20世紀ジャズ名盤の全て

ライブ・アット・ザ・トライデント/デニー・ザイトリン -ブログ

精神医学の博士号を持つ異色のジャズ・ピアニスト、デニー・ザイトリンの名声を不動のものにした1965年のライヴ。ベースにチャーリー・ヘイデン、ドラムにジェリー・グラネリを迎え、ビル・エヴァンスの流れをくむ叙情的な演奏を繰り広げている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01INTRODUCTION|ST.THOMAS
02CAROLE’S WALTZ
03SPUR OF THE MOMENT
04WHERE DOES IT LEAD
05LONELY WOMAN
06MY SHINING HOUR
07QUIET NOW
08AT SIXES AND SEVENS
09WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
 
【演奏者】
 
デニー・ザイトリン(P) チャーリー・ヘイデン(B) ジェリー・グラネリ(DS)
 
【録音年】
 
1965.3

ミスティ/エロール・ガーナー -1950年

ビ・バップ時代、ハード・バップ時代を問わず、類まれな個性で不動の地位を獲得したジャズ・ピアノの名手ガーナーの1954年発表の最高傑作。スタンダードの名曲「ミスティ」の初演ヴァージョンを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MISTY
02 EXACTLY LIKE YOU
03 YOU ARE MY SUNSHINE
04 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
05 FRANTENALITY
06 AGAIN
07 WHERE OR WHEN
08 LOVE IN BLOOM
09 THROUGH A LONG AND SLEEPLESS NIGHT
10 THAT OLD FEELING

【演奏】
エロール・ガーナー(P) ワイアット・ルーサー(B) ユージン・ファッツ・ハード(DS) 他

【録音】
1946年~1955年

ララバイ・オブ・バードランド/ジョージ・シアリング -1950年

ピアノ・トリオにヴァイブとギターを加えたユニークな編成で、ビ・バップ全盛の時代に流麗でエレガントなサウンドを作り出していたシアリング。本作は1949~50年の名演音源の編集盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 SEPTEMBER IN THE RAIN
02 GOOD TO THE LAST BOP
03 BOP, LOOK AND LISTEN
04 I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS
05 THE CONTINENTAL
06 NOTHING BUT D BEST
07 EAST OF THE SUN (AND WEST OF THE MOON)
08 IN A CHINESE GARDEN PART 1
09 IN A CHINESE GARDEN PART 2
10 CONCEPTION
11 I’LL REMEMBER APRIL
12 LITTLE WHITE LIES
13 CARNEGIE HORIZONS
14 JUMPIN’ WITH SYMPHONY SID
15 NOVEMBER SEASCAPE
16 HOW’S TRIX?
17 CHANGING WITH THE TIMES
18 STROLLIN’
19 WHEN YOUR LOVER HAS GONE
20 AS LONG AS THERE’S MUSIC
21 ROSES OF PICARDY
22 FOR YOU
23 (GENEVA’S) MOVE
24 PICK YOURSELF UP

【演奏】

ジョージ・シアリング(P) マージョリー・ハイアムス(VIB) チャック・ウェイン(G) ジョン・レヴィ(B) デンジル・ベスト(DS)

【録音】
1949年2月~1950年7月

サラ・ボーン・イン・ハイ・ファイ/サラ・ボーン -1950年

すでに大ヒット曲のあった20代なかばのサラが大手CBSへ録音した代表作。ジャズ界の顔となる前のマイルス参加((1)~(8))が貴重で、今回未発表((13)以降)が9テイクも追加された。マイルス参加は6曲。歌伴なので物足りないがソロを少々とる曲もある。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 EAST OF THE SUN (WEST OF THE MOON)
02 NICE WORK IF YOU CAN GET IT
03 COME RAIN OR COME SHINE
04 MEAN TO ME
05 IT MIGHT AS WELL BE SPRING
06 CAN’T GET OUT OF THIS MOOD
07 GOODNIGHT MY LOVE
08 AIN’T MISBEHAVIN’
09 PINKY
10 THE NEARNESS OF YOU
11 SPRING WILL BE A LITTLE LATE THIS YEAR
12 OOH, WHAT’CHA DOIN’ TO ME
13 IT’S ALL IN THE MIND
14 THE NEARNESS OF YOU
15 AIN’T MISBEHAVIN’
16 GOODNIGHT MY LOVE
17 CAN’T GET OUT OF THIS MOOD
18 IT MIGHT AS WELL BE SPRING
19 MEAN TO ME
20 COME RAIN OR COME SHINE
21 EAST OF THE SUN (WEST OF THE MOON)

【演奏】

サラ・ヴォーン(vo)他

【録音】

1949年~1952年

チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス -1950年

チャーリー・パーカーがヴァーヴ・レーベルに残した、ストリングスとの共演曲のマスター・テイクスを集めたCD。発表当時は賛否両論を巻き起こしたということだが、今聴くと、バードの歌心と、ストリングスの響きがとても気持ちいい演奏ばかりだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JUST FRIENDS
02 EVERYTHING HAPPENS TO ME
03 APRIL IN PARIS
04 SUMMERTIME
05 I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS
06 IF I SHOULD LOSE YOU
07 DANCING IN THE DARK
08 OUT OF NOWHERE
09 LAURA
10 EAST OF THE SUN (AND WEST OF THE MOON)
11 THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FORM ME
12 EASY TO LOVE
13 I’M IN THE MOOD FOR LOVE
14 I’LL REMEMBER APRIL
15 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE?
16 APRIL IN PARIS
17 REPETITION
18 EASY TO LOVE
19 ROCKER
20 TEMPTATION
21 LOVER
22 AUTUMN IN NEW YORK
23 STELLA BY STARLIGHT
24 REPETITION

【演奏者】
チャーリー・パーカー(as)アル・ヘイグ(p)トミー・ポッター(b)バディ・リッチ,ロイ・ヘインズ(ds)他

【録音】
1949~1950年

ワーデル・グレイ・メモリアル Vol.1 -1940年代

ロリンズ出現以前の最高のモダン・テナー・マンとして根強いファンを持つ名手ワーデル・グレイ。彼の絶頂期のスリリングな名演を集めたメモリアル・アルバム。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TWISTED
02 TWISTED
03 TWISTED
04 TWISTED
05 EASY LIVING
06 EASY LIVING
07 SOUTHSIDE
08 SOUTHSIDE
09 SOUTHSIDE
10 SOUTHSIDE
11 SOUTHSIDE
12 SOUTHSIDE
13 SOUTHSIDE
14 SWEET LORRAINE
15 SO LONG BROADWAY
16 PAUL’S CAUSE
17 THE MAN I LOVE
18 LAVONNE

【演奏者】
ワーデル・グレイ(TS)(1)~(14)アル・ヘイグ(P)(1)~(14)トミー・ポッター(B)(1)~(14)ロイ・ヘインズ(DS)(15)~(18)フランク・モーガン(AS)(15)~(18)テディ・チャールズ(VIB)(15)~(18)ソニー・クラーク(P)(15)~(18)ディック・ニヴィソン(B)(15)~(18)ローレンス・マラブル(DS)

【録音】
(1)~(14)1949年11月 (15)~(18)1953年2月

スティット,パウエル&J.J+3 -1950年

バピッシュな作品を量産したスティットのプレスティッジ盤。バド・パウエルのピアノ・トリオをバックにしたセッションと、トロンボーンのJ.J.ジョンソンらとのコンボによりセッションを併せた全17曲収録。

【収録曲】
01 ALL GOD’S CHILLUN GOT RHYTHM
02 SONNY SIDE
03 BUD’S BLUES
04 SUNSET
05 FINE AND DANDY
06 FINE AND DANDY
07 STRIKE UP THE BAND
08 I WANT TO BE HAPPY
09 TAKING A CHANCE ON LOVE
10 AFTERNOON IN PARIS
11 ELORA
12 TEAPOT
13 BLUE MODE
14 BLUE MODE
15 AFTERNOON IN PARIS
16 ELORA
17 TEAPOT
(15)(16)(17)ボーナストラック

【演奏者】
ソニー・スティット(TS) J.J.ジョンソン(TB) バド・パウエル,ジョン・ルイス(P) カーリー・ラッセル,ネルソン・ボイド(B) マックス・ローチ(DS)
【録音】
(1)~(4)1949年12月 (5)~(9)1950年1月 (10)~(17)1949年10月

ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.1 -1951年

多くのプレイヤーたちが崇拝してやまないバド・パウエル。絶頂期を迎えた彼の熱いセッションを収録した、まさに不滅のアルバム。「ウン・ポコ・ロコ」の鬼気迫る3テイクを聴かずして、モダン・ジャズは語れない。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 UN POCO LOCO
02 UM POCO LOCO
03 UN POCO LOCO
04 DANCE OF THE INFIDELS
05 52ND ST. THEME
06 IT COULD HAPPEN TO YOU
07 A NIGHT IN TUNISIA
08 A NIGHT IN TUNISIA
09 WAIL
10 ORNITHOLOGY
11 BOUNCING WITH BUD
12 PARISIAN THOROUGHFARE

【演奏者】
バド・パウエル(P) (4)(5)(9)~(11)ソニー・ロリンズ(TS) (4)(5)(9)~(11)ファッツ・ナヴァロ(TP) (4)(5)(9)~(11)トミー・ポッター,(1)~(3)(6)~(8)(12)カーリー・ラッセル(B) (4)(5)(9)~(11)ロイ・ヘインズ,(1)~(3)(6)~(8)(12)マックス・ローチ(DS)

【録音】
(1)~(3)(6)~(8)(12)1951年5月 (4)(5)(9)~(11)1949年8月

スタン・ゲッツ・カルテッツ+4 -1950年

49~50年、スタン・ゲッツが20歳の頃のアルバム。まだ誕生して間もないビ・バップを、多感なゲッツはすでに自分の音楽に採り入れた上で美しいアドリブ・ラインを作り上げており、バックのスタイルの古さから抜きん出たプレイを聴かせてくれる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ゼアズ・ア・スモール・ホテル
02 アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン
03 ホワッツ・ニュー
04 トゥ・マーヴェラス・フォー・ワーズ
05 夢から醒めて
06 マイ・オールド・フレイム
07 ロング・アイランド・サウンド
08 インディアン・サマー
09 マーシャ
10 クレイジー・コーズ
11 ザ・レディ・イン・レッド
12 苦しみを夢に隠して
13 マイ・オールド・フレイム (別テイク)
14 ザ・レディ・イン・レッド (同)
15 プリザヴェイション
16 イントゥイット

