ザ・トリオ/ゴンサロ・ルバルカバ -1997年
ゲスト・ボーカルにチャカ・カーンとスティングを迎え、豪華メンバーでガーシュイン作曲の有名ミュージカル「ポーギー&ベス」をとりあげた力作。ジョーヘンは再度全盛期と思わせるほど充実した演奏をみせている。
01イントロ ジャスボ・ブラウン・ブルース
02サマータイム
03ハニーマン/ゼイ・パス・バイ・シンギン
04マイ・マンズ・ゴーン・ナウ
05俺にはないものだらけ
06ベスよ、お前は俺のものだ
07イット・エイント・ネセサリリー・ソー
08愛するポーギー
09ニューヨーク行きの船が出る
10ベスよ、何処に
11赤毛の女(ボーナス・トラック)
12サマータイム(サンバ・ヴァージョン=インストゥルメンタル/ボーナス・トラック)
ジョー・ヘンダーソン(TS)コンラッド・ハーウィッグ(TB)ジョン・スコフィールド(G)ステファン・ハリス(VIB)トミー・フラナガン(P)デイブ・ホランド(B)ジャック・デジョネット(DS)チャカ・カーン(VO)スウィング(VO)
コートニー・パイン(SAX,BS-CL,FL) ジェリーサ・アンダーソン(VO) ニコラス・ペイトン(TP) サイラス・チェスナット(P,OG) レジナルド・ヴィール(B) ジェフ・ワッツ(DS) 他
ブルーノートの人気者たちが集結したビートルズ作品集。ジャズとビートルズが好きなファンにはたまらない。カサンドラ・ウイルソンとダイアン・リーブス共演の①、大西順子の⑤などは、ここでしか聴けないかも
早くも人気と評価を決定づけたセカンド・アルバム。ニューヨークの一流ミュージシャンたちを迎え、並外れた才能と実力を発揮した。スタンダードを題材にして、即興性に富むディープなヴォーカルを聴かせている。
1998年度のグラミー賞“ジャズ・インストルメンタル部門賞“を受賞した、チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーのコラボレイション・アルバム。清涼としたパットの音色と重厚なヘイデンの組み合わせが創り出す不思議な爽快感がこの作品を品格のある作品に仕上げている。
ともにミズーリ州出身という2人。すでに何度か共演はしているものの、ベースとギターのシンプルなデュオというのは今回が初めて。どことなく哀愁を帯びたセンチメンタルな楽曲がズラリと並んでおり、彼らの音楽的背景を知る上でも興味深い1枚だ。
01. ワルツ・フォー・ルース
チャーリー・ヘイデン(b) パット・メセニー(g)
新世代ジャズの幕開けぜよ!”とばかりに若手の新しい才能が次々と頭角を現し、まさに平成のジャズ維新が動乱期に突入した1990年代に、キングレコードに残された名作を再発売する“復刻!日本ジャズ維新20”シリーズ。
大坂昌彦(ds)、原朋直(tp)、川嶋哲郎(ss,ts)、井上祐一(p)、上村信(b)
高い評価を受けているアルトサックス奏者、林栄一のスタンダード集。ギタートリオをバックにして、ひたすら歌うことに集中した。山下洋輔がゲスト参加。幅広いジャズリスナーに林の素晴らしさを伝えている。