20世紀ジャズ名盤の全て

エコーズ、MJQ -1984年

73年以来、約20年ぶりのMJQのスタジオ録音。これはつまり、74年に解散したこのグループが完全に復活したことを意味する。ほとんどメンバーのオリジナルで、ヒット・ナンバーは一切なし。再生の意欲みなぎる作品だ。

 

アーティスト:ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)

 

01THAT SLAVIC SMILE
02ECHOES
03THE WATERGATE
04THE HORNPIPE
05CONNIES BLUES
06SACHA’S MARCH

〈録音〉
1984年

ニュー・ランド、エンリコ・ピエラヌンツィ -1984年

近年のピエラヌンツィは自分のスタイルを確立しているが、ここではまだエバンスからの影響を強く感じさせる。とはいえ、エッジの鋭いフレージングは欧州のジャズマン特融のものである。ジョントンとの共演が興味深い。

 

アーティスト:エンリコ・ピエラヌンツィ(P) マーク・ジョンソン(B) ジョーイ・バロン(DS)

 

01イフ・ゼア・イズ・サムワン・ラヴリア・ザン・ユー
02アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー
03ザ・ムード・イズ・グッド
04ニュー・ランズ
05ア・チャイルド・イズ・ボーン
06オール・ザ・シングス・ユー・アー

〈録音〉
1984年

ファースト・サークル、パット・メセニー -1984年

パット・メセニー・グループがECMに残した最後のアルバム。ペドロ・アズナールの声をフィーチャーし、よりブラジル色を強めていく端緒となった重要作。グラミーを受賞し商業的にも成功を収めた。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G,G-SYN,SYNC-G) ライル・メイズ(P,SYN,OG,TP) スティーヴ・ロドビー(B) ポール・ワーティコ(DS) ペドロ・アズナール(VOICE,PERC,G)

 

01FORWARD MARCH
02YOLANDA, YOU LEARN
03THE FIRST CIRCLE
04IF I COULD
05TELL IT ALL
06END OF THE GAME
07MAS ALLA (BEYOND)
08PRAISE

〈録音〉
1984年

ランデブー、渡辺貞夫 -アルトサックス

50代に入り名実ともにトッププレーヤーとなったナベサダのアルバム。前作に引き続きリチャード・ティーらとの丁々発止のインタープレイが堪能できるほか、ロバータ・フラックの客演も本作のポイント。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:渡辺貞夫(AS) スティーヴ・ガッド(DS) マーカス・ミラー(EL-B,KEY) リチャード・ティー(EL-P) ラルフ・マクドナルド(PERC) エリック・ゲイル(G) (3)(5)ロバータ・フラック(VO) 他

 

01RENDEZVOUS
02FIRE FLY
03IF I’M STILL AROUND TOMORROW
04COOL BREEZE
05HERE’S TO LOVE
06MARAVAL
07LOVE ME AS I AM
08I’M YOURS

〈録音〉
1984年

大変、近藤等則 -1984年

グラミー・アーティストのビル・ラズウェルをプロデューサーに迎えた、84年録音のアルバム。近藤等則のユーモアを満載した「タイヘン」「ザ・デイ・アフター」ほかを収録。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:近藤等則(TP,VO) ロドニー・ドラマー(B,ギロ) セシル・モンロー(DS) 酒井泰三,レック(G) 藤本房子,田中梨花(B-VO) ビル・ラズウェル(テープス) 仙波清彦(PERC)

 

01タイヘン
02THE DAY AFTER
03TAKAO BLUE
04A SONG FOR BUDDHA
05OIWAKE
06SHOSUKE-SAN
07タイヘン (ビル・ラズウェル・スペシャル・ミックス)
08SHOSUKE-SAN

〈録音〉
1984年

J.S.バッハ~プレリュードとフーガ全24曲、ジョン・ルイス -1984年

MJQのミュージカル・ディレクターが、信奉するバッハに、遂に正面から挑んだ意欲作。プレリュードの部分は彼のピアノ・ソロで、フーガは曲によって、ギター、ベース、ヴァイオリンなどが加わりその各声部を担当させている。ジャズ・ファンの評価は?

―内容(「CDジャーナル」データベースより

 

アーティスト:ジョン・ルイス(p)ジョエル・レスター(vn)ロイス・マーティン(va)ハワード・コリンズ(g)マーク・ジョンソン(b)

 

01プレリュード第1番
02フーガ第1番
03プレリュード第2番
04フーガ第2番
05プレリュード第6番
06フーガ第6番
07プレリュード第7番
08フーガ第7番
09プレリュード第21番
10フーガ第21番
11プレリュード第22番
12フーガ第22番

 
〈録音〉
1984年

ドミノ・セオリー、ウエザー・リポート -1983年

冒頭曲でいきなりヴォーカルをフィーチャーしており、“84年版ウェザー・リポート”を強く印象づける一作。ヴィクター・ベイリーとオマー・ハキムによるリズム隊が、新たな息吹をバンドのグルーヴにもたらしている。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ジョー・ザヴィヌル(KEY) ウェイン・ショーター(SAX) ヴィクター・ベイリー(B) オマー・ハキム(DS) ホセ・ロッシー(PERC) カール・アンダーソン(VO)

 

01CAN IT BE DONE
02D WALTZ
03THE PEASANT
04PREDATOR
05BLUE SOUND – NOTE 3
06SWAMP CABBAGE
07DOMINO THEORY

〈録音〉
1983年、1984年

ザ・ハンター、ジョー・サンプル -1983年

クルセイダ―ズのメンバーとしても有名な、1970年代のソウル・ミュージックになくてはならない存在のピアノ/キーボード・プレイヤー、ジョー・サンプルのソロ作品。エレクトリックなサウンドで、力強くファンキーな仕上がりとなっている。

―内容(「CDジャーナル」データべースより)

 

アーティスト:ジョー・サンプル(KEY) トム・ブラウン,ジェリー・ヘイ(TP) ラリー・ウィリアムス,アーニー・ワッツ(SAX) デヴィッド・スピノザ,ディーン・パークス,フィル・アップチャーチ(G) マーカス・ミラー,エイブラハム・ラボリエル(B) スティーヴ・ガッド(DS) 他