【演奏者】
(1)~(4)(16)スタン・ゲッツ(ts)アル・ヘイグ(p)ジーン・ラミー(b)スタン・レヴィー(ds)(5)(6)(7)~(10)(11)(12)(13)(15)スタン・ゲッツ(ts)(5)(6)(11)(12)トニー・アレス(p)パーシー・ヒース(b)ドン・ラモンド(ds)(7)~(10)(13)(15)トミー・ポッター(b)ロイ・ヘインズ(ds)

【録音】
1949年6月、1950年1月4月

チャーリー・ベンチュラ・イン・コンサート -1940年代

ジーン・ノーマン主催の1949年のコンサート・シリーズからライヴ演奏。ビバップ真っ只中のミュージシャンたちの熱い演奏と、結成直後のジャッキー・アンド・ロイのスリリングなビバップ・ヴォーカルが光るジャズ史上忘れれられない輝きの時代を捕らえた作品。

【収録曲】
1. Birdland
2. Flamingo
3. Body And Soul
4. Lullaby In Rhythm
5. Boptura
6. Over The Rainbow
7. Dark Eyes
8. High On An Open Mike

【演奏者】
Charlie Ventura(ts,bs)
Conte Candoli(tp)
Boots Mussulli(as)
Bennie Green(tb)
Ray Kral(p,vo)
Kenny O’Brien(b)
Ed Shaughnessy(ds)
Jackie Cain(vo)

【録音】
1949年5月9日

パリ・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル/マイルス・デイビス -1940年代

「クールの誕生」発表後、マイルスがタッド・ダメロンとの双頭バンドで出演したパリでのライヴ。ビバップの枠を出ないが、1940年代末の時点で自身のサウンドを持っていた帝王のスタイルをたどることができる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 RIFFTIDE
02 GOOD BAIT
03 DON’T BLAME ME
04 LADY BIRD
05 “WAH” “HOO”
06 ALLEN’S ALLEY
07 EMBRACEABLE YOU
08 ORNITHOLOGY
09 ALL THE THINGS YOU ARE
10 LOVER MAN
11 THE SQUIRREL
(10)(11)ボーナストラック

【演奏者】
マイルス・デイビス(TP) ジェームス・ムーディ(TS) タッド・ダメロン(P) バーニー・スパイラー(B) ケニー・クラーク(DS)

【録音】
1949年5月

スウェディッシュ・シュナップス/チャーリー・パーカー -1951年

ビ・バップの開拓者チャーリー・パーカーがヴァーヴに残した歴史的クインテット・セッション。パーカーに憧れる若き日のマイルス・デイビスも参加。パーカーの最高傑作の1枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SI SI
02 SWEDISH SCHNAPPS
03 SWEDISH SCHNAPPS
04 BACK HOME BLUES
05 BACK HOME BLUES
06 LOVER MAN
07 BLUES FOR ALICE
08 AU PRIVAVE
09 AU PRIVAVE
10 SHE ROTE
11 SHE ROTE
12 K.C. BLUES
13 STAR EYES
14 SEGMENT
15 DEVERSE
16 PASSPORT
17 PASSPORT

【演奏者】
チャーリー・パーカー(AS)(1)~(7)レッド・ロドニー(TP),ジョン・ルイス(P),レイ・ブラウン(B),ケニー・クラーク(DS)(8)~(13)マイルス・デイヴィス(TP),ウォルター・ビショップJr.(P),テディ・コティック(B),マックス・ローチ(DS)(14)~(17)ケニー・ドーハム(TP),アル・ヘイグ(P),トミー・ポッター(B),マックス・ローチ(DS)

【録音】
(1)~(7)1951年8月(8)~(13)1951年1月(14)~(17)1949年5月

ザ・ブラザーズ/スタン・ゲッツ~ズート・シムズ -1950年

ゲッツ&フォア・ブラザーズ名義の前半は1949年に行なわれたテナー三昧のセッションから。後半はアル・コーン&ズート・シムズの名コンビをフロントに据えた音源で、徹頭徹尾サックスを聴くアルバムとなっている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FIVE BROTHERS
02 BATTLE OF THE SAXES
03 FOUR AND ONE MOORE
04 BATTLEGROUND
05 THE RED DOOR
06 ZOOTCASE
07 TANGERINE
08 MORNING FUN
09 FIVE BROTHERS
10 FOUR AND ONE MOORE
11 BATTLEGROUND
(9)(10)(11)ボーナストラック

【演奏者】
スタン・ゲッツ,ズート・シムズ,アル・コーン,アレン・イーガー,ブリュー・ムーア(TS) ウォルター・ビショップJr.,ジョージ・ウォーリントン(P) ジーン・ラミー,パーシー・ヒース(B) チャーリー・ペリー,アート・ブレイキー(DS) カイ・ウィンディング(TB)

【録音】
(1)~(4)(9)~(11)1949年4月 (5)~(8)1952年9月

ジャズ・ジャイアント/バド・パウエル -1950年

ピアノの巨人、バド・パウエルがヴァーヴに残した7枚のアルバムの中で、「ザ・ジニアス」と並び称される名盤である。録音された’49~’50年は最も脂の乗っていた時代で、傑作が多数生み出された。躍動感、情緒感にテクニックが加わった珠玉の偉大作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TEMPUS FUGUE-IT
02 CELIA
03 CHEROKEE
04 I’LL KEEP LOVING YOU
05 STRICTLY CONFIDENTIAL
06 ALL GOD’S CHILLUN GOT RHYTHM
07 SO SORRY PLEASE
08 GET HAPPY
09 SOMETIMES I’M HAPPY
10 SWEET GEORGIA BROWN
11 YESTERDAYS
12 APRIL IN PARIS
13 BODY AND SOUL

【演奏者】
バド・パウエル(p)レイ・ブラウン(b)カーリー・ラッセル(ds)

【録音】
1949年1月 1950年1月

九月の雨/ジョージ・シアリング -1950年

ピアノ・トリオにヴァイブとギターを加えたユニークな編成で、ビ・バップ全盛の時代に流麗でエレガントなサウンドを作り出していたシアリング。本作は1949~50年の名演音源の編集盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SEPTEMBER IN THE RAIN
02 GOOD TO THE LAST BOP
03 BOP, LOOK AND LISTEN
04 I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS
05 THE CONTINENTAL
06 NOTHING BUT D BEST
07 EAST OF THE SUN (AND WEST OF THE MOON)
08 IN A CHINESE GARDEN PART 1
09 IN A CHINESE GARDEN PART 2
10 CONCEPTION
11 I’LL REMEMBER APRIL
12 LITTLE WHITE LIES
13 CARNEGIE HORIZONS
14 JUMPIN’ WITH SYMPHONY SID
15 NOVEMBER SEASCAPE
16 HOW’S TRIX?
17 CHANGING WITH THE TIMES
18 STROLLIN’
19 WHEN YOUR LOVER HAS GONE
20 AS LONG AS THERE’S MUSIC
21 ROSES OF PICARDY
22 FOR YOU
23 (GENEVA’S) MOVE
24 PICK YOURSELF UP

【演奏者】
ジョージ・シアリング(P) マージョリー・ハイアムス(VIB) チャック・ウェイン(G) ジョン・レヴィ(B) デンジル・ベスト(DS)

【録音】
1949年2月~1950年7月

ジャンゴロジー/ジャンゴ・ラインハルト -1940年代

ジャズ・ギターの創始者として知られる人の、1949年の演奏集。ローマのクラブに出演した際に、アマチュアの手で録音されたものだそうだ。バイオリンのスティファーヌ・グラッペリと、ジャンゴの見事な掛け合いも、ヨーロッパ特有の気品に満ちている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 マイナー・スイング
02 ラ・メール
03 ブリックトップ
04 ハニーサックル・ローズ
05 ヘヴィ・アーティラリー
06 ジャンゴロジー
07 アフター・ユーブ・ゴーン
08 ホエア・アー・ユー・マイ・ラブ
09 アイ・ソー・スターズ
10 ラバー・マン
11 メニルモンタン
12 スイング42

【演奏者】
ジャンゴ・ラインハルト(g)ステファン・グラッペリ(vn)ジャンノ・サフレ(p)カルロ・ペコリ(b)オーレリオ・デ・カロリス(ds)

【録音】
1949年1月2月

クールの誕生/マイルス・デイビス -1950年

1949~50年にかけて録音された歴史的名盤。コード進行に従順なビ・バップのアドリブ至上主義に対し、練り上げられた楽曲そのもので挑戦した意欲作。編曲に携わったギル・エヴァンスの功績も大きい。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MOVE
02 JERU
03 MOON DREAMS
04 VENUS DE MILO
05 BUDO
06 DECEPTION
07 GODCHILD
08 BOPLICITY
09 ROCKER
10 ISRAEL
11 ROUGE

【演奏者】
マイルス・デイヴィス(TP) カイ・ウィンディング(TB) ジュニア・コリンズ(FLH) ジョン・バーバー(TUB) リー・コニッツ(AS) ジェリー・マリガン(BRS) アル・ヘイグ(P) マックス・ローチ(DS) (3)(4)(6)(8)~(11)J.J.ジョンソン(TB) (4)(8)(11)サンディ・シーゲルスタイン(FKH) ネルソン・ボイド(B) (3)(4)(6)(8)~(11)ジョン・ルイス(P) (4)(8)(10)(11)ケニー・クラーク(DS) 他

