チャーリー・パーカー・メモリアル・コンサート・ライブ -1960年代
ジャズの歴史はどうしてもパーカーを抜きにして語ることはできない。亡くなったのが55年。その10周忌にあたる65年にNYのカーネギーホールで行なわれた追悼コンサートのライヴ。とにかくメンバーが豪華で、その功績の偉大さを痛感。未発表を3曲収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジャズの歴史はどうしてもパーカーを抜きにして語ることはできない。亡くなったのが55年。その10周忌にあたる65年にNYのカーネギーホールで行なわれた追悼コンサートのライヴ。とにかくメンバーが豪華で、その功績の偉大さを痛感。未発表を3曲収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
J.チカイとR.ラッドという知的曲者2人をフロントに置いたこのグループの演奏は、60年代半ばという時代の「気分」がその情動を抑制していながら何やらイライラと刺激的な音の動きに横溢している。情念ゴリゴリのフリーよりは思い入れなしに聴ける。(CDジャーナルより)
【収録曲】
新主流派のトロンボーン奏者、グレイシャン・モンカーIII世のブルーノート2ndアルバム。全曲オリジナルで構成。ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、トニー・ウィリアムスとの緊迫した交歓、尖鋭的楽曲が新時代の到来を予感させる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
トロンボーン奏者/作編曲家のボブ・ブルックマイヤーが、コルトレーン、マイルス、スタン・ゲッツ・バンドの厳選メンバーで完成させた夢のようなセッション。ゲッツとエルヴィンの絡み、ハンコックとバートンが繰り広げる贅沢な音の対話を楽しみたい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジャッキ・マクリーン・バンド出身のトロンボニスト、グラシャンの初リーダー作。メンバーはマクリーン・バンドの同僚達にリー・モーガンを加えた形となっている。グラシャンのどこか陰のある、くぐもったトーンと空間を生かしたフレージングは、それまでのトロンボニスト達ーJ.J.ジョンソンやカーティス・フラーなどーとは一線を画しており、全く斬新なものであった。全曲グラシャンのオリジナルで占めらており、モード、フリーなどを取り入れたサウンドは今聴いてもフレッシュに響く。とりわけ、’Air Raid’におけるグラシャンの空間を生かしたソロにトニー・ウィリアムスのシャープなドラムが切り込んでいく様はなんともスリリングだ。また、全盛期を過ぎたとはいえ、リー・モーガンの火の玉のようなプレイも健在でグラシャンのダークな音色と好対照をなしている。グラシャンは寡作であり、残された録音は少ないが、本作は初リーダー作にして出世作でもあり、60年代前半のサウンドを代表する1枚といえよう。
【収録曲】
1.Air Raid
2.Evolution
3.The Coaster
4.Monk In Wonderland
【演奏者】
Grachan Concur III (tb), Lee Morgan (tp), Jackie McLean (as), Bobby Hutcherson (vib), Bob Cranshaw (ba), Tony Williams (ds)
【録音年】
1964.4
ジョアン・ジルベルトとともにボサ・ノヴァを世界に広めたジョビンの1963年録音の代表作。ジョビンが奏でるクールなピアノとクラウス・オガーマンの温かなアレンジが魅力的な、インスト版ジョビン・スタンダード集だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THE GIRL FORM IPANEMA
02O MORRO
03おいしい水
04DREAMER
05FAVELA
06INSENSATEZ
07CORCOVADO
08ONE NOTE SAMBA
09MEDITATION
10ジャズ・サンバ
11CHEGA DE SAUDADE
12DESAFINADO
【演奏】
アントニオ・カルロス・ジョビン(P,G) クラウス・オガーマン(指揮) ジミー・クリーヴランド(TB) レオ・ライト(FL) 他
【録音】
1963年5月
神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SATURDAY AND SUNDAY
02FRANKENSTEIN
03BLUE RONDO
04GHOST TOWN
【演奏】
グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年4月
ジャズ界では珍しいバリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンの代表作。アート・ファーマーやジム・ホールといった静謐なサウンドを得意とするプレイヤーらと多彩な楽曲を聴かせる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01NIGHT LIGHTS
02MORNING OF THE CARNIVAL (FROM “BLACK ORPHEUS”) (MANHA DE CARNAVAL)
03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
04PRELUDE IN E MINOR
05FESTIVAL MINOR
06TELL ME WHEN07NIGHT LIGHTS
(7)ボーナストラック
【演奏】
ジェリー・マリガン(BRS,P,CL) アート・ファーマー(TP,FLH) ボブ・ブルックマイヤー(V-TB) ジム・ホール(G) ビル・クロウ(B) デイヴ・ベイリー(DS) 他
