20世紀ジャズ名盤の全て

ジプシー’66/ガボール・ザボ -ガボール・ザボ

ハンガリー生まれの個性派ギタリストが1965年に吹き込んだ初リーダー作を、UHQCD仕様で再発。ビートルズやバカラックなど当時のヒットチューンを気軽に取り上げ、自身の色に染めてしまう器用さが魅力だ。(CDジャーナルより)
 
【収録曲】
 
01YESTERDAY
 
02THE LAST ONE TO BE LOVED
 
03THE ECHO OF LOVE
 
04GYPSY ’66
 
05FLEA MARKET
 
06WALK ON BY
 
07IF I FELL
 
08GYPSY JAM
 
09I’M ALL SMILES
 
【演奏】
 
ガボール・ザボ,バリー・ガルブレイス,(4)~(9)サム・ブラウン(G) 渡辺貞夫(FL) ゲイリー・マクファーランド(MARIMBA) (1)~(3)アル・スティンソン,(4)~(9)リチャード・デイヴィス(B) グラディ・テイト(DS) (1)~(3)ウィリー・ロドリゲス,(4)~(9)フランシスコ・ポーゾ(PERC)
 
【録音】
 
1965年11月

ライブ・アット・モンタレイ・ジャズ・フェスティバル/ジョン・ハンディ -ジョン・ハンディ

“ジャズ・コレクション1000″シリーズ第5弾。アメリカ西海岸有数のフェス”モンタレー・ジャズ祭”を熱狂の渦に巻き込んだ黄金のパフォーマンスが日本初CD化。チャールズ・ミンガス・バンド出身のサックス奏者、ジョン・ハンディによる一世一代のプレイを収めたヒット作品。ジャズ、フラメンコ、そしてロックをも飲み込んだサウンドが時代を超えて胸に迫る。のちに”フォース・ウェイ”を結成するマイケル・ホワイトも参加。(TOWER RECORDS ONLINEより)
 
【収録曲】
 
1.イフ・オンリー・ウィ・ニュー
 
2.スパニッシュ・レディ
 
【演奏】
 
ジョンハンディ(as)ジェリーハーン(g)マイクホワイト(vln)ドントンプソン(b)ケニークラーク(ds)
 
【録音】
 
1966年9月
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ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー・トリオ/ウェス・モンゴメリー -ブログ

ウェスの最高傑作のひとつであると同時に、共演したウィントン・ケリーにとっても出色の出来に仕上がったライヴ盤。マイルス・デイヴィスのコンボでもおなじみのメンツとともに綴られた、ジャズ・ギターの歴史の1ページだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01NO BLUES
02IF YOU COULD SEE ME NOW
03UNIT 7
04FOUR ON SIX
05WHAT’S NEW
 
【演奏者】
 
ウェス・モンゴメリー(G) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)
 
【録音年】
 
(1)(2)1965.6 (3)~(5)1965.9

抱きしめたい/グラント・グリーン -1960年代

ビートルズやアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲を採り上げるなど、選曲上の魅力も手伝ってグラント・グリーンの人気盤となっている1965年のレコーディング。聴きやすさと奥深さを兼ね備えた、万人向けの傑作だ。(CDジャーナルより)
 
【収録曲】
 
01I WANT TO HOLD YOUR HAND
02SPEAK LOW
03STELLA BY STARLIGHT
04CORCOVADO (QUIET NIGHTS)
05THIS COULD BE THE START OF SOMETHING
06AT LONG LAST LOVE
 
【演奏者】
 
グラント・グリーン(G) ハンク・モブレー(TS) ラリー・ヤング(OG) エルヴィン・ジョーンズ(DS)
 
【録音年】
 
1965.3

ソリチュード/ウェス・モンゴメリー -ブログ

モダン・ジャズ・ギターの聖典。ウェスの死後に発表されたライヴ作で、自由奔放で骨太のアドリヴの連発に圧倒される。この説得力こそ天才の証明だ。ウェスの影響はジャズだけに留まらない。ロック・ギターのファンのド肝を抜くにちがいないだろう。(CDジャーナルより)

【収録曲】

[Disc 1]
014オン6
02ウェス・リズム
03インプレッションズ
04トゥ・ホエン
 
[Disc 2]
01ミスター・ウォーカー
02トゥ・ジャンゴ
03ヒアーズ・ザット・レイニー・デイ
04ラウンド・アバウト・ミッドナイト
 
【演奏者】
 
ウエス・モンゴメリー(g)ハロルド・メイバーン(p)アーサー・ハーパー(b)ジミー・ラヴレイズ(ds)ジョニー・グリフィン(ts)
 
【録音年】
 
1965.3

フォー・ジャンゴ/ジョー・パス -ジョー・パス

ジャズ・ギターの巨匠、ジョー・パスが、敬愛するジャンゴ・ラインハルトゆかりの楽曲を織り交ぜて作ったトリビュート作。後年のスタイルに比べるとスクエアなリズム感があり、ジャンゴの音に近い。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DJANGO
02ROSETTA
03NUAGES
04FOR DJANGO
05NIGHT AND DAY
06FLEUR D’ENNUI
07INSENSIBLEMENT
08CAVALERIE
09DJANGO’S CASTLE
10LIMEHOUSE BLUES
 
【演奏者】
 
ジョー・パス,ジョン・ピサノ(G) ジム・ヒューアート(B) コリン・ベイリー(DS)
 
【録音年】
 
1964.10

ケニー・バレルの全貌/ケニー・バレル -ブログ

 

名ジャズ・ギタリストのセンスあふれる演奏をギル・エヴァンスのオーケストラで華麗にコーディネートした作品。ナイロン弦のアコースティック・ギターにソロなど、多彩なバレル節を収録している。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DOWNSTAIRS
02LOTUS LAND
03TERRACE THEME
04EXCERPT FROM “PRELUDE 2”
05MOON AND SAND
06LOIE
07GREENSLEEVES
08LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
09BREADWINNER
 
【演奏者】
 
ケニー・バレル(G) (2)(5)~(8)ギル・エヴァンス指揮 オーケストラ (1)(3)(9)ロジャー・ケラウェイ(P) ジョー・ベンジャミン(B) グラディ・テイト(DS) ウィリー・ロドリゲス(CONGA) 他
 