【録音】
1949年1月、4月、1950年3月

アフター・アワーズ/サラ・ヴォーン -1940年代

「アフター・アワーズ」というと、’61年録音のルーレット盤のことだと思われる方もいるだろう。そちらも傑作として名高いが、タイトル曲の入っているのはこのCBS盤の方である。かつCBS時代の最高傑作とされるが、バックにパーシー・フェイスやミッチ・ミラーの楽団の名もあり、いかにもCBS。「イン・ハイファイ」はもっとジャズ的で、特にジミー・ジョーンズ楽団をバックにした7曲ではマイルス・デイビスのトランペットが聞ける貴重な作品。ソウルフルで技工的なサラのスタイルは既に確立していた。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 アフター・アワーズ
02 夢の街
03 愛を教えてくれたあなた
04 あなたは私のもの
05 私の夢
06 サマータイム
07 ブラック・コーヒー
08 シンキング・オブ・ユー
09 君に泣く
10 パーディド
11 ディープ・パープル
12 ジャスト・フレンズ

【録音】
1949~1952年

サブコンシャス・リー/リー・コニッツ -1950年

ジャズの名門レーベル、プレスティッジでの記念すべき初レコーディング作品。クール・サウンドがトレードマークのトリスターノとともにコニッツの音的に抑えたソロが光る。クール・ジャズの本質が見える名演。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SUBCONSCIOUS-LEE
02 JUDY
03 PROGRESSION
04 RETROSPECTION
05 ICE DREAM KONITZ
06 YOU GO TO MY HEAD
07 MARSHMALLOW
08 FISHIN’ AROUND
09 TAUTOLOGY
10 SOUND-LEE
11 PALO ALTO
12 REBECCA

【演奏者】
リー・コニッツ(AS) (1)~(12)ビリー・バウアー(G) (1)~(4)レニー・トリスターノ,(5)(7)~(11)サル・モスカ(P) (1)~(8)(11)アーノルド・フィシュキン(B) (1)(3)(4)シェリー・マン,(5)(6)(9)~(11)ジェフ・モートン,(7)(8)デンジル・ベスト(DS) (7)~(10)ワーン・マーシュ(TS)

【録音】
(1)~(4)1949年1月 (5)(6)(11)(12)1950年4月 (7)(8)1949年6月 (9)(10)1949年9月

アル・ヘイグ&モダン・サックス・ジャイアンツ -1940年代

白人バップ・ピアニストとして活躍したアル・ヘイグは、当時はパウエルに匹敵するほどの厳しさをもったピアノ・タッチを聞かせていた。ヘイグがサイドに加わった、珍しい演奏ばかりが、ここに収められている。

【収録曲】
01 ライト・グレイ
02 ストーンド#1
03 同2
04 マター・アンド・マインド
05 ザ・トゥープ
06 ボゴ・スティック
07 アレイトーク
08 今宵の君は
09 パードン・マイ・バップ#1
10 同2
11 同3
12 アズ・アイ・リヴ・アンド・バップ
13 インタールード・イン・ビバップ#1
14 同2
15 ダイアパー・ピン#1
16 同2
17 フロスティー
18 オールウェイズ
19 スウィート・ミス
20 ロング・アイランド・サウンド

【演奏】
アル・ヘイグ(p)ワーデル・グレイ(ts)スタン・ゲッツ(ts)アレン・イーガー(ts) 他

【録音】
1948年
1949年

アート・ブレイキー&初代メッセンジャーズ1947+ジェームス・ムーディ&ヒズ・モダニスツ -1940年代

8人編成だった初代のメッセンジャーズを率いてのブレイキーの初リーダ作(1)~(5)。さらにブレイキーが参加しているテナー奏者ムーディの初リーダー・セッションを集めたもの。チャノ・ホゾ(bongo)が参加している(11)~(14)は気分を一新する魅力がある。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ザ・シン・マン
02 バップ・アリイ
03 同 (別テイク)
04 グルーヴ・ストリート
05 ムサズ・ヴィジョン
06 ザ・フラー・バップ・マン (別テイク)
07 同
08 ワークショップ
09 オー・ヘンリー
10 ムーダモルフォーシス
11 トロピカーナ
12 キュー・バ
13 ムーディズ・オール・フランティック
14 ティン・ティン・デオ

【演奏者】
(1)~(5)(11)~(14)アート・ブレイキー(ds)(1)~(5)ケニー・ドーハム(tp),ハワード・ボウ(tb),サヒブ・シハブ(as),ムサ・カリーム(ts),アーニー・トンプソン(brs),ウォルター・ビショップJr.(p),ラヴァーン・バーカー(b)(6)~(14)デイヴ・バーンズ,エルモン・ライト(tp),アーニー・ヘンリー(as)ジェームス・ムーディ(ts),セシル・ペイン(bs),ジェームス・フォアマン(p),ネルソン・ボイド(b)(6)~(10)テディ・スチュアート(ds)

【録音】
(1)~(5)1947年12月 (6)~(14)1948年10月

ハワード・マギー&ミルト・ジャクソン -1940年代

ハワード・マギーは、ディジー・ガレスピー、ファッツ・ナヴァロらと並んでビ・バップ最初のトランペット奏者の一人。 速い運指、高音で知られ、1946年~47年、ダイアル・レコードでは二度チャーリー・パーカーと録音している。 本作は、ハワード・マギーとミルト・ジャクソン、二大名手によるビ・バップ・セッション。ザ・ヒース・ブラザース(The Heath Brothers)こと、ジミー・ヒース(サックス)&パーシー・ヒース(ベース)参加の完成度の高いセッションで、ハワードの代表作。

【収録曲】
01 メリー・リー
02 ショート・ライフ
03 トーク・オブ・ザ・タウン
04 ベース・C・ジャム
05 フリップ・リップ
06 ベル・フロム・バニーコック
07 ダウン・ホーム
08 スウィート・アンド・ラヴリー
09 フィエスタ
10 アイム・インザ・ムード・フォー・ラヴ
11 ザ・マン・アイ・ラヴ
12 ザ・ラスト・ワード

【演奏】
ハワード・マギー(tp)ジミー・ヒース(as,brs)ミルト・ジャクソン(vib)ウィル・デイヴィス(p)パーシー・ヒース(b)ジョー・ハリス(ds)他

【録音】
(1)~(5)1947年12月
(6)~(14)1948年10月

ピアノ・ムーズ/ドド・マーマローサ -1940年代

その容姿から“ドド”と呼ばれたというバップ期のジャズ・シーンを代表する名ピアニスト、ドド・マーマローサ。彼のダイアルに残した音源が登場。ホットだった当時のジャズ・シーンの記録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 BOPMATISM
02 BOPMATISM
03 DODO’S DANCE
04 DODO’S DANCE
05 TRADE WINDS
06 TRADE WINDS
07 DAIRY DEPARTS
08 DAIRY DEPARTS
09 DAIRY DEPARTS
10 COSMO STREET
11 COSMO STREET

【演奏者】
ドド・マーマローサ(p)ハリー・ババシン(vc)ジャッキー・ミルズ(ds)

【録音】
1947年12月

サッチモ・アット・シンフォニー・ホール/ルイ・アームストロング -1940年代

アームストロングが残した数ある名盤のうちでも最高傑作の誉れ高い作品。文字通りのオールスターズを率いて,彼は歌に演奏に素晴らしい創造性と娯楽姓を発揮する。どんなに有名なスタンダードであっても,自分の世界にしてしまう彼の個性は驚異的だ。(「CDジャーナル」データベースより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 INTRODUCTION|TUNE UP
02 WHEN IT’S SLEEPY TIME DOWN SOUTH
03 LOUIS INTRODUCES MUSICIANS
04 MUSKRAT RAMBLE
05 (WHAT DID I DO TO BE SO) BLACK AND BLUE
06 ROYAL GARDEN BLUES
07 LOVER
08 STARS FELL ON ALABAMA
09 I CRIED FOR YOU
10 SINCE I FELL FOR YOU
11 TEA FOR TWO
12 BODY AND SOUL
13 BACK O’TOWN BLUES
14 STEAK FACE
15 I GOTTA RIGHT TO SING THE BLUES
[Disc 2]
01 WHEN IT’S SLEEPY TIME DOWN SOUTH
02 MAHOGANY HALL STOMP
03 ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
04 HIGH SOCIETY
05 ST.JAMES INFIRMARY
06 BABY WON’T YOU PLEASE COME HOME
07 VELMA’S BLUES
08 THAT’S MY DESIRE
09 “C”JAM BLUES
10 BARNEY BIGARD INTRODUCES ARVELL SHAW
11 HOW HIGH THE MOON
12 MOP MOP
13 JACK ARMSTRONG BLUES
14 I GOTTA RIGHT TO SING THE BLUES

【演奏者】
ルイ・アームストロング(VO,TP) ジャック・ティーガーデン(TB) バーニー・ビガード(CL) ディック・キャリー(P) シド・カトレット(DS) アーヴェル・ショウ(B) ヴェルマ・ミドルトン(VO)

【録音】
1947年11月

ミッドナイト・シティ・ブルース/ジミー・ウィザースプーン&ジェイ・マクシャン -1940年代

ブルース・シャウターの底力、ジャンプ・ジャズの楽しさをすんなりと教えてくれるアルバム。40年代後半録音、当時の黒人音楽の王道であったブルースとジャズの中間を行く、黒くて粋な表現の数々。嬉しいCD化。でも、ワーディングぐらい載せてほしい…。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 エイント・ノーバディ・ビジネス
02 イン・ジ・イヴニング
03 フロッグ・アイ・モア
04 マックシャン・バウンス
05 ハウ・ロング・ブルース
06 マネーズ・ゲッティング・チーパー
07 スキッドロウ・ブルース
08 スプーン・コールズ・フーティー
09 バックウォーター・ブルース
10 ジャンピン・ウィズ・ルイ
11 デストラクション・ブルース
12 エイント・ノーバディ・ビジネス
13 ホット・ビスケッツ
14 スロー・ドラッグ・ブルース
15 M・R・ブギー
16 バターミルク
17 スキッドロウ・ブルース
18 ソフト・ウィンズ
19 ノー・ネーム・ブギー
20 シンキング・アバウト・マイ・ベイビー
21 ジェロニモ
22 トゥエルヴ・オクロック・ホイッスル
23 メロドラッグ
24 イーティン・ウォーターメロン

