ジャズ来るべきもの/オーネット・コールマン -1950年代
59年5月に録音された本作は、オーネット・コールマンが革新的な、彼独自の音楽概念を打ち出した記念碑的名盤。「淋しい女」をはじめ、初期の名曲がたっぷり楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01淋しい女
02イヴェンチュアリー
03ピース
04フォーカス・オン・サニティー
05コンジニアリティー
06クロノロジー
【演奏】
オーネット・コールマン(AS)ドン・チェリー(COR)チャーリー・ヘイデン(B)ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1959年5月
ブルースエット/カーティス・フラー -1950年代
サヴォイにはリラクゼーションの名盤が多いが、これはその代表的作品。タケダのアリナミンVドリンクのCMでも知られる有名曲「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」を収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FIVE SPOT AFTER DARK
02UNDECIDED
03BLUES-ETTE
04MINOR VAMP
05LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE
06TWELVE-INCH
【演奏】
カーティス・フラー(TB) ベニー・ゴルソン(TS) トミー・フラナガン(P) ジミー・ギャリソン(B) アル・ヘアウッド(DS)
【録音】
1959年5月
ミンガス・アー・アム/チャールス・ミンガス -1950年代
ジャズ・ベースの巨人が1959年に残した不朽の名作。「グッド・バイ・ポークパイ・ハット」など、後に多数のカヴァーを生んでいることからも、その影響力の大きさがうかがえる。テオ・マセロによるプロデュース。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BETTER GIT IT IN YOUR SOUL
02GOODBYE PORK PIE HAT
03BOOGIE STOP SHUFFLE
04SELF-PORTRAIT IN THREE COLORS
05OPEN LETTER TO DUKE
06BIRD CALLS
07FABLES OF FAUBUS
08PUSSY CAT DUES
09JELLY ROLL
【演奏】
チャールズ・ミンガス(B) ジミー・ネッパー,(2)~(5)ウィリー・デニス(TB) ジョン・ハンディ(AS,CL) シャフィ・ハディ(AS,TS) ブッカー・アーウィン(TS) ホレス・パーラン(P) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1959年5月
ニュー・ソイル/ジャッキー・マクリーン -1950年代
ブルーノートへ移籍後のジャッキー・マクリーンの初リーダー作で、甘美的なタッチだったマクリーンが、本作ではパワフルな演奏を聴かせてくれる。名演「マイナー・アプリヘンション」ほかを収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01HIP STRUT
02MINOR APPREHENSION
03GREASY
04SWEET CAKES
05DAVIS CUP
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ドナルド・バード(TP) ウォルター・デイヴィスJr.(P) ポール・チェンバース(B) ピート・ラロカ(DS)
【録音】
1959年5月
リッチVS.ローチ~二大ドラマーの対決/バディ・リッチ&マックス・ローチ -1950年代
ジャズ・ドラムの巨匠による対決という構図。ただしひたすらタイコを叩き合うのではなく、互いのコンボによるまとまった演奏を収録している。双方のスタイルの違いを実感できる興味深い企画だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SING, SING, SING
02SING, SING, SING
03THE CASBAH
04THE CASBAH
05SLEEP
06FIGURE ELGHTS
07YESTERDAYS
08BIG FOOT
09BIG FOOT
10LIMEHOUSE BLUES
11LIMEHOUSE BLUES
12TOOT, TOOT, TOOTSIE GOODBYE
(1)(4)(9)(11)ボーナストラック
【演奏】
バディ・リッチ,マックス・ローチ(DS) ウィリー・デニス,ジュリアン・プリースター(TB) フィル・ウッズ(AS) ジョン・バンチ(P) フィル・レシン,ボビー・ボスウェル(B) トミー・タレンタイン(TP) スタンリー・タレンタイン(TS)
【録音】
1959年4月
ジュニア/ジュニア・マンス -1950年代
ソウルフルでファンキーなジャズ・ピアニスト、ジュニア・マンスの個性が十二分に堪能できる、1959年録音の記念すべき初リーダー・アルバム。ブルースのフィーリングが素晴らしい仕上がりだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01A SMOOTH ONE
02MISS JACKIE’S DELIGHT
03WHISPER NOT
04LOVE FOR SALE
05LILACKS IN THE RAIN
06SMALL FRY
07JUBILATION
08BIRK’S WORKS
09BLUES FOR BEVERLEE
10JUNIOR’S TUNE
【演奏】
ジュニア・マンス(P) レイ・ブラウン(B) レックス・ハンフリーズ(DS)
【録音】
1959年4月
ジャイアント・ステップス(デラックス・エディション)/ジョン・コルトレーン -1950年代
鬼才コルトレーンが“シーツ・オブ・サウンド”を確立した記念碑的名盤。全曲、コルトレーン自身によるオリジナル曲で、高度な演奏技術を要求される楽曲ながら、的確な演奏のバックも素晴らしい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GIANT STEPS
02COUSIN MARY
03COUNTDOWN
04SPIRAL
05SYEEDA’S SONG FLUTE
06NAIMA
07MR.P.C.
