20世紀ジャズ名盤の全て

ライブ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード/トミー・フラナガン -1990年代

話題沸騰ブルーノート移籍第1弾は97年3月16日(誕生日!),ヴィレッジ・バンガード・ライヴ収録盤。大勢仲間も駆けつけ,『レディ・ビー・グッド』(93年)以降の息の合ったレギュラー・トリオとともに妙技連発の盛り上がりぶり。これこそ実録盤の醍醐味。内容(「CDジャーナル」データベースより)

【収録曲】
01 BIRDSONG
02 WITH MALICE TOWARD NONE
03 LET’S
04 I WAITED FOR YOU
05 TIN TIN DEO
06 SUNSET AND THE MOCKINGBIRD
07 THE BALANCED SCALES/THE CUPBEARERS
08 GOOD NIGHT MY LOVE

【演奏者】
トミー・フラナガン(P)ピーター・ワシントン(B)ルイス・ナッシュ(DS)

【録音】
1997年3月

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング/マーク・ジョンソン -1990年代

ビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシストとして知られるマーク・ジョンソンのヴァーヴ移籍第1弾。パット・メセニーにビル・フリゼールという顔合わせは超絶プレイ好きのギター・ファン必聴だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FAITH IN YOU
02 GHOST TOWN
03 SUMMER RUNNING
04 WITH MY BOOTS ON
05 UNION PACIFIC
06 PORCH SWING
07 DINGY-DONG DAY
08 THE ADVENTURES OF MAX AND BEN
09 IN A QUIET PLACE
10 FOR A THOUSAND YEARS

【演奏者】
マーク・ジョンソン(B) パット・メセニー,ビル・フリゼール(G) ジョーイ・バロン(DS)

【録音】
1997年

バド・パウエルの追想/チック・コリア・アンド・フレンズ -1990年代

世界ツアーを敢行して大反響を呼んだオールスター・グループによるスタジオ録音盤。メンバーの豪華さに目は奪われがちだが、チックの地に根を生やしたような確信に満ちた音楽性とプロジェクトの素晴らしさが見事に一体化したことから生まれた快作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BOUNCIN’ WITH BUD
02 MEDIOCRE
03 WILLOW GROVE
04 DUSK IN SANDI
05 OBLIVION
06 CLEOPATRA’S DREAM
07 BUD POWELL
08 I’LL KEEP LOVING YOU
09 GLASS ENCLOSURE
10 TEMPUS FUGIT
11 CELIA

【演奏者】
チック・コリア(p)クリスチャン・マクブライド(b)ロイ・ヘインズ(ds)ジョシュア・レッドマン,ケニー・ギャレット(sax)ウォレス・ルーニー(tp)

【録音】
1996年7月

スイングジャーナル・リーダース・プロデュース~マイルス・フェイバリット・ソングス/ドリーム・セッション’96 -1995年

『スイングジャーナル』誌上で、読者公募されたメンバーと企画とともに人気の高かったミュージシャンとリクエストの多かった楽曲の収録を実現させた、夢のアルバム。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AUTUMN LEAVES
02 SO WHAT
03 ALL BLUES
04 I THOUGHT ABOUT YOU
05 ‘ROUND MIDNIGHT
06 DAVIS
07 MY FUNNY VALENTINE
08 DEAR OLD STOCKHOLM

【演奏者】
エディ・ヘンダーソン,ロイ・ハーグローブ,ニコラス・ペイトン(TP) ベニー・ゴルソン(TS) グローバー・ワシントンJr.(SS) ジョージ・コールマン(TS) ジョー・ロック(VIB) ジャッキー・バイヤード(P) ロン・カーター(B) エド・シグペン(DS)

【録音】
1995年11月

スピリット・オブ・ザ・モーメント~ライブ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード/ジョシュア・レッドマン -1995年

ジョシュアがカルテットを率いてクラブ出演したときの記録。勢いのあるプレイが見事だ。グループも乗りに乗っている。上り調子にあるミュージシャンとグループの良さがすべて表現されているようだ。初回プレスのみ1曲ボーナス・トラックが付く。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 ジグ・ア・ジャグ
02 マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
03 カウント・ミー・アウト
04 セカンド・スノー
05 リメンバー
06 ダイアログ
07 セント・トーマス
[Disc 2]
01 ハーブス・アンド・ルーツ
02 ウェイト・ノー・ロンガー
03 ネヴァーエンド
04 ジャスト・イン・タイム
05 マウント・ジオン
06 スラップスティック
07 リリック
[Disc 3]
我が心のジョージア

【演奏者】
ジョシュア・レッドマン(sax)ピーター・マーティン(p)クリス・トーマス(b)ブライアン・ブレイド(ds)

【録音】
1995年3月

クエスチョン&アンサー/パット・メセニー~デイブ・ホランド~ロイ・ヘインズ -1980年代

最初期の佳作『ブライト・サイズ・ライフ』を思わせる、ビ・バップにのっとったオーソドックスなジャズを披露。パット版「アイム・オールド・ファッションド」と言ったところで、ロイ・ヘインズの武骨なドラミングがここでは良く似合っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ソーラー
02 クエスチョン&アンサー
03 H & H
04 ネヴァー・トゥ・ファー・アウェイ
05 ロウ・イヤーズ
06 チェンジ・オブ・ハート
07 オール・ザ・シングス・ユー・アー
08 オールド・フォークス
09 スリー・フライツ・アップ

【演奏者】
パット・メセニー(G) デイヴ・ホランド(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】
1989年12月

トプシー~スタンダード・ブック/フレディ・ハバード -1980年代

名手の魅力を執拗に掘り下げるアルファ・ジャズ特有の最新企画はフレディのミュート・トランペット集。プログラムは相性の良い楽想で占められメンバーも的確。体裁上はプロが作ったプロの一丁上がり作品に見えても、奏者個々の奇骨が痛く迫る現代ジャズ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 トプシー
02 キャラヴァン
03 アズ・タイム・ゴーズ・バイ
04 チェロキー
05 黒いオルフェ
06 ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
07 オール・オブ・ユー
08 ゴールデン・イヤリング
09 ラメント

【演奏者】
フレディ・ハバード(tp)ベニー・グリーン(p)ルーファス・リード(b)カール・アレン(ds)(2)(4)(6)ケニー・ギャレット(as)

【録音】
1989年12月

ニカス・テンポ/ジジ・グライス -1950年代

モンク(カルテット)とシルヴァー(ビッグ・コンボ)をフィーチャーしたグライスの意欲作。ことに4曲で聴けるモンクとのコラボレーションは、グライスがソロイストとしてもモダン期を代表するアルト奏者であったことをいまに伝える立派な内容だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 スペキュレーション
02 イン・ア・メディテイティング・ムード
03 ソーシャル・コール
04 スモーク・シグナル
05 (ユール・オールウェイズ・ビー)ザ・ワン・アイ・ラヴ
06 ケリー・ダンス
07 シャッフル・ボイル
08 ブレイクス・サケ
09 ギャロップス・ギャロップ
10 ニカス・テンポ

