ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVOL.1&2/オーネット・コールマン -1960年代
当初は映画のサントラ用にオーネットがレコーディングしたものだが、インパクトがありすぎて不採用。結果的にコロムビアから1965年にリリースされた。4部構成の組曲で、各パート20分前後の長尺演奏。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジャズの歴史はどうしてもパーカーを抜きにして語ることはできない。亡くなったのが55年。その10周忌にあたる65年にNYのカーネギーホールで行なわれた追悼コンサートのライヴ。とにかくメンバーが豪華で、その功績の偉大さを痛感。未発表を3曲収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
J.チカイとR.ラッドという知的曲者2人をフロントに置いたこのグループの演奏は、60年代半ばという時代の「気分」がその情動を抑制していながら何やらイライラと刺激的な音の動きに横溢している。情念ゴリゴリのフリーよりは思い入れなしに聴ける。(CDジャーナルより)
【収録曲】
どこまでも優しいシエスタ・サウンドがゆったりと時を刻む。ポール・ウィンターの透明で豊潤な音色がマスター・サウンドでさらに鮮やかに甦り、リオの浜辺の風を運ぶ。美しいジャケも有名。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ミンガス・グループでのツアーの後、単身欧州に渡りオランダのミュージシャンらと共演した鬼才の最晩年録音作。アルト・サックス、バス・クラリネット、フルートを縦横に操るアグレッシヴな一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
デューク・エリントン・オーケストラにて活躍したサックス・プレイヤーが64年に吹き込んだ永遠の名作。遊び心のある彼とビッグ・コンボのプレイが楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
収録フリー・ジャズや前衛的という範疇に留まらないのがドルフィーの独特な持ち味。セッションマンとしての成果もその柔軟性を示している。1964年のベルリン没前の最後のアメリカ録音となり、ドルフィーの主張が聴ける唯一のもの。(CDジャーナルより)
【収録曲】
盲目の巨人、ローランド・カークの白熱ライブ盤。舞台は「ヨーロッパのブルー・ノート」と呼ばれたデンマークはコペンハーゲンのクラブ・モンマルトル。同じく盲目の巨人、ピアニストのテテ・モントリューらヨーロッパの俊英達を従えカークが吹きに吹きまくる。カークといえば複数の管楽器ー時にはゴムホースさえ用いたーを同時に口にくわえて演奏するという特異なスタイルでつと知られており、色物扱いされがちだが、本盤を聴けばカークがいかに優れたプレイヤーであるかということが一聴してわかるであろう。とりわけ’Mingus – Grif Song’における逞しいテナー・サックス・ソロは傑出しており、テナー・ソロ後のソプラノ・サックスとテナーによる「一人掛け合い」なども面白い。また、エリントン・ナンバーとして、ないしはボリス・ヴィアン原作の、近年公開された映画のタイトルとして広く認知されている’Mood Indigo’では3本のホーン楽器を同時に吹奏し、「一人オーケストラ」を演じている。まさにカークの面目躍如である。また、カークを支えるテテ以下のリズム・セクションの堅実なサポートも見逃せない。とりわけ’Mood Indigo’におけるテテのピアノ・ソロは耳がとろけてしまいそうなほど甘美で美しく、聴いていて涙せずにはいられない。1963年10月ー半ば冬に差し掛かったコペンハーゲンの夜が熱く燃えた。(Jazz Misty)
【収録曲】
01. Narrow Bolero (Roland Kirk)
02. Mingus – Grif Song (Roland Kirk)
03. The Monkey Thing (Roland Kirk)
04. Mood Indigo (Duke Ellington, Barney Bigard, Irving Mills)
05. Cabin In The Sky (Vernon Duke (music) / John Latouche (lyrics))
06. On The Corner Of KIng And Scott Streets (Roland Kirk)
【演奏者】
Roland Kirk (tenor sax, stritch, manzello, flute, siren)
Tete Montoliu (piano)
Niels Henning Orsted Pedersen or Don Moore (bass)
J.C. Moses (drums)
Sonny Boy Williamson II [as Big Skol] (harmonica) #3
【録音年】
1963.10
叙情派トランペッター、ジョニー・コールズがブルーノートに残した唯一のアルバム。ジョー・ヘンダーソンのペンによるロック調「ホーボー・ジョー」などハートフルな演奏を聴かせる。名コンポーザー/ピアニスト、デューク・ピアソンがオリジナル5曲を提供。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LITTLE JOHNNY C
