20世紀ジャズ名盤の全て

ソニー・サイド・アップ/デイジー・ガレスピー,ソニー・スティット,ソニー・ロリンズ -1950年代

ロリンズとスティットという二人の“ソニー”を向こうに回し、真っ向からインタープレイを展開していくディジー。ハードバップがとりわけ熱かった1957年当時の空気がひしひしと伝わるセクステット録音。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET

02THE ETERNAL TRIANGIE

03AFTER HOURS

04I KNOW THAT YOU KNOW

【演奏】

ディジー・ガレスピー(TP,VO) ソニー・ロリンズ,ソニー・スティット(TS) レイ・ブライアント(P) トミー・ブライアント(B) チャーリー・パーシップ(DS)

【録音】

1957年12月

コンプリート・オスカー・ペティフォード・イン・ハイフォン/オスカー・ペティフォード -1950年代

元々は2作品であったものをまとめたアルバムで、オスカー・ペティフォード率いるオーケストラの楽曲が17曲も聴ける。リーダーはチェロも操っているほか、ハープを含む多彩なアンサンブルが楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01NICA’S TEMPO
02DEEP PASSION
03SMOKE SIGNAL
04SUNRISE – SUNSET
05NOT SO SLEEPY
06PERDIDO
07SPECULATION
08TWO FRENCH FRIES
09THE PENDULUM AT FALCON’S LAIR
10THE GENTLE ART OF LOVE
11NOW SEE HOW YOU ARE
12I REMEMBER CLIFFORD
13AW! COME ON
14SOMEWHERE
15LAURA
16LITTLE NILES
17SEABREEZE
【演奏】
オスカー・ペティフォード(B,VC) アート・ファーマー,アーニー・ロイヤル(TP) ジミー・クリーヴランド(TB) ジュリアス・ワトキンス(FLH) ジジ・グライス(AS) ラッキー・トンプソン(TS)トミー・フラナガン(P) ガス・ジョンソン(DS) 他
【録音】
1956年6月~1957年9月

ザ・トシコ・トリオ/秋吉敏子 -1950年代

ビ・バップの全盛期50年代のアメリカで、ポール・チェンバース、エド・シグペンと録音していたのだから秋吉敏子はやはり先駆だ。秋吉というピアニストの作る楽曲は一筋縄でいかない複雑な構成に妙味があり、その作曲能力は今作でも十分に発揮されている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BETWEEN ME AND MYSELF
02IT COULD HAPPEN TO YOU
03KYO-SHU (NOSTALGIA)
04HOMEWORK
05MANHATTAN ADDRESS
06SUNDAY AFTERNOON
07BLUES FOR TOSHIKO
08SOSHU NO YORU
09SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
【演奏】
秋吉敏子(P) ポール・チェンバース(B) エド・シグペン(DS)
【録音】
1956年

ブロッサム・ディアリー/ブロッサム・ディアリー -1950年代

人気女性ジャズ・シンガーのウィスパー・ヴォイスが堪能できる弾き語り作品。ケニー・バレルとハーブ・エリスという最高の伴奏ギタリストを得て、キュートな歌声を聴かせてくれるキャリア初期の一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01‘DEED I DO
02LOVER MAN
03EVERYTHING I’VE GOT
04COMMENT ALLEZ VOUS
05MORE THAN YOU KNOW
06THOU SWELL
07IT MIGHT AS WELL BE SPRING
08TOUT DOUCEMENT (VERY SOFTLY)
09YOU FOR ME
10NOW AT LAST
11I HEAR MUSIC
12WAIT TILL YOU SEE HER
13I WON’T DANCE
14A FINE SPRING MORNING
15THEY SAY IT’S SPRING
16JOHNNY ONE NOTE
17BLOSSOM’S BLUES
(15)(16)(17)ボーナストラック
【演奏】
ブロッサム・ディアリー(VO,P) ハーブ・エリス,ケニー・バレル(G) レイ・ブラウン(B) ジョー・ジョーンズ,エド・シグペン(DS)
【録音】
(1)~(16)1956年9月 (17)1959年4月

オール・オブ・ミー/ジョニー・ハートマン -1950年代

F.ハンター指揮のストリングス・オーケストラをバックに、甘くロマンチックな歌を8曲。A・ウィルキンス指揮のビッグバンドでジャジィな歌を4曲。彼の若さや優しさが感じられる1枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BLUE SKIES
02I COULD MAKE YOU CARE
03TENDERLY
04TEH LAMP IS LOW
05WHILE WE’RE YOUNG
06BIRTH OF THE BLUES
07I’LL FOLLOW YOU
08I CONSENTRATE ON YOU
09STELLA BY STARLIGHT
10I GET A KICK OUT OF YOU
11THE END OF A LOVE AFFAIR
12ALL OF ME
13BLUE SKIES
14I GET A KICK OUT OF YOU
15BIRTH OF THE BLUES
16ALL OF ME
【演奏】
ジョニー・ハートマン(VO) アーニー・ロイヤル,ハワード・マギー(TP) フランク・リハク(TB) トニー・オルテガ(AS) ラッキー・トンプソン(TS) ジェローム・リチャードソン(TS,FL) ダニー・バンク(BRS) ハンク・ジョーンズ(P) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)
【録音】
1956年11月

JG/ジョニー・グリフィン -1950年代

NY進出直前のリトル・ジャイアントことジョニー・グリフィンが地元シカゴで録音した、記念すべきデビュー作。ブルージィなテイストとダイナミックなグリフィンのブロウが聴きどころ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I CRIED FOR YOU
02SATIN WRAP
03YESTERDAYS
04RIFF-RAFF
05BEE-EES
06THE BOY NEXT DOOR
07THESE FOOLISH THINGS
08LOLLYPOP
【演奏】
ジョニー・グリフィン(TS) ジュニア・マンス(P) ウィルバー・ウェア(B) バディ・スミス(DS)
【録音】
1956年

