20世紀ジャズ名盤の全て

ビレッジ・ゲートのクリス・コナー/クリス・コナー -1963年


白人ジャズ・ヴォーカルの代表格、コナーがNYで行なったライヴで、アーリー・ショウとレイト・ショウ2回のステージの音源を収録。さりげない色気と独特の温かい雰囲気で、日本での人気も高いアルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

〈EARLY SHOW〉
01LOT OF LIVIN’ TO DO
02ANYPLACE I HANG MY HAT IS HOME
03ALL OR NOTHING AT ALL
04SOMETHING’S COMING
05YOU CAME A LONG WAY FROM ST.LOUIS
06OLD DEVIL MOON
 
〈LATE SHOW〉
07I CONCENTRATE ON YOU
08BLACK COFFEE
09GOODBYE
10ONLY THE LONELY
11TEN CENTS A DANCE
 
【演奏者】
 
クリス・コナー(VO) ロニー・ボール(P) マンデル・ロウ(G) リチャード・デイヴィス(B) エド・ショウネシー(DS)
 
【録音年】
 
1963

ザ・モダン・サウンド・オブ・ベティ・カーター/ベティ・カーター -1960年


ジャズの即興性に富む器楽的なヴォーカル・スタイル。声=楽器というスタンスの彼女。それに加えとても個性的な歌声が聴いている者をさらなる感動の世界に引き込む。このアルバムでも即興精神に富んだ彼女ならではの節回しが聴ける。これぞ名唱揃いの傑作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHAT A LITTLE MOONLIGHT CAN DO
02THERE NO YOU
03I DON’T WANT TO SET THE WORLD ON FIRE
04REMEMBER
05MU REVERIE
06MEAN TO ME
07DON’T WEEP FOR THE LADY
08JAZZ (AIN’T NOTHIN’ BUT SOUL)
09FOR YOU
10STORMY WEATHER
11AT SUNDOWN
12ON THE ALAMO
 
【演奏者】
 
ベティ・カーター(VO)リチャード・ウェス指揮
 
【録音年】
 
1960.8

ナイト・ライツ/ジェリー・マリガン -フリューゲルホーン

ジャズ界では珍しいバリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンの代表作。アート・ファーマーやジム・ホールといった静謐なサウンドを得意とするプレイヤーらと多彩な楽曲を聴かせる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01NIGHT LIGHTS

02MORNING OF THE CARNIVAL (FROM “BLACK ORPHEUS”) (MANHA DE CARNAVAL)

03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING

04PRELUDE IN E MINOR

05FESTIVAL MINOR

06TELL ME WHEN07NIGHT LIGHTS

(7)ボーナストラック

【演奏】

ジェリー・マリガン(BRS,P,CL) アート・ファーマー(TP,FLH) ボブ・ブルックマイヤー(V-TB) ジム・ホール(G) ビル・クロウ(B) デイヴ・ベイリー(DS) 他

【録音】

(1)~(6)1963年9,10月 (7)1965年10月

ザ・ボディ・アンド・ソウル/フレディ・ハバード -フレンチ・ホルン

フレディ・ハバードの闊達なトランペットが堪能できるインパルス盤。ドルフィーやショーターといった人気と実力を兼ね備えた面々との共演で、ハードバップから一歩進んだ先鋭的なジャズが展開される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BODY AND SOUL

02CARNIVAL (MANHA DE CARNAVAL)

03CHOCOLATE SHAKE

04DEDICATED TO YOU

05CLARENCE’S PLACE

06ARIES

07SKYLARK

08I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD

09THERMO

【演奏】

フレディ・ハバード,クラーク・テリー,アーニー・ロイアル,アル・デリシ,エド・アームール,リチャード・ウィリアムス(TP) ジュリアス・ワトキンス,ボブ・ノーザーン(HR) エリック・ドルフィー(AS,FL) ジェローム・リチャードソン(TS,BRS) ウェイン・ショーター,セルドン・パウエル(TS) チャールス・デイヴィス(BRS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ(DS) 他

【録音】1963年3月・5月

サッシースイングス・ザ・チボリ/サラ・ボーン -1963年

サラはマーキュリーに『アット・ミスター・ケリーズ』、『アット・ザ・ロンドン・ハウス』といった名ライブ盤を残しているがこれもそのひとつ。

お得意のレパートリーを用意してデンマークの聴衆を魅了し尽くしている。

(Swingジャーナルより)

【収録曲】

01帰ってくれないか、ビル・ベイリー

02ミスティ

03恋とは何でしょう

04ラヴァー・マン

05サムタイムス・アイム・ハッピー

06アイ・フィール・プリティ

07テンダリー

08サッシーズ・ブルース

09ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス

10君に泣く

【演奏】

サラ・ヴォーン(vo) カーク・スチュアート(p)

チャールス・ウィリアムス(b) ジョージ・ヒューズ(ds)

【録音】

1963年7月

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン -1963年

絶頂期にあったモダン・ジャズの聖人、ジョン・コルトレーンが重厚なヴォーカルを聴かせるアルバム。ジョニー・ハートマンと共演した心温まるジャズの名盤で、歌心あふれる両者のプレイは聴きどころ満載だ。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THEY SAY IT’S WONDERFUL

02DEDICATED TO YOU

03MY ONE AND ONLY LOVE

04LUSH LIFE

05YOU ARE TOO BEAUTIFUL

06AUTUMN SERENADE仕様UHQCD

【演奏】

ジョン・コルトレーン(TS) ジョニー・ハートマン(VO) マッコイ・タイナー(P)

ジミー・ギャリソン(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】

1963年3月

ゲッツ/ジルベルト -1963年

サックスの巨人ゲッツとボサ・ノヴァの帝王ジルベルトによる歴史的名盤『ゲッツ/ジルベルト』の発表後に行なわれた、1964年のカーネギーホールでのコンサートを収録したライヴ盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE GIRL FROM IPANEMA

02DORALICE

03プラ・マシュカー・メウ・コラソン

04DESAFINADO

05CORCOVADO

06ソ・ダンソ・サンバ

07O GRANDE AMOR

08VIVO SONHANDO

【演奏】

スタン・ゲッツ(TS) ジョアン・ジルベルト(G,VO) アントニオ・カルロス・ジョビン(P) トミー・ウィリアムス(B) ミルトン・バナナ(DS) アストラッド・ジルベルト(VO)

【録音】

1963年3月

ウイ・インシスト/マックス・ローチ -1960年

50年代から60年代にわたる全米各地のブラック・パワーはニグロという差別用語をマスコミから失くしてしまった。マックス・ローチは、演奏でもわかる通り、シャープな頭でブラック・パワーを積極的に支持した。黒人存在を堂々と主張した代表的な一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TEARS FOR JOHANNESBURG

02DRIVA’ MAN

03TRIPTYCH;PRAYER-PROTEST-PEACE

04ALL AFRICA

05FREEDOM DAY

【演奏】

マックス・ローチ(ds)(2)(3)(5)アビー・リンカーン(vo)(1)(2)(4)(5)ブッカー・リトル(tp),ジュリアン・プリースター(tb),ウォルター・ベントン(ts),ジェイムス・シェンク(b)(1)(4)マイケル・オランテュンジ(cong),レイモンド・マンティロ,トーマス・デュヴァル(perc)(2)コールマン・ホーキンス(ts)

【録音】

(2)(5)1960年8月,(1)(3)(4)1960年9月

スイングス・シューバート・アレイ/メル・トーナ -1960年

ジャズ・ヴォーカル史上最高のインプロヴァイザーがブロードウェイのミュージカルを都会的なセンスで快唱。イントロ無しで歌い出す冒頭の<トゥー・クロース~>は最高に粋で最高にスマート。マーティ・ペイチ率いるバックにはアート・ペッパーら錚々たる西海岸の名手が参加。(UNIVERSAL MUSICより)

