20世紀ジャズ名盤の全て

ゲッティング・トゥゲザー/アート・ペッパー -1960年

『ミーツ・ザ・リズム・セクション』から3年、フロントは2管だが、マイルス・グループのリズム・セクションを借りた続編的な一作。ペッパーのスウィンギーなソロが炸裂する(ユニバーサル ミュージック合同会社より)

【収録曲】

01ウィムス・オブ・チェンバース

02ビジュー・ザ・プードル

03ホワイ・アー・ウィ・アフレイド?

04朝日のようにさわやかに

05リズマニング

06ダイアン

07ゲッティン・トゥゲザー

【演奏】

アートペッパー(AS)(TS)コンテ・カンドリ(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)

【録音】

1960年2月

アート・ペッパー・プラス・イレブン/アート・ペッパー -1950年代

モダン・ジャズの有名なスタンダード曲を、マーティ・ペイチ率いる11人のビッグバンドをバックに演奏した1959年のアルバム。秀逸なアレンジとアート・ペッパーのスリリングなソロが魅力の一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MOVE

02GROOVIN’ HIGH

03OPUS DE FUNK

04’ROUND MIDNIGHT

05FOUR BROTHERS

06SHAW NUFF

07BERNIE’S TUNE

08WALKIN’ SHOES

09ANTHROPOLOGY

10AIREGIN

11WALKIN’

12DONNA LEE

13WALKIN’

14WALKIN’

15DONNA LEE

(13)(14)(15)ボーナストラック

【演奏】

アート・ペッパー(AS,TS,CL) ジャック・シェルドン(TP) ハーブ・ゲラー,バド・シャンク(AS) ビル・パーキンス,リッチー・カミューカ(TS) ラス・フリーマン(P) ジョー・モンドラゴン(B) メル・ルイス(DS) 他

【録音】

1959年3月,5月

ミーツ・ザ・リズム・セクション/アート・ペッパー -1950年代

アルト・サックス奏者、アート・ペッパーがマイルス・デイヴィスのリズム・セクションとプレイしたイースト・ミーツ・ウエストの名盤。ヘレン・メリルの名唱で名高い「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」での、明るい快演が心地良い。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
02RED PEPPER BLUES
03IMAGINATION
04WALTZ ME BLUES
05STRAIGHT LIFE
06JAZZ ME BLUES
07TIN TIN DEO
08STAR EYES
09BIRKS WORKS
10THE MAN I LOVE
(10)ボーナストラック
【演奏】
アート・ペッパー(AS) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1957年1月

アート・ペッパー・カルテット/アートペッパー -1956年

ペッパーの芸術性が円熟した形で表現された歴史的な名盤。フリーマンとのコンビネーションも彼の実力を安定した形で引き出すものとなった。これは天才が最高の形でその天分を発揮したことによって生まれた大傑作。

【収録曲】
01アーツ・オパス
02アイ・サレンダー・ディア
03ダイアン
04ペッパー・ポット
05べサメ・ムーチョ
06ブルース・アット・トワイライト
07バルス・パル
【演奏】
アート・ペッパー(as) ラス・フリーマン(p) ベン・タッカー(b) ゲイリー・フローマ(ds)
【録音】
1956年11月

リターン・オブ・アート・ペッパー -1950年代

精力的にレコーディングを行なった1956年の作品から、テナーサックスにジャック・シェルドンを迎えた名盤。ルロイ・ヴィネガーをはじめ、最高のバックにサポートされたくつろいだ演奏が楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01PEPPER RETURNS
02BROADWAY
03YOU GO TO MY HEAD
04ANGEL WINGS
05FUNNY BLUES
06FIVE MORE
07MINORITY
08PATRICIA
09MAMBO DE LA PINTA
10WALKIN’ OUT BLUES
【演奏】
アート・ペッパー(AS) ラス・フリーマン(P) リロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS) (1)(2)(4)~(7)(9)(10)ジャック・シェルドン(TP)
【録音】
1956年8月

