20世紀ジャズ名盤の全て

メディテーションズ/ジョン・コルトレーン -1960年代

「メディテーションズ」を吹き込む2週間前の録音。「サン・シップ」のわずか一週後のセッションでもあり、編成もそれと同じカルテットだがバンドの激情ぶりはやや劣る。コルトレーンのフリーキー度は十分。(CDジャーナルより)

【収録曲】
 
01THE FATHER AND THE SON AND THE HOLY GHOST
 
02COMPASSION
 
03LOVE
 
04CONSEQUENCES
 
05SERENITY
 
【演奏】
 
ジョン・コルトレーン,ファラオ・サンダース(TS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン(B) エルヴィン・ジョーンズ,ラシッド・アリ(DS)
 
【録音】
 
1965年11月23日

セッティング・ザ・ペース/ブッカー・アービン・ウィズ・デクスター・ゴードン -ブログ

アービンのカルテットにゴードンが客演したバトル集。タイプの全く違う両者が意外なほどに相性のいいところを示す。ふたりが持ち味を発揮することで、相互に触発されてスタイルを超越した名演が生まれた。(2000masterpiecesopjazzより)

【収録曲】

➀セッティング・ザ・ペース

②デクスターズ・デック

【演奏者】

ブッカー・アービン・ウィズ・デクスター・ゴードン(ts)ジャッキー・バイアード(p)レジー・ワークマン(b)アラン・ドウソン(ds)

【録音】

1965年10月27日

 

限りなきドラム/マックス・ローチ -ブログ

 
 
クリフォード・ブラウンを支えたモダン・ジャズの名ドラマー、マックス・ローチの魅力を余すことなく伝えるリーダー・アルバム。フリー・ジャズ全盛期ならではの自由なドラミングが楽しい。 (CDジャーナルより)
 
 
【収録曲
 
01ドラム・オルソー・ワルツ
 
02ノンモ
 
03限りなきドラム
 
04セントルイス・ブルース
 
05シド・カトレットに捧ぐ
 
06イン・ザ・レッド (クリスマス・キャロル)
 
【演奏】
 
マックス・ローチ(ds) フレディ・ハバード(tp)ローランド・アレクサンダー(ss)ジェームス・スポールディング(as)ロニー・マシューズ(p)ジミー・メリット(b) 
 
【録音】
 
1966年4月

ジ・イン・クラウド/ラムゼイ・ルイス -ブログ

ラムゼイ・ルイス・トリオが残した人気ライヴ作品。1965年にワシントンDCで収録されたもので、随所で聴かれる観客の掛け声や手拍子がいかにノリの良いダンサブルな演奏であったかを物語っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE “IN” CROWD
02SINCE I FELL FOR YOU
03TENNESSEE WALTZ
04YOU BEEN TALKIN’ ‘BOUT ME BABY
05LOVE THEME FROM SPARTACUS
06FELICIDADE (HAPPINESS)
07MOTHERLESS CHILD
08COME SUNDAY
09THE PARTY’S OVER
 
【演奏者】
 
ラムゼイ・ルイス(P) エルディ・ヤング(B,VC) レッド・ホルト(DS)
 
【録音年】
 
1965.5

ライブ・アット・ザ・トライデント/デニー・ザイトリン -ブログ

精神医学の博士号を持つ異色のジャズ・ピアニスト、デニー・ザイトリンの名声を不動のものにした1965年のライヴ。ベースにチャーリー・ヘイデン、ドラムにジェリー・グラネリを迎え、ビル・エヴァンスの流れをくむ叙情的な演奏を繰り広げている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01INTRODUCTION|ST.THOMAS
02CAROLE’S WALTZ
03SPUR OF THE MOMENT
04WHERE DOES IT LEAD
05LONELY WOMAN
06MY SHINING HOUR
07QUIET NOW
08AT SIXES AND SEVENS
09WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
 
【演奏者】
 
デニー・ザイトリン(P) チャーリー・ヘイデン(B) ジェリー・グラネリ(DS)
 
【録音年】
 
1965.3

処女航海/ハービー・ハンコック -1960年代

 

ジャズはもちろん、アコースティック・ミュージック史上でも屈指の美を備えたといえる永遠の名盤。オリジナル曲「処女航海」「ドルフィン・ダンス」がハービーの天才を物語る。マイルス・グループで培われた最強クインテットによる、1965年の録音。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MAIDEN VOYAGE
02THE EYE OF THE HURRICANE
03LITTLE ONE
04SURVIVAL OF THE FITTEST
05DOLPHIN DANCE
 
【演奏者】
 
ハービー・ハンコック(P) フレディ・ハバード(TP) ジョージ・コールマン(TS) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS)
 
【録音年】
 
1965.3

ロココ・ジャズ/オイゲン・キケロ -ブログ

クラシックの名曲をジャズ化した最大の功労者といっても過言ではないキケロの最高傑作。クラシックとジャズの融合を試みた最初期の成果を収めた記念碑的作品だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SOLFEGGIO C-MOLL
02SONATE C-DUR
03L’ADOLESCENTE
04BACH’S SOFTLY SUNRISE
05FANTASIE IN D-MOLL (ANDANTE, ADAGIO, ALLEGRETTO)
06ERBARME DICH, MEIN GOTT
 
【演奏者】
 
オイゲン・キケロ(P) ペーター・ウィッテ(B) チャーリー・アントリーニ(DS)
 
【録音年】
 
1965.2

ソロ・モンク/セロニアス・モンク -ブログ

強烈な個性ゆえに、ソロ・ワークでこそ彼の魅力が十分に発揮されることを証明する最高傑作のひとつ。“バップの高僧”とも呼ばれた天才ピアニストが、バップという領域を超えて唯一無比の世界を繰り広げる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DINAH
02I SURRENDER, DEAR
03SWEET AND LOVELY
04NORTH OF THE SUNSET
05RUBY, MY DEAR
06I’M CONFESSIN’
07I HADN’T ANYONE TILL YOU
08EVERYTHING HAPPENS TO ME
09MONK’S POINT
10I SHOULD CARE
11ASK ME NOW
12THESE FOOLISH THINGS (REMIND ME OF YOU)
 