 

01THE HUNTER
02BLUE BALLET
03BEAUTY AND THE BEAST
04WINGS OF FIRE
05JUST A LITTLE HIGHER
06NIGHT FLIGHT

〈録音〉
1983年

ナイト・ラインズ、デイブ・グルーシン -1983年

GRP創始メンバーでグラミー・アーティストの84年発表のフュージョン・アルバム。サンボーンやミラーなど豪華メンバーが参加。スノウやグッドラムのヴォーカル・チューンも聴きどころ。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:デイヴ・グルーシン(KEY,SYN) デヴィッド・サンボーン(SAX) エド・ウォルシュ(KEY) マーカス・ミラー,リンカーン・ゴーインズ(B) バディ・ウィリアムス(DS) ルーベンス・バッシーニ(PERC) フィービ・スノウ,ランディ・グッドラム,ゲイリー・ローダー(VO)

 

01POWER WAVE
02THANKFUL N’ THOUGHTFUL
03THEME FROM “ST.ELSEWHERE”
04HAUNTING ME
05SECRET PLACE
06NIGHT-LINES
07TICK TOCK
08KITCHEN DANCE
09SOMEWHERE BETWEEN OLD AND NEW YORK
10BOSSA BAROQUE

〈録音〉
1983年

フューチャー・ショック、ハービー・ハンコック -1983年

 

80年代のミュージック・シーンに巨大なる一石を投じた、ハービー・ハンコック&ビル・ラズウェルのサウンドをたっぷり収録。90年代後期を彩る、クラブ音楽の原点ともいえる世界が広がっている。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ハービー・ハンコック(KEY,EL-P 他) ビル・ラズウェル(B) グランド・ミキサーD.ST(TURNTABLES) ダニエル・ポンセ(BATA) マイケル・バインホーン(DMX 他) 他

 

01ROCKIT
02FUTURE SHOCK
03TFS
04EARTH BEAT
05AUTODRIVE
06ROUGH
07ROCKIT

〈録音〉
1983年

ステップス・アヘッド、ステップス・アヘッド -1983年

ステップスがステップス・アヘッドに進化してエレクトラで最初にリリースした83年のアルバム。フュージョンを語る上で欠かすことのできないメンツによる強力なバンド・サウンドで、イリアーヌの貢献も大きい。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:マイケル・ブレッカー(TS) マイク・マイニエリ(VIB) イリアーヌ・エライアス(P) エディ・ゴメス(B) ピーター・アースキン(DS)

 

01プールズ
02アイランズ
03ロクソドーム
04ボウス・サイズ・オブ・コイン
05スカイワード・バウンド
06ノーザン・クロス
07トリオ (アン・インプロヴィゼイション)

〈録音〉
1983年

ジョージ・ウォーリントン・イズ・バック、ジョージ・ウォーリントン -1983年

チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーと並んでビ・バップを育てた名ピアニストで、作曲家でもあるジョージ・ウォリントンのソロ・アルバム。収録曲はすべて彼のオリジナル曲という点も嬉しい。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ジョージ・ウォーリントン(p)

 

 

01MOON FLOWER
02CLEARNESS OF VIEW
03BEAUTIFUL EYES
04MELODY
05VIRTUOSO
06TEMPORAL
07BEAUTIFUL TO BEHOLD
08HEART OF HEARTS
09OH FOOLISH LEAF
10SOCIABILITY

〈録音〉
1983年

バラの刺青、フレディ・ハバード -1983年

83年末にルディ・ヴァン・ゲルターのスタジオで録音された、個性あふれる楽しいアルバム。映画音楽とスタンダードの名曲を題材に、ミュート・プレイを全編にわたって披露している。バラードが特に秀逸。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:フレディ・ハバード(TP) リッキー・フォード(TS) ケニー・バロン(P) セシル・マクビー(B) ジョー・チェンバース(DS)

 

01WHEN YOU WISH UPON A STAR
02POOR BUTTERFLY
03MY ROMANCE
04EMBRACEABLE YOU
05THE ROSE TATTOO
06TIME AFTER TIME
07MY FOOLISH HEART

〈録音〉
1983年

ジス・イズ・フォー・ユー,ジョン、ペニー・ゴルソン&オール・アメリカン・トリオ -1983年

コルトレーンと同郷のゴルソンは若いころいっしょに練習に励んだという。これはそのゴルソンが、トレーンの分身ともいえるファラオを迎え、亡き友に捧げたアルバム。ゴルソンにしてはモーダルなプレイが印象的。

 

ベニー・ゴルソン,ファラオ・サンダース(TS) シダー・ウォルトン(P) ロン・カーター(B) ジャック・デジョネット(DS)

 

01JAM THE AVENUE
02GREENSLEEVES
03ORIGIN
04A CHANGE OF HEART
05TIMES PAST (THIS IF FOR YOU, JOHN)
06PAGE 12
07VILIA

〈録音〉
1983年

セッティング・スタンダーズ、ウディ・ショウ -1983年

83年録音のワン・ホーン・アルバム。スタンダード・ナンバー中心の選曲で、それまでの硬派のイメージを払拭するような、リラックスした雰囲気の成熟したプレイがシブい。ショウのフリューゲルホーンによる多彩な表情とシダー・ウォルトンの好演が光る。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ウディ・ショウ(flh,tp)シダー・ウォルトン(p)バスター・ウィリアムス(b)ビクター・ジョーンズ(ds)

 

01ノー・グレイター・ラブ
02オール・ザ・ウェイ
03スパイダーマン・ブルース
04タッチ・オブ・ユア・リップス
05ホワッツ・ニュー
06ホエン・ラブ・イズ・ニュー

〈録音〉
1983年

リジョイシング、パット・メセニー・ウィズ・チャーリー・ヘイデン&ビリー・ヒギンズ -1983年

オーネット・コールマンのリズム隊からチャーリー・ヘイデンとビリー・ヒギンスを迎えて制作された83年作品。エレクトリックとアコースティックの両面を生かした、ほかのどのギター・トリオとも異なるメセニー印のサウンドが堪能できる。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G) チャーリー・ヘイデン(B) ビリー・ヒギンズ(DS)

