20世紀ジャズ名盤の全て

ユニティ/ラリー・ヤング -ラリー・ヤング

ソロ楽器としてのオルガンの可能性を果敢に押し広げたラリー・ヤングのアルバム。60年代にブルーノートに残した作品は極めてオリジナリティが高く、コルトレーンのスタイルを取り込んだとも言われた。(CDジャーナルより)

【収録曲】
 
01ZOLTAN
 
02MONK’S DREAM
 
03IF
 
04THE MOONTRANE
 
05SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
 
06BEYOND ALL LIMITS
 
07IF
 
08IF
 
09THE MOONTRANE
 
10BEYOND ALL LIMITS
 
(7)(8)(9)(10)ボーナストラック
 
【演奏】
 
ラリー・ヤング(OG) エルヴィン・ジョーンズ(DS) (1)(3)~(10)ウディ・ショウ(TP) (1)(3)~(10)ジョー・ヘンダーソン(TS)
 
【録音】
 
1965年11月

オルガン・グラインダー・スイング/ジミー・スミス -1960年代

オルガン・ジャズの神様、ジミー・スミスのオルガン・トリオ作品。ノリのいいファンキーなビートに乗って彼のオルガンが冴えわたる。ケニー・バレルのギターも聴き逃せないポイント。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE ORGAN GRINDER’S SWING
02OH, NO, BABE
03BLUES FOR J
04GREENSLEEVES
05I’LL CLOSE MY EYES
06SATIN DOLL
 
【演奏者】
 
ジミー・スミス(OG) ケニー・バレル(G) グラディ・テイト(DS)
 
【録音年】
 
1965.6

 

サマー・サンバ/ワルター・ワンダレイ -ワルター・ワンダレイ

このうえなくトロピカルなテイストを醸し出すワルター・ワンダレイのインスト・ボッサ作品。初めてのアメリカでのレコーディングで、中でも大ヒットとなった「サマー・サンバ」が彼をトップ・オルガン奏者へと押し上げた。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SUMMER SAMBA (SO NICE)
02IT’S EASY TO SAY GOOD-BYE (E FAZIL DIZER ADEUS)
03CRIED, CRIED (CHOROU CHOROU)
04RAIN (CHUVA)
05THE GIRL FROM IPANEMA (GAROTA DE IPANEMA)
06BELOVED MELANCHOLY (SAUDADE QUERIDA)
07TASTE OF SADNESS (CHEIRO DE SAUDADES)
08BEACH SAMBA (BOSSA NA PRAITA)
09CALL ME
10CRY OUT YOUR SADNESS (CHORA TUA TRISTEZA)
11THE GREAT LOVE (O GRANDE AMOR)
12ジェットの歌
 
【演奏者】
 
ワルター・ワンダレイ(OG) アービー・グリーン(TB) ジョー・グリム(FL) バッキー・ピザレリ(G) ボビー・ローゼンガーデン(PERC) 他
 
【録音年】
 
1966.5

イントゥ・サムシン/ラリー・ヤング -ブログ


“オルガンのコルトレーン”こと鬼才オルガニスト、ラリー・ヤングのブルーノート第1弾アルバム。アシッドかつアグレッシヴなジャズが堪能できる一枚となっている。「プラザ・デ・トロス」ほかを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TYRONE
02PLAZA DE TOROS
03PARIS EYES
04BACK UP
05RITHA
 
【演奏者】
 
ラリー・ヤング(OG) グラント・グリーン(G) エルヴィン・ジョーンズ(DS) (1)~(4)サム・リヴァース(TS)
 
【録音年】
 
1964.11

ザ・ウェイ・アイ・フィール/ジョン・パットン -ジョン・パットン

1960年代にブルーノートに数々の作品を残したオルガン奏者。本作はギターのグラント・グリーンらを迎えたベースレスのコンボによるアルバム。朗々としたフレッド・ジャクソンのサックスがハイライト。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE ROCK
02THE WAY I FEEL
03JERRY
04DAVENE
05JUST 3/4
 
【演奏者】
 
ビッグ・ジョン・パットン(OG) リチャード・ウィリアムス(TP) フレッド・ジャクソン(TS,BRS) グラント・グリーン(G) ベン・ディクソン(DS)
 
【録音年】
 
1964.6

ザ・キャット/ジミー・スミス -ブログ

「危険がいっぱい」でも知られるラロ・シフリンがアレンジ・指揮した1964年録音の傑作。トランペット6本にホルンやチューバといった変則オケやケニー・バレルの渋いギターをバックに、ジミー・スミスが豪快なソロを炸裂させる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THEME FROM “JOY HOUSE”
02THE CAT FROM MGM MOTION PICTURE “JOY HOUSE”
03BASIN STREET BLUES
04MAIN TITLE FROM “THE CARPETBAGGERS”
05CHICAGO SERENADE
06ST.LOUIS BLUES
07DELON’S BLUES
08BLUES IN THE NIGHT
 