【録音】
(1)~(6)1963年9,10月 (7)1965年10月
ブレイキーによるイントロとそれに続く3管のユニゾンによるメロディだけでノックアウトされるパワフルな1962年の作品。息の合ったアンサンブルとライヴ盤のような熱気が同居した名盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01CARAVAN
02SWEET ‘N’ SOUR
03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
04THIS IS FOR ALBERT
05SKYLARK
06THERMO
07SWEET ‘N’ SOUR
08THERMO
(7)(8)ボーナストラック
【演奏】
アート・ブレイキー(DS) フレディ・ハバード(TP) カーティス・フラー(TB) ウェイン・ショーター(TS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B)
【録音】
1962年10月
カウント・ベイシーがスモール・グループで残した1962年の貴重な名盤。自己の楽団でなじみのサド・ジョーンズやフランク・ウェスら管奏者のソロが堪能できるほか、ベイシー自身のピアノ・ソロも楽しめる。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01オー・レディ・ビー・グッド
02シークレッツ
03アイ・ウォント・ア・リトル・ガール
04シュー・シャイン・ボーイ
05カウンツ・プレイス
06セネター・ホワイトヘッド
07タリー・ホー・ミスター・ベイシー
08ホワッチャ・トーキン
【演奏】
カウント・ベイシー(P,OG) サド・ジョーンズ(TP) フランク・フォスター(TS) エリック・ディクソン(TS,FL) フレディ・グリーン(G) ソニー・ペイン(DS) フランク・ウェス(FL)
【録音】
1962年3月
常にジャズ・コンボの最高峰として、若手育成の巧みさとともにブレイキーのメッセンジャーズはジャズ・シーンを担ってきた。F・ハバード、C・フラー、そしてW・ショーターと62年前後のフロントは超強力で、ライヴならではの黄金期の迫力を伝えている。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
(Vol.1)
01スリー・ブラインド・マイス
02ブルー・ムーン
03ザット・オールド・フィーリング
04プレクシス
05アップ・ジャンプト・スプリング
06同 (別テイク)
07ホエン・ライツ・アー・ロー
(Vol.2)
01イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
02モザイク
03ピンポン
04ザ・プロミスト・ランド
05アラビア
【演奏】
アート・ブレイキー(ds)フレディ・ハバード(tp)カーティス・フラー(tb)ウェイン・ショーター(ts)シダー・ウォルトン(p)ジミー・メリット(b)
【録音】
1961年,1962年3月
ジョン・キャリシ率いるアンサンブルによる楽曲と、セシル・テイラーやアーチー・シェップからなるコンボの演奏を交互に並べた不思議なアルバム。ギルならでは音楽性がアルバム全体から滲み出ているインパルス盤。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOON TAJ
02POTS
03ANGKOR WAT
04BULBS
05BARRY’S TUNE
06MIXED
【演奏】
ギル・エヴァンス(COND) (1)(3)(5)ジョン・キャリシ(TP)クラーク・テリー,ジョー・ワイルダー(TP) ボブ・ブルックマイヤー,アービー・グリーン(TB) フィル・ウッズ,ジーン・クイル(AS) エディ・コスタ(P,VIB) ミルト・ヒントン(B) 他 (2)(4)(6)テッド・カーソン(TP) ラズウェル・ラッド(TB) ジミー・ライオンズ(AS) アーチー・シェップ(TS) セシル・テイラー(P) ヘンリー・グライムス(B) サニー・マレイ(DS)
【録音】
(1)(2)(4)~(6)1961年10月 (3)1961年9月
ポピュラー音楽史に残る最重要人物の一人が1961年にインパルスに残した唯一のアルバム。それまでのビッグバンド・ジャズをさらに進化させたような完成度の高さで、フィル・ウッズらのソロも非常に効果的に使われている。
(CDジャーナルより)
【収録曲】01QUINTESSENCE
02ROBOT PORTRAIT
03LITTLE KAREN
04STRAIGHT, NO CHASER
05FOR LENA AND LENNIE
06HARD SOCK DANCE
07INVITATION
08THE TWITCH
【演奏】
クインシー・ジョーンズ(指揮) フレディ・ハバード,サド・ジョーンズ,クラーク・テリー(TP) カーティス・フラー(TB) フィル・ウッズ(AS) フランク・ウェス,オリヴァー・ネルソン(TS) ボビー・スコット(P) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)他
【録音】
(1)~(4)(6)(7)1961年12月 (5)(8)1961年11月
当時は若手だったシカゴのジャズ・ミュージシャンたちのセッションを1枚のアルバムに記録した作品。61年録音。シカゴという土地の特性が見事に現れているのも面白い。世界初CD化。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LOGAN SQUARE
02CHICAGO
03AFTER YOU’VE GONE
04CHINA BOY
05TAKE ME TO THE LAND OF JAZZ
