20世紀ジャズ名盤の全て

ライブ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード/トミー・フラナガン -1990年代

話題沸騰ブルーノート移籍第1弾は97年3月16日(誕生日!),ヴィレッジ・バンガード・ライヴ収録盤。大勢仲間も駆けつけ,『レディ・ビー・グッド』(93年)以降の息の合ったレギュラー・トリオとともに妙技連発の盛り上がりぶり。これこそ実録盤の醍醐味。内容(「CDジャーナル」データベースより)

【収録曲】
01 BIRDSONG
02 WITH MALICE TOWARD NONE
03 LET’S
04 I WAITED FOR YOU
05 TIN TIN DEO
06 SUNSET AND THE MOCKINGBIRD
07 THE BALANCED SCALES/THE CUPBEARERS
08 GOOD NIGHT MY LOVE

【演奏者】
トミー・フラナガン(P)ピーター・ワシントン(B)ルイス・ナッシュ(DS)

【録音】
1997年3月

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング/マーク・ジョンソン -1990年代

ビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシストとして知られるマーク・ジョンソンのヴァーヴ移籍第1弾。パット・メセニーにビル・フリゼールという顔合わせは超絶プレイ好きのギター・ファン必聴だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FAITH IN YOU
02 GHOST TOWN
03 SUMMER RUNNING
04 WITH MY BOOTS ON
05 UNION PACIFIC
06 PORCH SWING
07 DINGY-DONG DAY
08 THE ADVENTURES OF MAX AND BEN
09 IN A QUIET PLACE
10 FOR A THOUSAND YEARS

【演奏者】
マーク・ジョンソン(B) パット・メセニー,ビル・フリゼール(G) ジョーイ・バロン(DS)

【録音】
1997年

バド・パウエルの追想/チック・コリア・アンド・フレンズ -1990年代

世界ツアーを敢行して大反響を呼んだオールスター・グループによるスタジオ録音盤。メンバーの豪華さに目は奪われがちだが、チックの地に根を生やしたような確信に満ちた音楽性とプロジェクトの素晴らしさが見事に一体化したことから生まれた快作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BOUNCIN’ WITH BUD
02 MEDIOCRE
03 WILLOW GROVE
04 DUSK IN SANDI
05 OBLIVION
06 CLEOPATRA’S DREAM
07 BUD POWELL
08 I’LL KEEP LOVING YOU
09 GLASS ENCLOSURE
10 TEMPUS FUGIT
11 CELIA

【演奏者】
チック・コリア(p)クリスチャン・マクブライド(b)ロイ・ヘインズ(ds)ジョシュア・レッドマン,ケニー・ギャレット(sax)ウォレス・ルーニー(tp)

【録音】
1996年7月

スイングジャーナル・リーダース・プロデュース~マイルス・フェイバリット・ソングス/ドリーム・セッション’96 -1995年

『スイングジャーナル』誌上で、読者公募されたメンバーと企画とともに人気の高かったミュージシャンとリクエストの多かった楽曲の収録を実現させた、夢のアルバム。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AUTUMN LEAVES
02 SO WHAT
03 ALL BLUES
04 I THOUGHT ABOUT YOU
05 ‘ROUND MIDNIGHT
06 DAVIS
07 MY FUNNY VALENTINE
08 DEAR OLD STOCKHOLM

【演奏者】
エディ・ヘンダーソン,ロイ・ハーグローブ,ニコラス・ペイトン(TP) ベニー・ゴルソン(TS) グローバー・ワシントンJr.(SS) ジョージ・コールマン(TS) ジョー・ロック(VIB) ジャッキー・バイヤード(P) ロン・カーター(B) エド・シグペン(DS)

【録音】
1995年11月

スピリット・オブ・ザ・モーメント~ライブ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード/ジョシュア・レッドマン -1995年

ジョシュアがカルテットを率いてクラブ出演したときの記録。勢いのあるプレイが見事だ。グループも乗りに乗っている。上り調子にあるミュージシャンとグループの良さがすべて表現されているようだ。初回プレスのみ1曲ボーナス・トラックが付く。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 ジグ・ア・ジャグ
02 マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
03 カウント・ミー・アウト
04 セカンド・スノー
05 リメンバー
06 ダイアログ
07 セント・トーマス
[Disc 2]
01 ハーブス・アンド・ルーツ
02 ウェイト・ノー・ロンガー
03 ネヴァーエンド
04 ジャスト・イン・タイム
05 マウント・ジオン
06 スラップスティック
07 リリック
[Disc 3]
我が心のジョージア

【演奏者】
ジョシュア・レッドマン(sax)ピーター・マーティン(p)クリス・トーマス(b)ブライアン・ブレイド(ds)

【録音】
1995年3月

鬼才トリスターノ/レニー・トリスターノ -1950年代

クール・ジャズの最高峰として知られるレニー・トリスターノ。1955年録音の本作は、彼の魅力を最大限に活かすとともに、クール・ジャズの歴史的名盤としても名高い作品だ。後半のリー・コニッツとの共演も特筆ものだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LINE UP
02 REQUIEM
03 TURKISH MAMBO
04 EAST THIRTY-SECOND
05 THESE FOOLISH THINGS
06 YOU GO TO MY HEAD
07 IF I HAD YOU
08 GHOST OF A CHANCE
09 ALL THE THINGS YOU ARE

【演奏】
レニー・トリスターノ(P) (1)~(4)ピーター・インド(B) ジェフ・モートン(DS) (5)~(9)リー・コニッツ(AS) ジーン・ラミー(B) アート・テイラー(DS)

【録音】
(1)~(4)1955年 (5)~(9)1955年6月

エイプリル・イン・パリ/カウント・ベイジー -1995年

カウント・ベイシー・オーケストラの作品群の中でも人気の高い1950年代のヴァーヴ録音盤。“ワンモアタイム”の掛け声で繰り返し演奏される「エイプリル・イン・パリ」は、単純明快なノリの良さでエヴァーグリーンな魅力を放つ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 APRIL IN PARIS
02 CORNER POCKET
03 DID’N YOU
04 SWEETY CAKES
05 MAGIC
06 SHINY STOCKINGS
07 WHAT AM I HEAR FOR
08 MIDGETS
09 MAMBO INN
10 DINNER WITH FRIENDS

【演奏】
カウント・ベイシー(P,指揮) ルノー・ジョーンズ,サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,ウェンデル・カレイ(TP) ベニー・パウエル.ヘンリー・コーカー,ビル・ヒューズ(TB) マーシャル・ロイヤル,ビル・グラハム(AS) フランク・フォスター,フランク・ウェス(TS) チャーリー・フォークス(BRS) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) ホセ・マングァル,ウバルド・ニエト(PERC)

【録音】
1955年7月,1956年1月

スチュ・ウイリアムソン -1950年代

マル・ウォルドロンやクリス・コナー、ニーナ・シモン等、日本で長きに渡り人気の高いNYの名門ジャズレーベル、ベツレヘムのカタログリイシュー!
クロード・ウィリアムソン、リロイ・ヴィネガー、メル・ルイス等の錚々たるウエスト・コーストのリズムセクションを従え、チャーリー・マリアーノ、ビル・ホフマン等をフィーチャーした数少ないステュ・ウィリアムソンのリーダー作品。(メーカーインフォより)