【演奏者】
ジミー・ウィザースプーン(Vo) ジェイ・マクシャン楽団 他

【録音】
1947-1949年

チャーリー・パーカー・オン・ダイアル Vol.3/チャーリー・パーカー -1940年代

ジャズ・レコード史上の金字塔といわれているダイアル時代のパーカー。この第3集には、1年4ヵ月ぶりにニューヨークのジャズ界に復帰したパーカーがレギュラー・グループで録音した2つのセッションで構成されている。若きマイルスの雄姿も印象深い。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DEXTERITY
02 DEXTERITY
03 BONGO BOP
04 BONGO BOP
05 DEWEY SQUARE
06 DEWEY SQUARE
07 DEWEY SQUARE
08 THE HYMN
09 THE HYMN
10 BIRD OF PARADISE
11 BIRD OF PARADISE
12 BIRD OF PARADISE
13 EMBRACEABLE YOU
14 EMBRACEABLE YOU
15 BIRD FEATHERS
16 KLACT – OVEESEDS – TEEN
17 KLACT – OVEESEDS – TEEN
18 SCRAPPLE FROM THE APPLE
19 SCRAPPLE FROM THE APPLE

【演奏者】
チャーリー・パーカー(as)他

【録音】
1947年10月11月

チャーリー・パーカー・オン・ダイアル Vol.4/チャーリー・パーカー -1940年代

50年の歳月を経た音源が良くなくてもやむを得ない。“ダイヤルのパーカー”全テイクを一挙に聴ける、テイクごとに高まるテンションの変化まで堪能できる、とにかく凄いシリーズだ! Vol.4では(6)~(21)にJ.J.ジョンソンが参加し、3管セクステット編成。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MY OLD FLAME
02 OUT OF NOWHERE
03 OUT OF NOWHERE
04 OUT OF NOWHERE
05 DON’T BLAME ME
06 DRIFTING ON A REED
07 DRIFTING ON A REED
08 DRIFTING ON A REED
09 QUASIMODO
10 QUASIMODO
11 CHARLIE’S WIG
12 CHARLIE’S WIG
13 CHARLIE’S WIG
14 BONGO BEEP
15 BONGO BEEP
16 CRAZEOLOGY
17 CRAZEOLOGY
18 CRAZEOLOGY
19 CRAZEOLOGY
20 HOW DEEP IS THE OCEAN
21 HOW DEEP IS THE OCEAN

【演奏者】
チャーリー・パーカー(as)他

【録音】
1947年11月,12月

ジニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.2/セロニアス・モンク -1951年

天才ピアニスト、セロニアス・モンクの輝かしい時代が刻まれた傑作。1947年と1951年に録音された音源で構成されており、「ストレイト・ノー・チェイサー」「モンクス・ムード」などの名曲を収録する。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CAROLINA MOON
02 HORNIN’ IN
03 SKIPPY
04 LET’S COOL ONE
05 SUBURBAN EYES
06 EVONCE
07 STRAIGHT NO CHASER
08 FOUR IN ONE
09 NICE WORK IF YOU CAN GET IT
10 MONK’S MOOD
11 WHO KNOWS
12 ASK ME NOW

【演奏者】
セロニアス・モンク(p)アイドリース・シュリーマン,ジョージ・テイト,ケニー・ドーハム(tp)ダニー・ケベック・ウェスト,サヒブ・シハブ,ルー・ドナルドソン(as)ミルト・ジャクソン(vib)ジーン・ラミー,アル・マッキボン,ロバート・ペイジ,ネルソン・ボイド(b)アート・ブレイキー,マックス・ローチ(ds)

【録音】
1947年10月11月 1951年7月

ジニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.1/セロニアス・モンク -1940年代

孤高の天才ピアニストとして名を馳せた、セロニアス・モンク初となるリーダー・セッション・アルバム。ジャズ史に燦然と輝く傑作「ラウンド・ミッドナイト」や、「ルビー・マイ・ディア」ほかを収録している。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ‘ROUND MIDNIGHT
02 OFF MINOR
03 RUBY MY DEAR
04 I MEAN YOU
05 APRIL IN PARIS
06 IN WALKED BUD
07 THELONIOUS
08 EPISTROPHY
09 MISTERIOSO
10 WELL,YOU NEEDN’T
11 INTROSPECTION
12 HUMPH

【演奏者】
セロニアス・モンク(P)アイドリース・シュリーマン,ジョージ・テイト(TP)ダニー・ケベック・ウェスト,サヒブ・シハブ(SAX)ビリー・スミス(TS)ミルト・ジャクソン(VIP)ジーン・ラミー,ジョン・シモンズ(B)アート・ブレイキー,シャドウ・ウィルソン(DS)

【録音】
1947年10月,11月,1948年7月

ガレスピー~パーカー・イン・コンサート/ディジー・ガレスピー&チャーリー・パーカー -1940年代

前半にモダン・ジャズ=ビ・バップの立役者が共演したカーネギー・ホールでのライヴ演奏。後半に異郷の地パリにおけるガレスピー・バンドのライヴ演奏をそれぞれ収録した、ルースト初期の重要アルバム。 (C)RS

【収録曲】
1.チュニジアの夜 (パート1)
2.チュニジアの夜 (パート2)
3.ディジー・アトモスフィア
4.グルーヴィン・ハイ (パート1)
5.グルーヴィン・ハイ (パート2)
6.コンファメイション
7.スウィング・ロウ・スウィート・キャデラック
8.ティン・ティン・デオ
9.ウー・シュビ・ドゥビー
10.スクール・デイズ

【演奏者】
Alto Saxophone – Charlie Parker (1-6)
Baritone Saxophone – Bill Graham (7-10)
Bass – Al McKibbon (1-6), Lou Hackney (7-10)
Drums – Al Jones (7-10), Joe Harris (3) (1-6)
Piano – John Lewis (1-6), Wade Legge (7-10)
Trumpet – Dizzy Gillespie (7-10)
Vocals – Joe Carroll (7-10)

【録音】
(1-6)1947年9月29日、(7-10)1953年2月9日

ザ・ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1 -1940年代

26歳という若さでこの世を去ったビバップ・トランペッター、ファッツ・ナヴァロの代表作。パウエルとの火花を散らしたスリリングなセッションでも有名だ。「アワ・ディライト」などを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 OUR DELIGHT
02 OUR DELIGHT
03 THE SQUIRREL
04 THE SQUIRREL
05 THE CHASE
06 THE CHASE
07 WAIL
08 BOUNCING WITH BUD
09 DOUBLE TALK
10 DAMERONIA
11 DAMERONIA

【演奏者】
ファッツ・ナヴァロ(TP) アーニー・ヘンリー(AS) シャドウ・ウィルソン,(9)ケニー・クラーク,(7)(8)ロイ・ヘインズ(DS) チャーリー・ラウズ,(7)(8)ソニー・ロリンズ(TS) タッド・ダメロン,(7)(8)バド・パウエル(P) ネルソン・ボイド,(9)カーリー・ラッセル,(7)(8)トミー・ポッター(B) (9)ハワード・マギー(TP) (9)ミルト・ジャクソン(VIB,P)

【録音】
(1)~(6)(10)(11)1947.年9月 (9)1948年10月 (7)(8)1949年8月

スターダスト/ライオネル・ハンプトン -1940年代

ジーン・ノーマン主催のジャズ・ジャスト・コンサートでの演奏を録音した実況盤。本作はJATPとのスリリングなジャム・セッションの模様が収録されている。「スターダスト」の名演が聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 STAR DUST
02 ONE O’CLOCK JUMP
03 THE MAN I LOVE
04 OH, LADY BE GOOD

【演奏者】
ライオネル・ハンプトン(VIB) チャーリー・シェイヴァース(TP) ウィリー・スミス(AS) コーキー・コーコラン(TS) トミー・トッド(P) バーニー・ケッセル(G) スラム・スチュワート(B) リー・ヤング,ジャッキー・ミルズ(DS)

【録音】
1947年8月

サキソフォン・ムーズ/デクスター・ゴードン -1940年代

デクスター初期の名演として知られるダイアル・セッションをまとめた作品で、史上名高いワーデル・グレイとのテナー・バトル、あるいはテディ・エドワーズとのバトルも楽しめる。47年の録音とあって、デクスターの演奏スタイルは多分にホーキンス的。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 MISCHIEVOUS LADY
02 MISCHIEVOUS LADY
03 LULLABY IN RHYTHM
04 LULLABY IN RHYTHM
05 THE CHASE
06 THE CHASE
07 CHROMATIC ABERRATION
08 CHROMATIC ABERRATION
09 IT’S THE TALK OF THE TOWN
10 IT’S THE TALK OF THE TOWN
11 BLUES BIKINI
12 GHOST OF A CHANCE
13 GHOST OF A CHANCE
14 SWEET AND LOVELY
15 SWEET AND LOVELY
16 HORNING IN
17 THE DUEL
18 BLUES IN TEDDY’S FLAT

【演奏者】
デクスター・ゴードン(ts)他

【録音】
1947年6月,12月

タウン・ホール・コンサート/ルイ・アームストロング -1940年代

断片的に発売され続けてきたタウン・ホールでのライヴ記録を、副題どおり“完全化”、画期的なステージの模様を網羅的に聴ける貴重なアルバム。ポイントとなるのは、サッチモがコンボ活動に打って出る契機となったステージであること。時代を偲ぶと落涙。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 INTRODUCTION
02 CORNET CHOP SUEY
03 OUR MONDAY DATE
04 DEAR OLD SOUTHLAND
05 BIG BUTTER AND EGG MAN
06 TIGER RAG
07 STRUTTIN’ WITH SOME BARBECUE
08 SWEETHEARTS ON PARADE
09 SAINT LOUIS BLUES
10 PENNIES FROM HEAVEN
11 ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
[Disc 2]
01 I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
02 BACK O’ TOWN BLUES
03 AIN’T MISBEHAVIN’
04 ROCKIN’ CHAIR
05 MUSKRAT RAMBLE
06 SAVE IT, PRETTY MAMA
07 SAINT JAMES INFIRMARY
08 ROYAL GARDEN BLUES
09 DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS
10 JACK ARMSTRONG BLUES

