20世紀ジャズ名盤の全て

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVOL.1&2/オーネット・コールマン -1960年代

 

フリー・ジャズの申し子オーネット・コールマンがブルーノートに残した金字塔。3年ぶりの活動再開の地はスウェーデン。アトランティック時代との比較においても、メロディシズムの点でさらなる飛躍を感じさせている。
 
【収録曲】
 
01FACES AND PLACES
 
02EUROPEAN ECHOES
 
03DEE DEE
 
04DAWN
 
【演奏】
 
オーネット・コールマン(as) デヴィッド・アイゼンソン(b) チャールズ・モフェット(ds)
 
【録音】
 
1665年12月

 

 

ライブ・アット・モンタレイ・ジャズ・フェスティバル/ジョン・ハンディ -ジョン・ハンディ

“ジャズ・コレクション1000″シリーズ第5弾。アメリカ西海岸有数のフェス”モンタレー・ジャズ祭”を熱狂の渦に巻き込んだ黄金のパフォーマンスが日本初CD化。チャールズ・ミンガス・バンド出身のサックス奏者、ジョン・ハンディによる一世一代のプレイを収めたヒット作品。ジャズ、フラメンコ、そしてロックをも飲み込んだサウンドが時代を超えて胸に迫る。のちに”フォース・ウェイ”を結成するマイケル・ホワイトも参加。(TOWER RECORDS ONLINEより)
 
【収録曲】
 
1.イフ・オンリー・ウィ・ニュー
 
2.スパニッシュ・レディ
 
【演奏】
 
ジョンハンディ(as)ジェリーハーン(g)マイクホワイト(vln)ドントンプソン(b)ケニークラーク(ds)
 
【録音】
 
1966年9月
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クロイドン・コンサート/オーネット・コールマン -1960年代

オーネットがアルトに加えてヴァイオリンとトランペットもプレイしながら現代音楽に接近した作品。場所はロンドン近くクロイドン。アンサンブルを従えた「サウンズ・アンド・フォームス・フォー・ウインド・クインテット」は優しくそして美しくさえあるハーモニー、「バラッド」では激烈なオーネットのヴァイオリンに感嘆せざるを得ないだろう。(CDジャーナルより)
 
【収録曲】
 
01SOUNDS AND FORMS FOR WIND QUINTET
 
02SADNESS
 
03CLERGYMAN’S DREAM
 
04FALLING STARS
 
05SILENCE
 
06HAPPY FOOL
 
07BALLAD
 
08DOUGHNUTS
 
【演奏】
 
オーネット・コールマン(as,vn,tp)デヴィッド・アイゼンソン(b)チャールス・モフェット(ds)
 
【録音】
 
1965年
 

チャパカ組曲/オーネット・コールマン -1960年代


当初は映画のサントラ用にオーネットがレコーディングしたものだが、インパクトがありすぎて不採用。結果的にコロムビアから1965年にリリースされた。4部構成の組曲で、各パート20分前後の長尺演奏。(CDジャーナルより)

【収録曲】

[Disc 1]
01CHAPPAQUA SUITE
02CHAPPAQUA SUITE
 
[Disc 2]
01CHAPPAQUA SUITE
02CHAPPAQUA SUITE
 
【演奏者】
 
オーネット・コールマン(AS) ファラオ・サンダース(TS) デヴィッド・アイゼンゾン(B) チャールズ・モフェット(DS) 他
 
【録音年】
 
1965.6

チャーリー・パーカー・メモリアル・コンサート・ライブ -1960年代

ジャズの歴史はどうしてもパーカーを抜きにして語ることはできない。亡くなったのが55年。その10周忌にあたる65年にNYのカーネギーホールで行なわれた追悼コンサートのライヴ。とにかくメンバーが豪華で、その功績の偉大さを痛感。未発表を3曲収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ウムーム! (ヤードへの頌詩)
02グルーヴィン・ハイ
03ブルース (ガレスピアーナ組曲より)
04チュニジアの夜
05ナウズ・ザ・タイム
06ドナ・リー
07チェロキー
08ブルース・フォー・バード
09メドレー:バード・ウォッチャー~ディスオーダー・アット・ザ・ボーダー
 
【演奏者】
 
1965.3

ニューヨーク・アート・カルテット -ブログ

J.チカイとR.ラッドという知的曲者2人をフロントに置いたこのグループの演奏は、60年代半ばという時代の「気分」がその情動を抑制していながら何やらイライラと刺激的な音の動きに横溢している。情念ゴリゴリのフリーよりは思い入れなしに聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01No.6
02ロスモシス
03ショート
04スウィート~ブラック・ダダ・ニヒリズム
 
【演奏者】
 
ラズウェル・ラッド(tb)ジョン・チカイ(as)ルイス・ウォーレル(b)ミルフォード・グレイヴス(ds)(4)ルロイ・ジョーンズ(レシテイション)
 
【録音年】
 
1964.11

リオ/ポール・ウィンター -ポール・ウィンター

どこまでも優しいシエスタ・サウンドがゆったりと時を刻む。ポール・ウィンターの透明で豊潤な音色がマスター・サウンドでさらに鮮やかに甦り、リオの浜辺の風を運ぶ。美しいジャケも有名。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01REZA
02VAGAMENTE
03私達の悲しみ
04DANIELE
05想像のかなた
06RIO
07ジェット機の歌
08ADRIANA
09無用の景色
10ZOMBA
11SAUDADE
12彼女はカリオカ
 
【演奏者】
 
ポール・ウィンター(AS) ルイス・ボンファ,ホベルト・メネスカル(G) ルイス・エサ・トリオ 他
 
【録音年】
 
1964.9

ラスト・デイト/エリック・ドルフィー -ブログ

ミンガス・グループでのツアーの後、単身欧州に渡りオランダのミュージシャンらと共演した鬼才の最晩年録音作。アルト・サックス、バス・クラリネット、フルートを縦横に操るアグレッシヴな一枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01EPISTROPHY
02SOUTH STREET EXIT
03THE MADRIG SPEAKS, THE PANTHER WALKS
04HYPOCHRISTMUTREEFUZZ
05YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
06MISS ANN
 
【演奏者】
 
エリック・ドルフィー(BS-CL,FL,AS) ミシャ・メンゲルベルク(P) ジャック・ショールス(B) ハン・ベニンク(DS)
 
