20世紀ジャズ名盤の全て

アル&ズート/アル・コーン・フィーチャリング・ズート・シムズ” -1950年代

アルとズートはどちらもテナー・サックスの名手。彼らは数々の名盤を世に残したが、本作もそんな名盤の一つだ。スウィンギーなリズムに乗って繰り広げられる、ニ人のサックス・バトルは快適。そして、集中力ある演奏なのに、どこかクールで小粋なのは彼らの真骨頂だろう。
『フロム・A・トゥ・Z』も有名なレスター・ヤング系白人テナー奏者の名コンビ、アル・コーンとズート・シムズによるホットなテナー・バトルが堪能できるアルバム。スウィンギーなサウンドが心地好い。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01IT’S A WONDERFUL WORLD
02BRANDY AND BEER
03TWO FUNKY PEOPLE
04CHASING THE BLUES
05HALLEY’S COMET
06YOU’RE A LUCKY GUY
07THE WAILING BOAT
08JUST YOU, JUST ME
【演奏】
アル・コーン,ズート・シムズ(TS,CL) モーズ・アリソン(P) テディ・コティック(B) ニック・スタビュラス(DS)
【録音】
1957年3月

ザ・ブラザーズ/スタン・ゲッツ~ズート・シムズ -1950年

ゲッツ&フォア・ブラザーズ名義の前半は1949年に行なわれたテナー三昧のセッションから。後半はアル・コーン&ズート・シムズの名コンビをフロントに据えた音源で、徹頭徹尾サックスを聴くアルバムとなっている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FIVE BROTHERS
02 BATTLE OF THE SAXES
03 FOUR AND ONE MOORE
04 BATTLEGROUND
05 THE RED DOOR
06 ZOOTCASE
07 TANGERINE
08 MORNING FUN
09 FIVE BROTHERS
10 FOUR AND ONE MOORE
11 BATTLEGROUND
(9)(10)(11)ボーナストラック

【演奏者】
スタン・ゲッツ,ズート・シムズ,アル・コーン,アレン・イーガー,ブリュー・ムーア(TS) ウォルター・ビショップJr.,ジョージ・ウォーリントン(P) ジーン・ラミー,パーシー・ヒース(B) チャーリー・ペリー,アート・ブレイキー(DS) カイ・ウィンディング(TB)

【録音】
(1)~(4)(9)~(11)1949年4月 (5)~(8)1952年9月

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