【収録曲】

1トゥー・クロース・フォー・カンフォート

2ワンス・イン・ラヴ・ウィズ・エイミー

3ア・スリーピン・ビー

4君住む街角

5オール・アイ・ニード・イズ・ア・ガール

6ジャスト・イン・タイム

7ハロー、ヤング・ラヴァーズ

8飾りのついた四輪馬車

9オールド・デヴィル・ムーン

10ホワットエヴァー・ローラ・ウォンツ

11トゥー・ダーン・ホット

12ロンリー・タウン

【演奏】

メル・トーナ(vo)マーティ・ペイチ・オーケストラ

【録音】

1959年~1960年

マック・ザ・ナイフ/エラ・イン・ベルリン -1960年

1960年ベルリンで、12,000人の大観衆を前にして熱唱されたジャズ・ヴォーカルの女王、エラの人気作品。クルト・ワイル作品をはじめ、彼女のスウィンギーなヴォーカルが楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01GONE WITH THE WIND

02MISTY

03THE LADY IS A TRAMP

04THE MAN I LOVE

05SUMMERTIME

06TOO DARN HOT

07LORELEI

08MACK THE KNIFE

09HOW HIGH THE MOON

【演奏】

エラ・フィッツジェラルド(VO) ポール・スミス(P) ジム・ホール(G) ウィルフレッド・ミドルブルックス(B) ガス・ジョンソン(DS)

【録音】

1960年2月

ブック・オブ・バラーズ/カーメン・マクレエ -1950年代

バラードの名手マクレエによるバラード・アルバム。若き日の1950年代デッカ録音作の中でも、人気の高い作品だ。ピアノ・トリオとストリングス・オーケストラをバックに、切々とスタンダードを歌いあげている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BY MYSELF

02THE THRILL IS GONE

03HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON?

04DO YOU KNOW WHY?

05MY ROMANCE

06ISN’T IT ROMANTIC?

07IF LOVE IS GOOD TO ME

08WHEN I FALL IN LOVE

09PLEASE BE KIND

10HE WAS TOO GOOD TO ME

11ANGEL EYES

12SOMETHING I DREAMED LAST NIGHT

【演奏】

カーメン・マクレエ(VO) ドン・アブニー(P) ジョー・ベンジャミン(B) チャーリー・スミス(DS) フランク・ハンター指揮 オーケストラ

【録音】

1958年12月

シング・アロング・ウィズ・ベイシー/ランバート・ヘンドリックス&ロス -1950年代

ベイシー楽団の演奏をヴォーカリーズで表現した“ランバート、ヘンドリックス&ロス”が、御大に招かれて共演した名盤。卓越したコーラス・アンサンブルとソロの技量は、いつ聴いても驚愕。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01JUMPIN AT THE WOODSIDE

02GOING TO CHICAGO BLUES

03TICKLE TOE

04LET ME SEE

05EVERY TUB

06SHORTY GEORGE

07RUSTY DUSTY BLUES

08THE KING

09SWINGIN’ THE BLUES

10LI’L DARLIN

【演奏】

カウント・ベイシー(P) サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,スヌーキー・ヤング,ウェンデル・カリー(TP) ヘンリー・コーカー,アル・グレイ,ベニー・パウエル(TB) マーシャル・ロイヤル(CL,AS) フランク・ウェス(AS,TS,FL) フランク・フォスター,エディ“ロックジョウ”デイヴィス(TS) チャーリー・フォークス(BSR) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) デイヴ・ランバート,アニー・ロス,(1)~(6)(8)(9)ジョン・ヘンドリックス,(2)(5)(7)(9)ジョー・ウィリアムス(VO)

【録音】1958年9月

ソウル・スターリン/ベニー・グリーン -1950年代

耳馴染みのよいトロンボーン・サウンドで人気を博したベニー・グリーンの1958年のリーダー作。バブス・ゴンザレスのヴォーカルをフィーチャーし、まさに聴く者の魂を揺さぶるジャズに仕上がった隠れた名盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SOUL STIRRIN’

02WE WANNA COOK

03THAT’S ALL

04LULLABY OF THE DOOMED

05B.G. MAMBO06BLACK PEARL

【演奏】

ベニー・グリーン(TB,VO) ジーン・アモンズ,ビリー・ルート(TS) ソニー・クラーク(P) アイク・アイザックス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS) バブス・ゴンザレス(VO)

【録音】

1958年4月

レディ・イン・サテン/ビリー・ホリデイ -1950年代

ビリー・ホリデイの存命中では最後にリリースされた1958年の名盤。声そのものは全盛期のそれではないとしても、魂からこみあげてくるような歌への情熱が投影されていると点で抜きん出た一作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01I’M A FOOL TO WANT YOU

02FOR HEAVEN’S SAKE

03YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS

04I GET ALONG WITHOUT YOU VERY WELL

05FOR ALL WE KNOW

06VIOLETS FOR YOUR FURS

07YOU’VE CHANGED

08IT’S EASY TO REMEMBER

09BUT BEAUTIFUL

10GLAD TO BE UNHAPPY

11I’LL BE AROUND

12THE END OF LOVE AFFAIR

13I’M A FOOL TO WANT YOU

14I’M A FOOL TO WANT YOU

15THE END OF A LOVE AFFAIR

16THE END OF A LOVE AFFAIR

17PAUSE TRACK

(13)(14)(15)(16)(17)ボーナストラック

【演奏】

ビリー・ホリデイ(VO) レイ・エリス&ヒス・オーケストラ 他

【録音】

1958年2月

ノー・カウント・サラ/サラ・ボーン -1950年代

ベイシー不在のカウント・ベイシー・オーケストラとサラが共演した1958年の一作。超有名曲「煙が目にしみる」ほか、彼女だからこそ可能ともいえる王道のラインナップが並ぶ。もちろんスキャットも絶好調。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SMOKE GETS IN YOUR EYES

02DOODLIN’

03DARN THAT DREAM

04JUST ONE OF THOSE THINGS

05MOONLIGHT IN VERMONT

06NO ‘COUNT BLUES

07CHEEK TO CHEEK

08STARDUST

09MISSING YOU

【演奏】

サラ・ヴォーン(VO) サド・ジョーンズ(TP,指揮) 他

【録音】

1958年1月

ファースト・レコーディング/ニーナ・シモン -1950年代

個性派の黒人女性シンガー、ピアニスト、ニーナ・シモンの記念すべきファースト・レコーディング。シャネルのCMに使用されリバイバルヒットした「マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー」他、彼女の代表作として名高い傑作。

【収録曲】

01ムード・インディゴ

02ベッドで煙草はよくないわ

03ヒー・ニーズ・ミー

04リトル・ガール・ブルー

05ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー

06マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー

07グッド・ベイト

08金の指輪

09ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン

10アイ・ラヴ・ユー・ポーギー

11セントラル・パーク・ブルース

12すべては神の御手に

13フォー・オール・ウィ・ノウ

14アフリカン・メイルマン

【演奏】

ニーナ・シモン(vo,p)ジミー・ボンド(b)アル・ヒース(ds)

【録音】1957年

ソニー・サイド・アップ/デイジー・ガレスピー,ソニー・スティット,ソニー・ロリンズ -1950年代

ロリンズとスティットという二人の“ソニー”を向こうに回し、真っ向からインタープレイを展開していくディジー。ハードバップがとりわけ熱かった1957年当時の空気がひしひしと伝わるセクステット録音。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET

02THE ETERNAL TRIANGIE

03AFTER HOURS

04I KNOW THAT YOU KNOW

【演奏】

ディジー・ガレスピー(TP,VO) ソニー・ロリンズ,ソニー・スティット(TS) レイ・ブライアント(P) トミー・ブライアント(B) チャーリー・パーシップ(DS)

【録音】

1957年12月

アニー・ロスは歌う/アニー・ロス -1950年代

ジェリー・マリガンの堂に入ったバリトン・サックスとスウィンギーに歌うアニー・ロスがまるで長年のパートナーのような息のあった演奏を奏でる、1950年代のアルバム。楽曲によりチェット・ベイカーも参加。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01I FEEL PRETTY