【録音年】
 
1964.4

エブリバディ・ノウズ/ジョニー・ホッジス -ブログ

デューク・エリントン・オーケストラにて活躍したサックス・プレイヤーが64年に吹き込んだ永遠の名作。遊び心のある彼とビッグ・コンボのプレイが楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01EVERYBODY KNOWS
02THE JEEP IS JUMPIN’
03310 BLUES
04MAIN STEM
05I LET A SONG GO OUT OF MY HEART|DON’T GET AROUND MUCH ANYMORE
06A FLOWER IS A LOVESOME THING
07PAPA KNOWS
08OPEN MIKE
 
【演奏者】
 
ジョニー・ホッジス(AS) ジミー・ジョーンズ(P) キャット・アンダーソン(TP) ハリー・カーネイ(SAX) グラディ・テイト(DS) 他
 
【録音年】
 
1964.2

アウト・トゥ・ランチ/エリック・ドルフィー -ブログ

収録フリー・ジャズや前衛的という範疇に留まらないのがドルフィーの独特な持ち味。セッションマンとしての成果もその柔軟性を示している。1964年のベルリン没前の最後のアメリカ録音となり、ドルフィーの主張が聴ける唯一のもの。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01HAT AND BEARD
02SOMETHING SWEET, SOMETHING TENDER
03GAZZELLONI
04OUT TO LUNCH
05STRAIGHT UP AND DOWN
 
【演奏者】
 
エリック・ドルフィー(FL,AS,BS-CL) フレディ・ハバード(TP) ボビー・ハッチャーソン(VIB) リチャード・デイヴィス(B) トニー・ウィリアムス(DS)
 
【録音年】
 
1964.2

カーク・イン・コペンハーゲン/ローランド・カーク -ブログ


盲目の巨人、ローランド・カークの白熱ライブ盤。舞台は「ヨーロッパのブルー・ノート」と呼ばれたデンマークはコペンハーゲンのクラブ・モンマルトル。同じく盲目の巨人、ピアニストのテテ・モントリューらヨーロッパの俊英達を従えカークが吹きに吹きまくる。カークといえば複数の管楽器ー時にはゴムホースさえ用いたーを同時に口にくわえて演奏するという特異なスタイルでつと知られており、色物扱いされがちだが、本盤を聴けばカークがいかに優れたプレイヤーであるかということが一聴してわかるであろう。とりわけ’Mingus – Grif Song’における逞しいテナー・サックス・ソロは傑出しており、テナー・ソロ後のソプラノ・サックスとテナーによる「一人掛け合い」なども面白い。また、エリントン・ナンバーとして、ないしはボリス・ヴィアン原作の、近年公開された映画のタイトルとして広く認知されている’Mood Indigo’では3本のホーン楽器を同時に吹奏し、「一人オーケストラ」を演じている。まさにカークの面目躍如である。また、カークを支えるテテ以下のリズム・セクションの堅実なサポートも見逃せない。とりわけ’Mood Indigo’におけるテテのピアノ・ソロは耳がとろけてしまいそうなほど甘美で美しく、聴いていて涙せずにはいられない。1963年10月ー半ば冬に差し掛かったコペンハーゲンの夜が熱く燃えた。(Jazz Misty)

【収録曲】

01. Narrow Bolero (Roland Kirk)

02. Mingus – Grif Song (Roland Kirk)
03. The Monkey Thing (Roland Kirk)
04. Mood Indigo (Duke Ellington, Barney Bigard, Irving Mills) 
05. Cabin In The Sky (Vernon Duke (music) / John Latouche (lyrics)) 
06. On The Corner Of KIng And Scott Streets (Roland Kirk) 

【演奏者】

Roland Kirk (tenor sax, stritch, manzello, flute, siren)


Tete Montoliu (piano)


Niels Henning Orsted Pedersen or Don Moore (bass)


J.C. Moses (drums)


Sonny Boy Williamson II [as Big Skol] (harmonica) #3

 

【録音年】

1963.10

リトル・ジョニーC/ジョニー・コールズ -ブログ

叙情派トランペッター、ジョニー・コールズがブルーノートに残した唯一のアルバム。ジョー・ヘンダーソンのペンによるロック調「ホーボー・ジョー」などハートフルな演奏を聴かせる。名コンポーザー/ピアニスト、デューク・ピアソンがオリジナル5曲を提供。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LITTLE JOHNNY C

02HOBO JOE

03JANO

04MY SECRET PASSION

05HEAVY LEGS

06SO SWEET MY LITTLE GIRL

【演奏】

ジョニー・コールズ(TP) レオ・ライト((1)~(3)(5)(6)AS,(4)FL) ジョー・ヘンダーソン(TS) デューク・ピアソン(P) ボブ・クランショウ(B) (1)~(3)ウォルター・パーキンス,(4)~(6)ピート・ラロカ(DS)

【録音】

(1)~(3)1963年7月 (4)~(6)1963年8月

テイク・テン/ポール・デスモンド -ブログ

デイヴ・ブルーベックとの共演で知られるサックスの名手によるリーダー作。かの「テイク・ファイヴ」の続編的な位置づけもあるが、本作の肝は彼のクールなサックスと洗練されたジム・ホールのギターのインタープレイだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TAKE TEN

02EL PRINCE

03ALONE TOGETHER

04EMBARCADERO

05THEME FROM “BLACK ORPHEUS”

06NANCY

07SAMBA DE ORFEU

08THE ONE I LOVE (BELONGS TO SOMEBODY ELSE)

【演奏】

ポール・デスモンド(AS) ジム・ホール(G) コニー・ケイ(DS) (2)~(8)ジーン・チェリコ,(1)ジーン・ライト(B)

1963年6月

エリック・ドルフィー・メモリアル・アルバム -ブログ

ドルフィーのソロ”LOVE ME”を含む全4曲収録。ウディ・ショウ、クリフォード・ジョーダン他が参加したアルバム。

【収録曲】

01Jitterbug Waltz

02Music Matador

03 Alone Together

04 Love Me

【演奏】

ERIC DOLPHY(as,fl,bcl)/ROBERT HUTCHERSON(vib)/WOODY SHAW,JR(tp)/J.C.MOSES(ds)/PRINCE LASHA(fl)/RICHARD DAVIS(b)ほか