【録音年】
 
1964.12,1965.4

ライブ・アット・ザ・ハーフ・ノート/アート・ファーマー~ジム・ホール -ブログ


ファーマーの持ったグループでひときわ魅力的なのがこのカルテット。スワロウ~パーキンスの柔軟なリズム、ホールの鋭いコード感覚、そしてそこにファーマーの柔らかいホーンが加わると、えもいわれぬ音楽が生まれる。(スウィング・ジャーナルより)

【収録曲】

01サヴォイでストンプ
02スウィング・スプリング
03ホワッツ・ニュー
04アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー
05アイム・ゲティン・センチメンタル・オーヴァー・ユー
 
【演奏者】
 
アート・ファーマー(TP,FLH) ジム・ホール(G) スティーヴ・スワロウ(B) ウォルター・パーキンス(DS)
 
【録音年】
 
1963.12

アイドル・モーメンツ/グラント・グリーン -1963年

 

ブルー・ノート・レーベルの看板ギタリスト、グラント・グリーンの傑作アルバム。グリーンといえばブルージーなプレイが持ち味だが、本作はデューク・ピアソンやボビー・ハッチャーソンら新主流派の面々を迎えて、当時流行していたモード・ジャズに挑んだ意欲作である。ピアソン作の’Nomad’やグリーン自身作の’Jean De Fleur’などは完全に新しいサウンドだ。斬新な曲想と、グリーンの軽快にドライブするギターやクールなハッチャーソンのヴァイブが絶妙にマッチ。まさに名演である。しかし、日本人にとっては、タイトル・ナンバーの’Idle Moments’や’Django’など、やはりグリーンの持ち味であるブルージーなナンバーの方が馴染み深いかもしれない。とりわけ哀愁漂う’Django’は心に染み入るものがある。グリーンの持ち味と挑戦。両面が味わえる好盤。(Jazz Misty)

 

【収録曲】

1.Idle Moments

2.Jean De Fleur

3.Django

4.Nomad

【演奏者】

Grant Green (gt), Joe Henderson (ts), Duke Pearson (pf), Bobby Hutcherson (vib), Bob Cranshaw (ba), Al Harewood (ds)

【録音年】

1963.11

 

 

 

 

テイク・テン/ポール・デスモンド -ブログ

デイヴ・ブルーベックとの共演で知られるサックスの名手によるリーダー作。かの「テイク・ファイヴ」の続編的な位置づけもあるが、本作の肝は彼のクールなサックスと洗練されたジム・ホールのギターのインタープレイだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TAKE TEN

02EL PRINCE

03ALONE TOGETHER

04EMBARCADERO

05THEME FROM “BLACK ORPHEUS”

06NANCY

07SAMBA DE ORFEU

08THE ONE I LOVE (BELONGS TO SOMEBODY ELSE)

【演奏】

ポール・デスモンド(AS) ジム・ホール(G) コニー・ケイ(DS) (2)~(8)ジーン・チェリコ,(1)ジーン・ライト(B)

1963年6月

イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン -1963年

ジョアン・ジルベルトとともにボサ・ノヴァを世界に広めたジョビンの1963年録音の代表作。ジョビンが奏でるクールなピアノとクラウス・オガーマンの温かなアレンジが魅力的な、インスト版ジョビン・スタンダード集だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE GIRL FORM IPANEMA

02O MORRO

03おいしい水

04DREAMER

05FAVELA

06INSENSATEZ

07CORCOVADO

08ONE NOTE SAMBA

09MEDITATION

10ジャズ・サンバ

11CHEGA DE SAUDADE

12DESAFINADO

【演奏】

アントニオ・カルロス・ジョビン(P,G) クラウス・オガーマン(指揮) ジミー・クリーヴランド(TB) レオ・ライト(FL) 他

【録音】

1963年5月

ボス・ギター/ウエス・モンゴメリー -1963年

ラテン・ナンバーやポップ・チューンも交えた幅広いレパートリーが楽しく、中でも3拍手で演奏するベサメ・ムーチョが強い印象を残すアルバム。高度なテクニックに支えられた素朴なプレイに圧倒される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BESAME MUCHO

02DEARLY BELOVED

03DAYS OF WINE AND ROSES

04THE TRICK BAG

05CANADIAN SUNSET

06FRIED PIES

07THE BREEZE AND I

08FOR HEAVEN’S SAKE

09BESAME MUCHO

10FRIED PIES

(9)(10)ボーナストラック

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) メルヴィン・ライン(OG) ジミー・コブ(DS)

【録音】

1963年4月

ナイト・ライツ/ジェリー・マリガン -フリューゲルホーン

ジャズ界では珍しいバリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンの代表作。アート・ファーマーやジム・ホールといった静謐なサウンドを得意とするプレイヤーらと多彩な楽曲を聴かせる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01NIGHT LIGHTS

02MORNING OF THE CARNIVAL (FROM “BLACK ORPHEUS”) (MANHA DE CARNAVAL)

03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING

04PRELUDE IN E MINOR

05FESTIVAL MINOR

06TELL ME WHEN07NIGHT LIGHTS

(7)ボーナストラック

【演奏】

ジェリー・マリガン(BRS,P,CL) アート・ファーマー(TP,FLH) ボブ・ブルックマイヤー(V-TB) ジム・ホール(G) ビル・クロウ(B) デイヴ・ベイリー(DS) 他

【録音】

(1)~(6)1963年9,10月 (7)1965年10月

ゲッツ/ジルベルト -1963年

サックスの巨人ゲッツとボサ・ノヴァの帝王ジルベルトによる歴史的名盤『ゲッツ/ジルベルト』の発表後に行なわれた、1964年のカーネギーホールでのコンサートを収録したライヴ盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE GIRL FROM IPANEMA

02DORALICE

03プラ・マシュカー・メウ・コラソン

04DESAFINADO

05CORCOVADO

06ソ・ダンソ・サンバ

07O GRANDE AMOR

08VIVO SONHANDO

【演奏】

スタン・ゲッツ(TS) ジョアン・ジルベルト(G,VO) アントニオ・カルロス・ジョビン(P) トミー・ウィリアムス(B) ミルトン・バナナ(DS) アストラッド・ジルベルト(VO)

【録音】

1963年3月

ミッドナイト・ブルー+2/ケニー・バレル -1963年

ブルージィなフィーリングで大人気のギタリスト、ケニー・バレル。その名声を決定付けたといえる大人気盤。スタンリー・タレンタインのテナーとも相まって、グルーヴの塊が押し寄せる。1963年録音。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01CHITTLINS CON CARNE