ザ・ラルフ・シャロン・トリオ/ラルフ・シャロン -1950年代

名伴奏者である彼が、堂々主役を務めたピアノ・トリオ・アルバム。伴奏での彼とはひと味違う洒脱で小粋なプレイが楽しめる。ジャケットの配色があまりに素晴らしい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01DON’T BE THAT WAY
02GIVE ME THE SIMPLE LIFE
03I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS
04I’M GLAD THERE IS YOU
05I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
06THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
07STEEPLE-CHASE
08ANGEL EYES
09YOU STEPPED OUT OF A DREAM
10BLUZ FOR SUZ
【演奏】
ラルフ・シャロン(P)ジェイ・ケイヴ(B)クリスティ・フェッボ(DS)
【録音】
1956年

ラウンド・ミッドナイト/クロード・ウィリアムソン -1950年代

ジャズ・ピアニスト、クロード・ウィリアムソンがベツレヘム・レーベルに残したアルバム2作品のうちの1枚目。本作が録音された1950年代中期頃には、自己のスタイルを確立していたことがうかがえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01STELLA BY STARLIGHT
02SOMEBODY LOVES ME
03I’LL KNOW
04THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
05POLKA DOTS AND MOONBEAMS
06HIPPY
07TEA FOR TWO
08STOMPIN’ AT THE SAVOY
09‘ROUNG MIDNIGHT
10JUST ONE OF THOSE THINGS
11LOVE IS HERE TO STAY
12THE SONG IS YOU
【演奏】
クロード・ウイリアムソン(P) (1)~(8)(10)~(12)レッド・ミッチェル(B) メル・ルイス(DS)
【録音】
1956年12月

オールナイト・ロング/ザ・プレスティッジ・オールスターズ -1950年代

ケニー・バレルやドナルド・バードらが集って行なったオールスター・セッションで、『オール・デイ・ロング』と対になる一枚。ピアノにマル・ウォルドロンを迎え、ジェローム・リチャードソンのフルートも冴えている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ALL NIGHT LONG
02BOO – LU
03FLICKERS
04LI’L HANKIE
05BODY AND SOUL
06TUNE UP
(5)(6)ボーナストラック
【演奏】
ケニー・バレル(G) ドナルド・バード(TP) ハンク・モブレー(TS) ジェローム・リチャードソン(FL,TS) マル・ウォルドロン(P) ダグ・ワトキンス(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1956年12月

ブリリアント・コーナーズ/セロニアス・モンク -1950年代

ジャズ・ピアノの巨人、セロニアス・モンクが1957年に発表した不朽の名作。彼独特の作曲センスが遺憾なく発揮されたタイトル曲のほか、モンクの魅力のひとつであるピアノ・ソロも収録した文句なしの一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BRILLIANT CORNERS
02BA-LUE BOLIVAR BA-LUES-ARE
03PANNONICA
04I SURRENDER, DEAR
05BEMSHA SWING
【演奏】
セロニアス・モンク(P,CELESTE) クラーク・テリー(TP) アーニー・ヘンリー(AS) ソニー・ロリンズ(TS) オスカー・ペティフォード,ポール・チェンバース(B) マックス・ローチ(DS,TIMPANI)
【録音】
(1)~(3)1956年10月 (4)(5)1956年12月

ソニー・ロリンズVol.1 -1950年代

テナー・サックスの王者、ソニー・ロリンズによる、初のブルーノートからのリリース作品。盟友マックス・ローチ、若きウィントン・ケリーのサポートを得て、豪快なロリンズ節を炸裂させた一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01DECISION
02BLUESNOTE
03HOW ARE THINGSIN GLOCCA MORRA
04PLAIN JANE
05SONNYSPHERE
【演奏】
ソニー・ロリンズ(TS) ドナルド・バード(TP) ウィントン・ケリー(P) ジーン・ラミー(B) マックス・ローチ(DS)
【録音】
1956年12月

グルービー/レッド・ガーランド -1950年代

ジャケットも印象的なレッド・ガーランドの代表作。ボクサーとしても一流だった彼のコロコロと転がるような小気味良いフレージングが満載で、中でもエリントン作の「Cジャム・ブルース」は必聴だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01C-JAM BLUES
02GONE AGAIN
03WILL YOU STILL BE MINE
04WILLOW WEEP FOR ME
05WHAT CAN I SAY DEAR?
06HEY NOW
【演奏】
レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
(1)~(3)1957年8月 (4)(5)1956年12月 (6)1957年5月

ジミー・ジュフリー3/ジミー・ジュフリー -1956年

ジュフリーがクラリネットのほかにテナーやバリトンサックスを駆使し、ジム・ホールとラルフ・ペーニャのサポートのもと、どこか牧歌的な演奏を聴かせる。少人数コンボによるジャズの醍醐味を味わえる佳作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GOTTA DANCE
02TWO KINDS OF BLUES
03THE SONG IS YOU
04CRAZY SHE CALLS ME
05VOODOO
06MY ALL
07THAT’S THE WAY IT IS
08CRAWDAD SUITE
09THE TRAIN AND THE RIVER
【演奏】
ジミー・ジュフリー((2)(4)(6)(8)(9)CL,(3)(7)(9)TS,(1)(5)(9)BRS) ジム・ホール(G) ラルフ・ペーニャ(B)
【録音】
1956年12月

リー・モーガンVol.2 -1956年

初リーダー作『リー・モーガン・インディード』の1ヵ月後に録音されたモーガンのブルーノート第2弾。ベニー・ゴルソン作の不朽の名曲「ウィスパー・ノット」を収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WHISPER NOT
02LATIN HANGOVER
03HIS SISTER
04SLIGHTLY HEP
05WHERE AM I
06D’S FINK
【演奏】
リー・モーガン(TP) ハンク・モブレー(TS) ケニー・ロジャース(AS) ホレス・シルヴァー(P) ポール・チェンバース(B) チャーリー・パーシップ(DS)
【録音】
1956年12月