 

01LONELY WOMAN
02TEARS INSIDE
03HUMPTY DUMPTY
04BLUES FOR PAT
05REJOICING
06STORY FROM A STRANGER
07THE CALLING
08WAITING FOR AN ANSWER

〈録音〉
1983年

トーキング・トゥ・ザ・サン、アビー・リンカーン -ヴォーカル

リンカーンの音楽は、きっと黒人音楽の”根本的な何か”をはらんでいるのだろう。当時はもっとも先鋭的だったコールマンに、何のていこうもなくオーソドックスなフレーズを吹かせてる彼女の歌の力は、スタイルを超えている。

 

アーティスト:アビー・リンカーン(VO) スティーヴ・コールマン(AS) ジェームズ・ウェイドマン(P) ビリー・ジョンソン(B) マーク・ジョンソン(DS) ジェリー・ゴンザレス(PERC)

 

01ザ・リヴァー
02ホイッスリング・アウェイ・ザ・ダーク
03トーキング・トゥ・ザ・サン
04ユー・アンド・アイ
05ピープル・オン・ザ・ストリート
06ユア・マイ・スリル
07プレリュード~ア・ウェディング・ソング

〈録音〉
1983年

ニューヨーク・セカンド・ライン、テレンス・ブランチャード~ドナルド・ハリソン -1983年

ウイントンの手によって成されたビート・ルネッサンスの初期成功例が、ブランチャードとハリソンの双頭ユニットだ。にゅーお綸子の伝統を踏まえつつ最新のアプローチでジャズに挑む彼らの姿勢は、痛快そのもの。

 

アーティスト:テレンス・ブランチャード,ドナルド・ハリソン

 

01ニューヨーク・セカンド・ライン
02オリヴァーズ・ツイスト
03言い出しかねて
04ダック・ステップス
05ドクター・ドラムス
06イズント・イット・ソー?
07サブターフーガ

〈録音〉
1983年

ヘビー・ハート、カーラ・ブレイ -1983年

81年の『ライブ!』以後、カーラ・バンドの音楽は刻々とポップな色彩感が強くなるが、ホーン・アンサンブルの怪しさを残し、ハイラム・ブロックやケニー・カークランド等若手の起用で新しい世界に突入。80年代の導入部となった貴重なスタジオ録音作品。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:カーラ・ブレイ(og,syn)スティーヴ・スレイグル(fl,as,brs)ハイラム・ブロック(g)ゲイリー・ヴァレンテ(tb)ケニー・カークランド(p)スティーヴ・スワロウ(b)ヴィクター・ルイス(ds)マロノ・バドレーナ(perc)マイク・マントラー(tp)アール・マッキンタイアー(tub)

 

01ライト・オア・ダーク
02トーキング・ハーツ
03ジョイフル・ノイズ
04エンディング・イット
05スターティング・アゲイン
06ヘヴィ・ハート

〈録音〉
1983年

ドリーム、本多俊之&チック・コリア -ソプラノサックス

本多俊之がまさに調子の波に乗りはじめていた頃、誰もが共演を夢みる黄金のトリオと四つに組んで演奏されたアルバム。外からの刺激を積極的にプラス材料としてゆくタイプの本多にとって、この演奏は自分自身を大いに飛躍させる契機となった。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:本多俊之(as,ss)チック・コリア(p)ミロスラフ・ビトウス(b)ロイ・ヘインズ(ds)

 

01ドリーム・カム・トゥルー
02ソフィスティケイテッド・レディ
03コー・モーション
04アイ・ヒア・ア・ラプソディ
05アリス・イン・ワンダーランド
06オド・トゥ・シダータ

〈録音〉
1983年

MOBO、渡辺香津美 -1983年

渡辺の持つ実験的精神とアヴァンギャルドさが結実した83年の重要作。マーカス・ミラーを含む2人のベーシストと2人のドラマーを迎えた、オーネット・コールマンさながらのフリーなジャズはいつ聴いてもスリリング。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:渡辺香津美(g)マイケル・ブレッカー(ts)ドン・グロルニック,ケイ赤城(p,key)ロビー・シェークスピア,マーカス・ミラー(b)スライ・ダンバー,オマー・ハキム,スティーブ・ジョーダン(ds)

 

[Disc 1]
01SHANG-HI (MOBO 1)
02YATOKESA (MOBO 3)
03ALICIA
04VOYAGE
05HALF BLOOD
06遠州つばめ返し
[Disc 2]
01AMERICAN SHORT HAIR
02MOBO 2
03WALK, DON’T RUN
04ALL BEETS ARE COMING (MOBO 5)

〈録音〉
1983年

チルドレンズ・ソングス、チック・コリア -1983年

チックがこつこつと書き留めた小品の集大成。シューマンの「子供の情景」、ドビュッシーの「子供の領分」、バルトークの「ミクロ・コスモス」に連なる作品として、クラシックのレパートリーにも取り入れられた。

 

アーティスト:チック・コリア(p)20のみ間・カバフィア(vln)フレッド・シェリー(cello)

 

1. No. 1

  2. No. 2
  3. No. 3
  4. No. 4
  5. No. 5
  6. No. 6
  7. No. 7
  8. No. 8
  9. No. 9
  10. No. 10
  11. No. 11
  12. No. 12
  13. No. 13
  14. No. 14
  15. No. 15
  16. No. 16+17
  17. No. 18
  18. No. 19
  19. No. 20
  20. Addendum For Violin, Cello, And Piano

〈録音〉
1983年

デコイ、マイルス・デイビス -1983年

マイルス晩年のコロムビア盤で比較的地味な一枚。しかしカムバック後に調子を取り戻したトランペットが聴けるアルバムであり、シンセサイザーを取り入れるなど新たな音楽の地平を目指す姿がうかがえる貴重な作品でもある。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:マイルス・デイビス(TP,SYN) ビル・エヴァンス,ブランフォード・マルサリス(SS) ロバート・アーヴィングIII(SYN) ジョン・スコフィールド(G) ダリル・ジョーンズ(EL-B) アル・フォスター(DS) ミノ・シネル(PERC)