02MULE

03SOUL LAMENT

04MIDNIGHT BLUE

05WAVY GRAVY

06GEE BABY AIN’T I GOOD TO YOU

07SATURDAY NIGHT BLUES

08KENNY’S SOUND

09K TWIST

(8)(9)ボーナストラック

【演奏】

ケニー・バレル(G) スタンリー・タレンタイン(TS) メジャー・ホリーJr.(B) ビル・イングリッシュ(DS) レイ・バレット(CONGA)

【録音】

1963年1月

黒い聖者と罪ある女/チャールス・ミンガス -1963年

ミンガス自身が「エスニック・フォークダンス」と呼んだ11人編成の音絵巻。彼の代表作のひとつに数えられている1963年の録音で、ジャズを起点として生まれたオーケストラ作品としては珠玉の一枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TRACK A – SOLO DANCER

02TRACK B – DUET SOLO DANCERS

03TRACK C – GROUP DANCERS

04MODE D – TRIO AND GROUP DANCERS|MODE E – SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE|MODE F – GROUP AND SOLO DANCE

【演奏】

チャールス・ミンガス(B,P) ロルフ・エリクソン,リチャード・ウィリアムス(TP) クェンティン・ジャクソン(TB) ドン・バターフィールド(TUB) ジェローム・リチャードソン(SS,BRS,FL) ディック・ヘイファー(TS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ジャッキー・バイアード(P) ジェイ・バーリナー(G) ダニー・リッチモンド(DS)

【録音】

1963年1月

フィーリン・ザ・スピリット/グラント・グリーン -タンバリン

アフリカン・アメリカンの魂を全編に漂わせながら、ブルージィなジャズとしてのスタイルを保った1962年のギター作品。グラント・グリーンのルーツがそのまま投影されたような清々しさに満ちている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01JUST A CLOSER WALK WITH THEE

02JOSHUA FIT DE BATTLE OB JERICHO

03NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN

04GO DOWN MOSES

05SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD

06DEEP RIVER

(6)ボーナストラック

【演奏】

グラント・グリーン(G) ハービー・ハンコック(P) ブッチ・ウォーレン(B) ビリー・ヒギンズ(DS) ガーヴィン・マッソー(TAMBOURINE)

【録音】

1962年12月

デサフィナード/コールマン・ホーキンス -1962年

ジャズ・テナーの父とも呼ばれたホーキンスがボッサに取り組んだ1962年の重要作。ブラジリアン・テイストの楽曲であっても、朗々としたフレーズを繰り出して自らの色に染めていくあたりは巨人の真骨頂といえる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DESAFINADO

02I’M LOOKING OVER A FOUR LEAF CLOVER

03SAMBA PARA BEAN

04I REMEMBER YOU

05ONE NOTE SAMBA

06O PATO (THE DUCK)

07ウン・アブラソ・ノ・ボンファ (アン・エンブレイス・ボンファ)

08STUMPY BOSSA NOVA

【演奏】

コールマン・ホーキンス(TS) トミー・フラナガン(CLAVES) バリー・ガルブレイス,ハワード・コリンズ(G) メジャー・ホーリー(B) エディ・ロック(DS) ウィリー・ロドリゲス(PERC)

【録音】

1962年9月

インタープレイ/ビル・エバンス -1962年

ビル・エヴァンスにしては珍しいトランペットとギターを加えたクインテット。ドライヴするフィリー・ジョー・ジョーンズ、若き才能フレディ・ハバード、後にデュエットするジム・ホールらが個性を十二分に発揮する会心の一枚。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC

02WHEN YOU WISH UPON A STAR

03I’LL NEVER SMILE AGAIN

04INTERPLAY

05YOU GO TO MY HEAD

06WRAP YOUR TROUBLES IN DREAMS

07I’LL NEVER SMILE AGAIN

(7)ボーナストラック

【演奏】

ビル・エヴァンス(P) フレディ・ハバード(TP) ジム・ホール(G) パーシー・ヒース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1962年7月

フル・ハウス/ウエス・モンゴメリー -1962年

ウェス・モンゴメリーがジョニー・グリフィン、ウィントン・ケリーらとともに相性抜群の演奏を聴かせる、ギター・アルバム屈指の名盤。60年代ジャズの魅力が凝縮された、たまらなくホットな仕上がりだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01FULL HOUSE

02I’VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE

03BLUE’N’BOOGIE

04CARIBA

05COME RAIN OR COME SHINE

06S.O.S.

07COME RAIN OR COME SHINE

08S.O.S.

09BORN TO BE BLUE

(7)(8)(9)ボーナストラック

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) ジョニー・グリフィン(TS) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)

【録音】

1962年6月

コンプリート・アンダー・カレント/ビル・エバンス -1962年

’59年録音説と’62年録音説のあるビル・エヴァンスとジム・ホールのデュエット・アルバム。ピアノの達人とギターの名手のデュオによる見事なハーモニーと絶妙のインター・プレイ。この美しさは時代を超越している。速いテンポで演奏される名曲(1)は圧巻。

【収録曲】

01マイ・ファニー・ヴァレンタイン (別テイク)

02マイ・ファニー・ヴァレンタイン

03アイ・ヒア・ア・ラプソディー

04ドリーム・ジプシー

05ステアウェト・トゥ・ザ・スターズ

06アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー

07ローメイン

08ローメイン (別テイク)

09スケーティング・イン・セントラル・パーク

10ダーン・ザット・ドリーム

【演奏】

ビル・エヴァンス(P) ジム・ホール(G)

【録音】

1962年4,5月

カンサス・シティ7/カウント・ベイシー -1962年

カウント・ベイシーがスモール・グループで残した1962年の貴重な名盤。自己の楽団でなじみのサド・ジョーンズやフランク・ウェスら管奏者のソロが堪能できるほか、ベイシー自身のピアノ・ソロも楽しめる。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01オー・レディ・ビー・グッド

02シークレッツ

03アイ・ウォント・ア・リトル・ガール

04シュー・シャイン・ボーイ

05カウンツ・プレイス

06セネター・ホワイトヘッド

07タリー・ホー・ミスター・ベイシー

08ホワッチャ・トーキン

【演奏】

カウント・ベイシー(P,OG) サド・ジョーンズ(TP) フランク・フォスター(TS) エリック・ディクソン(TS,FL) フレディ・グリーン(G) ソニー・ペイン(DS) フランク・ウェス(FL)

