処女航海/ハービー・ハンコック -1960年代
ジャズはもちろん、アコースティック・ミュージック史上でも屈指の美を備えたといえる永遠の名盤。オリジナル曲「処女航海」「ドルフィン・ダンス」がハービーの天才を物語る。マイルス・グループで培われた最強クインテットによる、1965年の録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジャズはもちろん、アコースティック・ミュージック史上でも屈指の美を備えたといえる永遠の名盤。オリジナル曲「処女航海」「ドルフィン・ダンス」がハービーの天才を物語る。マイルス・グループで培われた最強クインテットによる、1965年の録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジャズ界のスーパースター、ハービー・ハンコックの初リーダー作。多くのミュージシャンがカヴァーして大ヒットした「ウォーターメロン・マン」を筆頭に、全曲オリジナルが並ぶ。コンポーザーとしての才能も開花させた。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WATERMELON MAN
02THREE BAGS FULL
03EMPTY POCKETS
04THE MAZE
05DRIFTIN’
06ALONE AND I
07WATERMELON MAN
08THREE BAGS FULL
09EMPTY POCKETS
(7)(8)(9)ボーナストラック
【演奏】
ハービー・ハンコック(P) フレディ・ハバード(TP,FLH) デクスター・ゴードン(TS) ブッチ・ウォーレン(B) ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1962年5月
98年、ジョージ・ガーシュウィンの生誕100周年にちなんだ作品が数多く制作されたが、ハンコックの本作はその真打ち。他ジャンルからも多彩なゲストを多数迎えるなど、コンセプト・アルバムにふさわしいスリリングな展開が聴きもの。文字通りの豪華盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 OVERTURE (FASCINATING RHYTHM)
02 IT AIN’T NECESSARILY SO
03 THE MAN I LOVE
04 HERE COME DE HONEY MAN
05 ST.LOUIS BLUES
06 LULLABY
07 BLUEBERRY RHYME
08 IT AIN’T NECESSARILY SO
09 COTTON TAIL
10 SUMMERTIME
11 MY MAN’S GONE NOW
12 PRELUDE IN C MINOR
13 CONCERTO FOR PIANO AND ORCHESTRA IN G, 2ND MOVEMENT
14 EMBRACEABLE YOU
15 SOMEONE TO WATCH OVER ME
【演奏者】
ハービー・ハンコック(P,OG)スティーヴィー・ワンダー(VO,HCA)ジョニ・ミッチェル,キャスリーン・バトル(VO)ウェイン・ショーター(TS,SS)チック・コリア(P)ロン・カーター(B) 他
【録音】
1998年3、4、6、7月
60年代から固い絆で結ばれた二人による初のデュオ・アルバム。限りなく深い音の対話。グラミー受賞の名曲「アウン・サン・スーチー」を収録。
【収録曲】
01 Meridianne – A Wood Sylph
02 Aung San Suu Kyi
03 Sonrisa
04 Memory Of EnchantmentiTunes
05 Visitor From Nowhere
06 Joanna’s Theme
07 Diana
08 Visitor From Somewhere
09 Manhatten Lorelei
10 Hale-Bopp, Hip-Hop
【演奏者】
ハービー・ハンコック(p),ウェイン・ショーター(ss)
【録音】
1997年、ロサンゼルスにて録音
1990年代のクラブ・ミュージックを掲示したハンコックのエレクトリック作品。1974年の『ヘッド・ハンターズ』、1983年の『フューチャー・ショック』に続いて時代を震撼させたクラブ・ミュージックの傑作。斬新なアイデアとテクノロジー。これらを有機的に結びつけたことで、再びポピュラー・ミュージック・シーンの話題を一身に集めた話題作。
13. モジュバ (リミックス・ヴァージョン)
ハービー・ハンコック(synth, p, el-p, key) ウォレス・ルーニー(tp) ベニー・モウピン(ts) ワー・ワー・ワトソン(g) ビル・サマーズ、アイアート・モレイラ(per) ウィル“ロック”グリフィン
満を持したこのメンバーによるマイルス・トリビュート。互いのクセを知り尽くしているにもかかわらず、演奏には異様な緊張感がみなぎっている。大プレッシャーであったに違いないルーニーの頑張りもほめてあげたい。
アーティスト:ハービー・ハンコック(p)ウェイン・ショーター(ts,ss)ロン・カーター(b)トニー・ウィリアムス(ds)ウォレス・ルーニー(tp)
収録曲:
名義上はデジョネットのリーダー作ではあるが、本質的にはパット・メセニー、ハービー・ハンコックの三者対等のグループ・コンセプトと考えるべきだ。中でも絶好調のメセニーのプレイには目を見張るものがある。
【演者】アーティスト:ジャック・ディジョネット(DS,KEY) パット・メセニー(G,SYN-G) ハービー・ハンコック(P,KEY)
【収録曲】
時代と共に徐々にスタイルを変貌させたハンコックは、この頃はファンクなスタイルでフュージョンの王道を歩いていた。コリンズの泥臭いファンク感覚とラズウェルのクール感覚がハンコックの下で見事に融合している。