【録音】

1963年5,6月

ワン・ステップ・ビヨンド/ジャッキー・マクリーン -1963年

神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SATURDAY AND SUNDAY

02FRANKENSTEIN

03BLUE RONDO

04GHOST TOWN

【演奏】

グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)

【録音】

1963年4月

ザ・ボディ・アンド・ソウル/フレディ・ハバード -フレンチ・ホルン

フレディ・ハバードの闊達なトランペットが堪能できるインパルス盤。ドルフィーやショーターといった人気と実力を兼ね備えた面々との共演で、ハードバップから一歩進んだ先鋭的なジャズが展開される。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BODY AND SOUL

02CARNIVAL (MANHA DE CARNAVAL)

03CHOCOLATE SHAKE

04DEDICATED TO YOU

05CLARENCE’S PLACE

06ARIES

07SKYLARK

08I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD

09THERMO

【演奏】

フレディ・ハバード,クラーク・テリー,アーニー・ロイアル,アル・デリシ,エド・アームール,リチャード・ウィリアムス(TP) ジュリアス・ワトキンス,ボブ・ノーザーン(HR) エリック・ドルフィー(AS,FL) ジェローム・リチャードソン(TS,BRS) ウェイン・ショーター,セルドン・パウエル(TS) チャールス・デイヴィス(BRS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ(DS) 他

【録音】1963年3月・5月

黒い聖者と罪ある女/チャールス・ミンガス -1963年

ミンガス自身が「エスニック・フォークダンス」と呼んだ11人編成の音絵巻。彼の代表作のひとつに数えられている1963年の録音で、ジャズを起点として生まれたオーケストラ作品としては珠玉の一枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01TRACK A – SOLO DANCER

02TRACK B – DUET SOLO DANCERS

03TRACK C – GROUP DANCERS

04MODE D – TRIO AND GROUP DANCERS|MODE E – SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE|MODE F – GROUP AND SOLO DANCE

【演奏】

チャールス・ミンガス(B,P) ロルフ・エリクソン,リチャード・ウィリアムス(TP) クェンティン・ジャクソン(TB) ドン・バターフィールド(TUB) ジェローム・リチャードソン(SS,BRS,FL) ディック・ヘイファー(TS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ジャッキー・バイアード(P) ジェイ・バーリナー(G) ダニー・リッチモンド(DS)

【録音】

1963年1月

タウン・ホール1962・/オーネット・コールマン -1962年

フリー・ジャズの先駆的存在であるオーネットが、最初の引退直前に残したスリリングなライヴ。最強のピアノレス・トリオを率いた演奏は、40年代末のビバップと同じ手ごたえを感じさせる。ジャズ史を語る上でも重要な1枚だ。(3)のみ弦楽四重奏の演奏。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ドーナッツ

02サッドネス

03デディケーション・トゥ・ポエッツ・アンド・ライターズ

04ジ・アーク

【演奏】

オーネット・コールマン(as)デヴィッド・アイゼンソン(b)チャールス・モフェット(ds)(弦楽四重奏団)

【録音】

1962年12月

ザ・トーキョー・ブルース/ホレス・シルバー -1962年

ブルーノート・レーベルの音源を紙ジャケット仕様で発売する”BLUE NOTE 24bit by RVG”シリーズ。ピアニスト、ホレス・シルヴァーの、1962年初来日時の日本の印象をテーマとしたアルバム。(TOWER RECORDS ONLINEより)

【収録曲】

01トゥー・マッチ・サケ

02サヨナラ・ブルース

03ザ・トーキョー・ブルース

04チェリー・ブロッサム

05アー!ソー

【演奏】

ホレス・シルヴァー(P) ブルー・ミッチェル(TP) ジュニア・クック(AS) ジーン・テイラー(B) ジョン・ハリスJr.(DS)

【録音】

1962年7月

マタドール/ケニー・ドーハム -1962年

1962年にユナイテッド・アーティスツで吹き込まれた作品。「闘牛士」というタイトルにあわせるように、幾分ラテン・テイストを感じさせるケニーのトランペット。ジャッキー・マクリーンの活躍ぶりも見逃せない。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01EL MATADOR

02MELANIE – PT.1|MELANIE – PT.2|MELANIE – PT.3

03SMILE

04BEAUTIFUL LOVE

05PRELUDE

06THERE GOES MY HEART

【演奏】

ケニー・ドーハム(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ティモンズ(P) テディ・スミス(B) J.C.モーゼス(DS)

【録音】

1962年4月

レット・フリーダム・リング/ジャッキー・マクリーン -1962年

50年代に確立した自己のバップ・サウンドを進化させ、フリーなフレージングすら取り込みつつあったジャッキー・マクリーンの傑作。名盤を連発していたブルーノート期を飾る一枚だ。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MELODY FOR MELONAE

02I’LL KEEP LOVING YOU

03RENE

04OMEGA

【演奏】

ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・デイヴィス Jr.(P) ハービー・ルイス(B) ビリー・ヒギンズ(DS)

【録音】

1962年3月

イントゥ・ザ・ホット/ギル・エバンス -1961年

ジョン・キャリシ率いるアンサンブルによる楽曲と、セシル・テイラーやアーチー・シェップからなるコンボの演奏を交互に並べた不思議なアルバム。ギルならでは音楽性がアルバム全体から滲み出ているインパルス盤。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MOON TAJ

02POTS

03ANGKOR WAT

04BULBS

05BARRY’S TUNE

06MIXED

【演奏】

ギル・エヴァンス(COND) (1)(3)(5)ジョン・キャリシ(TP)クラーク・テリー,ジョー・ワイルダー(TP) ボブ・ブルックマイヤー,アービー・グリーン(TB) フィル・ウッズ,ジーン・クイル(AS) エディ・コスタ(P,VIB) ミルト・ヒントン(B) 他 (2)(4)(6)テッド・カーソン(TP) ラズウェル・ラッド(TB) ジミー・ライオンズ(AS) アーチー・シェップ(TS) セシル・テイラー(P) ヘンリー・グライムス(B) サニー・マレイ(DS)

【録音】

(1)(2)(4)~(6)1961年10月 (3)1961年9月

ザ・クインテッセンス/クインシー・ジョーンズ -1961年

ポピュラー音楽史に残る最重要人物の一人が1961年にインパルスに残した唯一のアルバム。それまでのビッグバンド・ジャズをさらに進化させたような完成度の高さで、フィル・ウッズらのソロも非常に効果的に使われている。

(CDジャーナルより)