02HOW ABOUT YOU

03I’VE GROWN ACCUSTOMED TO YOUR FACE

04THIS TIME THE DREAM’S ON ME

05LET THERE BE LOVE

06ALL OF YOU

07GIVE ME THE SIMPLE LIFE

08THIS IS ALWAYS

09BETWEEN THE DEVIL AND THE DEEP BLUE SEA

10IT DON’T MEAN A THING

【演奏】

アニー・ロス(VO) アート・ファーマー,チェット・ベイカー(TP) ジェリー・マリガン(BRS) ビル・クロウ,ヘンリー・グライムス(B) デイヴ・ベイリー(DS)

【録音】(1)(3)(6)~(8)1958年9月 (2)(4)(5)(9)(10)1957年12月

ザッツ・ヒム!/アビー・リンカーン -1950年代

1957年録音の彼女の代表作。ジャズ・ヴォーカルの名盤にも挙げられる人気の一枚で、敬愛するビリー・ホリデイのナンバーを強力なバックを従えて情感豊かに歌い上げている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01STRONG MAN

02HAPPINESS IS JUST A THING CALLED JOE

03MY MAN

04TENDER AS A ROSE

05THAT’S HIM

06I MUST HAVE THAT MAN

07PORGY

08WHEN A WOMAN LOVES A MAN

09CAN’T HELP LOVIN’ DAT MAN

10DON’T EXPLAIN

11I MUST HAVE THAT MAN

12PORGY

(11)(12)ボーナストラック

【演奏】

アビー・リンカーン(VO) ケニー・ドーハム(TP) ソニー・ロリンズ(TS) ウィントン・ケリー(P,B) ポール・チェンバース(B) マックス・ローチ(DS)

【録音】

1957年10月

エラ・アット・ジ・オペラ・ハウス₊9/エラ・フィッツジェラルド -1950年代

オスカー・ピーターソンやレイ・ブラウンといった名手の伴奏を得て多彩な楽曲を歌うエラ。1957年のJATPツアーから二つの公演の音源を収録したライヴ作で、彼女の、そしてジャズ・ヴォーカルの入門編として最適。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01IT’S ALL RIGHT WITH ME

02DON’CHA GO ‘WAY MAD

03BEWITCHED (BOTHERED AND BEWILDERED)

04THESE FOOLISH THINGS (REMIND ME OF YOU)

05ILL WIND

06GOODY GOODY

07MOONLIGHT IN VERMONT

08THEM THERE EYES

09STOMPIN’ AT THE SAVOY

10IT’S ALL RIGHT WITH ME

11DON’CHA GO ‘WAY MAD

12BEWITCHED (BOTHERED AND BEWILDERED)

13THESE FOOLISH THINGS (REMIND ME OF YOU)

14ILL WIND

15GOODY GOODY

16MOONLIGHT IN VERMONT

17STOMPIN’ AT THE SAVOY

18OH, LADY BE GOOD

(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)ボーナストラック

【演奏】

エラ・フィッツジェラルド(VO) オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B) ジョー・ジョーンズ,コニー・ケイ(DS) ロイ・エルドリッジ(TP) J.J.ジョンソン(TB) ソニー・スティット(AS) レスター・ヤング,イリノイ・ジャケー,コールマン・ホーキンス,スタン・ゲッツ,フリップ・フィリップス(TS)

【録音】

(1)~(9)1957年9月 (10)~(18)1957年10月

シング・ア・ソング・オブ・ベイシー/ランバート・ヘンドリックス&ロス -1950年代

ジャズ曲に歌詞をつけて歌う“ヴォーカリーズ”で大成功を収めたコーラス・グループのデビュー作。初CD化。ジョン・ヘンドリックスがリーダー。ジョンが歌詞を書いたカウント・ベイシー楽団の名曲集だ。処女作にしてこのグレイドの高さ、その後の名声を物語る。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01EVERYDAY

02IT’S SAND,MAN!

03TWO FOR THE BLUES

04ONE O’CLOCK JUMP

05LITTLE PONY

06DOWN FOR DOUBLE

07FIESTA IN BLUE

08DOWN FOR THE COUNT

09BLUES BACKSTAGE

10AVENUE C

【演奏】

デイヴ・ランバート,ジョン・ヘンドリックス,アニー・ロス(vo)ナット・ピアース(p)フレディ・グリーン(g)エディ・ジョーンズ(b)ソニー・ペイン(ds)

【録音】

1957年8~11月

バック・カントリー・スイート/モーズ・アリソン -1950年代

後のブルースやロックに多大な影響を与えたジャズ・ピアニスト/シンガー・ソングライター、モーズ・アリソンの記念すべきソロ・デビュー作(1957年)。スウィンギーなピアノと味わい深いヴォーカル、コンポーザーとしての実力を存分に発揮した名盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
〈ピアノ,ベース,ドラムのためのバック・カントリー・スイート〉
01NEW GROUND
02TRAIN
03WARM NIGHT
04BLUES
05SATURDAY
06SCAMPER
07JANUARY
08PROMISED LAND
09SPRING SONG
10HIGHWAY 49
11BLUEBERRY HILL
12YOU WON’T LET ME GO
13I THOUGHT ABOUT YOU
14ONE ROOM COUNTRY SHACK
15IN SALAH
【演奏】
モーズ・アリソン(P,VO) テイラー・ラファーグ(B) フランク・イソラ(DS)
【録音】
1957年3月

オージー・イン・リズムVol.1/アート・ブレイキー -1950年代

かのジャズ・メッセンジャーズでは、軸となる重要人物だったアート・ブレイキー。その彼が構想に12年費やしたという本作は、まさにリズムの大饗宴。「トフィ」ではヴォーカルも披露。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BUHAINA CHANT
02YA YA
03TOFFI
04SPLIT SKINS
【演奏】
アート・ブレイキー(DS,VO) ハービー・マン(FL) アート・テイラー,ジョー・ジョーンズ,スペックス・ライト(DS) レイ・ブライアント(P) ウェンデル・マーシャル(B) サブー,カルロス・ヴァルデス,ホセ・ヴァリエンテ,ウパル・ニエト,エヴィリオ・キンテーロ(PERC)
【録音】
1957年3月

アフター・グロウ/カーメン・マクレエ -1950年代

レイ・ブライアント・トリオのバッキングを得て歌うカーメン・マクレエ1957年のデッカ録音。派手さはないが、深みある彼女のヴォーカルを味わうことのできる佳作。弾き語り曲も4曲収録している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I CAN’T ESCAPE FROM YOU
02GUESS WHO I SAW TODAY
03MY FUNNY VALENTINE
04THE LITTLE THINGS THAT MEAN SO MUCH
05I’M THRU WITH LOVE
06NICE WORK IF YOU CAN GET IT
07EAST OF THE SUN (WEST OF THE MOON)
08EXACTLY LIKE YOU
09ALL MY LIFE
10BETWEEN THE DEVIL AND THE DEEP BLUE SEA
11DREAM OF LIFE
12PERDIDO (LOST)
【演奏】
カーメン・マクレエ(VO,(1)(4)(8)(12)P) レイ・ブライアント(P) アイク・アイザックス(B) スペックス・ライト(DS)
【録音】
(1)~(4)(7)(8)(11)(12)1957年3月 (5)(6)(9)(10)1957年4月

アット・ザ・クレッセンド/メル・トーメ -1950年代

白人ジャズ男性歌手の最高峰といわれたトーメが1957年、盟友マーティ・ペイチを含むコンボをバックに、ハリウッドの名門クラブで録音したライヴ。おなじみのスタンダードをいずれも鮮やかに唄いながら、聴衆を魅了する。一流のエンタテイナーらしい構成のうまさも絶品。
ハリウッド、クレッセンドでのライヴ録音。マーティ・ペイチ・グループに、ドン・ファガーキストら西海岸のスターが勢揃いした。洒落っ気たっぷりのスマートなヴォーカルと語りが絶好調。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01IT’S ONLY A PAPER MOON
02WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
03ONE FOR MY BABY (ONE FOR THE ROAD)
04LOVE IS JUST A BUG
05A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
06AUTUMN LEAVES
07JUST ONE OF THOSE THINGS
08THE BOY NEXT DOOR
09LOVER COME BACK TO ME
10LOOKING AT YOU
11THE TENDER TRAP
12I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
【演奏】
メル・トーメ(VO) ドン・ファガーキスト(TP) ラリー・バンカー(VIB,ACD 他) マックス・ベネット(B) メル・ルイス(DS) (1)~(5)(7)(9)~(12)マーティ・ペイチ(P)
【録音】
1957年2月

