20世紀ジャズ名盤の全て

ソウル・ステーション/ハンク・モブレイ -1960年

ブルーノートの人気サックス奏者による1960年の代表作。サイドメンとしての活躍も多いモブレーだが、ウィントン・ケリーのピアノ・トリオを従えたワン・ホーンでの本作は、彼の魅力が存分に発揮された名盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01REMEMBER

02THIS I DIG OF YOU

03DIG DIS

04SPLIT FEELIN’S

05SOUL STATION

06IF I SHOULD LOSE YOU

【演奏】

ハンク・モブレー(TS) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) アート・ブレイキー(DS)

【録音】

1960年2月

ミート・ザ・ジャズテット/アート・ファーマー&ベニー・ゴルソン -1960年

ファーマーとゴルソンのほかにカーティス・フラーも加わった3管セクステットによる1960年のレコーディング。作曲に類まれな才能を発揮するベニー・ゴルソンの音楽性を見事に引き出した、優秀なコンボの演奏を存分に味わえる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SERENATA

02IT AIN’T NECESSARILY SO

03AVALON

04I REMEMBER CLIFFORD

05BLUES MARCH

06IT’S ALL RIGHT WITH ME

07PARK AVENUE PETITE

08MOX NIX

09EASY LIVING

10KILLER JOE

【演奏】

アート・ファーマー(TP) ベニー・ゴルソン(TS) カーティス・フラー(TB) マッコイ・タイナー(P) アディソン・ファーマー(B) レックス・ハンフリーズ(DS)

【録音】

1960年2月

メイク・エブリバディ・ハッピー/MJT₊3 -1960年

MJT(モダン・ジャズ・トゥ)+3、つまりドラムスのウォルター・パーキンスとベースのボブ・クランショウのMJTに、2ホーンとピアノによる「3」という編成のグループだった。60年録音のMJT+3の3作目が『メイク・エヴリバディ……』で、同年5月の4作目が『MJT+3+[1]』というわけ。ハード・バップ・グループの典型ともいえる演奏で、シカゴのブルース・バンドに共通するファンキーさがありながらもモダニズムを発散するピアノ・プレイなど、未だに色あせぬ魅力を持っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MAKE EVERYBODY HAPPY

02THE TROLLEY SONG

03SWEET SILVER

04DON7T GET ARAOUND MUCHE ANYMORE

05MY BUDDY

06RICHIE’S DILEMMA

07LOVE LETTERS

08MAKE EVERYBODY HAPPY

09DON’T GET AROUND MUCH ANYMORE

10LOVE LETTERS

11BAMSEY

【演奏】

フランク・ストロジャー(AS)ハロルド・メイバーン(P)ボブ・クランショウ(B)ウイリー・トーマス(TP)ウォルター・パーキンス(DS)

【録音】

1960年2月

ヒアズ・リー・モーガン/リー・モーガン -1960年

ヴィー・ジェイに録音されたハードバップの名作。モーガン22歳の誕生日の前。18歳のデビュー作で天才と騒がれたモーガンは、すでにビッグ・ネームと肩を並べる実績を残していた。C.ジョーダンのテナー、バックに回ったブレイキーらにも耳を傾けよう。ガイドコメントジャケットもクールなリー・モーガンの代表作。ウィントン・ケリーやアート・ブレイキーなどの豪華なサポートの中で、そのテクニックが冴えわたる。「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」が聴きもの。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TERRIBLE “T”

02MOGIE

03I’M A FOOL TO WANT YOU

04RUNNING BROOK

05OFF SPRING

06BESS

07TERRIBLE “T”

08MOGIE

09I’M A FOOL TO WANT YOU

10RUNNING BROOK11BESS

【演奏】

リー・モーガン(TP) クリフォード・ジョーダン(TS) ウイントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) アート・ブレイキー(DS)

【録音】

1960年2月

ザ・ミュージック・フロム・ザ・コネクション/フレディ・レッド -1960年

玄人好みのするピアニスト、フレディ・レッドのオリジナルによる力作で、同名の舞台劇がきっかけとなって吹き込まれたもの。ジャッキー・マクリーンが参加しているが、リズム隊もしっかりと個性を発揮している。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHO KILLED COCK ROBIN

02WIGGLIN’

03MUSIC FOREVER

04TIME TO SMILE

05THEME FOR SISTER SALVATION

06JIM DUNN’S DILEMMA

07O.D.