【演奏者】
ルイ・アームストロング(TP) 他

【録音】
1947年5月

チャーリー・パーカー・メモリアル Vol.1/チャーリー・パーカー -1940年代

47年、48年のサヴォイにおけるパーカーの白熱したプレイが聴けるアルバム。マイルス・デイヴィス、ジョン・ルイスを従えてのサウンドは、伝統のバップを鮮やかに、そして熱いリズムが躍動した手応えのある演奏を楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 アナザー・ヘア・ドゥ (ショート・テイク1)
02 同 (同2)
03 同 (オリジナル・テイク3)
04 ブルーバード (ニュー・テイク1)
05 バード・ゲッツ・ザ・ウォーム (同1)
06 バルバドス (同)
07 コンステレーション (ショート・テイク2)
08 同 (ニュー・テイク1)
09 パーカーズ・ムード (同)
10 ア・リュ・チャ (ショート・テイク1)
11 同 (オリジナル・テイク2)
12 パハップス (ショート・テイク4)
13 同 (ニュー・テイク5)
14 同 (オリジナル・テイク6)
15 マーマデューク (ショート・テイク1)
16 同 (ニュー・テイク2)
17 スティープルチェイス (オリジナル・テイク1)
18 メリー・ゴー・ラウンド (ニュー・テイク1)
19 ブジー (ショート・テイク4)
20 同 (オリジナル・テイク5)

【演奏者】
チャーリー・パーカー(as)マックス・ローチ(ds)(1)~(18)マイルス・デイヴィス(tp)(1)~(5)デューク・ジョーダン,(6)~(18)ジョン・ルイス,(19)(20)バド・パウエル(p)(1)~(5)(19)(20)トミー・ポッター,(6)~(18)カーリー・ラッセル(b)

【録音】
(1)~(5)1947年12月、 (6)~(18)1948年9月 、(19)(20)1947年5月

ジャスト・ジャズ・コンサート -1940年代

ノーマン・グランツによるJATPと似た性格のスーパー・ジャムがこれ。1940年代後半という時代を反映し、ケッセルがいればキング・コールもいるなど楽しい混濁の様相。しかし、これもジャズの一時代であり、妙味が多い。2枚のCDで時代を直に体感。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 ジャスト・ユー、ジャスト・ミー
02 パーディド
03 グルーヴィン・ハイ
04 ビ・バップ
05 ホット・ハウス
06 ラヴァー
07 ブルー・ルー
08 ワン・オクロック・ジャンプ
09 ボディ・アンド・ソウル
[Disc 2]
01 ハウ・ハイ・ザ・ムーン
02 アイ・ゴット・リズム
03 スウィート・ジョージア・ブラウン
04 Cジャム・ブルース
05 ジャスト・ユー、ジャスト・ミー (ジャスト・バップ)
06 ヤンシー・スペシャル
07 スワニー・リヴァー・ブギ
08 セントルイス・ブルース
09 ジャスト・ジャズ・ブギ
10 ジャスト・ユー、ジャスト・ミー
11 ビッグ・ファイン・ガール
12 ノー・ローリン・ブルース
13 フォーリング・バイ・ディグリーズ
14 ニューオリンズ・ウーマン

【演奏者】
ソニー・クリス,ベニー・カーター(as)ワーデル・グレイ,スタン・ゲッツ(ts)エロール・ガーナー,ナット・キング・コール(p)バーニー・ケッセル(g)他

【録音】
1947~1949年

チャーリー・パーカー・オン・ダイアル Vol.2/チャーリー・パーカー -1940年代

療養生活から復帰して、パーカーは、かの有名なレコーディング・セッションを行なった。これは、LAでの同セッションの後半を収録。複数のテイクが収められ聴き比べると面白い。とにかく、パーカーの演奏が素晴らしい。フレーズが自然にあふれ出てくる感じだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 バーズ・ネスト
02 同
03 同
04 クール・ブルース (ホット・ブルース)
05 同 (ブロートップ・ブルース)
06 同
07 同
08 リラクシン・アット・カマリロ
09 同
10 同
11 同
12 チアーズ
13 同
14 同
15 同
16 カーヴィン・ザ・バード
17 同
18 ステューペンダス
19 同

【演奏者】
チャーリー・パーカー(as)他

【録音】
1947年2月

バド・パウエルの芸術 -1940年代

1947年と53年のふたつのセッションを収録した名盤。「インディアナ」での神業的高速ソロをはじめ、心地よい緊張感に満ちた好演が続く。モダン・ジャズ・ピアノの教科書のような1枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I’LL REMEMBER APRIL
02 INDIANA
03 SOMEBODY LOVES ME
04 I SHOULD CARE
05 BUD’S BUBBLE
06 OFF MINOR
07 NICE WORK IF YOU CAN GET IT
08 EVERYTHING HAPPENS TO ME
09 EMBRACEABLE YOU
10 BURT COVERS BUD
11 MY HEART STOOD STILL
12 YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
13 BAGS’ GROOVE
14 MY DEVOTION
15 STELLA BY STARLIGHT
16 WOODY’N YOU

【演奏者】
バド・パウエル(P) ジョージ・デュヴィヴィエ,カーリー・ラッセル(B) アート・テイラー(DS)

【録音】
1947年(1-8)、1953年(9-16)

カウント・ベイシー・RCAイヤーズ -1950年

1940年代の後半、ベイシー楽団がRCAに残したビッグ・バンドおよびコンボ演奏(全62曲)を録音順に集大成した3枚組。もはやスウィング・ジャズ全盛の時代ではないが、充実した演奏が繰り広げられるあたりは再評価すべきだろう。歴史的にも重要な吹込み。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 ビルズ・ミル
02 ミー・アンド・ザ・ブルース
03 フリー・イーツ
04 ブランド・ニュー・ワゴン
05 オープン・ザ・ドア・リチャード
06 ワン・オクロック・ブギ
07 ミート・ミー・アット・ノー・スペシャル・プレイス
08 ユア・ディープ・ブルー・アイズ
09 フュータイル・フラストレイション
10 スウィンギン・ザ・ブルース
11 セントルイス・ブギ
12 ベイシーズ・ベイスメント
13 バックステージ・アット・スタッフス
14 マイ・バディー
15 シャイン・オン・ハーヴェスト・ムーン
16 ロウピン
17 アイ・ネヴァー・ニュー
18 シュガー
19 ザ・ジャングル・キング
20 テイク・ア・リトル・オフ・ザ・トップ
21 アイ・エイント・マッド・アット・ユー
[Disc 2]
01 ハウス・レント・ブギ
02 サウス
03 ドント・ユー・ウォント・ア・マン・ライク・ミー
04 ブルー・アンド・センチメンタル
05 セヴンス・アヴェニュー・エクスプレス
06 ミスター・ロバーツ・ルースト
07 ソフィスティケイテッド・スウィング
08 ゲスト・イン・ザ・ネスト
09 ユア・レッド・ワゴン
10 マネー・イズ・ハニー
11 ジャスト・ア・ミニット
12 ベイビー・ドント・ビー・マッド・アット・ミー
13 アイヴ・オンリー・マイセルフ・トゥ・ブレイム
14 ロビンズ・ネスト
15 ヘイ・プリティ・ベイビー
16 イッツ・マンデイ・エヴリデイ
17 バイ・バイ・ベイビー
18 レディ・セット・ゴー
[Disc 3]
01 ブランド・ニュー・ドリー
02 チーク・トゥ・チーク
03 ジャスト・アン・オールド・マニュスクリプト
04 ケイティ
05 シーズ・ア・ワイン・オー
06 ジャッキー・ヒット・ザット・ボール
07 シャウティン・ブルース
08 君去りし後
09 セントルイス・ベイビー
10 ジャッキー・ヒット・ザット・ボール (テイク2)
11 ワンダフル・シング
12 ザ・スライダー (テイク1B)
13 同 (テイク1C)
14 マイン・トゥー (テイク1C)
15 同 (テイク1D)
16 ウォーキング・スロー・ビハインド・ユー
17 ザ・スライダー (テイク2)
18 ノーマニア
19 ロッキー・マウンテン・ブルース
20 イフ・ユー・シー・マイ・ベイビー
21 ソリッド・アズ・ア・ロック
22 ラット・レース
23 スウィーツ

【演奏者】
カウント・ベイシー楽団 [1] (2)アン・ムーア, [1] (3)(5)ハリー・エディソン&ビル・ジョンソン, [1] (4)(19) [2] (3)(9)(10)(15)(17) [3] (5)(8)(16)ジミー・ラッシング, [1] (7)アン・ベイカー, [1] (8) [2] (4)ボブ・ベイリー, [1] (20)ハリー・エディソン&テッド・ドネリー, [1] (21)タップス・ミラー&テッド・ドネリー, [2] (12)(13)(16)(18)ジーン・テイラー, [3] (1)ボビー・トゥループ, [3] (9)クインテット, [3] (19)ビリー・ヴァレンタイン, [3] (20)グーグル・アイズ, [3] (21)ディープ・リヴァー・ボーイズ(vo)

【録音】
1947~1950年

ノスタルジア/ファッツ・ナヴァロ -1940年代

ナヴァロが46年から47年にかけて残した3種の録音を収録したアルバム。ビバップ期における最高のトランペッターの一人として知られる彼最良の演奏が収められた作品だけに、この1枚は永遠の傑作だ。ゴードンやダメロンなどサイドメンも光っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 NOSTALGIA
02 BARRY’S BOP
03 BE BOP ROMP
04 FATS BLOWS
05 DEXTIVITY
06 DEXTROSE
07 DEXTER’S MOOD
08 INDEX
09 STEALING TRASH
10 HOLLERIN’ & SCREAMIN’
11 FRACTURE
12 CALLING DR.JAZZ

【演奏者】
ファッツ・ナヴァロ(TP) チャーリー・ラウズ,エディ・デイヴィス,デクスター・ゴードン(TS) アル・ヘイグ,タッド・ダメロン(P) ヒューイ・ロング(G) ネルソン・ボイド,ジーン・ラミー(B) アート・ブレイキー,アート・マーディガン,デンジル・ベスト(DS)