【演奏者】
 
セロニアス・モンク(P)
 
【録音年】
 
1964~1965

ファーザ/アール・ハインズ -ブログ

ルイ・アームストロングとの共演などで名声を博したピアニスト、アール・ハインズによる1956年のトリオ作。伝統的なナンバーから録音当時のヒット曲「イパネマの娘」まで、ハインズらしくダイナミックに料理した一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01FRANKIE AND JOHNNIE
02THE GIRL FROM IPANEMA
03BELIEVE IT BELOVED
04LOUISE
05ST.JAMES INFIRMARY BLUES
06AVALON
07BREEZIN’ ALONG WITH THE BREEZE
08FRENESI
09BROADWAY
10TRAV’LIN ALL ALONE
11AT SUNDOWN
12RUNNIN’ WILD
 
【演奏者】
 
アール・ハインズ(P,VO) アーメッド・アブダル・マリク(B) オリヴァー・ジャクソン(DS)
 
【録音年】
 
1964.11

ソング・フォー・マイ・ファーザー/ホレス・シルバー -ブログ


ブルーノート屈指のコンポーザー/ピアニスト、ホレス・シルヴァーが残したジャズ・ロック・エイジの傑作。父親、ファミリーへ捧げたもので、エキゾティックなムードが漂うタイトル曲をはじめ、最高のファンキー・ミュージックが聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SONG FOR MY FATHER
02THE NATIVES ARE RESTLESS TONIGHT
03CALCUTTA CUTIE
04QUE PASA
05THE KICKER
06LONELY WOMAN
 
【演奏者】
 
ホレス・シルヴァー(P) (1)(2)(4)(5)カーメル・ジョーンズ,(3)ブルー・ミッチェル(TP) (1)(2)(4)(5)ジョー・ヘンダーソン,(3)ジュニア・クック(TS) (1)(2)(4)(5)テディ・スミス,(3)(6)ジーン・テイラー(B) (1)(2)(4)(5)ロジャー・ハンフリーズ,(3)(6)ロイ・ブルックス(DS)
 
【録音年】
 
(1)(2)(4)(5)1964.10
(3)(6)1963.10

プリーズ・リクエスト/オスカー・ピーターソン -ブログ


オスカー・ピーターソン・トリオによる1964年発表の名盤。タイトルどおりファンのリクエストによって人気の高いスタンダードやボサ・ノヴァ楽曲を取り上げた一枚で、ザ・トリオのヴァーヴでの最終作にあたる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01QUIET NIGHTS OF QUIET STARS (CORCOVADO)
02THE DAYS OF WINE AND ROSES
03MY ONE AND ONLY LOVE
04PEOPLE
05HAVE YOU MET MISS JONES?
06YOU LOOK GOOD TO ME
07THE GIRL FROM IPANEMA
08D. & E.
09TIME AND AGAIN
10GOODBYE J.D.
 
【演奏者】
 
オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)
 
【録音年】
 
1964.10

ワルツ・フォー・デビー/モニカ・ゼッテルンド・ウィズ・ビル・エバンス -モニカ・ゼッテルンド・ウィズ・ビル・エバンス

スウェーデンの歌姫とビル・エヴァンス・トリオとの邂逅。モニカのヴォーカルがリリカルなピアノと絶妙に絡み合い、違和感なく耳に入ってくる。落ち着いた演奏の中で随所に見せ場を作る各人のソロも魅力。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01COME RAIN OR COME SHINE
02JAG VET EN DEJLIG ROSA (BEAUTIFUL ROSE)
03ONCE UPON A SUMMERTIME
04SO LONG BIG TIME
05MONICAS VALS (WALTZ FOR DEBBY)
06LUCKY TO BE ME
07VINDARNA SUCKA UTI SKOGARNA (SORROW WIND)
08IT COULD HAPPEN TO YOU
09SOME OTHER TIME
10OM NATTEN (IN THE NIGHT)
11COME RAIN OR COME SHINE
12COME RAIN OR COME SHINE
13LUCKY TO BE ME
14IT COULD HAPPEN TO YOU
15IT COULD HAPPEN TO YOU
16SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN
 
【演奏者】
 
モニカ・ゼタールンド(VO) ビル・エヴァンス(P) チャック・イスラエル(B) ラリー・バンカー(DS)
 
【録音年】
 
1964.8
 

エンピリアン・アイルズ/ハービー・ハンコック -ブログ

マイルスの黄金クインテットの面々と同じ構成によるハービーのリーダー作。後に本人だけでなく多方面でプレイされ続ける名曲「カンタループ・アイランド」を収録。新たなジャズを模索する進取の精神が漲る一作。(CDジャーナルより)
 
【収録曲】
 
01ONE FINGER SNAP
02OLILOQUI VALLEY
03CANTALOUPE ISLAND
04THE EGG
 
【演奏者】
 
ハービー・ハンコック(P) フレディ・ハバード(TP) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS)
 
【録音年】
 
1964.6

グリーン・リーブス・オブ・サマー/ハンプトン・ホーズ -ブログ

コンテンポラリーの名三部作の後、ヘロイン所持で逮捕されるなどして久々の吹き込みとなった1964年のトリオ作。ブランクもなんのその、印象的なジャズ・ワルツに仕上がったタイトル曲を聴けばその健在ぶりが確認できる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ヴィアード・ブルース
02グリーン・リーヴス・オブ・サマー
03イル・ウィンド
04セント・トーマス
05シークレット・ラヴ
06ブルー・スカイズ
07モア・アイ・シー・ユー
08G.K.ブルース
 
【演奏者】
 
ハンプトン・ホーズ(P) モンク・モンゴメリー(B) スティーヴ・エリントン(DS)
 
【録音年】
 
1964.2

バラードとブルースの夜/マッコイ・タイナー -1963年


ジョン・コルトレーンのカルテットでプレイしていた時代に録音した、バラード&ブルース集。ピアノ・トリオによるくつろいだ演奏ながらも独特の和声感覚を光らせるなど、創造的な面ものぞかせている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SATIN DOLL
02WE’LL BE TOGETHER AGAIN
03‘ROUND MIDNIGHT
04FOR HEAVEN’S SAKE
05STAR EYES
06BLUE MONK
07GROOVE WALTZ
08DAYS OF WINE AND ROSES
 