 

01DECOY
02ROBOT 415
03CODE M.D.
04FREAKY DEAKY
05WHAT IT IS
06THAT’S RIGHT
07THAT’S WHAT HAPPENED

〈録音〉
1983年

マイルストーンズ、ザ・マスター・トリオ・フィーチャリング・トミー・フラナガン,ロン・カーター,トニー・ウイリアムス -1983年

モダン・ジャズ界きっての鬼才ドラマー、トニー・ウィリアムスを偲ぶピアノ・トリオの名盤。他のドラマーとは全く違う才能あふれるビート感は、まさに世界一の輝きを放っている。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:トミー・フラナガン(p)ロン・カーター(b)トニー・ウィリアムス(ds)

 

01IT DON’T MEAN A THING
02ST.THOMAS
03ANGEL EYES
04NEW SONG 3
05MINOR MISHAP
06MISTERIOSO
07MILESTONES

〈録音〉
1983年

ファンタジア、ケニー・ドリュー・トリオ -1983年

 

 

ケニー・ドリューのリリカルな面を味わうには最適なCDばかり。スタンダード・ナンバーからファンタジー映画のテーマ曲まで、絶妙なアンサンブルでロマンチックな世界をつくりあげている。ジャズ・ピアノ・トリオの醍醐味を味わえる。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ケニー・ドリュー(p)ニールス・ペデルセン(b)エド・シグペン(ds)

 

01FLIGHT OF FANCY
02SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
03WISHING-HOPING
04WHEN YOU WISH UPON A STAR
05FANTASIA
06DREAM
07POLKA DOTS AND MOONBEAMS
08CHILDREN’S DANCE

〈録音〉
1983年

88ベイシー・ストリート、カウント・ベイシー -1983年

カウント・ベイシーが亡くなる84年の前年83年5月の吹き込み。この直後の来日が日本のファンに顔を見せてくれた最後になってしまったわけだが、本アルバムはベイシーのオリジナルを中心にすべてブルースの曲でつづられている。意味深いアルバムだ。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:カウント・ベイシー(p),アンド・ヒズ・オーケストラ

 

01ブルースヴィル
0288ベイシー・ストリート
03コントラクターズ・ブルース
04ザ・ブルース・マシーン
05ケイティ
06サンデー・アット・ザ・サヴォイ

〈録音〉
1983年

スタンダーズVol.1、キース・ジャレット -1983年

オリジナル曲を中心に演奏して来たジャレットが、初めてスタンダードに特化した83年のアルバム。以降ピーコックとディジョネットによるこの“スタンダーズ・トリオ”は人気を博し名盤を数多く生む。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:キース・ジャレット(P) ゲイリー・ピーコック(B) ジャック・ディジョネット(DS)

 

01MEANING OF THE BLUES
02ALL THE THINGS YOU ARE
03IT NEVER ENTERED MY MIND
04THE MASQUERADE IS OVER
05GOD BLESS THE CHILD

〈録音〉
1983年

ライブ・イン・パリ82、スタン・ゲッツ -1982年

82年にパリのクラブ、ニュー・モーニングで行なわれたライヴ・テイクを収録。パリの洗練された雰囲気が、彼の奏でる音色からも伝わってくる。ライヴとは思えないほどクリアな音も魅力。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:スタン・ゲッツ(TS) ジム・マクニーリー(P) マーク・ジョンソン(B) ビクター・ルイス(DS)

 

01アン・グラン・アムール
02ブラッド・カウント
03エアジン
04ブルー・スカイズ
05オン・ジ・アップ・アンド・アップ
06アイ・ウォンテッド・トゥ・セイ
07テンパス・フュジット

〈録音〉
1982年

シティスケイプ/マイケル・ブレッカー&クラウス・オガーマン -1982年

名作曲家にして名編曲家であったクラウス・オガーマンとマイケル・ブレッカーの幸せな邂逅。当時若手最有望株であったサクソフォニストの実力を引き出し、ジャズとクラシックの垣根を超える名作となった82年の記録。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:クラウス・オガーマン(COND) マイケル・ブレッカー(SAX) スティーヴ・ガッド(DS) (2)ジョン・トロペイ,(4)バズ・フェイテン(G) (1)(3)エディ・ゴメス,(2)(4)~(6)マーカス・ミラー(B) (2)(4)パウリーニョ・ダ・コスタ(PERC) 他

 

01CITYSCAPE
02HABANERA
03NIGHTWINGS
04IN THE PRESENCE AND ABSENCE OF EACH OTHER
05IN THE PRESENCE AND ABSENCE OF EACH OTHER
06IN THE PRESENCE AND ABSENCE OF EACH OTHER

〈録音〉
1982年

ライト・ミー・アップ、ハービー・ハンコック -ヴォーカル

ディスコ系サウンドを追究していたころのハービーがロッド・テンパートンを迎え、クインシー・ジョーンズを意識して制作されたと言われる82年作品。TOTOのメンバーらを加えたパーティ的な雰囲気が特徴。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ハービー・ハンコック(KEY,VO) ナラダ・マイケル・ウォルデン(DS) ルイス・ジョンソン(B) ポリーニョ・ダ・コスタ(PERC) パティ・オースティン(VO) スティーヴ・ルカサー(G) ジェフ・ポーカロ(DS) 他

01LITE ME UP!
02THE BOMB
03GETTIN’ TO THE GOOD PART
04PARADISE
05CAN’T HIDE YOUR LOVE
06THE FUN TRACKS
07MOTOR MOUTH
08GIVE IT ALL YOUR HEART

 
〈録音〉
1982年

トラベルズ、パット・メセニー・グループ・ライブ -1982年

82年7~10月、『オフランプ』時のメンバーで行なわれた80公演にも及ぶ全米ツアーから選りすぐって選曲された、グループ初のライヴ・アルバム。ライヴの魅力満載の2枚組。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G,G-SYN) ライル・メイズ(P,SYN,OG 他) スティーヴ・ロドビー(B,EL-B,B-SYN) ダン・ゴットリーブ(DS) ナナ・ヴァスコンセロス(PERC,VO)