ブロッサム・ディアリー/ブロッサム・ディアリー -1950年代

人気女性ジャズ・シンガーのウィスパー・ヴォイスが堪能できる弾き語り作品。ケニー・バレルとハーブ・エリスという最高の伴奏ギタリストを得て、キュートな歌声を聴かせてくれるキャリア初期の一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01‘DEED I DO
02LOVER MAN
03EVERYTHING I’VE GOT
04COMMENT ALLEZ VOUS
05MORE THAN YOU KNOW
06THOU SWELL
07IT MIGHT AS WELL BE SPRING
08TOUT DOUCEMENT (VERY SOFTLY)
09YOU FOR ME
10NOW AT LAST
11I HEAR MUSIC
12WAIT TILL YOU SEE HER
13I WON’T DANCE
14A FINE SPRING MORNING
15THEY SAY IT’S SPRING
16JOHNNY ONE NOTE
17BLOSSOM’S BLUES
(15)(16)(17)ボーナストラック
【演奏】
ブロッサム・ディアリー(VO,P) ハーブ・エリス,ケニー・バレル(G) レイ・ブラウン(B) ジョー・ジョーンズ,エド・シグペン(DS)
【録音】
(1)~(16)1956年9月 (17)1959年4月

オール・オブ・ミー/ジョニー・ハートマン -1950年代

F.ハンター指揮のストリングス・オーケストラをバックに、甘くロマンチックな歌を8曲。A・ウィルキンス指揮のビッグバンドでジャジィな歌を4曲。彼の若さや優しさが感じられる1枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BLUE SKIES
02I COULD MAKE YOU CARE
03TENDERLY
04TEH LAMP IS LOW
05WHILE WE’RE YOUNG
06BIRTH OF THE BLUES
07I’LL FOLLOW YOU
08I CONSENTRATE ON YOU
09STELLA BY STARLIGHT
10I GET A KICK OUT OF YOU
11THE END OF A LOVE AFFAIR
12ALL OF ME
13BLUE SKIES
14I GET A KICK OUT OF YOU
15BIRTH OF THE BLUES
16ALL OF ME
【演奏】
ジョニー・ハートマン(VO) アーニー・ロイヤル,ハワード・マギー(TP) フランク・リハク(TB) トニー・オルテガ(AS) ラッキー・トンプソン(TS) ジェローム・リチャードソン(TS,FL) ダニー・バンク(BRS) ハンク・ジョーンズ(P) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)
【録音】
1956年11月

メル・トーメ・シングス・フレッド・アステア/メル・トーメ -1956年

ミュージカル映画の大スター、フレッド・アステアが歌ったガーシュインやアービングバーリン作品をメル・トーメが歌う人気アルバム。
【収録曲】
1. ナイス・ワーク・イフ・ユーキャン・ゲット・イット
2. サムシングス・ガッタ・ギヴ
3. ア・フォギー・デイ
4. ア・ファイン・ロマンス
5. レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ
6. トップ・ハット、ホワイト・タイ・アンド・テイルズ
7. 今宵の君は
8. ザ・ピッコリーノ
9. 誰も奪えぬこの想い
10. チーク・トゥ・チーク
11. レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス
12. ゼイ・オール・ラフト
【演奏】
ピート・カンドリ(TP) ドン・ファガーキスト(TP) ボブ・エネボルゼン(TB) ヴィンス・デ・ローザ(FLH) アルバート・ポーラン(TUBA) ハーブ・ゲラー(AS) ジャック・モントローズ(TS) ジャック・デュロング(BS) マックス・ベネット(B) アルヴィン・ストーラー(DS) メル・トーメ(VOCAL) マーティ・ペイチ(ARR,PIANO)
【録音】
1956年11月

アフター・ミッドナイト/ナット・キング・コール -1950年代

ナット・キング・コールのヴォーカル・アルバムの最高傑作だ。CD化に際して5曲追加され、さらに録音順に再構成されている。自らのピアノを中心としたクァルテットにゲストを加え、彼のヴォーカルの魅力が思い切り味わえる。名盤中の名盤にして必聴。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ユー・キャン・ディペンド・オン・ミー
02キャンディ
03スウィート・ロレイン
04イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
05ルート66
06ドント・レット・イット・ゴー・トゥ・ユア・ヘッド
07ユア・ルッキン・アット・ミー
08ジャスト・ユー・ジャスト・ミー
09リトル・トゥ・ロンリー
10キャラヴァン
11ロンリー・ワン
12ブレイム・イット・オン・マイ・ユース
13ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ
14サムタイムス・アイム・ハッピー
15アイ・ノウ・ザット・ユー・ノウ
16夢見るころを過ぎても
17トゥ・ラヴズ・ハヴ・アイ
【演奏】
ナット・キング・コール(vo,p)ジョン・コリンズ(g)チャーリー・ハリス(b)リー・ヤング(ds)ハリー・エディソン(tp)ウィリー・スミス(as)ファン・ティゾール(v-tb)スタッフ・スミス(vn)
【録音】
1956年8月、9月

アニタ・シングス・ザ・モスト/アニタ・オデイ -1950年代

最高傑作「ジス・イズ・アニタ」の3ヶ月後(56年)に録音された、これまた傑作。白人女性ヴォーカリストの頂点に位置しているが、この50年代が彼女としては絶頂期と言えそうだ。独特の器楽的唱法や強力なアドリブでバックのピーターソンをも圧倒。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01‘S WONDERFUL|THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
02TENDERLY
03OLD DEVIL MOON
04LOVE ME OR LEAVE
05WE’LL BE TOGETHER AGAIN
06STELLA BY STARLIGHT
07TAKING A CHANCE ON LOVE
08THEM THERE EYES
09I’VE GOT THE WORLD ON A STRING
10YOU TURNED THE TABLES ON ME
11BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED
【演奏】
アニタ・オデイ(VO) オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B) ミルト・ホランド,ジョン・プール(DS)
【録音】
1957年1月

テイク・ジAトレイン/ベティ・ローシェ・ウィズ・エディ・コスタ -1950年代

【収録曲】

01A列車で行こう
02サムシング・トゥ・リヴ・フォー
03イン・ア・メロウ・トーン
04タイム・アフター・タイム
05トゥ・アウェイ・ブルース
06あの人を愛さずにいられない
07ルート66
08オール・マイ・ライフ
09アイ・ジャスト・ゴット・ザ・メッセージ、ベイビー
10オール・トゥー・スーン
11ユー・ドント・ラヴ・ミー・ノー・モア
12セプテンバー・イン・ザ・レイン
【演奏】
ベティ・ローシェ(vo)コンテ・カンドリ(tp)エディ・コスタ(vib)ドン・トレナー(p)ホワイティ・ミッチェル(b)デヴィッド・ウィリアムス(ds)
【録音】

1956年

ザ・グローリー・オブ・ラブ/ジャッキー&ロイ -1950年代

おしどりデュエット、ジャッキー&ロイの初期の名作。ロイのピアノも快調で、ジャジィなデュエット・コーラストと彼のピアノを楽しめる軽妙洒脱な1枚。肩肘はらず聴ける軽快アルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THE GLORY OF LOVE
02 THE BEST THING FOR YOU
03 I LOVE YOU REAL
04 COULD YOU USE ME
05 MIZ’ MARGRET
06 LOVE IS SWEEPING THE COUNTRY
07 YOU INSPIRE ME
08 LOOKING AT YOU
09 WHERE DID THE GENTLEMAN GO?
10 LET’S GET AWAY FROM IT ALL
11 TAINT’ NO USE
12 THE WINTER OF MY DISCONTENT

【演奏者】
ジャッキー・ケイン(VO) ロイ・クラール(P,VO) バリー・ガルブレイス(G) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)

【録音】
1956年3月

ジス・イズ・アニタ/アニタ・オデイ -1950年代

“鉄火肌”“姉御肌”ともいわれるヴォーカル・スタイルで高い人気を得たアニタ・オデイの絶頂期といえる1955年録音盤。オーケストラをバックに、彼女の魅力的な情感あふれるヴォーカルが堪能できる。(CDジャーナルより)

収録曲

01YOU’RE THE TOP

02HONEYSUCKLE ROSE

03A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE

04WHO CARES?