【演奏者】
 
ジミー・スミス(OG) ラロ・シフリン指揮 オーケストラ
 
【録音年】
 
1964.4

ボス・ギター/ウエス・モンゴメリー -1963年

ラテン・ナンバーやポップ・チューンも交えた幅広いレパートリーが楽しく、中でも3拍手で演奏するベサメ・ムーチョが強い印象を残すアルバム。高度なテクニックに支えられた素朴なプレイに圧倒される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BESAME MUCHO

02DEARLY BELOVED

03DAYS OF WINE AND ROSES

04THE TRICK BAG

05CANADIAN SUNSET

06FRIED PIES

07THE BREEZE AND I

08FOR HEAVEN’S SAKE

09BESAME MUCHO

10FRIED PIES

(9)(10)ボーナストラック

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) メルヴィン・ライン(OG) ジミー・コブ(DS)

【録音】

1963年4月

春の如く/アイク・ケッベク -1961年

40年代には中間派として、60年代前半はソウル・ジャズ派として活躍し、また若手ミュージシャンを発掘したことでも有名な彼の代表作のひとつ。通例だったピアノをオルガンに置き換えた彼のグループと独特のサウンドが魅力。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01IT MIGHT AS WELL BE SPRING

02A LIGHT REPRIEVE

03EASY – DON’T HURT

04LOVER MAN

05OL’MAN RIVER

06WILLOW WEEP FOR ME

【演奏】

アイク・ケベック(TS) フレディ・ローチ(OG) ミルト・ヒントン(B) アル・ヘアウッド(DS)

【録音】

1961年12月

カンサス・シティ7/カウント・ベイシー -1962年

カウント・ベイシーがスモール・グループで残した1962年の貴重な名盤。自己の楽団でなじみのサド・ジョーンズやフランク・ウェスら管奏者のソロが堪能できるほか、ベイシー自身のピアノ・ソロも楽しめる。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01オー・レディ・ビー・グッド

02シークレッツ

03アイ・ウォント・ア・リトル・ガール

04シュー・シャイン・ボーイ

05カウンツ・プレイス

06セネター・ホワイトヘッド

07タリー・ホー・ミスター・ベイシー

08ホワッチャ・トーキン

【演奏】

カウント・ベイシー(P,OG) サド・ジョーンズ(TP) フランク・フォスター(TS) エリック・ディクソン(TS,FL) フレディ・グリーン(G) ソニー・ペイン(DS) フランク・ウェス(FL)

【録音】

1962年3月

クレイジー・ベイビー/ジミー・スミス -1960年

オルガン・ジャズのトップ・スターとして絶頂期にあった時期、60年の録音。ダイナミックでソウルフルなプレイを、ドラムスのベイリーや新加入のギタリストであるウォーレンが支える。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHEN JOHNNY COMES MARCHING HOME

02MAKIN’ WHOOPEE

03A NIGHT IN TUNISIA

04SONNYMOON FOR TWO

05MACK THE KNIFE

06WHAT’S NEW

07ALFREDO

【演奏】

ジミー・スミス(OG) クウェンティン・ウォーレン(G) ドナルド・ベイリー(DS)

【録音】

1960年1月

ザ・サーモン/ジミー・スミス -1950年代

オールスターズと言うだけある超豪華メンバー達が、タイトル曲を迫力あるゴスペル風に熱演。またティナ・ブルックスの参加も、このアルバムの見逃せないポイントです。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE SERMON

02J.O.S.

03FLAMINGO

【演奏】

ジミー・スミス(OG)リー・モーガン(TP)(1)(3)ケニー・バレル(G),アート・ブレイキー(DS)(1)ルー・ドナルドソン(AS),ティナ・ブルックス(TS)(2)エディ・マクファーデン(G),ドナルド・ベイリー(DS)

【録音】

(1)(3)1958年2月,(2)1957年8月

アット・ジ・オルガンVol.1/ジミー・スミス -1950年代

初期のリーダー作の1枚。1957年2月に3日間連続で行なわれたセッションのひとつで、本作にはブレイキーが参加。ケニー・バレルとのデュオ「サマータイム」とカルテット演奏の両方が聴けるバラエティに富んだ作品。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01サマータイム
02ゼアズ・ア・スモール・ホテル
03オール・デイ・ロング
04ヤードバード組曲
【演奏】
ジミー・スミス(OG) ルー・ドナルドソン(AS) ケニー・バレル(G) アート・ブレイキー(DS)
【録音】
1957年2月

ア・ニュー・サウンド・ア・ニュー・スター/ジミースミス -1950年代

オルガン・ファンなら避けては通れないジミー・スミスのブルーノート第1弾。「テンダリー」のようなスタンダードから「ザ・プリーチャー」のようなカヴァーまで、彼のグルーヴィーなオルガンを浴びるように楽しめる。(CDジャーナルより)

