ソング・フォー・マイ・ファーザー/ホレス・シルバー -ブログ
ブルーノート屈指のコンポーザー/ピアニスト、ホレス・シルヴァーが残したジャズ・ロック・エイジの傑作。父親、ファミリーへ捧げたもので、エキゾティックなムードが漂うタイトル曲をはじめ、最高のファンキー・ミュージックが聴ける。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ブルーノート屈指のコンポーザー/ピアニスト、ホレス・シルヴァーが残したジャズ・ロック・エイジの傑作。父親、ファミリーへ捧げたもので、エキゾティックなムードが漂うタイトル曲をはじめ、最高のファンキー・ミュージックが聴ける。(CDジャーナルより)
【収録曲】
白人ジャズ・ヴォーカルの代表格、コナーがNYで行なったライヴで、アーリー・ショウとレイト・ショウ2回のステージの音源を収録。さりげない色気と独特の温かい雰囲気で、日本での人気も高いアルバムだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジョン・コルトレーンのカルテットでプレイしていた時代に録音した、バラード&ブルース集。ピアノ・トリオによるくつろいだ演奏ながらも独特の和声感覚を光らせるなど、創造的な面ものぞかせている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
エヴァンスがゲイリー・ピーコックを迎えたトリオで残した唯一にして貴重なヴァーヴ盤。クリスマス・ソングなど、普段のレパートリーと異なる楽曲がとりあげられており、他のエヴァンス作品とは毛色が異なる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ブッカーがキャリアのピークにあったプレスティッジ時代に残したブック・シリーズの第1弾。アルトとテナーの違いはあるが、どこかジャッキー・マクリーンを思わせる躍動感が聴き手を惹きつける。(CDジャーナルより)
【収録曲】
数あるモーガンのブルーノート盤の中でも名盤の誉れ高い一作。今日でもジャズメンに愛されるキャッチーなタイトル曲「ザ・サイドワインダー」の大ヒットにより、彼は名実ともに花形プレイヤーの一員となった。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ファーマーの持ったグループでひときわ魅力的なのがこのカルテット。スワロウ~パーキンスの柔軟なリズム、ホールの鋭いコード感覚、そしてそこにファーマーの柔らかいホーンが加わると、えもいわれぬ音楽が生まれる。(スウィング・ジャーナルより)
【収録曲】
60年代にブルーノートが発掘して登場したユニークなスタイルを持つジャズ・ピアニストの63年のデビュー作。ジョー・ヘンダーソン、ロイ・ヘインズらの精鋭を集めたカルテットは、野性味と知性が溶け合うピアニストの不思議な魅力を存分に引き出している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01PUMPKIN
02SUBTERFUGE
03BLACK FIRE
04CANTARNOS
05TIRED TRADE
06MCNEIL ISLAND
07LAND OF NOD
08PUMPKIN
09BLACK FIRE
【演奏者】
アンドリュー・ヒル(P) ジョー・ヘンダーソン(TS) リチャード・デイヴィス(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音年】
1963.11
ブルー・ノート・レーベルの看板ギタリスト、グラント・グリーンの傑作アルバム。グリーンといえばブルージーなプレイが持ち味だが、本作はデューク・ピアソンやボビー・ハッチャーソンら新主流派の面々を迎えて、当時流行していたモード・ジャズに挑んだ意欲作である。ピアソン作の’Nomad’やグリーン自身作の’Jean De Fleur’などは完全に新しいサウンドだ。斬新な曲想と、グリーンの軽快にドライブするギターやクールなハッチャーソンのヴァイブが絶妙にマッチ。まさに名演である。しかし、日本人にとっては、タイトル・ナンバーの’Idle Moments’や’Django’など、やはりグリーンの持ち味であるブルージーなナンバーの方が馴染み深いかもしれない。とりわけ哀愁漂う’Django’は心に染み入るものがある。グリーンの持ち味と挑戦。両面が味わえる好盤。(Jazz Misty)
【収録曲】
1.Idle Moments
2.Jean De Fleur
3.Django
4.Nomad
【演奏者】
Grant Green (gt), Joe Henderson (ts), Duke Pearson (pf), Bobby Hutcherson (vib), Bob Cranshaw (ba), Al Harewood (ds)
【録音年】
1963.11