06SUGAR
07ORIGINAL BOOGIE
08NOBODY’S SWEETHEART NOW
09ORIGINAL RAG
10WOLVERINE BLUES
11CHICAGO
【演奏】
エディ・コンドン(G)ジミー・マクパートランド(TP)ジャック・ティーガーデン(TB,VO)バド・フリーマン(TS)ピー・ウィー・ラッセル(CL)ジョー・サリヴァン(P)ボブ・ハガート(B)ジーン・クルーバ(DS)リル・アームストロング,ブロッサム・シーリー(VO)
【録音】
1961年10月
タイトル曲ほか各人のペンによる魅力的なオリジナルで構成された充実の一枚。フレディ・ハバード、カーティス・フラー、ウェイン・ショーターの強力な3管と、バンドをグイグイと引っ張るアート・ブレイキーのドラミングを堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOSAIC
02DOWN UNDER
03CHILDREN OF THE NIGHT
04ARABIA
05CRISIS
【演奏】
アート・ブレイキー(DS) フレディ・ハバード(TP) カーティス・フラー(TB) ウェイン・ショーター(TS) シダー・ウォルトン(P) ジミー・メリット(B)
【録音】
1961年10月
ヴォーカリーズの代表的シンガーが若き日に残した傑作アルバム。スタンダードを中心に「マイ・フェイヴァリット・シングス」などをカヴァー。(レコードショップ芽瑠璃堂より)
【収録曲】
01Angel Eyes
02 Green Dolphin Street
03 Stoppin’the Clock
04 Spring Can Really Hang You Up the Most
05 No Tears for Me
06 Out of This World
07Milestones
08My Favorite Things
09Doodlin’
10 Li’l Darlin’
11Twisted
12I’ll Be Seeing You
13My Favorite Things (alt.takes)
【演奏】
<パーソネル> マーク・マーフィー(vo) クラーク・テリー、ブルー・ミッチェル、ジョー・ワイルダー(tp) ジミー・クリーヴランド、アービー・グリーン、メルバ・リストン(tb) ウィント
ン・ケリー、ビル・エヴァンス(p) ジョージ・デュヴィヴィエ(b) ジミー・コブ(ds) レイ・バレット(cga) アーニー・ウィルキンス(arr) 他
【録音】
1961~1962年
23歳で夭逝してしまった伝説のトランぺッター、ブッカー・リトルの最後のアルバムであり、彼の4枚のアルバムの中でも特に人気の高い名盤。当時サイド面としての録音も多くその後の活躍が期待されていた早熟な天才ジャズメンによる名演。(TOWER RECORDSより)
1.ヴィクトリー・アンド・ソロウ
2.フォワード・フライト
3.ルッキング・アヘッド
4.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
5.コーリング・ソフトリー
6.ブッカーズ・ブルース
7.マティルデ
8.ルッキング・アヘッド (テイク4) (ボーナストラック)
9.ルッキング・アヘッド (テイク7) (ボーナストラック)
【演奏】
ブッカー・リトル(TP) ジュリアン・プリースター(TB) ジョージ・コールマン(TS) ドン・フリードマン(P) レジー・ワークマン(B) ピート・ラロッカ(DS)
【録音】
1961年8,9月
数々の名演を生んだニューポート・ジャズ祭の音源。1961年録音の本作は、当時のクインシーのハイライト的な楽曲を押さえつつ、フィル・ウッズらによるライヴならではの開放的かつ臨場感あふれる演奏を堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MEET B.B.
02THE BOY IN THE TREE
03EVENING IN PARIS
04AIR MAIL SPECIAL
05LESTER LEAPS IN
06G’WON TRAIN
07BANJA LUKA
【演奏】
クインシー・ジョーンズ・オーケストラ ジョー・ニューマン(TP) カーティス・フラー(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン,エリック・ディクソン(FL,TS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) アート・デイヴィス(B) スチュ・マーティン(DS) 他
【録音】
1961年7月
エリック・ドルフィーの史上名高い「ラウンド・ミッドナイト」の名演を生んだ、鬼才ジョージ・ラッセルが創造した60年代ジャズ。個性派による各人のソロは綿密さだけでなく、実にスリリングで素晴らしい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01EZZ-THETIC
02NARDIS
03LYDIOT
04THOUGHTS
05HONESTY
06’ROUND MIDNIGHT
【演奏】
ジョージ・ラッセル(P) ドン・エリス(TP) デイヴ・ベイカー(TB) エリック・ドルフィー(AS,(2)(4)BS-CL) スティーヴ・スワロウ(B) ジョー・ハント(DS)
【録音】
1961年5月
フレディ・ハバードのリーダー作第3弾アルバムは、フレディの完璧なテクニックが存分に駆使された自信作。3本管編成で全体のサウンドに厚味が加わり、その迫力に圧倒される。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01HUB CAP
02CRY ME NOT
03LUANA
04OSIE MAE
05PLEXUS
06EARMON JR.