サーフ・ライド/アート・ペッパー -1950年代

50年代SAVOY JAZZのヒット・メイカー、オジー・カデナのプロデュース作品。RVGでお馴染みルディ・ヴァン・ゲルダーによるマスタリング盤としても名高いジャズ界屈指の名作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 TICKLE TOE
02 CHILI PEPPER
03 SUSIE THE POODLE
04 BROWN GOLD
05 HOLIDAY FLIGHT
06 SURF RIDE
07 STRAIGHT LIFE
08 THE WAY YOU LOOK TONIGHT
09 CINNAMON
10 NUTMEG
11 THYME TIME
12 ART’S OREGANO

【演奏】

アート・ペッパー(AS) ラス・フリーマン,ハンプトン・ホーズ,クロード・ウィリアムソン(P) ボブ・ホイットロック,ジョー・モンドラゴン,モンティ・バドウィグ(B) ボビー・ホワイト,ラリー・バンカー(DS) ジャック・モントローズ(TS)

【録音】

1952年3月 1953年3月 1954年8月

ファイナル・アート~アート・ペッパー・ラスト・コンサート1982、アート・ペッパー -1982年

突然の死が訪れる2週間前にペッパーが残したライヴ盤。フリー・ジャズにも接近するほどこの日の彼は燃えに燃えた演奏を聴かせてくれる。その好調振りが余りに見事ゆえ、彼の死は悔やんでも悔やみきれないものとなった。今月推薦の突出した作品だ。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:アート・ペッパー(as,cl)ロジャー・ケラウェイ(p)デヴィッド・ウィリアムス(b)カール・バーネット(ds)

 

01ランドスケープ
02オフェリア
03マンボ・コヤマ
04虹の彼方に
05ホエン・ユー・アー・スマイリング

〈録音〉
1982年

コンプリート”ゴーイン-・ホーム”セッション、アート・ペッパー&ジョージ・ケイブルス -1982年

晩年のアート・ペッパーがよく共演していたジョージ・ケイブルスとのデュオ。波乱万丈のサックス人生を物語る美しい旋律が満載で、特にドヴォルザークのメロディーを取り上げたタイトル曲はファンならずとも必聴だ。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:アート・ペッパー(AS,CL) ジョージ・ケイブルス(P)

 

01GOIN’ HOME
02SAMBA MOM MOM
03IN A MELLOTONE
04DON’T LET THE SUN CATCH YOU CRYIN’
05ISN’T SHE LOVELY
06BILLIE’S BOUNCE
07LOVER MAN (OH, WHERE CAN YOU BE)
08THE SWEETEST SOUNDS
09DON’T LET THE SUN CATCH YOU CRYIN’
10YOU GO TO MY HEAD

〈録音〉
1982年

コンプリート”ウインター・ムーン”セッション、アート・ペッパー -1980年

ペッパーが晩年に初挑戦したストリングス・アルバム。後年のペッパーのアルトは悲哀に満ち、情動的なものになっていったが、甘いストリングスとの共演ではその部分が強調されて胸に痛い。珍しいcl演奏もコンセプトにあっている。(8)~(13)はLP未収録曲。

 

アーティスト:アート・ペッパー(as,(6)cl)ハワード・ロバーツ(g)スタンリー・カウエル(p)セシル・マクビー(b)カール・バーネット(ds)ウィズ・ストリングス

 

01アワ・ソング
02ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
03ザッツ・ラヴ
04ウィンター・ムーン
05ホェン・ザ・サン・カムズ・アウト
06ブルース・イン・ザ・ナイト
07ザ・プリズナー
08オール・マン・リヴァー
09ヒアズ・ザット・レイニー・デイ (別テイク)
10ウィンター・ムーン (同)
11ホェン・ザ・サン・カムズ・アウト (同)
12アワ・ソング (同)
13ザ・プリズナー (同

〈録音〉
1980年

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