08GIANT STEPS
09NAIMA
10COUSIN MARY
11COUNTDOWN
12SYEEDA’S SONG FLUTE
13GIANT STEPS
14NAIMA
15GIANT STEPS
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS) シダー・ウォルトン,トミー・フラナガン,ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) レックス・ハンフリーズ,アート・テイラー,ジミー・コブ(DS)
【録音】
(8)(9)(13)(14)1959年3月 (1)~(5)(7)(10)~(12)(15)1959年5月 (6)
チェット/チェット・ベイカー -1950年代
ビル・エヴァンス、ケニー・バレルらの参加を得て、聴く者をリリカルで甘美な世界へと誘うチェットの絶品バラード集。チェット作品の中で最も美しいと言われるジャケットも魅力的。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ALONE TOGETHER
02HOW HIGH THE MOON
03IT NEVER ENTERED MY MIND
04’TIS AUTUMN
05IF YOU COULD SEE ME NOW
06SEPTEMBER SONG
07YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
08TIME ON MY HANDS (YOU IN MY ARMS)
09YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC
10EARLY MORNING MOOD
(10)ボーナストラック
【演奏】
チェット・ベイカー(TP) ペッパー・アダムス(BS) ハービー・マン(FL) ケニー・バレル(G) ビル・エヴァンス(P) ポール・チェンバース(B) コニー・ケイ,フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
(1)~(3)(5)~(7)(10)1958年12月 (4)(8)(9)1959年1月
インプレッションズ/マル・ウォルドロン -1950年代
プレスティッジのハウス・ピアニスト、マル・ウォルドロンのトリオ作品にして初期の名作。ヨーロッパの印象をスタンダードと端正なオリジナルとで表出。打楽器ようなタッチと独特のフレージングがユニークな仕上がりだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01シャンゼリゼ
02ALL ABOUT US
03CIAO!
04ALL THE WAY
05WITH A SONG IN MY HEART
06YOU STEPPED OUT OF A DREAM
07C’EST FORMIDABLE
【演奏】
マル・ウォルドロン(P) アディソン・ファーマー(B) アル・ヒース(DS)
【録音】
1959年3月
アート・ペッパー・プラス・イレブン/アート・ペッパー -1950年代
モダン・ジャズの有名なスタンダード曲を、マーティ・ペイチ率いる11人のビッグバンドをバックに演奏した1959年のアルバム。秀逸なアレンジとアート・ペッパーのスリリングなソロが魅力の一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOVE
02GROOVIN’ HIGH
03OPUS DE FUNK
04’ROUND MIDNIGHT
05FOUR BROTHERS
06SHAW NUFF
07BERNIE’S TUNE
08WALKIN’ SHOES
09ANTHROPOLOGY
10AIREGIN
11WALKIN’
12DONNA LEE
13WALKIN’
14WALKIN’
15DONNA LEE
(13)(14)(15)ボーナストラック
【演奏】
アート・ペッパー(AS,TS,CL) ジャック・シェルドン(TP) ハーブ・ゲラー,バド・シャンク(AS) ビル・パーキンス,リッチー・カミューカ(TS) ラス・フリーマン(P) ジョー・モンドラゴン(B) メル・ルイス(DS) 他
【録音】
1959年3月,5月
アイボリー・ハンターズ/ビル・エバンス~ボブ・ブルックマイヤー -1950年代
本来トロンボーン奏者であるボブ・ブルックマイヤーが、ピアニストとしてビル・エヴァンスと相対するという異色作。愉悦感あふれるピアノ・デュオをドラムとベースがサポートするという興味深い構図の一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01HONEYSUCKLE ROSE
02AS TIME GOES BY
03THE WAY YOU LOOK TONIGHT
04IT COULD HAPPEN TO YOU
05THE MAN I LOVE
06I GOT RHYTHM
【演奏】
ビル・エヴァンス,ボブ・ブルックマイヤー(P) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)
【録音】
1959年3月
カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイビス -1950年代
モダン・ジャズの歴史に残る名盤のBlu-spec CD化。さまざまな版が存在することでも知られる盤だが、これはマーク・ワイルダー他による2006年リマスタリング、リイシュー・プロデューサーがボブ・ベルデンのもの。オリジナル盤のジャケットをそのまま採用、ライナーノーツはビル・エヴァンスの日本語訳。
全世界で累計1000万枚を売り上げているジャズの名盤中の名盤。このアルバムで、今日のメインストリームにまで通じるモードという奏法が確立された。ビル・エヴァンスとジョン・コルトレーンという2人の巨人が参加している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SO WHAT
02FREDDIE FREELOADER