【録音】
1947年9月、12月、1946年10月

コンプリート・レニー・トリスターノ -1940年代

児山紀芳氏がキーノートに保存されていたセッション集と、マスター・テープの中から11曲もの未発表テイクを見つけ出した。同一の曲を巨匠トリスターノが、和音や、リズムなどさまざまに変化させ工夫しているのがわかるアルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 アウト・オン・ア・リム
02 同
03 同
04 言いだしかねて
05 同
06 アイ・サレンダー・ディア
07 同
08 同
09 アンタイトルド・ブルース
10 インタールード
11 同
12 同
13 同
14 同
15 同
16 ブルー・ボーイ
17 アトーンメント
18 クーリン・オフ・ウィズ・ウラノフ
19 同

【演奏者】
Bass – Clyde Lombardi (1-15) Bob Leininger (16-19)
Guitar – Billy Bauer
Piano – Lennie Tristano

【録音】
(1)~(15)1946年10月 (16)~(19)1947年5月

オパス・デ・バップ/スタン・ゲッツ -1940年代

白人テナー・サックスの最高峰ゲッツの、46年の初リーダー・セッションを収録した名盤だ。バピッシュな名演が、高品質サウンドで聴けるのも嬉しいかぎり。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 OPUS DE BOP
02 RUNNING WATER
03 DON’T WORRY ‘BOUT ME
04 AND THE ANGELS SWING
05 FOOL’S FANCY
06 BE BOP IN PASTEL
07 RAY’S IDEA
08 BOMBAY
09 EB – POB
10 GOIN’ TO MINTON’S
11 FAT GIRL
12 ICE FREEZES RED

【演奏者】
スタン・ゲッツ(TS) ケニー・ドーハム,ファッツ・ナヴァロ(TP) ソニー・スティット(AS) レオ・パーカー(AS,BRS) ハンク・ジョーンズ,バド・パウエル,タッド・ダメロン(P) カーリー・ラッセル,アル・ホール,ジーン・レイミー(B) マックス・ローチ,ウォーレス・ビショップ,デンジル・ベスト(DS)

【録音】
(1)~(4)1946年7月 (5)~(8)1946年8月 (9)~(12)1947年1月

J.J.ジョンソン・ジャズ・クインテット -1940年代

(1)~(4)はベニー・カーター楽団、カウント・ベイシー楽団を経たJJの初リーダー・レコーディングで、バド・パウエルのピアノも良く、このトラックだけでも価値がある。(7)~(10)では当時弱冠19歳のソニー・ロリンズとの息の合った共演が聴き物だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ジェイ・バード
02 コッピン・ザ・バップ
03 ジェイ・ジェイ
04 マッド・ビー・バップ
05 ボネオロジィ
06 ダウン・ヴァーノンズ・アレイ
07 オードバン
08 ドント・ブレイム・ミー
09 グーフ・スクエア
10 ビー・ジェイ
11 イエスタデイズ
12 リフェット

【演奏者】
J.J.ジョンソン(tb)(1)~(4)セシル・ペイン(as),バド・パウエル(p),レナード・ガスキン(b),マックス・ローチ(ds)(5)(6)(11)(12)レオ・パーカー(brs),ハンク・ジョーンズ(p),アル・ルーカス(b)(5)~(12)シャドー・ウィルソン(ds)(7)~(10)ソニー・ロリンズ(ts),ジョン・ルイス(p),ジーン・ラメイ(b)

【録音】
(1)~(4)1946年6月 (5)(6)(11)(12)1947年12月 (7)~(10)1949年5月

コンプリート・ベニー・カーター -1940年代

コンプリートLPからの抜粋、10曲もの未発表テイクが追加されてしまった更なるコンプリートCD。編成上の問題はともかく、テナーよりやや遅れてスタートしたアルト・サックスの歴史を繙くために最も重要な作品。華麗なアルト・プレイが網羅されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ザ・ムーン・イズ・ロウ (別テイク1)
02 同 (別テイク2)
03 同 (マスター)
04 星への階段
05 バイ・バイ・ブルース (別テイク1)
06 同 (別テイク2)
07 同 (マスター)
08 アイ・ドント・ノウ・ホワイ・アイ・ラヴ・ユー・ライク・アイ・ドゥ
09 ムーングロウ (別テイク1)
10 同 (別テイク2)
11 同 (別テイク3)
12 思い出のよすが (別テイク1)
13 同 (別テイク2)
14 レディ・ビー・グッド (別テイク1)
15 同 (別テイク2)
16 同 (別テイク3)
17 ディープ・パープル (別テイク1)
18 同 (別テイク2)
19 同 (別テイク3)

【演奏者】
(1)~(8)アーノルド・ロス・クインテット (9)~(19)ペニーカーター・クインテット

【録音】
1946年4月

オール・オブ・ミー/ミルドレッド・ベイリー -1940年代

93年に発売された『ルーツ・オブ・アーリー・ソウル・オン・サヴォイVol.10/ミルドレッド・ベイリー』とほぼ同一内容。ただし「オール・オブ・ミー」が松竹映画『RAMPO』に使われた関係もあって、同曲の別テイクを加えるなど若干の違いあり。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 オール・オブ・ミー
02 同
03 オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ
04 ヘザー・オン・ザ・ヒル
05 オール・ザット・グリターズ・イズ・ナット・ゴールド
06 同
07 イン・ラヴ・イン・ヴェイン
08 イッツ・ア・ウーマンズ・プレロガティヴ
09 ペントハウス・セレナーデ
10 アイル・クローズ・マイ・アイズ
11 ミー・アンド・ザ・ブルース
12 アット・サン・ダウン
13 ラヴァー・カムバック・トゥ・ミー
14 ユー・スターテッド・サムシング
15 ボーン・トゥ・ビー・ブルー
16 キャント・ウィ・ビー・フレンド
17 ドント・ウォーリー・アバウト・ストレンジャーズ
18 ゴーン・オン・ザット・ガイ

【演奏者】
ミルドレッド・ベイリー(vo)他

【録音】
1946~1947年

タイアード/ジョン・ハーディー・スイングテッツ -1940年代

ほぼ幻のテナー・マンといっていいハーディー(1918~84)のブルーノート・レーベルでの録音を集成したマニアックな逸品。自らのバンドによる演奏のほか、タイニー・グライムスとのセッションを通してわき上がる熱気はテキサス・テナーの神髄そのもの。(CDジャーナル データベースより)

【収録曲】
01 TIRED
02 BLUE SKIES
03 HARDEE’S PARTEE
04 HARDEE’S PARTEE (ALT.)
05 IDAHO (ALT.)
06 IDAHO
07 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
08 NERVOUS FROM THE SERVICE
09 RIVER EDGE ROCK
10 RIVER EDGE ROCK (ALT.)
11 SWEET AND LOVELY
12 C JAM BLUES
13 FLYING HOME (PART ONE)
14 FLYING HOME (PART TWO)
15 TINY’S BOOGIE WOOGIE (ALT.)
16 TINY’S BOOGIE WOOGIE

【演奏者】
(1)~(11)ジョン・ハーディー(TS),サミー・ベンスキン(P),シッド・カトレット(DS)(1)~(6)(12)~(16)タイニー・グライムス(G)(1)~(6)ジョン・シモンズ(B)(7)~(11)ウィリアム・ビヴェンス(VIB),ジミー・シャーリー(G),ジーン・ラミー(B)(12)~(16)トラミー・ヤング(TB),マーロウ・モーリス(P),ジミー・バッツ(B),エディ・ニコルソン(DS)

【録音】
(1)~(6)1946年2月,(7)~(11)1946年5月,(12)~(16)1946年8月

ブルーバード 栄光の遺産~ディジー・ガレスピー -1940年代

1946~49年というビ・バップ全盛期に、ディジーが組んだオーケストラの貴重な記録。ディジーのブリリアントでパワフルなソロと、モダンなアレンジ、そしてミルト・ジャクソン、アーニー・ヘンリーなどのスウィンギーなプレイが聴きもの。(CDジャーナルより)

【収録曲】
1 . 52丁目のテーマ
2 . チュニジアの夜
3 . オール・マン・リバップ
4 . アンスロポロジー
5 . オウ
6 . ウー・パパ・ダー
7 . クール・ブリーズ
8 . クバナ・ビー
9 . クバナ・バップ
10 . マンテカ
11 . ウディン・ユー
12 . グッド・ベイト
13 . ウール・ヤ・クー
14 . ダフ・ケイパーズ
15 . 恋人よ我に帰れ
16 . スウェディッシュ・スウィート
17 . セントルイス・ブルース
18 . ディジアー・アンド・ディジアー
19 . ジャンプ・ディド・レ・バ
20 . アイム・ビバッピン・トゥー
21 . レッツ・イート・モー・ミート
22 . ジャンピン・ウィズ・シンフォニー・シド
23 . イン・ザ・ランド・オブ・オー・ブラ・ディー

【演奏者】
ディジー・ガレスピー楽団

【録音】
1946-1949年

チャーリー・パーカー・オン・ダイアル Vol.1/チャーリー・パーカー -1940年代

46年~47年の間にパーカーが“ダイヤル・レコード”に残した全4回のテイク集。また、伝説のラヴァーマン・セッションも収録されているのがうれしい限り。サックスの金字塔は今なおそのカリスマ性を発している。ジャズのバイブル的1枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ディギン・デイズ
02 ムース・ザ・ムーチ
03 ムース・ザ・ムーチ
04 ムース・ザ・ムーチ
05 ヤードバード組曲
06 ヤードバード組曲
07 オーニソロジー
08 オーニソロジー~バード・ロア
09 オーニソロジー
10 ザ・フェイマス・アルト・ブレイク
11 チュニジアの夜
12 チュニジアの夜
13 マックス・メイキング・ワックス
14 ラヴァーマン
15 ザ・ジプシー
16 ビ・バップ
17 ジス・イズ・オールウェイズ
18 ジス・イズ・オールウェイズ
19 ダーク・シャドウズ
20 ダーク・シャドウズ
21 ダーク・シャドウズ