05I CAN’T GET STARTED

06FINE AND DANDY

07AS LONG AS I LIVE

08NO MOON AT ALL

09TIME AFTER TIME

10I’LL SEE YOU IN MY DREAMS

11I FALL IN LOVE TOO EASILY

12BEAUTIFUL LOVE

仕様

SHM-CD

演奏

アニタ・オデイ(VO) バディ・ブレグマン・オーケストラ

録音

55.12

デビル・メイ・ケア/ボブ・ドロー -1950年代

ユニークなピアノ弾き語り歌手、ボブ・ドローの初期の傑作。作詞・作曲も達者な彼が、鼻にかかった独特の声で小粋な歌いまわしを披露する。タイトル曲はマイルス・デイヴィスが取り上げたことでも有名だ。(CDジャーナルより)

収録曲

01OLD DEVIL MOON

02IT COULD HAPPEN TO YOU

03I HAD THE CRAZIEST DREAM

04YOU’RE THE DANGEROUS TYPE

05OW

06POLKA DOTS AND MOONBEAMS

07YARDBIRD SUITE

08BALTIMORE ORIOLE

09I DON’T MIND

10DEVIL MAY CARE

11MIDNIGHT SUN

12JOHNNY ONE NOTE

13YARDBIRD SUITE

(13)ボーナストラック

仕様

紙ジャケット仕様

演奏

ボブ・ドロー(VO,P) (1)(3)~(5)(7)(10)(13)ウォーレン・フィッツジェラルド(TP) (1)(4)(6)(7)(11)~(13)ジャック・ヒッチコック(VIB) ビル・タカス(B) ジェリー・シーガル(DS)

録音

56.10

フォア・フレッシュメン&5トロンボーンズ/フォア・フレッシュメン -1950年代

4人組の男性ジャズ・コーラス・グループ、フォー・フレッシュメンの最高傑作! ビーチ・ボーイズの原形とも言えるグループ4トロンボーン+4リズムというバック・バンドを得て、コーラスに徹する。クローズド・ハーモニーからオープン・ハーモニーまで、様々なコーラス・テクニックを駆使したパフォーマンスはまさにこのグループの独壇場であり、冒頭を飾る「エンジェル・アイズ」は抜群の内容。1956年にビルボードの総合アルバム・チャートの第6位にランクイン。フランク・ロソリーノなど、5人のトロンボーン奏者と共演。また、クロード・ウィリアムソン、バーニー・ケッセルなどの名手たちが参加。「エンジェル・アイズ」「スピーク・ロウ」など、有名ジャズ・スタンダードを歌ったジャズ・コーラスの代名詞的な大人気盤でもある。

【収録曲】
1.エンジェル・アイズ
2.ラヴ・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー
3.マムゼル
4.スピーク・ロウ
5.雨の朝パリに死す
6.サムバディ・ラヴズ・ミー
7.ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム
8.アイ・リメンバー・ユー
9.ラヴ
10.ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
11.ユー・メイド・ミー・ラヴ・ユー
12.ギルティ

【演奏者】
(tb)フランク・ロソリーノ、ハリー・ベッツ、ミルト・バーンハート、トミー・ペダ ーソン、ジョージ・ロバーツ(p)クロード・ウィリアムソン (g)バーニー・ケッセル (b)ジョー・モンドラゴン (dms)シェリー・マン

【録音】
1955年

ジス・イズ・クリス/クリス・コナー -1950年代

クールで洗練された歌声が楽しめるクリス・コナーの最高傑作。「ブレイム・イット・オン・マイ・ユース」「イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー」などを収録。カイ・ウィンディング、J.J.ジョンソンの参加もうれしい一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BLAME IT ON MY YOUTH
02 IT’S ALL RIGHT WITH ME
03 SOMEONE TO WATCH OVER ME
04 TROUBLE IS A MAN
05 ALL THIS AND HEAVEN TOO
06 THE THRILL IS GONE
07 I CONCENTRATE ON YOU
08 ALL DRESSED UP WITH A BROKEN HEART
09 FROM THIS MOMENT ON
10 RIDIN’ HIGH

【演奏者】
クリス・コナー(VO) ハービー・マン(FL,TS) カイ・ウィンディング,J.J.ジョンソン(TB) ジョー・ピューマ(G) ラルフ・シャロン(P) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)

【録音】
1955年4月

ソングス・フロム・ハート/ジョニー・ハートマン -1950年代

バリトン・ヴォイスの人気男性ジャズシンガー、ジョニー・ハートマンのベツレヘム・デビュー作品にして初期傑作アルバムとして名高い一枚。バード・ゴールドブラッドによる洗練されたアートワークも素晴らしいジョニー・ハートマン絶頂期の名作。

【収録曲】
1. ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ
2. 浮気はやめた
3. アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥ・イージリー
4. ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン
5. ダウン・イン・ザ・デプス
6. ゼイ・ディドント・ビリーヴ・ミー
7. アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー
8. ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン
9. 四月の想い出
10. アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォア・ミー
11. セプテンバー・ソング
12. ヴァーモントの月
13. ダウン・イン・ザ・デプス(別テイク)
14. ゼイ・ディドント・ビリーヴ・ミー(別テイク)
15. アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー(別テイク)
16. 四月の想い出(別テイク)
17. アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォア・ミー(別テイク)
18. セプテンバー・ソング(別テイク)

【演奏者】
ジョニー・ハートマン(VO)ハワード・マギー(tp)ラルフ・シャロン(p)ジェイ・ケイヴ(b)クリスティ・フェッボ(Ds)

【録音】
1956年、NYにて録音

トーチ/カーメン・マクレエ -1950年代

名ジャズ・ヴォーカリスト、カーメン・マクレエの名唱集が「Decca生誕70周年特別企画」シリーズとして紙ジャケ化。素晴らしい表現力で戦時中に残された妻や恋人たちの気持ちを切々と歌う。

【収録曲】
1.ラスト・ナイト・ホエン・ウィ・ワー・ヤング
2.スピーク・ロウ
3.バット・ビューティフル
4.イフ・ユード・ステイ・ザ・ウェイ・アイ・ドリーム・アバウト・ユー
5.ミッドナイト・サン
6.マイ・フューチャー・ジャスト・パースト
7.イエスタデイズ
8.ウィ・ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン
9.アイム・ア・ドリーマー・アーント・ウィ・オール
10.グッド・モーニング・ハートエイク
11.スター・アイズ
12.ゴースト・オブ・ア・チャンス

【演奏者】
カ-メン・マクレエ(vo)
ラルフ・バーンズ(arr, con)・オーケストラ on 1, 5, 7, 10
ジャック・プライス(arr, cond)・オーケストラ except 1, 5,7, 10
ジョー・ワイルダー(tp)
アル・クリンク(ts)
アンディ・アッカーズ(p)
ダニー・ペリ(g)

【録音】
1955年12月16日29日30日録音

ホワイ・ドゥ・アイ・ラブ・ユー/ヘレン・カー -1950年代

60年に38歳で交通事故死した白人女性歌手。1955年に録音した2枚のベツレヘム盤が全録音とあって、知る人ぞ知る存在。渋めのスタンダードばかりという選曲がひと味変わっている。ストレートに心に届くハートウォーミングな歌声。バックはtp・g・bという変則トリオ。

