20世紀ジャズ名盤の全て

プリーズ・リクエスト/オスカー・ピーターソン -ブログ


オスカー・ピーターソン・トリオによる1964年発表の名盤。タイトルどおりファンのリクエストによって人気の高いスタンダードやボサ・ノヴァ楽曲を取り上げた一枚で、ザ・トリオのヴァーヴでの最終作にあたる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01QUIET NIGHTS OF QUIET STARS (CORCOVADO)
02THE DAYS OF WINE AND ROSES
03MY ONE AND ONLY LOVE
04PEOPLE
05HAVE YOU MET MISS JONES?
06YOU LOOK GOOD TO ME
07THE GIRL FROM IPANEMA
08D. & E.
09TIME AND AGAIN
10GOODBYE J.D.
 
【演奏者】
 
オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)
 
【録音年】
 
1964.10

ナイト・トレイン/オスカー・ピーターソン -1962年

レイ・ブラウンとエド・シグペンを加えた名トリオの作品群の中でも人気の高い1962年録音作品。タイトル曲の極上のスウィング感、さらには名ブルース2曲が取り上げられているのもファンにはたまらない。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01C JAM BLUES

02NIGHT TRAIN

03GEORGIA ON MY MIND

04BAGS’ GROOVE

05MOTEN SWING

06EASY DOES IT

07HONEY DRIPPER

08THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE

09I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD

10BAND CALL11HYMN TO FREEDOM

【演奏】

オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)

【録音】

1962年12月

ウエスト・サイド・ストーリー/オスカー・ピーターソン -1961年

ミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の美しいメロディを愛でるように綴る愉快なアルバム。ピーターソン率いるトリオが生み出す抜群のスウィング感の中に映えるバーンスタイン音楽で、ヴァーヴに残された人気盤のひとつだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SOMETHING’S COMING

02SOMEWHERE

03JET SONG

04TONIGHT

05MARIA

06I FEEL PRETTY

07REPRISE

【演奏】

オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)

【録音】

1961年1月

ロンドン・ハウスのオスカー・ピーターソン -1961年

ロンドン・ハウスというシカゴにあるナイト・クラブでのライヴ盤。エド・シグペン(ds)とレイ・ブラウン(b)とのレギュラー・トリオなので、場所的にもメンバー的にもすっかりリラックスしていて、エンターティナーとしての側面が十分堪能できるアルバム。(CDジャーナルより)

1.There Is No Greater Love

2.I Remember Clifford

3.Autumn Leaves

4.Blues for Big Scottia

5.Swamp Fire

6.I Love You

7.Put on a Happy Face

8.Old Folks

9.Woody’n You

10.Yesterdays

11.Diablo

12.Soon

13.The Lonesome One

【演奏】

オスカー・ピーターソン(p)レイ・ブラウン(b)エド・シグペン(ds)

【録音】

1961年

シェイクスピア・フェスティバルのオスカー・ピーターソン -1950年代

ハーブ・エリスが在籍していたドラムレス・トリオ時代のライヴ録音。ピーターソンのカナダ凱旋も手伝い、卓越したスウィング感に拍車がかかっている。冒頭から目の覚めるような名演が続く、まさに名盤。ボーナス・トラックを追加収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FALLING IN LOVE WITH LOVE
02HOW ABOUT YOU
03FLAMINGO
04SWINGING ON A STAR
05NOREEN’S NOCTURNE
06GYPSY IN MY SOUL
07NUAGES
08HOW HIGH THE MOON
09LOVE YOU MADLY
1052ND STREET THEME
11DAISY’S DREAM
(7)(11)ボーナストラック
【演奏】
オスカー・ピーターソン(P) ハーブ・エリス(G) レイ・ブラウン(B)
【録音】
1956年8月

オスカー・ピーターソン・カルテット第一集+1 -1951年

盟友レイ・ブラウンとのコンビに加え、スウィンギーなギターに定評のあるバーニー・ケッセルを迎えたとあっては、いつも以上にゴキゲンなピアノが聴けるのも当然。ピーターソンの姿をあしらったジャケットも秀逸。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 THE ASTAIRE BLUES
02 STOMPIN’AT THE SAVOY

【演奏】

オスカー・ピーターソン(P) バーニー・ケッセル(G) レイ・ブラウン(B) アルヴィン・ストーラー(DS)

【録音】

1952年2月

テンダリー/オスカー・ピーターソン -1950年

ヴァーヴ第1弾となる1950年録音のデュオ・アルバム。弱冠25歳の時の作品だが、すでに圧倒的なテクニックと確固たるリズム感を持っている。最大の理解者レイ・ブラウンとの絶妙なコンビも本作ですでに輝いている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DEBUT
02 THEY DIDN’T BELIEVE ME
03 LOVER COME BACK TO ME
04 WHERE OR WHEN
05 THREE O’CLOCK IN THE MORNING
06 ALL THE THINGS YOU ARE
07 TENDERLY
08 OSCAR’S BLUES
09 LITTLE WHITE LIES
10 IN THE MIDDLE OF A KISS
11 NAMELESS
12 TWO SLEEPY PEOPLE

