20世紀ジャズ名盤の全て

ファンキーT・クールT/レスター・ボウイ・ニューヨーク・オルガン・アンサンブル -1990年代

アミナ・クローディン・マイヤーズのオルガンをフィーチャーしたオルガン・アンサンブルの第2作。ブラック・ミュージックとしてのオルガン・サウンドがたっぷり。ブレイク直前のカーターは野心ギラギラですごい。

 

アーティスト:レスター・ボウイ(tp,flh)スティーヴ・トゥーレ(tb)アミナ・クローディン・マイヤーズ(og)ジェイムス・カーター(ts)ドン・モイエ(ds,perc)フィリップ・ウィルソン(ds)

 

収録曲:

01ファンキーT
02ホワッツ・ニュー
03ホエン・ザ・スピリット・リターンズ
04クールT
05アフタヌーン・イン・ブルックリン

アバン・ポップ/レスター・ボウイ -1980年代

金管楽器と打楽器だけというユニークな楽器編成はジャズ・バンドというよりはマーチング・バンド。メンバーのオリジナルとブラック・ミュージックのヒット曲という選曲もユニークで、ボウイの個性が全開だ。

 

アーティスト:レスター・ボウイ、スタントン・デイビス、マラカイ・トンプソン、ラスール・シディク(tp) スティーブ・ターレ(tb) ビンセント・チャンシー(frh) ボブ・スチュワート(tuba) フィリップ・ウィルソン(ds)他

 

収録曲:

01ジ・エンペラー
02すべてをあなたに
03B.ファンク
04ブルーベリー・ヒル
05クレイジー
06アチョ (アチートに捧ぐ)
07ノー・シット
08オウ、ホワット・ア・ナイト

〈録音〉
1986年

オール・ザ・マジック、レスター・ボウイ -1982年

ボウイの過去と(当時の)現在のすべてが投影された傑作。ブラスバンドからアバンギャルドまで、一見対極にある音楽が、この人の手にかかると1本の道につながる。ウイントンとはまた違った、ルーツ探しのジャズだ。

 

アーティスト:レスター・ボウイ(tp)アリ・ブラウン(ts,ss)アリ・マシューズ(p)フレッド・ウイリアムス(b)フィリップ・ウイルソン(ds)フォンテラ・バス、デビット・ビーストン(vo)

 

DISC01

01ロウィーニ

02スペースヘッド

03ゴースト

04音楽はマジックだ~オール・ザ・マジック・~エブリシング・マスト・チェンジ~T・ジャム・ブルース

05レット・ザ・グッド・タイムス・ロール

 

DISC02

01オーガニック・エコー

02ダンス・ダンス

03チャーリーM

04かわいてるかい?

05ほとんどクリスマス

06ダウンホーム

07オクラ・インフルエンス

08マイルス対ドナルド・ダック

09デブ・デブの顔

他全12曲

〈録音〉
1982年

ザ・グレート・プリテンダー、レスター・ボウイ -1981年

”前衛”と位置付けられることの多いボウイは、しかし一方でポップスをこよなく愛した。これは彼のそういう志向性を前面に打ち出した傑作。平易な旋律とアバンギャルドな方法論は、時としてこれほど美しく共存する。

 

アーティスト:レスター・ボウイ(tp)ハミエット・ブルーイット(bs)ドナルド・スミス(p,org)フレッド・ウィリアムス(b)フィリップ・ウイルソン(ds)フォンテラ・バス、デビッド・ピーストン(vo)

 

01グレート・プリテンダー

02ハウディ―・ドゥー・ディー・タイム

03ホエン・ザ・ドーム〈ムーン〉

04リオ・ネグロ

05ローズ・ドロップ

06オー・ハウ・ザ・ゴーストシングス

 
〈録音〉
1981年

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