【演奏】

ジャッキー・マクリーン(AS) フレディ・レッド(P) マイク・マトス(B) ラリー・リッチー(DS)

【録音】

1960年2月

マック・ザ・ナイフ/エラ・イン・ベルリン -1960年

1960年ベルリンで、12,000人の大観衆を前にして熱唱されたジャズ・ヴォーカルの女王、エラの人気作品。クルト・ワイル作品をはじめ、彼女のスウィンギーなヴォーカルが楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01GONE WITH THE WIND

02MISTY

03THE LADY IS A TRAMP

04THE MAN I LOVE

05SUMMERTIME

06TOO DARN HOT

07LORELEI

08MACK THE KNIFE

09HOW HIGH THE MOON

【演奏】

エラ・フィッツジェラルド(VO) ポール・スミス(P) ジム・ホール(G) ウィルフレッド・ミドルブルックス(B) ガス・ジョンソン(DS)

【録音】

1960年2月

ジャズ・コンテンポラリー/ケニー・ドーハム -1960年

1960年代初頭に彗星の如く登場し超短期間に名作を残した名門レーベル、タイム。ケニー・ドーハムはじめ、俊英たちの瑞々しい息吹が残された隠れ名盤。だからハード・バップ期は面白い!(CDジャーナルより)

【収録曲】

01A WALTZ

02MONK’S MOOD

03IN YOUR OWN SWEET WAY

04HORN SALUTE

05TONICA

06THIS LOVE OF MINE

07SIGN OFF

08A WALTZ

09MONK’S MOOD

10THIS LOVE OF MINE

【演奏】

ケニー・ドーハム(TP) チャールズ・デイビス(BRS) スティーヴ・キューン(P) (1)~(3)(8)(9)ジミー・ギャリソン,(4)~(7)(10)ブッチ・ウォーレン(B) バディ・エンロウ(DS)

【録音】

1960年2月

クレイジー・ベイビー/ジミー・スミス -1960年

オルガン・ジャズのトップ・スターとして絶頂期にあった時期、60年の録音。ダイナミックでソウルフルなプレイを、ドラムスのベイリーや新加入のギタリストであるウォーレンが支える。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHEN JOHNNY COMES MARCHING HOME

02MAKIN’ WHOOPEE

03A NIGHT IN TUNISIA

04SONNYMOON FOR TWO

05MACK THE KNIFE

06WHAT’S NEW

07ALFREDO

【演奏】

ジミー・スミス(OG) クウェンティン・ウォーレン(G) ドナルド・ベイリー(DS)

【録音】

1960年1月

インクレディブル・ジャズ・ギター/ウエス・モンゴメリー -1960年

フラナガン・トリオの好サポートを受け、オクターヴ奏法とブロック奏法で構成され、ダイナミックにドライヴするウエスの脂の乗り切った時期の作品。ジャズ史上にその名を刻む代表作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01AIREGIN

02D-NATURAL BLUES

03POLKA DOTS AND MOONBEAMS

04FOUR ON SIX

05WEST COAST BLUES

06IN YOUR OWN SWEET WAY

07MISTER WALKER

08GONE WITH THE WIND

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) トミー・フラナガン(P) パーシー・ヒース(B) アルバート・ヒース(DS)

【録音】

1960年1月

ワーク・ソング/ナット・アダレイ -1960年


情感あふれるコルネットを聴かせるナット・アダレイの名作。見事なサポートが光るウェス・モンゴメリー、ピチカートで盛り上げるサム・ジョーンズなど、各人のプレイにも聴き所の多い、1960年のリヴァーサイド盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WORK SONG

02PRETTY MEMORY

03I’VE GOT A CRUSH ON YOU

04MEAN TO ME

05FALLOUT

06SACK OF WOE

07MY HEART STOOD STILL

08VIOLETS FOR YOUR FURS

09SCRAMBLED EGGS

【演奏】

ナット・アダレイ(COR) ウェス・モンゴメリー(G) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ,キーター・ベッツ(VC,B) パーシー・ヒース(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】

1960年1月

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