 

[Disc 1]
01ついておいで
02ザ・フィールズ、ザ・スカイ
03グッドバイ
04フェイズ・ダンス
05ストレート・オン・レッド
06ファーマーズ・トラスト
[Disc 2]
01エクストラディション
02ゴーイン・アヘッド/ウィチタ・フォールズ
03トラヴェルズ
04ソング・フォー・ビルバオ
05想い出のサン・ロレンツォ

〈録音〉
1982年

マリエル、パキート・デリベラ -ソプラノサックス

元イラケレのメンバーだったパキートがソニーに残した2枚目のアルバム。奔放で情熱的なプレイはもちろん魅力的だが、その影にあるこの人の生真面目さも見過ごしてはならない。本作にはその特質がよく出ている。

 

アーティスト:パキート・デリベラ(as,ss)ランディ・ブレッカー(tp)ヒルトン・ルイス,ホルヘ・ダルト(p)ジェフ・フラー(b)エディ・ゴメス(b)ジョージ・ワデニウス(g)イグナシオ・ベロア(ds)ダニエル・ポンセ(per)

 

01マリエル

02マイアミ

03クラウディア

04ニューヨーク・イズ・ユー

05ワバンゴ

06モンクートゥーノ

07モーメンツ・ノーティス

 

 
〈録音〉
1982年

ブラック・ロック、ジェームス・ブラッド・ウルマー -1982年

オーネット・コールマンのもとからハーモロディック理論を体得し巣立ったギタリストの82年作品。メイジャーCBS(これは2弾目)が放っておけなかったブラックごった煮音楽のパワーと勢いが生々しく詰め込まれている。表題は彼の自由な思想の表われだ。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ジェームス・ブラッド・ウルマ―(g)アミン・アリ(b)ロナルド・ドレイトン(g)カルビン・ウエストン(ds,vo)コーネル・ロチェスター(ds)サム・サンダース(ts)アイリーン・ダッチャー(vo)

 

01OPEN HOUSE
02BLACK ROCK
03MOON BEAM
04FAMILY AFFAIR
05MORE BLOOD
06LOVE HAVE TWO FACES
07OVERNIGHT
08FUN HOUSE
09WE BOP

〈録音〉
1982年

クリフォード賛歌、フレディ・ハーバード~ウディ・ショウ・ベニー・ゴルソン -1982年

向かって左のスピーカーからはフレディ・ハバードのトランペットが、右のスピーカーからはウディ・ショトウのトランペットが、そしてベニー・ゴルソンらが絶妙のサポートを繰り広げる。ブラウニー死して26年後82年の賛歌。特に親友ゴルソンの作品が秀逸。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:フレディ・ハバード,ウディ・ショウ(TP) ベニー・ゴルソン(TS) ケニー・バロン(P) セシル・マクビー(B) ベン・ライリー(DS)

 

01I’LL REMEMBER APRIL
02TIME SPEAKS
03NO DANCIN’
04JORDU
05BLUES FOR DUANE
06THEME FOR MAXINE

〈録音〉
1982年

ビッグ・ジムのタンゴ、ベニー・ウォレス -1981年

白人にしては、独特の「黒っぽさ」と「艶っぽさ」を持ったテナー奏者ベニー・ウォレスが自由な音空間を浮遊する一枚。トリオというシンプルな編成ながらも、隙間を感じさせない重厚なサウンドが圧巻。ホランド、エルヴィンのパワーも全開している。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ベニー・ウォーレス(TS) デイヴ・ホランド(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)

 

01BIG JIM DOES THE TANGO FOR YOU
02MY HEART BELONGS TO DADDY
03GREEN & YELLOW
04MONROE COUNTY MOON
05THE FREE WILL

〈録音〉
1981年

戦死者たちのバラッド、チャーリー・ヘイデン&リベレーション・ミュージック・オーケストラ -1982年

69年の作品同様、スペインの市民戦争にインスパイアされて生まれたアルバム。民謡を素材にした曲が多いが、その悲痛な響きはヘイデンの悲しみと憤りをそのまま映し出しているようだ。あまりに美しい鎮魂の歌。

 

アーティスト:チャーリー・ヘイデン(b)カーラ・ブレイ(p)ドン・チェリー(pocket,tp)マイク・マントラ―(tp)ゲイリー・バレンテ(tp)ステーブ・スレイグル(as,ss,cl,fl)ジム・ペッパー(ts,ss,fl)デューイ・レッドマン(ts)シャロン・フリーマン(frh)ミック・グッドリック(g)ポール・モチアン(ds)

 

01エルス・セガドルス
02戦死者たちのバラッド
03サイレンス
04トゥー・レイト
05ラ・パシオナリア
06ラ・サンタ・エスピニャ

 
〈録音〉
1982年

グリーン・ドルフィン、宮沢昭 -ソプラノサックス

仕事に対するハングリーさがないので、最高の実力を持ちながら地味な活動しかしてこなかった宮沢昭が、81年の「マイ・ピッコロ」そして82年のこのアルバムをきっかけに昔とったきねづかの実力を従来にも増してシャープに発揮している。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:宮沢昭(TS,SS)佐藤允彦(P)井野信義(B)日野元彦(DS)

 

01ON GREEN DOLPHIN STREET
02VIERD BLUES
03THRIVING ON A RIFF
04SWEET AND LOVELY
05ALL THE THINGS YOU ARE
06THE SHADOW OF YOUR SMILE

〈録音〉
1982年

ディセンバー、ジョージ・ウインストン -1982年

“四季4部作”の3作目となる作品。「パッヘルベルのカノン」やバッハの「主よ,人の望みの喜びよ」などのクラシック曲も含めた楽曲で綴られた、静かに雪が降り積もっていく冬景色を描いたアルバム。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ジョージ・ウインストン(p)

 

