20世紀ジャズ名盤の全て

ザ・クエスト/マル・ウォルドロン -1961年

マルの暝想的なプレイは、この時期非常に多彩な広がりを示していた。ドルフィーとアービンという斬新なスタイルのホーン奏者と邂逅したことで、マルの演奏は一層の奥行きを獲得した。ミニマル・ミュージック的美しさを湛えた会心の1枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01STATUS SEEKING

02DUQUILITY

03THIRTEEN

04WE DIDDIT

05WARM CANTO

06WARP AND WOOF

07FIRE WALTZ

【演奏】

マル・ウォルドロン(p)エリック・ドルフィー(as,cl)ブッカー・アーヴィン(ts)ロン・カーター(vc)ジョー・ベンジャミン(b)チャーリー・パーシップ(ds)

【録音】

1961年6月

ホエア?/ロン・カーター -1961年

名ベーシスト、ロン・カーターの初リーダー作。(1)ではベースとチェロによるアプローチもみせる。室内楽的アンサンブルを取入れながらも、新たなる創作意欲を感じさせるアルバムだ。エリック・ドルフィーは4曲に参加、早くも非凡な音楽性を伝えている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ラリー

02ベース・デュエット

03朝日のようにさわやかに

04ホエア

05イエス・インディード

06ソーサー・アイズ

【演奏】

ロン・カーター(b,vc)エリック・ドルフィー(b―cl,as,fl)マル・ウォルドロン(p)ジョージ・デュヴィヴィエ(b)チャーリー・パーシップ(ds)

【録音】

1961年6月

サンキュー・チャーリー・クリスチャン/ハーブ・エリス -1960年

オスカー・ピーターソン・トリオでの活動が知られる白人ギタリスト、ハーブ・エリスが60~61年にヴァーヴに録音した快作。尊敬してやまないモダン・ギターの元祖、チャーリー・クリスチャンに捧げた作品だ。

※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01PICKLEY WICKLEY

02I TOLD YOU I LOVED YOU, NOW GET OUT

03COOK ONE

04KARIN

05CHERRY KIJAFA

06THANK YOU, CHARLIE CHRISTIAN

07ALEXANDER’S RAGTIME BAND

08LEMON TWIST

09EVERYTHING’S PAT

10WORKIN’ WITH THE TRUTH

【演奏】

ハーブ・エリス(G) フランク・ストラッツェリ(P) ハリー・ババシン(VC) チャック・バーグホーファー(B) ケニー・ヒューム(DS)

【録音】

1960年6月

アウト・ゼア/エリック・ドルフィー -1960年

1960年に録音されたリーダー・セッション2作目。チェロ、ベース、ドラムスを従えたユニークなクァルテットが奏でる情緒とパッションが溶けたバッキングにのって、ドルフィーは4種の楽器を吹き分ける。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01OUT THERE

02SERENE

03THE BARON

04ECLIPSE

0517 WEST

06SKETCH OF MELBA

07FEATHER

【演奏】

エリック・ドルフィー(AS,FL,BS-CL 他) ロン・カーター(VC) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1960年8月

ソウル・ソサエティ/サム・ジョーンズ -1960年

キャノンボール・アダレイ・クインテット在籍中の60年に収録された初リーダー盤。全8曲中4曲が彼のセロをフィーチャーした七重奏団による演奏で、豪快にスウィングするジャズ・セロが聴ける。アダレイ一派が全面的に協力したファンキー・ジャズの名盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SOME KINDA MEAN

02ALL MEMBERS

03THE OLD COUNTRY

04JUST FRIENDS

05″HOME”

06DEEP BLUE CELLO

07THERE IS NO GREATER LOVE

08SO TIRED

【演奏】

サム・ジョーンズ((1)(4)(6)(7)VC,(2)(3)(5)(8)B) ジミー・ヒース(TS) チャールス・デイビス(BRS) ボビー・ティモンズ(P) ルイ・ヘイス(DS) (1)(4)(6)(7)ナット・アダレイ(COR) キーター・ベッツ(B) (2)(3)(5)(8)ブルー・ミッチェル(TP)

【録音】

1960年3月

ワーク・ソング/ナット・アダレイ -1960年


情感あふれるコルネットを聴かせるナット・アダレイの名作。見事なサポートが光るウェス・モンゴメリー、ピチカートで盛り上げるサム・ジョーンズなど、各人のプレイにも聴き所の多い、1960年のリヴァーサイド盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WORK SONG

02PRETTY MEMORY

03I’VE GOT A CRUSH ON YOU

04MEAN TO ME

05FALLOUT

06SACK OF WOE

07MY HEART STOOD STILL

08VIOLETS FOR YOUR FURS

09SCRAMBLED EGGS

【演奏】

ナット・アダレイ(COR) ウェス・モンゴメリー(G) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ,キーター・ベッツ(VC,B) パーシー・ヒース(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】

1960年1月

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