ゲッツ/ジルベルト -1963年
サックスの巨人ゲッツとボサ・ノヴァの帝王ジルベルトによる歴史的名盤『ゲッツ/ジルベルト』の発表後に行なわれた、1964年のカーネギーホールでのコンサートを収録したライヴ盤。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THE GIRL FROM IPANEMA
02DORALICE
03プラ・マシュカー・メウ・コラソン
04DESAFINADO
05CORCOVADO
06ソ・ダンソ・サンバ
07O GRANDE AMOR
08VIVO SONHANDO
【演奏】
スタン・ゲッツ(TS) ジョアン・ジルベルト(G,VO) アントニオ・カルロス・ジョビン(P) トミー・ウィリアムス(B) ミルトン・バナナ(DS) アストラッド・ジルベルト(VO)
【録音】
1963年3月
パリの印象/エロール・ガーナー -1950年代
「ミスティ」の作曲家としても知られるピアニストが“ジャズによるパリ旅行記”をテーマに取り組んだコンセプチュアルな2部作。「バラ色の人生」や「ムーラン・ルージュの歌」などおなじみのナンバーを軽妙なタッチでプレイしている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
[Disc 1]
01THE SONG FROM MOULIN ROUGE
02I LOVE PARIS
03FRENCH DOLL
04DON’T LOOK FOR ME
05LOUISE
06FAREWELL TO PARIS
07LEFT BANK SWING
08コート・ダジュール
[Disc 2]
01LA VIE EN ROSE
02PARIS MIDNIGHT
03THE FRENCH TOUCH
04PARIS BOUNCE
05PARIS BLUES
06MY MAN
07LA PETITE MAMBO
08THE LAST TIME I SAW PARIS
09WHEN PARIS CRIES
10MOROCCAN QUARTER
【演奏】
エロール・ガーナー(P) エディ・キャルホーン(B) ケリー・マーティン(DS)
【録音】
1958年3月 5月
ミッドナイト・ブルー+2/ケニー・バレル -1963年
ブルージィなフィーリングで大人気のギタリスト、ケニー・バレル。その名声を決定付けたといえる大人気盤。スタンリー・タレンタインのテナーとも相まって、グルーヴの塊が押し寄せる。1963年録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01CHITTLINS CON CARNE
02MULE
03SOUL LAMENT
04MIDNIGHT BLUE
05WAVY GRAVY
06GEE BABY AIN’T I GOOD TO YOU
07SATURDAY NIGHT BLUES
08KENNY’S SOUND
09K TWIST
(8)(9)ボーナストラック
【演奏】
ケニー・バレル(G) スタンリー・タレンタイン(TS) メジャー・ホリーJr.(B) ビル・イングリッシュ(DS) レイ・バレット(CONGA)
【録音】
1963年1月
黒い聖者と罪ある女/チャールス・ミンガス -1963年
ミンガス自身が「エスニック・フォークダンス」と呼んだ11人編成の音絵巻。彼の代表作のひとつに数えられている1963年の録音で、ジャズを起点として生まれたオーケストラ作品としては珠玉の一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TRACK A – SOLO DANCER
02TRACK B – DUET SOLO DANCERS
03TRACK C – GROUP DANCERS
04MODE D – TRIO AND GROUP DANCERS|MODE E – SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE|MODE F – GROUP AND SOLO DANCE
【演奏】
チャールス・ミンガス(B,P) ロルフ・エリクソン,リチャード・ウィリアムス(TP) クェンティン・ジャクソン(TB) ドン・バターフィールド(TUB) ジェローム・リチャードソン(SS,BRS,FL) ディック・ヘイファー(TS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ジャッキー・バイアード(P) ジェイ・バーリナー(G) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1963年1月
マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー/アルバート・アイラー -1960年代
デンマークのデビュー・レコードに残されたアイラーの秀作。自己紹介から始まるこの異色作は、初吹き込み(62年10月)からわずか3カ月後の演奏。スタンダード曲を通して叫ぶようにブロウする展開にアイラーのスタイルが克明だ。入門用にも最適の1作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01自己紹介
02バイ・バイ・ブラックバード
03ビリーズ・バウンス
04サマータイム
05オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
06C.T.