トレーン、マッコイ、ギャリソン、エルヴィンの「黄金のカルテット」による代表的ライブ盤にして大名盤。1~3曲目が63年10月8日のNY・バードランドにおける実況録音で、4~5曲目が同じく63年の11月18日のニュージャージーでのスタジオ録音となる。やはり白眉はバードランドでの実況録音だろう。このカルテットが最も脂がのっていた時期の演奏とだけあって、かなりアツい演奏だ。冒頭の’Afro Blue’から戦場の如き凄まじい演奏が繰り広げられる。エルヴィンが汗をまき散らしながら鬼の形相で複雑極まるポリリズムを叩き出し、マッコイが鍵盤を叩きつける。ギャリソンのベースは戦車の如き重低音で迫ってくる。のたうち回るトレーン。しかしトレーンも負けじと16分音符の高速連射でリスナーを絨毯爆撃する。その勢いはバラードの’I Want to Talk About You’になっても衰えることを知らない。ブレーキの壊れた蒸気機関車の如く突進、空間を音で埋め尽くし、58年版ではなかったカデンツァにまで突入。3分近いアカペラ・ソロは圧巻である。まさにシーツ・オブ・サウンドの面目躍如。かく言う筆者もシーツ・オブ・文字で原稿を埋め尽くしたのだった。(Jazz Misty)
【収録曲】
1.Afro Blue (Mongo Santamaria)
2.I Want to Talk About You (Billy Eckstine)
3.The Promise
4.Alabama
5.Your Lady
【演奏者】
John Coltrane (ts,ss)
McCoy Tyner (pf)
Jimmy Garrison (ba)
Elvin Jones (ds)
【録音年】
1963.8,11
盲目の巨人、ローランド・カークの白熱ライブ盤。舞台は「ヨーロッパのブルー・ノート」と呼ばれたデンマークはコペンハーゲンのクラブ・モンマルトル。同じく盲目の巨人、ピアニストのテテ・モントリューらヨーロッパの俊英達を従えカークが吹きに吹きまくる。カークといえば複数の管楽器ー時にはゴムホースさえ用いたーを同時に口にくわえて演奏するという特異なスタイルでつと知られており、色物扱いされがちだが、本盤を聴けばカークがいかに優れたプレイヤーであるかということが一聴してわかるであろう。とりわけ’Mingus – Grif Song’における逞しいテナー・サックス・ソロは傑出しており、テナー・ソロ後のソプラノ・サックスとテナーによる「一人掛け合い」なども面白い。また、エリントン・ナンバーとして、ないしはボリス・ヴィアン原作の、近年公開された映画のタイトルとして広く認知されている’Mood Indigo’では3本のホーン楽器を同時に吹奏し、「一人オーケストラ」を演じている。まさにカークの面目躍如である。また、カークを支えるテテ以下のリズム・セクションの堅実なサポートも見逃せない。とりわけ’Mood Indigo’におけるテテのピアノ・ソロは耳がとろけてしまいそうなほど甘美で美しく、聴いていて涙せずにはいられない。1963年10月ー半ば冬に差し掛かったコペンハーゲンの夜が熱く燃えた。(Jazz Misty)
【収録曲】
01. Narrow Bolero (Roland Kirk)
02. Mingus – Grif Song (Roland Kirk)
03. The Monkey Thing (Roland Kirk)
04. Mood Indigo (Duke Ellington, Barney Bigard, Irving Mills)
05. Cabin In The Sky (Vernon Duke (music) / John Latouche (lyrics))
06. On The Corner Of KIng And Scott Streets (Roland Kirk)
【演奏者】
Roland Kirk (tenor sax, stritch, manzello, flute, siren)
Tete Montoliu (piano)
Niels Henning Orsted Pedersen or Don Moore (bass)
J.C. Moses (drums)
Sonny Boy Williamson II [as Big Skol] (harmonica) #3
【録音年】
1963.10
「音の魔術師」ことギル・エヴァンスがモダン・ジャズの巨人達を従えヴァーヴ・レコードに吹き込んだ、彼のキャリアの初期を代表する一枚。通常のビッグ・バンド編成とは異なり、フレンチ・ホルンやチューバ、ハープの導入など、早くもこの時期から彼が独自のサウンドを模索していたことが読みとれる。’Time Of The Barracudas’における空間を生かしたスコアと浮遊感のある不思議なハーモニーを理路整然と吹くホーン・セクションと、野性味溢れるドラミングでバンドを鼓舞するエルヴィン・ジョーンズが激突する瞬間のスリルや、’Las Vegas Tango’におけるゴージャズなブラス・セクションと重厚なラテンのリズムが混然一体となって耳に飛び込んでくる瞬間はたまらない。またギルのマジックにかかってしまった。 (Jazz Misty)
【収録曲】
1.Time Of The Barracudas(G.Evans)
2.The Barbara Song(B.Brecht, K.Weill)
3.Las Vegas Tango(G.Evans)
Flute Song / Hotel Me
4a.Flute Song(G.Evans)
4b.Hotel Me(G.Evans, M.Davis)
5.El Toreador(G.Evans)
6.Proclamation(G.Evans)
7.Nothing Like You(B.Dorough)
8.Concorde(J.Lewis)
9.Spoonful(W.Dixon)