【収録曲】
01 BE CAREFUL, IT’S MY HEART
02 MY KIND OF TROUBLE IS YOU
03 LONELY STREET
04 SYMPHONY
05 YOU’RE GETTING TO BE A HABIT WITH ME
06 BYE BYE BABY
07 THEN YOU’VE NEVER BEEN BLUE
08 SUMMER NIGHT
09 GOT A DATE WITH AN ANGEL
10 WHY DO I LOVE YOU
11 DO I WORRY
12 I’VE GOT A FEELIN’ YOU’RE FOOLIN’

【演奏者】
ヘレン・カー(VO) (1)(2)(4)~(12)キャッピー・ルイス(TP) ハワード・ロバーツ(G) レッド・ミッチェル(B)

【録音】
1955年11月

サザン・スタイル/ジェリ・サザン -1950年代

美しいジャズ・ヴォーカルだ。メロディをストレートに、かついい味加減で歌いきる。さりげなく耳に残る素晴らしいピアノもジェリによるもの。全体に通好みの選曲だが初心者にも聴きやすい楽曲ばかりだ。彼女のレギュラー・トリオによる55年録音の傑作。
ヴォーカル・ファンの中にはこの作品のCD化を待っていた方も多いのでは……。ジェリ・サザンのレギュラー・トリオによる初の12インチLP。貴重なピアノ弾き語りがたっぷり聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I’LL TAKE ROMANCE
02 LET’S FALL IN LOVE
03 ONE DAY I WROTE HIS NAME UPON THE SAND
04 I’LL WEAR THE GREEN WILLOW
05 IT’S DE-LOVELY
06 MY LETTERS
07 TOO MARVELOUS FOR WORDS
08 THE GYPSY IN MY SOUL
09 DEBONAIR
10 I DON’T KNOW WHERE TO TURN
11 I HADN’T ANYONE TILL YOU
12 SCARLET RIBBONS (FOR HER HAIR)

【演奏】
ジェリ・サザーン(VO,P)クリフ・ヒルズ(B)ロイド・モラレス(DS,ボンゴ)

【録音】
1955年3月

イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ/フランク・シナトラ -1950年代

シナトラの1954~55年の録音といえばシンガーとして絶頂期の作品である。バラード・ナンバーで構成され、その都会的な洗練と寂寥感とが堪らなく格好いい。エドワード・ホッパーの絵「ナイトホーク」を連想させるジャケットが、歌の深層イメージを象徴している。
キャピトルへの移籍後、55年に吹き込まれたアルバム。どのトラックにも大人の味わいのあるシナトラが活かされ、バラード唱法の魅力が堪能できる。ネルソン・リドルのアレンジも秀逸だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
02 MOOD INDIGO
03 GLAD TO BE UNHAPPY
04 I GET ALONG WITHOUT YOU VERY WELL
05 DEEP IN A DREAM
06 I SEE YOUR FACE BEFORE ME
07 CAN’T WE BE FRIENDS
08 WHEN YOUR LOVER HAS GONE
09 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
10 LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
11 I’LL BE AROUND
12 ILL WIND
13 IT NEVER ENTERED MY MIND
14 DANCING ON THE CEILING
15 I’LL NEVER BE THE SAME
16 THIS LOVE OF MINE

【演奏】
フランク・シナトラ(VO) ネルソン・リドル,ビル・ミラー(COND)

【録音】
1954年3月 1955年2,3月

シングス&プレイズ/チェット・ベイカー -1950年代

人気の面でも絶頂期にあったチェットを代表する1955年の一作。「レッツ・ゲット・ロスト」をはじめ、現在でもさまざまなミュージシャンに愛奏される楽曲がズラリと並ぶ。中性的でエヴァーグリーンなヴォーカルの魅力が詰まっている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LET’S GET LOST
02 THIS IS ALWAYS
03 LONG AGO AND FAR AWAY
04 SOMEONE TO WATCH OVER ME
05 JUST FRIENDS
06 I WISH I KNEW
07 DAYBREAK
08 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
09 GREY DECEMBER
10 I REMEMBER YOU

【演奏】
チェット・ベイカー(VO,TP) ラス・フリーマン(P) バド・シャンク(FL) レッド・ミッチェル,カーソン・スミス(B) ボブ・ニール(DS) コーキー・ヘイル(HP) 他

【録音】
(1)(3)(5)(7)(8)(10)1955年3月 (2)(4)(6)(9)1955年2月

貝がら/ペギー・リー -1950年代

ペギー・リー自身がオリジナルのライナーノーツを寄せているパーソナルな作品。ハープとハープシコードをともないフォークやトラディショナル・ソングを歌う異色の内容で、同じデッカの名盤『ブラック・コーヒー』とは対照的だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SEA FEVER
02 NINE THORNY THICKETS
03 LITTLE OLD CAR
04 GREENSLEEVES
05 CHINESE LOVE POEMS; THE FISHERMAN|AUTUMN EVENING
06 THE HAPPY MONKS
07 THE WHITE BIRCH AND THE SYCAMORE
08 OF SUCH IS THE KINGDOM OF GOD
09 A BROWN BIRD SINGING
10 I DON’T WANT TO PLAY IN YOUR YARD
11 THE MAID WITH THE FLAXEN HAIR
12 THE WEARING OF THE GREEN
13 CHACONDE
14 CHINESE LOVE POEMS; GOING ROWING|LIKE THE MOON|THE MUSICIANS
15 THE RIDDLE SONG
16 THE GOLD WEDDING RING

【演奏】
ペギー・リー(VO) ステラ・カステラッチ(HP) ジーン・ディノヴィ(HC)

【録音】
1955年2,3月

デュオローグ/リー・ワイリー~エリス・ラーキンス -1950年代

ワイリーがロジャース&ハートの作品を歌った10インチ作にラーキンスのソロ・ピアノ4曲を加えた1954年作品。一語一語に感情を込める5曲目、哀感漂うハスキーな声と軽やかな歌唱の組み合わせが味わい深い6曲目、しっとりとした表情の中に達観の垣間見える10曲目などが魅力的。【CDジャーナルより】

【収録曲】

01 MY HEART STOOD STILL
02 LOOKING AT YOU
03 YOU TOOK ADVANTAGE OF ME
04 BY MYSELF
05 MY ROMANCE
06 GIVE IT BACK TO THE INDIANS
07 MOUNTAIN GREENERY
08 IT NEVER ENTERED MY MIND
09 PERFUME AND RAIN
10 MY FUNNY VALENTINE
11 THEN I’LL BE TIRED OF YOU
12 GLAD TO BE UNHAPPY

【演奏】
(1)(3)(5)~(8)(10)(12)リー・ワイリー(VO) ルビー・ブラフ(TP) ジミー・ジョーンズ(P) ビル・ペンバートン(B) ジョー・ジョーンズ(DS) (2)(4)(9)(11)エリス・ラーキンス(P)

【録音】
1954

クラウド7/トニー・ベネット -1950年代

〈思い出のサンフランシスコ〉のヒット前の録音で、すでにポピュラー・シンガーとしては知られていたが、ジャズ・シンガーとしても活躍していた。本作は実力派ジャズメンのコンボをバックにジャジーに迫っている。

【収録曲】

01 アイ・フォール・イン・ラブ・トゥ・イージリー
02 マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー
03 マイ・ハート・テルズ・ミー
04 オールド・デビル・ムーン
05 ラブ・レターズ
06 マイ・レバリー
07 ギブ・ミー・ザ・シンプル・ライフ
08 ホワイル・ザ・ミュージック・プレイズ・オン
09 アイ・キャント・ビリーブ・ザット・ユア・イン・ラブ・ウィズ・ミー
10 ダーン・ザット・ドリーム

【演奏】
トニー・ベネット(VO)チャック・ウェイン(g)ディブ・シルドクラウト(AS)

【録音】
1954年

シンプル・プレジャーズ/ボビー・マクファーリン -1980年代

ボビー・マクファーリンが1988年に発表した作品。テレビなどさまざまなシーンで使用されている「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」やその他カヴァー曲など全10曲を収録したポップな作品。