【演奏】
アルバート・アイラー(ss,ts)ニールス・ブロンステッド(p)ニールス・ペデルセン(b)ロニー・ガーディナー(ds)
【録音】
1963年1月
春の如く/アイク・ケッベク -1961年
40年代には中間派として、60年代前半はソウル・ジャズ派として活躍し、また若手ミュージシャンを発掘したことでも有名な彼の代表作のひとつ。通例だったピアノをオルガンに置き換えた彼のグループと独特のサウンドが魅力。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01IT MIGHT AS WELL BE SPRING
02A LIGHT REPRIEVE
03EASY – DON’T HURT
04LOVER MAN
05OL’MAN RIVER
06WILLOW WEEP FOR ME
【演奏】
アイク・ケベック(TS) フレディ・ローチ(OG) ミルト・ヒントン(B) アル・ヘアウッド(DS)
【録音】
1961年12月
タウン・ホール1962・/オーネット・コールマン -1962年
フリー・ジャズの先駆的存在であるオーネットが、最初の引退直前に残したスリリングなライヴ。最強のピアノレス・トリオを率いた演奏は、40年代末のビバップと同じ手ごたえを感じさせる。ジャズ史を語る上でも重要な1枚だ。(3)のみ弦楽四重奏の演奏。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ドーナッツ
02サッドネス
03デディケーション・トゥ・ポエッツ・アンド・ライターズ
04ジ・アーク
【演奏】
オーネット・コールマン(as)デヴィッド・アイゼンソン(b)チャールス・モフェット(ds)(弦楽四重奏団)
【録音】
1962年12月
フィーリン・ザ・スピリット/グラント・グリーン -タンバリン
アフリカン・アメリカンの魂を全編に漂わせながら、ブルージィなジャズとしてのスタイルを保った1962年のギター作品。グラント・グリーンのルーツがそのまま投影されたような清々しさに満ちている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01JUST A CLOSER WALK WITH THEE
02JOSHUA FIT DE BATTLE OB JERICHO
03NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN
04GO DOWN MOSES
05SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD
06DEEP RIVER
(6)ボーナストラック
【演奏】
グラント・グリーン(G) ハービー・ハンコック(P) ブッチ・ウォーレン(B) ビリー・ヒギンズ(DS) ガーヴィン・マッソー(TAMBOURINE)
【録音】
1962年12月
ナイト・トレイン/オスカー・ピーターソン -1962年
レイ・ブラウンとエド・シグペンを加えた名トリオの作品群の中でも人気の高い1962年録音作品。タイトル曲の極上のスウィング感、さらには名ブルース2曲が取り上げられているのもファンにはたまらない。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01C JAM BLUES
02NIGHT TRAIN
03GEORGIA ON MY MIND
04BAGS’ GROOVE
05MOTEN SWING
06EASY DOES IT
07HONEY DRIPPER
08THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE
09I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD
10BAND CALL11HYMN TO FREEDOM
【演奏】
オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)
【録音】
1962年12月
インセプション/マッコイ・タイナー -1962年
コルトレーンのグループに参加しジャズに残るピアニストの一人となるマッコイ・タイナー。23歳の若き才能がエルヴィン・ジョーンズらと吹き込んだ初リーダー作でも、その類まれなハーモニー感覚を披露する。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01INCEPTION
02THERE IS NO GREATER LOVE
03BLUES FOR GWEN
04SUNSET
05EFFENDI
06SPEAK LOW
【演奏】
マッコイ・タイナー(P) アート・デイヴィス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)
【録音】
1962年1月
モンクス・ドリーム/セロニアス・モンク -1962年
孤高のピアニスト、セロニアス・モンクが1962年に発表したアルバムにボーナス・トラックを追加。それまで難解と思われていたモンクが親しみやすい演奏を展開し、多くのファンを得るようになった記念すべき一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MONK’S DREAM