【演奏】
フレディ・ハバード(TP) ジュリアン・プリースター(TB) ジミー・ヒース(TS) シダー・ウォルトン(P) ラリー・リドレー(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1961年4月
音の魔術師とも称された鬼才ギル・エヴァンスがインパルスに遺した代表作。エルヴィン・ジョーンズのステディなドラミングで幕を開けた後、ジャズのクールネスを体現したサウンドが貫かれる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LA NEVADA
02WHERE FLAMINGOS FLY
03BILBAO SONG
04STRATUSPHUNK
05SUNKEN TREASURE
【演奏】
ギル・エヴァンス(P,指揮) ジョニー・コールズ,フィル・サンケル(TP) ジミー・ネッパー,ケグ・ジョンソン,トニー・スタッド(TB) ビル・バーバー(TUB) レイ・ベッケンスタイン,エド・ケイン,バッド・ジョンソン,ボブ・トリカーリコ(REEDS) レイ・クロフォード(G) ロン・カーター(B) エルヴィン・ジョーンズ,チャーリー・パーシップ(DS,PERC)
【録音】
(1)(3)1960年12月 (2)(4)(5)1960年11月
J.J.ジョンソンとカイ・ウィンディング1960年のリユニオン。テクニックのみならずメロディにも卓越したセンスを見せる二人の快作で、機知に富んだアレンジも見事。ビル・エヴァンスの参加も華を添える。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THIS COULD BE THE START OF SOMETHING
02GEORGIA ON MY MIND
03BLUE MONK
04JUDY
05ALONE TOGETHER
06SIDE BY SIDE
07I CONCENTRATE ON YOU
08THEME FROM PICNIC
09TRIXIE
10GOING, GOING, GONG!
11JUST FOR A THRILL
【演奏】
J.J.ジョンソン,カイ・ウィンディング(TB) ビル・エヴァンス(P) ポール・チェンバース,トミー・ウィリアムス(B) ロイ・ヘインズ,アート・テイラー(DS)
【録音】
1960年10月11月
50年代から60年代にわたる全米各地のブラック・パワーはニグロという差別用語をマスコミから失くしてしまった。マックス・ローチは、演奏でもわかる通り、シャープな頭でブラック・パワーを積極的に支持した。黒人存在を堂々と主張した代表的な一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TEARS FOR JOHANNESBURG
02DRIVA’ MAN
03TRIPTYCH;PRAYER-PROTEST-PEACE
04ALL AFRICA
05FREEDOM DAY
【演奏】
マックス・ローチ(ds)(2)(3)(5)アビー・リンカーン(vo)(1)(2)(4)(5)ブッカー・リトル(tp),ジュリアン・プリースター(tb),ウォルター・ベントン(ts),ジェイムス・シェンク(b)(1)(4)マイケル・オランテュンジ(cong),レイモンド・マンティロ,トーマス・デュヴァル(perc)(2)コールマン・ホーキンス(ts)
【録音】
(2)(5)1960年8月,(1)(3)(4)1960年9月
ファーマーとゴルソンのほかにカーティス・フラーも加わった3管セクステットによる1960年のレコーディング。作曲に類まれな才能を発揮するベニー・ゴルソンの音楽性を見事に引き出した、優秀なコンボの演奏を存分に味わえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SERENATA
02IT AIN’T NECESSARILY SO
03AVALON
04I REMEMBER CLIFFORD
05BLUES MARCH
06IT’S ALL RIGHT WITH ME
07PARK AVENUE PETITE
08MOX NIX
09EASY LIVING
10KILLER JOE
【演奏】
アート・ファーマー(TP) ベニー・ゴルソン(TS) カーティス・フラー(TB) マッコイ・タイナー(P) アディソン・ファーマー(B) レックス・ハンフリーズ(DS)
【録音】
1960年2月
あまり注目されることのない1950年代のクインシー作品。実際のところ、本エマーシー盤においても彼のオリジナル曲が一曲もないのはちょっとした驚きだが、それでもフィル・ウッズらによるバピッシュなソロは聴く価値あり。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 LESTER LEAPS IN
02 GHANA
03 CARAVAN
04 EVERYBODY’S BLUES
05 CHEROKEE
06 AIR MAIL SPECIAL
07 THEY SAY IT’S WONDERFUL
08 CHANT OF THE WEED
09 I NEVER HAS SEEN SNOW
10 EESOM
【演奏】
クインシー・ジョーンズ・アンド・ヒズ・オーケストラ:クインシー・ジョーンズ(指揮) アーニー・ロイヤル,アート・ファーマー,リー・モーガン(TP) ジミー・クリーヴランド,アービー・グリーン(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン(FL,TS) サヒブ・シハブ(BRS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) 他
【録音】
1959年11月
別掲『カーティス・フラー・ジャズテット』の直後に録音されたゴルソン名義のアルバム。だが内容的にはジャズテットのムードを離れ、あくまでもゴルソン個人の嗜好を前面に打ち出す差別化がはかられている。作風とは異なり、攻撃的なサックスが炸裂する。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 MY BLUES HOUSE
02 DRUMBOOGIE
03 I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS
04 THE STROLLER
05 YESTERDAYS
【演奏】
ベニー・ゴルソン(ts)カーティス・フラー(tb)レイ・ブライアント(p)ポール・チェンバース(b)アート・ブレイキー(ds)
【録音】
1959年8月
パワフルなテナー・サックスとして名を馳せたジョニー・グリフィンの1959年作品。ブルー・ミッチェルとジュリアン・プリースターを加えた3管編成で、グリフィンのブロウに触発されるメンバーの様子がうかがえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 OLIVE REFRACTIONS
02 THE MESSAGE