【演奏者】
 
マッコイ・タイナー(P) スティーヴ・デイヴィス(B) レックス・ハンフリーズ(DS)
 
【録音年】
 
1963.3

トリオ’64/ビル・エバンス -1963年

エヴァンスがゲイリー・ピーコックを迎えたトリオで残した唯一にして貴重なヴァーヴ盤。クリスマス・ソングなど、普段のレパートリーと異なる楽曲がとりあげられており、他のエヴァンス作品とは毛色が異なる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LITTLE LULU
02A SLEEPING BEE
03ALWAYS
04SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN
05I’LL SEE YOU AGAIN
06FOR HEAVEN’S SAKE
07DANCING IN THE DARK
08EVERYTHING HAPPENS TO ME
 
【演奏者】
 
 ビル・エヴァンス(P) ゲイリー・ピーコック(B) ポール・モチアン(DS)
 
【録音年】
 
1963.12

ブラック・ファイア+2/アンドリュー・ヒル -ブログ


60年代にブルーノートが発掘して登場したユニークなスタイルを持つジャズ・ピアニストの63年のデビュー作。ジョー・ヘンダーソン、ロイ・ヘインズらの精鋭を集めたカルテットは、野性味と知性が溶け合うピアニストの不思議な魅力を存分に引き出している。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01PUMPKIN
02SUBTERFUGE
03BLACK FIRE
04CANTARNOS
05TIRED TRADE
06MCNEIL ISLAND
07LAND OF NOD
08PUMPKIN
09BLACK FIRE

【演奏者】

アンドリュー・ヒル(P) ジョー・ヘンダーソン(TS) リチャード・デイヴィス(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音年】

1963.11

ミンガス・プレイズ・ピアノ/チャールズ・ミンガス -ブログ

チャールス・ミンガス / ミンガス・プレイズ・ピアノ [UHQCD] [限定]

ジャズ・ベースの巨人であり優れた作曲家でもあったチャールス・ミンガスが遺した純粋なピアノ・ソロ作品。スタンダード曲の演奏もさることながら、オリジナル曲においてあふれ出るインスピレーションが凄まじい。(CDジャーナルより)
 
【収録曲】
 
01MYSELF WHEN I AM REAL
 
02I CAN’T GET STARTED
 
03BODY AND SOUL
 
04ROLAND KIRK’S MESSAGE
 
05MEMORIES OF YOU
 
06SHE’S JUST MISS POPULAR HYBRID
 
07ORANGE WAS THE COLOR OF HER DRESS, THEN SILK BLUES
 
08MEDITATIONS FOR MOSES
 
09OLD PORTRAIT
 
10I’M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
 
11COMPOSITIONAL THEME STORY : MEDLEYS, ANTHEMS AND FOLKLORE
 
【演奏】
 
チャールス・ミンガス(P)
 
【録音】
 
1963年7月
 

マイルス・イン・ヨーロッパ/マイルス・デイビス -1963年

1963年に帝王マイルスのクインテットがフランスで行ったライヴ。アグレッシヴな演奏がいかにもライヴらしく、勢いにのっていたグループであることが一聴してわかる。ジョージ・コールマンのソロも快調だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01INTRODUCTION

02AUTUMN LEAVES

03MILESTONES

04I THOUGHT ABOUT YOU

05JOSHUA

06ALL OF YOU

07WALKIN’

(4)ボーナストラック

【演奏】

マイルス・デイビス(TP) ジョージ・コールマン(TS) ハービー・ハンコック(P) ロン・カーター(B) トニー・ウィリアムス(DS)

【録音】

1963年7月

リトル・ジョニーC/ジョニー・コールズ -ブログ

叙情派トランペッター、ジョニー・コールズがブルーノートに残した唯一のアルバム。ジョー・ヘンダーソンのペンによるロック調「ホーボー・ジョー」などハートフルな演奏を聴かせる。名コンポーザー/ピアニスト、デューク・ピアソンがオリジナル5曲を提供。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LITTLE JOHNNY C

02HOBO JOE

03JANO

04MY SECRET PASSION

05HEAVY LEGS

06SO SWEET MY LITTLE GIRL

【演奏】

ジョニー・コールズ(TP) レオ・ライト((1)~(3)(5)(6)AS,(4)FL) ジョー・ヘンダーソン(TS) デューク・ピアソン(P) ボブ・クランショウ(B) (1)~(3)ウォルター・パーキンス,(4)~(6)ピート・ラロカ(DS)

【録音】

(1)~(3)1963年7月 (4)~(6)1963年8月

ページ・ワン/ジョー・ヘンダーソン -1963年

新世代テナーマン、ジョー・ヘンダーソンの初リーダー作にして最高傑作。ケニー・ドーハムとのコンビによって生まれた哀愁のボッサ・ナンバー「ブルー・ボッサ」は、今なおジャズ・スタンダードとして多くのファンに愛されている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BLUE BOSSA

02LA MESHA

03HOMESTRETCH

04RECORDA – ME (REMEMBER ME)

05JINRIKISHA

06OUT OF THE NIGHT仕様

【演奏】

ジョー・ヘンダーソン(TS) ケニー・ドーハム(TP) マッコイ・タイナー(P) ブッチ・ウォーレン(B) ピート・ラロカ(DS)

【録音】

1963年6月

イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン -1963年

ジョアン・ジルベルトとともにボサ・ノヴァを世界に広めたジョビンの1963年録音の代表作。ジョビンが奏でるクールなピアノとクラウス・オガーマンの温かなアレンジが魅力的な、インスト版ジョビン・スタンダード集だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01THE GIRL FORM IPANEMA