【録音】

1962年3月

ジャズ・サンバ/スタン・ゲッツ -1962年

スタン・ゲッツがジョアン・ジルベルトと歴史的名盤を吹き込む前年に制作したボッサ集。ブラジル帰りのチャーリー・バードがかき鳴らすアコースティック・ギターのレイドバック・サウンドがたまらない。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DESAFINADO

02SAMBA DEES DAYS

03O PATO

04SAMBA TRISTE

05SAMBA DE UMA NOTA SO

06E LUXO SO07BAIA

【演奏】

スタン・ゲッツ(TS) チャーリー・バード(G) キーター・ベッツ(B) ジーン・バード(G,B) バディ・ディペンシュミット,ビル・ライヒェンバッハ(DS)

【録音】

1962年2月

橋/ソニー・ロリンズ -1962年

「レガシー・レコーディング・シリーズ」ジャズ編。本作は、テナー・サックス奏者、ソニー・ロリンズが約2年間の隠遁期間を経て発表したアルバム。名ギタリスト、ジム・ホールのプレイも、巨人の復活に華を添えた。アルバム・タイトルは、ニューヨークのウィリアムズバーグ橋に由来。さらに力強さと風格を増したロリンズ・サウンドを満喫できる作品。 (billboard-japanより)

【収録曲】

1. ウィザウト・ア・ソング

2. ホエア・アー・ユー

3. ジョン・S

4. 橋

5. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド

6. ユー・ドゥ・サムシング・トゥ・ミー

【演奏】

ソニー・ロリンズ(TS) ジム・ホール(G) ボブ・クランショウ(B) ベン・ライリー(DS) 他

【録音】

1962年1~2月

バグス・ミーツ・ウエス/ミルト・ジャクソン&ウエス・モンゴメリー -1961年

それぞれヴァイブとギターでジャズ史に名を刻んだ二人の一期一会ともいうべきセッション。天性のメロディメイカーにウィントン・ケリー・トリオのサポートが加わり、えもいわれぬグルーヴを生み出している。(CDジャーナルより)

【収録曲】01S.K.J.

02STABLEMATES

03STAIRWAY TO THE STARS

04BLUE ROZ

05SAM SACK

06JINGLES

07DELILAH

08STAIRWAY TO THE STARS

09JINGLES

10DELILAH

(8)(9)(10)ボーナストラック

【演奏】

ミルト・ジャクソン(VIB) ウェス・モンゴメリー(G) ウィントン・ケリー(P) サム・ジョーンズ(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1961年12月

シカゴ&オール・ザット・ジャズ/エディ・コンドン -1961年

当時は若手だったシカゴのジャズ・ミュージシャンたちのセッションを1枚のアルバムに記録した作品。61年録音。シカゴという土地の特性が見事に現れているのも面白い。世界初CD化。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LOGAN SQUARE

02CHICAGO

03AFTER YOU’VE GONE

04CHINA BOY

05TAKE ME TO THE LAND OF JAZZ

06SUGAR

07ORIGINAL BOOGIE

08NOBODY’S SWEETHEART NOW

09ORIGINAL RAG

10WOLVERINE BLUES

11CHICAGO

【演奏】

エディ・コンドン(G)ジミー・マクパートランド(TP)ジャック・ティーガーデン(TB,VO)バド・フリーマン(TS)ピー・ウィー・ラッセル(CL)ジョー・サリヴァン(P)ボブ・ハガート(B)ジーン・クルーバ(DS)リル・アームストロング,ブロッサム・シーリー(VO)

【録音】

1961年10月

アット・ニューポート’61/クインシー・ジョーンズ -1961年

数々の名演を生んだニューポート・ジャズ祭の音源。1961年録音の本作は、当時のクインシーのハイライト的な楽曲を押さえつつ、フィル・ウッズらによるライヴならではの開放的かつ臨場感あふれる演奏を堪能できる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MEET B.B.

02THE BOY IN THE TREE

03EVENING IN PARIS

04AIR MAIL SPECIAL

05LESTER LEAPS IN

06G’WON TRAIN

07BANJA LUKA

【演奏】

クインシー・ジョーンズ・オーケストラ ジョー・ニューマン(TP) カーティス・フラー(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン,エリック・ディクソン(FL,TS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) アート・デイヴィス(B) スチュ・マーティン(DS) 他

【録音】

1961年7月

サンデイ・モーニン/グラント・グリーン -1961年

ブルーノートの人気ギタリストだったグリーンと玄人好みのピアニストだったケニュー・ドリューの共演。ブルージィでいて小気味よいギター・フレーズと他3人の端正なプレイが実に相性良く、理想的なスウィング感を生んだ。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01FREEDOM MARCH

02SUNDAY MORNIN’

03EXODUS

04GOD BLESS THE CHILD

05COME SUNRISE

06SO WHAT

07TRACIN’ TRACEY

(7)ボーナストラック

【演奏】

グラント・グリーン(G) ケニー・ドリュー(P) ベン・タッカー(B) ベン・ディクソン(DS)

【録音】

1961年6月

ワークアウト/ハンク・モブレイ -1961年

1961年録音の、ハンク・モブレーによる60年代3大傑作のうちの一つ。グラント・グリーンやウィントン・ケリーといった相性抜群のメンバーが結集し、モブレーのファンキーなプレイをいっそう際立たせている。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WORKOUT

02UH HUH

03SMOKIN’

04THE BEST THINGS IN LIFE ARE FREE

05GREASIN’ EASY

06THREE COINS IN THE FOUNTAIN0

7THREE COINS IN THE FOUNTAIN

(6)(7)ボーナストラック

【演奏】

ハンク・モブレー(TS) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS) (1)~(5)(7)グラント・グリーン(G)

【録音】

1961年3月

モーター・シティ・シーン/ドナルド・バード&ペッパー・アダムズ -1960年

モーター・シティ=デトロイトの出身者を集めて作られた企画アルバム。優れた“デトロイター”たちによる協調性に富んだ、都会的に洗練された演奏で、聴くものをぐいぐいと引き込んでいく。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01STARDUST

02PHILSON

03TRIO

04LIBECCIO

05BITTY DITTY

【演奏】

ドナルド・バード(TP) ペッパー・アダムス(BR) ケニー・バレル(G) トミー・フラナガン(P) ポール・チェンバース(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】