03 LONELY ONE
04 63RD STREET THEME
05 PLAYMATES
06 VENUS AND THE MOON
【演奏】
ジョニー・グリフィン(TS) ブルー・ミッチェル(TP) ジュリアン・プリースター(TB) ウィントン・ケリー(P) サム・ジョーンズ(B) アルバート・ヒース(DS)
【録音】
1959年8月
パワフルなテナー・サックスとして名を馳せたジョニー・グリフィンの1959年作品。ブルー・ミッチェルとジュリアン・プリースターを加えた3管編成で、グリフィンのブロウに触発されるメンバーの様子がうかがえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OLIVE REFRACTIONS
02THE MESSAGE
03LONELY ONE
0463RD STREET THEME
05PLAYMATES
06VENUS AND THE MOON
【演奏】
ジョニー・グリフィン(TS) ブルー・ミッチェル(TP) ジュリアン・プリースター(TB) ウィントン・ケリー(P) サム・ジョーンズ(B) アルバート・ヒース(DS)
【録音】
1959年8月
サヴォイにはリラクゼーションの名盤が多いが、これはその代表的作品。タケダのアリナミンVドリンクのCMでも知られる有名曲「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」を収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FIVE SPOT AFTER DARK
02UNDECIDED
03BLUES-ETTE
04MINOR VAMP
05LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE
06TWELVE-INCH
【演奏】
カーティス・フラー(TB) ベニー・ゴルソン(TS) トミー・フラナガン(P) ジミー・ギャリソン(B) アル・ヘアウッド(DS)
【録音】
1959年5月
ジャズ・ベースの巨人が1959年に残した不朽の名作。「グッド・バイ・ポークパイ・ハット」など、後に多数のカヴァーを生んでいることからも、その影響力の大きさがうかがえる。テオ・マセロによるプロデュース。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BETTER GIT IT IN YOUR SOUL
02GOODBYE PORK PIE HAT
03BOOGIE STOP SHUFFLE
04SELF-PORTRAIT IN THREE COLORS
05OPEN LETTER TO DUKE
06BIRD CALLS
07FABLES OF FAUBUS
08PUSSY CAT DUES
09JELLY ROLL
【演奏】
チャールズ・ミンガス(B) ジミー・ネッパー,(2)~(5)ウィリー・デニス(TB) ジョン・ハンディ(AS,CL) シャフィ・ハディ(AS,TS) ブッカー・アーウィン(TS) ホレス・パーラン(P) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1959年5月
ジャズ・ドラムの巨匠による対決という構図。ただしひたすらタイコを叩き合うのではなく、互いのコンボによるまとまった演奏を収録している。双方のスタイルの違いを実感できる興味深い企画だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SING, SING, SING
02SING, SING, SING
03THE CASBAH
04THE CASBAH
05SLEEP
06FIGURE ELGHTS
07YESTERDAYS
08BIG FOOT
09BIG FOOT
10LIMEHOUSE BLUES
11LIMEHOUSE BLUES
12TOOT, TOOT, TOOTSIE GOODBYE
(1)(4)(9)(11)ボーナストラック
【演奏】
バディ・リッチ,マックス・ローチ(DS) ウィリー・デニス,ジュリアン・プリースター(TB) フィル・ウッズ(AS) ジョン・バンチ(P) フィル・レシン,ボビー・ボスウェル(B) トミー・タレンタイン(TP) スタンリー・タレンタイン(TS)
【録音】
1959年4月
スリリングなホーン・アンサンブルを施し、重厚なサウンドでタウン・ホールの聴衆を圧倒したモンクの快作。独特のタイム感覚とハーモニーに対する独自のアプローチが最大の聴きものだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THELONIOUS
02FRIDAT THE 13TH
03MONK’S MOOD
04LITTLE ROOTIE TOOTIE
05OFF MINOR
06CREPESCULE WITH NELLIE
07THELONIOUS
08LITTLE ROOTIE TOOTIE
【演奏】
セロニアス・モンク(P) ドナルド・バード(TP) エディ・バート(TB) フィル・ウッズ(AS) チャーリー・ラウズ(TS) ペッパー・アダムス(BS) ロバート・ノーザン(FRH) ジェイ・マカリスター(TUBA) サム・ジョーンズ(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1959年2月
リバーサイドが専属契約を結んだ第1号アーティストであるランディ・ウェストンがすべてオリジナル曲で固めた意欲作にして代表作。4管のフロント陣とメルバ・リストン(tb)のアレンジが冴える。ジョニー・グリフィンの素晴らしいソロも聴ける。ガイドコメントピアノの才人、ウェストンの代表作が世界初CD化。長男に捧げたタイトル曲をはじめ、リズミックなタッチには独特の個性がある。グリフィンのソロやリストンのダイナミックなアレンジも秀逸。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01EARTH BIRTH
02LITTLE SUSAN
03NICE ICE
04LITTLE NILES
05PAM’S WALTZ
06BABE’S BLUES
07LET’S CLIMB A HILL
【演奏】
ランディ・ウェストン(P) レイ・コープランド(TP) メルバ・リストン(TB) ジョニー・グリフィン(TS) ジョージ・ジョイナー(B) チャーリー・パーシップ(DS)
【録音】
1958年10月
50年代ハード・バップ・ドラマーの最高峰であるフィリー・ジョーの初リーダー作。時代の熱気を十分に伝える、躍動感あふれる痛快無比なハード・バップ・ドラミングを披露している。「ブルース・フォー・ドラキュラ」を含む全5曲を収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BLUES FOR DRACULA
02TRICK STREET
03FIESTA
04TUNE UP
05OW!