メル・トーメ・シングス・フレッド・アステア/メル・トーメ -1956年

ミュージカル映画の大スター、フレッド・アステアが歌ったガーシュインやアービングバーリン作品をメル・トーメが歌う人気アルバム。
【収録曲】
1. ナイス・ワーク・イフ・ユーキャン・ゲット・イット
2. サムシングス・ガッタ・ギヴ
3. ア・フォギー・デイ
4. ア・ファイン・ロマンス
5. レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ
6. トップ・ハット、ホワイト・タイ・アンド・テイルズ
7. 今宵の君は
8. ザ・ピッコリーノ
9. 誰も奪えぬこの想い
10. チーク・トゥ・チーク
11. レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス
12. ゼイ・オール・ラフト
【演奏】
ピート・カンドリ(TP) ドン・ファガーキスト(TP) ボブ・エネボルゼン(TB) ヴィンス・デ・ローザ(FLH) アルバート・ポーラン(TUBA) ハーブ・ゲラー(AS) ジャック・モントローズ(TS) ジャック・デュロング(BS) マックス・ベネット(B) アルヴィン・ストーラー(DS) メル・トーメ(VOCAL) マーティ・ペイチ(ARR,PIANO)
【録音】
1956年11月

メイティング・コール/タッド・ダメロン・ウイズ・ジョン・コルトレーン -1950年代

名曲「ソウルトレーン」におけるダメロンとコルトレーンの気品あふれる演奏が印象的なブローイング・セッションの一枚。バックを支えるフィリー・ジョー・ジョーンズのファンキーなプレイも素晴らしい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MATING CALL
02GNID
03SOULTRANE
04ON A MISTY NIGHT
05ROMAS
06SUPER JET
【演奏】
タッド・ダメロン(P) ジョン・コルトレーン(TS) ジョン・シモンズ(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1956年11月

アート・ペッパー・カルテット/アートペッパー -1956年

ペッパーの芸術性が円熟した形で表現された歴史的な名盤。フリーマンとのコンビネーションも彼の実力を安定した形で引き出すものとなった。これは天才が最高の形でその天分を発揮したことによって生まれた大傑作。

【収録曲】
01アーツ・オパス
02アイ・サレンダー・ディア
03ダイアン
04ペッパー・ポット
05べサメ・ムーチョ
06ブルース・アット・トワイライト
07バルス・パル
【演奏】
アート・ペッパー(as) ラス・フリーマン(p) ベン・タッカー(b) ゲイリー・フローマ(ds)
【録音】
1956年11月

ハンク・モブレー・セクステット/ハンク・モブレー -1956年

リー・モーガン、ドナルド・バードという2人のトランペットを迎えた豪華セクステット編成で、モブレーの作品のなかでも屈指のハード・バップ作。収録曲は本人によるオリジナルだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TOUCH AND GO
02DOUBLE WHAMMY
03BARREL OF FUNK
04MOBLEYMANIA
【演奏】
リー・モーガン,ドナルド・バード(TP) ハンク・モブレー(TS) ホレス・シルヴァー(P) ポール・チェンバース(B) チャーリー・パーシップ(DS)
【録音】
1956年11月

ファーマーズ・マーケット/アート・ファーマー -1956年

アート・ファーマーの1950年代を代表するレコーディング。エルヴィン・ジョーンズら強力なメンツとともに、出来のよいオリジナル曲を並べている。兄弟でもあるアディソンの参加も華を添える。1956年録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WITH PRESTIGE
02AD-DIS-UN
03FARMER’S MARKET
04REMINISCING
05BY MYSELF
06WAILIN’ WITH HANK
【演奏】
アート・ファーマー(TP) ケニー・ドリュー(P) アディソン・ファーマー(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS) (1)~(3)(6)ハンク・モブレー(TS)
【録音】
1956年11月

オール・ナイト・セッション/ハンプトン・ホーズ -1950年代

《ヘリテッジ・オブ・ジャズ~コンテンポラリー40》シリーズの1枚。通常のトリオにジム・ホールを迎えたセッションの全記録。彼の繊細なギターも聴きものだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
[Disc 1]
01JORDU
02GROOVIN’ HIGH
03TAKIN’ CARE
04BROADWAY
05HAMPTON’S PULPIT
06I’LL REMEMBER APRIL
07I SHOULD CARE
08WOODY’N YOU
09TWO BASS HIT
[Disc 2]
01WILL YOU STILL BE MINE
02APRIL IN PARIS
03BLUE ‘N BOOGIE
04DO NOTHIN’ TILL YOU HEAR FROM ME
05BLUES 3
06BETWEEN THE DEVIL AND THE DEEP BLUE SEA
07BLUES 4
08BLUES OF A SORT
【演奏】
ハンプトン・ホーズ(P) ジム・ホール(G) レッド・ミッチェル(B) ブラッツ・フリーマン(DS)
【録音】
1956年11月

シックス・ピーシズ・オブ・シルバー/ホレス・シルバー -1956年

プレスティッジにおけるマル4部作の一枚目。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01COOL EYES
02SHIRL
03CAMOUFLAGE
04ENCHANTMENT
05セニョール・ブルース
06VIRGO
07FOR HEAVEN’S SAKE
08セニョール・ブルース (シングル・ヴァージョン)
09TIPPIN’
10セニョール・ブルース (ヴォーカル・ヴァージョン)
(8)(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
ホレス・シルヴァー(P) ドナルド・バード(TP) ルイス・ヘイズ(DS) (1)~(8)ハンク・モブレー,(9)(10)ジュニア・クック(TS) (1)~(8)ダグ・ワトキンス,(9)(10)ジーン・テイラー(B) (10)ビル・ヘンダーソン(VO)
【録音】
(1)~(8)1956年11月 (9)(10)1958年6月

カルテット/チェット・ベイカー~ラス・フリーマン -1950年代

不世出のトランペッター、チェット・ベイカーと、1950年代をベイカーとともにしたラス・フリーマンによる人気盤。パシフィック・ジャズの持つ素軽さとレイドバック加減が典型的に表出したカルテット録音だ。( CDジャーナルより)
【収録曲】
01LOVE NEST
02FAN TAN
03SUMMER SKETCH
04AN AFTERNOON AT HOME
05SAY WHEN
06LUSH LIFE
07AMBLIN’
08HUGO HURWHEY
【演奏】
チェット・ベイカー(TP) ラス・フリーマン(P) ルロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS)
【録音】
1956年11月