03BLUE IN GREEN
04ALL BLUES
05FLAMENCO SKETCHES
【演奏】
マイルス・デイビス(TP) ジョン・コルトレーン(TS) (1)(2)(4)(5)キャノンボール・アダレイ(AS) (1)(3)~(5)ビル・エヴァンス(P) (2)ウイントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)
【録音】
(1)~(3)1959年3月 (4)(5)1959年4月
アット・タウン・ホール/セロニアス・モンク -フレンチ・ホルン
スリリングなホーン・アンサンブルを施し、重厚なサウンドでタウン・ホールの聴衆を圧倒したモンクの快作。独特のタイム感覚とハーモニーに対する独自のアプローチが最大の聴きものだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THELONIOUS
02FRIDAT THE 13TH
03MONK’S MOOD
04LITTLE ROOTIE TOOTIE
05OFF MINOR
06CREPESCULE WITH NELLIE
07THELONIOUS
08LITTLE ROOTIE TOOTIE
【演奏】
セロニアス・モンク(P) ドナルド・バード(TP) エディ・バート(TB) フィル・ウッズ(AS) チャーリー・ラウズ(TS) ペッパー・アダムス(BS) ロバート・ノーザン(FRH) ジェイ・マカリスター(TUBA) サム・ジョーンズ(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1959年2月
バック・トゥ・バック/デューク・エリントン&ジョニー・ホッジス -楽器
徹底してブルース曲にこだわった1959年のセッション。悠然としたアンサンブルの中で朗々とブロウするジョニー・ホッジスに聴き入ってしまう。比較的小さめのコンボにおけるエリントンもまた良し。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WABASH BLUES
02BASIN STREET BLUES
03BEALE STREET BLUES
04WEARY BLUES
05ST.LOUIS BLUES
06LOVELESS LOVE
07ROYAL GARDEN BLUES
【演奏】
デューク・エリントン(P) ジョニー・ホッジス(AS) ハリー・エディソン(TP) レスリー・スパン(G) アル・ホール,サム・ジョーンズ(B) ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1959年2月
LD+3/ルー・ドナルドソン・ウィズ・ザ・スリー・サウンズ -楽器
この上なくファンキーなサウンドに溢れたアルバム。お馴染みルー・ドナルドソンのアルトが、絶妙にスリー・サウンズのリズムに溶け合い、心地よくさせてくれる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THREE LITTLE WORDS
02SMOOTH GROOVE
03JUST FRIENDS
04BLUE MOON
05JUMP UP
06DON’T TAKE YOUR LOVE FROM ME
07CONFIRMATION
【演奏】
ルー・ドナルドソン(AS)ジーン・ハリス(P)アンドリュー・シンプキンス(B)ビル・ドゥディ(DS)
【録音】
1959年2月
ケリー・ブルー/ウイントン・ケリー -楽器
印象的なイントロで始まるタイトル曲に魅せられた方も多いだろう、モダン・ジャズの大人気盤。ケリーの美しいタッチが魅力の作品で、センスよく、ドライヴ感あふれるフレーズが素晴らしい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01KELLY BLUE
02SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
03ON GREEN DOLPHIN STREET
04WILLOW WEEP FOR ME
05KEEP IT MOVING
06OLD CLOTHES
07DO NOTHIN’ TILL YOU HEAR FROM ME
08KEEP IT MOVING
【演奏】
ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS) (1)(5)(8)ナット・アダレイ(COR) ベニー・ゴルソン(TS) ボビー・ジャスパー(FL)
【録音】
(1)(5)(8)1959年2月 (2)~(4)(6)(7)1959年3月
キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ -1950年代
マイルス・デイヴィス・グループで活躍する重量級アルト奏者、アダレイの1959年録音作品。マイルス抜きのマイルス・グループのメンバーで吹き込まれており、コルトレーンとのバトルが聴きどころだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LIMEHOUSE BLUES
02STARS FELL ON ALABAMA
03WABASH
04GRAND CENTRAL
05YOU’RE A WEAVER OF DREAMS
06THE SLEEPER
【演奏】
(1)~(4)(6)キャノンボール・アダレイ(AS) (1)(3)~(6)ジョン・コルトレーン(TS) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)
【録音】
1959年2月
トゥモロウ・イズ・ザ・クエスチョン/オーネット・コールマン -楽器
強烈な個性を惜しみなく発揮し、ジャズの地平を広げたオーネット・コールマンの古典的名盤。1959年ロサンゼルスでの録音で、圧巻のライヴ・パフォーマンスが堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TOMORROW IS THE QUESTION!