01サンクスギヴィング
02ジーザス、レスト・ユア・ヘッド
03ジョイ (主よ、人の望みの喜びよ)
04プレリュード
05キャロル・オブ・ザ・ベルズ
06パート1:スノウ (ナイト)
07パート2:ミッドナイト (ナイト)
08パート3:ミンストレルズ (ナイト)
09パッヘルベルのカノン
10柊と蔦
11サム・チルドレン・シー・ヒム
12ピース

〈録音〉
1982年

ツインズⅠ&Ⅱ~ライブ・イン・ジャパン”82、ジャコ・パストリアス -1982年

以前は『インビテーション』のタイトルで出ていた82年のワード・オブ・マウス・バンド来日公演の完全版である。DISC1^①やDISC2-④など、必聴の名曲・名園が追加。ジャコ・ファンならずとも、絶対の買い。

 

アーティスト:ジャコ・パストリアス(B) ランディ・ブレッカー(TP) ボブ・ミンツァー(SAX) ピーター・アースキン(DS) アセロ・モリノウ(STEEL-DS) ドン・アライアス(PERC) 他

 

[Disc 1]
01INVITATON
02SOUL INTRO.|THE CHIKEN
03CONTINUUM
04LIBERTY CITY
05THREE VIEWS OF A SECRET
06SOPHISTICATED LADY
[Disc 2]
01AMERIKA
02OKONKOLE’Y TROMPA
03REZA|GIANT STEPS|REZA
04ELEGANT PEOPLE
05TWINS
06PAC-MAN BLUES (FANNIE MAE)
07ELEVEN

〈録音〉
1982年

インフレーション・ブルース、ジャック・デジョネット -1982年

パワーの衰えをまったく感じさせないスペシャル・エディションの第3段。新たにトランペットを加えることで若干のサウンドの変化は見られるが、この時代のロフト・ジャズが放っていたい熱い息吹は確実に伝わってくる。

 

アーティスト:ジャック・デジョネット(ds)バイキダ・キャロル(tp)チコ・フリーマン、ジョン・バーセル(reed)ルーファス・リード(b)

 

01スターバースト

02エボニー

03ジ・アイランズ

04インフレーション・ブルース

05スロウダウン

 

 
〈録音〉
1982年

セクステットの為の抒情組曲、チック・コリア~ゲイリー・バートン -1982年

黄金デュオ、チック&ゲイリー、82年のこの作品は一味違う。タイトルの通り、セクステット、つまり、彼ら以外は二つのヴァイオリンとヴィオラ、チェロという弦楽四重奏の加わったもの。試みとしてはおもしろいが、デュオ&弦楽四重奏の観を強く感じる。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:チック・コリア(p)ゲイリー・バートン(vib)

 

01パート1~序曲
02同2~ワルツ
03同3~スケッチ
04同4~ローラー・コースター
05同5~ブラジリア
06同6~夢
07同7~フィナーレ

〈録音〉
1982年

スター・ピーブル、マイルス・デイビス -1982年

カムバック後のマイルスを象徴する強力な布陣によるライヴ音源。マーカス・ミラーのベースあり、ジョンスコとマイキーの二人によるツイン・ギターありと、共演者が注目を集めるあたりが80年代マイルス作らしい。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:マイルス・デイビス(TP,KEY) ミノ・シネル(PERC) ビル・エヴァンス(TS,SS) ジョン・スコフィールド,マイク・スターン(EL-G) マーカス・ミラー,トム・バーニー(EL-B) アル・フォスター(DS)

 

01COME GET IT
02IT GETS BETTER
03SPEAK
04STAR PEOPLE
05U ‘N’ I
06STAR ON CICELY

 
〈録音〉
1982年

プロセッション、ウエザー・リポート -1982年

全面的なメンバー・チェンジ、マンハッタン・トランスファーのゲスト参加など、話題満載の作品。個々の能力をひけらかすのではなく、総合的なサウンドの完成度により重点が置かれた、いわば原点回帰的な作品だ。

 

アーティスト:ジョー・ザビヌル(KEY) ウェイン・ショーター(SS,TS) オマー・ハキム(DS) ヴィクター・ベイリー(B) ホセ・ロッシー(PERC) マンハッタン・トランスファー(VO)

 

01PROCESSION
02PLAZA REAL
03TWO LINES
04WHERE THE MOON GOES
05THE WELL
06MOLASSES RUN

 

 
〈録音〉
1982年、1983年

ピーター・アースキン、ピーター・アースキン -1982年

ピーター・アースキンの代表的名盤。ブレッカー・ブラザーズをはじめとする、80年代のジャズ・シーンを担ったスター・プレイヤーたちとの共演が楽しめる。82年6月22・23日、ニューヨーク録音。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ピーター・アースキン(DS,PERC 他) (1)(3)~(7)ランディ・ブレッカー(TP,FLH) (1)(4)(5)マイケル・ブレッカー(TS) (1)(3)~(5)(7)ボブ・ミンツァー(TS,BS-CL) (3)(5)(7)マイク・マイニエリ(VIB) (1)(5)ドン・グロルニック(EL-P 他) (1)(3)(4)(7)ケニー・カークランド(P) (1)(3)~(7)エディ・ゴメス(B) (1)(3)~(7)ドン・アライアス(PERC)

 

01LEROY STREET
02IN STATU NASCENDI
03E.S.P.
04CHANGE OF MIND
05ALL’S WELL THAT ENDS
06MY SHIP
07COYOTE BLUES
08IN STATU NASCENDI

〈録音〉
1982年

パーディド、高瀬アキ -1982年

現在ドイツに住む高瀬が10年前に同地で残したピアノ・ソロ・アルバム。日本的な部分や女性らしさもかい間覗かせながら、彼女は独自の境地をピアノで表現してみせる。キチンとした音楽感を提示した意欲的な作品だけに、いまだ彼女の演奏は新鮮に響く。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:高瀬アキ(p,中国琴)

 

01ABC
02竹田の子守唄
03ダウン・ダンス
04アフター・ア・イヤー
05パーディド

〈録音〉
1982年

アフリカン・ドーン、ダラー・ブランド -1982年

現アブドゥーラ・イブラヒムのピアノ・ソロ。タイトルが示すようにテーマはアフリカ。その中でストレイホーンや文句のナンバーが演奏されているところが興味深い。ジャズ・ピアニストとしての彼のルーツが見える。