【演奏者】
オスカー・ピーターソン(P) (1)~(8)レイ・ブラウン,(9)~(12)メイジャー・ホリー(B)

【録音】
(1)~(8)1950年3月,(9)~(12)1950年5月

ザ・ファースト・ステージ/オスカー・ピーターソン -1940年代

ご存知ピーターソンは、ノーマン・グランツの主宰するヴァーヴ・レーベルを代表するピアノの名手。これはそれに先立つ40年代の後半に、地元カナダで録音された演奏を集大成した2枚組。すでにこの頃から、卓越したテクニックを誇っていたことが窺える。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 アイ・ガット・リズム
02 ルイーズ
03 私の青空
04 アラブの酋長
05 フライング・ホーム
06 C・ジャム・ブルース
07 イフ・アイ・クッド・ビー・ウィズ・ユー
08 ユーモレスク
09 ブルー・ムーン
10 小さなスペインの町で
11 タイム・オン・マイ・ハンズ
12 チャイナ・ボーイ
13 ランニング・ワイルド
14 スウィート・ロレーン
15 ハニー・ドリッパー
16 イースト・オブ・ザ・サン
[Disc 2]
01 インディアナ
02 マージー
03 アイ・サレンダー・ディア
04 ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス
05 オスカーズ・ブギ
06 スマイルズ
07 星へのきざはし
08 プア・バタフライ
09 ウープ・バップ・シュ・ラム
10 スウィート・ジョージア・ブラウン
11 スリーピー・タイム・ギャル
12 ロッキン・イン・リズム
13 ファイン・アンド・ダンディ
14 マイ・ハート・ストゥッド・スティル
15 サムバディ・ラヴズ・ミー
16 アット・サンダウン

【演奏者】
オスカー・ピーターソン(p)アーマンド・サムソン,ベン・ジョンソン(g)ウィルバート・ブラウン,アルバート・キング,オーストン・ロバーツ(b)フランク・ガリエピー,ローランド・ヴァードン,ウィルキー・ウィリキンソン,クラレンス・ジョーンズ(ds)

【録音】
1945~1949年

ザ・ベリー・トール・バンド/オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、ミルト・ジャクソン -1990年代

ピーターソン~ジャクソン~ブラウンが久々の再会を果した。これまでに彼らはカルテットで2枚の作品を残している。いずれも名盤の誉れ高いもので、今回も当然素晴らしい内容となった。ライヴということもあって、いつも以上に彼らの名人芸が冴え渡る。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JA-DA
02 SKJ
03 I REMEMBER CLIFFORD
04 WHEN SUMMER COMES
05 BLUES FOR JR
06 NATURE BOY
07 SOMETIMES I’M HAPPY
08 BASS SOLO MEDLEY : FULL MOON AND EMPTY ARMS~            THE  VERY THOUGHT OF YOU~THE WORK SONG
09 CARAVAN

【演奏者】
オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) ミルト・ジャクソン(VIB) カリエム・リギンズ(DS)

【録音】
1998年11月24-26日

トリビュート・コンサート‘96/オスカー・ピーターソン -1996年

ピーターソン健在なりを伝える快作。しかもその復活を祝って何とも豪華なゲストを集めての実況録音盤が本作だ。キラ星のようなスターたちが惜しげもなく次から次へと登場する中で、ピーターソンは我が意を得たりとばかりにご機嫌なプレイを繰り広げる。

トラックリスト

01ANYTHING GOES
02REUNION BLUES
03IF YOU ONLY KNEW
04BAG’S GROOVE
05WILLOW WEEP FOR ME
06MUMBLES
07I CAN’T FACE THE MUSIC
08HERE’S TO LIFE
09IN A MELLOW TONE
10MY FOOLISH HEART
11THE DUKE OF DUBUQUE
12(GET YOUR KICKS ON) ROUTE 66
13MACK THE KNIFE

演奏

(1)~(7)(9)(10)(12)(13)オスカー・ピーターソン(p),ハーブ・エリス(g),ルイス・ナッシュ(ds)(1)~(5)レイ・ブラウン,(6)(7)(9)(10)(12)(13)ニールス・ペデルセン(b)(7)(8)シャーリー・ホーン(vo,p)(9)スタンリー・タレンタイン(ts)(10)ロイ・ハーグローヴ(flh)(11)(12)マンハッタン・トランスファー(vo)(13)クラーク・テリー(tp)

リユニオン・アット・ブルーノート/オスカー・ピーターソン -1990年代

ピーターソン、エリス、ブラウンの黄金トリオ(ホントはカルテットだが)、約30年ぶりの復活ライブである。ブランクをまったく感じさせない阿吽の呼吸は彼ら3人の信頼の証。しかしこの後ピーターソンは病に倒れる。

 

アーティスト:オスカー・ピーターソン(p)ハーブ・エリス(g)レイ・ブラウン(b)ボビー・ダーハム(ds)

 

収録曲:

01イントロダクション
02ハニー・サックル・ローズ
03レット・ゼア・ビー・ラヴ
04ピース・フォー・サウス・アフリカ
05スシ
06アイ・リメンバー・ユー/ア・チャイルド・イズ・ボーン/テンダリー
07スウィート・ジョージア・ブラウン
08ブルース・フォー・ビッグ・スコティア

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