【収録曲】01QUINTESSENCE

02ROBOT PORTRAIT

03LITTLE KAREN

04STRAIGHT, NO CHASER

05FOR LENA AND LENNIE

06HARD SOCK DANCE

07INVITATION

08THE TWITCH

【演奏】

クインシー・ジョーンズ(指揮) フレディ・ハバード,サド・ジョーンズ,クラーク・テリー(TP) カーティス・フラー(TB) フィル・ウッズ(AS) フランク・ウェス,オリヴァー・ネルソン(TS) ボビー・スコット(P) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)他

【録音】

(1)~(4)(6)(7)1961年12月 (5)(8)1961年11月

モーション/リー・コニッツ -1961年

SHM-CD仕様で音質は大幅に向上!至高の名盤を素晴らしい音質で。ユニバーサル・ジャズ定番シリーズ“JAZZ THE BEST”。ジャズ界最高峰のアルト・サックス奏者コニッツが即興演奏の真髄を示した歴史的名盤。エルヴィン・ジョーンズの超絶的なドラム・プレイも圧巻。初SHM-CD化。
ジャズ界最高峰のアルト・サックス奏者リー・コニッツが即興演奏の真髄を示した歴史的名盤。エルヴィン・ジョーンズの超絶的なドラム・プレイも圧巻。

(TOWER RECORDS より)

1.アイ・リメンバー・ユー

2.オール・オブ・ミー

3.フーリン・マイセルフ

4.恋の味を御存知ないのね (ボーナス・トラック)

5.帰ってくれればうれしいわ

6.アウト・オブ・ノーホエア (ボーナス・トラック

7.四月の思い出

8.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン (ボーナス・トラック)

【演奏】

リー・コニッツ(as)ソニー・ダラス(b)エルビン・ジョーンズ(ds)

【録音】

1961年

渡辺貞夫 -1961年

日本のジャズ・レジェンド、渡辺貞夫の記念すべきファースト作。バークリー音楽院に留学する直前の1961年に吹き込まれたもので、チャーリー・パーカーで知られるブルース他を若手らしからぬ腕前で披露。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DEL SASSER

02ROMANADE

03NOW’S THE TIME

04JUST IN TIME

05GREASY

06M & M

07AMEN

08MY ELEGY

【演奏】

渡辺貞夫(AS,FL) 仲野彰(TP) 八城一夫(P) 原田政長(B) 長谷川昭弘,(2)(6)(7)猪俣猛(DS)

【録音】

1961年8月

ボス・テナーズ/ジーン・アモンズ&ソニー・スティット -1961年

豪快この上ない二人のサックス・バトルが白熱の演奏を展開していく快演盤。スティットとアモンズという二大スタイリストの個性がクッキリと浮き彫りにされている点が何と言っても聴きもの。ジャズの醐醍味や楽しさがストレートに伝わってくる1枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ

02ザ・ワン・ビフォー・ジス

03枯葉

04ブルース・アップ・アンド・ダウン

05カウンター・クロックワイズ

【演奏】

ジーン・アモンズ(ts)ソニー・スティット(as,ts)ジョン・ヒューストン(p)チャールズ・ウィリアムス(b)ジョージ・ブラウン(ds)

【録音】

1961年8月

アット・ニューポート’61/クインシー・ジョーンズ -1961年

数々の名演を生んだニューポート・ジャズ祭の音源。1961年録音の本作は、当時のクインシーのハイライト的な楽曲を押さえつつ、フィル・ウッズらによるライヴならではの開放的かつ臨場感あふれる演奏を堪能できる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MEET B.B.

02THE BOY IN THE TREE

03EVENING IN PARIS

04AIR MAIL SPECIAL

05LESTER LEAPS IN

06G’WON TRAIN

07BANJA LUKA

【演奏】

クインシー・ジョーンズ・オーケストラ ジョー・ニューマン(TP) カーティス・フラー(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン,エリック・ディクソン(FL,TS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) アート・デイヴィス(B) スチュ・マーティン(DS) 他

【録音】

1961年7月

ザ・クエスト/マル・ウォルドロン -1961年

マルの暝想的なプレイは、この時期非常に多彩な広がりを示していた。ドルフィーとアービンという斬新なスタイルのホーン奏者と邂逅したことで、マルの演奏は一層の奥行きを獲得した。ミニマル・ミュージック的美しさを湛えた会心の1枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01STATUS SEEKING

02DUQUILITY

03THIRTEEN

04WE DIDDIT

05WARM CANTO

06WARP AND WOOF

07FIRE WALTZ

【演奏】

マル・ウォルドロン(p)エリック・ドルフィー(as,cl)ブッカー・アーヴィン(ts)ロン・カーター(vc)ジョー・ベンジャミン(b)チャーリー・パーシップ(ds)

【録音】

1961年6月

ホエア?/ロン・カーター -1961年

名ベーシスト、ロン・カーターの初リーダー作。(1)ではベースとチェロによるアプローチもみせる。室内楽的アンサンブルを取入れながらも、新たなる創作意欲を感じさせるアルバムだ。エリック・ドルフィーは4曲に参加、早くも非凡な音楽性を伝えている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01ラリー

02ベース・デュエット

03朝日のようにさわやかに

04ホエア

05イエス・インディード

06ソーサー・アイズ

【演奏】

ロン・カーター(b,vc)エリック・ドルフィー(b―cl,as,fl)マル・ウォルドロン(p)ジョージ・デュヴィヴィエ(b)チャーリー・パーシップ(ds)

【録音】

1961年6月

アフリカ・ブラス/ジョン・コルトレーン -1961年

ジャズ・サックスの巨人、コルトレーンが〈インパルス〉に移籍して最初にリリースした記念碑的作品。フレンチ・ホルンやチューバなどを大胆にフィーチャーした独自のビッグバンド・サウンドで新たな地平を拓いた一作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01AFRICA

02GREENSLEEVES

03BLUES MINOR

【演奏】

ジョン・コルトレーン(TS,SS) エリック・ドルフィー(AS,FL,BS-CL) マッコイ・タイナー(P) レジー・ワークマン,アート・デイヴィス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)

【録音】

1961年5月6月

ブルースの真実/オリバー・ネルソン -1961年

オリヴァー・ネルソン自身にとってもインパルスにとってもハイライトとなった1961年の傑作。ドルフィーにハバード、さらにはビル・エヴァンスにロイ・ヘインズと、信じられないメンツが顔をそろえ、ぶつかり合う。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01STOLEN MOMENTS

02HOE-DOWN

03CASCADES

04YEARNIN’

05BUTCH AND BUTCH

06TEENIE’S BLUES

【演奏】

オリヴァー・ネルソン(AS,TS) エリック・ドルフィー(AS,FL) フレディ・ハバード(TP) ジョージ・バーロウ(BRS) ビル・エヴァンス(P) ポール・チェンバース(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1961年2月

ノウ・ホワット・アイ・ミーン?/キャノンボール・アダレイ -1961年

キャノンボール・アダレイのリーダー作ながら、実際はビル・エヴァンスの果たした役割の大きい1961年の録音。何と言っても冒頭の「ワルツ・フォー・デビイ」の軽やかなタッチが出色。それだけでも聴く価値のある一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WALTZ FOR DEBBY

02GOODBYE

03WHO CARES?