【演奏】
ジジ・グライス(as)アート・ファーマー(tp)エディー・バート,ジミー・クリーヴランド(tb)ダニー・バング,セシル・ペイン(brs)ガンサー・シュラー,ジリアス・ワトキンス(hr)ビル・バーバー(tub)ホレス・シルヴァー,セロニアス・モンク(p)オスカー・ペティフォード(b)アート・ブレイキー(ds)他

【録音】
1955年10月

ハービー・マン~サム・モスト・クインテット -1950年代

フルート2本による編成だが、バトル物ではなく瀟洒なジャズ。後年と違ってこの当時のハービー・マンはオーソドックスなプレイを聴かせるメインストリーマーだった。ジョー・ピューマのギターも趣味がよく、どこか室内楽的雰囲気も漂うスマートな演奏。
フルート・デュオを徹底して生かした、スリリングで楽しいアルバム。曲もスタンダード中心で親しみやすい。今回世界初CD化というのをお忘れなく。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FASCINATING RHYTHM
02 WHY DO I LOVE YOU?
03 IT’S ONLY SUNSHINE
04 LOVE LETTERS
05 LET’S GET AWAY FROM IT ALL
06 FLYING HOME
07 I’LL REMEMBER APRIL
08 EMPATHY
09 IT MIGHT AS WELL BE SPRING
10 JUST ONE OF THOSE THINGS
11 SEVEN COME ELEVEN

【演奏】
ハービー・マン,サム・モスト(FL) ジョー・ピューマ(G) ジミー・ギャノン(B) リー・クレインマン(DS)

【録音】
1955年10月

トリオ&クインテット/デューク・ジョーダン -1950年代

日本での高い人気を誇る彼の1955年録音のアルバム。前半はブレイキーらを従えてのトリオ編成で、後半はバリトンやトロンボーンを加えてのクインテット。ゴキゲンなバップ・ピアノを聴かせてくれる名盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FORECAST
02 SULTRY EVE
03 THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
04 NIGHT IN TUNISIA
05 SUMMERTIME
06 FLIGHT TO JORDAN
07 TWO LOVES
08 CU-BA
09 YESTERDAYS
10 SCOTCH BLUES

【演奏】
デューク・ジョーダン(P) エディ・バート(TB) セシル・ペイン(BRS) パーシー・ヒース(B) アート・ブレイキー(DS)

【録音】
1955年10,11月

コンサート・バイ・ザ・シー/エロール・ガーナー -1950年代

1955年にカリフォルニアで録音されたエロール・ガーナーのライヴ・アルバム。明るい陽光に満ち溢れた音の雰囲気が心地良い作品で、小難しい理屈を抜きに楽しめるピアノ・トリオの傑作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I’LL REMEMBER APRIL
02 TEACH ME TONIGHT
03 MAMBO CARMEL
04 AUTUMN LEAVES
05 IT’S ALL RIGHT WITH ME
06 RED TOP
07 APRIL IN PARIS
08 THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
09 HOW COULD YOU DO A THING LIKE THAT TO ME
10 WHERE OR WHEN
11 ERROLL’S THEME

【演奏】
エロール・ガーナー(P) エディ・キャルホーン(B) デンジル・ベスト(DS)

【録音】
1955年9月

ダディ・プレイズ・ザ・ホーン/デクスター・ゴードン -1950年代

1950年代のハード・バップ・テナーとして雄大さをみせた代表的な一枚。もともと痛快なブロウに定評があるが、ここでは一段とスケール・アップした演奏を披露。モダンな感覚の歌心も聴かせる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DADDY PLAYS THE HORN
02 CONFIRMATION
03 DARN THAT DREAM
04 NUMBER FOUR
05 AUTUMN IN NEW YORK
06 YOU CAN DEPEND ON ME

【演奏】
デクスター・ゴードン(TS) ケニー・ドリュー(P) リロイ・ヴィネガー(B) ラリー・マラブル(DS)

【録音】
1955年9月

ジョージ・ウォーリントン・ライブ・アット・ザ・カフェ・ボヘミア -1950年代

天才的なジャズ・センスと統率力を持った白人バップ・ピアニスト、ジョージ・ウォーリントンの有名アルバム。なかでもフレッシュなトランペット・プレイと個性豊かなマクリーンのアルトが一番の聴きどころ。メンバー全員一丸となっての大熱演だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JOHNNY ONE NOTE
02 SWEET BLANCHE
03 MINOR MARCH
04 SNAKES
05 JAY MAC’S CRIB
06 BOHEMIA AFTER DARK

【演奏】
ドナルド・バード(tp)ジャッキー・マクリーン(as)ジョージ・ウォーリントン(p)ポール・チェンバース(b)アート・テイラー(ds)

【録音】
1955年9月

イントロデューシング/ジョー・ゴードン -1950年代

火事で悲運の死を遂げたジャズ・トランペッターが1955年に吹き込んだ初リーダー作。スタンダードのコード進行を拝借したオリジナル曲をもとに、パーカーらと共演して鍛えたバッパーぶりを発揮している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TOLL BRIDGE
02 LADY BOB
03 GRASSHOPPER
04 FLASH GORDON
05 BOUS BIER
06 XOCHIMILCO

【演奏】
ジョー・ゴードン(TP) チャーリー・ラウズ(TS) ジュニア・マンス(P) ジミー・シェンク(B) アート・ブレイキー(DS)

【録音】
1955年9月

ハーブ・ゲラー・プレイズ -1950年代

アート・ペッパーと並んで西海岸で高い人気を誇ったアルトの名手ゲラーの決定盤ともいうべきアルバムの紙ジャケ化。録音の3年後に亡くなった夫人であるロレインの参加も貴重な54年作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LOVE IS LIKE A TURTLE
02 SWEET VINEGAR
03 SLEIGH RIDE
04 SILVER RAIN
05 ALONE TOGETHER
06 HAPPY GO LUCKY
07 DAYS I NEVER KNEW
08 DOMESTIC HARMONY
09 BREAKING THROUGH THE SOUND BARRIER
10 KAHAGON
11 YOU STEPPED OUT OF A DREAM
12 A ROOM WITH A VIEW

【演奏】
ハーブ・ゲラー(AS) ロレイン・ゲラー(P) カーティス・カウンス,リロイ・ヴィネガー(B) ローレンス・マラブル,エルドリッジ・フリーマン(DS)

【録音】
1954年8月 1955年8月

オスカー・ペティフォードの真髄/オスカー・ペティフォード -1950年代

リーダー作はあまり残してはいないが、ペティフォードは紛れもなくモダン・ベースにおける最高峰の一人だった。その彼が8重奏団で残した最高傑作。若き日のクインシーのアレンジも創作性を強く感じさせる。