02BODY AND SOUL
03BRIGHT MISSISSIPPI
04BLUES FIVE SPOT
05BLUE BOLIVAR BLUES
06JUST A GIGOLO
07BYE – YA
08SWEET AND LOVELY
09MONK’S DREAM
10BODY AND SOUL
11BRIGHT MISSISSIPPI
12BLUE BOLIVAR BLUES
(9)(10)(11)(12)ボーナストラック
【演奏】
セロニアス・モンク(P) チャーリー・ラウズ(TS) ジョン・オレ(B) フランキー・ダンロップ(DS)
【録音】
1962年10,11月
ホエン・ゼア・アー・グレイ・スカイズ/レッド・ガーランド -1962年
1950年代後半から怒涛のごとく名盤に顔を出すレッド・ガーランド。しかし1962年録音の本作以降は、しばらく表舞台から姿を消すことになるため、このトリオ作は全盛期の集大成的なアルバムと位置づけられている。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SONNY BOY
02MY HONEY’S LOVIN’ ARMS
03ST.JAMES INFIRMARY
04I AIN’T GOT NOBODY」
05BABY, WON’T YOU PLEASE COME HOME
06NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN
07MY BLUE HEAVEN
(7)ボーナストラック
【演奏】
レッド・ガーランド(P) ウェンデル・マーシャル(B) チャーリー・パーシップ(DS)
【録音】
1962年10月
キャラバン/アート・ブレイヤー -1962年
ブレイキーによるイントロとそれに続く3管のユニゾンによるメロディだけでノックアウトされるパワフルな1962年の作品。息の合ったアンサンブルとライヴ盤のような熱気が同居した名盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01CARAVAN
02SWEET ‘N’ SOUR
03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
04THIS IS FOR ALBERT
05SKYLARK
06THERMO
07SWEET ‘N’ SOUR
08THERMO
(7)(8)ボーナストラック
【演奏】
アート・ブレイキー(DS) フレディ・ハバード(TP) カーティス・フラー(TB) ウェイン・ショーター(TS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B)
【録音】
1962年10月
デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン -デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン
巨匠エリントンと天才コルトレーンの傑作共演アルバム。エリントンへの敬意に満ちたトレーンのソロは名盤『バラード』同様、彼の“静”なる魅力が突出している。ジャズ界の奇跡と言えるジャス史に残る名盤。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01IN A SENTIMENTAL MOOD
02TAKE THE COLTRANE
03BIG NICK
04STEVIE
05MY LITTLE BROWN BOOK
06ANGELICA
07THE FEELING OF JAZZ
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS,SS) デューク・エリントン(P) ジミー・ギャリソン,アーロン・ベル(B) エルヴィン・ジョーンズ,サム・ウッドヤード(DS)
【録音】
1962年9月
トゥ・マイ・クイーン/ウォルト・ディッカーソン -ウォルト・ディッカーソン
60年代、ジャズを席巻したコルトレーンのスピリットをヴァイブに採り入れた奏者の、62年の名作だ。サポートをつとめるアンドリュー・ヒルのピアノも秀逸。これが日本初CD化となる。(CDジャーナル)
【収録曲】
01TO MY QUEEN
02HOW DEEP IS THE OCEAN
03GOD BLESS THE CHILD
【演奏】
ウォルト・ディッカーソン(VIB) アンドリュー・ヒル(P) ジョージ・タッカー(B) アンドリュー・シリル(DS)
【録音】
1962年9月
バラード+1/ジョン・コルトレーン -1961年
黄金のカルテットによる名演で知られ、いまだに多くの人々から愛聴される1962年リリースの名盤。ジャズにそれほど詳しくない人でも耳にしていると思われる有名曲がずらり。しっとりとした歌心とあふれる情感が胸に染み込むバラード・アルバムだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SAY IT (OVER AND OVER AGAIN)
02YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