04VENICE

05TOY

06ELSA

07NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)

08KNOW WHAT I MEAN?

09WHO CARES?

10KNOW WHAT I MEAN?

(9)(10)ボーナストラック

【演奏】

キャノンボール・アダレイ(AS) ビル・エヴァンス(P) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)

【録音】

(1)(4)(8)1961年3月 (2)(3)(7)(9)(10)1961年1 月(5)(6)1961年2月

レフト・アローン/マル・ウォルドロン -1950年代

ビリー・ホリデイの伴奏者であったマル・ウォルドロンが彼女に捧げた追悼曲「レフト・アローン」が素晴らしい永遠の傑作。ジャッキー・マクリーンのアルトも泣ける。(CDジャーナルより)

収録曲

01LEFT ALONE

02CAT WALK

03YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS

04MINOR PULSATION

05AIREGIN

06MAL WALDRON: THE WAY HE REMEMBERS BILLIE HOLIDAY

【演奏】

マル・ウォルドロン(P) ジュリアン・ユーエル(B) アル・ドリアーズ(DS) (1)ジャッキー・マクリーン(AS)

【録音】

1959年2月

トシコ・マリアーノ・カルテット/秋吉敏子 -1960年代

秋吉敏子とチャーリー・マリアーノのクインテットが、1960年と翌1961年にニューヨークのバードランドに出演したときの実況録音盤。秋吉のオリジナル曲もふんだんに織り交ぜながら、熱のこもった演奏を披露。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 ディープ・リバー

02 ソング・オブ・ザ・ファーム

03 ブルース・フォー・ファーザー

04 ホエン・ユー・ミート・ハー

05 エレジー

06 ジョニーが凱旋するとき

07 テムパス・フュージット

08 ブルース・フォー・ファーザー

【演奏】

秋吉敏子(P) チャーリー・マリアーノ(AS) ジーン・チェリコ(B) エディ・マーシャル(DS)

【録音】

1960年4月 

ファー・クライ/エリック・ドルフィー -1960年代

至上無二のパートナー、ブッカー・リトルが参加。敬愛するバードへのトリビュートということもあり、ファイヴ・スポットの炸裂さはないものの、親しみやすい雰囲気の名盤。

【収録曲】

01 MRS. PARKER OF K.C.

02 ODE DO CHARLIE PARKER

03 FAR CRY

04 MISS ANN

05 LEFT ALONE

06 TENDERLY

07 IT’S MAGIC

08 SEREN

【演奏】

エリック・ドルフィー(AS,B-CL,FL)(1)~(5)(7)(8)ブッカー・リトル(TP)(1)~(5)(7)(8)ジャッキー・バイアード(P)(1)~(5)(7)(8)ロン・カーター(B)(1)~(5)(7)(8)ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1960年12月

フリー・ジャズ₊1/オーネット・コールマン -1960年代

1950年代末、フリー・ジャズの提唱者オーネット・コールマンはジャズ界に旋風を巻き起こすが、一時引退してしまう。だが数年後に復活して欧州ツアーを実施。これはその頂点となったストックホルムでの実況録音盤で、各国で音楽賞に輝いた傑作。全曲オリジナルで、冒頭から奔放自在に吹きまくる「フェイシズ・アンド・プレイシズ」、奇妙な浮遊感を持つ「ヨーロピアン・エコーズ」など、創造的かつ刺激的な世界が繰り広げられる。(ゴールデン・サークルより)

【収録曲】

1 アナウンスメント

2 フェイシズ・アンド・プレイシズ

3 ヨーロピアン・エコーズ

4 ディー・ディー

5 ドーン

6 フェイシズ・アンド・プレイシズ (別テイク)

7 ヨーロピアン・エコーズ (別テイク)

8 ドーナッツ

【演奏者】

オーネット・コールマン(as) デヴィッド・アイゼンソン(b) チャールズ・モフェット

【収録日】

1965年12月3日

ハウ・タイム・パッシーズ/ドン・エリス -1960年

創意に富む実験的なオーケストラ作品を遺したドン・エリスの、初期の小コンボによる作品。5曲しか入っていない事が信じられない程、響や速度や合奏形態が目まぐるしく変化する音楽は既に独自。実験的でありながら晦渋にならない中々の快作。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01…HOW TIME PASSES…

02SALLIE

03A SIMPLEX ONE

04WASTE

05IMPROVISATIONAL SUITE 1

【演奏】

ドン・エリス(tp)ジャッキー・バイアード(p,as)ロン・カーター(b)チャーリー・パーシップ(ds)

【録音】

1960年10月

ミンガス・プレゼンツ・ミンガス/チャールス・ミンガス -1960年

巨人ミンガスを中心とするワーク・ショップのパワーは今でも熱っぽく語られているが、今回の2枚はとくに有名なアルバムだ。両方ともチャーリー・ミンガスの意図を正確にとらえているエリック・ドルフィー(as)やテッド・カーソン(tp)らが大活躍。黒人公民権運動のまっただ中にいた彼らの主張を、ジャズというコンセプトの中で、今聴きなおして見るのも、いい勉強になる。魂から叫んでいるプレーヤーたちを実感できる2枚のアルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01FOLK FORMS, NO.1

02ORIGINAL FAUBUS FABLES

03WHAT LOVE

04ALL THE THINGS YOU COULD BE MY NOW IF SIGMUND FREUD’S WIFE WAS YOUR MOTHER

【演奏】

チャールス・ミンガス(b)エリック・ドルフィー(as,b-cl)テッド・カーソン(tp)ダニー・リッチモンド(ds)