02O MORRO

03おいしい水

04DREAMER

05FAVELA

06INSENSATEZ

07CORCOVADO

08ONE NOTE SAMBA

09MEDITATION

10ジャズ・サンバ

11CHEGA DE SAUDADE

12DESAFINADO

【演奏】

アントニオ・カルロス・ジョビン(P,G) クラウス・オガーマン(指揮) ジミー・クリーヴランド(TB) レオ・ライト(FL) 他

【録音】

1963年5月

アワ・マン・イン・パリ+2/デクスター・ゴードン -1963年

ゴードンが活動拠点をパリに移しての初のリーダー作。彼より先に同地に赴いていたパウエルと10数年ぶりの再会で行なわれたこのセッションは、当時のパリにおけるジャズ人気を象徴させる作品だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SCRAPPLE FROM THE APPLE

02WILLOW WEEP FOR ME

03BROADWAY

04STAIRWAY TO THE STARS

05A NIGHT IN TUNISIA

06OUR LOVE IS HERE TO STAY

07LIKE SOMEONE IN LOVE

(6)(7)ボーナストラック

【演奏】

デクスター・ゴードン((1)~(6)TS) バド・パウエル(P) ピエール・ミシュロ(B) ケニー・クラーク(DS)

【録音】

1963年5月

ア・カルテット・イズ・ア・カルテット・イズ・ア・カルテット/MJQ -1962年

MJQのディスコグラフィーの中でも異彩を放つアトランティック作品。前半こそ「シェリフ」の流れを汲むものの、イタリアで録音したといわれる後半は雰囲気が一変。ジョン・ルイスの飽くなき探求心を感じる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01REUNION BLUES

02WINTER TALE

03CONCORDE

04YESTERDAYS

05FUNF SATZE; PART1|PART2|PART3|PART4|PART5

06CONCERT MEDLEY; CSAK AZT MOND MEG ROZSAM|UCCA, UCCA, UCCA|AKOCOS UT|ENNEK A SZEP BARNA LANYNAK|EDESLANYOM ADD ODA|CONCERT CSARDAS

【演奏】

(1)~(4)ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS) (5)カルテット・デ・ミラノ (6)ハンガリアン・ジプシー・カルテット

【録音】

(1)~(4)1963年5月 (5)1962年1月

ウナ・マス/ケニー・ドーハム -1963年

ハード・バップが最盛期を経て、さまざまな要素・スタイルが流入して来たころのジャズの名盤。マイルス・バンド後のハービーとトニー、さらに新人だったジョーヘンの好演も聴きどころ。ブラジリアン色が濃く出た一枚。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01UNA MAS (ONE MORE TIME)

02STRAIGHT AHEAD

03SAO PAULO

04IF EVER I WOULD LEAVE YOU

(4)ボーナストラック

【演奏】

ケニー・ドーハム(TP) ジョー・ヘンダーソン(TS) ハービー・ハンコック(P) ブッチ・ウォーレン(B) トニー・ウィリアムス(DS)

【録音】

1963年4月

ナイト・ライツ/ジェリー・マリガン -フリューゲルホーン

ジャズ界では珍しいバリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンの代表作。アート・ファーマーやジム・ホールといった静謐なサウンドを得意とするプレイヤーらと多彩な楽曲を聴かせる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01NIGHT LIGHTS

02MORNING OF THE CARNIVAL (FROM “BLACK ORPHEUS”) (MANHA DE CARNAVAL)

03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING

04PRELUDE IN E MINOR

05FESTIVAL MINOR

06TELL ME WHEN07NIGHT LIGHTS

(7)ボーナストラック

【演奏】

ジェリー・マリガン(BRS,P,CL) アート・ファーマー(TP,FLH) ボブ・ブルックマイヤー(V-TB) ジム・ホール(G) ビル・クロウ(B) デイヴ・ベイリー(DS) 他

【録音】

(1)~(6)1963年9,10月 (7)1965年10月

サッシースイングス・ザ・チボリ/サラ・ボーン -1963年

サラはマーキュリーに『アット・ミスター・ケリーズ』、『アット・ザ・ロンドン・ハウス』といった名ライブ盤を残しているがこれもそのひとつ。

お得意のレパートリーを用意してデンマークの聴衆を魅了し尽くしている。

(Swingジャーナルより)

【収録曲】

01帰ってくれないか、ビル・ベイリー

02ミスティ

03恋とは何でしょう

04ラヴァー・マン

05サムタイムス・アイム・ハッピー

06アイ・フィール・プリティ

07テンダリー

08サッシーズ・ブルース

09ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス

10君に泣く

【演奏】

サラ・ヴォーン(vo) カーク・スチュアート(p)

チャールス・ウィリアムス(b) ジョージ・ヒューズ(ds)

【録音】

1963年7月

パリの印象/エロール・ガーナー -1950年代

「ミスティ」の作曲家としても知られるピアニストが“ジャズによるパリ旅行記”をテーマに取り組んだコンセプチュアルな2部作。「バラ色の人生」や「ムーラン・ルージュの歌」などおなじみのナンバーを軽妙なタッチでプレイしている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

[Disc 1]

01THE SONG FROM MOULIN ROUGE

02I LOVE PARIS

03FRENCH DOLL

04DON’T LOOK FOR ME

05LOUISE

06FAREWELL TO PARIS

07LEFT BANK SWING

08コート・ダジュール

[Disc 2]

01LA VIE EN ROSE

02PARIS MIDNIGHT

03THE FRENCH TOUCH

04PARIS BOUNCE

05PARIS BLUES

06MY MAN

07LA PETITE MAMBO

08THE LAST TIME I SAW PARIS

09WHEN PARIS CRIES

10MOROCCAN QUARTER

【演奏】

エロール・ガーナー(P) エディ・キャルホーン(B) ケリー・マーティン(DS)

【録音】

1958年3月 5月

黒い聖者と罪ある女/チャールス・ミンガス -1963年

ミンガス自身が「エスニック・フォークダンス」と呼んだ11人編成の音絵巻。彼の代表作のひとつに数えられている1963年の録音で、ジャズを起点として生まれたオーケストラ作品としては珠玉の一枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TRACK A – SOLO DANCER

02TRACK B – DUET SOLO DANCERS

03TRACK C – GROUP DANCERS

04MODE D – TRIO AND GROUP DANCERS|MODE E – SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE|MODE F – GROUP AND SOLO DANCE

