20世紀ジャズ名盤の全て

マイルス・イン・ヨーロッパ/マイルス・デイビス -1963年

1963年に帝王マイルスのクインテットがフランスで行ったライヴ。アグレッシヴな演奏がいかにもライヴらしく、勢いにのっていたグループであることが一聴してわかる。ジョージ・コールマンのソロも快調だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01INTRODUCTION

02AUTUMN LEAVES

03MILESTONES

04I THOUGHT ABOUT YOU

05JOSHUA

06ALL OF YOU

07WALKIN’

(4)ボーナストラック

【演奏】

マイルス・デイビス(TP) ジョージ・コールマン(TS) ハービー・ハンコック(P) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS)

【録音】

1963年7月

リトル・ジョニーC/ジョニー・コールズ -ブログ

叙情派トランペッター、ジョニー・コールズがブルーノートに残した唯一のアルバム。ジョー・ヘンダーソンのペンによるロック調「ホーボー・ジョー」などハートフルな演奏を聴かせる。名コンポーザー/ピアニスト、デューク・ピアソンがオリジナル5曲を提供。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LITTLE JOHNNY C

02HOBO JOE

03JANO

04MY SECRET PASSION

05HEAVY LEGS

06SO SWEET MY LITTLE GIRL

【演奏】

ジョニー・コールズ(TP) レオ・ライト((1)~(3)(5)(6)AS,(4)FL) ジョー・ヘンダーソン(TS) デューク・ピアソン(P) ボブ・クランショウ(B) (1)~(3)ウォルター・パーキンス,(4)~(6)ピート・ラロカ(DS)

【録音】

(1)~(3)1963年7月 (4)~(6)1963年8月

ページ・ワン/ジョー・ヘンダーソン -1963年

新世代テナーマン、ジョー・ヘンダーソンの初リーダー作にして最高傑作。ケニー・ドーハムとのコンビによって生まれた哀愁のボッサ・ナンバー「ブルー・ボッサ」は、今なおジャズ・スタンダードとして多くのファンに愛されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BLUE BOSSA

02LA MESHA

03HOMESTRETCH

04RECORDA – ME (REMEMBER ME)

05JINRIKISHA

06OUT OF THE NIGHT仕様

【演奏】

ジョー・ヘンダーソン(TS) ケニー・ドーハム(TP) マッコイ・タイナー(P) ブッチ・ウォーレン(B) ピート・ラロカ(DS)

【録音】

1963年6月

テイク・テン/ポール・デスモンド -ブログ

デイヴ・ブルーベックとの共演で知られるサックスの名手によるリーダー作。かの「テイク・ファイヴ」の続編的な位置づけもあるが、本作の肝は彼のクールなサックスと洗練されたジム・ホールのギターのインタープレイだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TAKE TEN

02EL PRINCE

03ALONE TOGETHER

04EMBARCADERO

05THEME FROM “BLACK ORPHEUS”

06NANCY

07SAMBA DE ORFEU

08THE ONE I LOVE (BELONGS TO SOMEBODY ELSE)

【演奏】

ポール・デスモンド(AS) ジム・ホール(G) コニー・ケイ(DS) (2)~(8)ジーン・チェリコ,(1)ジーン・ライト(B)

1963年6月

イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン -1963年

ジョアン・ジルベルトとともにボサ・ノヴァを世界に広めたジョビンの1963年録音の代表作。ジョビンが奏でるクールなピアノとクラウス・オガーマンの温かなアレンジが魅力的な、インスト版ジョビン・スタンダード集だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE GIRL FORM IPANEMA