リー・モーガン・インディード -1950年代

18歳にして天才といわれたリー・モーガン初のリーダー・アルバム。ホレス・シルヴァー、ウェルバー・ウェアらの強力なサポートを得て、堂々としたプレイを披露している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ROCUS
02REGGIE OF CHESTER
03THE LADY
04LITTLE T
05GAZA STRIP
06STAND BY
【演奏】
リー・モーガン(TP) クラレンス・シャープ(AS) ホレス・シルヴァー(P) ウィルバー・ウェア(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1956年11月

クッキン/マイルス・デイヴィス -1950年代

伝説のマラソン・セッションから生まれたプレスティッジ4部作の中でも、冒頭曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の美しさなどから評価の高い一枚。未完の大器コルトレーンの参加もその歴史的価値を不動にしている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MY FUNNY VALENTINE
02BLUES BY FIVE
03AIREGIN
04TUNE UP|WHEN LIGHTS ARE LOW
【演奏】
マイルス・デイヴィス(TP) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS) (2)~(4)ジョン・コルトレーン(TS)
【録音】
1956年10月

J.R.モンテローズ/J.R.モンテローズ -1950年代

J.R.モンテローズの初リーダー作で、ブルーノートに吹き込んだ唯一のレコーディング。派手さこそないが、アイラ・サリヴァンのトランペットを加えた2管クインテットとしての人気は根強いものがある。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WEE-JAY
02THE THIRD
03BOBBIE PIN
04MARC V
05KA-LINK
06BEAUTEOUS
【演奏】
アイラ・サリヴァン(TP) J.R.モンテローズ(TS) ホレス・シルヴァー(P) ウィルバー・ウェア(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1956年10月

ズート/ズート・シムズ -1950年代

根強い人気を誇るジャズ・サックス奏者がアーゴに吹き込んだ1956年の名盤。当時ほかのレコーディングに参加するなど絶好調だったズートのハードバップ然としたブロウを、全編にわたって聴くことができる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
019:20 SPECIAL
02THE MAN I LOVE
0355TH AND STATE
04BLUE ROOM
05GUS’S BLUES
06THAT OLD FEELING
07BOHEMIA AFTER DARK
08WOODY’N YOU
【演奏】
ズート・シムズ(TS,(6)AS) ジョン・ウィリアムス(P) ノビー・トーター(B) ガス・ジョンゾン(DS)
【録音】
1956年10月

フォー・ミュージシャンズ・オンリー -1950年代

ハードドライヴィングなセッティングで疾走するディジー、スティット、そしてゲッツが聴ける1956年のヴァーヴ盤。火の出るようなインプロヴィゼーションというジャズの一つの醍醐味を存分に味わえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BE BOP
02WE
03DARK EYES
04LOVER COME BACK TO ME
【演奏】
ディジー・ガレスピー(TP) スタン・ゲッツ(TS) ソニー・スティット(AS) ジョン・ルイス(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B) スタン・リーヴィ(DS)
【録音】
1956年10月

ウィムス・オブ・チェンバース/ポールチェンバース -1950年代

当時まだ21歳にもかかわらず、太く存在感のあるベースを聴かせる天才チェンバース。マイルス・グループの同僚であるコルトレーンも2曲提供しており、各人のソロもたっぷり聴ける王道ハードバップ作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OMICRON
02WHIMS OF CHAMBERS
03NITA
04WE SIX
05DEAR ANN
06TALE OF THE FINGERS
07JUST FOR THE LOVE
【演奏】
ドナルド・バード(TP) ジョン・コルトレーン(TS) ケニー・バレル(G) ホレス・シルヴァー(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1956年9月

ケニー・ドリュー・トリオ -1950年代

若き日のドリューの代表作。小気味良いタッチと躍動的なリズムで綴るピアノ・トリオの名盤。特に「降っても晴れても」は素晴らしい。「星に願いを」など親しみのある曲が多いのも嬉しい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01CARAVAN
02COME RAIN OR COME SHINE
03RUBY, MY DEAR
04WEIRD – O
05TAKING A CHANCE ON LOVE
06WHEN YOU WISH UPON A STAR
07BLUES FOR NICA
08IT’S ONLY A PAPER MOON
【演奏】
ケニー・ドリュー(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1956年9月

ニュー・ジャズコンセプションズ/ビル・バイエンス -1950年代

ビル・エヴァンスの初リーダー作。バド・パウエルから引き継いだバップの伝統と、彼独自の思索的ハーモニーが超絶なバランスを示す傑作だ。「ノー・カヴァー、ノー・ミニマム」の別テイクを追加収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I LOVE YOU
02FIVE
03I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD
04CONCEPTION
05EASY LIVING
06DISPLACEMENT
07SPEAK LOW
08WALTZ FOR DEBBY
09OUR DELIGHT
10MY ROMANCE
11NO COVER, NO MINIMUM
12NO COVER, NO MINIMUM
(12)ボーナストラック
【演奏】
ビル・エヴァンス(P) (1)(2)(4)~(7)(9)(11)(12)テディ・コティック(B) ポール・モチアン(DS)
【録音】
1956年9月

ジャズ・イン・ザ3/4・タイム/マックス・ローチ -1950年代

3拍子のジャズ・リズムの最大の功労者はマックス・ローチである。今でこそ3拍子のジャズを演奏できないミュージシャンはいないと思うが、当時としては画期的な技術だった。いわば「これが3拍子ジャズだ!」というデモ・アルバムである。(CDジャーナルより)
【収録】
01ブルース・ワルツ
02ヴァルス・ホット
03アイル・テイク・ロマンス
04リトル・フォークス
05ラヴァー (ステレオ・ヴァージョン)
06同 (モノ・ヴァージョン)
07美しき乙女
【演奏】
マックス・ローチ(ds)ソニー・ロリンズ(ts)ケニー・ドーハム(tp)ビル・ウォレス,レイ・ブライアント(p)ジョージ・モロウ(b)
【録音】
(1)~(6)1957年3月 (7)1956年9月