【収録曲】
1 ピー・ジェイ
2 ジャスト・フレンズ
3 いやな夢
4 ホングリー・チャイルド
5 ビッグ・レッド
6 レッド・クロス
7 街のうわさ
8 オームズ・チューン
9 ローズ・バド

【演奏】
ステュ・ウィリアムソン(tp)、チャーリー・マリアーノ(as)、ビル・ホフマン(ts)、ジミー・ジェフリー(bs)、
クロード・ウィリアムソン(p)、リロイ・ヴィネガー(b)、メル・ルイス(ds)

【録音】
1956年

タイム・イズ・オブ・ジ・エッセンス/マイケル・ブレッカー -1990年代

現代ジャズ界で実力ナンバー・ワンを誇るテナー・サックス奏者、マイケル・ブレッカーが1年半ぶりの新作を完成。本人いわく「私にとっても最高の1枚となりました」。パット・メセニーが全曲参加。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ARC OF THE PENDULUM
02 SOUND OFF
03 HALF PAST LATE
04 TIMELINE
05 THE MORNING OF THIS NIGHT
06 RENAISSANCE MAN
07 DR. SLATE
08 AS I AM
09 OUTRANCE
10 LUNATIONS
(10)ボーナストラック

【演奏者】
マイケル・ブレッカー(TS)パット・メセニー(G)ラリー・ゴールディングス(OG),(1)(4)(9)エルヴィン・ジョーンズ,(2)(5)(7)ジェフ・ティン・ワッツ,(3)(6)(8)(10)ビル・スチュワート(DS)

【録音】
1999年作品

デイ・ドリーミング/ケイコ・リー -1990年代

現在ジャズ・ヴォーカリストの中でも乗りに乗っているケイコ・リー。5thアルバムは彼女の永年の夢だったウイズ・ストリングス編成で、白昼夢のようなストリングスに包まれる彼女のディープ・ヴォイスからアルバムタイトルを決めた。選曲はジャズの巨匠達が愛した曲をラインナップ。美しいアレンジと彼女のヴォイスがモダン・ジャズの名曲を新鮮に生まれ変わらせている。「SANYO フラットビジョン」CFソング「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」他、全12曲収録。

【収録曲】
01 ワルツ・フォー・デビー
02 グッドバイ・ポーク・パイ・ハット
03 ドント・エクスプレイン
04 アフロ・ブルー
05 デイ・ドリーム~プレリュード・トゥ・ア・キス
06 パリの4月
07 ラウンド・ミッドナイト
08 ヒューマン・ネイチャー
09 ノーバディ・ノウズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン
10 ジョイ・スプリング
11 チャイルド・イズ・ボーン
12 ホワット・ア・ワンダフル・ワールド

【演奏者】
ケイコ・リー(VO) ケニー・バロン(P) ロン・カーター(B) グラディ・テイト(DS) ジミー・ヒース(TS) 他

【録音】
1999年作品

ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ/ダイアナ・クラール -1990年代

美貌と才能を兼ね備えた女性シンガー、ダイアナ・クラールの新作。木々の間を擦り抜ける風のごとき爽やかな歌声で、スタンダードの名曲を歌い上げている。映画『TRUE CRIME』の主題歌も収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LET’S FACE THE MUSIC AND DANCE
02 DEVIL MAY CARE
03 LET’S FALL IN LOVE
04 WHEN I LOOK IN YOUR EYES
05 POPSICLE TOES
06 I’VE GOT YOU UNDER MY SKIN
07 I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
08 I’LL STRING ALONG WITH YOU
09 EAST OF THE SUN (AND WEST OF THE MOON)
10 PICK YOURSELF UP
11 THE BEST THING FOR YOU
12 DO IT AGAIN
13 P.S. I LOVE YOU
14 WHY SHOULD I CARE

【演奏者】
ダイアナ・クラール(VO,P)ラッセル・マローン(G)ジョン・クレイトン,ベン・ウォルフ(B)ジェフ・ハミルトン,ルイス・ナッシュ(DS)アラン・ブロードベント(P)ラリー・バンカー(VIB)ピート・クリストリープ(SAX)

【録音】
1999年作品

トラヴェリング・マイルス/カサンドラ・ウィルソン -1990年代

名作『ニュー・ムーン・ドーター』以来3年ぶりのソロ作。マイルス・デイヴィスの魂をテーマに、彼のさまざまな時期の代表曲を歌う。パット・メセニーら有名ゲストも多いが、彼女自身の制作による彼女ならではのブルーな感触のサウンドが素晴らしい。必聴!(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 RUN THE VOODOO DOWN
02 TRAVELING MILES
03 RIGHT HERE, RIGHT NOW
04 TIME AFTER TIME
05 WHEN THE SUN GOES DOWN
06 SEVEN STEPS
07 SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
08 NEVER BROKEN
09 RESURRECTION BLUES
10 SKY AND SEA
11 PIPER
12 VOODOO REPRISE
13 PRANCING
(13)ボーナストラック

【演奏者】
カサンドラ・ウィルソン(VO) 他

【録音】
(1)(4)~(8)(10)~(13)1998年5月、9月,(2)(3)(9)1997年12月

エレゲイア・サイクル/ブラッド・メルドー -1990年代

哀愁をテーマにした、ソロ・ピアノ集。もともと、隠微な暗さ経由の叙情性には定評のあるピアニスト、まさしくぴったりの設定ではないのか。狂おしい情感と隣り合わせの“平穏”を積み上げていく作業、なるほどこれは抗しがたい不思議な魅力がある。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BARD
02 RESIGNATION
03 MEMORY’S TRICKS
04 ELEGY FOR WILLIAM BURROUGHS AND ALLEN GINSBERG
05 LAMENT FOR LINUS
06 TRAILER PARK GHOSTS
07 GOODBYE STORYTELLER (FOR FRED MYROW)
08 Rückblick
09 THE BARD RETURNS

【演奏者】
ブラッド・メルドー(P)

【録音】
1999年2月

オーサム/ジェイムス・ウィリアムス・マジカル・トリオ -1990年代

マジカル・トリオ名義の作品は実に9年ぶりで通算4枚目。第2弾のメンバーが再会した。ジェイムズも今やベテランの風格をおびだしたが、やはりレイとエルヴィンという大ベテランの存在は絶大。特にエルヴィン、これほど深くてワイドなドラムは他にいない。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 IT’S ALRIGHT WITH ME
02 QUIETUDE
03 TIME AFTER TIME
04 LONELY MOMENTS
05 SOMEBODY LOVES ME
06 GIVE ME THE SIMPLE LIFE
07 SOPHISTICATED LADY
08 GO TELL IT ON THE MOUNTAIN
09 SWEET AND LOVELY
10 SONNYMOON FOR TWO

【演奏者】
ジェイムス・ウィリアムス(P)レイ・ブラウン(B)エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】
1997年9月

トリオ99→00/パット・メセニー -1990年代

シンプルなギター・トリオで緊密なインタープレイを繰り広げる会心作。パット本来の叙情的な演奏も一部聴かれるが、大半はジャズ的即興の妙を存分に聴かせるスリリングな演奏。コルトレーン&ショーターの曲を各1曲取り上げているのもなにかと話題。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 (GO) GET IT
02 GIANT STEPS
03 JUST LIKE THE DAY
04 SOUL COWBOY
05 THE SUN IN MONTREAL
06 CAPRICORN
07 WE HAD A SISTER
08 WHAT DO YOU WANT?
09 A LOT OF LIVIN’ TO DO
10 LONE JACK
11 TRAVELS