【演奏者】
チャーリー・パーカー(as)他

【録音】
1946-1947年

1940年代のニューオリンズ・ジャズメン -1940年代

バンク・ジョンソン、プレストン・ジャクソンなどニューオリンズ・ジャズの創世期に活躍したミュージシャンたちの録音を落ち穂拾い的に集めたオムニバス盤。彼らが絶頂だった時代の録音ではないが、ニューオリンズ・ジャズの楽しさは十分に味わえる。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I WISH I COULD SHIMMY LIKE MY SISTER KATE
02 JUST A CLOSER WALK WITH THEE
03 SNAG IT
04 ONE SWEET LETTER FROM YOU
05 WHEN THE SAINTS GO MARCHING IN
06 HIGH SOCIETY
07 DARK TOWN STRUTTER’S BALL
08 FRANKLIN STREET BLUES
09 YANCEY BLUES
10 THE BLUES STAY AWAY WITH ME
11 THAT FUNNY FEELING
12 SNUFF-DRIPPING WOMAN
13 FIDGETY FEET
14 MOURNIN’ BLUES
15 SENSATION
16 FAREWELL BLUES
17 OSTRICH WALK
18 BLUIN’ THE BLUES
19 SATANIC BLUES
20 ORIGINAL DIXIELAND ONE STEP
21 STOMPIN’ AT THE BLUE HORSESHOE
22 DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS?
23 WHERE THE BLUES WERE BORN IN NEW ORLEANS
24 MAHOGANY HALL STOMP

【演奏者】
アービング・ファゾラズ・ディキシーランダーズ,バンク・ジョンソン,ブレストン・ジャクソン,ルイ・アームストロング

【録音】
1940年代

デクスター・ライズ・アゲイン/デクスター・ゴードン -1940年代

テナー・サックスの最高のスター“デックス”の初リーダー作、かつスイングジャーナル誌の“ゴールドディスク”を獲得した傑作だ。バップ期を彩る名手らの一級の演奏にも胸が高鳴る。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DEXTER’S RIFF
02 SETTIN’ THE PACE PARTS 1 & 2
03 SO EASY
04 LONG TALL DEXTER
05 DEXTER RIDES AGAIN
06 I CAN’T ESCAPE FROM YOU
07 DEXTER DIGS IN
08 DEXTER’S MINOR MAD
09 BLOW MR. DEXTER
10 DEXTER’S DECK
11 DEXTER’S CUTTIN’ OUT

【演奏者】
デクスター・ゴードン(TS) レナード・ホーキンス(4-7)(TP) レオ・パーカー(1-3)(BRS) タッド・ダメロン(1-3),バド・パウエル(4-7),サディク・ハキム(8-11)(P) カーリー・ラッセル(1-7),ジーン・ラミー(8-11)(B) アート・ブレイキー(1-3),マックス・ローチ(4-7),エド・ニコルソン(8-11)(DS)

【録音】
(8-11)1945年10月,(4-7)1946年1月,(1-3)1947年12月

ペントハウス・セレナーデ/エロール・ガーナー -1940年代

名曲「ミスティ」の作曲者としても知られるピアニスト、エロール・ガーナーの初期のトリオ作品。“ビハインド・ビート”と呼ばれる彼独特のスタイルがすでに確立されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I COVER THE WATERFRONT
02 LOVE WALKED IN
03 I DON’T STAND A GHOST OF A CHANCE
04 INDIANA
05 SOMEBODY LOVES ME
06 BODY AND SOUL
07 PENTHOUSE SERENADE
08 UNDECIDED
09 RED SAILS IN THE SUNSET
10 I CAN’T BELIEVE THAT YOU’RE IN LOVE WITH ME
11 STOMPIN’ AT THE SAVOY
12 STARDUST
13 MORE THAN YOU KNOW
14 OVER THE RAINBOW

【演奏者】
エロール・ガーナー(P) (1)~(3)(6)~(11)(13)(14)ジョン・シモンズ,(4)(5)(12)ジョン・レビー(B) (1)~(3)(6)~(11)(13)(14)アルビン・ストーラー,(4)(5)(12)ジョージ・デハート(DS)

【録音】
(1)~(3)(6)~(11)(13)(14)1949年3月 (4)(5)(12)1945年9月

ザ・ファースト・ステージ/オスカー・ピーターソン -1940年代

ご存知ピーターソンは、ノーマン・グランツの主宰するヴァーヴ・レーベルを代表するピアノの名手。これはそれに先立つ40年代の後半に、地元カナダで録音された演奏を集大成した2枚組。すでにこの頃から、卓越したテクニックを誇っていたことが窺える。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 アイ・ガット・リズム
02 ルイーズ
03 私の青空
04 アラブの酋長
05 フライング・ホーム
06 C・ジャム・ブルース
07 イフ・アイ・クッド・ビー・ウィズ・ユー
08 ユーモレスク
09 ブルー・ムーン
10 小さなスペインの町で
11 タイム・オン・マイ・ハンズ
12 チャイナ・ボーイ
13 ランニング・ワイルド
14 スウィート・ロレーン
15 ハニー・ドリッパー
16 イースト・オブ・ザ・サン
[Disc 2]
01 インディアナ
02 マージー
03 アイ・サレンダー・ディア
04 ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス
05 オスカーズ・ブギ
06 スマイルズ
07 星へのきざはし
08 プア・バタフライ
09 ウープ・バップ・シュ・ラム
10 スウィート・ジョージア・ブラウン
11 スリーピー・タイム・ギャル
12 ロッキン・イン・リズム
13 ファイン・アンド・ダンディ
14 マイ・ハート・ストゥッド・スティル
15 サムバディ・ラヴズ・ミー
16 アット・サンダウン

【演奏者】
オスカー・ピーターソン(p)アーマンド・サムソン,ベン・ジョンソン(g)ウィルバート・ブラウン,アルバート・キング,オーストン・ロバーツ(b)フランク・ガリエピー,ローランド・ヴァードン,ウィルキー・ウィリキンソン,クラレンス・ジョーンズ(ds)

【録音】
1945~1949年

グルーヴィン・ハイ/ディジー・ガレスピー -1940年代

ディジーの代表曲である〈グルーヴィン・ハイ〉のオリジナル・レコーディングを収録した歴史的アルバム。パー
カー、デクスター・ゴードン、ミルト・ジャクソン、アル・ヘイグら、きら星のごときビ・バッパー達が名演を披露する。

【収録曲】
1.ブルーン・ブギー
2.グルービン・ハイ
3.ディジー・アトモスフィア
4.オール・ザ・シングス・ユー・アー
5.ホット・ハウス
6.ソルト・ピーナッツ
7.ウー・バップ・シュバム
8.ザッツ・アール・ブラザー
9.シングス・トゥ・カム
10.ワン・ベース・ヒット (パート2)
11.レイズ・アイディア
12.アワ・ディライト
13.エマノン

【演奏者】
Dizzy Gillespie(tp),Dexter Gordon(ts) ,Charlie Parker(as) 他

【録音】
1945-1946年

ウディ・ハーマン Vol.2 1944 -1940年代

’87年10月末に他界した名バンドリーダー、ウディ・ハーマン率いるファースト・ハードの誕生を記録した貴重な放送録音。ブルース・バンドからの脱皮を図り、一流のサイドメンを駆使したビッグバンド・サウンドへ推移する様子を伝えている。音質も抜群。(CDジャーナルより)

【収録曲】
1.is you is or is you ain’t my baby
2.it must be jelly
3.red top
4.sweet Lorraine
5.g.i.jive
6.Jones beachhead
7.four or five times
8.blues on parade
9.125th street prophet
10.somebody loves me
11.old gold commercial
12.Basie’s basement
13.Herman,Barber and Jones skit
14.(there’ll be a)hot time in the town of Berlin
15.1-2-3-4 jump
16.apple honey

【演奏者】
ウディ・ハーマン(vo)フランセスウェイン(vo)ニール・ヘフティ, ピート・カンドリ(tp)ラルフ・バーンズ(p)デイブ・タフ(ds)ビル・ハリス(tb)チャック・ジャクソン(b)

【録音】
1944年

セントルイス・ブルース~シドニー・ベシェ・ブルーノート・ジャズメン Vol.1 -1940年代

ジャズ・ソプラノの創始者、クラリネットの巨匠ベシェの三度にわたるブルーノート・セッションを収録した。両楽器を意のままに吹きこなし、強烈なエモーションと陶酔のメロディ・センスを存分に示す。自然にノレる天性のアドリブはジャズの至宝だ。

【収録曲】
01 ST.LOUIS BLUES
02 JAZZ ME BLUES
03 JAZZ ME BLUES
04 BLUE HORIZON
05 MUSKRAT RAMBLE
06 HIGH SOCIETY
07 SALTY DOG
08 WEARY BLUES
09 JACKASS BLUES
10 JACKASS BLUES
11 BLAME IT ON THE BLUES
12 BLAME IT ON THE BLUES
13 OLD STACK O’LEE BLUES
14 BECHET’S FANTASY
15 WEARY WAY BLUES
16 WEARY WAY BLUES

【演奏者】
(1)~(5)シドニー・ベシェ&ヒズ・ブルーノート・ジャズメン,(6)~(10)シドニー・ベシェズ・ブルーノート・ジャズメン,(11)~(16)シドニー・ベシェ=アルバート・ニコラス・ブルー・ファイヴ

【録音】
1944~1946年

ラヴァー・マン/ビリー・ホリデイ -1940年代

不世出のシンガー、ビリー・ホリデイの名唱集。1944年~50年の絶頂期にデッカに吹き込まれた楽曲の数々は、今もなお色あせない。特にタイトル曲「ラヴァー・マン」の胸を締めつけるような情感あふれる歌唱が素晴らしい。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LOVER MAN
02 THAT OLE DEVIL CALLED LOVE
03 MY MAN (MON HOMME)
04 YOU’RE MY THRILL
05 CRAZY HE CALLS ME
06 WEEP NO MORE
07 THERE IS NO GREATER LOVE
08 THIS IS HEAVEN TO ME
09 SOLITUDE
10 PORGY
11 GIRLS WERE MADE TO TAKE CARE OF BOYS
12 PLEASE TELL ME NOW