マックス・ローチ+4 -1950年代

クリフォード・ブラウンとリッチー・パウエルが交通事故で他界した3ヵ月後の、1956年9月に録音されたアルバム。ブラウンとの双頭クインテットの音楽性を継承した、高品位なハード・バップを披露している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01EZZ – THETIC
02DR.FREE-ZEE
03JUST ONE OF THOSE THINGS
04MR.X
05BODY & SOUL
06WOODYN’ YOU
【演奏】
マックス・ローチ(DS) ケニー・ドーハム(TP) ソニー・ロリンズ(TS) レイ・ブライアント(P) ジョージ・モロウ(B)
【録音】
1956年9月

私の考えるジャズ/クインシー・ジョーンズ -1950年代

後にアレンジャーとして重鎮的存在となるクインシーの初リーダー作。まだ20代前半の若さながら、当時の勢いのあったジャズ・プレイヤーをオーガナイズする手腕はやはり秀逸。ビッグバンドをベースとした演奏だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WALKIN’
02A SLEEPIN’ BEE
03SERMONETTE
04STOCKHOLM SWEETNIN’
05EVENING IN PARIS
06BOO’S BLOOS
【演奏】
クインシー・ジョーンズ(指揮) アート・ファーマー(TP) ジミー・クリーヴランド,アービー・グリーン(TB) ジーン・クイル,フィル・ウッズ(AS) ハービー・マン,ジェローム・リチャードソン(FL,TS) ズート・シムズ(TS) ジャック・ニミッツ(BRS) ミルト・ジャクソン(VIB) ハンク・ジョーンズ,ビリー・テイラー(P) チャールズ・ミンガス,ポール・チェンバース(B) チャーリー・パーシップ(DS) 他
【録音】
1956年9月

アート・テイタム~ベン・ウエブスター・カルテット -1950年代

心温まるアート・テイタムのピアノと滋味あふれるベン・ウェブスターのテナーが織りなす、珠玉のスタンダード集。テイタムが亡くなる2ヵ月前に録音された作品で、テイタム不朽の名盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GONE WITH THE WIND
02ALL THE THINGS YOU ARE
03HAVE YOU MET MISS JONES?
04MY ONE AND ONLY LOVE
05NIGHT AND DAY
06MY IDEAL
07WHERE OR WHEN
08GONE WITH THE WIND
09GONE WITH THE WIND
10HAVE YOU MET MISS JONES?
(8)(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
アート・テイタム(P) ベン・ウェブスター(TS) レッド・カレンダー(B) ビル・ダグラス(DS)
【録音】
1956年9月

ベイシー・イン・ロンドン・+4/カウント・ベイシー -1950年代

カウント・ベイシー楽団による1956年の欧州ツアーでのライヴ録音盤。タイトルに反してスウェーデンのストックホルムでのステージだが、そんなことはお構いなしとばかりに、オーケストラの強烈なスウィング感を十二分に堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01JUMPIN’ AT THE WOODSIDE
02SHINY STOCKINGS
03HOW HIGH THE MOON
04NAILS
05FLUTE JUICE
06ONE O’CLOCK JUMP
07WELL ALRIGHT, OKAY YOU WIN
08ROLL ‘EM PETE
09THE COMEBACK
10BLUES BACKSTAGE
11CORNER POCKET
12BLEE BLOP BLUES
13YESTERDAYS
14UNTITLED
15SIXTEEN MEN SWINGING
16PLYMOUTH ROCK
(13)(14)(15)(16)ボーナストラック
【演奏】
カウント・ベイシー(P) ルノー・ジョーンズ,サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,ウェンデル・カレイ(TP) ベニー・パウエル,ヘンリー・コーカー,ビル・ヒューズ(TB) マーシャル・ロイヤル(CL,AS) ビル・グラハム(AS) フランク・フォスター(TS) フランク・ウェス(TS,FL) チャーリー・フォークス(BRS) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) ジョー・ウィリアムス(VO)
【録音】
1956年9月

テナー・コンクレイブ -1950年代

まさにプレスティッジならではの斬新な4管セッション。ハンク・モブレイのほか、アル・コーン、ズート・シムズ、さらにはジョン・コルトレーンまで聴けてしまうテナーづくしの一枚で、“根比べ”と呼ばれ親しまれてきた。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TENOR CONCLAVE
02JUST YOU, JUST ME
03BOB’S BOYS
04HOW DEEP IS THE OCEAN
【演奏】
ハンク・モブレー,ジョン・コルトレーン,ズート・シムズ,アル・コーン(TS) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1956年9月

アフター・ミッドナイト/ナット・キング・コール -1950年代

ナット・キング・コールのヴォーカル・アルバムの最高傑作だ。CD化に際して5曲追加され、さらに録音順に再構成されている。自らのピアノを中心としたクァルテットにゲストを加え、彼のヴォーカルの魅力が思い切り味わえる。名盤中の名盤にして必聴。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ユー・キャン・ディペンド・オン・ミー
02キャンディ
03スウィート・ロレイン
04イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
05ルート66
06ドント・レット・イット・ゴー・トゥ・ユア・ヘッド
07ユア・ルッキン・アット・ミー
08ジャスト・ユー・ジャスト・ミー
09リトル・トゥ・ロンリー
10キャラヴァン
11ロンリー・ワン
12ブレイム・イット・オン・マイ・ユース
13ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ
14サムタイムス・アイム・ハッピー
15アイ・ノウ・ザット・ユー・ノウ
16夢見るころを過ぎても
17トゥ・ラヴズ・ハヴ・アイ
【演奏】
ナット・キング・コール(vo,p)ジョン・コリンズ(g)チャーリー・ハリス(b)リー・ヤング(ds)ハリー・エディソン(tp)ウィリー・スミス(as)ファン・ティゾール(v-tb)スタッフ・スミス(vn)
【録音】
1956年8月、9月