02TEARS INSIDE
03MIND AND TIME
04COMPASSION
05GIGGIN’
06REJOICING
07LORRAINE
08TURNAROUND
09ENDLESS
【演奏】
オーネット・コールマン(AS) ドン・チェリー(TP) シェリー・マン(DS) (1)~(6)パーシー・ヒース,(7)~(9)レッド・ミッチェル(B)
【録音】
1959年1~3月
ハウス・オブ・ブルー・ライツ/エディ・コスタ -楽器
ピアノとヴァイブラフォンに才能を発揮し、パーカッシヴなプレイ・スタイルで人気を博したエディ・コスタの数少ないリーダー作のひとつ。ポール・モチアンらとの秀逸なバラード「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などを収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THE HOUSE OF BLUE LIGHTS
02MY FUNNY VALENTINE
03DIANE
04ANNABELLE
05WHEN I FALL IN LOVE
06WHAT’S TO YA
【演奏】
エディ・コスタ(P) ウェンデル・マーシャル(B) ポール・モチアン(DS)
【録音】
1959年1,2月
ソニー・スティット+1/ソニー・スティット -1950年代
自身の名を冠し、等身大のスティットがワンホーンで聴ける1958年録音作品。チャーリー・パーカーで知られる「クール・ブルース」をとりあげるあたりにバードへの無垢な敬愛と揺るがぬ自信が感じられる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01PROPAPAGOON
02THIS IS ALWAYS
03JACK SPRATT
04JUST YOU, JUST ME
05COOL BLUES
06MR.SUN
07DANCING ON THE CEILING
08EVERYONE DOES
【演奏】
ソニー・スティット(AS,TS) ラムゼイ・ルイス(P) ウィリアム・オースティン(B) フランク・ガント(DS)
【録音】
1957年~1958年
ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル -1950年代
ビ・バップを一般的なスタイルに発展させたバド・パウエル。歴史的偉業をなし遂げた彼の最大のヒット・アルバムが本作だ。永遠のジャズ・スタンダート曲「クレオパトラの夢」などを収録している。1958年録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01CLEOPATRA’S DREAM
02DUID DEED
03DOWN WITH IT
04DANCELAND
05BORDERICK
06CROSSIN’ THE CHANNEL
07COMIN’ UP
08GETTIN’ THERE
09THE SCENE CHANGES
【演奏】
バド・パウエル(P) ポール・チェンバース(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1958年12月
サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズVol.1~3/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ -1950年代
[Disc1]
1958年、パリのクラブ・サンジェルマンで録音されたライヴ盤の1枚目。第3次メッセンジャーズの最高傑作とも言われる名盤で、ティモンズを筆頭に5人が完全燃焼する。フランス人観客の歓声や笑い声が実に心地良い。(CDジャーナルより)
[Disc2]
発表当時日本のジャズ・ファンの間でも好評を博し、名曲「モーニン」の名演も収録された実況録音盤。ブレイキーのハード・ドライヴィングなドラミングが満喫できる、ファンキー・ジャズの古典ともいうべき一作。(CDジャーナルより)
[Disc3]
Vol.1&2とセットで楽しみたいファンキー・ジャズの歴史的ライヴの記録。名コンボによる単なる実況録音盤の枠を超え、ブラック・ミュージックとしてのジャズがパリに響き渡った日の記念碑的作品として記憶される。(CDジャーナルより)
【収録曲】
[Disc1]
01POLITELY
02WHISPER NOT
03NOW’S THE TIME
04THE FIRST THEME
[Disc2]
01MOANIN’ WITH HAZEL
02EVIDENCE (WE NAMED IT JUSTICE)
03BLUES MARCH FOR EUROPE NO.1
04LIKE SOMEONE IN LOVE
[Disc3]
01ALONG CAME MANON
02OUT OF THE PAST
03A NIGHT IN TUNISIA
04ENDING WITH THE THEME
【演奏】
アート・ブレイキー(DS) リー・モーガン(TP) ベニー・ゴルソン(TS) ボビー・ティモンズ(P) ジミー・メリット(B)
【録音】
1958年12月
エブリバディ・ディグズ・ビル・エバンス/ビル・エバンス -1950年代
快調なマイルス・コンボに在籍していた頃の、リーダー作2枚目。歴史に残るソロの名演「ピース・ピース」を収録したエヴァンス初期の傑作で、トリスターノの影が強く自己形成への過渡期ともいえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MINORITY
02YOUNG AND FOOLISH
03LUCKY TO BE ME
04NIGHT AND DAY
05EPILOGUE
06TENDERLY
07PEACE PIECE
08WHAT IS THERE TO SAY?