収録曲

01ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト

02ユー・ゲット・チャ

03ミッドナイト・サン

04レディ・ビー・グッド

05ザ・ハイ・アンド・ザ・マイティ

06バット・ノット・フォー・ミー

07ザ・プリーチャー

08テンダリー

09ジョイ

仕様

SHM-CD

演奏

ジミー・スミス(OG) ソーネル・シュワルツ(G) ベイ・ペリー(DS)

録音

56.2

ブルーバード 栄光の遺産~ファッツ・ウォーラー -1930年以前

ユーモラスでさえあるその陽性のスウィングするピアノは,ウォーラーをその体格なみにジャズ史上の巨人にしている。29年~42年のウォーラーの演奏,ヴォーカルどれもが妙に温かい。板音源を使いノイズがあるが,ジャズがポップスであった時代の音が聴ける。– 内容(「CDジャーナル」データベースより)

【収録曲】
[ディスク:1]
1. 浮気はやめた
2. バレンタイン・ストンプ
3. スマッシング・サーズ
4. セレナーデ・フォー・ア・ウェルシー・ウィドー
5. スイーティ・パイ
6. アフリカン・リプルズ
7. 100パーセントにあなたの物
8. ベイビー・ブラウン
9. ロゼッタ
10. 手紙でも書こう
11. ダイナ
12. 12番街のラグ
13. リズムに乗って
14. ファンクショナイジン
15. クリストファー・コロンブス
16. 嘘は罪
17. ビッグ・チーフ・デ・ソタ
18. ブラック・ラズベリー・ジャム
19. スインギン・ゼム・ジングル・ベルズ
20. ライム・フォー・ラブ
21. ザ・ラブ・バッグ・ウィル・バイト・ユー
22. ハニサックル・ローズ

[ディスク:2]
1. ブルー・ターニング・グレイ・オーバー・ユー
2. キーピン・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ
3. スターダスト
4. ねむそうな二人
5. ヨット・クラブ・スイング
6. グッド・フォー・ナッシン・バット・ラブ
7. ステップ・アップ・アンド・シェイク・マイ・ハンド
8. スクイーズ・ミー
9. スーツケイス・スージー
10. ユア・フィーツ・トゥー・ビッグ
11. 捧ぐるは愛のみ
12. ドライ・ボーンズ
13. オリジナル・E・フラット・ブルース
14. みんな彼女が好き
15. オール・ザット・ミート・アンド・ノー・ポテトズ
16. キャロライナ・シャウト
17. チャント・オブ・ザ・グルーブ
18. バック・ジャンピン
19. ザ・ジタバッグ・ワルツ
20. シルバリー・ムーン
21. スイング・アウト・トゥ・ビクトリー

【演奏者】
ファッツ・ウォーラー他

【録音】
1929~1942年

ヘビー・ハート、カーラ・ブレイ -1983年

81年の『ライブ!』以後、カーラ・バンドの音楽は刻々とポップな色彩感が強くなるが、ホーン・アンサンブルの怪しさを残し、ハイラム・ブロックやケニー・カークランド等若手の起用で新しい世界に突入。80年代の導入部となった貴重なスタジオ録音作品。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:カーラ・ブレイ(og,syn)スティーヴ・スレイグル(fl,as,brs)ハイラム・ブロック(g)ゲイリー・ヴァレンテ(tb)ケニー・カークランド(p)スティーヴ・スワロウ(b)ヴィクター・ルイス(ds)マロノ・バドレーナ(perc)マイク・マントラー(tp)アール・マッキンタイアー(tub)

 

01ライト・オア・ダーク
02トーキング・ハーツ
03ジョイフル・ノイズ
04エンディング・イット
05スターティング・アゲイン
06ヘヴィ・ハート

〈録音〉
1983年

ライブ!、カーラ・ブレイ -1981年

カーラ・ブレイのオルガン演奏をライヴで堪能できるECM作品。前衛的なトランペットを吹くマイケル・マントラーなど、それぞれが個性を遺憾無く発揮しながらも、バンドとしてもまとまりが保たれている。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:カーラ・ブレイ(OG,GLOCKENSPIEL,P) マイク・マントラー(TP) スティーヴ・スレイグル(AS,SS,FL) ゲイリー・ヴァレンテ(TB) スティーヴ・スワロウ(B) アルトゥーロ・オファリル(P,OG) D・シャープ(DS) トニー・ダグラディ(TS) ヴィンセント・チャンシー(HR) アール・マッキンタイアー(TUB,BS-TB)

01BLUNT OBJECT
02THE LORD IS LISTENIN’ TO YA, HALLELUJAH!
03TIME AND US
04STILL IN THE ROOM
05REAL LIFE HITS
06SONG SUNG LONG

〈録音〉
1981年8月19~21日

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