マイ・フェア・レディ/シェリー・マン -1950年代

ウエスト・コーストのドラマーといったらまっ先に名が挙がるのがシェリー・マンだ。惜しくも84年に亡くなってしまったが、晩年まで人気を維持してきたのは立派だ。そのシェリーの代表作であり、コンテンポラリーとしても最大のヒットとなった作品である。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GET ME TO THE CHURCH ON TIME
02ON THE STREET WHERE YOU LIVE
03I’VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
04WOULDN’T IT BE LOVERLY
05ASCOT GAVOTTE
06SHOW ME
07WITH A LITTLE BIT OF LUCK
08I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT
【演奏】
アンドレ・プレヴィン(p)リロイ・ビネガー(b)シェリー・マン(ds)
【録音】
1956年8月

シェイクスピア・フェスティバルのオスカー・ピーターソン -1950年代

ハーブ・エリスが在籍していたドラムレス・トリオ時代のライヴ録音。ピーターソンのカナダ凱旋も手伝い、卓越したスウィング感に拍車がかかっている。冒頭から目の覚めるような名演が続く、まさに名盤。ボーナス・トラックを追加収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FALLING IN LOVE WITH LOVE
02HOW ABOUT YOU
03FLAMINGO
04SWINGING ON A STAR
05NOREEN’S NOCTURNE
06GYPSY IN MY SOUL
07NUAGES
08HOW HIGH THE MOON
09LOVE YOU MADLY
1052ND STREET THEME
11DAISY’S DREAM
(7)(11)ボーナストラック
【演奏】
オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B)
【録音】
1956年8月

リターン・オブ・アート・ペッパー -1950年代

精力的にレコーディングを行なった1956年の作品から、テナーサックスにジャック・シェルドンを迎えた名盤。ルロイ・ヴィネガーをはじめ、最高のバックにサポートされたくつろいだ演奏が楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01PEPPER RETURNS
02BROADWAY
03YOU GO TO MY HEAD
04ANGEL WINGS
05FUNNY BLUES
06FIVE MORE
07MINORITY
08PATRICIA
09MAMBO DE LA PINTA
10WALKIN’ OUT BLUES
【演奏】
アート・ペッパー(AS) ラス・フリーマン(P) リロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS) (1)(2)(4)~(7)(9)(10)ジャック・シェルドン(TP)
【録音】
1956年8月

ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ/ユタ・ヒップ -1950年代

ドイツからアメリカに渡ったジャズ・ピアニストがブルーノートに残した佳作。とりわけ共演のズート・シムズのプレイが素晴らしく、彼のベストと推す声もあるほど。ヒップの演奏は適度にアブストラクトで洗練されている。(CDジャーナルより)
【収録曲】00
01JUST BLUES
02VIOLETS FOR YOUR FURS
03DOWN HOME
04ALMOST LIKE BEING IN LOVE
05WEE DOT
06TOO CLOSE FOR COMFORT
07THESE FOOLISH THINGS
08‘S WONDERFUL
(7)(8)ボーナストラック
【演奏】
ユタ・ヒップ(P) ジェリー・ロイド(TP) ズート・シムズ(TS) アーメド・アブダル・マリク(B) エド・シグペン(DS)
【録音】
1956年7月

ザ・マグニフィセント・サド・ジョーンズ -1950年代

冒頭を飾る「パリの四月」での名演をはじめ、思索的なサド・ジョーンズのトランペットが堪能できる彼の代表作。バリバリにソロを吹きまくるというより、アンサンブルの中で輝くという奥ゆかしさが感じられる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01APRIL IN PARIS
02BILLIE – DOO
03IF I LOVE AGAIN
04IF SOMEONE HAD TOLD ME
05THEDIA
06I’VE GOT A CRUSH ON YOU
07SOMETHING TO REMEMBER YOU BY
(6)(7)ボーナストラック
【演奏】
サド・ジョーンズ(TP) ビリー・ミッチェル(TS) バリー・ハリス(P) パーシー・ヒース(B) マックス・ローチ(DS) ケニー・バレル(G)
【録音】
1956年7日

4,5&6/ジャッキー・マクリーン -1950年代

カルテット、クインテット、そしてセクステットと、タイトルどおり三様の編成が聴ける1956年録音作品。ジャッキーならではの、貫禄が感じられるアルト・サックスのサウンドが心地よい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SENTIMENTAL JOURNEY
02WHY WAS I BORN?
03CONTOUR
04CONFIRMATION
05WHEN I FALL IN LOVE
06ABSTRACTION
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ドナルド・バード(TP) ハンク・モブレー(TS) マル・ウォルドロン(P) ダグ・ワトキンス(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1956年7月

コンプリート・アット・ニューポート/デューク・エリントン -1950年代

世界で最も有名なジャズ・フェスティバルを興奮のるつぼに叩き込んだ、伝説的パフォーマンスの記録。書き下ろしの組曲、至宝ジョニー・ホッジスをフィーチャーしたブルース・ナンバー、ポール・ゴンザルヴェスのテナー・サックスが炸裂する「ディミニュエンド・イン・ブルー・アンド・クレッシェンド・ブルー」等の名演がふんだんに楽しめる。エリントン・サウンドの真髄がここに! (アマゾンミュージックより)
【収録曲】
[Disc 1]
01INTRODUCTION BY WILLIS CONNOVER
02TAKE THE”A”TRAIN
03PRINCESS BLUE
04DUKE’S PLACE (C JAM BLUES)
05JUST SCRATCHIN’ THE SURFACE
06HAPPY REUNION
07JUNIFLIP
08MR.GENTLE AND MR.COOL
09JAZZ FESTIVAL JAZZ
10FEET BONE
11HI FI FO FUM
12I GOT IT BAD (AND THAT AIN’T GOOD)
13BILL BAILEY, WON’T YOU PLEASE COME HOME
14PRIMA BARA DUBLA
15EL GATO
[Disc 2]
01MULTICOLORED BLUE
02INTRODUCTION TO MAHALIA JACKSON
03COME SUNDAY
04KEEP YOUR HAND ON THE PLOW
05TAKE THE”A”TRAIN
06JONES
07EL GATO
08HAPPY REUNION
09MULTICOLORED BLUE
10PRINCESS BLUE
11JAZZ FESTIVAL JAZZ
12MR.GENTLE AND MR.COOL
13JUNIFLIP
14HI FI FO FUM
15FEET BONE
16JUST SCRATCHIN’ THE SURFACE
【演奏】
DUKE ELLINGTON&His Orchestra 他
【録音】
[1] [2] (1)~(14)1958年7月 [2] (15)(16)1956年1月

サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ -1950年代

ソニー・ロリンズの代表作であるとともに、1950年代モダン・ジャズの最高峰といえる名盤。ロリンズが豪快にブロウしながらも、ワン・ホーン・カルテットの理想的なアンサンブルが楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ST.THOMAS
02YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
03STRODE RODE
04MORITAT
05BLUE 7
【演奏】
ソニー・ロリンズ(TS) トミー・フラナガン(P) ダグ・ワトキンス(B) マックス・ローチ(DS)
【録音】
1956年6月

カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム/ケニー・ドーハム -1950年代

初代ジャズ・メッセンジャーズを経て自己のグループを結成したケニー・ドーハム。このJ.R.モンテローズ、ケニー・バレルらとの歴史的セッションで、過小評価されがちなトランペッターの実力を余すところなく堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MONACO
02‘ROUND ABOUT MIDNIGHT
03MEXICO CITY
04A NIGHT IN TUNISIA
05AUTUMN IN NEW YORK
06HILL’S EDGE
07K.D.’S BLUES
08ROYAL ROOST
09WHO CARES
10MY HEARTS STOOD STILL
(7)(8)(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
ケニー・ドーハム(TP) J.R.モンテローズ(TS) ケニー・バレル(G) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ(B) アーサー・エッジヒル(DS)
【録音】
1956年

スインギング・ギター・オブ・タル・ファーロウ -1950年代

エディ・コスタ、ヴィニー・バークとのレギュラー・トリオで録音されたスウィンギーなアルバム。イマジネーションあふれるアドリヴ、絶妙なアンサンブルなど、この時期の最高のプレイが収録されている。

【収録曲】
01TAKING A CHANCE ON LOVE
02YARDBIRD SUITE
03YOU STEPPED OUT OF A DREAM
04THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME
05LIKE SOMEONE IN LOVE
06METEOR
07I LOVE YOU
【演奏】
タル・ファーロウ(G) エディ・コスタ(P) ヴィニー・バーク(B)
【録音】
1956年5月

イントロデューシング・ケニー・バレル/ケニー・バレル -1950年代

モダン・ジャズ・ギターの第一人者、ケニー・バレルのデビュー・アルバム。コンガ奏者のキャンディドを迎えたことで、エキゾティックな魅力を放つ一枚に仕上がっている。「ジス・タイム・ザ・ドリームス・オン・ミー」などを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01THIS TIME THE DREAM’S ON ME
02FUGUE ‘N BLUES
03TAKEELA
04WEAVER OF DREAMS
05DELILAH
06RHYTHMORAMA
07BLUES FOR SKEETER
【演奏】
ケニー・バレル(G) トミー・フラナガン(P) ポール・チェンバース(B) ケニー・クラーク(DS) キャンディド(CONGA)
【録音】
1956.5

テナー・マドネス/ソニー・ロリンズ -1950年代

当時急成長を遂げたコルトレーンを迎え、マイルスのリズム・セクションを従えた名作。ロリンズの豪快なスタンダード・ナンバーが楽しめる56年の作品。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TENOR MADNESS
02WHEN YOUR LOVER HAS GONE
03PAUL’S PAL04MY REVERIE
05THE MOST BEAUTIFUL GIRL IN THE WORLD
【演奏】
ソニー・ロリンズ(TS)レッド・ガーランド(P)ポール・チェンバーズ(B)フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)(1)ジョン・コルトレーン(TS)

 

【録音】
1956年5月

スティーミン/マイルス・デイビス -1950年代

プレスティッジとの契約消化のため、強引に行なわれたマラソン・セッションのうちの一枚。マイルス・デイヴィスのスリリングなオープン・トランペットと艶やかなミュートの好対照な魅力が味わえる。(CDジャーナルより)
※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。
【収録曲】
01SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
02SALT PEANUTS
03SOMETHING I DREAMED LAST NIGHT
04DIANE
05WELL, YOU NEEDN’T
06WHEN I FALL IN LOVE
【仕様】
UHQCD
【演奏】
マイルス・デイヴィス(TP) ジョン・コルトレーン(TS) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
(1)~(4)(6)1956.5 (5)1956.10

ワーキン/マイルス・デイビス -1950年代

史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれたINGシリーズ4部作中の第3弾。美しいガーランドのソロにマイルスの絶妙なミュート・プレイで始まる「イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド」などは秀逸。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01IT NEVER ENTERED MY MIND
02FOUR
03IN YOUR OWN SWEET WAY
04THE THEME
05TRANE’S BLUES
06AHMAD’S BLUES
07HALF NELSON
08THE THEME
【演奏】
マイルス・デイヴィス(TP) ジョン・コルトレーン(TS) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】

(1)~(6)(8)1956年5月

リラクシン/マイルス・デイビス -1950年代

モダン・ジャズ史上に永遠のモニュメントを記録したレギュラー・クインテットの一枚。リラックスした中でマイルスの小粋なセンスにあふれたミュート・プレイが堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01IF I WERE A BELL
02YOU’RE MY EVERYTHING
03I COULD WRITE A BOOK
04OLEO
05IT COULD HAPPEN TO YOU
06WOODY’N YOU
【演奏】
マイルス・デイヴィス(TP) ジョン・コルトレーン(TS) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
(1)~(4)1956.10 (5)(6)1956.5

テイク・ジAトレイン/ベティ・ローシェ・ウィズ・エディ・コスタ -1950年代

【収録曲】

01A列車で行こう
02サムシング・トゥ・リヴ・フォー
03イン・ア・メロウ・トーン
04タイム・アフター・タイム
05トゥ・アウェイ・ブルース
06あの人を愛さずにいられない
07ルート66
08オール・マイ・ライフ
09アイ・ジャスト・ゴット・ザ・メッセージ、ベイビー
10オール・トゥー・スーン
11ユー・ドント・ラヴ・ミー・ノー・モア
12セプテンバー・イン・ザ・レイン
【演奏】
ベティ・ローシェ(vo)コンテ・カンドリ(tp)エディ・コスタ(vib)ドン・トレナー(p)ホワイティ・ミッチェル(b)デヴィッド・ウィリアムス(ds)
【録音】