【収録曲】
01 ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
02 オール・アイ・ウォント
03 ドライブ・マイ・カー
04 シンプル・プレジャーズ
05 グッド・ラビン
06 カム・トゥ・ミー
07 スージーQ
08 ドライブ
09 ゼム・チェンジズ
10 サンシャイン・オブ・ユア・ラブ

【演奏者】
ボビー・マクファーリン(VO) 他

【録音】
1987-1988年

プレイズ・アンド・シングス/マット・デニス -1950年代

「エンジェル・アイズ」の作者で知られるピアノ弾き語りの名手による、1953年のライヴ録音作。自身の代表曲ばかりが取り上げられその洒脱なヴォーカルがたっぷり聴ける。夫人とのデュエットも。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 WILL YOU STILL BE MINE
02 JUNIOR AND JULIE
03 THE NIGHT WE CALLED IT A DAY
04 WE BELONG TOGETHER
05 ANGEL EYES
06 VIOLETS FOR YOUR FURS
07 EVERYTHING HAPPENS TO ME
08 COMPARED TO YOU
09 THAT TIRED ROUTINE CALLED LOVE
10 IT WASN’T THE STARS THAT THRILLED ME
11 WHEN YOU LOVE A FELLA
12 LET’S GET AWAY FROM IT ALL

【演奏】
マット・デニス(P,VO) ジーン・イングルンド(B) マーク・バーネット(DS) (4)(11)ヴァージニア・マキシー(VO)

【録音】
1953年

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン -1950年代

ヴォーカル・ジャズの歴史的人気盤にしてエヴァーグリーンな名盤。メリル自身にとって実は最初のスタジオ録音作でありながら、夭逝の天才クリフォードとの共演で非常に説得力のある歌唱を聴かせている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DON’T EXPLAIN
02 YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
03 WHAT’S NEW
04 FALLING IN LOVE WITH LOVE
05 YESTERDAYS
06 BORN TO BE BLUE
07’S WONDERFUL

【演奏】
ヘレン・メリル(VO) クリフォード・ブラウン(TP) ダニー・バンクス(BRS,FL) ジミー・ジョーンズ(P) バリー・ガルブレイス(G) オスカー・ペティフォード(B,VC) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン,ボビー・ドナルドソン(DS) クインシー・ジョーンズ(指揮)

【録音】
1954年12月

サラ・ボーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン -1950年代

サラとクリフォードという天才の共演であり、ジャズ・ヴォーカル作品の定番中の定番。美しいヴィブラートのかかったヴォーカルを堪能できるほか、伴奏陣のソロもふんだんに盛り込まれた聴きごたえある作品。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LULLABY OF BIRDLAND
02 APRIL IN PARIS
03 HE’S MY GUY
04 JIM
05 YOU’RE NOT THE KIND
06 EMBRACEABLE YOU
07 I’M GLAD THERE IS YOU
08 SEPTEMBER SONG
09 IT’S CRAZY
10 LULLABY OF BIRDLAND
(10)ボーナストラック

【演奏】
サラ・ヴォーン(VO) クリフォード・ブラウン(TP) ハービー・マン(FL) ポール・クイニシェット(TS) ジミー・ジョーンズ(P) ジョー・ベンジャミン(B) ロイ・ヘインズ(DS) アーニー・ウィルキンス(指揮)

【録音】
1954年12月

アット・ザ・クレッセント/メル・トーメ -1950年代

シナトラと並ぶ白人男性歌手の大御所トーメのエンターテインメントな楽しさを伝える見事なライブ作品。‘ベルベット・フォッグ’と呼ばれたセクシーな声と都会的なユーモア精神と抜群のスイング感が魅力だ。

【収録曲】
01 フロム・ジス・モーメント・オン
02 恋の魔術師
03 ゲット・アウト・オブ・タウン
04 グディ・グディ
05 我が恋はここに
06 ブルー・ムーン
07 オールド・デヴィル・ムーン
08 ゲット・ハッピー
09 山は緑に
10 カウンティ・フェアー
11 クリスマス・ソング
12 ジーパーズ・クリーパーズ
13 ユーア・ドライヴィング・ミー・クレージー
14 バーニーズ・チューン

【演奏】
■メル・トーメ (唄、ピアノ)
■アル・ペレグリーニ (ピアノ、クラリネット)
■ジェームス・デュプレ (ウッドベース)
■リチャード・シャナハン (ドラムス)

【録音】
1954年12月15日

プレイズW.C.ハンディ/ルイ・アームストロング -1954年

“ブルースの父”とも称されるW.C.ハンディの楽曲を取り上げた1954年の名盤。9分にも及ぶ「セントルイス・ブルース」をはじめ、ルイ・アームストロングの持つ力強さが全面に出たアルバムとして評価が高い。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ST.LOUIS BLUES
02 YELLOW DOG BLUES
03 LOVELESS LOVE
04 AUNT HAGAR’S BLUES
05 LONG GONE (FROM BOWLING GREEN)
06 THE MEMPHIS BLUES (OR, MISTER CRUMP)
07 BEALE STREET BLUES
08 OLE MISS
09 HANTEZ-LES BAS (SING ‘EM LOW)
10 HESITATING BLUES
11 ATLANTA BLUES (MAKE ME ONE PALLET ON YOUR FLOOR)

【演奏】
ルイ・アームストロング(TP,VO) トラミー・ヤング(TB) バーニー・ビガード(CL) ビリー・カイル(P) アーヴェル・ショウ(B) バレット・ディームス(DS) (1)(3)(5)(10)ヴェルマ・ミドルトン(VO)

【録音】
1954年7月

シングス・イン・ア・メロー・ムード/エラ・フィッツジェラルド -1950年代

エラ・フィッツジェラルドのヴォーカルを堪能するのにもってこいのデッカ盤。ツボをおさえたエリス・ラーキンスのピアノ伴奏のみをバックに、ソウルフルに、ちょっぴりメロウに歌い上げている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I’M GLAD THERE IS YOU (IN THIS WORLD OF ORDINARY PEOPLE)
02 WHAT IS THERE TO SAY
03 PEOPLE WILL SAY WE’RE IN LOVE
04 PLEASE BE KIND
05 UNTIL THE REAL THING COMES ALONG
06 MAKIN’ WHOOPEE!
07 IMAGINATION
08 STARDUST
09 MY HEART BELONGS TO DADDY
10 YOU LEAVE ME BREATHLESS
11 BABY, WHAT ELSE CAN I DO
12 NICE WORK IF YOU CAN GET IT

【演奏】
エラ・フィッツジェラルド(VO) エリス・ラーキンス(P)

【録音】
1954年3月

チェット・ベイカー・シングス -1950年代

人気の面でも絶頂期にあったチェットを代表する1955年の一作。「レッツ・ゲット・ロスト」をはじめ、現在でもさまざまなミュージシャンに愛奏される楽曲がズラリと並ぶ。中性的でエヴァーグリーンなヴォーカルの魅力が詰まっている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THAT OLD FEELING
02 IT’S ALWAYS YOU
03 LIKE SOMEONE IN LOVE
04 MY IDEAL
05 I’VE NEVER BEEN IN LOVE BEFORE
06 MY BUDDY
07 BUT NOT FOR ME
08 TIME AFTER TIME
09 I GET ALONG WITHOUT YOU VERY WELL
10 MY FUNNY VALENTINE
11 THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
12 THE THRILL IS GONE
13 I FALL IN LOVE TOO EASILY
14 LOOK FOR THE SILVER LINING

【演奏】
チェット・ベイカー(VO,TP) ラス・フリーマン(P,CELESTE) カーソン・スミス(B) ボブ・ニール(DS) 他

【録音】
1953年10月 1954年2月 1956年7月

クリス/クリス・コナー -1950年代

950年代を中心としたアトランティック・レーベルでのレア音源を集めた貴重なアルバム。複数のセッションで構成されており、伴奏者も多様だが、他の作品にはない実験性が垣間見え、彼女の魅力を再確認できる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 オール・アバウト・ロニー
02 マイザーズ・セレナーデ
03 エヴリシング・アイ・ラヴ
04 インディアン・サマー
05 アイ・ヒア・ミュージック
06 帰れソレントへ
07 アウト・オブ・ジス・ワールド
08 ラッシュ・ライフ
09 フロム・ジス・モーメント・オン
10 ア・グッド・マン・イズ・ア・セルダム・シング
11 ドント・ウエイト・アップ・フォー・ミー
12 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