【演奏者】
Phil Woods(as), Gil Evans(arr, cond, pf), Ben Tucker, Gary Peacock, Milt Hinton, Paul Chambers , Richard Davis , Ron Carter (ba), Elvin Jones, Osie Johnson (ds), Don Corrad, Jimmy Buffington, Julius Watkins , Ray Alonge, Bob Northern (frh), Barry Galbraith, Kenny Burrell (gt), Bob Maxwell, Margaret Ross (harp), Al Block, Andy Fitzgerald, Bob Tricarico, Eric Dolphy, Garvin Bushell, George Marge, Jerome Richardson (reeds), Steve Lacy (ss), Wayne Shorter (ts), Frank Rehak, Gil Cohen, Gil Cohen, Jimmy Cleveland, Tony Studd (tb), Bernie Grow, Ernie Royal, Johnny Coles, Louis Mucci, Thad Jones (tp), Bill Barber (tuba), Harry Lookofsky (Tenor Violin)
【録音年】
1963年3月、1964年4月
60年代ニューヨーク・フリー・シーンを席巻したアーチー・シェップ、ドン・チェリー、ジョン・チカイらによって結成されたユニットによる記念すべきファースト・アルバム。’NYC5’の活動は短命に終わったが、その短い活動の中で激烈な演奏を繰り広げた。諧謔と皮肉、ユーモアに満ち溢れたコンポジションの数々、アヴァンギャルドで聴く者の耳に突き刺さる各人のラディカル極まるソロは秀逸の一言に尽きる。現代の耳で聴いても新鮮に響く傑作。(Jazz Misty)
【収録曲】
1.SOUND BARRIER (D. Cherry)
2.WO WO (J. Tchicai)
3.CONSEQUENCES (D. Cherry)
4.RUFUS (A. Shepp)
5.CREPUSCULE WITH NELLIE (T. Monk)
6.TRIO (B. Dixon)
【演奏者】
Archie Shepp(ts),Don Cherry(tp),John Tchicai(as),Don Moore(b),J.C. Moses(ds)
【録音年】
1963年8月、10月
1963年に帝王マイルスのクインテットがフランスで行ったライヴ。アグレッシヴな演奏がいかにもライヴらしく、勢いにのっていたグループであることが一聴してわかる。ジョージ・コールマンのソロも快調だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01INTRODUCTION
02AUTUMN LEAVES
03MILESTONES
04I THOUGHT ABOUT YOU
05JOSHUA
06ALL OF YOU
07WALKIN’
(4)ボーナストラック
【演奏】
マイルス・デイビス(TP) ジョージ・コールマン(TS) ハービー・ハンコック(P) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年7月
叙情派トランペッター、ジョニー・コールズがブルーノートに残した唯一のアルバム。ジョー・ヘンダーソンのペンによるロック調「ホーボー・ジョー」などハートフルな演奏を聴かせる。名コンポーザー/ピアニスト、デューク・ピアソンがオリジナル5曲を提供。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LITTLE JOHNNY C
02HOBO JOE
03JANO
04MY SECRET PASSION
05HEAVY LEGS
06SO SWEET MY LITTLE GIRL
【演奏】
ジョニー・コールズ(TP) レオ・ライト((1)~(3)(5)(6)AS,(4)FL) ジョー・ヘンダーソン(TS) デューク・ピアソン(P) ボブ・クランショウ(B) (1)~(3)ウォルター・パーキンス,(4)~(6)ピート・ラロカ(DS)
【録音】
(1)~(3)1963年7月 (4)~(6)1963年8月
新世代テナーマン、ジョー・ヘンダーソンの初リーダー作にして最高傑作。ケニー・ドーハムとのコンビによって生まれた哀愁のボッサ・ナンバー「ブルー・ボッサ」は、今なおジャズ・スタンダードとして多くのファンに愛されている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BLUE BOSSA
02LA MESHA
03HOMESTRETCH
04RECORDA – ME (REMEMBER ME)
05JINRIKISHA
06OUT OF THE NIGHT仕様
【演奏】
ジョー・ヘンダーソン(TS) ケニー・ドーハム(TP) マッコイ・タイナー(P) ブッチ・ウォーレン(B) ピート・ラロカ(DS)
【録音】
1963年6月
