20世紀ジャズ名盤の全て

ブレイキング・ポイント/フレディ・ハバード -ブログ


アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズを退団し、盟友ジェームス・スポールディングを迎えて結成したレギュラー・バンドによる初録音。大胆な展開で聴かせるカリプソ・ナンバーのタイトル曲をはじめ、斬新でフレッシュなセンスが光る傑作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BREAKING POINT
02FAR AWAY
03BLUE FRENZY
04D MINOR MINT
05MIRRORS
 
【演奏者】
 
フレディ・ハバード(TP) ジェームス・スポールディング(AS,(2)(5)FL) ロニー・マシューズ(P) エディ・カーン(B) ジョー・チェンバース(DS)
 
【録音年】
 
1964.5

ザ・ボディ・アンド・ソウル/フレディ・ハバード -フレンチ・ホルン

フレディ・ハバードの闊達なトランペットが堪能できるインパルス盤。ドルフィーやショーターといった人気と実力を兼ね備えた面々との共演で、ハードバップから一歩進んだ先鋭的なジャズが展開される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BODY AND SOUL

02CARNIVAL (MANHA DE CARNAVAL)

03CHOCOLATE SHAKE

04DEDICATED TO YOU

05CLARENCE’S PLACE

06ARIES

07SKYLARK

08I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD

09THERMO

【演奏】

フレディ・ハバード,クラーク・テリー,アーニー・ロイアル,アル・デリシ,エド・アームール,リチャード・ウィリアムス(TP) ジュリアス・ワトキンス,ボブ・ノーザーン(HR) エリック・ドルフィー(AS,FL) ジェローム・リチャードソン(TS,BRS) ウェイン・ショーター,セルドン・パウエル(TS) チャールス・デイヴィス(BRS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ(DS) 他

【録音】1963年3月・5月

ハブ・キャップ/フレディ・ハバード -1961年

フレディ・ハバードのリーダー作第3弾アルバムは、フレディの完璧なテクニックが存分に駆使された自信作。3本管編成で全体のサウンドに厚味が加わり、その迫力に圧倒される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01HUB CAP

02CRY ME NOT

03LUANA

04OSIE MAE

05PLEXUS

06EARMON JR.

【演奏】

フレディ・ハバード(TP) ジュリアン・プリースター(TB) ジミー・ヒース(TS) シダー・ウォルトン(P) ラリー・リドレー(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1961年4月

オープン・セサミ/フレディ・ハバード -1960年

長きにわたりトップ・ジャズ・トランペッターとして活躍し続けたフレディの初のリーダー録音。後にも数々の名作を吹き込むブルーノートで、同い年のマッコイ・タイナーらと闊達なプレイを見せる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01OPEN SESAME

02BUT BEAUTIFUL

03GYPSY BLUE

04ALL OR NOTHING AT ALL

05ONE MINT JULEP

06HUB’S NUB

【演奏】

フレディ・ハバード(TP) ティナ・ブルックス(TS) マッコイ・タイナー(P) サム・ジョーンズ(B) クリフォード・ジャーヴィス(DS)

【録音】

1960年6月

トプシー~スタンダード・ブック/フレディ・ハバード -1980年代

名手の魅力を執拗に掘り下げるアルファ・ジャズ特有の最新企画はフレディのミュート・トランペット集。プログラムは相性の良い楽想で占められメンバーも的確。体裁上はプロが作ったプロの一丁上がり作品に見えても、奏者個々の奇骨が痛く迫る現代ジャズ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 トプシー
02 キャラヴァン
03 アズ・タイム・ゴーズ・バイ
04 チェロキー
05 黒いオルフェ
06 ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
07 オール・オブ・ユー
08 ゴールデン・イヤリング
09 ラメント

【演奏者】
フレディ・ハバード(tp)ベニー・グリーン(p)ルーファス・リード(b)カール・アレン(ds)(2)(4)(6)ケニー・ギャレット(as)

【録音】
1989年12月

シェイズ・オブ・ブルー/ V.A. -1995年

名門ブルーノートのヒット曲を、新旧の有名ミュージシャンによる新解釈で楽しめる興味深い作品。主流派のみならず、現代最先端のヒップホップの演奏も多数あり、かなり混沌とした内容であるが、これも今という時代を如実に反映した仕上がりなのだろう。