【演奏者】
ビリー・ホリデイ(VO) トゥーツ・カマラータ,ボブ・ハガート(指揮) 他

【録音】
1944年~1950年

ジョージ・ルイス -1940年代

ニューオーリンズ・ジャズ・リヴァイヴァルの人気者、ジョージ・ルイスの40年代録音。サン・ジャシント・ホールでの録音が中心、キッド・ショッツ・マディソンとの貴重なセッションも含まれている。集団即興演奏が冴える生粋のニューオーリンズ・ジャズ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SHEIK OF ARABY
02 WHEN YOU AND I WERE YOUNG, MAGGIE
03 BUCKET’S GOT A HOLE IN IT
04 DUMAINE STREET DRAG
05 GLORYLAND
06 SAN JACINTO BLUES NO.2
07 SAN JACINTO STOMP
08 LEAD ME SAVIOR
09 THE OLD RUGGED CROSS
10 ICE CREAM

【演奏者】
ジョージ・ルイス(CL)他

【録音】
(1)~(5)(7)1944年8月,(6)(10)1944年7月,(8)(9)1945年5月

ブルー・ハーレム/アイク・ケベック・クインテット&スイングテット -1940年代

アイク・ケベックが40年代半ばに行なったレコーディングの完全CD化。速いテンポの曲でのファンキーな吹きっぷり。スローでの歌心あふれる味わいあるプレイ。聴いていると、この時代からすでに彼のテナー・サックスの個性は豊かに花開いていたのを納得。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 TINY’S EXERCISE
02 TINY’S EXERCISE (ALT.)
03 SHE’S FUNNY THAT WAY
04 INDIANA (ALT.)
05 INDIANA
06 BLUE HARLEM (ALT.)
07 BLUE HARLEM
08 BLUE TURNING GREY OVER YOU (TK.1)
09 BLUE TURNING GREY OVER YOU (TK.2)
10 DOLORES
11 THE DAY YOU CAME ALONG
12 SWEETHEARTS ON PARADE (ALT.)
13 SWEETHEARTS ON PARADE
14 HARD TACK
15 HARD TACK (ALT.)
16 IF I HAD YOU
17 MAD ABOUT YOU
18 FACIN’ THE FACE (ALT.)
19 FACIN’ THE FACE

【演奏者】
アイク・ケベック(TS)J.C.ハード(DS)(1)~(7)(14)~(19)ロジャー・ラミレス(P),タイニー・グライムス(G)(1)~(13)ミルト・ヒントン(B)(8)~(13)デイヴ・リヴェラ(P),ナポレオン・アレン(G)(14)~(19)ジョナ・ジョーンズ(TP),タイリー・グレン(TB),オスカー・ペティフォード(B)

【録音】
(1)~(7)1944年7月,(8)~(13)1945年4月,(14)~(19)1944年9月

コンプリートJATPコンサート 1944~1949 オン・ヴァーヴ -1940年代

木箱に入った究極の10枚組。ノーマン・グランツ率いる一大興行楽団が44~49年にヴァーヴに残した全音源を収録したとてつもない代物だ。もちろんバード、ディジー、プレス、ホーク、レディ、ミンガスらの貴重な音源も。コレクター必携のあっぱれ大全集。(CDジャーナルより)

【収録曲】
[Disc 1]
01 レスター・リープス・イン
02 ティー・フォー・トゥー
03 ブルース
04 身も心も
05 ヤンシー・スペシャル
06 ファースト・ブギー
07 デュプリー・ブルース
08 ホンキー・トンク・トレイン・ブルース
09 C ジャム・ブルース
10 スウィート・ロレイン
11 ザ・マン・アイ・ラヴ
12 アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー
[Disc 2]
01 ロゼッタ
02 ビューグル・コール・ラグ
03 ワン・オクロック・ジャンプ
04 オー、レディ、ビー・グッド
05 MC (アル・ジャーヴィス)
06 サヴォイでストンプ
07 アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー
08 身も心も
09 身も心も
10 奇妙な果実
11 ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス
12 オー、レディ・ビー・グッド
13 ハウ・ハイ・ザ・ムーン
14 MC (アル・ジャーヴィス)
[Disc 3]
01 オペラ・イン・ヴ (グルーヴ・ジュース・シンフォニー):パート1.イントロダクション・ピアニシモ~パート2.レチタティーヴォE フィナーレ~パート3.ブルース風アンダンテ・カンタービレ~パート4.プレスト・コン・ストンプ
02 ブルース・フォー・ノーマン
03 オー、レディ、ビー・グッド
04 アイ・キャント・ゲット・スターテッド
05 アフター・ユーヴ・ゴーン
06 サヴォイでストンプ
07 アイダホ
08 クレイジー・リズム
[Disc 4]
01 ザ・マン・アイ・ラヴ
02 スウィート・ジョージア・ブラウン
03 ブルース・デ・ラックス
04 MC
05 ホンキー・トンク・トレイン・ブルース
06 MC (ノーマン・グランツ)
07 JATPブルース
08 アイ・ガット・リズム
09 アイ・サレンダー、ディア
10 アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー
[Disc 5]
01 ビューグル・コール・ラグ
02 フィルハーモニック・ブルース (カーネギー・ブルース)
03 オー、レディ、ビー・グッド
04 アイ・キャント・ゲット・スターテッド
05 スウィート・ジョージア・ブラウン
06 ザ・マン・アイ・ラヴ
07 スロウ・ドラッグ
08 ザ・マン・アイ・ラヴ
09 ジー、ベイビー、エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー
10 オール・オブ・ミー
11 ビリーズ・ブルース (アイ・ラヴ・マイ・マン)
12 MC
[Disc 6]
01 MC
02 ティー・フォー・トゥー
03 MC
04 イッツ・ザ・トーク・オブ・ザ・タウン
05 マイ・ハニーズ・ラヴィン・アームズ
06 ブギー・ウギー・カクテル
07 D.B.ブルース
08 サクソビバップ
09 レスター・ブロウズ・アゲイン
10 アイ・クライド・フォー・ユー
11 ファイン・アンド・メロウ
12 ヒーズ・ファニー・ザット・ウェイ
13 ブルース
14 ブルース
15 ジャスト・ユー、ジャスト・ミー
16 アイ・ガット・リズム
17 マイ・ブルー・ヘヴン
18 プレイ、フィドル、プレイ
19 フライング・ホーム
20 トラヴィリン・ライト
21 ヒーズ・ファニー・ザット・ウェイ
22 ハウ・ハイ・ザ・ムーン
[Disc 7]
01 ベル・ボーイ・ブルース
02 ブギー・ウギー・カクテル (JATPブルース)
03 スウィート・ロレイン
04 ブルース
05 MC (ノーマン・グランツ)
06 ユー・ベター・ゴー・ナウ
07 ユーア・ドライヴィング・ミー・クレイジー
08 ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
09 アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント
10 MC (ノーマン・グランツ)
11 パーディド
12 モーディド
[Disc 8]
01 アイ・サレンダー、ディア
02 エンディド
03 MC (ノーマン・グランツ)
04 ジ・オープナー
05 レスター・リープス・イン
06 エンブレイサブル・ユー
07 ザ・クローザー
08 MC (ノーマン・グランツ)
09 ロビンズ・ネスト
10 ニュー・シェイド・オブ・ブルース
[Disc 9]
01 オールド・マザー・ハバード
02 アイム・ジャスト・ア・ラッキー・ソー・アンド・ソー
03 サムバディ・ラヴズ・ミー
04 ベイジン・ストリート・ブルース
05 オウ
06 MC (ノーマン・グランツ)
07 フライング・ホーム
08 MC (ノーマン・グランツ)
09 ファイン・アンド・ダンディ
10 アイ・オンリー・ハヴ・アイズ・フォー・ユー
11 MC (ノーマン・グランツ)
12 カーネギー・ブルース
13 MC (ノーマン・グランツ)
14 身も心も
15 リフタイド
16 ザ・ビッグ・ヘッド
17 スタッフィ
18 MC
19 ソフィスティケイテッド・レディ
20 MC (ノーマン・グランツ)
21 オール・マン・リヴァー
22 エアー・メイル・スペシャル
23 MC (ノーマン・グランツ)
24 オー、レディ、ビー・グッド
25 ブラック・コーヒー
[Disc 10]
01 ア・ティスケット、ア・タスケット
02 MC (ノーマン・グランツ)
03 ハウ・ハイ・ザ・ムーン
04 MC (ノーマン・グランツ)
05 パーディド
06 MC (ノーマン・グランツ)
07 MC (ノーマン・グランツ&バディ・リッチ)
08 サヴォイでストンプ
09 身も心も
10 ダーク・アイズ
11 キャラクタリスティカリー B.H.
12 サマータイム
13 シド・フリップス・ヒズ・リド
14 メドレー:恋人よ我に帰れ~ア・ゴースト・オブ・ザ・チャンス~ジャスト・ユー、ジャスト・ミー

【演奏者】
チャーリー・パーカー,ディジー・ガレスピー,レスター・ヤング,コールマン・ホーキンス,ビリー・ホリデイ,エラ・フィッツジェラルド,ナット・キング・コール,J.J.ジョンソン,バック・クレイトン,イリノイ・ジャケー,フリップ・フィリップス,オスカー・ピーターソン,ハンク・ジョーンズ 他

【録音】
1944年7月~1949年9月

バンク・ジョンソン 1944 Vol.3/バンク・ジョンソン -1940年代

30年代末から40年代にかけて突如わき起こったニューオーリンズ・ジャズ・リヴァイヴァル。それを機に再発見され、還暦を過ぎて初録音を経験したバンク・ジョンソン。これはその時代の録音。ニューオーリンズ直系のプリミティヴな演奏はまさしく歴史的遺産。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 PANAMA
02 WE WILL WALK THOUGH THE STREET OF THE CITY
03 CLARINET MARMALADE
04 LORD, LORD, YOU’VE SURE BEEN GOOD TO ME
05 CARELESS LOVE
06 SUGAR FOOT STOMP
07 LOWDOWN BLUES
08 SISTER KATE
09 BLUES AS I CAN BE
10 MY LIFE WILL BE SWEETER SOMEDAY
11 LONESOME ROAD

【演奏者】
バンク・ジョンソン(TP)他

【録音】
(1)~(6)(8)1944年8月,(7)(9)(10)1944年7月,(11)1945年5月

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