1956年

イントロデューシング・ジョニー・グリフィン                     グリフィン -1950年代

名演「ミル・デュー」で幕を開けるリトル・ジャイアントのブルーノート・デビュー・アルバム。切れ味のいいフレイジングが爽快に鳴り響く。癖のある音が好みの人にお薦め。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MIL DEW
02CHICAGO CALLING
03THESE FOOLISH THINGS
04THE BOY NEXT DOOR
05NICE AND EASY
06IT’S ALRIGHT WITH ME
07LOVER MAN
【演奏】
ジョニー・グリフィン(TS)ウィントン・ケリー(P)カーリー・ラッセル(B)マックス・ローチ(DS)

 

【録音】
1956年

ヒッコリーハウスのユタ・ヒップVol.1 -1950年代

ドイツ生まれのジャズ・ピアニストがニューヨークでジャズクラブで行ったピアノ・トリオ・セッション。多くの黒人男性ジャズ・ピアニストとは一線を画すスタイリッシュな演奏で、現場のオーディエンスを魅了した。(CDジャーナルより)
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01INTRODUCTION BY LEONARD FEATHER
02TAKE ME IN YOUR ARMS
03DEAR OLD STOCKHOLM
04BILLIE’S BOUNCE
05I’LL REMEMBER APRIL
06LADY BIRD
07MAD ABOUT THE BOY
08AIN’T MISBEHAVIN’
09THESE FOOLISH THINGS
10JEEPERS CREEPERS
11THE MOON WAS YELLOW
【演奏】
ユタ・ヒップ(P) ピーター・インド(B) エド・シグペン(DS)
【録音】
1956年

ケニー・ドーハム&ザ・ジャズ・プロフェッツ -1950年代

ジャズ・メッセンジャーズの創設メンバーとして活躍しながら、決定的評価を受けられなかったドーハム。それだけに日本人好みとも言えるが、本作はそんなドーハムの数少ない意欲的リーダー・セッションの記録。ハード・バップの真価が輝く痛快曲集だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THE PROPHET
02 BLUES ELEGANTE’
03 DX
04 DON’T EXPLAIN
05 TAHITIAN SUITE

【演奏者】
ケニー・ドーハム(tp)J.R.モンテローズ(ts)ディック・カッツ(p)サム・ジョーンズ(b)アーサー・エッジヒル(ds)

【録音】
1956.4

タル/タル・ファーロウ -1950年代

タルマージ・ホルト・ファーロウ・トリオの56年のN.Y.でのアルバム。タル・ファーロウの素晴らしさを絶賛する人は多いが、なかなか聴くチャンスがない。今回ヴァーブ名盤シリーズに加えられたこのアルバムで世界最高のギタリストの妙味を聞いてみましょう。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ISN’T IT ROMANTIC
02 THERE IS NO GREATER LOVE
03 HOW ABOUT YOU
04 ANYTHING GOES
05 YESTERDAYS
06 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
07 CHUCKLES
08 BROADWAY

【演奏】
タル・ファーロウ(g)エディ・コスタ(p)ヴィニー・バーク(b)

【録音】
1956年3月

ザ・グローリー・オブ・ラブ/ジャッキー&ロイ -1950年代

おしどりデュエット、ジャッキー&ロイの初期の名作。ロイのピアノも快調で、ジャジィなデュエット・コーラストと彼のピアノを楽しめる軽妙洒脱な1枚。肩肘はらず聴ける軽快アルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THE GLORY OF LOVE
02 THE BEST THING FOR YOU
03 I LOVE YOU REAL
04 COULD YOU USE ME
05 MIZ’ MARGRET
06 LOVE IS SWEEPING THE COUNTRY
07 YOU INSPIRE ME
08 LOOKING AT YOU
09 WHERE DID THE GENTLEMAN GO?
10 LET’S GET AWAY FROM IT ALL
11 TAINT’ NO USE
12 THE WINTER OF MY DISCONTENT

【演奏者】
ジャッキー・ケイン(VO) ロイ・クラール(P,VO) バリー・ガルブレイス(G) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)

【録音】
1956年3月

デトロイト・ニューヨーク・ジャンクション/サド・ジョーンズ -1956年

サド・ジョーンズがブルーノートに残した2枚の人気盤のうちのひとつ。ビリー・ミッチェルとの2管、ケニー・バレルのギター、さらにはトミー・フラナガンのピアノと、通の心をくすぐる要素が満載だ。1956年録音。
※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。(CDジャーナルより)
収録曲
01ブルー・ルーム
02タリフ
03リトル・ガール・ブルー
04スクラッチ
05ゼック
仕様
SHM-CD
演奏
サド・ジョーンズ(TP) ビリー・ミッチェル(TS) ケニー・バレル(G) トミー・フラナガン(P) オスカー・ペティフォード(B) シャドウ・ウィルソン(DS)
録音
56.3

フォンテーヌブロー/タッド・ダメロン -1950年代

ピアニストとしてだけでなく、作編曲家としても多大な貢献を残したタッド・ダメロン。ハード・バップ真っ盛りの時代に生まれた、様式美すら湛えたスモール・オーケストラの最高傑作だ。

(CDジャーナルより)

収録曲

01FONTAINEBLEAU

02DELIRIUM

03THE SCENE IS CLEAN

04FLOSSIE LOU

05BULA – BEIGE

仕様

SHM-CD

演奏

タッド・ダメロン(P) ケニー・ドーハム(TP) ヘンリー・コーカー(TB) サヒブ・シハブ(AS) ジョー・アレキサンダー(TS) セシル・ペイン(BRS) ジョン・シモンズ(B) シャドウ・ウィルソン(DS)

録音

56.3

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