【収録曲】
01 アナザー・ワン
02 マイナー・セヴンス・ヘヴン
03 スターダスト
04 ボヘミア・アフター・ダーク
05 オスカリプソ
06 スコーピオ
07 ティトロ
08 ドント・スクウォーク
09 カマンズ・アカミン

【演奏】
オスカー・ペティフォード(b)ドナルド・バード,アーニー・ロイヤル(tp)ボブ・ブルックマイヤー(tb)ジジ・グライス(as,cl)ジェローム・リチャードソン(ts,cl)ドン・アブニー(p)オシー・ジョンソン(ds)

【録音】
1955年8月

ブルー・サンズ/チコ・ハミルトン -1950年代

映画『真夏の夜のジャズ』で演奏されていた「ブルー・サンズ」のオリジナル・ヴァージョンも収録の1955年作品。フルートやチェロをフィーチャーした、室内楽ジャズの洒脱な音。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 A NICE DAY
02 MY FUNNY VALENTINE
03 BLUE SANDS
04 THE SAGE
05 THE MORNING AFTER
06 I WANT TO BE HAPPY
07 SPECTACULAR
08 FREE FORM
09 WALKING CARSON BLUES
10 BUDDY BOO

【演奏】
チコ・ハミルトン(DS) バディ・コレット(FL,AS,TS,CL) フレッド・カッツ(VC) ジム・ホール(G) カーソン・スミス(B)

【録音】
1955年8月

ハービー・ニコルス・トリオ -1950年代

再評価の声も高い孤高の天才ピアニスト、ハービー・ニコルスの貴重な一枚。ビリー・ホリデイが歌詞をつけて有名になった代表作「ザ・レディ・シングス・ザ・ブルース」ほかを収録する。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THE GIG
02 HOUSE PARTY STARTING
03 CHIT-CHATTING
04 THE LADY SINGS THE BLUES
05 TERPSICHORE
06 SPINNING SONG
07 QUERY
08 WILDFLOWER
09 HANGOVER TRIANGLE
10 MINE

【演奏】
ハービー・ニコルス(P) アル・マッキボン,テディ・コティック(B) マックス・ローチ(DS)

【録音】
(1)~(5)(9)1955年8月 (6)~(8)(10)1956年4月

プレゼンティング/キャノンボール・アダレイ -1950年代

キャノンボールの記念すべき1stリーダー作。アダレイ兄弟以下、豪華なメンツが顔を揃えたセッションで、1950年代の“プレ・モダン・ジャズ”的醍醐味に満ちている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SPONTANEOUS COMBUSTION
02 STILL TALKIN’ TO YA
03 A LITTLE TASTE
04 CARIBBEAN CUTIE
05 FLAMINGO

【演奏】
キャノンボール・アダレイ(AS) ナット・アダレイ(COR) ハンク・ジョーンズ(P) ポール・チェンバース(B) ケニー・クラーク(DS)

【録音】
1955年7月

トゥーツ・スイート/コンテ・カンドリ -1950年代

ベツレヘムでのデビューを飾ったコンテ・カンドリの第2作。しばしば「ジャズ・シティ」のステージをにぎわしたこのクインテットの見事なプレイはまさに西海岸の精鋭を集めた結果ともいえる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TOOTS SWEET
02 JAZZ CITY BLUES
03 MY OLD FLAME
04 FULL COUNT
05 I’M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
06 FOUR
07 GROOVIN’ HIGHER

【演奏】
コンテ・カンドリ(TP) ビル・ホルマン(TS) ルー・レヴィ(P) ルロイ・ヴィネガー(B) ローレンス・マラブル(DS)

【録音】
1955年7月

クッキン・ザ・ブルース/バディ・デフランコ -1950年代

ソニー・クラークが在籍したバディ・デフランコ・クインテットの代表作。クラークはオルガンも演奏。ギターはタル・ファーロウで、役者が揃っている。モダン・ジャズにおけるクラリネット奏法を確立したデフランコの優雅で洗練された名演を聴くことができる。
レギュラーのソニー・クラーク・トリオにタル・ファーロウを迎えて行なわれたセッションの模様を収録した作品が世界初CD化。西海岸の強力リズム・セクションをバックにスウィングする会心作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I CAN’T GET STARTED
02 COOKING THE BLUES
03 STARDUST
04 HOW ABOUT YOU
05 LITTLE GIRL BLUE
06 INDIAN SUMMER

【演奏】
バディ・デフランコ(CL) ソニー・クラーク(P,OG) タル・ファーロウ(G) ジーン・ライト(B) ボビー・ホワイト(DS)

【録音】
1955年8月

コンコルド/MJQ -1950年代

MJQのプレスティッジ盤としては筆頭に挙げられる傑作。根底に流れるブルースを基調としながらも、洗練された室内楽的典雅さを持ち併せている。ラストのタイトル曲にそのすべてが凝縮されているかのようだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 RALPH’S NEW BLUES
02 ALL OF YOU
03 I’LL REMEMBER APRIL
04 GERSHWIN MEDLEY; SOON|FOR YOU, FOR ME, FOREVERMORE|LOVE WALKED IN|OUR LOVE IS HERE TO STAY
05 SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
06 CONCORDE

【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB) ジョン・ルイス(P) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)

【録音】
1955年7月

鬼才トリスターノ/レニー・トリスターノ -1950年代

クール・ジャズの最高峰として知られるレニー・トリスターノ。1955年録音の本作は、彼の魅力を最大限に活かすとともに、クール・ジャズの歴史的名盤としても名高い作品だ。後半のリー・コニッツとの共演も特筆ものだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LINE UP
02 REQUIEM
03 TURKISH MAMBO
04 EAST THIRTY-SECOND
05 THESE FOOLISH THINGS
06 YOU GO TO MY HEAD
07 IF I HAD YOU
08 GHOST OF A CHANCE
09 ALL THE THINGS YOU ARE

【演奏】
レニー・トリスターノ(P) (1)~(4)ピーター・インド(B) ジェフ・モートン(DS) (5)~(9)リー・コニッツ(AS) ジーン・ラミー(B) アート・テイラー(DS)

【録音】
(1)~(4)1955年 (5)~(9)1955年6月

チャーリー・マリアーノ・カルテット/チャーリー・マリアーノ -1950年代

1955年録音のチャーリー・マリアーノのアルバム。ピアノにジョン・ウィリアムス、ベースにマックス・ベネット、ドラムにメル・ルイスが参加。「ジョニー・ワン・ノート」「ザ・ヴェリー・ソウト・オブ・ユー」などを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JOHNNY ONE NOTE
02 THE VERY THOUGHT OF YOU
03 SMOKE GETS IN YOUR EYES
04 KING FOR A DAY
05 DARN THAT DREAM
06 FLOORMAT
07 BLUES
08 I HEARD YOU CRIED LAST NIGHT

【演奏】
チャーリー・マリアーノ(AS) ジョン・ウィリアムス(P) マックス・ベネット(B) メル・ルイス(DS)