【録音】

1960年10月

ベルリン・コンサート/エリック・ドルフィー -1961年

名作『ファイブ・スポット』発表のほぼひと月後のライヴを収録。ドルフィーの圧巻のソロが堪能できる作品。実際には4年あまりの活動で共演作も含めると作品は少なくないが、本作は聴きやすい仕上がりだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01HOT HOUSE

02WHEN LIGHTS ARE LOW

03GEEWEE

04GOD BLESS THE CHILD

05HI – FLY

06THE MEETING

07I’LL REMEMBER APRIL

【演奏】

エリック・ドルフィー(FL,BS-CL,AS) ベニー・ベイリー(TP) ペプシ・アウア(P) ジョージ・ジョイナー(B) バスター・スミス(DS)

【録音】

1961年8月

アウト・ゼア/エリック・ドルフィー -1960年

1960年に録音されたリーダー・セッション2作目。チェロ、ベース、ドラムスを従えたユニークなクァルテットが奏でる情緒とパッションが溶けたバッキングにのって、ドルフィーは4種の楽器を吹き分ける。

(CDジャーナルより)

【収録曲】

01OUT THERE

02SERENE

03THE BARON

04ECLIPSE

0517 WEST

06SKETCH OF MELBA

07FEATHER

【演奏】

エリック・ドルフィー(AS,FL,BS-CL 他) ロン・カーター(VC) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1960年8月

ルッキン・アヘッド/ケン・マッキンタイヤー -1960年

曲の構成にも重きを置いたマッキンタイヤーの音楽は一見複雑だが、そこには豊かな情感が溢れていて、聴けば聴くほどその魅力にとりつかれてしまう。ドルフィーを加えた本作で、彼とドルフィーの違いがよくわかる。(2000masterpiecesofJAZZ より)

【収録曲】

01ラウティア

02カートシー

03ジョーズ・チューン

04ゼイ・オール・ラフト

05ヘッド・シェイキン

06ディアンナ

【演奏】

エリック・ドルフィー(as)(fl)ケン・マッキンタイヤー(as)(fl)ウォルター・ビショップ(p)サム・ジョーンズ(b)アート・テイラー(ds)

【録音】

1960年

スクリーミン・ザ・ブルース/オリバー・ネルソン -1960年

アレンジの才にスポットの当たることの多いオリヴァー・ネルソンが、ブルースに根ざしたソウルフルなプレイを見せる1960年録音のアルバム。なんと言っても共演するエリック・ドルフィーとの対比がハイライトだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SCREAMIN’ THE BLUES

02MARCH ON, MARCH ON

03THE DRIVE

04THE MEETIN’

05THREE SECONDS

06ALTO-ITIS

【演奏】

オリヴァー・ネルソン(AS,TS) リチャード・ウィリアムス(TP) エリック・ドルフィー(AS,BS-CL) リチャード・ワイアンズ(P) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1960年5月

アウトワード・バウンド/エリック・ドルフィー -1960年

特異な音楽性と新しい抒情的な世界の誕生を告げる、ドルフィーの鮮烈な初リーダー作。サウンド・クリエイターとしての第1歩を踏み出し、ジャズの新境地を拓いたドルフィーの傑作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01G.W.

02GREEN DOLPHIN STREET

03LES

04245

05GLAD TO BE UNHAPPY

06MISS TONI

07G.W.

08245

09APRIL FOOL

(7)(8)(9)ボーナストラック

【演奏】

エリック・ドルフィー(AS,BS-CL,FL) フレディ・ハバード(TP) ジャッキー・バイアード(P) ジョージ・タッカー(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】

1960年4月

タイム・アウト/デイブ・ブルーベック -1950年代

デイヴ・ブルーベックの代表作!
デイヴ・ブルーベックが放つジャズ界屈指のベスト・セラー・アルバム。永遠の名曲”Take Five”、プログレッシヴ・ロックにもヒントを与えた”Blue Rondo A La Turk”他を収録。めくるめく変拍子とポップなメロディ・ラインが心憎いほど見事に調和した、ブルーベック・カルテットの黄金時代を象徴する大傑作。(タワーレコードより)

【収録曲】

01トルコ風ブルー・ロンド

02ストレンジ・メドウ・ラーク

03テイク・ファイヴ

04スリー・トゥ・ゲット・レディ

05キャシーズ・ワルツ

06エヴリバディズ・ジャンピン

07ピック・アップ・スティックス

【演奏】

デイヴ・ブルーベック(P) ポール・デスモンド(AS) ジーン・ライト(B) ジョー・モレロ(DS)

【録音】

1959年

ファンタスティック/フランク・ストロージャー -1960年

ジャッキー・マクリーンに飽き足らなくなった、よりコアなハード・バップ・ファンにお勧めしたい1作が、追加曲入りのLPとして登場しました。フランク・ストロージャーはマイルス・デイヴィス、リー・モーガン、ウェイン・ショーターらと共演したメンフィス出身のアルト・サックス奏者。サイドメンにもブッカー・リトル(急逝する前年)やウィントン・ケリーら最高峰のメンバーが集まり、理屈抜きにグルーヴィーなサウンドを繰り広げています。( jazzyell.jpより)

【収録曲】

01W.K. BLUES 

02 A STARLING'S THEME 

03 I DON'T KNOW 

04 WALTZ OF THE DEMONS 

05 RUNNIN'

06 OFF SHORE 

07 JUST IN TIME(Bonus Track) 

08 RUN(Bonus Track)

【演奏】

フランク・ストロージャー(AS)ブッカー・リトル(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)

【録音】

1959年,1960年2月

ゲッティング・トゥゲザー/アート・ペッパー -1960年

『ミーツ・ザ・リズム・セクション』から3年、フロントは2管だが、マイルス・グループのリズム・セクションを借りた続編的な一作。ペッパーのスウィンギーなソロが炸裂する(ユニバーサル ミュージック合同会社より)

【収録曲】

01ウィムス・オブ・チェンバース

02ビジュー・ザ・プードル

03ホワイ・アー・ウィ・アフレイド?

