20世紀ジャズ名盤の全て

ザ・ワールド・オブ・セシル・テイラー/セシル・テイラー -1960年

テイラーの強烈で革新的な個性と方法論はヘントフという理解者を得て初めてあるがままの形で世に問われ、開花した。傑作『ザ・ワールド』はまさにその作品。『ジャンピン…』は既成曲への4管による展開である。共演者では若きシェップが面白い。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01AIR

02THIS NEARLY WAS MINE

03PORT OF CALL

04E.B.

05LAZY AFTERNOON

【演奏】

セシル・テイラー(p)ブエル・ネイドリンガー(b)デニス・チャールス(ds)(1)(5)アーチー・シェップ(ts)

【録音】

1960年10月11月

ジャズ・アドバンズ/セシル・テイラー -1950年代

ジャズ・ピアノの鬼才が残したあまりに衝撃的なデビュー作!フリー・ジャズはここから始まった! ジャズ・ピアノの鬼才セシル・テイラーが1955年に残したこのデビュー作はあまりに衝撃的だ。現代音楽から触発された音楽性を駆使して、ここでの彼は極めて先進的な演奏を披露する。スティーヴ・レイシーを含むカルテットは、従来のジャズが有していた概念を無視するかのように独自の手法で斬新なプレイを重ねていく。まさにタイトル通り、ジャズを大きく前進させる1枚。

【収録曲】
1.ベムシャ・スイング
2.チャージ・エム・ブルース
3.アズール
4.ソング
5.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
6.リッキックショウ

【演奏者】
(p)セシル・テイラー、(ss)スティーヴ・レイシー、(b)ビュエル・ナイドリンガー、(ds)デニス・チャールズ

【録音】
1955年12月10日

ガーデン、セシル・テイラー -1981年

テイラーはジャズ史上”もっとも速く・強い”ピアニストだが、本作では比較的じっくりと考えながら弾いている。これを聴くと、彼の即興がデタラメではなく、頭の中の音を鍵盤に移し替えているのだということがわかる。

 

アーティスト:セシル・テイラー(p)

 

[Disc 1]
01エレール2
02ガーデン2
[Disc 2]
01ガーデン1
02ステッピング・オン・スターズ
03イントロダクション・トゥZ
04ドライバー・セイズ
05ペミカン
06ポインツ

〈録音〉
1981年

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