【演奏】
フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS) ナット・アダレイ(COR) ジュリアン・プリースター(TB) ジョニー・グリフィン(TS) トミー・フラナガン(P) ジミー・ギャリソン(B)
【録音】
1958年9月
名著『音楽におけるリディア的概念』で知られる才人が、ジャズの都マンハッタンの情景をいきいきと描きだした58年、59年録音の音楽叙事詩。新進気鋭のコルトレーンやビル・エヴァンスを擁したオーケストラや大御所シンガーの“語り”など聴きどころ満載。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MANHATTAN
02BIG CITY BLUES
03MANHATTAN-RICO
04EAST SODE MEDLEY: AUTUMN IN NEW YORK|HOW ABOUT YOU
05A HELLUVA TOWN
【演奏】
ジョージ・ラッセル アート・ファーマー(TP) ボブ・ブルックマイヤー(TB) ハル・マクシック(AS) ジョン・コルトレーン(TS) ビル・エヴァンス(P) 他
【録音】
1958.9年11, 1959年3月
ベイシー楽団の演奏をヴォーカリーズで表現した“ランバート、ヘンドリックス&ロス”が、御大に招かれて共演した名盤。卓越したコーラス・アンサンブルとソロの技量は、いつ聴いても驚愕。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01JUMPIN AT THE WOODSIDE
02GOING TO CHICAGO BLUES
03TICKLE TOE
04LET ME SEE
05EVERY TUB
06SHORTY GEORGE
07RUSTY DUSTY BLUES
08THE KING
09SWINGIN’ THE BLUES
10LI’L DARLIN
【演奏】
カウント・ベイシー(P) サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,スヌーキー・ヤング,ウェンデル・カリー(TP) ヘンリー・コーカー,アル・グレイ,ベニー・パウエル(TB) マーシャル・ロイヤル(CL,AS) フランク・ウェス(AS,TS,FL) フランク・フォスター,エディ“ロックジョウ”デイヴィス(TS) チャーリー・フォークス(BSR) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) デイヴ・ランバート,アニー・ロス,(1)~(6)(8)(9)ジョン・ヘンドリックス,(2)(5)(7)(9)ジョー・ウィリアムス(VO)
【録音】1958年9月
耳馴染みのよいトロンボーン・サウンドで人気を博したベニー・グリーンの1958年のリーダー作。バブス・ゴンザレスのヴォーカルをフィーチャーし、まさに聴く者の魂を揺さぶるジャズに仕上がった隠れた名盤。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SOUL STIRRIN’
02WE WANNA COOK
03THAT’S ALL
04LULLABY OF THE DOOMED
05B.G. MAMBO06BLACK PEARL
【演奏】
ベニー・グリーン(TB,VO) ジーン・アモンズ,ビリー・ルート(TS) ソニー・クラーク(P) アイク・アイザックス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS) バブス・ゴンザレス(VO)
【録音】
1958年4月
隠れた名トロンボーン奏者グリーンによる数少ないリーダー作。彼が歌心に優れたプレイヤーであったことをこの作品は存分に伝えている。それだけにメロディの美しいスタンダード・ナンバーをレパートリーの中に取り入れたのは大正解だった。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I LOVE YOU
02MELBA’S MOOD
03JUST FRIENDS
04YOU’RE MINE YOU
05BENNIE PLAYS THE BLUES
06GREEN STREET
【演奏】チャールズ・ラウズ(TS) ベニー・グリーン(TB) ジョー・ナイト(P) ジョージ・タッカー(B) ルイス・ヘイズ(DS)
【録音】58.3
ブルーノートが誇る人気トロンボーン奏者の1957年録音作。ソニー・クラークやアート・ファーマーといった玄人好みのプレイヤーとの共演で、独特の音色による個性あふれるフレージングを披露している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LITTLE MESSENGER
02QUANTRALE
03JEANIE
04CARVON
05TWO QUARTERS OF A MILE
06IT’S TOO LATE NOW
【演奏】