【演奏者】
パット・メセニー(G)ラリー・グレナディア(B)ビル・スチュワート(DS)

【録音】
1999年8月

カイザー/ライアン・カイザー -1990年代

90年にモンク・コンペで優勝し92年に初作品を発表。以来、随所で活躍しながら7年半も自作を出さなかったとは。まさに待望の第2作だが、気負いも衒いもない直球勝負の演奏で、自由な日常感を発散。クリフォード・ブラウン追悼の趣旨にも恥じない快作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DAHOUD
02 DELILAH
03 CHEROKEE
04 I REMEMBER CLIFFORD
05 JORDU
06 PARISIAN THOROUGHFARE
07 SANDU
08 VALSE HOT

【演奏者】
ライアン・カイザー(TP) ピーター・ザック(P) ジョン・ウェバー(B) ウィリー・ジョーンズ3世(DS)

【録音】
1999年7月30日

ネイチャー・ボーイ/ジャッキー・マクリーン -1990年代

ワン・ホーン・カルテットによるバラード中心のスタンダード曲集。なんの変哲もないフォーマットであり選曲なのだが、なぜかこれがいい。いや、そういう設定だからこそ、いぶし銀のようなマクリーンのアルトの表現力が浮き彫りになるというわけ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
02 NATURE BOY
03 I CAN’T GET STARTED
04 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
05 I FALL IN LOVE TOO EASILY
06 SMOKE GETS IN YOUR EYES
07 STAR EYES
08 A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE

【演奏者】
ジャッキー・マクリーン(AS)シダー・ウォルトン(P)デヴィッド・ウィリアムス(B)ビリー・ヒギンズ(DS)

【録音】
1999年6月

恋とは何でしょう/リッチー・バイラーク -1990年代

リッチー・バイラークの最高傑作と呼べるアルバム。バイラークのライフワーク・ナンバー「ナーディス」を筆頭に、「枯葉」「恋とは何でしょう」ほか、息もつかせぬかっこいい演奏が聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE?
02 LEAVING
03 NIGHT AND DAY
04 GOODBYE
05 AUTUMN LEAVES
06 ALL THE THINGS YOU ARE
07 PINOCCHIO
08 OH, WHAT A BEAUTIFUL MORNING
09 NARDIS
10 ON GREEN DOLPHIN STREET

【演奏者】
リッチー・バイラーク(P) ジョージ・ムラーツ(B) ビリー・ハート(DS)

【録音】
1999年6月18、19日

恋のダンサー/スタンリー・カウエル -1990年代

もうすっかりベテランになったスタンリー・カウエルが、若手と組んだトリオ・アルバム。ポップス・ナンバーからスタンダード、オリジナルまでを、瑞々しいタッチと、イマジネーションあふれるフレーズで聴かせてくれている。グルーヴ感あふれるプレイはさすが。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 A WHOLE NEW WORLD
02 OLE TEXAS
03 CHARLESTON RAG
04 I NEVER DREAMED
05 ST. CROIX
06 CONFIRMATION
07 DANCERS IN LOVE
08 BUT NOT FOR ME
09 AS THE SUN GOES DOWN

【演奏者】
スタンリー・カウエル(P) タラス・マティーン(B) ナシート・ウェイツ(DS)

【録音】
1999年6月17日

エッセンシャル・エリントン/渋谷毅 -1990年代

デューク・エリントン生誕100周年を記念して、日本のジャズ界を代表する名ピアニストがエリントンへの想いを綴った96年の傑作。語りかけるような美しいピアノに峰厚介ら名手が寄り添った感動作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SOLITUDE
02 EAST ST.LOUIS TOODLE-O
03 CREOLE BLUES
04 PRELUDE TO A KISS
05 JUST A SITTIN’ AND A – ROCKIN’
06 BLACK BEAUTY
07 DAY DREAM
08 MOOD INDIGO
09 PASSION FLOWER
10 THE STAR – CROSSED LOVERS
11 ALL TO SOON
12 IN A SENTIMENTAL MOOD
13 MIGHTY LIKE THE BLUES
14 SOPHISTICATED LADY

【演奏】
渋谷毅(P) 峰厚介(TS) 松風絋一(AS,BRS,FL) 関島岳郎(TUB)

【録音】
1999年6月

ブルーノート・ニュー・ディレクションズ -1990年代

ブルーノート60周年企画として発売される若手アーティストによる特別盤。ジャズの領域に留まることない活動を続けるグレッグ・オズビーのプロデュースなだけにかなり内容に期待できそう。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THEME FROM BLOW UP
02 THE SIDEWINDER
03 NO ROOM FOR SQUARES
04 PING PONG
05 SONG FOR MY FATHER
06 TOM THUMB
07 BIG BERTHA
08 RECORDA-ME
09 20 QUESTIONS

【演奏者】
グレッグ・オズビー(AS)マーク・シム(TS)ステフォン・ハリス(VIB)ジェイソン・モラン(P)タルス・マティーン(B)ナシート・ウェイツ(DS)

【録音】
1999年5月10、11日

フラグメンツ1999/山下洋輔 -1990年代

88年に結成した山下洋輔NYトリオの、99年スタジオ録音作。酩酊っぽく弾いている「フラグメンツ」、焼酎“博多の花”CFにも使われたノクターン風の「ブライトネス」がいい。前年の『カンゾー先生』での受賞など、元気のない日本の中年たちを元気づけた人だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FRAGMENTS
02 WHO’S VALENTINE
03 ALTERED LEAVES
04 BRIGHTNESS
05 DR.KANZO
06 PAIKAJI SUITE
07 ANOTHER AUTUMN

【演奏者】
山下洋輔(P)セシル・マクビー(B)フェローン・アクラフ(DS)

【録音】
1999年5月

ブラック・アクション・フィギュア/ステフォン・ハリス -1990年代

登場たちまち話題をかっさらい、あげく新人賞も総ナメしてみせたニューヨーク出身のヴァイブ奏者のブルーノート2作目。なんとも興趣の尽きないタイトルといい“只者じゃなさ”感が漂ってます。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CLUB MADNESS
02 FELINE BLUES
03 THERE IS NO GREATER LOVE
04 OF THINGS TO COME
05 AFTER THE DAYS DONE
06 CONVERSATIONS AT THE MESS
07 BLACK ACTION FIGURE
08 COLLAGE
09 YOU STEPPED OUT OF A DREAM
10 ALOVI
11 BASS VIBES
12 THE ALCHEMIST
13 CHORALE
14 FADED BEAUTY
15 MUSICAL SILENCE

【演奏者】
ステフォン・ハリス(VIB)グレッグ・オズビー(AS)ゲイリー・トーマス(A-FL,TS)スティーヴ・トゥーレ(TB)ジェイソン・モラン(P)タルス・マティーン(B)エリック・ハーランド(DS)