02O MORRO

03おいしい水

04DREAMER

05FAVELA

06INSENSATEZ

07CORCOVADO

08ONE NOTE SAMBA

09MEDITATION

10ジャズ・サンバ

11CHEGA DE SAUDADE

12DESAFINADO

【演奏】

アントニオ・カルロス・ジョビン(P,G) クラウス・オガーマン(指揮) ジミー・クリーヴランド(TB) レオ・ライト(FL) 他

【録音】

1963年5月

アワ・マン・イン・パリ+2/デクスター・ゴードン -1963年

ゴードンが活動拠点をパリに移しての初のリーダー作。彼より先に同地に赴いていたパウエルと10数年ぶりの再会で行なわれたこのセッションは、当時のパリにおけるジャズ人気を象徴させる作品だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SCRAPPLE FROM THE APPLE

02WILLOW WEEP FOR ME

03BROADWAY

04STAIRWAY TO THE STARS

05A NIGHT IN TUNISIA

06OUR LOVE IS HERE TO STAY

07LIKE SOMEONE IN LOVE

(6)(7)ボーナストラック

【演奏】

デクスター・ゴードン((1)~(6)TS) バド・パウエル(P) ピエール・ミシュロ(B) ケニー・クラーク(DS)

【録音】

1963年5月

ア・カルテット・イズ・ア・カルテット・イズ・ア・カルテット/MJQ -1962年

MJQのディスコグラフィーの中でも異彩を放つアトランティック作品。前半こそ「シェリフ」の流れを汲むものの、イタリアで録音したといわれる後半は雰囲気が一変。ジョン・ルイスの飽くなき探求心を感じる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01REUNION BLUES

02WINTER TALE

03CONCORDE

04YESTERDAYS

05FUNF SATZE; PART1|PART2|PART3|PART4|PART5

06CONCERT MEDLEY; CSAK AZT MOND MEG ROZSAM|UCCA, UCCA, UCCA|AKOCOS UT|ENNEK A SZEP BARNA LANYNAK|EDESLANYOM ADD ODA|CONCERT CSARDAS

【演奏】

(1)~(4)ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS) (5)カルテット・デ・ミラノ (6)ハンガリアン・ジプシー・カルテット

【録音】

(1)~(4)1963年5月 (5)1962年1月

エリック・ドルフィー・メモリアル・アルバム -ブログ

ドルフィーのソロ”LOVE ME”を含む全4曲収録。ウディ・ショウ、クリフォード・ジョーダン他が参加したアルバム。

【収録曲】

01Jitterbug Waltz

02Music Matador

03 Alone Together

04 Love Me

【演奏】

ERIC DOLPHY(as,fl,bcl)/ROBERT HUTCHERSON(vib)/WOODY SHAW,JR(tp)/J.C.MOSES(ds)/PRINCE LASHA(fl)/RICHARD DAVIS(b)ほか

【録音】

1963年5,6月

ワン・ステップ・ビヨンド/ジャッキー・マクリーン -1963年

神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SATURDAY AND SUNDAY

02FRANKENSTEIN

03BLUE RONDO

04GHOST TOWN

【演奏】

グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)

【録音】

1963年4月

ボス・ギター/ウエス・モンゴメリー -1963年

ラテン・ナンバーやポップ・チューンも交えた幅広いレパートリーが楽しく、中でも3拍手で演奏するベサメ・ムーチョが強い印象を残すアルバム。高度なテクニックに支えられた素朴なプレイに圧倒される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BESAME MUCHO

02DEARLY BELOVED

03DAYS OF WINE AND ROSES

04THE TRICK BAG

05CANADIAN SUNSET

06FRIED PIES

07THE BREEZE AND I

08FOR HEAVEN’S SAKE

09BESAME MUCHO

10FRIED PIES

(9)(10)ボーナストラック

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) メルヴィン・ライン(OG) ジミー・コブ(DS)

【録音】

1963年4月

ウナ・マス/ケニー・ドーハム -1963年

ハード・バップが最盛期を経て、さまざまな要素・スタイルが流入して来たころのジャズの名盤。マイルス・バンド後のハービーとトニー、さらに新人だったジョーヘンの好演も聴きどころ。ブラジリアン色が濃く出た一枚。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01UNA MAS (ONE MORE TIME)