トラックリスト

01処女航海 (ダイアン・リーヴス、ジェリ・アレン)
02アリゲーター・ブーガルー (大西順子、フレディ・ハバード、K.C.B.)
03リカード・ボサノヴァ (ゴンサロ・ルバルカバ)
04エヴィデンス (ロン・カーター、T.S.モンク)
05ブルー・トレイン (グレッグ・オズビー)
06ジェリコの戦い (カサンドラ・ウィルソン、ロン・カーター)
07ソング・フォー・マイ・ファザー (リニー・ロスネス)
08ウン・ポコ・ローコ (ジャッキー・テラソン)
09トム・サム (ジョン・スコフィールド)
10マン・フロム・タンガニーカ (カート・エリング)
11クール・ストラッティン (トゥッカ・ヨーツ、日野皓正)
12ウナ・マス (イリアーヌ)
13ハム・ドラム・ブルース (ホリー・コール、ジャヴォン・ジャクソン)
14ザ・サイドワインダー (リチャード・エリオット、ベニー・グリーン、トゥッカ・ヨーツ)

トランペット伝説/フレディ・ハバード~ウディ・ショウ -1980年代

ハバードとショウは6歳しか違わないので同世代と言える。彼らに影響を与えたジャズの偉大なるトランぺッターたちに捧げた曲で構成されたトレビュート作品。個性的なふたりの丁々発止のインタープレイが魅力だ。

 

アーティスト:フレディ・ハバード(TP,FLH) ウディ・ショウ(TP) 他

 

収録曲:

01サンドゥ (クリフォード・ブラウンに捧ぐ)
02バッパレイション (ファッツ・ナヴァロに捧ぐ)
03ラメント・フォー・ブッカー (ブッカー・リトルに捧ぐ)
04ハブ・トーンズ
05月の砂漠 (リー・モーガンに捧ぐ)
06バラッド・フォー・ウディ
07ロータス・ブロッサム (ケニー・ドーハムに捧ぐ)

〈録音〉
1985年

ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノートVol.1 -1980年代

85年にブルーノート・レーベルが復活をとげ、新生ブルーノートの方向性を知るオムニバス的内容だ。新旧のオール・スターが溌剌としたプレイで、新しい活動と時代を感じさせる瑞々しい演奏の数々が魅力だ。

 

アーティスト:ハービー・ハンコック(p)ロン・カーター(b)トニー・ウィリアムス(ds)フレディ・ハバード(tp)ジョー・ヘンダーソン(ts)ボビー・ハッチャーソン(vib)ジェームス・ニュートン(fl)

 

収録曲:

01カンタロープ・アイランド
02リコーダ・ミー
03リトルB’sポエム
04ブーケ
05ハット・アンド・ベアード

〈録音〉
1985年2月22日

バラの刺青、フレディ・ハバード -1983年

83年末にルディ・ヴァン・ゲルターのスタジオで録音された、個性あふれる楽しいアルバム。映画音楽とスタンダードの名曲を題材に、ミュート・プレイを全編にわたって披露している。バラードが特に秀逸。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:フレディ・ハバード(TP) リッキー・フォード(TS) ケニー・バロン(P) セシル・マクビー(B) ジョー・チェンバース(DS)

 

01WHEN YOU WISH UPON A STAR
02POOR BUTTERFLY
03MY ROMANCE
04EMBRACEABLE YOU
05THE ROSE TATTOO
06TIME AFTER TIME
07MY FOOLISH HEART

〈録音〉
1983年

クリフォード賛歌、フレディ・ハーバード~ウディ・ショウ・ベニー・ゴルソン -1982年

向かって左のスピーカーからはフレディ・ハバードのトランペットが、右のスピーカーからはウディ・ショトウのトランペットが、そしてベニー・ゴルソンらが絶妙のサポートを繰り広げる。ブラウニー死して26年後82年の賛歌。特に親友ゴルソンの作品が秀逸。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:フレディ・ハバード,ウディ・ショウ(TP) ベニー・ゴルソン(TS) ケニー・バロン(P) セシル・マクビー(B) ベン・ライリー(DS)

 

01I’LL REMEMBER APRIL
02TIME SPEAKS
03NO DANCIN’
04JORDU
05BLUES FOR DUANE
06THEME FOR MAXINE

〈録音〉
1982年

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