【演奏】

チャールス・ミンガス(B,P) ロルフ・エリクソン,リチャード・ウィリアムス(TP) クェンティン・ジャクソン(TB) ドン・バターフィールド(TUB) ジェローム・リチャードソン(SS,BRS,FL) ディック・ヘイファー(TS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ジャッキー・バイアード(P) ジェイ・バーリナー(G) ダニー・リッチモンド(DS)

【録音】

1963年1月

マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー/アルバート・アイラー -1960年代

デンマークのデビュー・レコードに残されたアイラーの秀作。自己紹介から始まるこの異色作は、初吹き込み(62年10月)からわずか3カ月後の演奏。スタンダード曲を通して叫ぶようにブロウする展開にアイラーのスタイルが克明だ。入門用にも最適の1作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01自己紹介

02バイ・バイ・ブラックバード

03ビリーズ・バウンス

04サマータイム

05オン・グリーン・ドルフィン・ストリート

06C.T.

【演奏】

アルバート・アイラー(ss,ts)ニールス・ブロンステッド(p)ニールス・ペデルセン(b)ロニー・ガーディナー(ds)

【録音】

1963年1月

フィーリン・ザ・スピリット/グラント・グリーン -タンバリン

アフリカン・アメリカンの魂を全編に漂わせながら、ブルージィなジャズとしてのスタイルを保った1962年のギター作品。グラント・グリーンのルーツがそのまま投影されたような清々しさに満ちている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01JUST A CLOSER WALK WITH THEE

02JOSHUA FIT DE BATTLE OB JERICHO

03NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN

04GO DOWN MOSES

05SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD

06DEEP RIVER

(6)ボーナストラック

【演奏】

グラント・グリーン(G) ハービー・ハンコック(P) ブッチ・ウォーレン(B) ビリー・ヒギンズ(DS) ガーヴィン・マッソー(TAMBOURINE)

【録音】

1962年12月

ナイト・トレイン/オスカー・ピーターソン -1962年

レイ・ブラウンとエド・シグペンを加えた名トリオの作品群の中でも人気の高い1962年録音作品。タイトル曲の極上のスウィング感、さらには名ブルース2曲が取り上げられているのもファンにはたまらない。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01C JAM BLUES

02NIGHT TRAIN

03GEORGIA ON MY MIND

04BAGS’ GROOVE

05MOTEN SWING

06EASY DOES IT

07HONEY DRIPPER

08THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE

09I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD

10BAND CALL11HYMN TO FREEDOM

【演奏】

オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)

【録音】

1962年12月

インセプション/マッコイ・タイナー -1962年

コルトレーンのグループに参加しジャズに残るピアニストの一人となるマッコイ・タイナー。23歳の若き才能がエルヴィン・ジョーンズらと吹き込んだ初リーダー作でも、その類まれなハーモニー感覚を披露する。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01INCEPTION

02THERE IS NO GREATER LOVE

03BLUES FOR GWEN

04SUNSET

05EFFENDI

06SPEAK LOW

【演奏】

マッコイ・タイナー(P) アート・デイヴィス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】

1962年1月

モンクス・ドリーム/セロニアス・モンク -1962年

孤高のピアニスト、セロニアス・モンクが1962年に発表したアルバムにボーナス・トラックを追加。それまで難解と思われていたモンクが親しみやすい演奏を展開し、多くのファンを得るようになった記念すべき一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MONK’S DREAM

02BODY AND SOUL

03BRIGHT MISSISSIPPI

04BLUES FIVE SPOT

05BLUE BOLIVAR BLUES

06JUST A GIGOLO

07BYE – YA

08SWEET AND LOVELY

09MONK’S DREAM

10BODY AND SOUL

11BRIGHT MISSISSIPPI

12BLUE BOLIVAR BLUES

(9)(10)(11)(12)ボーナストラック

【演奏】

セロニアス・モンク(P) チャーリー・ラウズ(TS) ジョン・オレ(B) フランキー・ダンロップ(DS)

【録音】

1962年10,11月

ホエン・ゼア・アー・グレイ・スカイズ/レッド・ガーランド -1962年

1950年代後半から怒涛のごとく名盤に顔を出すレッド・ガーランド。しかし1962年録音の本作以降は、しばらく表舞台から姿を消すことになるため、このトリオ作は全盛期の集大成的なアルバムと位置づけられている。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SONNY BOY

02MY HONEY’S LOVIN’ ARMS

03ST.JAMES INFIRMARY

04I AIN’T GOT NOBODY」

05BABY, WON’T YOU PLEASE COME HOME

06NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN

07MY BLUE HEAVEN

(7)ボーナストラック

【演奏】

レッド・ガーランド(P) ウェンデル・マーシャル(B) チャーリー・パーシップ(DS)

【録音】

1962年10月

キャラバン/アート・ブレイヤー -1962年

ブレイキーによるイントロとそれに続く3管のユニゾンによるメロディだけでノックアウトされるパワフルな1962年の作品。息の合ったアンサンブルとライヴ盤のような熱気が同居した名盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01CARAVAN

02SWEET ‘N’ SOUR

03IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING

04THIS IS FOR ALBERT

05SKYLARK

06THERMO

07SWEET ‘N’ SOUR

08THERMO

(7)(8)ボーナストラック

【演奏】

アート・ブレイキー(DS) フレディ・ハバード(TP) カーティス・フラー(TB) ウェイン・ショーター(TS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B)

【録音】

1962年10月

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン -デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン

巨匠エリントンと天才コルトレーンの傑作共演アルバム。エリントンへの敬意に満ちたトレーンのソロは名盤『バラード』同様、彼の“静”なる魅力が突出している。ジャズ界の奇跡と言えるジャス史に残る名盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01IN A SENTIMENTAL MOOD

02TAKE THE COLTRANE

03BIG NICK

04STEVIE

05MY LITTLE BROWN BOOK

06ANGELICA

07THE FEELING OF JAZZ

【演奏】

ジョン・コルトレーン(TS,SS) デューク・エリントン(P) ジミー・ギャリソン,アーロン・ベル(B) エルヴィン・ジョーンズ,サム・ウッドヤード(DS)