09OLEO
10EPILOGUE
11SOME OTHER TIME
【演奏】
ビル・エヴァンス(P) (1)(2)(4)(6)(8)(9)サム・ジョーンズ(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1958年12月
ブック・オブ・バラーズ/カーメン・マクレエ -1950年代
バラードの名手マクレエによるバラード・アルバム。若き日の1950年代デッカ録音作の中でも、人気の高い作品だ。ピアノ・トリオとストリングス・オーケストラをバックに、切々とスタンダードを歌いあげている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BY MYSELF
02THE THRILL IS GONE
03HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON?
04DO YOU KNOW WHY?
05MY ROMANCE
06ISN’T IT ROMANTIC?
07IF LOVE IS GOOD TO ME
08WHEN I FALL IN LOVE
09PLEASE BE KIND
10HE WAS TOO GOOD TO ME
11ANGEL EYES
12SOMETHING I DREAMED LAST NIGHT
【演奏】
カーメン・マクレエ(VO) ドン・アブニー(P) ジョー・ベンジャミン(B) チャーリー・スミス(DS) フランク・ハンター指揮 オーケストラ
【録音】
1958年12月
ウィ・スリー/ロイ・ヘインズ -1950年代
ロイ・ヘインズがフィニアス・ニューボーン、ポール・チェンバースという名手を迎えた代表的なアルバム。3人の名手が一体となり、アフター・アワーズ的なプレイを披露。両手をフルに活かしたフィニアスのプレイは、まさにジャズ・ピアノの醍醐味と言える。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01REFLECTION
02SUGAR RAY
03SOLITAIRE
04AFTER HOURS
05SNEAKIN’ AROUND
06OUR DELIGHT
【演奏】
ロイ・ヘインズ(DS) フィニアス・ニューボーンJr.(P) ポール・チェンバース(B)
【録音】
1958年11月
スインギン・ザ・トゥエンティーズ/ベニー・カーター -1950年代
タイトルが示すとおり、1920年代の空気を如実に感じさせてくれるベニー・カーターの作品。吹き込みは1958年で、抜群のスウィング感覚を持つアール・ハインズやシェリー・マンの参加も功を奏した。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THOU SWELL
02MY BLUE HEAVEN
03JUST IMAGINE
04IF I COULD BE WITH YOU (ONE HOUR TONIGHT)
05SWEET LORRAINE
06WHO’S SORRY NOW
07LAUGH! CLOWN! LAUGH!
08ALL ALONE
09MARY LOW
10IN A LITTLE SPANISH TOWN
11SOMEONE TO WATCH OVER ME
12A MONDAY DATE
13WHO’S SORRY NOW
14LUGH! CLOWN! LAHGU!