【録音】
1955年6月

ボヘミア・アフター・ダーク/ケニー・クラーク -1950年代

「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」がゴルソン・ハーモニーの名曲なら、こちらはファンキー・ジャズの名曲。ジャズ・クラブの夜の盛況ぶりをスケッチして名曲名演奏となった。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BOHEMIA AFTER DARK
02 CHASM
03 WILLOW WEEP FOR ME
04 HEAR ME TALKIN’ TO YA
05 WITH APOLOGIES TO OSCAR
06 WE’LL BE TOGETHER AGAIN
07 LATE ENTRY

【演奏】
ケニー・クラーク(DS) ナット・アダレイ(COR) ドナルド・バード(TP) キャノンボール・アダレイ(AS) ポール・チェンバース(B) (1)~(5)(7)ジェローム・リチャードソン(TS,FL) ホレス・シルヴァー(P) (6)ハンク・ジョーンズ(P)

【録音】
(1)~(5)(7)1955年6月 (6)1955年7月

ザ・トリオVol.1/ハンプトン・ホーズ -1950年代

1950年代の米西海岸を代表するピアニストの一人であり、日本でも人気を集めたハンプトン・ホーズ。本作は、彼がニューヨーク勢にも通じるブルージーなハードバップ・スタイルだったことがうかがえるコンテンポラリー盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I GOT RHYTHM
02 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
03 BLUES THE MOST
04 SO IN LOVE
05 FEELIN’ FINE
06 HAMP’S BLUES
07 EASY LIVING
08 ALL THE THINGS YOU ARE
09 THESE FOOLISH THINGS
10 CARIOCA

【演奏】
ハンプトン・ホーズ(P) レッド・ミッチェル(B) チャック・トンプソン(DS)

【録音】
1955年6月

エイプリル・イン・パリ/カウント・ベイジー -1995年

カウント・ベイシー・オーケストラの作品群の中でも人気の高い1950年代のヴァーヴ録音盤。“ワンモアタイム”の掛け声で繰り返し演奏される「エイプリル・イン・パリ」は、単純明快なノリの良さでエヴァーグリーンな魅力を放つ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 APRIL IN PARIS
02 CORNER POCKET
03 DID’N YOU
04 SWEETY CAKES
05 MAGIC
06 SHINY STOCKINGS
07 WHAT AM I HEAR FOR
08 MIDGETS
09 MAMBO INN
10 DINNER WITH FRIENDS

【演奏】
カウント・ベイシー(P,指揮) ルノー・ジョーンズ,サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,ウェンデル・カレイ(TP) ベニー・パウエル.ヘンリー・コーカー,ビル・ヒューズ(TB) マーシャル・ロイヤル,ビル・グラハム(AS) フランク・フォスター,フランク・ウェス(TS) チャーリー・フォークス(BRS) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) ホセ・マングァル,ウバルド・ニエト(PERC)

【録音】
1955年7月,1956年1月

ザ・ミュージング・オブ・マイルス/マイルス・デイビス -1950年代

マイルスの長いキャリアの中でも珍しいワン・ホーン・カルテットによる演奏。サックスのサウンドがないぶん、軽やかな雰囲気が強調されて聴きやすい。コルトレーン参加後にはない魅力を持った作品だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 WILL YOU STILL BE MINE?
02 I SEE YOUR FACE BEFORE ME
03 I DIDN’T
04 A GAL IN CALICO
05 A NIGHT IN TUNISIA
06 GREEN HAZE

【演奏】
マイルス・デイヴィス(TP) レッド・ガーランド(P) オスカー・ペティフォード(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】
1955年6月

サッチ・プレイズ・ファッツ/ルイ・アームストロング -1950年代

ジャズ・フィールドよりポップス・フィールドからの支持が圧倒的であるため、ジャズ・マニアからは正当な評価を与えられていないが、サッチモの存在は後のジャズ界に大きな影響を残した。そんな彼の実力を知れる55年録音のファッツ・ウォーラー集。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ハニー・サックル・ローズ
02 ブルーがグレイに
03 あの子に夢中
04 スクィーズ・ミー
05 いたずら半分
06 オール・ザット・ミート
07 こんな気分に
08 ブラック・アンド・ブルー
09 浮気はやめた

【演奏】
ルイ・アームストロング(tp)トラミー・ヤング(tb)バニー・ビガード(cl)ビリー・カイル(p)アーベル・ショウ(b)

【録音】
1955年4,5月

ザ・ゲラーズ/ハーブ・ゲラー -1950年代

妻ロレインとジャケットに収まるハーブ・ゲラーが微笑ましい1955年録音作。彼が移住して充実の日々を過ごした西海岸らしい素軽さのようなものが全編を覆っており、短めの曲が多いことからも聴きやすい内容だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ARAPHOE
02 COME RAIN OR COME SHINE
03 IF I WERE A BELL
04 THE ANSWER MAN
05 LOVE YOUR MAGIC SPELL IS EVERYWHERE
06 TWO OF A KIND
07 BLUES IN THE NIGHT
08 I’VE GOT A FEELING I’M FALLING
09 PATTERNS
10 THE HEATHER ON THE HILL
11 BEWITCHED
12 SUPPERTIME

【演奏】
ハーブ・ゲラー(AS) ロレイン・ゲラー(P) レッド・ミッチェル(B) メル・ルイス(DS)

【録音】
1955年4月

トゥ・スイング・オア・ノット/バニー・ケッセル -1955年

ギターでスウィングさせたら右に出るものはいないバーニー・ケッセルの、ファンに人気の高いアルバム。絶頂期の1955年に生まれた作品で、ソロにコードバッキングに粒立ちの良いフレーズを連発している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BEGIN THE BLUES
02 LOUISIANA
03 HAPPY FEELING
04 EMBRACEABLE YOU
05 WAIL STREET
06 INDIANA
07 MOTEN SWING
08 MIDNIGHT SUN
09 CONTEMPORARY BLUES
10 DON’T BLAME ME
1112 TH STREET RAG

【演奏】
バーニー・ケッセル(G) ハリー・エディソン(TP) ジョージィ・オールド,ビル・パーキンス(TS) ジミー・ロウルズ(P) アル・ヘンドリクソン(RHYTHM-G) レッド・ミッチェル(B) シェリー・マン,アーヴ・コットラー(DS)

【録音】
(1)(2)(4)(6)~(8)(10)(11)1955年7月 (3)(5)(9)1955年3月

サザン・スタイル/ジェリ・サザン -1950年代

美しいジャズ・ヴォーカルだ。メロディをストレートに、かついい味加減で歌いきる。さりげなく耳に残る素晴らしいピアノもジェリによるもの。全体に通好みの選曲だが初心者にも聴きやすい楽曲ばかりだ。彼女のレギュラー・トリオによる55年録音の傑作。
ヴォーカル・ファンの中にはこの作品のCD化を待っていた方も多いのでは……。ジェリ・サザンのレギュラー・トリオによる初の12インチLP。貴重なピアノ弾き語りがたっぷり聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I’LL TAKE ROMANCE
02 LET’S FALL IN LOVE
03 ONE DAY I WROTE HIS NAME UPON THE SAND
04 I’LL WEAR THE GREEN WILLOW
05 IT’S DE-LOVELY
06 MY LETTERS
07 TOO MARVELOUS FOR WORDS
08 THE GYPSY IN MY SOUL
09 DEBONAIR
10 I DON’T KNOW WHERE TO TURN
11 I HADN’T ANYONE TILL YOU
12 SCARLET RIBBONS (FOR HER HAIR)

【演奏】
ジェリ・サザーン(VO,P)クリフ・ヒルズ(B)ロイド・モラレス(DS,ボンゴ)

【録音】
1955年3月

イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ/フランク・シナトラ -1950年代

シナトラの1954~55年の録音といえばシンガーとして絶頂期の作品である。バラード・ナンバーで構成され、その都会的な洗練と寂寥感とが堪らなく格好いい。エドワード・ホッパーの絵「ナイトホーク」を連想させるジャケットが、歌の深層イメージを象徴している。
キャピトルへの移籍後、55年に吹き込まれたアルバム。どのトラックにも大人の味わいのあるシナトラが活かされ、バラード唱法の魅力が堪能できる。ネルソン・リドルのアレンジも秀逸だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
02 MOOD INDIGO
03 GLAD TO BE UNHAPPY
04 I GET ALONG WITHOUT YOU VERY WELL
05 DEEP IN A DREAM
06 I SEE YOUR FACE BEFORE ME
07 CAN’T WE BE FRIENDS
08 WHEN YOUR LOVER HAS GONE
09 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
10 LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
11 I’LL BE AROUND
12 ILL WIND
13 IT NEVER ENTERED MY MIND
14 DANCING ON THE CEILING
15 I’LL NEVER BE THE SAME
16 THIS LOVE OF MINE

【演奏】
フランク・シナトラ(VO) ネルソン・リドル,ビル・ミラー(COND)

【録音】
1954年3月 1955年2,3月

シングス&プレイズ/チェット・ベイカー -1950年代

人気の面でも絶頂期にあったチェットを代表する1955年の一作。「レッツ・ゲット・ロスト」をはじめ、現在でもさまざまなミュージシャンに愛奏される楽曲がズラリと並ぶ。中性的でエヴァーグリーンなヴォーカルの魅力が詰まっている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LET’S GET LOST
02 THIS IS ALWAYS
03 LONG AGO AND FAR AWAY
04 SOMEONE TO WATCH OVER ME
05 JUST FRIENDS
06 I WISH I KNEW
07 DAYBREAK
08 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
09 GREY DECEMBER
10 I REMEMBER YOU

【演奏】
チェット・ベイカー(VO,TP) ラス・フリーマン(P) バド・シャンク(FL) レッド・ミッチェル,カーソン・スミス(B) ボブ・ニール(DS) コーキー・ヘイル(HP) 他

【録音】
(1)(3)(5)(7)(8)(10)1955年3月 (2)(4)(6)(9)1955年2月

スタディ・イン・ブラウン/クリフォード・ブラウン -1950年代

ハード・バップを代表する名クインテットの代表作。物凄く速い「チェロキー」や叙情的で日本人好みな「ランズ・エンド」など、ヴァラエティに満ちている。ブラウニーのスリリングなソロと歌うようにメロディアスなローチのドラムが聴きどころ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CHEROKEE
02 JACQUI
03 SWINGIN’
04 LANDS END
05 GEORGE’S DILEMMA
06 SANDU
07 GERKIN FOR PERKIN
08 IF I LOVE AGAIN
09 TAKE THE “A” TRAIN

【演奏】
クリフォード・ブラウン(TP) ハロルド・ランド(TS) リッチー・パウエル(P) ジョージ・モロウ(B) マックス・ローチ(DS)

【録音】
1955年2月

貝がら/ペギー・リー -1950年代

ペギー・リー自身がオリジナルのライナーノーツを寄せているパーソナルな作品。ハープとハープシコードをともないフォークやトラディショナル・ソングを歌う異色の内容で、同じデッカの名盤『ブラック・コーヒー』とは対照的だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SEA FEVER
02 NINE THORNY THICKETS
03 LITTLE OLD CAR
04 GREENSLEEVES
05 CHINESE LOVE POEMS; THE FISHERMAN|AUTUMN EVENING
06 THE HAPPY MONKS
07 THE WHITE BIRCH AND THE SYCAMORE
08 OF SUCH IS THE KINGDOM OF GOD
09 A BROWN BIRD SINGING
10 I DON’T WANT TO PLAY IN YOUR YARD
11 THE MAID WITH THE FLAXEN HAIR
12 THE WEARING OF THE GREEN
13 CHACONDE
14 CHINESE LOVE POEMS; GOING ROWING|LIKE THE MOON|THE MUSICIANS
15 THE RIDDLE SONG
16 THE GOLD WEDDING RING

【演奏】
ペギー・リー(VO) ステラ・カステラッチ(HP) ジーン・ディノヴィ(HC)

【録音】
1955年2,3月

アフロ・キューバン/ケニー・ドーハム -1950年代

クラブジャズ界隈で取り上げられるなど、じわじわとその重要度を増しているケニー・ドリューの1955年作品。元来派手な演奏をするタイプではないが、アフロ・キューバンにフォーカスすることで作品の魅力が倍増している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AFRODISIA
02 LOTUS FLOWER
03 MINOR’S HOLIDAY
04 BASHEER’S DREAM
05 K.D.’S MOTION
06 THE VILLA
07 VENITA’S DANCE
08 ECHO OF SPRING (K.D.’S CAB RIDE)
09 MINOR’S HOLIDAY
(8)(9)ボーナストラック

【演奏】
ケニー・ドーハム(TP) J.J.ジョンソン(TB) ハンク・モブレー(TS) セシル・ペイン(BRS) ホレス・シルヴァー(P) オスカー・ペティフォード,パーシー・ヒース(B) アート・ブレイキー(DS) カルロス“パタート”バルデス(CONGA) リッチー・ゴールドバーグ(COWBELL)

【録音】
(1)~(4)(9)1955年3月 (5)~(8)1955年1月

ウェイリング・ウィズ・ルー/ルー・ドナルドソン -1950年代

“ポスト・パーカー”としての正統的バップ・プレイが輝く。「キャラバン」「オールド・フォークス」の名演を含んだ6曲入り。毎度ながらドライヴ感溢れる、軽快なアルトが魅力。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CARAVAN
02 OLD FOLKS
03 THAT GOOD OLD FEELING
04 MOVE IT
05 THERE IS NO GREATER LOVE
06 L.D. BLUES

【演奏】
ルー・ドナルドソン(AS)ドナルド・バード(TP)ハーマン・フォスター(P)ペック・モリソン(B)アート・テイラー(DS)

【録音】
1055年1月

K+J.J./カイ・ウィンディング&J.J.ジョンソン -1950年代

トロンボーンの持つ魅力のすべてが、このグループの演奏に凝縮されている。乗りに乗ったプレイと、スリリングな『イッツ・オールライトー』を筆頭に洒落たアンサンブルをたっぷり味わえる。

【収録曲】
01 OUT OF THIS WORLD
02 THOU SWELL
03 LOVER
04 LOPE CITY
05 STOLEN BASS
06 IT’S ALL RIGHT WITH ME
07 MAD ABOUT THE BOY
08 YES SIR, THAT’S MY BABY
09 THAT’S HOW I FEEL ABOUT YOU
10 GONG ROCK
11 IT’S ALL RIGHT WITH ME
12 LOVER
13 GONG ROCK
14 LOPE CITY
15 IT’S ALL RIGHT WITH ME
16 OUT OF THIS WORLD
17 THAT’S HOW I FEEL ABOUT YOU

【演奏】
カイ・ウィンディング,J.J.ジョンソン(TB) ディック・カッツ(P) ウェンデル・マーシャル,ミルト・ヒントン(B) アル・ヘアウッド(DS)

【録音】
1955年1月

スチュ・ウイリアムソン -1950年代

マル・ウォルドロンやクリス・コナー、ニーナ・シモン等、日本で長きに渡り人気の高いNYの名門ジャズレーベル、ベツレヘムのカタログリイシュー!
クロード・ウィリアムソン、リロイ・ヴィネガー、メル・ルイス等の錚々たるウエスト・コーストのリズムセクションを従え、チャーリー・マリアーノ、ビル・ホフマン等をフィーチャーした数少ないステュ・ウィリアムソンのリーダー作品。(メーカーインフォより)

【収録曲】
1 ピー・ジェイ
2 ジャスト・フレンズ
3 いやな夢
4 ホングリー・チャイルド
5 ビッグ・レッド
6 レッド・クロス
7 街のうわさ
8 オームズ・チューン
9 ローズ・バド

【演奏】
ステュ・ウィリアムソン(tp)、チャーリー・マリアーノ(as)、ビル・ホフマン(ts)、ジミー・ジェフリー(bs)、
クロード・ウィリアムソン(p)、リロイ・ヴィネガー(b)、メル・ルイス(ds)

【録音】
1956年

インタープリテイションズ・オブ・タル・ファーロウ -1950年代

ファーロウがウイリアムソンのトリオと共演したドラムス入りのカルテット作品。コスタとのドラムレス・トリオとは違って、ここでの彼はビートを強調したゴツゴツとした演奏ではなく流麗なプレイに徹してみせる。

【収録曲】
01 ジーズ・フーリッシュ・シングズ
02 アイ・リメンバー・ユー
03 ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
04 ファッシネイティング・リズム
05 マンハッタン
06 枯葉
07 イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
08 テンダリー
09 ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー
10. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ

【演奏】
タル・ファーロウ(g)クロード・ウイリアムソン(P)レッド・ミッチェル(B)スタン・リービー(Ds)

【録音】
1955年1月

テンテット/テディ・チャールズ -1950年代

この作品には学究肌の白人パイプ演奏者チャールズの野心的な試みが集約されている。興味深い面々と展開するクール派に通じた演奏およびモード・ジャズをも視野に入れた斬新なスタイルが時代を超越して新鮮に響く。

【収録曲】

01 VIBRATIONS
02 THE QUIET TIME
03 THE EMPEROR
04 NATURE BOY
05 GREEN BLUES
06 YOU GOT TO MY HEAD
07 LYDIAN M-1

【演奏】
アート・ファーマー(TP) ドン・バターフィールド(TUB) ジジ・グライス(AS) J.R.モンテローズ(TS) ジョージ・バロウ,ソル・シュリンガー(BRS) テディ・チャールズ(VIB) マル・ウォルドロン(P) ジミー・レイニー(G) テディ・コティック(B) ジョー・ハリス(DS)

【録音】
1956年1月

デュオローグ/リー・ワイリー~エリス・ラーキンス -1950年代

ワイリーがロジャース&ハートの作品を歌った10インチ作にラーキンスのソロ・ピアノ4曲を加えた1954年作品。一語一語に感情を込める5曲目、哀感漂うハスキーな声と軽やかな歌唱の組み合わせが味わい深い6曲目、しっとりとした表情の中に達観の垣間見える10曲目などが魅力的。【CDジャーナルより】

【収録曲】

01 MY HEART STOOD STILL
02 LOOKING AT YOU
03 YOU TOOK ADVANTAGE OF ME
04 BY MYSELF
05 MY ROMANCE
06 GIVE IT BACK TO THE INDIANS
07 MOUNTAIN GREENERY
08 IT NEVER ENTERED MY MIND
09 PERFUME AND RAIN
10 MY FUNNY VALENTINE
11 THEN I’LL BE TIRED OF YOU
12 GLAD TO BE UNHAPPY

【演奏】
(1)(3)(5)~(8)(10)(12)リー・ワイリー(VO) ルビー・ブラフ(TP) ジミー・ジョーンズ(P) ビル・ペンバートン(B) ジョー・ジョーンズ(DS) (2)(4)(9)(11)エリス・ラーキンス(P)

【録音】
1954

ジャズ・アット・ストーリービル/リー・コニッツ -1950年代

クールで知的で鮮明なように言われがちだったコニッツは、ケントン楽団に加入してからホットでエネルギッシュな要素を加味するようになった。本作は退団後のエキサイティングなライブを収録した後の彼の代表作だ。

【収録曲】

01イントロダクション・バイ・ジョイン・マクレランド
02ハイ・ベック
03イフ・アイ・ハド・ユー
04サブコンシャスリー
05サウンド・リー
06フーリン・マイセルフ
07イントロダクション・バイ・ジョイン・マクレランド
08アブリューション
09ジーズ・フーリッシュ・シングス
10イントロダクション・バイ・ジョイン・マクレランド

【演奏】
リー・コニッツ(AS) 他

【録音】
1954年1月

クラウド7/トニー・ベネット -1950年代

〈思い出のサンフランシスコ〉のヒット前の録音で、すでにポピュラー・シンガーとしては知られていたが、ジャズ・シンガーとしても活躍していた。本作は実力派ジャズメンのコンボをバックにジャジーに迫っている。

【収録曲】

01 アイ・フォール・イン・ラブ・トゥ・イージリー
02 マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー
03 マイ・ハート・テルズ・ミー
04 オールド・デビル・ムーン
05 ラブ・レターズ
06 マイ・レバリー
07 ギブ・ミー・ザ・シンプル・ライフ
08 ホワイル・ザ・ミュージック・プレイズ・オン
09 アイ・キャント・ビリーブ・ザット・ユア・イン・ラブ・ウィズ・ミー
10 ダーン・ザット・ドリーム

【演奏】
トニー・ベネット(VO)チャック・ウェイン(g)ディブ・シルドクラウト(AS)

【録音】
1954年

アート・ティタム・ソロ -1950年代

テイタムはヴォーブでLP15枚分という膨大なソロ・ピアノを録音した。超越したテクニックと豊かなイマジネーションで、すべてが高水準の演奏ばかりだ。長らく杯盤だったが、70年代にバブロからすべて復刻した。

【収録曲】
01 ムーングロウ
02 ラブ・フォー・セイル
03 ボディ・アンド・ソウル
04 ジャスト・ア・シッティン・アンド・ロッキン
05 イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
06 ジョーンズ嬢に会ったかい
07 ステイ・アズ・スイート・アズ・ユー・アー
08 マイ・ラスト・アフェア
09 ウイロア・ウィーブ・フォー・ミー

【演奏】
アーム・テイタム(P)

【録音】
1953年12月 1955年1月

オード・トゥ・バード/ウォルター・ビショップJr. -1980年代

パーカー・バンド全盛期のピアニスト、ウォルター・ビショップJr.によるトリビュート・アルバム。パーカーとの思い出の曲をトリオで綴った貴重なスタジオ録音。後期ビショップの代表作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AU PREVAVE
02 LAURA
03 EASY TO LOVE
04 STAR EYES
05 THIS TIME DREAMS ON ME
06 SONG IS YOU
07 ALL THE THINGS YOU ARE

【演奏者】
ウォルター・ビショップJr.(P) ポール・ブラウン(B) ウォルター・ボルデン(DS)

【録音】
1989年12月

ダイヤモンド・イン・ザ・ラフ/ロイ・ハーグローブ -1980年代

88年のマウント・フジ・ジャズ祭(初来日)では、素行もサウンドも“純少年”の印象だったハーグローブが、わずか2年の間に急成長を遂げた、というアルバム。二つのバンドをバックにした成長ぶりは意外に穏やか。この一点に進路が見え、安心して聴けた。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 プロクラメイション
02 ルビー・マイ・ディア
03 ニュー・ジョイ
04 コンフィデンシャリティ
05 ブロスキー
06 ウィスパー・ノット
07 オール・オーヴァー・アゲイン
08 イージー・トゥ・リメンバー
09 プリモニション
10 B・H・G
11 ウィー

【演奏者】
ロイ・ハーグローヴ(tp)アントニオ・ハート(as)(1)(5)(7)(9)ジェフリー・キーザー(p),チャールス・ファンブロー(b),ラルフ・ピーターソン(ds),ラルフ・ムーア(ts)(2)~(4)(6)(8)ジョン・ヒックス(p),スコット・コリー(b),テル・フォスター(ds)

【録音】
1989年12月

シンプル・プレジャーズ/ボビー・マクファーリン -1980年代

ボビー・マクファーリンが1988年に発表した作品。テレビなどさまざまなシーンで使用されている「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」やその他カヴァー曲など全10曲を収録したポップな作品。

【収録曲】
01 ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
02 オール・アイ・ウォント
03 ドライブ・マイ・カー
04 シンプル・プレジャーズ
05 グッド・ラビン
06 カム・トゥ・ミー
07 スージーQ
08 ドライブ
09 ゼム・チェンジズ
10 サンシャイン・オブ・ユア・ラブ

【演奏者】
ボビー・マクファーリン(VO) 他

【録音】
1987-1988年

ザ・トランペット・キング/デイジー・ガレスピー&ロイ・エルドリッチ -1950年代

スウィング~バップを代表する2大トランペッターが共演した2枚のLPを、1枚のCDに収録した徳用盤。いかにもこのレーベルらしい豪華な顔ぶれによる大胆な企画だが、リラックスした内容に仕上がった。なかでも歌心溢れるバラード・メドレーが絶品だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 サムタイムズ・アイム・ハッピー
02 アルゴ・ブエノ
03 トランペット・ブルース
04 バラード・メドレー:アイム・スルー・ウィズ・ラヴ~お友達になれない~ドント・ユー・シンク~アイ・ドント・ノウ・ホワイ~イフ・アイ・ハド・ユー
05 ブルー・ムーン
06 アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー
07 プリティ・アイド・ベイビー
08 アイ・キャント・ゲット・スターテッド
09 ライムハウス・ブルース

【演奏】
ロイ・エルドリッジ,ディジー・ガレスピー(tp)オスカー・ピーターソン(p)ハーブ・エリス(g)レイ・ブラウン(b)ルイ・ベルソン(ds)

【録音】
1954年10月

ジャズ・イモータル/クリフォード・ブラウン -1950年代

テクニックの面で他の追随を許さなかった天才クリフォードによる、1950年代中期の佳作。その類まれな実力によるプレイとシェリー・マンらの醸し出すウエストコーストのムードが混ざり合っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TINY CAPERS
02 GONE WITH THE WIND
03 FINDERS KEEPERS
04 BLUEBERRY HILL
05 JOY SPRING
06 BONES FOR JONES
07 BONES FOR ZOOT
08 DAAHOUD

【演奏】
クリフォード・ブラウン(TP) ステュ・ウィリアムソン(VALVE-TB) ズート・シムズ(TS) ボブ・ゴードン(BRS) ラス・フリーマン(P) ジョー・モンドラゴン,カーソン・スミス(B) シェリー・マン(DS)

【録音】
1954年7,8月 1959年3月

バド・ジャンク・クインテッツ -1950年代

ウェスト・コースト・ジャズを黎明期から支えていたマルチ・リード奏者の、2種類のセッションが収められたアルバム。腕達者のメンツにより、シャンクの魅力が十二分に発揮される。(CDジャーナルより)

※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。
【収録曲】
01 SHANK’S PRANKS
02 CASA DE LUZ
03 LOTUS BUD
04 LEFT BANK
05 JASMINE
06 JUST A FEW
07 PARADISE
08 FLUTED COLUMNS
09 I HEAR MUSIC
10 ROYAL GARDEN BLUES
11 A SINNER KISSED AN ANGEL
12 IT HAD TO BE YOU

【演奏】
バド・シャンク(AS,TS,BRS,ALTO FL) (1)~(6)ショーティ・ロジャース(FLH) ジミー・ロウルズ(P) ハリー・ババシン(B) ロイ・ハート(DS) (7)~(13)ビル・パーキンス(AS,TS,FL) ハンプトン・ホーズ(P) レッド・ミッチェル(B) メル・ルイス(DS)

【録音】
(1)~(6)1954年3月 (7)~(12)1955年5月

デューク・ジョーダン・トリオ -1950年代

70年代に再認識されたジョーダンの魅力の中心は、哀愁、感傷、朴訥など、勢いとは別種の世界にあったが、パーカーに従属し、ゲッツを煽った50年代初頭は、見事な疾走感が身上だった。若き日の等身大スウィングが聴ける感涙の初リーダー・セッション。
アンリ・ルノーのプロデュースで実現したデューク・ジョーダンのトリオ・プレイをデジタル・リマスタリング。アナログ風の紙ジャケット仕様がマニア心をくすぐります。完全限定盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JUST ONE OF THOSE THINGS
02 EMBRACEABLE YOU
03 MINOR ESCAMP (JORDU)
04 SCOTCH BLUES
05 CONFIRMATION
06 DARN THAT DREAM
07 THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
08 WAIT AND SEE

【演奏】
デューク・ジョーダン(P) ジーン・ラミー(B) リー・エイブラムス(DS)

【録音】
1954年1月

ジャズ・ウィル・オー・ザ・ウイスプ/アル・ヘイグ -1950年代

早くからディジーやバードとの共演などでバッパーとしてのステータスを確立したアル・ヘイグ。リーダー作は軽視されがちだが、30歳を目前にして吹き込んだ本作のように安心して聴けるものは少なくない。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 AUTUMN IN NEW YORK
02 ISN’T IT ROMANTIC
03 THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
04 ROYAL GARDEN BLUES
05 DON’T BLAME ME
06 MOONLIGHT IN VERMONT
07 IF I SHOULD LOSE YOU
08 APRIL IN PARIS
09 ALL GOD’S CHILLUN GOT RHYTHM
10 BODY AND SOUL
11 GONE WITH THE WIND
12 MY OLD FLAME
13 ON THE ALAMO

【演奏】
アル・ヘイグ(P) ビル・クロウ(B) リー・エイブラム(DS)

【録音】
1954年3月

ローリンド・アルメイダ・カルテット -1950年代

40年代スタン・ケントン楽団のメンバーとして活躍したアルメイダが、50年代半ばにバド・シャンクなど西海岸のミュージシャンと残した初期の代表作。室内楽風の演奏で、60年代のボサ・ノヴァ・ブームを迎える前のドキュメントとしても貴重な音源といえる。
サンパウロ出身のギタリスト、アルメイダがバド・シャンクを加えたグループでブラジル・ナンバーを演奏した54年作品。ボサ・ノヴァ以前に行なわれたジャズとブラジルの融合は画期的だった。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 アタバーク
02 AMOR FLAMENGO
03 STAIRWAY TO THE STARS
04 ACERTATE MAS
05 テラ・セーカ
06 SPEAK LOW
07 インキエタサン
08 BAA-TOO-KEE
09 カリニョーソ
10 TOCATA
11 HAZARDOUS
12 ノノ
13 NOCTAMBULISM
14 ブルー・バイアーノ
15 SPEAK LOW

【演奏】
ローリンド・アルメイダ(G) バド・シャンク(AS) ハリー・ババシン(B) ロイ・ハート(DS)

【録音】
1954年

ミート・ミスター・ボブ・ゴードン/ボブ・ゴードン -1954年

ゴードンの深い音域のバリトンとモントローズのさわやかなテナーの音色の対比が、それぞれの素晴らしさを引き出してくれる、イカシタ演奏だ。ポール・モアの参加もマニア心をくすぐる。不器用なフレーズの中にゴードンの人柄が伝わる温かい演奏。
【ガイドコメント】
パシフィック・ジャズの人気10インチ盤に別テイクを追加して日本初CD化。1955年に27歳で夭逝したバリトン奏者唯一のリーダー作。豪放でありながらよく歌うゴードンのブロウに注目。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MEET MR.GORDON
02 MODUS OPERANDI
03 WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE
04 ONION BOTTOM
05 TEA FOR TWO
06 TWO CAN PLAY
07 FOR SUE
08 LOVE IS HERE TO STAY
09 TWO CAN PLAY

【演奏】
ボブ・ゴードン(BRS) ジャック・モントローズ(TS) ポール・モチアン(P) ジョー・モンドラゴン(B) ビリー・シュナイダー(DS)

【録音】
1954年5月

レニー・ニーハウスVol.1 -1950年代

現在は映画音楽で活躍中だが、50年代は西海岸ジャズのスターで、作編曲の才能にも長け、アルトもペッパーや7ジャンクと並ぶ名手だった。本作は彼の才能を余すとこなく発揮した初リーダー作であり代表作。
【収録曲】
01 I REMEMBER YOU
02 POINCIANA
03 WHOSE BLUES
04 PRIME RIB
05 I SHOULD CARE
06 INSIDE OUT
07 I CAN’T BELIEVE THAT YOU’RE IN LOVE WITH ME
08 YOU STEPPED OUT OF A DREAM
09 I’LL TAKE ROMANCE
10 HAPPY TIMES
11 DAY BY DAY
12 BOTTOMS UP
【演奏】
レニー・ニーハウス(AS) スチュ・ウイリアムソン(TP,V-TB) ジャック・モントローズ(TS) ボブ・ゴードン(BRS) ハンプトン・ホーズ(P) モンティ・バドウィッグ,レッド・ミッチェル(B) シェリー・マン(DS)
【録音】
(1)(3)(4)(6)(8)(9)(11)(12)1954年7月 (2)(5)(7)(10)1956年1月

ドルフィン/スタン・ゲッツ -1981年

「Concord Jazz Selection」Part 2。本作は、西海岸に活動の拠点を移した1980年代のスタン・ゲッツが、ワン・ホーンで明るく吹っ切れたプレイを聴かせる代表作の一枚。成熟した響きとともに、クール~ボサ・ノヴァのスターとしてのキャリアを積み重ねたゲッツが、この時代にも最高峰のインプロヴァイザーであることがよく示された作品。 (C)RS

【収録曲】
1.ドルフィン
2.ア・タイム・フォー・ラヴ
3.ジョイ・スプリング
4.マイ・オールド・フレイム
5.夜は千の眼を持つ
6.クロース・イナフ・フォー・ラヴ

【演奏者】
Bass – Monty Budwig
Drums – Victor Lewis
Piano – Lou Levy
Tenor Saxophone – Stan Getz

【録音】
1981年5月

ブレゲンツ・コンサート/キース・ジャレット -1981年

クヮルテットとしての活動の他、並行して行なったソロ活動は「ソロ・コンサート」「ケルン・コンサート」と傑作を生んだ。そして81年の欧州ツアーの3枚組からブレゲンツでの4曲を収録したものである。即興演奏の才が十分発揮され、迫力に圧倒される。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BREGENZ, MAY 28, 1981
02 BREGENZ, MAY 28, 1981
03 UNTITLED
04 HEARTLAND

【演奏者】
キース・ジャレット(p)

【録音】
1981年5月

エレジー~ビル・エバンスに捧ぐ/リッチー・バイラーク -1981年

81年にビル・エヴァンスへの追悼の意を込めて制作された。美しい旋律の「イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ」からエヴァンス得意の「ナーディス」までゆかりの曲をトリオ演奏でおくる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 IN YOUR OWN SWEET WAY
02 BLUE IN GREEN
03 SOLAR
04 SPRING IS HERE
05 PEACE PIECE
06 NARDIS

【演奏者】
リッチー・バイラーク(P) ジョージ・ムラーツ(B) アル・フォスター(DS)

【録音】
1981年5月

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