【録音】

1962年9月

トゥ・マイ・クイーン/ウォルト・ディッカーソン -ウォルト・ディッカーソン

60年代、ジャズを席巻したコルトレーンのスピリットをヴァイブに採り入れた奏者の、62年の名作だ。サポートをつとめるアンドリュー・ヒルのピアノも秀逸。これが日本初CD化となる。(CDジャーナル)

【収録曲】

01TO MY QUEEN

02HOW DEEP IS THE OCEAN

03GOD BLESS THE CHILD

【演奏】

ウォルト・ディッカーソン(VIB) アンドリュー・ヒル(P) ジョージ・タッカー(B) アンドリュー・シリル(DS)

【録音】

1962年9月

バラード+1/ジョン・コルトレーン -1961年

黄金のカルテットによる名演で知られ、いまだに多くの人々から愛聴される1962年リリースの名盤。ジャズにそれほど詳しくない人でも耳にしていると思われる有名曲がずらり。しっとりとした歌心とあふれる情感が胸に染み込むバラード・アルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SAY IT (OVER AND OVER AGAIN)

02YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS

03TOO YOUNG TO GO STEADY

04ALL OR NOTHING AT ALL

05I WISH I KNEW

06WHAT’S NEW

07IT’S EASY TO REMEMBER

08NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)

【演奏】

ジョン・コルトレーン(TS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン,レジー・ワークマン(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】

(1)~(5)1962年11月 (6)(8)1962年9月(7)1961年12月

インプレッションズ/ジョン・コルトレーン -1961年

充実のインパルス期のコルトレーンが詰まった名作。常人とは思えないエルヴィンらの強靭なバッキングに煽られるようにモーダルに突っ走るコルトレーンのテナーが印象的。ドルフィー参加曲も収録している。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01INDIA

02UP ‘GAINST THE WALL

03IMPRESSIONS

04AFTER THE RAIN

【演奏】

ジョン・コルトレーン(TS,SS) マッコイ・タイナー(P) ジミー・ギャリソン(B) (1)~(3)エルヴィン・ジョーンズ,(4)ロイ・ヘインズ(DS) (1)エリック・ドルフィー(BS-CL) レジー・ワークマン(B)

【録音】

(1)(3)1961年11月 (2)1962年9月 (4)1963年4月

ゴー/デクスター・ゴードン -1962年

■ブルーノートRVGコレクション第1弾■

「チーズ・ケイク」が一世を風靡したデクスター不滅のロング・セラー。

巨匠デクスターが、ソニー・クラークをサポートに迎えて最大限に持ち味を発揮した1枚。
『チーズ・ケイク』『ラヴ・フォー・セール』等、彼が生涯にわたって愛奏したナンバーが収録されているのも魅力。

(TOWER RECORDS ONLINEより)

01Cheese Cake

02I Guess I’ll Hang My Tears Out To Dry

03Second Balcony Jump

04Love For Sale

05Where Are You

06Three O’Clock In The Morning

【演奏】

デクスター・ゴードン(ts)ソニー・クラーク(p)ブッチ・ウォーレン(b)ビリー・ヒギンズ(ds)

【録音】

1962年8月27日

ボールド・コンセプション/ボブ・ジェームス -1962年

62年録音。
クインシージョーンズ、プロデュースのボブ・ジェームス初リーダー作。
スタンダードを中心としたオーソドックスなピアノトリオの良盤ですがA-4などオリジナル曲に実験的な要素を入れてくるところがさすがボブ・ジェームス!(Hachi Record Shop and Bar)

01A Moment’s Notice

02Nardis

03The Night We Called It A Day

04Trilogy

05Quest

06My Love From “Candide”

07Fly Me To The Moon (In Other Words)

08Birk’s Works

【演奏】

ボブ・ジェームス(p)ロンブルックス(b)ボブ・ポザール(ds)

【録音】

1962年8月

ザ・トーキョー・ブルース/ホレス・シルバー -1962年

ブルーノート・レーベルの音源を紙ジャケット仕様で発売する”BLUE NOTE 24bit by RVG”シリーズ。ピアニスト、ホレス・シルヴァーの、1962年初来日時の日本の印象をテーマとしたアルバム。(TOWER RECORDS ONLINEより)

【収録曲】

01トゥー・マッチ・サケ

02サヨナラ・ブルース

03ザ・トーキョー・ブルース

04チェリー・ブロッサム

05アー!ソー

【演奏】

ホレス・シルヴァー(P) ブルー・ミッチェル(TP) ジュニア・クック(AS) ジーン・テイラー(B) ジョン・ハリスJr.(DS)

【録音】

1962年7月

インタープレイ/ビル・エバンス -1962年

ビル・エヴァンスにしては珍しいトランペットとギターを加えたクインテット。ドライヴするフィリー・ジョー・ジョーンズ、若き才能フレディ・ハバード、後にデュエットするジム・ホールらが個性を十二分に発揮する会心の一枚。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC

02WHEN YOU WISH UPON A STAR

03I’LL NEVER SMILE AGAIN

04INTERPLAY

05YOU GO TO MY HEAD

06WRAP YOUR TROUBLES IN DREAMS

07I’LL NEVER SMILE AGAIN

(7)ボーナストラック

【演奏】

ビル・エヴァンス(P) フレディ・ハバード(TP) ジム・ホール(G) パーシー・ヒース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1962年7月

フル・ハウス/ウエス・モンゴメリー -1962年

ウェス・モンゴメリーがジョニー・グリフィン、ウィントン・ケリーらとともに相性抜群の演奏を聴かせる、ギター・アルバム屈指の名盤。60年代ジャズの魅力が凝縮された、たまらなくホットな仕上がりだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01FULL HOUSE

02I’VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE

03BLUE’N’BOOGIE

04CARIBA

05COME RAIN OR COME SHINE

06S.O.S.

07COME RAIN OR COME SHINE

08S.O.S.