04朝日のようにさわやかに

05リズマニング

06ダイアン

07ゲッティン・トゥゲザー

【演奏】

アートペッパー(AS)(TS)コンテ・カンドリ(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)

【録音】

1960年2月

メイク・エブリバディ・ハッピー/MJT₊3 -1960年

MJT(モダン・ジャズ・トゥ)+3、つまりドラムスのウォルター・パーキンスとベースのボブ・クランショウのMJTに、2ホーンとピアノによる「3」という編成のグループだった。60年録音のMJT+3の3作目が『メイク・エヴリバディ……』で、同年5月の4作目が『MJT+3+[1]』というわけ。ハード・バップ・グループの典型ともいえる演奏で、シカゴのブルース・バンドに共通するファンキーさがありながらもモダニズムを発散するピアノ・プレイなど、未だに色あせぬ魅力を持っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MAKE EVERYBODY HAPPY

02THE TROLLEY SONG

03SWEET SILVER

04DON7T GET ARAOUND MUCHE ANYMORE

05MY BUDDY

06RICHIE’S DILEMMA

07LOVE LETTERS

08MAKE EVERYBODY HAPPY

09DON’T GET AROUND MUCH ANYMORE

10LOVE LETTERS

11BAMSEY

【演奏】

フランク・ストロジャー(AS)ハロルド・メイバーン(P)ボブ・クランショウ(B)ウイリー・トーマス(TP)ウォルター・パーキンス(DS)

【録音】

1960年2月

ザ・ミュージック・フロム・ザ・コネクション/フレディ・レッド -1960年

玄人好みのするピアニスト、フレディ・レッドのオリジナルによる力作で、同名の舞台劇がきっかけとなって吹き込まれたもの。ジャッキー・マクリーンが参加しているが、リズム隊もしっかりと個性を発揮している。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WHO KILLED COCK ROBIN

02WIGGLIN’

03MUSIC FOREVER

04TIME TO SMILE

05THEME FOR SISTER SALVATION

06JIM DUNN’S DILEMMA

07O.D.

【演奏】

ジャッキー・マクリーン(AS) フレディ・レッド(P) マイク・マトス(B) ラリー・リッチー(DS)

【録音】

1960年2月

ザ・グレート・ワイド・ワールド・オブ・クインシー・ジョーンズ -1950年代

あまり注目されることのない1950年代のクインシー作品。実際のところ、本エマーシー盤においても彼のオリジナル曲が一曲もないのはちょっとした驚きだが、それでもフィル・ウッズらによるバピッシュなソロは聴く価値あり。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 LESTER LEAPS IN

02 GHANA

03 CARAVAN

04 EVERYBODY’S BLUES

05 CHEROKEE

06 AIR MAIL SPECIAL

07 THEY SAY IT’S WONDERFUL

08 CHANT OF THE WEED

09 I NEVER HAS SEEN SNOW

10 EESOM

【演奏】

クインシー・ジョーンズ・アンド・ヒズ・オーケストラ:クインシー・ジョーンズ(指揮) アーニー・ロイヤル,アート・ファーマー,リー・モーガン(TP) ジミー・クリーヴランド,アービー・グリーン(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン(FL,TS) サヒブ・シハブ(BRS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) 他

【録音】

1959年11月

スイング・スワング・スインギン/ジャッキー・マクリーン -1950年代

「ホワッツ・ニュー」の名演で知られるジャッキー・マクリーンのワン・ホーン・スタンダード集。情熱と哀愁のアルトがおなじみのメロディを切々と歌い上げ、名曲に新しい生命を吹き込んでいる。ピアノ・トリオの名盤『スピーク・ロウ』の中核がバックに参加。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 WHAT’S NEW

02 LET’S FACE THE MUSIC AND DANCE

03 STABLEMATES

04 I REMEMBER YOU

05 I LOVE YOU

06 I’LL TAKE ROMANCE

07 116TH AND LENOX

【演奏】

ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・ビショップJr.(P) ジミー・ギャリソン(B) アート・テイラー(DS)

【録音】

1959年10月

イン・サンフランシスコ/キャノンボール・アダレイ -1950年代

ファンキー・ブームの立役者であるキャノンボール・クインテットの熱気あふれるライヴ録音。爆発的な大ヒットを記録し、快進撃の出発点となったキャノンボールの出世作だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 THIS HERE

02 SPONTANEOUS COMBUSTION

03 HI – FLY

04 YOU GOT IT!

05 BOHEMIA AFTER DARK

06 STRAIGHT, NO CHASER

(6)ボーナストラック

【演奏】

キャノンボール・アダレイ(AS) ナット・アダレイ(COR) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】

1959年10月

フュエゴ/ドナルド・バード -1950年代

全編がドナルド・バード自身のオリジナルで構成されたアルバム。ゴスペル色の濃いナンバーから、60年代ジャズ喫茶が大合唱に包まれたというほどの人気ぶりが伺える。サイド・メンバーの活躍にも注目。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01 FUEGO

02 BUP A LOUP

03 FUNKY MAMA

04 LOW LIFE

05 LAMENT

06 AMEN

【演奏】

ドナルド・バード(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) デューク・ピアソン(P) ダグ・ワトキンス(B) レックス・ハンフリーズ(DS)

【録音】

1959年10月

デイビス・カップ/ウォルター・デイビス・ジュニア -1950年代

ブルーノート創立70周年記念シリーズ。ウォルター・デイヴィスJr.の初リーダー作品で、ドナルド・バード、ジャッキー・マクリーンらのフロントとの掛け合いが冴える傑作。「スメイク・イット」「マイナー・マインド」など全6曲を収録する。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01’SMAKE IT

02LOODLE – LOT

03SWEETNESS

04RHUMBA NHUMBA

05MINOR MIND

06MILLIE’S DELIGHT

【演奏】

ウォルター・デイヴィスJr.(P) ドナルド・バード(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) サム・ジョーンズ(B) アート・テイラー(DS)

【録音】

1959年8月

タイム・アウト/デイブ・ブルーベック -1950年代

デイヴ・ブルーベックの、そしてジャズ界のマスター・ピースでもある作品の豪華3枚組エディション。オリジナル盤に加え、ニューポートでのライヴ音源も収録した充実の内容だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】[Disc 1]