1960年

サンキュー・チャーリー・クリスチャン/ハーブ・エリス -1960年

オスカー・ピーターソン・トリオでの活動が知られる白人ギタリスト、ハーブ・エリスが60~61年にヴァーヴに録音した快作。尊敬してやまないモダン・ギターの元祖、チャーリー・クリスチャンに捧げた作品だ。

※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01PICKLEY WICKLEY

02I TOLD YOU I LOVED YOU, NOW GET OUT

03COOK ONE

04KARIN

05CHERRY KIJAFA

06THANK YOU, CHARLIE CHRISTIAN

07ALEXANDER’S RAGTIME BAND

08LEMON TWIST

09EVERYTHING’S PAT

10WORKIN’ WITH THE TRUTH

【演奏】

ハーブ・エリス(G) フランク・ストラッツェリ(P) ハリー・ババシン(VC) チャック・バーグホーファー(B) ケニー・ヒューム(DS)

【録音】

1960年6月

アウト・オブ・ザクール₊1/ギル・エバンス -1960年

音の魔術師とも称された鬼才ギル・エヴァンスがインパルスに遺した代表作。エルヴィン・ジョーンズのステディなドラミングで幕を開けた後、ジャズのクールネスを体現したサウンドが貫かれる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LA NEVADA

02WHERE FLAMINGOS FLY

03BILBAO SONG

04STRATUSPHUNK

05SUNKEN TREASURE

【演奏】

ギル・エヴァンス(P,指揮) ジョニー・コールズ,フィル・サンケル(TP) ジミー・ネッパー,ケグ・ジョンソン,トニー・スタッド(TB) ビル・バーバー(TUB) レイ・ベッケンスタイン,エド・ケイン,バッド・ジョンソン,ボブ・トリカーリコ(REEDS) レイ・クロフォード(G) ロン・カーター(B) エルヴィン・ジョーンズ,チャーリー・パーシップ(DS,PERC)

【録音】

(1)(3)1960年12月 (2)(4)(5)1960年11月

ムーズ/ザ・スリー・サウンズ -1960年

ジーン・ハリス率いるピアノ・トリオの4thアルバム。「ラヴ・フォー・セール」などブルース色の濃いサウンドと4ビートに固執しないリズム・スタイル、美しい旋律が心地よい。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LOVE FOR SALE

02THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE

03ON GREEN DOLPHIN STREET

04LOOSE WALK

05LI’L DARLIN’

06I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT

07TAMMY’S BREEZE

08SANDU

【演奏】

ジーン・ハリス(P) アンドリュー・シンプキンス(G) ビル・ドウディ(DS)

【録音】

1960年6月

マック・ザ・ナイフ/エラ・イン・ベルリン -1960年

1960年ベルリンで、12,000人の大観衆を前にして熱唱されたジャズ・ヴォーカルの女王、エラの人気作品。クルト・ワイル作品をはじめ、彼女のスウィンギーなヴォーカルが楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01GONE WITH THE WIND

02MISTY

03THE LADY IS A TRAMP

04THE MAN I LOVE

05SUMMERTIME

06TOO DARN HOT

07LORELEI

08MACK THE KNIFE

09HOW HIGH THE MOON

【演奏】

エラ・フィッツジェラルド(VO) ポール・スミス(P) ジム・ホール(G) ウィルフレッド・ミドルブルックス(B) ガス・ジョンソン(DS)

【録音】

1960年2月

クレイジー・ベイビー/ジミー・スミス -1960年

オルガン・ジャズのトップ・スターとして絶頂期にあった時期、60年の録音。ダイナミックでソウルフルなプレイを、ドラムスのベイリーや新加入のギタリストであるウォーレンが支える。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHEN JOHNNY COMES MARCHING HOME

02MAKIN’ WHOOPEE

03A NIGHT IN TUNISIA

04SONNYMOON FOR TWO

05MACK THE KNIFE

06WHAT’S NEW

07ALFREDO

【演奏】

ジミー・スミス(OG) クウェンティン・ウォーレン(G) ドナルド・ベイリー(DS)

【録音】

1960年1月

インクレディブル・ジャズ・ギター/ウエス・モンゴメリー -1960年

フラナガン・トリオの好サポートを受け、オクターヴ奏法とブロック奏法で構成され、ダイナミックにドライヴするウエスの脂の乗り切った時期の作品。ジャズ史上にその名を刻む代表作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01AIREGIN

02D-NATURAL BLUES

03POLKA DOTS AND MOONBEAMS

04FOUR ON SIX

05WEST COAST BLUES

06IN YOUR OWN SWEET WAY

07MISTER WALKER

08GONE WITH THE WIND

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) トミー・フラナガン(P) パーシー・ヒース(B) アルバート・ヒース(DS)

【録音】

1960年1月

ワーク・ソング/ナット・アダレイ -1960年


情感あふれるコルネットを聴かせるナット・アダレイの名作。見事なサポートが光るウェス・モンゴメリー、ピチカートで盛り上げるサム・ジョーンズなど、各人のプレイにも聴き所の多い、1960年のリヴァーサイド盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WORK SONG

02PRETTY MEMORY

03I’VE GOT A CRUSH ON YOU

04MEAN TO ME

05FALLOUT

06SACK OF WOE

07MY HEART STOOD STILL

08VIOLETS FOR YOUR FURS

09SCRAMBLED EGGS

【演奏】

ナット・アダレイ(COR) ウェス・モンゴメリー(G) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ,キーター・ベッツ(VC,B) パーシー・ヒース(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】

1960年1月

ザ・グレート・ワイド・ワールド・オブ・クインシー・ジョーンズ -1950年代

あまり注目されることのない1950年代のクインシー作品。実際のところ、本エマーシー盤においても彼のオリジナル曲が一曲もないのはちょっとした驚きだが、それでもフィル・ウッズらによるバピッシュなソロは聴く価値あり。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 LESTER LEAPS IN

02 GHANA

03 CARAVAN

04 EVERYBODY’S BLUES

05 CHEROKEE

06 AIR MAIL SPECIAL

07 THEY SAY IT’S WONDERFUL

08 CHANT OF THE WEED

09 I NEVER HAS SEEN SNOW

10 EESOM

【演奏】

クインシー・ジョーンズ・アンド・ヒズ・オーケストラ:クインシー・ジョーンズ(指揮) アーニー・ロイヤル,アート・ファーマー,リー・モーガン(TP) ジミー・クリーヴランド,アービー・グリーン(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン(FL,TS) サヒブ・シハブ(BRS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) 他