09BORN TO BE BLUE

(7)(8)(9)ボーナストラック

【演奏】

ウェス・モンゴメリー(G) ジョニー・グリフィン(TS) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)

【録音】

1962年6月

テイキン・オフ+3/ハービー・ハンコック -フリューゲルホーン

ジャズ界のスーパースター、ハービー・ハンコックの初リーダー作。多くのミュージシャンがカヴァーして大ヒットした「ウォーターメロン・マン」を筆頭に、全曲オリジナルが並ぶ。コンポーザーとしての才能も開花させた。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WATERMELON MAN

02THREE BAGS FULL

03EMPTY POCKETS

04THE MAZE

05DRIFTIN’

06ALONE AND I

07WATERMELON MAN

08THREE BAGS FULL

09EMPTY POCKETS

(7)(8)(9)ボーナストラック

【演奏】

ハービー・ハンコック(P) フレディ・ハバード(TP,FLH) デクスター・ゴードン(TS) ブッチ・ウォーレン(B) ビリー・ヒギンズ(DS)

【録音】

1962年5月

サークル・ワルツ/ドン・フリードマン -1962年

1960年代から2000年代まで活躍した名ジャズ・ピアニストが1962年にリバーサイドに残した生涯の名盤。多くの点でビル・エヴァンスとの類似性を感じ取れるが、純粋なピアノ・トリオ作として色褪せない魅力がある。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01CIRCLE WALTZ

02SEA’S BREEZE

03I HEAR A RHAPSODY

04IN YOUR OWN SWEET WAY

05LOVES PARTING

06SO IN LOVE

07MODES PIVOTING

【演奏】

ドン・フリードマン(P) (1)~(5)(7)チャック・イスラエル(B) ピート・ラロカ(DS)

【録音】

1962年5月

アウト・オブ・ジ・アフターヌーン/ロイ・ヘインズ -1962年

コルトレーンからメセニーまでさまざまなアーティストと共演した唯一無二のドラマー、ロイ・ヘインズ。等しく強烈な個性を放つローランド・カークを迎えた今作は、彼の長いキャリアの中においても間違いなく代表作に値する。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MOON RAY

02FLY ME TO THE MOON

03RAOUL

04SNAP CRACKLE

05IF I SHOULD LOSE YOU

06LONG WHARF

07SOME OTHER SPRING

【演奏】

ロイ・ヘインズ(DS) ローランド・カーク(TS,MANZELLO.STRITCH,FL) トミー・フラナガン(P) ヘンリー・グライムス(B)

【録音】

1962年5月

コンプリート・アンダー・カレント/ビル・エバンス -1962年

’59年録音説と’62年録音説のあるビル・エヴァンスとジム・ホールのデュエット・アルバム。ピアノの達人とギターの名手のデュオによる見事なハーモニーと絶妙のインター・プレイ。この美しさは時代を超越している。速いテンポで演奏される名曲(1)は圧巻。

【収録曲】

01マイ・ファニー・ヴァレンタイン (別テイク)

02マイ・ファニー・ヴァレンタイン

03アイ・ヒア・ア・ラプソディー

04ドリーム・ジプシー

05ステアウェト・トゥ・ザ・スターズ

06アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー

07ローメイン

08ローメイン (別テイク)

09スケーティング・イン・セントラル・パーク

10ダーン・ザット・ドリーム

【演奏】

ビル・エヴァンス(P) ジム・ホール(G)

【録音】

1962年4,5月

ドミノ/ローランド・カーク -1962年

ジャズ界の鬼才、ローランド・カークがキャリアの初期にマーキュリーに残した人気作品。サイドメンはアンドリュー・ヒルのトリオとウィントン・ケリーのトリオが半々。さまざまな音色を操るカークの真髄が楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DOMINO

02MEETING ON TERMINI’S CORNER

03TIME

04LAMENT

05A STRICH IN TIME

063-IN-1 WITHOUT THE OIL

07GET OUT OF TOWN

08ROLAND

09I BELIEVE IN YOU

10E.D.

11WHERE MONK AND MINGUS LIVE – LET’S CALL THIS

12DOMINO

13I DIDN’T KNOW WHAT TIME IT WAS

14SOMEONE TO WATCH OVER ME

(11)(12)(13)(14)ボーナストラック

【演奏】

ローランド・カーク(TS,STRICH,MANZELLO,SIREN) ヴァーノン・マーティン(B) (1)~(6)アンドリュー・ヒル(P,CELESTE) ヘンリー・ダンカン(DS) (7)~(14)ウィントン・ケリー(P) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

(1)~(6)1962年9月 (7)~(14)1962年4月

マタドール/ケニー・ドーハム -1962年

1962年にユナイテッド・アーティスツで吹き込まれた作品。「闘牛士」というタイトルにあわせるように、幾分ラテン・テイストを感じさせるケニーのトランペット。ジャッキー・マクリーンの活躍ぶりも見逃せない。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01EL MATADOR

02MELANIE – PT.1|MELANIE – PT.2|MELANIE – PT.3

03SMILE

04BEAUTIFUL LOVE

05PRELUDE

06THERE GOES MY HEART

【演奏】

ケニー・ドーハム(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ティモンズ(P) テディ・スミス(B) J.C.モーゼス(DS)

【録音】

1962年4月

カンサス・シティ7/カウント・ベイシー -1962年

カウント・ベイシーがスモール・グループで残した1962年の貴重な名盤。自己の楽団でなじみのサド・ジョーンズやフランク・ウェスら管奏者のソロが堪能できるほか、ベイシー自身のピアノ・ソロも楽しめる。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01オー・レディ・ビー・グッド

02シークレッツ

03アイ・ウォント・ア・リトル・ガール

04シュー・シャイン・ボーイ

05カウンツ・プレイス

06セネター・ホワイトヘッド

07タリー・ホー・ミスター・ベイシー

08ホワッチャ・トーキン

【演奏】

カウント・ベイシー(P,OG) サド・ジョーンズ(TP) フランク・フォスター(TS) エリック・ディクソン(TS,FL) フレディ・グリーン(G) ソニー・ペイン(DS) フランク・ウェス(FL)

【録音】

1962年3月

レット・フリーダム・リング/ジャッキー・マクリーン -1962年

50年代に確立した自己のバップ・サウンドを進化させ、フリーなフレージングすら取り込みつつあったジャッキー・マクリーンの傑作。名盤を連発していたブルーノート期を飾る一枚だ。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MELODY FOR MELONAE