【演奏】
クリス・コナー(VO) サイ・オリヴァー楽団 ラルフ・シャロン・グループ エリス・ラーキンス・トリオ

【録音】
1953年12月1954年8月

バードランドの子守唄/クリス・コナー -1950年代

スタン・ケントン楽団から独立したばかりのクリスが’53年~’54年に吹き込んだ作品から、アメリカで編集されたアルバムが『バードランドの子守唄』。『クリス・コナーのすべて』は’54~’55年の3枚のアルバムからのベスト盤で、タイトル通りのベスト。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 バードランドの子守唄
02 ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ
03 トライ・ア・リトル・テンダネス
04 スプリング・イズ・ヒア
05 ホワイ・シュドント・アイ
06 アスク・ミー
07 ブルー・シルエット
08 チワワのチキータ
09 想い出の小屋
10 いつからこんなに
11 星影のステラ
12 風と共に去りぬ
13 ヒーズ・カミング・ホーム
14 グッドバイ
15 ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ (テイク2)
16 ステラ・バイ・スターライト (同)

【演奏】
クリス・コナー(vo)エリス・ラーキンズ(p)エベレット・バークスデール,ビバリー・ペール,エリズ・ラーキンズ,ビニー・バーク(b)ロニー・オルディッチ(fl,cl)ドン・バーンズ(acc)ジョー・シンデレラ(g)アート・マーディガン(ds)サイ・オリバーo.

【録音】
(1)~(5)(9)~(14)1954年8月 (6)~(8)1953年12月

スイング・イージー/フランク・シナトラ -1950年代

シナトラのスウィンギーな魅力がたっぷりと味わえる、1950年代の最高傑作。ネルソン・リドルのサポートにより、水を得た魚のように歌いまくるシナトラにしびれるに違いない。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JUST ONE OF THOSE THINGS
02 I’M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER
03 SUNDAY
04 WRAP YOUR TROUBLES IN DREAMS
05 TAKING A CHANCE ON LOVE
06 JEEPERS CREEPERS
07 GET HAPPY
08 ALL OF ME
09 MY FUNNY VALENTINE
10 THE GIRL NEXT DOOR
11 A FOGGY DAY
12 LIKE SOMEONE IN LOVE
13 I GET A KICK OUT OF YOU
14 LITTLE GIRL BLUE
15 THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
16 VIOLETS FOR YOUR FURS

【演奏】
フランク・シナトラ(VO) ネルソン・リドル(指揮)・オーケストラ

【録音】
(1)~(8)1956年4月 (9)~(16)1953年11月

コンプリート・サムシング・クール/ジューン・クリスティ -1950年代

ジューン・クリスティの大名盤(モノラル盤のほう)に、同時期にレコーディングされた13曲を加えてCD化された、コンプリート盤。彼女の若々しいヴォーカルとピート・ルゴロのアレンジは、今聴いてもとても楽しい。ジャケットもオシャレだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ノット・アイ
02 ウィー・ベイビー
03 ホワイ・ドゥ・ユー・ハヴ・トゥ・ゴー・ホーム
04 ユア・メイキング・ミー・クレイジー
05 サムシング・クール
06 マガジンズ
07 ミッドナイト・サン
08 ロンリー・ハウス
09 アイ・シュッド・ケア
10 イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
11 ザ・ファースト・シング・ユー・ノウ・ユア・イン・ラヴ
12 ア・ストレンジャー・コールド・ザ・ブルース
13 アイル・テイク・ロマンス
14 ルック・アウト・アップ・ゼア
15 朝日のようにさわやかに
16 アウト・オブ・サムホエア
17 ラヴ・ダズント・リヴ・ヒア・エニモア
18 アイム・スリルド
19 今こそ夢のかなう時
20 ザ・ナイト・ウィ・コールド・イット・ア・デイ
21 キックス
22 ピート・ケリーズ・ブルース
23 アンティル・ザ・リアル・シング・カムズ・アロング
24アイ・ネヴァー・ウォント・トゥ・ルック・イントゥ・ゾーズ・アイズ・アゲイン

【演奏】
ジューン・クリスティ(vo)ピート・ルゴロ楽団 ショーティ・ロジャース(tp)バド・シャンク(as)ラス・フリーマン(p)バーニー・ケッセル(g)他

【録音】
1953年~1955年

ブラック・コーヒー/ペギー・リー -1950年代

自他ともに認めるペギー・リーの傑作アルバム。この微熱を帯びたヴォーカルによって、ベニー・グッドマン楽団の専属歌手からスターダムへとのし上がった。切々と歌い上げるタイトル曲「ブラック・コーヒー」がとりわけ魅力的だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BLACK COFFEE
02 I’VE GOT YOU UNDER MY SKIN
03 EASY LIVING
04 MY HEART BELONGS TO DADDY
05 IT AIN’T NECESSARILY SO
06 GEE, BABY AIN’T I GOOD TO YOU
07 A WOMAN ALONE WITH THE BLUES
08 I DON’T KNOW WHAT TIME IT WAS
09 WHEN THE WORLD WAS YOUNG
10 LOVE ME OR LEAVE ME
11 YOU’RE MY THRILL
12 THERE’S A SMALL HOTEL

【演奏】
ペギー・リー(VO) ピート・カンドリ(TP) ジミー・ロウルズ(P) マック・ウェイン(B) エド・ショーネシー(DS) 他

【録音】
(1)(3)(4)(7)(9)1953年5月 (2)(8)(10)1953年4月 (5)(6)(11)(12)1953年5月

プレジデント・プレイズ・ウイズ・オスカー・ピーターソン+4/レスター・ヤング -1952年

“プレジデント”との異名を取る彼の52年のアルバム。オスカー・ピーターソン・トリオとの相性は本作でも抜群で、ご機嫌なソロが見事にスウィングする。スタンダードを多く収録しているので入門者にも聴きやすい。

【収録曲】

01 AD LIB BLUES
02 I CAN’T GET STARTED
03 JUST YOU, JUST ME
04 ALMOST LIKE BEING IN LOVE
05 TEA FOR TWO
06 THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
07 (BACK HOME AGAIN IN) INDIANA
08 ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
09 STAR DUST
10 I’M CONFESSIN’
11 I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
12 THESE FOOLISH THINGS
13 (IT TAKES) TWO TO TANGO; REHEARSAL|FALSE START & CHATTER|MASTER TAKE
(10)(11)(12)(13)ボーナストラック

【演奏】

レスター・ヤング(TS,(13)VO) (1)(3)~(13)オスカー・ピーターソン(P) バーニー・ケッセル(G) レイ・ブラウン(B) J.C.ハード(DS)

【録音】

1952年11月

ナイト・イン・マンハッタン/リー・ワイリー -1950年

戦前のジャズを代表する白人ヴォーカリストの代表作。ビッグ・バンドやストリングスを従えての豪華な楽曲とピアノ・デュオでのしっとりとした楽曲が収録されている。ハスキーな彼女の声とマンハッタンのイメージが重なる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 MANHATTAN
02 I’VE GOT A CRUSH ON YOU
03 A GHOST OF A CHANCE
04 OH! LOOK AT ME NOW
05 HOW DEEP IS THE OCEAN
06 TIME ON MY HANDS
07 STREET OF DREAMS
08 A WOMAN’S INTUITION
09 SUGAR
10 ANY TIME, ANY DAY, ANYWHERE
11 SOFT LIGHTS AND SWEET MUSIC
12 MORE THAN YOU KNOW

【演奏】

リー・ワイリー(VO) (1)~(4)(7)~(10)ボビー・ハケット(TP) ジョー・ブシュキン,(5)(6)(11)(12)スタン・フリーマン,サイ・ウォルター(P) 他

【録音】

(1)~(4)(7)~(10)1950年12月 (5)(6)(11)(12)1951年11,12月

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