【録音】

1959年11月

ビレッジ・ヴァンガードの夜/ケニー・バレル -1950年代

名ギター・プレイヤー、ケニー・バレルのシンプルかつスリリングなギター・トリオ作品集。スタンダードを中心にブルージィな歌心あふれるバレルの個性が十分に堪能できる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 ALL NIGHT LONG

02 WILL YOU STILL BE MINE

03 I’M A FOOL TO WANT YOU

04 TRIO

05 I CAN’T SEE FOR LOOKIN

06 CHEEK TO CHEEK

07 BROADWAY

08 SOFT WINDS

09 JUST A-SITTIN’ AND A-ROCKIN’

10 WELL, YOU NEEDN’T

【演奏】

ケニー・バレル(G) リチャード・デイヴィス(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1959年9月

アット・ザ・ファイブ・スポット・カフェ/ケニー・バレル -1950年代

ブルーノート創立70周年記念シリーズ。ティモンズ(CP)、タッカー(B)、ブレイキー(Dr)が脇を固め、ブルージィなバレルのギターを盛り立てる。「バークス・ワークス」ではブルックスが参加するなど、豪華かつ渋い名演を披露する。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 イントロダクション

02 バークス・ワークス

03 ハレルヤ

04 レディ・ビー・グッド

05 ラヴァー・マン

06 36 – 23 – 36

【演奏】

ケニー・バレル(G) ティナ・ブルックス(TS) ボビー・ティモンズ,ローランド・ハナ(P) ベン・タッカー(B) アート・ブレイキー(DS)

【録音】

1959年8月

チェット/チェット・ベイカー -1950年代

ビル・エヴァンス、ケニー・バレルらの参加を得て、聴く者をリリカルで甘美な世界へと誘うチェットの絶品バラード集。チェット作品の中で最も美しいと言われるジャケットも魅力的。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ALONE TOGETHER

02HOW HIGH THE MOON

03IT NEVER ENTERED MY MIND

04’TIS AUTUMN

05IF YOU COULD SEE ME NOW

06SEPTEMBER SONG

07YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO

08TIME ON MY HANDS (YOU IN MY ARMS)

09YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC

10EARLY MORNING MOOD

(10)ボーナストラック

【演奏】

チェット・ベイカー(TP) ペッパー・アダムス(BS) ハービー・マン(FL) ケニー・バレル(G) ビル・エヴァンス(P) ポール・チェンバース(B) コニー・ケイ,フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

(1)~(3)(5)~(7)(10)1958年12月 (4)(8)(9)1959年1月

バック・トゥ・バック/デューク・エリントン&ジョニー・ホッジス -楽器

徹底してブルース曲にこだわった1959年のセッション。悠然としたアンサンブルの中で朗々とブロウするジョニー・ホッジスに聴き入ってしまう。比較的小さめのコンボにおけるエリントンもまた良し。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WABASH BLUES

02BASIN STREET BLUES

03BEALE STREET BLUES

04WEARY BLUES

05ST.LOUIS BLUES

06LOVELESS LOVE

07ROYAL GARDEN BLUES

【演奏】

デューク・エリントン(P) ジョニー・ホッジス(AS) ハリー・エディソン(TP) レスリー・スパン(G) アル・ホール,サム・ジョーンズ(B) ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1959年2月

コンテンポラリー・リーダーズ・プラス/ソニー・ロリンズ -1950年代

ロリンズ1958年の一作。ハンプトン・ホーズやバーニー・ケッセルら西海岸系のプレイヤーと繰り広げた洒脱なセッション。ゆったりとしたスウィング感が巨人のスケールの大きなフレーズとマッチしている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01I’VE TOLD EV’RY LITTLE STAR

02ROCK-A-BYE YOUR BABY WITH A DIXIE MELODY

03HOW HIGH THE MOON

04YOU

05I’VE FOUND A NEW BABY

06ALONE TOGETHER

07IN THE CHAPEL IN THE MOONLIGHT

08THE SONG IS YOU

09YOU

10I’VE FOUND A NEW BABY

11THE SONG IS YOU

【演奏】

ソニー・ロリンズ(TS) バーニー・ケッセル(G) ハンプトン・ホーズ(P) リロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS) (4)(9)ヴィクター・フェルドマン(VIB)

【録音】

1958年10月

ザ・ポール・ウイナーズ・ライド・アゲイン/ポール・ウィナーズ -1950年代

人気の急造トリオによる、1958年録音の2ndアルバム。元来最高峰の実力を持ち合わせた3人が、互いの手の内を見せ合いながら高いレベルで融合するという至高の演奏を繰り広げている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BE DEEDLE DEE DO

02VOLARE (NEL BLU, DIPINTO DI BLU)

03SPRING IS HERE

04THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP

05CUSTARD PUFF

06WHEN THE RED, RED ROBIN COMES BOB, BOB BOBBIN’ ALONG

07FOREIGN INTRIGUE

08ANGEL EYES09THE MERRY GO ROUND BROKE DOWN

【演奏】

バーニー・ケッセル(G) レイ・ブラウン(B) シェリー・マン(DS)

【録音】

1958年8月

ジス・イズ・タル・ファーロウ/タル・ファーロウ -1950年代

“鬼才”エディ・コスタのピアノ・トリオをバックにタル・ファーロウのギターが冴えわたる。隠れ名盤として語られることも多い作品。全編にスウィンギーな雰囲気が漂う。58年、NYでの録音。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LEAN ON ME

02WONDER WHY

03NIGHT AND DAY

04STELLA BY STARLIGHT

05THE MORE I SEE YOU

06ALL THE THINGS YOU ARE

07HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON

08TOPSY

【演奏】

タル・ファーロウ(G)エディ・コスタ(P)ノビー・トーター,ビル・タカス(B)ジミー・キャンベル(DS)

【録音】

1958年2月

ブルー・ライツVol.1/ケニー・バレル -1950年代

【収録曲】

01YES BABY

02SCOTCH BLUES

03AUTUMN IN NEW YORK

04CARAVAN

【演奏】

ケニー・バレル(G) サム・ジョーンズ(B) アート・ブレイキー(DS) (1)(2)(4)ルイ・スミス(TP) (1)(2)(4)ティナ・ブルックス(TS) (1)(2)(4)ジュニア・クック(TS) (1)(2)デューク・ジョーダン(P) (3)(4)ボビー・ティモンズ(P)