【録音】
1999年2月

チェンジ/チック・コリア&オリジン -1990年代

ジャズ・ピアニスト、チック・コリアの新グループでのセカンド・アルバム。「アーマンドズ・タンゴ」「リトル・フラメンコ」他、スタジオ録音による全12曲を収録。 (C)RS

【収録曲】
1.Wigwam (Corea) – 6:56
2.Armando’s Tango – 5:54
3.Little Flamenco – 6:42
4.Early Afternoon Blues – 6:37
5.Before Your Eyes – 5:08
6.L.A. Scenes – 5:36
7.Home – 7:51
8.The Spinner – 7:56
9.Compassion [Ballad] – 7:47
10.Night (Lyla) (Cohen) – 3:02
11.Awakening – 6:17

【演奏者】
Avishai Cohen – double bass
Chick Corea – piano, marimba
Jeff Ballard – drums
Bob Sheppard – bass clarinet, flute, baritone sax, soprano sax, tenor sax
Steve Wilson – clarinet, flute, alto sax, soprano sax
Steve Davis – trombone

【録音】
1999年作品

エボリューション/ジョン・ルイス -1990年代

ジョン・ルイスが亡くなる2年前にリリースした私的なピアノ・ソロ作品。彼のキャリアのハイライトとなる楽曲が選曲されており、名作曲家としてのジョンと洗練された演奏家としてのジョンが等身大で記録されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SWEET GEORGIA BROWN
02 SEPTEMBER SONG
03 AFTERNOON IN PARIS
04 TWO DEGREES EAST, THREE DEGREES WEST
05 I’LL REMEMBER APRIL
06 DJANGO
07 WILLOW SEEP FOR ME
08 CHEROKEE
09 FOR ELLINGTON
10 DON’T BLAME ME
11 AT THE HORSE RACES
12 I LOVE YOU PORGY

【演奏者】
ジョン・ルイス(P)

【録音】
1999年1月

メロディー・アット・ナイト、ウィズ・ユー/キース・ジャレット -1990年代

97年頃から重度の慢性疲労症候群に悩まされていたという、キースの復活第1弾。彼にとっては初めての、スタジオ録音によるソロ・スタンダード集だが、曲解釈もさすがだし、メロディを紡いでいくようなそのプレイは瑞々しく、息を呑むほど美しい。キース健在だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I LOVES YOU PORGY
02 I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD
03 DON’T EVER LEAVE ME
04 SOMEONE TO WATCH OVER ME
05 MY WILD IRISH ROSE
06 BLAME IT ON MY YOUTH/MEDITATION
07 SOMETHING TO REMEMBER YOU BY
08 BE MY LOVE
09 SHENANDOAH
10 I’M THROUGH WITH LOVE

【演奏者】
キース・ジャレット(P)

【録音】
1998年12月

ガーシュウィン・ワールド/ハービー・ハンコック -楽器

98年、ジョージ・ガーシュウィンの生誕100周年にちなんだ作品が数多く制作されたが、ハンコックの本作はその真打ち。他ジャンルからも多彩なゲストを多数迎えるなど、コンセプト・アルバムにふさわしいスリリングな展開が聴きもの。文字通りの豪華盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 OVERTURE (FASCINATING RHYTHM)
02 IT AIN’T NECESSARILY SO
03 THE MAN I LOVE
04 HERE COME DE HONEY MAN
05 ST.LOUIS BLUES
06 LULLABY
07 BLUEBERRY RHYME
08 IT AIN’T NECESSARILY SO
09 COTTON TAIL
10 SUMMERTIME
11 MY MAN’S GONE NOW
12 PRELUDE IN C MINOR
13 CONCERTO FOR PIANO AND ORCHESTRA IN G, 2ND MOVEMENT
14 EMBRACEABLE YOU
15 SOMEONE TO WATCH OVER ME

【演奏者】
ハービー・ハンコック(P,OG)スティーヴィー・ワンダー(VO,HCA)ジョニ・ミッチェル,キャスリーン・バトル(VO)ウェイン・ショーター(TS,SS)チック・コリア(P)ロン・カーター(B) 他

【録音】
1998年3、4、6、7月

ミーツ・ザ・ビートルズ/ジョン・ピザレリ -1990年代

ビートルズ・ナンバーをジャズ・アレンジでスウィンギーに歌っている作品。ジャズメンによるビートルズ曲集は多いが、アレンジのよさ(ドン・セベスキー)といい、サマになっている点といい、これは出色の一枚。ジョンは達者なギター・ソロも披露する。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CAN’T BUY ME LOVE
02 I’VE JUST SEEN A FACE
03 HERE COMES THE SUN
04 THINGS WE SAID TODAY
05 YOU’VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY
06 ELEANOR RIGBY
07 AND I LOVE HER
08 WHEN I’M 64
09 OH DARLING
10 GET BACK
11 THE LONG AND WINDING ROAD
12 FOR NO ONE

【演奏者】
ジョン・ピザレリ(VO,G)レイ・ケネディ(P)マーティン・ピザレリ(B)ザ・ドン・セベスキー・ニューヨーク・オールスター・ビッグ・バンド,(1)(8)ケン・ペプロウスキー(CL),(3)(12)ハリー・アレン(TS)

【録音】
1998年作品

combustication/メデスキ、マーティン&ウッド -1990年代

NYイースト・ヴィレッジを拠点に活動するジャズ・ファンク・トリオのブルーノート移籍第1作。ジャズ、ファンク、R&B、時としてEL&Pと、彼らの音楽性は“闇鍋”みたいになんでもあり。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 シュガー・クラフト
02 ジャスト・ライク・アイ・ピクチャード・イット
03 スタート/ストップ
04 ノクターン
05 ヘイ・ヒー・ハイ・ホー
06 ホワットエヴァー・ハプンド・トゥ・ガス
07 ラテン・シャッフル
08 エヴリデイ・ピープル
09 ココナッツ・ブーガルー
10 チャーチ・オブ・ロジック
11 No Ke Ano Ahiahi
12 ヒプノタイズド

【演奏者】
ジョン・メデスキー(KEY)ビリー・マーティン(DS,PERC)クリス・ウッド(B,DS),(1)(3)(10)DJロジック,(6)スティーヴ・キャノン(VOICE)

【録音】
1998年作品

テイク・ザ・コルトレーン~トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン -1990年代

ジョン・コルトレーン没後30年追悼企画。ジャズという枠組みを取っ払い、さまざまなアプローチからコルトレーンゆかりの楽曲を展開した話題作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
1. Syeeda’s Song Flute – Benny Golson
2. My Favorite Things – Dave Liebman
3. Moments’s Notice – Nova Bossa Nova
4. Naima – Billy Taylor
5. Touch Me Lightly – Benny Golson
6. Giant Steps – Ted Rosenthal
7. Night Has a Thousand Eyes – Nova Bossa Nova
8. I Want to Talk About You – Dave Liebman
9. Moment’s Notice – Billy Taylor
10. Take the Trane