 

アーティスト:ダラー・ブランド(p)

 

01ブルース・フォー・ア・ヒップ・キング
02ア・フラワー・イズ・ア・ラブサム・シング
03アフリカン・ドーン
04アフリカン・ピアノ
05フォー・モンク
06ラウンド・ミッドナイト
07ブルー・モンク
08フォー・コルトレーン

〈録音〉
1982年

オール・ザ・マジック、レスター・ボウイ -1982年

ボウイの過去と(当時の)現在のすべてが投影された傑作。ブラスバンドからアバンギャルドまで、一見対極にある音楽が、この人の手にかかると1本の道につながる。ウイントンとはまた違った、ルーツ探しのジャズだ。

 

アーティスト:レスター・ボウイ(tp)アリ・ブラウン(ts,ss)アリ・マシューズ(p)フレッド・ウイリアムス(b)フィリップ・ウイルソン(ds)フォンテラ・バス、デビット・ビーストン(vo)

 

DISC01

01ロウィーニ

02スペースヘッド

03ゴースト

04音楽はマジックだ~オール・ザ・マジック・~エブリシング・マスト・チェンジ~T・ジャム・ブルース

05レット・ザ・グッド・タイムス・ロール

 

DISC02

01オーガニック・エコー

02ダンス・ダンス

03チャーリーM

04かわいてるかい?

05ほとんどクリスマス

06ダウンホーム

07オクラ・インフルエンス

08マイルス対ドナルド・ダック

09デブ・デブの顔

他全12曲

〈録音〉
1982年

ミスティック・ブリッジ、べニー・ウォレス&チック・コリア -1982年

トリッキーなフレージングが魅力のテナー・サックス奏者率いるトリオが、チック・コリア(p)を迎えて録音した82年作品。セロニアス・モンクのピアノをサックスに置き換えたような主役のソロもさることながら、チックのフリーに片足を突っ込んだアグレッシブなプレイも聴き応え十分だ。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ベニー・ウォレス(TS) チック・コリア(P) エディ・ゴメス(B) ダニー・リッチモンド(DS)

 

01THE BOB CROSBY BLUES
02MYSTIC BRIDGE
03MY ONE AND ONLY LOVE
04FOXTROT
05‘LLOWED
06OUTLINE

〈録音〉
1982年

ファイナル・アート~アート・ペッパー・ラスト・コンサート1982、アート・ペッパー -アルトサックス

突然の死が訪れる2週間前にペッパーが残したライヴ盤。フリー・ジャズにも接近するほどこの日の彼は燃えに燃えた演奏を聴かせてくれる。その好調振りが余りに見事ゆえ、彼の死は悔やんでも悔やみきれないものとなった。今月推薦の突出した作品だ。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:アート・ペッパー(as,cl)ロジャー・ケラウェイ(p)デヴィッド・ウィリアムス(b)カール・バーネット(ds)

 

01ランドスケープ
02オフェリア
03マンボ・コヤマ
04虹の彼方に
05ホエン・ユー・アー・スマイリング

〈録音〉
1982年

コンプリート”ゴーイン-・ホーム”セッション、アート・ペッパー&ジョージ・ケイブルス -アルトサックス

晩年のアート・ペッパーがよく共演していたジョージ・ケイブルスとのデュオ。波乱万丈のサックス人生を物語る美しい旋律が満載で、特にドヴォルザークのメロディーを取り上げたタイトル曲はファンならずとも必聴だ。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:アート・ペッパー(AS,CL) ジョージ・ケイブルス(P)

 

01GOIN’ HOME
02SAMBA MOM MOM
03IN A MELLOTONE
04DON’T LET THE SUN CATCH YOU CRYIN’
05ISN’T SHE LOVELY
06BILLIE’S BOUNCE
07LOVER MAN (OH, WHERE CAN YOU BE)
08THE SWEETEST SOUNDS
09DON’T LET THE SUN CATCH YOU CRYIN’
10YOU GO TO MY HEAD

〈録音〉
1982年

アナザーステップ、梅津和時~マル・ウォルドロン -アルトサックス

生活向上委員会などで活躍していた梅津の82年の力作。来日したウォルドロンを招聘し自己のグループとレコーディング。アルトが奔放なまでに鳴り切っているほか、フリーから正統への壁を自然体で乗り越えてしまった懐の深さが凄い。マルは重く好演する。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:梅津和時(as)マル・ウォルドロン(p)早川岳晴(b)菊池隆(ds)

 

01アイ・シュッド・ケア
02ロンリー・ナイツ
03ストマック・ウーマン
04サーキュラー・ライン
05ラウンド・ミッドナイト

〈録音〉
1982年

枯葉、サラ・ボーン -ヴォーカル

テーマを排除した「枯葉」で繰り広げられる驚異的なスキャットと、バラッドでの豊潤なフェイクで女王の貫禄を見せつけた、サラ・ヴォーンの表現力の奥深さを感じる傑作。ジョー・パスのサポートも光る。

-内容(「CDジャーナル」より)

 

アーティスト:サラ・ヴォーン(VO) ローランド・ハナ(P) (1)~(6)ジョー・パス(G) (1)~(7)アンディ・シンプキンス(B) ハロルド・ジョーンズ(DS)

 

01I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS
02THAT’S ALL
03AUTUMN LEAVES
04LOVE DANCE
05THE ISLAND
06SEASONS
07IN LOVE IN VAIN
08YOU ARE TOO BEAUTIFUL

〈録音〉
1982年

エスターテ、ミシェル・ペトルチアーニ -1982年

類稀なる音楽性とみずみずしいピアニズムが存分に発揮されたペトルチアーニのトリオ作。この、歌にあふれたフレージングと疾走感は、長いジャズ・ピアノの歴史においても一頭地を抜いたもの。この音楽がもう聴けないとは!