【録音】

1958年5月

シング・アロング・ウィズ・ベイシー/ランバート・ヘンドリックス&ロス -1950年代

ベイシー楽団の演奏をヴォーカリーズで表現した“ランバート、ヘンドリックス&ロス”が、御大に招かれて共演した名盤。卓越したコーラス・アンサンブルとソロの技量は、いつ聴いても驚愕。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01JUMPIN AT THE WOODSIDE

02GOING TO CHICAGO BLUES

03TICKLE TOE

04LET ME SEE

05EVERY TUB

06SHORTY GEORGE

07RUSTY DUSTY BLUES

08THE KING

09SWINGIN’ THE BLUES

10LI’L DARLIN

【演奏】

カウント・ベイシー(P) サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,スヌーキー・ヤング,ウェンデル・カリー(TP) ヘンリー・コーカー,アル・グレイ,ベニー・パウエル(TB) マーシャル・ロイヤル(CL,AS) フランク・ウェス(AS,TS,FL) フランク・フォスター,エディ“ロックジョウ”デイヴィス(TS) チャーリー・フォークス(BSR) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) デイヴ・ランバート,アニー・ロス,(1)~(6)(8)(9)ジョン・ヘンドリックス,(2)(5)(7)(9)ジョー・ウィリアムス(VO)

【録音】1958年9月

マン・バイツ・ハーモニカ/トゥーツ・シールマンス -1950年代

“トゥーツ”の愛称で親しまれた、ジャズとしては異色のハーモニカ吹き。全盛期を迎えた1950年代のプレイを録音した本作は、文句のつけどころのない完璧なテクニックが聴ける貴重な一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01EAST OF THE SUN

02DON’T BLAME ME

0318TH CENTURY BALLROOM

04SOUL STATION

05FUNDAMENTAL FREQUENCY

06STRUTTING WITH SOME BARBECUE

07IMAGINATION

08ISN’T IT ROMANTIC?

【演奏】

トゥーツ・シールマンス(HCA,G) ペッパー・アダムス(BRS) ケニー・ドリュー(P) ウィルバー・ウェア(B) アート・テイラー(DS)

【録音】

1957年12 、1958年1月

ナッシング・バット・ザ・ブルース/ハーブ・エリス -1950年代

オスカー・ピーターソン・トリオ等で名を馳せたジャズ・ギタリストによるリーダー作。スタン・ゲッツやロイ・エルドリッジを向こうにまわし、ブルースにフォーカスして弾きまくるハーブ・エリスが聴ける、ディープな内容。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01PAP’S BLUES

02BIG RED’S BOOGIE WOOGIE

03TIN ROOF BLUES

04SOFT WINDS

05ROYAL GARDEN BLUES

06PATTI CAKE

07BLUES FOR JANET

08BLUES FOR JUNIOR

【演奏】

ハーブ・エリス(G) ロイ・エルドリッジ(TP) スタン・ゲッツ(TS) レイ・ブラウン(B) スタン・リーヴィ(DS)

【録音】

1957年10月

オールナイト・ロング/ザ・プレスティッジ・オールスターズ -1950年代

ケニー・バレルやドナルド・バードらが集って行なったオールスター・セッションで、『オール・デイ・ロング』と対になる一枚。ピアノにマル・ウォルドロンを迎え、ジェローム・リチャードソンのフルートも冴えている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ALL NIGHT LONG
02BOO – LU
03FLICKERS
04LI’L HANKIE
05BODY AND SOUL
06TUNE UP
(5)(6)ボーナストラック
【演奏】
ケニー・バレル(G) ドナルド・バード(TP) ハンク・モブレー(TS) ジェローム・リチャードソン(FL,TS) マル・ウォルドロン(P) ダグ・ワトキンス(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1956年12月

スインギング・ギター・オブ・タル・ファーロウ -1950年代

エディ・コスタ、ヴィニー・バークとのレギュラー・トリオで録音されたスウィンギーなアルバム。イマジネーションあふれるアドリヴ、絶妙なアンサンブルなど、この時期の最高のプレイが収録されている。

【収録曲】
01TAKING A CHANCE ON LOVE
02YARDBIRD SUITE
03YOU STEPPED OUT OF A DREAM
04THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
05LIKE SOMEONE IN LOVE
06METEOR
07I LOVE YOU
【演奏】
タル・ファーロウ(G) エディ・コスタ(P) ヴィニー・バーク(B)
【録音】
1956年5月

イントロデューシング・ケニー・バレル/ケニー・バレル -1950年代

モダン・ジャズ・ギターの第一人者、ケニー・バレルのデビュー・アルバム。コンガ奏者のキャンディドを迎えたことで、エキゾティックな魅力を放つ一枚に仕上がっている。「ジス・タイム・ザ・ドリームス・オン・ミー」などを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01THIS TIME THE DREAM’S ON ME
02FUGUE ‘N BLUES
03TAKEELA
04WEAVER OF DREAMS
05DELILAH
06RHYTHMORAMA
07BLUES FOR SKEETER
【演奏】
ケニー・バレル(G) トミー・フラナガン(P) ポール・チェンバース(B) ケニー・クラーク(DS) キャンディド(CONGA)
【録音】
1956.5

タル/タル・ファーロウ -1950年代

タルマージ・ホルト・ファーロウ・トリオの56年のN.Y.でのアルバム。タル・ファーロウの素晴らしさを絶賛する人は多いが、なかなか聴くチャンスがない。今回ヴァーブ名盤シリーズに加えられたこのアルバムで世界最高のギタリストの妙味を聞いてみましょう。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ISN’T IT ROMANTIC
02 THERE IS NO GREATER LOVE
03 HOW ABOUT YOU
04 ANYTHING GOES
05 YESTERDAYS
06 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
07 CHUCKLES
08 BROADWAY

【演奏】
タル・ファーロウ(g)エディ・コスタ(p)ヴィニー・バーク(b)

【録音】
1956年3月

フリパラス・サル/サル・サルバドール -1950年代

スタンダード・ナンバーを中心としたベツレヘム3部作の1作目。軽妙かつスマートな弾きまくる彼のプレイが、地味ながらも人気を集めている1枚。あのエディ・コスタが参加しているのにも注目だ。(CDジャーナルより)