デイヴ・ブルーベックとの共演で知られるサックスの名手によるリーダー作。かの「テイク・ファイヴ」の続編的な位置づけもあるが、本作の肝は彼のクールなサックスと洗練されたジム・ホールのギターのインタープレイだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TAKE TEN
02EL PRINCE
03ALONE TOGETHER
04EMBARCADERO
05THEME FROM “BLACK ORPHEUS”
06NANCY
07SAMBA DE ORFEU
08THE ONE I LOVE (BELONGS TO SOMEBODY ELSE)
【演奏】
ポール・デスモンド(AS) ジム・ホール(G) コニー・ケイ(DS) (2)~(8)ジーン・チェリコ,(1)ジーン・ライト(B)
1963年6月
ジョアン・ジルベルトとともにボサ・ノヴァを世界に広めたジョビンの1963年録音の代表作。ジョビンが奏でるクールなピアノとクラウス・オガーマンの温かなアレンジが魅力的な、インスト版ジョビン・スタンダード集だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THE GIRL FORM IPANEMA
02O MORRO
03おいしい水
04DREAMER
05FAVELA
06INSENSATEZ
07CORCOVADO
08ONE NOTE SAMBA
09MEDITATION
10ジャズ・サンバ
11CHEGA DE SAUDADE
12DESAFINADO
【演奏】
アントニオ・カルロス・ジョビン(P,G) クラウス・オガーマン(指揮) ジミー・クリーヴランド(TB) レオ・ライト(FL) 他
【録音】
1963年5月
ゴードンが活動拠点をパリに移しての初のリーダー作。彼より先に同地に赴いていたパウエルと10数年ぶりの再会で行なわれたこのセッションは、当時のパリにおけるジャズ人気を象徴させる作品だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SCRAPPLE FROM THE APPLE
02WILLOW WEEP FOR ME
03BROADWAY
04STAIRWAY TO THE STARS
05A NIGHT IN TUNISIA
06OUR LOVE IS HERE TO STAY
07LIKE SOMEONE IN LOVE
(6)(7)ボーナストラック
【演奏】
デクスター・ゴードン((1)~(6)TS) バド・パウエル(P) ピエール・ミシュロ(B) ケニー・クラーク(DS)
【録音】
1963年5月
MJQのディスコグラフィーの中でも異彩を放つアトランティック作品。前半こそ「シェリフ」の流れを汲むものの、イタリアで録音したといわれる後半は雰囲気が一変。ジョン・ルイスの飽くなき探求心を感じる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01REUNION BLUES
02WINTER TALE
03CONCORDE
04YESTERDAYS
05FUNF SATZE; PART1|PART2|PART3|PART4|PART5
06CONCERT MEDLEY; CSAK AZT MOND MEG ROZSAM|UCCA, UCCA, UCCA|AKOCOS UT|ENNEK A SZEP BARNA LANYNAK|EDESLANYOM ADD ODA|CONCERT CSARDAS
【演奏】
(1)~(4)ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS) (5)カルテット・デ・ミラノ (6)ハンガリアン・ジプシー・カルテット
【録音】
(1)~(4)1963年5月 (5)1962年1月
ドルフィーのソロ”LOVE ME”を含む全4曲収録。ウディ・ショウ、クリフォード・ジョーダン他が参加したアルバム。
【収録曲】
01Jitterbug Waltz
02Music Matador
03 Alone Together
04 Love Me
【演奏】
ERIC DOLPHY(as,fl,bcl)/ROBERT HUTCHERSON(vib)/WOODY SHAW,JR(tp)/J.C.MOSES(ds)/PRINCE LASHA(fl)/RICHARD DAVIS(b)ほか
【録音】
1963年5,6月
神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SATURDAY AND SUNDAY
02FRANKENSTEIN
03BLUE RONDO
04GHOST TOWN
【演奏】
グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年4月
ラテン・ナンバーやポップ・チューンも交えた幅広いレパートリーが楽しく、中でも3拍手で演奏するベサメ・ムーチョが強い印象を残すアルバム。高度なテクニックに支えられた素朴なプレイに圧倒される。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BESAME MUCHO
02DEARLY BELOVED
03DAYS OF WINE AND ROSES
04THE TRICK BAG
