20世紀ジャズ名盤の全て

トシコ・マリアーノ・カルテット/秋吉敏子 -1960年代

秋吉敏子とチャーリー・マリアーノのクインテットが、1960年と翌1961年にニューヨークのバードランドに出演したときの実況録音盤。秋吉のオリジナル曲もふんだんに織り交ぜながら、熱のこもった演奏を披露。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 ディープ・リバー

02 ソング・オブ・ザ・ファーム

03 ブルース・フォー・ファーザー

04 ホエン・ユー・ミート・ハー

05 エレジー

06 ジョニーが凱旋するとき

07 テムパス・フュージット

08 ブルース・フォー・ファーザー

【演奏】

秋吉敏子(P) チャーリー・マリアーノ(AS) ジーン・チェリコ(B) エディ・マーシャル(DS)

【録音】

1960年4月 

ザ・トシコ・トリオ/秋吉敏子 -1950年代

ビ・バップの全盛期50年代のアメリカで、ポール・チェンバース、エド・シグペンと録音していたのだから秋吉敏子はやはり先駆だ。秋吉というピアニストの作る楽曲は一筋縄でいかない複雑な構成に妙味があり、その作曲能力は今作でも十分に発揮されている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BETWEEN ME AND MYSELF
02IT COULD HAPPEN TO YOU
03KYO-SHU (NOSTALGIA)
04HOMEWORK
05MANHATTAN ADDRESS
06SUNDAY AFTERNOON
07BLUES FOR TOSHIKO
08SOSHU NO YORU
09SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
【演奏】
秋吉敏子(P) ポール・チェンバース(B) エド・シグペン(DS)
【録音】
1956年

フォー・シーズンズ/秋吉敏子ジャズ・オーケストラ -1996年

ジャズ活動50周年、10月下旬~11月上旬の来日公演記念盤でもあるとか。(2)~(5)は青森県森田村から依頼の意欲作。太棹の津軽三味線(弦が弛んでる~)、横笛(風かな?)、ノリト(英訳)のイントロが微笑ましい。厳寒の自然で生ジャズ聴きたい時代かも。

トラックリスト

01ダンス・オブ・ザ・グレムリン
02組曲「フォーシーズンズ」~リポーズ
03「同」~ポリネイション
04「同」~ノリト
05「同」~ハーヴェスト・シャッフル
06レトロ・ゾーン
07チャイナ・リメンバード

演奏

秋吉敏子ジャズ・オーケストラ ルー・タバキン(TS,FL)

カーネギー・ホール・コンサート/秋吉敏子 -1990年代

渡米35周年を記念しておこなわれた秋吉敏子ジャズ・オーケストラのカーネギー・ライブ。ビバップと日本の音調を融合させたトシコ・サウンドがNYの音楽の殿堂で鳴り響く……。同じ日本人として感無量である。

 

アーティスト:秋吉敏子(p)ルー・タバキン(ts,fl)マイク・ボネラ,ジョン・エッカート,グレック・ギスバート(tp)ジョー・モグレナリ,ハーブ・ベッソン,コンラード・ハーウィグ,ラリー・ファレル(tb)マット・フィンダース(btb)フランク・ウエス(as,fl)他

 

収録曲:

01イントロダクション
02チルドレン・オブ・ザ・ユニヴァース
03アイ・ノウ・フー・ラヴス・ユー
04アフター・ミスター・テン
05ユア・ビューティ・イズ・ア・ソング・オブ・ラヴ
06鴻臚館組曲
07チェイシング・アフター・ラヴ
08ハウ・ドゥ・ユー・ゲット・トゥ・カーネギー・ホール

リメンバリング・バド~クレオパトラの夢/秋吉敏子 -1990年代

秋吉のスタイルの起点であるパウエルへのオマージュ。パウエルの愛奏曲ばかりを演奏するのはそうとう勇気のいる作業だと思うが、ここでの彼女はそんな重圧をものともせず、ビバップ・ピアノの神髄を聴かせてくれる。

 

アーティスト:秋吉敏子(P) (2)~(8)ジョージ・ムラツ,(1)(9)(10)レイ・ドラモンド(B) (1)(3)(6)~(10)ルイス・ナッシュ,(2)(4)(5)アル・ヘアウッド(DS)

 

収録曲:

01CLEOPATRA’S DREAM
02REMEMBERING BUD
03UN POCO LOCO
04OBLIVION
05CELIA
06I’LL KEEP LOVING YOU
07PARISIAN THOROUGHFARE
08BUDO
09TEMPUS FUGIT
10DANCE OF THE INFIDELS

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