02STRAIGHT AHEAD

03SAO PAULO

04IF EVER I WOULD LEAVE YOU

(4)ボーナストラック

【演奏】

ケニー・ドーハム(TP) ジョー・ヘンダーソン(TS) ハービー・ハンコック(P) ブッチ・ウォーレン(B) トニー・ウィリアムス(DS)

【録音】

1963年4月

ナイト・ライツ/ジェリー・マリガン -フリューゲルホーン

ジャズ界では珍しいバリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンの代表作。アート・ファーマーやジム・ホールといった静謐なサウンドを得意とするプレイヤーらと多彩な楽曲を聴かせる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01NIGHT LIGHTS

02MORNING OF THE CARNIVAL (FROM “BLACK ORPHEUS”) (MANHA DE CARNAVAL)

03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING

04PRELUDE IN E MINOR

05FESTIVAL MINOR

06TELL ME WHEN07NIGHT LIGHTS

(7)ボーナストラック

【演奏】

ジェリー・マリガン(BRS,P,CL) アート・ファーマー(TP,FLH) ボブ・ブルックマイヤー(V-TB) ジム・ホール(G) ビル・クロウ(B) デイヴ・ベイリー(DS) 他

【録音】

(1)~(6)1963年9,10月 (7)1965年10月

ザ・ボディ・アンド・ソウル/フレディ・ハバード -フレンチ・ホルン

フレディ・ハバードの闊達なトランペットが堪能できるインパルス盤。ドルフィーやショーターといった人気と実力を兼ね備えた面々との共演で、ハードバップから一歩進んだ先鋭的なジャズが展開される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BODY AND SOUL

02CARNIVAL (MANHA DE CARNAVAL)

03CHOCOLATE SHAKE

04DEDICATED TO YOU

05CLARENCE’S PLACE

06ARIES

07SKYLARK

08I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD

09THERMO

【演奏】

フレディ・ハバード,クラーク・テリー,アーニー・ロイアル,アル・デリシ,エド・アームール,リチャード・ウィリアムス(TP) ジュリアス・ワトキンス,ボブ・ノーザーン(HR) エリック・ドルフィー(AS,FL) ジェローム・リチャードソン(TS,BRS) ウェイン・ショーター,セルドン・パウエル(TS) チャールス・デイヴィス(BRS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ(DS) 他

【録音】1963年3月・5月

サッシースイングス・ザ・チボリ/サラ・ボーン -1963年

サラはマーキュリーに『アット・ミスター・ケリーズ』、『アット・ザ・ロンドン・ハウス』といった名ライブ盤を残しているがこれもそのひとつ。

お得意のレパートリーを用意してデンマークの聴衆を魅了し尽くしている。

(Swingジャーナルより)

【収録曲】

01帰ってくれないか、ビル・ベイリー

02ミスティ

03恋とは何でしょう

04ラヴァー・マン

05サムタイムス・アイム・ハッピー

06アイ・フィール・プリティ

07テンダリー

08サッシーズ・ブルース

09ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス

10君に泣く

【演奏】

サラ・ヴォーン(vo) カーク・スチュアート(p)

チャールス・ウィリアムス(b) ジョージ・ヒューズ(ds)

【録音】

1963年7月

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン -1963年

絶頂期にあったモダン・ジャズの聖人、ジョン・コルトレーンが重厚なヴォーカルを聴かせるアルバム。ジョニー・ハートマンと共演した心温まるジャズの名盤で、歌心あふれる両者のプレイは聴きどころ満載だ。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THEY SAY IT’S WONDERFUL

02DEDICATED TO YOU

03MY ONE AND ONLY LOVE

04LUSH LIFE

05YOU ARE TOO BEAUTIFUL

06AUTUMN SERENADE仕様UHQCD

【演奏】

ジョン・コルトレーン(TS) ジョニー・ハートマン(VO) マッコイ・タイナー(P)

ジミー・ギャリソン(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】

1963年3月

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