【演奏者】
ベニー・ゴルソン(Ts),ビリー・テイラー(p),テッド・ローゼンタール(p),デイヴ・リーブマン(Ss)他

【録音】
1997年

シティズン・テイン/ジェフ・ワッツ -1990年代

マルサリス兄弟との共演で知られるワッツ、満を持しての初リーダー作。曲は1曲を除いて全部オリジナル。ブランフォード(7曲)とウィントン(2曲)も参加、猛烈なソロを聴かせる。さらにピアノは生前のケニー・カークランドと、話題豊富な快演作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THE IMPALER
02 MUPHKIN MAN
03 ATTAINMENT
04 POOLS OF AMBER
05 BLUTAIN, JR.
06 Wry Koln
07 MILK SHAKE-UP CALL
08 PAEN (MARIE, JEHANNE, KARMIA)
09 SIGMUND GROID
10 TRIESTE
11 BLUTAIN’S BIG ADVENTURE

【演奏者】
ジェフ・ワッツ(DS)(1)(3)(5)(6)(8)(10)(11)ブランフォード・マルサリス(TS,SS)(1)(11)ウィントン・マルサリス(TP)(1)~(6)(8)~(11)ケニー・カークランド(P)(9)(11)ケニー・ギャレット(AS)(1)~(5)(8)~(11)レジナルド・ヴィール(B)(6)エリック・レヴィス(B) 他

【録音】
1998年6月1日、8月12日

フォース/ロバート・スチュワート -1990年代

スチュワートは69年カリフォルニア生まれの黒人テナー奏者。マイナー・レーベルから出た初リーダー作では、ストレートアヘッドなプレイを披露した。日本デビューとなるこのメジャー移籍第2弾作品では、ファラオ・サンダースの影響を強く感じさせる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AL-FATIHAH
02 THE FORCE
03 RESURRECTION
04 PEACE WITHIN
05 SANCTUARY
06 BLACKNESS
07 THE BLACK STONE
08 DION
09 RIPPLE
10 REVELATIONS
11 LOVE OF LIFE

【演奏者】
ロバート・スチュワート(TS,FL,SYN)エド・ケリー(P)レジナルド・ヴィール(B)ジェフ“テイン”ワッツ(DS)

【録音】
1996年12月

シェ・トゥーツ~思い出のフレンチ、そしてジャズ/トゥーツ・シールマンス -1990年代

『セサミ・ストリート』のテーマソングの作曲でも知られるハーモニカの巨匠トゥーツ・シールマンスがオールド・フレンチ・スタンダードに取り組む。おしゃれで哀愁あふれる1枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SOUS LE CIEL DE PARIS
02 LA VIE EN ROSE
03 VALSE NO.2
04 DANCE FOR VICTOR
05 HYMNE A L’AMOUR
06 QUE RESTE-T’IL DE NOS AMOURS (I WISH YOU LOVE)
07 OLD FRIEND
08 UN JOUR TU VERRAS
09 FOR MY LADY
10 NE ME QUITTE PAS
11 LES MOULINS DE MON COEUR (THE WINDMILLS OF YOUR MIND)
12 LES TEMPS DES CERISES
13 LA VALSE DES LILAS (ONCE UPON A SUMMERTIME)
14 ADAGIO DE RAVEL
15 MOULIN ROUGE

【演奏者】
トゥーツ・シールマンス他

【録音】
1998年作品

シンキング・オブ・ユー/寺井尚子 -1990年代

日本が誇るジャズ・ヴァイオリニストとして八面六臂の活躍を続ける寺井の記念すべきデビュー・アルバム。ジャズメン・オリジナルやスタンダードのほか、ベーシストの坂井紅介のペンによる楽曲を収録している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 STOLEN MOMENTS
02 DEAI
03 DONNA LEE
04 I LOVES YOU, PORGY
05 PACHIRA
06 UN PAJARO
07 DA-DA
08 HIGHWAY AT MIDNIGHT
09 SUMMER NIGHT
10 STRAIGHT NO CHASER
11 THINKING OF YOU
12 LITTLE SUNFLOWER
13 UN CHICO EN LA PLAYA
(12)(13)ボーナストラック

【演奏者】
寺井尚子(VN,VO) 野力奏一(P,SYN) 坂井紅介(AC-B,VO) 日野元彦(DS)

【録音】
1998年9月

マイ・ロマンス/ケヴィン・マホガニー -1990年代

ケヴィン・マホガニーの通算6枚目のアルバム。スタンダード・ナンバーに加え、ジェイムス・テイラーやヴァン・モリソンの楽曲などもカバーしている。アコースティックにこだわった豪華バック陣のツボを押さえた演奏に、艶やかなバリトンが映える。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TEACH ME TONIGHT
02 EVERYTHING I HAVE IS YOURS
03 MY ROMANCE
04 I KNOW YOU KNOW
05 DON’T LET ME BE LONELY TONIGHT
06 STAIRWAY TO THE STARS
07 MAY I COME IN?
08 WILD HONEY
09 I APOLOGIZE
10 HOW DID SHE LOOK?
11 LUSH LIFE
12 BODY & SOUL

【演奏者】
ケヴィン・マホガニー(VO)ボブ・ジェイムス(P)チャールズ・ファンブロウ(B)ビル・キルソン(DS)カーク・ウェイラム(TS)(1)(3)(5)(8),マイケル・ブレッカー(TS)(4)(7)

【録音】
1998年5月11-13日

ジス・タイム・イッツ・ラブ/カート・エリング -1990年代

3枚目のアルバム。メル・トーメ&マーク・マーフィーを吸収した抜群のジャズ・センスと卓越したテクニックを縦横に駆使してスタンダードを新しい感覚で歌っているのが印象的。自作の詞をつけフレディ・ハバードやマッコイ・タイナーの曲も歌っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MY FOOLISH HEART
02 TOO YOUNG TO GO STEADY
03 I FEEL SO SMOOCHIE
04 FREDDIE’S YEN FOR JEN
05 MY LOVE EFFENDI
06 WHERE I BELONG
07 THE VERY THOUGHT OF YOU
08 THE BEST THINGS HAPPEN WHILE YOU’RE DANCING
09 ROSA MORENA
10 SHE’S FUNKY THAT WAY
11 A TIME FOR LOVE
12 EVERYTIME WE SAY GOOD BYE
13 A WORLD AWAY

【演奏者】
Paul Wertico – drums, percussion
Rob Amster – double bass
Michael Raynor – drums, percussion
David Onderdonk – guitar
Laurence Hobgood – piano
Kurt Elling -vocals
Brad Wheeler – soprano saxophone
Eddie Johnson – tenor saxophone
Johnny Frigo – violin

【録音】
1997年12月、1998年1月

ソングス~アート・オブ・ザ・トリオ Vol.3/ブラッド・メルドー -1990年代

パット・メセニーが大絶賛するピアニスト、ブラッド・メルドー。ロックンロールに対する愛情も感じさせる彼のタッチからは、従来のジャズ・アーティストにはない感性がほとばしっている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SONG-SONG
02 UNREQUITED
03 BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED
04 EXIT MUSIC (FOR A FILM)
05 AT A LOSS
06 CONVALESCENT
07 FOR ALL WE KNOW
08 RIVER MAN
09 YOUNG AT HEART
10 SEHNSUCHT