05CANADIAN SUNSET
06FRIED PIES
07THE BREEZE AND I
08FOR HEAVEN’S SAKE
09BESAME MUCHO
10FRIED PIES
(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
ウェス・モンゴメリー(G) メルヴィン・ライン(OG) ジミー・コブ(DS)
【録音】
1963年4月
ハード・バップが最盛期を経て、さまざまな要素・スタイルが流入して来たころのジャズの名盤。マイルス・バンド後のハービーとトニー、さらに新人だったジョーヘンの好演も聴きどころ。ブラジリアン色が濃く出た一枚。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01UNA MAS (ONE MORE TIME)
02STRAIGHT AHEAD
03SAO PAULO
04IF EVER I WOULD LEAVE YOU
(4)ボーナストラック
【演奏】
ケニー・ドーハム(TP) ジョー・ヘンダーソン(TS) ハービー・ハンコック(P) ブッチ・ウォーレン(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年4月
ジャズ界では珍しいバリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンの代表作。アート・ファーマーやジム・ホールといった静謐なサウンドを得意とするプレイヤーらと多彩な楽曲を聴かせる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01NIGHT LIGHTS
02MORNING OF THE CARNIVAL (FROM “BLACK ORPHEUS”) (MANHA DE CARNAVAL)
03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
04PRELUDE IN E MINOR
05FESTIVAL MINOR
06TELL ME WHEN07NIGHT LIGHTS
(7)ボーナストラック
【演奏】
ジェリー・マリガン(BRS,P,CL) アート・ファーマー(TP,FLH) ボブ・ブルックマイヤー(V-TB) ジム・ホール(G) ビル・クロウ(B) デイヴ・ベイリー(DS) 他
【録音】
(1)~(6)1963年9,10月 (7)1965年10月
フレディ・ハバードの闊達なトランペットが堪能できるインパルス盤。ドルフィーやショーターといった人気と実力を兼ね備えた面々との共演で、ハードバップから一歩進んだ先鋭的なジャズが展開される。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BODY AND SOUL
02CARNIVAL (MANHA DE CARNAVAL)
03CHOCOLATE SHAKE
04DEDICATED TO YOU
05CLARENCE’S PLACE
06ARIES
07SKYLARK
08I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD
09THERMO
【演奏】
フレディ・ハバード,クラーク・テリー,アーニー・ロイアル,アル・デリシ,エド・アームール,リチャード・ウィリアムス(TP) ジュリアス・ワトキンス,ボブ・ノーザーン(HR) エリック・ドルフィー(AS,FL) ジェローム・リチャードソン(TS,BRS) ウェイン・ショーター,セルドン・パウエル(TS) チャールス・デイヴィス(BRS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ(DS) 他
【録音】1963年3月・5月
サラはマーキュリーに『アット・ミスター・ケリーズ』、『アット・ザ・ロンドン・ハウス』といった名ライブ盤を残しているがこれもそのひとつ。
お得意のレパートリーを用意してデンマークの聴衆を魅了し尽くしている。
(Swingジャーナルより)
【収録曲】
01帰ってくれないか、ビル・ベイリー
02ミスティ
03恋とは何でしょう
04ラヴァー・マン
05サムタイムス・アイム・ハッピー
06アイ・フィール・プリティ
07テンダリー
08サッシーズ・ブルース
09ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス
10君に泣く
【演奏】
サラ・ヴォーン(vo) カーク・スチュアート(p)
チャールス・ウィリアムス(b) ジョージ・ヒューズ(ds)
【録音】
1963年7月
絶頂期にあったモダン・ジャズの聖人、ジョン・コルトレーンが重厚なヴォーカルを聴かせるアルバム。ジョニー・ハートマンと共演した心温まるジャズの名盤で、歌心あふれる両者のプレイは聴きどころ満載だ。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THEY SAY IT’S WONDERFUL
02DEDICATED TO YOU
03MY ONE AND ONLY LOVE
04LUSH LIFE
05YOU ARE TOO BEAUTIFUL
06AUTUMN SERENADE仕様UHQCD