02I’LL KEEP LOVING YOU

03RENE

04OMEGA

【演奏】

ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・デイヴィス Jr.(P) ハービー・ルイス(B) ビリー・ヒギンズ(DS)

【録音】

1962年3月

コンプリート・スリー・ブラインド・マイスVol.1&2/アート・ブレイキー&j.m -1961年

常にジャズ・コンボの最高峰として、若手育成の巧みさとともにブレイキーのメッセンジャーズはジャズ・シーンを担ってきた。F・ハバード、C・フラー、そしてW・ショーターと62年前後のフロントは超強力で、ライヴならではの黄金期の迫力を伝えている。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

(Vol.1)

01スリー・ブラインド・マイス

02ブルー・ムーン

03ザット・オールド・フィーリング

04プレクシス

05アップ・ジャンプト・スプリング

06同 (別テイク)

07ホエン・ライツ・アー・ロー

(Vol.2)

01イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン

02モザイク

03ピンポン

04ザ・プロミスト・ランド

05アラビア

【演奏】

アート・ブレイキー(ds)フレディ・ハバード(tp)カーティス・フラー(tb)ウェイン・ショーター(ts)シダー・ウォルトン(p)ジミー・メリット(b)

【録音】

1961年,1962年3月

パイクス・ピーク/デイブ・パイク -1961年

活動再開後すぐのビル・エヴァンスのピアノが聴ける1961年の録音。リーダーのパイクは、マイルスの「ソー・ホワット」と同じくモーダルな楽曲をヴァイブで巧みにプレイしており、エヴァンスとの掛け合いも秀逸。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHY NOT

02IN A SENTIMENTAL MOOD

03VIERD BLUES

04BESAME MUCHO

05WILD IS THE WIND

【演奏】

デイヴ・パイク(VIB) ビル・エヴァンス(P) ハービー・ルイス(B) ウォルター・パーキンス(DS)

【録音】

1961年11月

2,3,4,+1/シェリー・マン -1962年

西海岸ジャズのグルーヴを牽引したドラマー、シェリー・マン。本作は東のインパルス・レーベルに遺した貴重なアルバムで、1940年代以来の共演となったコールマン・ホーキンスらとの愉悦的セッションが聴ける。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TAKE THE “A” TRAIN

02THE SICKS OF US

03SLOWLY

04LEAN ON ME

05CHEROKEE

06ME AND SOME DRUMS

【演奏】

シェリー・マン(DS) コールマン・ホーキンス(TS,P) エディ・コスタ(VIB,P) ハンク・ジョーンズ(P) ジョージ・デュヴィヴィエ(B)

【録音】

1962年2月

イントゥ・ザ・ホット/ギル・エバンス -1961年

ジョン・キャリシ率いるアンサンブルによる楽曲と、セシル・テイラーやアーチー・シェップからなるコンボの演奏を交互に並べた不思議なアルバム。ギルならでは音楽性がアルバム全体から滲み出ているインパルス盤。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MOON TAJ

02POTS

03ANGKOR WAT

04BULBS

05BARRY’S TUNE

06MIXED

【演奏】

ギル・エヴァンス(COND) (1)(3)(5)ジョン・キャリシ(TP)クラーク・テリー,ジョー・ワイルダー(TP) ボブ・ブルックマイヤー,アービー・グリーン(TB) フィル・ウッズ,ジーン・クイル(AS) エディ・コスタ(P,VIB) ミルト・ヒントン(B) 他 (2)(4)(6)テッド・カーソン(TP) ラズウェル・ラッド(TB) ジミー・ライオンズ(AS) アーチー・シェップ(TS) セシル・テイラー(P) ヘンリー・グライムス(B) サニー・マレイ(DS)

【録音】

(1)(2)(4)~(6)1961年10月 (3)1961年9月

ハイ・フライ/ジャッキー・バイアード -1962年

最良のリズム・セクションのサポートを受け、ジャズの伝統やスタイルを消化し、強烈な個性を生み出す異才ジャッキー・バイアードの名声を築いた、1962年録音のピアノ・トリオの名盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01HI – FLY

02TILLIE BUTTERBALL

03EXCERPTS FROM “YAMECRAW”

04THERE ARE MANY WORLDS

05HERE TO HEAR

06LULLABY OF BIRDLAND

07’ROUND MIDNIGHT

08BLUES IN THE CLOSET

【演奏】

ジャッキー・バイアード(P) ロン・カーター(B) ピート・ラ・ロッカ(DS)

【録音】

1962年1月

ベリー・トール/オスカー・ピーターソン・ウイズ・ミルト・ジャクソン -1961年

ジャズの名ピアノ・トリオにヴァイブラフォンの名手が加わった興味深いカルテットの1961年作。ピーターソンとジャクソンはこの後にも何度か共演を果たすが、本作でのインパクトは今なお特筆すべきものがある。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ON GREEN DOLPHIN STREET

02HEARTSTRINGS

03WORK SONG

04JOHN BROWN’S BODY

05A WONDERFUL GUY

06REUNION BLUES

【演奏】

オスカー・ピーターソン(P) ミルト・ジャクソン(VIB) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)

【録音】

1961年9月

バグス・ミーツ・ウエス/ミルト・ジャクソン&ウエス・モンゴメリー -1961年

それぞれヴァイブとギターでジャズ史に名を刻んだ二人の一期一会ともいうべきセッション。天性のメロディメイカーにウィントン・ケリー・トリオのサポートが加わり、えもいわれぬグルーヴを生み出している。(CDジャーナルより)

【収録曲】01S.K.J.

02STABLEMATES

03STAIRWAY TO THE STARS

04BLUE ROZ

05SAM SACK

06JINGLES

07DELILAH

08STAIRWAY TO THE STARS

09JINGLES

10DELILAH

(8)(9)(10)ボーナストラック

【演奏】

ミルト・ジャクソン(VIB) ウェス・モンゴメリー(G) ウィントン・ケリー(P) サム・ジョーンズ(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1961年12月

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