 

アーティスト:ミシェル・ペトルチアーニ(P) フリオ・ジ・キャストリ(B) アルド・ロマーノ(DS)

 

01PASOLINI
02VERY EARLY
03ESTATE
04MAYBE YES
05I JUST SAY HELLO
06TONE POEM
07SAMBA DES PROPHETES

〈録音〉
1982年

ジャイアント・ステップス、トミー・フラナガン -1982年

コルトーレンのオリジナル・バーションでは惨憺プレイを残したフラナガン。その意趣返しとも思えるのが本作だ。トレーンのナンバーばかりを集めて、それがフラナガン流の流麗なビバップになっているのが見事。

 

アーティスト:トミー・フラナガン(P) ジョージ・ムラーツ(B) アル・フォスター(DS)

 

01MR.P.C.
02CENTRALPARK WEST
03SYEEDA’S SONG FLUTE
04COUSIN MARY
05NAIMA
06GIANT STEPS

〈録音〉
1982年

ジャズ・アット・ザ・オペラハウス -1982年

34歳で白血病に倒れたジャズ評論家、コンラッド・シルバーとのために企画されたコンサートの記録。絢爛豪華な顔ぶれを見れば、彼がジャズメンからいかに愛されていたかがわかる。ほかでは絶対にない競演が満載。

 

アーティスト:ハービー・ハンコック(p)ウエイン・ショーター(ts)チャーリー・ヘイデン(b)他

 

DISC01

01フリー・フォーム・ストレート・ノー・ちゅいさー

02ザ・ビレッジ

03フォーリング・ハタル

04処女航海

05シスター・シェリル

 

DISC02

06デディケイション・トゥ・コンラッド・シルバート

07ヘジテイション

08テディケイション・トゥ・コンラッド・シルバート

09サイレンス

10フットプリンツ

11ラウンド・ミッドナイト

〈録音〉
1982年

ロータス・フラワー、ウディ・ショウ -1982年

70~80年代にトランペットの第一人者として活躍したウディ・ショウの代表作。この2年前ショウはこのクインテットを率いて初来日を果たしている。ミラー、トゥーレら新進気鋭のミュージシャンを迎え、オリジナリティのある演奏で80年代NYの息吹を伝える。

-内容(「CDジャーナル」データベース)

 

アーティスト:ウディ・ショウ(TP)マルグリュー・ミラー(P)スティーヴ・トゥーレ(TB)スタッフォード・ジェイムス(B)トニー・リーダス(DS)

 

01EASTERN JOY DANCE
02GAME
03LOTUS FLOWER
04RAHSAAN’S RUN
05SONG OF SONGS

〈録音〉
1982年

コール・ポーター作品集、ローズマリー・クルーニー -ヴォーカル

 

82年録音。ソング・ライター・シリーズの第2弾として吹き込まれたコール・ポーター集。今も高い評価を集める1枚だ。コンコードの名手たちに囲まれ、嬉々とした雰囲気の10曲は硬派ジャズ・ファンにも強くアピール。アップもスローも堂々たる仕上がり。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:ローズマリー・クルーニー(vo)ウォーレン・ヴァシェ(cor,flh)デヴィッド・ラッド(fl)スコット・ハミルトン(ts)カル・ジェイダー(vib)カル・コリンズ(g)ナット・ピアース(p)ボブ・メイズ(b)ジェイク・ハナ(ds)

 

01夜の静けさに
02私の心はパパのもの
03君にこそ心ときめく
04ゲット・アウト・オブ・タウン
05あなたに夢中
06ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス
07あなたはしっかり私のもの
08イッツ・ディラヴリー
09ユーアー・ザ・トップ
10エニシング・ゴーズ

〈録音〉
1982年

キーストン3、アート・ブレイキー&J.M. -1980年

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズによる、サンフランシスコはキーストーンでの3回目となるライヴ録音。フレッシュな精鋭メンバーによりグループの再起をはかった時期の、オリジナル曲を中心としたホットな演奏となっている。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

 

01イン・ウォークト・バド
02イン・ア・センチメンタル・ムード
03フラー・ラヴ
04ウォーターフォールズ
05ア・ラ・モード

〈録音〉
1980年、1982年

夢魔、デビッド・サンボーン -1981年

名サキソフォニストが81年にリリースした名盤。スティーヴ・ガッドやハイラム・ブロックといった名手が連ねる、その後盟友となるマーカス・ミラーが初参加しリズム面を司っている点も見逃せない。

-内容(「CDジャーナル」データベース)

 

アーティスト:デイヴィッド・サンボーン(SAX,KEY) スティーヴ・ガッド(DS) マーカス・ミラー(B,KEY,G) バジー・フェイトン,ハイラム・ブロック(G) ラルフ・マクドナルド,レニー・カストロ(PERC) マイケル・コリーナ(SYN) トム・スコット(FL,TS) パティ・オースティン(VO) 他

 

01LET’S JUST SAY GOODBYE
02IT’S YOU
03WAKE ME WHEN IT’S OVER
04ONE IN A MILLION
05RUN FOR COVER
06ALL I NEED IS YOU
07JUST FOR YOU

 
〈録音〉
1981年

ワンダーラスト、マイク・マイニエリ -1981年

81年に発表されたマイニエリの名盤。フュージョン・ブームの折に出た数々の作品の中でも特にクオリティが高いが、それもそのはず、ブレッカー兄弟らツワモノの他、渡辺香津美も名を連ねているラインナップなのだ。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:マイク・マイニエリ(VIB,MARIMBA) ランディ・ブレッカー(TP,SS) ジェレミー・スタイグ(FL) マイケル・ブレッカー(SAX) ウォーレン・バーンハート(P,SYN) ドン・グロルニック(KEY) エド・ウォルシュ(SYN-PROG) ピーター・アースキン(DS) スティーヴ・カーン(G) マーカス・ミラー,トニー・レヴィン(B) 渡辺香津美(G) マノロ・バドリーナ(PERC,BIREMBAU) サミー・フィゲロア,ロジャー・スキテロ(PERC)

 

01クロスト・ワイアーズ
02サラの感触
03特急列車
04フライング・カラーズ
05リマージュ
06バンブー
07ワンダーラスト

〈録音〉
1981年

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