【演奏者】
Brad Mehldau – piano
Larry Grenadier – double bass
Jorge Rossy – drums

【録音】
1998年5月27-28日

ブライアン・ブレイド・フェロウシップ -1990年代

ジャズ畑のみならずロック系ミュージシャンからもひっぱりだこのジャズ・ドラマーが98年に残した、自身のグループ名義の作品。ニューオーリンズからNYへというジャズの王道を歩んだ彼の音楽性が明確に浮かび上がる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 RED RIVER REVEL
02 THE UNDERTOW
03 FOLKLORE
04 IN SPITE OF EVERYTHING
05 LIFELINE
06 MOHAVE
07 IF YOU SEE LURAH
08 LOVING WITHOUT ASKING

【演奏者】
ブライアン・ブレイド(DS) ジョン・カウハード(P) クリストファー・トーマス(B) メルヴィン・バトラー(TS,SS) マイロン・ウォルデン(AS) 他

【録音】
1998年作品

ア・ゴー・ゴー/ジョン・スコフィールド -1990年代

ジャム系のサウンドに傾倒したジョンスコとメデスキ、マーティン&ウッドが意気投合して制作した97年のアルバム。クールなオルガンと変態的なギターが織りなす唯一無二のグルーヴはやみつきになる魅力を放つ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 A GOGO
02 CHANK
03 BOOZER
04 SOUTHERN PACIFIC
05 JEEP ON 35
06 KUBRICK
07 GREEN TEA
08 HOTTENTOT
09 CHICKEN DOG
10 DEADZY
11 LIKE IT OR NOT
12 HOPE SPRINGS ETERNAL
(11)(12)ボーナストラック

【演奏者】
ジョン・スコフィールド(G WHISTLE) ジョン・メデスキ(OG,KEY,P) ビリー・マーティン(DS,TAMBOURINE) クリス・ウッド(B)

【録音】
1997年10月、11月

トリオ・ファッシネイション/ジョー・ロヴァーノ -1990年代

絶好調のロヴァーノがピアノレス・トリオで過激な内容の新作を発表した。エルヴィン・ジョーンズがかつてブルーノートに残したトリオ作品に範を求めた作品で、ここでもエルヴィンの参加が興味を引く。それにしてもロヴァーノのプレイは強力無類。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 NEW YORK FASCINATION
02 SANCTUARY PARK
03 ETERNAL JOY
04 GHOST OF A CHANCE
05 STUDIO RIVBEA
06 CYMBALISM
07 IMPRESSIONISTIC
08 VILLA PARADISO
09 4 ON THE FLOOR
10 DAYS OF YORE

【演奏者】
ジョー・ロヴァーノ(SAX,CL)デイヴ・ホランド(B)エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】
1997年9月16、17日

バイ・アレンジメント/ジム・ホール -1990年代

近年実り豊かな創作活動をみせているジムを敬愛する素晴らしいミュージシャンたちとの共演集。パット・メセニー(1)、ニューヨーク・ボイセス(2)、グレッグ・オズビー(8)などの組み合わせが興味深い。タイトルからもわかるように編曲もさすが個性的で新しい。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DIANGO
02 WALTZ FOR DEBBY
03 RUBY MY DEAR
04 GOODBYE
05 ART SONG
06 OCTOBER SONG
07 WENDY
08 THE WIND
09 WHISPER NOT

【演奏者】
ジム・ホール(G)スコット・コリー(B)テリー・クラーク(DS)(1)パット・メセニー(G)(2)(8)ニューヨーク・ヴォイセズ(VO)(3)(5)(7)(9)トム・ハレル(FLH)(3)(9)ジム・ピュウー(TB)(3)マルクス・ロハス(TUB)(4)ジョー・ロヴァーノ(CL,SS)(6)ルイーズ・シャルマン(VA)(8)グレッグ・オズビー(AS)(9)アレックス・ブロフスキー(HR)

【録音】
1998年1月

サイラス・チェスナット -1990年代

アトランティック・ジャズ・レーベルの若手ピアニストの中で抜群の人気を誇るサイラス・チェスナット。クラシックからゴスペルまでを素晴らしい演奏で聴かせる。アニタ・ベイカーがゲスト参加。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MISS THING
02 SUMMERTIME
03 THE JOURNEY
04 ELEGANT FLOWER
05 NUTMAN’S INVENTION 2
06 MY FAVORITE THINGS
07 ANY WAY YOU CAN
08 MOTHER’S BLUES
09 GREAT IS THE FAITHFULNESS
10 CENTRAL PARK
11 SHARP

【演奏者】
サイラス・チェスナット(P) ロン・カーター(B) ビリー・ヒギンズ,ルイス・ナッシュ(DS) ジェイムス・カーター(AS) ジョー・ロヴァーノ(TS) アニタ・ベイカー(VO)

【録音】
1998年(推定)

アダマ/アヴィシャイ・コーエン -1990年代

チック・コリアに見い出された、21世紀のジャズ・シーンを担うことは間違いない、イスラエル出身の逸材。影響を受けたジャコ・パストリアスとはいかないまでも、驚異のベーシストの誕生だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ORA
02 MADRID
03 BASS SUITE 1
04 REUNION OF THE SOULS
05 DROR
06 NO-CANGE
07 BASS&BONE FANTASY
08 ADAMA
09 BASS SUITE 2
10 BESAME MUCHO
11 GADU
12 ACE OF BASS
13 WHEN I FALL IN LOVE
14 JASONITY

【演奏者】
アヴィシャイ・コーエン(B)スティーヴ・ウィルソン(SS)スティーヴ・デイヴィス(TB)ジェフ・バラード(DS)ジェイソン・リンドナー(P)ドン・アライアス(コンガ)(10)ブラッド・メルドー(KEY)(11)チック・コリア(P)

【録音】
1997年

ブリッジス/ダイアン・リーヴス -1990年代

カサンドラ・ウィルソンと並ぶブルーノート及びジャズ界を代表するヴォーカリスト、ダイアン・リーヴス。バック・メンバーも充実し心地よいアコースティック・サウンドにまとめています。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 IN YOUR EYES
02 I REMEMBER
03 SUZANNE
04 GOODBYE
05 BRIDGES
06 RIVER
07 OLOKUN
08 TESTIFY
09 MISTA
10 1863
11 MAKE SOMEONE HAPPY

【演奏者】
(vo)ダイアン・リーヴス、(p)マルグリュー・ミラー(2)(4-6),ビリー・チャイルズ(1)(3)(7),エドゥアルド・デル・バリオ(10),ジョージ・デューク(8)(9)(11)、(b)レジナルド・ヴィール(1-6)(9-11),スタンリー・クラーク(8)、(ds)ブライアン・ブレイド(2-6),テリ・リン・キャリントン(1)(9-11)、(g)ホメロ・ルバンボ(1)(3-6)(9)、(sax)ケニー・ギャレット(3)(6)、(vib)ジョー・ロック(6),(tp)マルクス・プリンタップ、他

【録音】
1998年

ス・ワンダフル/ビル・チャーラップ -1990年代

天才ピアニスト、ビル・チャーラップがトリオで贈る傑作アルバム。リリカル、ファンタスティック、そしてパワフルなスタイルで満点の歌心を聴かせてくれる。全10曲を収録。(CDジャーナルより)