アーティスト:ハービー・ハンコック(KEY)ブーツィ・コリンズ(EL-B)シュガーフット(VO)ジェフ・ボヴァ(SYN-PROG)ニッキー・スコペリティス(DS)マイクロ・ウェイヴ(B,TALK BOX)D.S.T.(ターンテーブル)
収録曲:
ハンコックは『欲望』など多くの映画音楽をこなしている。本作はデクスター・ゴードン主演映画のサウンド・トラックで、本来映画映像と共に楽しむべき音楽なのだが、音だけを聴いても充分に鑑賞価値のある内容だ。
アーティスト: ハービー・ハンコック,シダー・ウォルトン(P) ロン・カーター,ピエール・ミシェロ(B) ビリー・ヒギンズ,トニー・ウィリアムス(DS) ボビー・マクファーリン,ロネット・マッキー(VO) デクスター・ゴードン,ウェイン・ショーター(TS) チェット・ベイカー(VO,TP) ジョン・マクラフリン(G) フレディ・ハバード(TP) ボビー・ハッチャーソン(VIB)
収録曲:
〈録音〉
1985年1月、8月
85年にブルーノート・レーベルが復活をとげ、新生ブルーノートの方向性を知るオムニバス的内容だ。新旧のオール・スターが溌剌としたプレイで、新しい活動と時代を感じさせる瑞々しい演奏の数々が魅力だ。
アーティスト:ハービー・ハンコック(p)ロン・カーター(b)トニー・ウィリアムス(ds)フレディ・ハバード(tp)ジョー・ヘンダーソン(ts)ボビー・ハッチャーソン(vib)ジェームス・ニュートン(fl)
収録曲:
〈録音〉
1985年2月22日
『フューチャー・ショック』をさらにハードにした、ハンコック&ラズウェルのコラボレーション第2弾。バーチャルなのに妙な生々しさが感じられるせいか、この路線の中ではもっとも高い評価を得ている1枚である。
アーティスト:ハービー・ハンコック(key)ビル・ラズウェル(b)ヘンリー・カイザー(g)アントン・フィアー(ds)バーナード・ファウラー(vo)近藤等則(tp)ウェイン・ショーター(ss)他
収録曲:
〈録音〉
1983年
80年代のミュージック・シーンに巨大なる一石を投じた、ハービー・ハンコック&ビル・ラズウェルのサウンドをたっぷり収録。90年代後期を彩る、クラブ音楽の原点ともいえる世界が広がっている。
―内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:ハービー・ハンコック(KEY,EL-P 他) ビル・ラズウェル(B) グランド・ミキサーD.ST(TURNTABLES) ダニエル・ポンセ(BATA) マイケル・バインホーン(DMX 他) 他
〈録音〉
1983年
ディスコ系サウンドを追究していたころのハービーがロッド・テンパートンを迎え、クインシー・ジョーンズを意識して制作されたと言われる82年作品。TOTOのメンバーらを加えたパーティ的な雰囲気が特徴。
―内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:ハービー・ハンコック(KEY,VO) ナラダ・マイケル・ウォルデン(DS) ルイス・ジョンソン(B) ポリーニョ・ダ・コスタ(PERC) パティ・オースティン(VO) スティーヴ・ルカサー(G) ジェフ・ポーカロ(DS) 他
〈録音〉
1982年
34歳で白血病に倒れたジャズ評論家、コンラッド・シルバーとのために企画されたコンサートの記録。絢爛豪華な顔ぶれを見れば、彼がジャズメンからいかに愛されていたかがわかる。ほかでは絶対にない競演が満載。
アーティスト:ハービー・ハンコック(p)ウエイン・ショーター(ts)チャーリー・ヘイデン(b)他
DISC01
01フリー・フォーム・ストレート・ノー・ちゅいさー
02ザ・ビレッジ
03フォーリング・ハタル
04処女航海
05シスター・シェリル
DISC02
06デディケイション・トゥ・コンラッド・シルバート
07ヘジテイション
08テディケイション・トゥ・コンラッド・シルバート
09サイレンス
10フットプリンツ
11ラウンド・ミッドナイト
〈録音〉
1982年
ハービー・ハンコックが81年にリリースした32枚目のアルバム。シンセサイザーを完全に手の内に入れた彼が、ホーンやストリングスのサウンドまでをシンセで表現してみせた、エレクトロ・ファンクな音楽が味わえる。
-内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:ハービー・ハンコック(KEY,(2)B) (1)(2)レイ・パーカーJr.,(4)アル・マッケイ(G) (1)フレディ・ワシントン(B) (2)(4)マイケル・ブレッカー(TS) (6)ポリーニョ・ダ・コスタ(PERC) (3)~(5)ギャヴィン・クリストファー(VO) 他
〈録音〉
1981年
ジャズの鉄人を相手に一歩も後にひかないプレイのウイントンが実に爽快。御大たちも初代Ⅴ.S.O.P.を彷彿させる酸欠になりそうな演奏を聴かせる。マイルス嫌いのウイントンが(7)や(8)をやっているのも興味深い。
アーティスト:ハービー・ハンコック(p)ウイントン・マルサリス(tp)ロン・カーター(b)トニー・ウイリアムス(ds)
01ウエル・ユー・ニー・ドント
02ラウンド・ミッドナイト
03クリア・ウェイズ
04ア・クイック・スケッチ
05アイ・オブ・ザ・ハリケーン
06パレード
07ソーサラ―
08ピー・ウィー
09アイ・フォール・イン・ラブ・トゥ・イージリー
〈録音〉
1981年
82年になって約4年ぶりに制作した最強トリオによるストレートアヘッドなアルバム。変に気負うことなく、過去の作品に引きずられることもなく、各人のベストを尽くしただけで極上のジャズになっているのが凄い。
-内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:ハービー・ハンコック(P) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS)
〈録音〉
1981年