収録曲

01FRIVOLOUS SAL

02TANGERINE

03I COVER THE WATERFRONT

04YOU STEPPED OUT OF A DREAM

05YOU COULD SWING FOR THAT

06ALL THE THINGS YOU ARE

07SALAMAN

08HANDFUL OF STARS

09I LOVE YOU

10I’LL REMEMBER APRIL

演奏

サル・サルヴァドール(G) エディ・コスタ(P,VIB) ジョージ・ルーマニアス(B) ジミー・キャンベル(DS)

録音

56.2

クエスチョン&アンサー/パット・メセニー~デイブ・ホランド~ロイ・ヘインズ -1980年代

最初期の佳作『ブライト・サイズ・ライフ』を思わせる、ビ・バップにのっとったオーソドックスなジャズを披露。パット版「アイム・オールド・ファッションド」と言ったところで、ロイ・ヘインズの武骨なドラミングがここでは良く似合っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ソーラー
02 クエスチョン&アンサー
03 H & H
04 ネヴァー・トゥ・ファー・アウェイ
05 ロウ・イヤーズ
06 チェンジ・オブ・ハート
07 オール・ザ・シングス・ユー・アー
08 オールド・フォークス
09 スリー・フライツ・アップ

【演奏者】
パット・メセニー(G) デイヴ・ホランド(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】
1989年12月

トゥ・スイング・オア・ノット/バニー・ケッセル -1955年

ギターでスウィングさせたら右に出るものはいないバーニー・ケッセルの、ファンに人気の高いアルバム。絶頂期の1955年に生まれた作品で、ソロにコードバッキングに粒立ちの良いフレーズを連発している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BEGIN THE BLUES
02 LOUISIANA
03 HAPPY FEELING
04 EMBRACEABLE YOU
05 WAIL STREET
06 INDIANA
07 MOTEN SWING
08 MIDNIGHT SUN
09 CONTEMPORARY BLUES
10 DON’T BLAME ME
1112 TH STREET RAG

【演奏】
バーニー・ケッセル(G) ハリー・エディソン(TP) ジョージィ・オールド,ビル・パーキンス(TS) ジミー・ロウルズ(P) アル・ヘンドリクソン(RHYTHM-G) レッド・ミッチェル(B) シェリー・マン,アーヴ・コットラー(DS)

【録音】
(1)(2)(4)(6)~(8)(10)(11)1955年7月 (3)(5)(9)1955年3月

インタープリテイションズ・オブ・タル・ファーロウ -1950年代

ファーロウがウイリアムソンのトリオと共演したドラムス入りのカルテット作品。コスタとのドラムレス・トリオとは違って、ここでの彼はビートを強調したゴツゴツとした演奏ではなく流麗なプレイに徹してみせる。

【収録曲】
01 ジーズ・フーリッシュ・シングズ
02 アイ・リメンバー・ユー
03 ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
04 ファッシネイティング・リズム
05 マンハッタン
06 枯葉
07 イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
08 テンダリー
09 ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー
10. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ

【演奏】
タル・ファーロウ(g)クロード・ウイリアムソン(P)レッド・ミッチェル(B)スタン・リービー(Ds)

【録音】
1955年1月

ローリンド・アルメイダ・カルテット -1950年代

40年代スタン・ケントン楽団のメンバーとして活躍したアルメイダが、50年代半ばにバド・シャンクなど西海岸のミュージシャンと残した初期の代表作。室内楽風の演奏で、60年代のボサ・ノヴァ・ブームを迎える前のドキュメントとしても貴重な音源といえる。
サンパウロ出身のギタリスト、アルメイダがバド・シャンクを加えたグループでブラジル・ナンバーを演奏した54年作品。ボサ・ノヴァ以前に行なわれたジャズとブラジルの融合は画期的だった。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 アタバーク
02 AMOR FLAMENGO
03 STAIRWAY TO THE STARS
04 ACERTATE MAS
05 テラ・セーカ
06 SPEAK LOW
07 インキエタサン
08 BAA-TOO-KEE
09 カリニョーソ
10 TOCATA
11 HAZARDOUS
12 ノノ
13 NOCTAMBULISM
14 ブルー・バイアーノ
15 SPEAK LOW

【演奏】
ローリンド・アルメイダ(G) バド・シャンク(AS) ハリー・ババシン(B) ロイ・ハート(DS)

【録音】
1954年

イージー・ライク+2/バーニー・ケッセル -1950年代

単音でプレイしてもホーンライクなコンピングをしても絵になるギタリスト、バーニー・ケッセル初期の名盤。白人ジャズ・ギタリストのお手本ともいうべき「ケッセル節」を堪能できる。ソロ演奏も聴きもの。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 EASY LIKE
02 EASY LIKE
03 TENDERLY
04 LULLABY OF BIRDLAND
05 WHAT IS THERE TO SAY?
06 BERNARDO
07 VICKY’S DREAM
08 SALUTE TO CHARLIE CHRISTIAN
09 THAT’S ALL
10 I LET A SONG GO OUT OF MY HEART
11 JUST SQUEEZE ME
12 APRIL IN PARIS
13 NORTH OF THE BORDER
14 NORTH OF THE BORDER
(2)(14)ボーナストラック

【演奏】
バーニー・ケッセル(G) バディ・コレット,バド・シャンク(FL,AS) クロード・ウィリアムソン,アーノルド・ロス(P) レッド・ミッチェル,ハリー・ババシン(B) シェリー・マン(DS)

【録音】
1953年11,12月 1956年2月

バーモントの月/ジョニー・スミス -1952年

練された美しいギターを奏でるジョニー・スミスが、スタン・ゲッツをゲストに迎えて完成させた大ヒット作。アメリカ東部、ヴァーモントの風景をロマンティックに描写する。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 WHERE OR WHEN
02 TABU
03 MOONLIGHT IN VERMONT
04 JAGUAR
05 STARS FELL ON ALABAMA
06 TENDERLY
07 A GHOST OF A CHANCE
08 VILIA
09 CAVU
10 I’LL BE AROUND
11 YESTERDAYS
12 CHEROKEE

【演奏】

ジョニー・スミス(G) スタン・ゲッツ,ズート・シムズ,ポール・クイニシェット(TS) サンフォート・ゴールド(P) エディ・サフランスキー,アーノルド・フィシュキン(B) ドン・ラモンド(DS)

【録音】
1952年3月 1953年

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