1. Time After Time《J. Styne》( 6 : 33 )
2. My Shining Hour《H. Arlen》( 6 : 04 )
3. The Blue Room《R. Rogers》( 4 : 32 )
4. Boy, What Love Has Done To Me《G. Gershwin》( 4 : 08 )
5. Isfahan《B. Strayhorn》( 6 : 14 )
6. Lover《R. Rogers》( 5 : 15 )
7. Something To Live For《D. Ellington》( 6 : 44 )
8. ‘S Wonderful《G. Gershwin》( 5 : 01 )
9. Summer Serenade《B. Gershwin》( 6 : 50 )
10. Only The Lonely《B. Carter》( 4 : 47 )

【演奏者】
Bill Charlap – piano、Peter Washington – bass、Kenny Washington – drums

【録音】
1998年12月26日

ユー・アー・ソー・ビューティフル/木住野佳子 -1990年代

3枚のNY録音作品に続く第4作目は、初の日本(東京)録音。そして、トリオを組むのは、日頃ライヴ活動を続ける二組の邦人リズム陣。だがそこに“後退”の印象はまったくなく、内在する力が一段とわき出た感触だ。彼女の日常の豊かさが体感できる好作品。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ISRAEL
02 TENDERLY
03 AUTUMN LEAVES
04 THE DAYS OF WINE AND ROSES
05 WALTZ FOR DEBBY
06 O GRANDE AMOR
07 HERE, THERE AND EVERYWHERE
08 APRIL IN PARIS
09 HERE’S THAT RAINY DAY
10 EASY TO LOVE
11 YOU ARE SO BEAUTIFUL

【演奏者】
木住野佳子(P)古野光昭,安ヵ川大樹(B)市原康,岩瀬立飛(DS)

【録音】
1998年12月16-18日

ザ・ベリー・トール・バンド/オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、ミルト・ジャクソン -1990年代

ピーターソン~ジャクソン~ブラウンが久々の再会を果した。これまでに彼らはカルテットで2枚の作品を残している。いずれも名盤の誉れ高いもので、今回も当然素晴らしい内容となった。ライヴということもあって、いつも以上に彼らの名人芸が冴え渡る。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JA-DA
02 SKJ
03 I REMEMBER CLIFFORD
04 WHEN SUMMER COMES
05 BLUES FOR JR
06 NATURE BOY
07 SOMETIMES I’M HAPPY
08 BASS SOLO MEDLEY : FULL MOON AND EMPTY ARMS~            THE  VERY THOUGHT OF YOU~THE WORK SONG
09 CARAVAN

【演奏者】
オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) ミルト・ジャクソン(VIB) カリエム・リギンズ(DS)

【録音】
1998年11月24-26日

リズム・オブ・ザ・ハート/レジーナ・カーター -1990年代

ジャズ・ヴァイオリンに新しい色彩を加える女性ヴァイオリニスト、初めてのアコースティック・アルバム。米国での大絶賛もうなずける最高の出来。カサンドラ・ウィルソンも1曲で顔を見せる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 OH, LADY, BE GOOD!
02 COOK’S BAY
03 PAPA WAS A ROLLIN’ STONE
04 MOJITO
05 OUR DELIGHT
06 SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST
07 MANDINGO STREET
08 NEW YORK ATTITUDE
09 BY THE BROOK
10 SKEETER BLUES

【演奏者】
レジーナ・カーター(VN)ヴェルナー・ギーリヒ(P)ロドニー・ジョーンズ(G)ピーター・ワシントン(B)ルイス・ナッシュ(DS)メイラ・カザルス(PERC)(2)(5)(6)(8)ケニー・バロン(P)(3)カサンドラ・ウィルソン(VO)(7)リチャード・ボナ(B,G,PERC,VO)(9)ホメロ・ルバンボ(G)

【録音】
1998年11月、12月

-1990年代

ブルージーでグルーヴィーな「サニー」、スリリングな「危険な関係のブルース」、斬新な「枯葉」など素晴らしい演奏の連続! ピアノ・トリオの頂点を極めたスティーブ・キューンの新たな魅力が開花した傑作アルバム!!

【収録曲】
1. No Problem 《 D. Jordan 》(7:29)
2. Land Of The Living Dead 《 A. Gafa 》(6:58)
3. Sunny 《 B. Hebb 》(6:08)
4. Love Walked In 《 G. Gershwin 》(6:08)
5. Saharan 《 S. Kuhn 》(5:15)
6. Prelude To A Kiss 《 D. Ellington 》(6:20)
7. All Alone 《 I. Berlin 》(5:21)
8. Autumn Leaves 《 J. Kosma 》(5:10)
9. Lines 《 V. Storaas 》(5:45)
10. You’ve Changed 《 C. Por ter 》(7:36)

【演奏者】
Steve Kuhn – piano、Buster Williams – bass、Bill Stewart – drums

【録音】
September 11 & 12 , 1998.

タック・ティック~クラブ・トコVol.1/日野元彦 -1990年代

90年代初頭に始まった“クラブ・トコ”のCD版。若手の自由なセッションの場として94年まで続いた同クラブだが、本作では日野元彦率いる新鋭に加え、ヴォーカリスト綾戸智絵のゲスト参加(7)で再演。日野にプッシュされたメンバーによる熱い演奏が圧巻。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 777
02 THE MAN FROM AFRICA
03 TAC TIC
04 BLUES FOR DIZ
05 PRELUDE TO TORNADO
06 F-T-S
07 IT’S THERE,TOO
08 KI-SH-U

【演奏者】
日野元彦(DS) 岡崎好朗(TP) 多田誠司(AS) 川嶋哲郎(TS,AS) 今泉正明(P) 荒巻茂生(B) 綾戸智絵(VO)

【録音】
1998年11月2日、3日

アゲイン/エディ・ヒギンズ -1990年代

米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれのジャズ・ピアニスト、エディ・ヒギンズのトリオ・アルバム。なかでもヒギンズが日本に住んでいたときに知ったという日本の曲「祇園小唄」のジャズ・アレンジは必聴。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AGAIN
02 HOW INSENSITIVE
03 GION KOUTA – KYOTO BLUES
04 MY FOOLISH HEART
05 YELLOW DAYS
06 MY ROMANCE
07 I’LL NEVER BE THE SAME
08 WALK ALONE
09 NOW PLEASE DON’T YOU CRY, BEAUTIFUL EDITH
10 POLKA DOTS AND MOONBEAMS
11 WILL YOU STILL BE MINE?
12 HURRY SONG

【演奏者】
エディ・ヒギンズ(P) レイ・ドラモンド(B) ベン・ライリー(DS)

【録音】
1998年10月14日、15日

トゥルー・ブルー/アーチー・シェップ -1990年代

サックス奏者のアーチー・シェップを中心とするカルテットが98年に録音したアルバム。「ロニーズ・ラメント」「さよならを言うたびに」ほか、ジョン・コルトレーンにちなんだ楽曲が収録されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LONNIE’S LAMENT
02 EVERYTIME WE SAY GOODBYE
03 TIME AFTER TIME
04 BUT BEAUTIFUL
05 ALL OR NOTHING AT ALL
06 QUE RESTE-T-IL DE NOS AMOURS
07 BLUE TRAIN
08 A LITTLE SURPRISE FOR THE LADY
09 I WANT TO TALK ABOUT YOU

【演奏者】
アーチー・シェップ(TS) ジョン・ヒックス(P) ジョージ・ムラーツ(B) ビリー・ドラモンド(DS)