カーティス・フラー(TB) アート・ファーマー(TP) ソニー・クラーク(P) ジョージ・タッカー(B) ルイス・ヘイズ(DS)
【録音】
1957年12月
オスカー・ピーターソンのクインテットをバックに従え、二人の名管奏者が勇躍するという構図。シカゴとロサンゼルスでのライヴ音源で、名プレイヤーをみごとに組み合わせるノーマン・グランツの才に脱帽。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BILLIE’S BOUNCE
02MY FUNNY VALENTINE
03CRAZY RHYTHM
04BLUES IN THE CLOSET
05BILLIE’S BOUNCE
06MY FUNNY VALENTINE
07CRAZY RHYTHM
08YESTERDAYS
09IT NEVER ENTERED MY MIND
10BLUES IN THE CLOSET
(1)(2)(3)(4)ボーナストラック
【演奏】
スタン・ゲッツ(TS) J.J.ジョンソン(TB) オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B) コニー・ケイ(DS)
【録音】
1957年10月
トロンボーンの持つ魅力のすべてが、このグループの演奏に凝縮されている。乗りに乗ったプレイと、スリリングな『イッツ・オールライトー』を筆頭に洒落たアンサンブルをたっぷり味わえる。
【収録曲】
01 OUT OF THIS WORLD
02 THOU SWELL
03 LOVER
04 LOPE CITY
05 STOLEN BASS
06 IT’S ALL RIGHT WITH ME
07 MAD ABOUT THE BOY
08 YES SIR, THAT’S MY BABY
09 THAT’S HOW I FEEL ABOUT YOU
10 GONG ROCK
11 IT’S ALL RIGHT WITH ME
12 LOVER
13 GONG ROCK
14 LOPE CITY
15 IT’S ALL RIGHT WITH ME
16 OUT OF THIS WORLD
17 THAT’S HOW I FEEL ABOUT YOU
【演奏】
カイ・ウィンディング,J.J.ジョンソン(TB) ディック・カッツ(P) ウェンデル・マーシャル,ミルト・ヒントン(B) アル・ヘアウッド(DS)
【録音】
1955年1月
当時、ジャズ批評家だった大橋巨泉氏の命名による“中間派ジャズ”の傑作。スウィングとモダン・ジャズの中間の演奏という意味だ。シャレたおおらかな演奏はこの人たちならでは。生粋のジャズ気質なのだ。CD2枚組を10インチ盤のジャケットを用いて別売。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 ロシアの子守唄
02 ジーパーズ・クリーパーズ
03 水辺にたたずみ
04 サー・チャールス・アット・ホーム
05 キーピング・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ
【演奏】
ヴィック・ディッケンソン(tb)ルビー・ブラフ(tp)エドモンド・ホール(cl)サー・チャールス・トンプソン(p)スティーヴ・ジョーダン(g)ウォルター・ペイジ(b)レス・アースキン(ds)
【録音】
1953年12月
トロンボーンの最高峰J.J.ジョンソンが絶頂期を迎えたのは、40年代末から50年代前半にかけてのことだ。これはその時代に残された最高の演奏を収録したアルバムの第1集である。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 TURNPIKE
02 LOVER MAN
03 GET HAPPY
04 SKETCH 1
05 CAPRI
06 JAY
07 OLD DEVIL MOON
08 IT’S YOU OR NO ONE
09 TOO MARVELOUS FOR WORDS
10 COFFEE POT
【演奏】
J.J.ジョンソン(TB) クリフォード・ブラウン(TP) ジミー・ヒース(TS) ウィントン・ケリー,ジョン・ルイス(P) ハーシー・ヒース,チャールズ・ミンガス(B) ケニー・クラーク(DS) サブー(CONGA)
【録音】
(1)~(5)1953年6月 (6)~(10)1954年9月
バピッシュな作品を量産したスティットのプレスティッジ盤。バド・パウエルのピアノ・トリオをバックにしたセッションと、トロンボーンのJ.J.ジョンソンらとのコンボによりセッションを併せた全17曲収録。
【収録曲】
01 ALL GOD’S CHILLUN GOT RHYTHM
02 SONNY SIDE
03 BUD’S BLUES
04 SUNSET
05 FINE AND DANDY
06 FINE AND DANDY
07 STRIKE UP THE BAND
08 I WANT TO BE HAPPY
09 TAKING A CHANCE ON LOVE
10 AFTERNOON IN PARIS