03TOO YOUNG TO GO STEADY
04ALL OR NOTHING AT ALL
05I WISH I KNEW
06WHAT’S NEW
07IT’S EASY TO REMEMBER
08NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン,レジー・ワークマン(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)
【録音】
(1)~(5)1962年11月 (6)(8)1962年9月(7)1961年12月
インプレッションズ/ジョン・コルトレーン -1961年
充実のインパルス期のコルトレーンが詰まった名作。常人とは思えないエルヴィンらの強靭なバッキングに煽られるようにモーダルに突っ走るコルトレーンのテナーが印象的。ドルフィー参加曲も収録している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01INDIA
02UP ‘GAINST THE WALL
03IMPRESSIONS
04AFTER THE RAIN
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS,SS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン(B) (1)~(3)エルヴィン・ジョーンズ,(4)ロイ・ヘインズ(DS) (1)エリック・ドルフィー(BS-CL) レジー・ワークマン(B)
【録音】
(1)(3)1961年11月 (2)1962年9月 (4)1963年4月
デサフィナード/コールマン・ホーキンス -1962年
ジャズ・テナーの父とも呼ばれたホーキンスがボッサに取り組んだ1962年の重要作。ブラジリアン・テイストの楽曲であっても、朗々としたフレーズを繰り出して自らの色に染めていくあたりは巨人の真骨頂といえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01DESAFINADO
02I’M LOOKING OVER A FOUR LEAF CLOVER
03SAMBA PARA BEAN
04I REMEMBER YOU
05ONE NOTE SAMBA
06O PATO (THE DUCK)
07ウン・アブラソ・ノ・ボンファ (アン・エンブレイス・ボンファ)
08STUMPY BOSSA NOVA
【演奏】
コールマン・ホーキンス(TS) トミー・フラナガン(CLAVES) バリー・ガルブレイス,ハワード・コリンズ(G) メジャー・ホーリー(B) エディ・ロック(DS) ウィリー・ロドリゲス(PERC)
【録音】
1962年9月
ゴー/デクスター・ゴードン -1962年
■ブルーノートRVGコレクション第1弾■
「チーズ・ケイク」が一世を風靡したデクスター不滅のロング・セラー。
巨匠デクスターが、ソニー・クラークをサポートに迎えて最大限に持ち味を発揮した1枚。
『チーズ・ケイク』『ラヴ・フォー・セール』等、彼が生涯にわたって愛奏したナンバーが収録されているのも魅力。
(TOWER RECORDS ONLINEより)
01Cheese Cake
02I Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry
03Second Balcony Jump
04Love For Sale
05Where Are You
06Three O’Clock In The Morning
【演奏】
デクスター・ゴードン(ts)ソニー・クラーク(p)ブッチ・ウォーレン(b)ビリー・ヒギンズ(ds)
【録音】
1962年8月27日
ボールド・コンセプション/ボブ・ジェームス -1962年
62年録音。
クインシージョーンズ、プロデュースのボブ・ジェームス初リーダー作。
スタンダードを中心としたオーソドックスなピアノトリオの良盤ですがA-4などオリジナル曲に実験的な要素を入れてくるところがさすがボブ・ジェームス!(Hachi Record Shop and Bar)
01A Moment’s Notice
02Nardis
03The Night We Called It A Day
04Trilogy
05Quest
06My Love From “Candide”
07Fly Me To The Moon (In Other Words)
08Birk’s Works
【演奏】
ボブ・ジェームス(p)ロンブルックス(b)ボブ・ポザール(ds)
【録音】
1962年8月
アワ・マン・イン・ジャズ/ソニー・ロリンズ -1962年
RCA100周年記念の24ビット・リマスター・シリーズ。なんとドン・チェリーを迎え、よりワイルドになった新生カルテットによるライヴ盤。60年代らしいフリーっぽさも魅力。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OLEO
02DEARLY BELOVED
03DOXY
【演奏】
ソニー・ロリンズ(TS) ドン・チェリー(TP) ボブ・クランショウ(B) ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1962年7月