【録音】
1998年9月13日

ヌーヴォー・スイング/ドナルド・ハリソン -1990年代

“若手”から“中堅”へとなりつつあるドナルド・ハリソンの、インパルス移籍第1弾。アコースティックなジャズ・テイストを大切にしながらも、ヒップホップ、レゲエ、ブラジル音楽などの要素を巧みに取り入れ、“90年代のジャズ”を見事に表現している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 NOUVEAU SWING
02 BOB MARLEY
03 COME BACK JACK
04 LITTLE FLOWERS
05 EIGHTY-ONE
06 SINCERELY YOURS
07 SETEMBRO
08 ONE OF A KIND
09 NEW HOPE
10 CHRISTOPHER JR.
11 SOUTH SIDE PEOPLE
12 DANCE HALL
13 DUCK’S GROOVE
14 AMAZING GRACE

【演奏者】
ドナルド・ハリソン(as)(1)(3)(5)~(8)(10)クリスチャン・マクブライド,(2)(4)(9)(11)~(13)ルーベン・ロジャース(b)アンソニー・ウォンジー(p)(1)(3)(5)~(8)(10)(11)(13)カール・アレン,(2)(4)(9)(12)ディオン・パーソン(ds)

【録音】
1996年8月11-13日

レクイエム~ケニー・カークランドに捧ぐ/ブランフォード・マルサリス -1990年代

ブランフォードが最も信頼していたピアニスト・ケニー・カークランド。彼らがセッションした最後のレコーディングがこのアルバム。カークランドへのあまりに切ない鎮魂歌である。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DOCTONE
02 TRIESTE
03 A THOUSAND AUTUMNS
04 LYKIEF
05 BULLWORTH
06 ELYSIUM
07 CASSANDRA
08 16TH ST. BAPTIST CHURCH
【演奏者】
ブランフォード・マルサリス(TS,SS)ケニー・カークランド(P)エリック・レヴィス(B)ジェフ“ティン”ワッツ(DS)
【録音】
1998年8月、12月

ジム・ホール&パット・メセニー -1990年代

ジャズ・ギター界の巨匠とスーパー・スター2人による強力コラボレーション作。パットはジムの影響を受け、ジムはパットの音楽性に興味を持っていたというから、相性も個性も抜群の話題盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LOKKIN’ UP
02 ALL THE THINGS YOU ARE
03 THE BIRDS ADN THE BEES
04 IMPROVISATION NO.1
05 FALLING GRACE
06 BALLAD Z
07 SUMMERTIME
08 FARMER’S TRUST
09 COLD SPRING
10 IMPROVISATION NO.2
11 INTO THE DREAM
12 DON’T FORGET
13 IMPROVISATION NO.3
14 WAITING TO DANCE
15 IMPROVISATION NO.4
16 IMPROVISATION NO.5
17 ALL ACROSS THE CITY

【演奏者】
ジム・ホール,パット・メセニー(G)

【録音】
1998年7月、8月

マッコイ・タイナー・アンド・ラテン・ジャズ・オールスターズ -1998年

昨年末に来日したマッコイ・タイナーが、来日時のメンバーたちと吹き込んだラテン・ジャズ・アルバム。彼の超絶技巧と、リズムが遺憾なく発揮され、ごきげんなサウンドを聴かせてくれる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FESTIVAL IN BAHIA
02 POINCIANA
03 AFRO BLUE
04 A SONG FOR LOVE
05 LA HABANA SOL
06 WE ARE OUR FATHERS’ SONS
07 BLUE BOSSA

【演奏者】
マッコイ・タイナー(P)ジョニー・アルメンドラ(ティンバル)ゲイリー・バーツ(SAX)イグナチオ・ベローア(DS)ジョヴァンニ・イダルゴ(PERC)クラウディオ・ロディティ(TP,FLH)エイヴリー・シャープ(B)スティーヴ・トゥーレ(TB,シェル)デイヴ・ヴァレンティン(FL)

【録音】
1998年7月

ユナイテッド/椎名 豊 -1990年代

日本人若手ジャズ・ピアニストの代表、椎名豊。彼のテクニックは定評があり、このアルバムも〈スイングジャーナル〉12月号ゴールドディスクに選定されている。2年ぶりのこの作品は親しみやすいスタンダード曲を中心に構成。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 PENT-UP HOUSE
02 INNER FLAME
03 INDIGO BLUE
04 A FOGGY DAY
05 CRISSCROSS
06 REMINISCENCE
07 GIANT STEPS
08 APRIL IN PARIS
09 TRISTEP

【演奏者】
椎名豊(P)クリスチャン・マクブライド(B)クラレンス・ペン(DS)

【録音】
1998年7月26日、17日

やさしき伴侶を/ベニー・ウォーレス -1990年代

ベン・ウェブスターらの古典とフリー・ジャズをつなぐ数少ない懸け橋ウォーレスが,見事に吹っ切れた声でガーシュウィン・ソングを快奏。年来のファンなら渋く炸裂するウォーレス節に溜飲を下げ,初対面の方なら内面からわき上がる切なる音に心打たれるはず。
— 内容(「CDジャーナル」データベースより)

【収録曲】
01 NICE WORK IF YOU CAN GET IT
02 THE MAN I LOVE
03 WHO CARES?
04 SOMEONE TO WATCH OVER ME
05 I WAS DOING ALL RIGHT
06 HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON
07 IT AIN’T NECESSARILY SO
08 I LOVES YOU PORGY

【演奏者】
ベニー・ウォーレス(TS) マルグリュー・ミラー(P) ピーター・ワシントン(B) ヨロン・イスラエル(DS)

【録音】
1998年6月

ホワッツ・ニュー/グレイト・ジャズ・トリオ+1 -1990年代

75年に始まるハンクのこのトリオは、今やトリオというより一つの意匠。いい意味で変わらず、それでいて磨き込まれたこの風格は他に例がない。手塩にかけたスンダードに何度も光を射て何度でも熱くなれる、この公式がゲストを交えても揺らがず強力無比。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 WHAT’S NEW
02 MY HEART WILL GO ON
03 YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
04 WAVE
05 STARDUST
06 HELLO, MERRY CHRISTMAS
07 MY ROMANCE
08 WEST SIDE WALTZ
09 ANGEL EYES
10 WHAT’S NEW

【演奏者】
ハンク・ジョーンズ(P)井上陽介(B)ベン・ライリー(DS)テオドロス・エイヴリィ(TS)

【録音】
1998年6月18日、19日

スイングジャーナル・リーダーズ・リクエスト~ラウンド・ミッドナイト/日野皓正ミーツ・マンハッタン・ジャズ・クインテット -1990年代

〈スイング・ジャーナル〉誌の読者の人気投票によるスタンダードの選曲で日野皓正、ルー・ソロフのトランペットの競演もすばらしい特別企画盤。98年録音作品。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ON GREEN DOLPHIN STREET
02 ART BREAKEY
03 AUTUMN LEAVES
04 WHAT’S NEW
05 BADY AND SOUL
06 SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
07 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
08 ‘ROUND MIDNIGHT

【演奏者】
日野皓正,ルー・ソロフ(TP)ジョージ・ヤング(TS)デヴィッド・マシューズ(P)チャーネット・モフェット(B)ヴィクター・ルイス(DS)

【録音】
1998年6月15日、16日

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