15ALL ALONE
(13)(14)(15)ボーナストラック
【演奏】
ベニー・カーター(AS,TP) アール・ハインズ(P) リロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS)
【録音】
1958年11月
リトル・ナイルス/ランディ・ウエストン -1950年代
リバーサイドが専属契約を結んだ第1号アーティストであるランディ・ウェストンがすべてオリジナル曲で固めた意欲作にして代表作。4管のフロント陣とメルバ・リストン(tb)のアレンジが冴える。ジョニー・グリフィンの素晴らしいソロも聴ける。ガイドコメントピアノの才人、ウェストンの代表作が世界初CD化。長男に捧げたタイトル曲をはじめ、リズミックなタッチには独特の個性がある。グリフィンのソロやリストンのダイナミックなアレンジも秀逸。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01EARTH BIRTH
02LITTLE SUSAN
03NICE ICE
04LITTLE NILES
05PAM’S WALTZ
06BABE’S BLUES
07LET’S CLIMB A HILL
【演奏】
ランディ・ウェストン(P) レイ・コープランド(TP) メルバ・リストン(TB) ジョニー・グリフィン(TS) ジョージ・ジョイナー(B) チャーリー・パーシップ(DS)
【録音】
1958年10月
モーニン+1/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ -1950年代
世界中にファンキー・ブームを起こした、1958年の歴史的傑作。モダン・ジャズの鬼才、アート・ブレイキーの脂の乗ったドラミングをはじめ、ジャズ・メッセンジャーズのコラボレーションも絶妙。「モーニン」ほか名曲の数々を堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOANIN’
02ARE YOU REAL
03ALONG CAME BETTY
04THE DRUM THUNDER SUITE
05BLUES MARCH
06COME RAIN OR COME SHINE
【演奏】
アート・ブレイキー(DS) リー・モーガン(TP) ベニー・ゴルソン(TS) ボビー・ティモンズ(P) ジミー・メリット(B)
【録音】
1958年10月
コンテンポラリー・リーダーズ・プラス/ソニー・ロリンズ -1950年代
ロリンズ1958年の一作。ハンプトン・ホーズやバーニー・ケッセルら西海岸系のプレイヤーと繰り広げた洒脱なセッション。ゆったりとしたスウィング感が巨人のスケールの大きなフレーズとマッチしている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I’VE TOLD EV’RY LITTLE STAR
02ROCK-A-BYE YOUR BABY WITH A DIXIE MELODY
03HOW HIGH THE MOON
04YOU
05I’VE FOUND A NEW BABY
06ALONE TOGETHER
07IN THE CHAPEL IN THE MOONLIGHT
08THE SONG IS YOU
09YOU
10I’VE FOUND A NEW BABY
11THE SONG IS YOU
【演奏】
ソニー・ロリンズ(TS) バーニー・ケッセル(G) ハンプトン・ホーズ(P) リロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS) (4)(9)ヴィクター・フェルドマン(VIB)
【録音】
1958年10月
レム・ウィンチェスター&ラムゼイ・ルイス・トリオ/レム・ウィンチェスター -1950年代
ベテラン人気キーボード奏者、ラムゼイ・ルイス若かりし頃のピアノ・プレイが楽しめるCD。ここで33歳で亡くなった幻の名ヴァイブ奏者レム・ウィンチェスターと共演しているが、贅肉を削ぎ落としたハード・バップ・スタイルの演奏は緊張感漂う、好演。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01JOY SPRING
02WHERE IT IS
03SANDU
04ONCE IN A WHILE
05JORDU
06IT COULD HAPPEN TO YOU
07EASY TO LOVE
08A MESSAGE FROM BOYSIE
【演奏】
レム・ウィンチェスター(vib)ラムゼイ・ルイス(p)エルディー・ヤング(b)レッド・ホルト(ds)
【録音】
1958年10月
ブルース・フォー・ドラキュラ/フィリー・ジョー・ジョーンズ -1950年代
50年代ハード・バップ・ドラマーの最高峰であるフィリー・ジョーの初リーダー作。時代の熱気を十分に伝える、躍動感あふれる痛快無比なハード・バップ・ドラミングを披露している。「ブルース・フォー・ドラキュラ」を含む全5曲を収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BLUES FOR DRACULA
02TRICK STREET
03FIESTA
04TUNE UP
05OW!
【演奏】
フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS) ナット・アダレイ(COR) ジュリアン・プリースター(TB) ジョニー・グリフィン(TS) トミー・フラナガン(P) ジミー・ギャリソン(B)
【録音】
1958年9月
イントロデューシング・ザ・スリー・サウンズ/ザ・スリー・サウンズ -1950年代
スウィンギーなプレイで一世を風靡した黒人ピアノ・トリオ、ザ・スリー・サウンズの記念すべき第1作目アルバム。これぞ“三位一体”な軽快プレイが楽しめる。「ウィロー・ウィープ・フォー・ミー」ほかを収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TENDERLY
02WILLOW WEEP FOR ME
03BOTH SIDES
04BLUE BELLS
05IT’S NICE
06GOIN’ HOME
07WOULD’N YOU
08O SOLE MIO
【演奏】
ジーン・ハリス(P,CELESTE) アンドリュー・シンプキンス(B) ビル・ドウディ(DS)
【録音】
1958年9月