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS) ジョニー・ハートマン(VO) マッコイ・タイナー(P)
ジミー・ギャリソン(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)
【録音】
1963年3月
サックスの巨人ゲッツとボサ・ノヴァの帝王ジルベルトによる歴史的名盤『ゲッツ/ジルベルト』の発表後に行なわれた、1964年のカーネギーホールでのコンサートを収録したライヴ盤。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THE GIRL FROM IPANEMA
02DORALICE
03プラ・マシュカー・メウ・コラソン
04DESAFINADO
05CORCOVADO
06ソ・ダンソ・サンバ
07O GRANDE AMOR
08VIVO SONHANDO
【演奏】
スタン・ゲッツ(TS) ジョアン・ジルベルト(G,VO) アントニオ・カルロス・ジョビン(P) トミー・ウィリアムス(B) ミルトン・バナナ(DS) アストラッド・ジルベルト(VO)
【録音】
1963年3月
ブルージィなフィーリングで大人気のギタリスト、ケニー・バレル。その名声を決定付けたといえる大人気盤。スタンリー・タレンタインのテナーとも相まって、グルーヴの塊が押し寄せる。1963年録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01CHITTLINS CON CARNE
02MULE
03SOUL LAMENT
04MIDNIGHT BLUE
05WAVY GRAVY
06GEE BABY AIN’T I GOOD TO YOU
07SATURDAY NIGHT BLUES
08KENNY’S SOUND
09K TWIST
(8)(9)ボーナストラック
【演奏】
ケニー・バレル(G) スタンリー・タレンタイン(TS) メジャー・ホリーJr.(B) ビル・イングリッシュ(DS) レイ・バレット(CONGA)
【録音】
1963年1月
ミンガス自身が「エスニック・フォークダンス」と呼んだ11人編成の音絵巻。彼の代表作のひとつに数えられている1963年の録音で、ジャズを起点として生まれたオーケストラ作品としては珠玉の一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TRACK A – SOLO DANCER
02TRACK B – DUET SOLO DANCERS
03TRACK C – GROUP DANCERS
04MODE D – TRIO AND GROUP DANCERS|MODE E – SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE|MODE F – GROUP AND SOLO DANCE
【演奏】
チャールス・ミンガス(B,P) ロルフ・エリクソン,リチャード・ウィリアムス(TP) クェンティン・ジャクソン(TB) ドン・バターフィールド(TUB) ジェローム・リチャードソン(SS,BRS,FL) ディック・ヘイファー(TS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ジャッキー・バイアード(P) ジェイ・バーリナー(G) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1963年1月
デンマークのデビュー・レコードに残されたアイラーの秀作。自己紹介から始まるこの異色作は、初吹き込み(62年10月)からわずか3カ月後の演奏。スタンダード曲を通して叫ぶようにブロウする展開にアイラーのスタイルが克明だ。入門用にも最適の1作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01自己紹介
02バイ・バイ・ブラックバード
03ビリーズ・バウンス
04サマータイム
05オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
06C.T.
【演奏】
アルバート・アイラー(ss,ts)ニールス・ブロンステッド(p)ニールス・ペデルセン(b)ロニー・ガーディナー(ds)
【録音】
1963年1月
充実のインパルス期のコルトレーンが詰まった名作。常人とは思えないエルヴィンらの強靭なバッキングに煽られるようにモーダルに突っ走るコルトレーンのテナーが印象的。ドルフィー参加曲も収録している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01INDIA
02UP ‘GAINST THE WALL
03IMPRESSIONS
04AFTER THE RAIN
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS,SS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン(B) (1)~(3)エルヴィン・ジョーンズ,(4)ロイ・ヘインズ(DS) (1)エリック・ドルフィー(BS-CL) レジー・ワークマン(B)
【録音】
(1)(3)1961年11月 (2)1962年9月 (4)1963年4月