11 ELORA
12 TEAPOT
13 BLUE MODE
14 BLUE MODE
15 AFTERNOON IN PARIS
16 ELORA
17 TEAPOT
(15)(16)(17)ボーナストラック
【演奏者】
ソニー・スティット(TS) J.J.ジョンソン(TB) バド・パウエル,ジョン・ルイス(P) カーリー・ラッセル,ネルソン・ボイド(B) マックス・ローチ(DS)
【録音】
(1)~(4)1949年12月 (5)~(9)1950年1月 (10)~(17)1949年10月
(1)~(4)はベニー・カーター楽団、カウント・ベイシー楽団を経たJJの初リーダー・レコーディングで、バド・パウエルのピアノも良く、このトラックだけでも価値がある。(7)~(10)では当時弱冠19歳のソニー・ロリンズとの息の合った共演が聴き物だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 ジェイ・バード
02 コッピン・ザ・バップ
03 ジェイ・ジェイ
04 マッド・ビー・バップ
05 ボネオロジィ
06 ダウン・ヴァーノンズ・アレイ
07 オードバン
08 ドント・ブレイム・ミー
09 グーフ・スクエア
10 ビー・ジェイ
11 イエスタデイズ
12 リフェット
【演奏者】
J.J.ジョンソン(tb)(1)~(4)セシル・ペイン(as),バド・パウエル(p),レナード・ガスキン(b),マックス・ローチ(ds)(5)(6)(11)(12)レオ・パーカー(brs),ハンク・ジョーンズ(p),アル・ルーカス(b)(5)~(12)シャドー・ウィルソン(ds)(7)~(10)ソニー・ロリンズ(ts),ジョン・ルイス(p),ジーン・ラメイ(b)
【録音】
(1)~(4)1946年6月 (5)(6)(11)(12)1947年12月 (7)~(10)1949年5月
スウィング・ジャズの夜明け前から革新的なトロンボーン奏者として評価を確立していたジャック・ティーガーデンの初期から晩年までの演奏をRCA原盤から集めたベスト盤。ジャズ史に残る数少ない偉大な白人ミュージシャンの魅力が味わえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
[Disc 1]
01 シーズ・ア・グレート・グレート・ガール (テイク1)
02 同 (同2)
03 ミスター・ヘンリー・リー (同1)
04 同 (同2)
05 それは重大事 (同1)
06 同 (同2)
07 テイルスピン・ブルース
08 ネヴァー・ハッド・ア・リーズン
09 バイ・バイ・フォー・ベイビー
10 センチメンタル・ベイビー
11 フューチャリスティック・リズム
12 ルイーズ
13 マイ・カインダ・ラヴ
14 ウィ・ニード・イーチ・アザー
15 フロム・ナウ・オン
16 トゥー・チケット・トゥ・ジョージア
[Disc 2]
01 フェア・ジー・ウェル・トゥ・ハーレム
02 クリスマス・ナイト・イン・ハーレム
03 浮気はやめた
04 ダークタウン・ストラッターズ・ボール
05 エヴリ・ナウ・アンド・ゼン
06 バレルハウス・ミュージック
07 アイゼ・ア・マギン (パート1)
08 同 (同2)
09 セントルイス・ブルース
10 ブルース・アフター・アワーズ
11 ジャム・セッション・アット・ビクター
12 セイ・イット・シンプル
13 ゼアル・ビー・サム・チェンジス・メイド
14 波止場にたたずみ
15 ユー・トゥック・アドヴァンテージ・オブ・ミー
【演奏者】
ジャック・ティーガーデン(tb,vo)他
【録音】
1928~1957年
ナンバー1トロンボーン奏者、向井滋春が、赤丸急上昇中だった大西を迎えて作ったのが本作。ウイテカー~ハッチンソンというサイバー・リズム・チームに、日本のサムライがどう挑むか。助っ人の山口真文も頼もしい。
アーティスト:向井滋春(tb)山口真文(ts)大西順子(p)ロドニー・ウィテカー(b)グレゴリー・ハッチンソン(ds)
収録曲:
最近は何となく大人しいロビンも、80年代には本当にはち切れんばかりの野心に満ちていた。中でも本作は屈指の出来。ブランフォードとのコラボレーションに、この人の自由なスタンスと表現の幅広さが見て取れる。
アーティスト:ロビン・ユーバンクス(tb)ブランフォード・マルサリス(ts)グレッグ・オズビー(as)アール・ガードナー(tp)ケヴィン・ユーバンクス(g)リニー・ロスネス(p)ケニー・ワーナー(key)カサンドラ・ウィルソン,キムソン“キスム”アルバート(vo)デイヴ・ホランド,ロニー・プラキシコ(b)マーヴィン“スミティ”スミス(ds)ミノ・シネル(perc)
収録曲:
長年ジャズ界を遠ざかっていたJJ久々のカムバック作品。ニューヨークで活躍中の若手に囲まれてのビレッジ・バンガードでのライブ録音だ。若々しいJJのプレイだけでなく、より柔軟な編曲や音楽性が聴きものだ。
アーティスト:J.J.ジョンソン(tb)ラルフ・ムーア(sax)スタンリー・カウエル(p)ルーファス・リード(b)ヴィクター・ルイス(ds)
収録曲: