20世紀ジャズ名盤の全て

デクスター・ライズ・アゲイン/デクスター・ゴードン -1940年代

テナー・サックスの最高のスター“デックス”の初リーダー作、かつスイングジャーナル誌の“ゴールドディスク”を獲得した傑作だ。バップ期を彩る名手らの一級の演奏にも胸が高鳴る。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DEXTER’S RIFF
02 SETTIN’ THE PACE PARTS 1 & 2
03 SO EASY
04 LONG TALL DEXTER
05 DEXTER RIDES AGAIN
06 I CAN’T ESCAPE FROM YOU
07 DEXTER DIGS IN
08 DEXTER’S MINOR MAD
09 BLOW MR. DEXTER
10 DEXTER’S DECK
11 DEXTER’S CUTTIN’ OUT

【演奏者】
デクスター・ゴードン(TS) レナード・ホーキンス(4-7)(TP) レオ・パーカー(1-3)(BRS) タッド・ダメロン(1-3),バド・パウエル(4-7),サディク・ハキム(8-11)(P) カーリー・ラッセル(1-7),ジーン・ラミー(8-11)(B) アート・ブレイキー(1-3),マックス・ローチ(4-7),エド・ニコルソン(8-11)(DS)

【録音】
(8-11)1945年10月,(4-7)1946年1月,(1-3)1947年12月

ペントハウス・セレナーデ/エロール・ガーナー -1940年代

名曲「ミスティ」の作曲者としても知られるピアニスト、エロール・ガーナーの初期のトリオ作品。“ビハインド・ビート”と呼ばれる彼独特のスタイルがすでに確立されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I COVER THE WATERFRONT
02 LOVE WALKED IN
03 I DON’T STAND A GHOST OF A CHANCE
04 INDIANA
05 SOMEBODY LOVES ME
06 BODY AND SOUL
07 PENTHOUSE SERENADE
08 UNDECIDED
09 RED SAILS IN THE SUNSET
10 I CAN’T BELIEVE THAT YOU’RE IN LOVE WITH ME
11 STOMPIN’ AT THE SAVOY
12 STARDUST
13 MORE THAN YOU KNOW
14 OVER THE RAINBOW

【演奏者】
エロール・ガーナー(P) (1)~(3)(6)~(11)(13)(14)ジョン・シモンズ,(4)(5)(12)ジョン・レビー(B) (1)~(3)(6)~(11)(13)(14)アルビン・ストーラー,(4)(5)(12)ジョージ・デハート(DS)

【録音】
(1)~(3)(6)~(11)(13)(14)1949年3月 (4)(5)(12)1945年9月

グルーヴィン・ハイ/ディジー・ガレスピー -1940年代

ディジーの代表曲である〈グルーヴィン・ハイ〉のオリジナル・レコーディングを収録した歴史的アルバム。パー
カー、デクスター・ゴードン、ミルト・ジャクソン、アル・ヘイグら、きら星のごときビ・バッパー達が名演を披露する。

【収録曲】
1.ブルーン・ブギー
2.グルービン・ハイ
3.ディジー・アトモスフィア
4.オール・ザ・シングス・ユー・アー
5.ホット・ハウス
6.ソルト・ピーナッツ
7.ウー・バップ・シュバム
8.ザッツ・アール・ブラザー
9.シングス・トゥ・カム
10.ワン・ベース・ヒット (パート2)
11.レイズ・アイディア
12.アワ・ディライト
13.エマノン

【演奏者】
Dizzy Gillespie(tp),Dexter Gordon(ts) ,Charlie Parker(as) 他

【録音】
1945-1946年

セントルイス・ブルース~シドニー・ベシェ・ブルーノート・ジャズメン Vol.1 -1940年代

ジャズ・ソプラノの創始者、クラリネットの巨匠ベシェの三度にわたるブルーノート・セッションを収録した。両楽器を意のままに吹きこなし、強烈なエモーションと陶酔のメロディ・センスを存分に示す。自然にノレる天性のアドリブはジャズの至宝だ。

【収録曲】
01 ST.LOUIS BLUES
02 JAZZ ME BLUES
03 JAZZ ME BLUES
04 BLUE HORIZON
05 MUSKRAT RAMBLE
06 HIGH SOCIETY
07 SALTY DOG
08 WEARY BLUES
09 JACKASS BLUES
10 JACKASS BLUES
11 BLAME IT ON THE BLUES
12 BLAME IT ON THE BLUES
13 OLD STACK O’LEE BLUES
14 BECHET’S FANTASY
15 WEARY WAY BLUES
16 WEARY WAY BLUES

【演奏者】
(1)~(5)シドニー・ベシェ&ヒズ・ブルーノート・ジャズメン,(6)~(10)シドニー・ベシェズ・ブルーノート・ジャズメン,(11)~(16)シドニー・ベシェ=アルバート・ニコラス・ブルー・ファイヴ

【録音】
1944~1946年

ジョージ・ルイス -1940年代

ニューオーリンズ・ジャズ・リヴァイヴァルの人気者、ジョージ・ルイスの40年代録音。サン・ジャシント・ホールでの録音が中心、キッド・ショッツ・マディソンとの貴重なセッションも含まれている。集団即興演奏が冴える生粋のニューオーリンズ・ジャズ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SHEIK OF ARABY
02 WHEN YOU AND I WERE YOUNG, MAGGIE
03 BUCKET’S GOT A HOLE IN IT
04 DUMAINE STREET DRAG
05 GLORYLAND
06 SAN JACINTO BLUES NO.2
07 SAN JACINTO STOMP
08 LEAD ME SAVIOR
09 THE OLD RUGGED CROSS
10 ICE CREAM

【演奏者】
ジョージ・ルイス(CL)他

【録音】
(1)~(5)(7)1944年8月,(6)(10)1944年7月,(8)(9)1945年5月

ブルー・ハーレム/アイク・ケベック・クインテット&スイングテット -1940年代

アイク・ケベックが40年代半ばに行なったレコーディングの完全CD化。速いテンポの曲でのファンキーな吹きっぷり。スローでの歌心あふれる味わいあるプレイ。聴いていると、この時代からすでに彼のテナー・サックスの個性は豊かに花開いていたのを納得。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TINY’S EXERCISE
02 TINY’S EXERCISE (ALT.)
03 SHE’S FUNNY THAT WAY
04 INDIANA (ALT.)
05 INDIANA
06 BLUE HARLEM (ALT.)
07 BLUE HARLEM
08 BLUE TURNING GREY OVER YOU (TK.1)
09 BLUE TURNING GREY OVER YOU (TK.2)
10 DOLORES
11 THE DAY YOU CAME ALONG
12 SWEETHEARTS ON PARADE (ALT.)
13 SWEETHEARTS ON PARADE
14 HARD TACK
15 HARD TACK (ALT.)
16 IF I HAD YOU
17 MAD ABOUT YOU
18 FACIN’ THE FACE (ALT.)
19 FACIN’ THE FACE

【演奏者】
アイク・ケベック(TS)J.C.ハード(DS)(1)~(7)(14)~(19)ロジャー・ラミレス(P),タイニー・グライムス(G)(1)~(13)ミルト・ヒントン(B)(8)~(13)デイヴ・リヴェラ(P),ナポレオン・アレン(G)(14)~(19)ジョナ・ジョーンズ(TP),タイリー・グレン(TB),オスカー・ペティフォード(B)

【録音】
(1)~(7)1944年7月,(8)~(13)1945年4月,(14)~(19)1944年9月

バンク・ジョンソン 1944 Vol.3/バンク・ジョンソン -1940年代

30年代末から40年代にかけて突如わき起こったニューオーリンズ・ジャズ・リヴァイヴァル。それを機に再発見され、還暦を過ぎて初録音を経験したバンク・ジョンソン。これはその時代の録音。ニューオーリンズ直系のプリミティヴな演奏はまさしく歴史的遺産。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 PANAMA
02 WE WILL WALK THOUGH THE STREET OF THE CITY
03 CLARINET MARMALADE
04 LORD, LORD, YOU’VE SURE BEEN GOOD TO ME
05 CARELESS LOVE
06 SUGAR FOOT STOMP
07 LOWDOWN BLUES
08 SISTER KATE
09 BLUES AS I CAN BE
10 MY LIFE WILL BE SWEETER SOMEDAY
11 LONESOME ROAD

【演奏者】
バンク・ジョンソン(TP)他

【録音】
(1)~(6)(8)1944年8月,(7)(9)(10)1944年7月,(11)1945年5月

ロウ・ダウン・ブルース/アート・ホーディス・バック・ルーム・ボーイズ -1940年代

BNレーベルに残る16セッションからの5セッション、LP盤『バック・ルーム・セッションズ』の音源を中心に纏めたディスク。ホーディスはロシア生まれの白人だが、その演奏はまさしくブルース! “古き良き時代”は本当にあった、と実感の一枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 M.K.BLUES
02 LOW DOWN BLUES
03 JUG HEAD BOOGIE
04 S.C.H.BLUES
05 BACK ROOM BLUES
06 GUT BUCKET BLUES
07 APEX BLUES
08 SHAKE THAT THING
09 INDIANA
10 NOBODY’S SWEETHEART
11 K.M.H.DRAG
12 FUNNY FEATHERS
13 BLUES’N BOOZE
14 THAT ECCENTRIC RAG
15 NONE OF MY JERRY ROLL
16 BLUES FOR JERRY
17 BEALE STREET BLUES
18 JACK DAILY BLUES
19 FEELIN’ AT EASE
20 CARELESS LOVE
21 HIGH SOCIETY
22 WININ’ BOY BLUES

【演奏者】
Art Hodes(p)他

【録音】
1944-1945年

スイング・セッションズ・フィーチュアリング・ベン・ウェブスター -1940年代

この時代のウェブスターはバラード奏法を完璧な形で完成させており、ここではそれに基づいたプレイをミディアム~アップ・テンポの曲でも追求してみせる。グループのサウンドがディキシー~スウィング調であっても、彼のプレイは極めてモダンに響く。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BLUE MIZZ
02 BLUE MIZZ (ALT.)
03 VICTORY STRIDE
04 VICTORY STRIDE
05 JOY MENTIN’
06 AFTER YOU’VE GONE
07 MY OLD FLAME
08 CONVERSING IN BLUE
09 THE SHEIK OF ARABY
10 THE SHEIK OF ARABY (ALT.)
11 LIMEHOUSE BLUES
12 OLD UNCLE BUD
13 BLUES FOR CLARINETS
14 SLAPSTICK
15 BLUES IN MY MUSIC ROOM
16 CHERRY
17 ROSETTA
18 THE WORLD IS WAITING FOR THE SUNRISE
19 WILLIPHANT WINNIE

【演奏者】
(1)~(11)ベン・ウェブスター(TS)(1)~(6)シドニー・ド・パリス(TP),ヴィック・ディッケンソン(TB),ジェイムス・P.ジョンソン(P),ジミー・シャーリー(G),ジョン・シモンズ(B),シドニー・カトレット(DS)(7)~(11)ベニー・モートン(TB),バーニー・ビガード(CL),イスラエル・クロスビー(B),エディー・ドゥーティー(DS)(12)~(19)サミー・ベンスキン(P),(12)~(15)レイ・ナンス(TP),ヘンダーソン・チェンバース(TB),ジミー・ハミルトン(CL),オットー・ハードウィック(CL,AS),ハリー・カーネイ(BRS,CL),ジミー・ジョーンズ(P),オスカー・ペティフォード(B),シドニー・カトレット(DS),(16)~(19)ビリー・テイラー(B),スペックス・パウエル(DS)

【録音】
1944年3月,1945年1月、7月、11月

ブルーバード 栄光の遺産~アーティ・ショウとグラマシー・ファイブ -1940年

ジャズ史に残る名コンボ、グラマシー・ファイヴの代表的演奏を集大成したCD。40年代の白人ダンス・バンドの中でもソフィスティケートされた洗練さがこの作品からは見事に伝わってくる。サイドメンにも名うてのモダン派が顔を揃えファンは見逃せまい。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 スペシャル・デリヴァリー・ストンプ
02 サミット・リッジ・ドライヴ
03 キーピン・マイセルフ・フォー・ユー
04 クロス・ユア・ハート
05 ドクターリヴィングストン
06 ホエン・ザ・クェイル・カム・バック
07 マイ・ブルー・ヘヴン
08 煙が目にしみる
09 ザ・グラッブタウン・グラップル
10 ザ・サッド・サック
11 スカトルバット
12 ザ・ジェントル・グリフター
13 ミステリオーソ (テイク1)
14 同 (テイク2)
15 ホップ・スキップ・アンド・ジャンプ

【演奏者】
Artie Shaw(cl),Billy Butterfield(1-8)・Roy Eldridge(9-15)(tp), Johnny Guarnieri(1-8)(harpsichord), Dodo Marmarosa(9-15)(p),Al Hendrickson(1-8)・Barney Kessel(9-15)(g),Jud DeNaut(1-8)・Morris Ryan(9-15)(b),Nick Fatool(1-8)・Lou Fromm(9-15)(ds)

【録音】
1940年(1-8),1945年(9-15)

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