01 トルコ風ブルー・ロンド

02 STRANGE MEADOW LARK

03 TAKE FIVE 

04 THREE TO GET READY

05 KATHY’S WALTZ

06 EVERYBODY’S JUMPIN’07PICK UP STICKS

[Disc 2]〈ライヴ・アット・ニューポート1961,1963,1964〉

01 ST.LOUIS BLUES

02 WALTZ LIMP

03 SINCE LOVE HAD ITS WAY

04 KOTO SONG

05 PENNIES FROM HEAVEN

06 YOU GO TO MY HEAD

07 トルコ風ブルー・ロンド

08 TAKE FIVE

[Disc 3]〈DVD〉

エクスクルーシヴ・インタビュー・ウィズ・デイヴ・ブルーベック-メイキング・オブ・「タイム・アウト」/マルチ・カメラ・アングルによるインタラクティヴ・ピアノ・レッスン/フォト・ギャラリー

【演奏】

デイヴ・ブルーベック(P) ポール・デスモンド(AS) ユージーン(ジーン)・ライト(B) ジョー・モレロ(DS)

【録音】

1959年8月

ジャズ来るべきもの/オーネット・コールマン -1950年代

59年5月に録音された本作は、オーネット・コールマンが革新的な、彼独自の音楽概念を打ち出した記念碑的名盤。「淋しい女」をはじめ、初期の名曲がたっぷり楽しめる。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01淋しい女

02イヴェンチュアリー

03ピース

04フォーカス・オン・サニティー

05コンジニアリティー

06クロノロジー

【演奏】

オーネット・コールマン(AS)ドン・チェリー(COR)チャーリー・ヘイデン(B)ビリー・ヒギンズ(DS)

【録音】

1959年5月

ミンガス・アー・アム/チャールス・ミンガス -1950年代

ジャズ・ベースの巨人が1959年に残した不朽の名作。「グッド・バイ・ポークパイ・ハット」など、後に多数のカヴァーを生んでいることからも、その影響力の大きさがうかがえる。テオ・マセロによるプロデュース。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BETTER GIT IT IN YOUR SOUL

02GOODBYE PORK PIE HAT

03BOOGIE STOP SHUFFLE

04SELF-PORTRAIT IN THREE COLORS

05OPEN LETTER TO DUKE

06BIRD CALLS

07FABLES OF FAUBUS

08PUSSY CAT DUES

09JELLY ROLL

【演奏】

チャールズ・ミンガス(B) ジミー・ネッパー,(2)~(5)ウィリー・デニス(TB) ジョン・ハンディ(AS,CL) シャフィ・ハディ(AS,TS) ブッカー・アーウィン(TS) ホレス・パーラン(P) ダニー・リッチモンド(DS)

【録音】

1959年5月

ニュー・ソイル/ジャッキー・マクリーン -1950年代

ブルーノートへ移籍後のジャッキー・マクリーンの初リーダー作で、甘美的なタッチだったマクリーンが、本作ではパワフルな演奏を聴かせてくれる。名演「マイナー・アプリヘンション」ほかを収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01HIP STRUT

02MINOR APPREHENSION

03GREASY

04SWEET CAKES

05DAVIS CUP

【演奏】

ジャッキー・マクリーン(AS) ドナルド・バード(TP) ウォルター・デイヴィスJr.(P) ポール・チェンバース(B) ピート・ラロカ(DS)

【録音】

1959年5月

リッチVS.ローチ~二大ドラマーの対決/バディ・リッチ&マックス・ローチ -1950年代

ジャズ・ドラムの巨匠による対決という構図。ただしひたすらタイコを叩き合うのではなく、互いのコンボによるまとまった演奏を収録している。双方のスタイルの違いを実感できる興味深い企画だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SING, SING, SING

02SING, SING, SING

03THE CASBAH

04THE CASBAH

05SLEEP

06FIGURE ELGHTS

07YESTERDAYS

08BIG FOOT

09BIG FOOT

10LIMEHOUSE BLUES

11LIMEHOUSE BLUES

12TOOT, TOOT, TOOTSIE GOODBYE

(1)(4)(9)(11)ボーナストラック

【演奏】

バディ・リッチ,マックス・ローチ(DS) ウィリー・デニス,ジュリアン・プリースター(TB) フィル・ウッズ(AS) ジョン・バンチ(P) フィル・レシン,ボビー・ボスウェル(B) トミー・タレンタイン(TP) スタンリー・タレンタイン(TS)

【録音】

1959年4月

アート・ペッパー・プラス・イレブン/アート・ペッパー -1950年代

モダン・ジャズの有名なスタンダード曲を、マーティ・ペイチ率いる11人のビッグバンドをバックに演奏した1959年のアルバム。秀逸なアレンジとアート・ペッパーのスリリングなソロが魅力の一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MOVE

02GROOVIN’ HIGH

03OPUS DE FUNK

04’ROUND MIDNIGHT

05FOUR BROTHERS

06SHAW NUFF

07BERNIE’S TUNE

08WALKIN’ SHOES

09ANTHROPOLOGY

10AIREGIN

11WALKIN’

12DONNA LEE

13WALKIN’

14WALKIN’

15DONNA LEE

(13)(14)(15)ボーナストラック

【演奏】

アート・ペッパー(AS,TS,CL) ジャック・シェルドン(TP) ハーブ・ゲラー,バド・シャンク(AS) ビル・パーキンス,リッチー・カミューカ(TS) ラス・フリーマン(P) ジョー・モンドラゴン(B) メル・ルイス(DS) 他

【録音】

1959年3月,5月

カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイビス -1950年代

モダン・ジャズの歴史に残る名盤のBlu-spec CD化。さまざまな版が存在することでも知られる盤だが、これはマーク・ワイルダー他による2006年リマスタリング、リイシュー・プロデューサーがボブ・ベルデンのもの。オリジナル盤のジャケットをそのまま採用、ライナーノーツはビル・エヴァンスの日本語訳。

全世界で累計1000万枚を売り上げているジャズの名盤中の名盤。このアルバムで、今日のメインストリームにまで通じるモードという奏法が確立された。ビル・エヴァンスとジョン・コルトレーンという2人の巨人が参加している。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SO WHAT

02FREDDIE FREELOADER

03BLUE IN GREEN

04ALL BLUES

05FLAMENCO SKETCHES

【演奏】

マイルス・デイビス(TP) ジョン・コルトレーン(TS) (1)(2)(4)(5)キャノンボール・アダレイ(AS) (1)(3)~(5)ビル・エヴァンス(P) (2)ウイントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)

【録音】

(1)~(3)1959年3月 (4)(5)1959年4月

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