02HOBO JOE
03JANO
04MY SECRET PASSION
05HEAVY LEGS
06SO SWEET MY LITTLE GIRL
【演奏】
ジョニー・コールズ(TP) レオ・ライト((1)~(3)(5)(6)AS,(4)FL) ジョー・ヘンダーソン(TS) デューク・ピアソン(P) ボブ・クランショウ(B) (1)~(3)ウォルター・パーキンス,(4)~(6)ピート・ラロカ(DS)
【録音】
(1)~(3)1963年7月 (4)~(6)1963年8月
デイヴ・ブルーベックとの共演で知られるサックスの名手によるリーダー作。かの「テイク・ファイヴ」の続編的な位置づけもあるが、本作の肝は彼のクールなサックスと洗練されたジム・ホールのギターのインタープレイだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TAKE TEN
02EL PRINCE
03ALONE TOGETHER
04EMBARCADERO
05THEME FROM “BLACK ORPHEUS”
06NANCY
07SAMBA DE ORFEU
08THE ONE I LOVE (BELONGS TO SOMEBODY ELSE)
【演奏】
ポール・デスモンド(AS) ジム・ホール(G) コニー・ケイ(DS) (2)~(8)ジーン・チェリコ,(1)ジーン・ライト(B)
1963年6月
ドルフィーのソロ”LOVE ME”を含む全4曲収録。ウディ・ショウ、クリフォード・ジョーダン他が参加したアルバム。
【収録曲】
01Jitterbug Waltz
02Music Matador
03 Alone Together
04 Love Me
【演奏】
ERIC DOLPHY(as,fl,bcl)/ROBERT HUTCHERSON(vib)/WOODY SHAW,JR(tp)/J.C.MOSES(ds)/PRINCE LASHA(fl)/RICHARD DAVIS(b)ほか
【録音】
1963年5,6月
神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SATURDAY AND SUNDAY
02FRANKENSTEIN
03BLUE RONDO
04GHOST TOWN
【演奏】
グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年4月
フレディ・ハバードの闊達なトランペットが堪能できるインパルス盤。ドルフィーやショーターといった人気と実力を兼ね備えた面々との共演で、ハードバップから一歩進んだ先鋭的なジャズが展開される。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BODY AND SOUL
02CARNIVAL (MANHA DE CARNAVAL)
03CHOCOLATE SHAKE
04DEDICATED TO YOU
05CLARENCE’S PLACE
06ARIES
07SKYLARK
08I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD
09THERMO
【演奏】
フレディ・ハバード,クラーク・テリー,アーニー・ロイアル,アル・デリシ,エド・アームール,リチャード・ウィリアムス(TP) ジュリアス・ワトキンス,ボブ・ノーザーン(HR) エリック・ドルフィー(AS,FL) ジェローム・リチャードソン(TS,BRS) ウェイン・ショーター,セルドン・パウエル(TS) チャールス・デイヴィス(BRS) シダー・ウォルトン(P) レジー・ワークマン(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ,ルイ・ヘイズ(DS) 他
【録音】1963年3月・5月
ミンガス自身が「エスニック・フォークダンス」と呼んだ11人編成の音絵巻。彼の代表作のひとつに数えられている1963年の録音で、ジャズを起点として生まれたオーケストラ作品としては珠玉の一枚。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TRACK A – SOLO DANCER
02TRACK B – DUET SOLO DANCERS
03TRACK C – GROUP DANCERS
04MODE D – TRIO AND GROUP DANCERS|MODE E – SINGLE SOLOS AND GROUP DANCE|MODE F – GROUP AND SOLO DANCE
【演奏】
チャールス・ミンガス(B,P) ロルフ・エリクソン,リチャード・ウィリアムス(TP) クェンティン・ジャクソン(TB) ドン・バターフィールド(TUB) ジェローム・リチャードソン(SS,BRS,FL) ディック・ヘイファー(TS,FL) チャーリー・マリアーノ(AS) ジャッキー・バイアード(P) ジェイ・バーリナー(G) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1963年1月
フリー・ジャズの先駆的存在であるオーネットが、最初の引退直前に残したスリリングなライヴ。最強のピアノレス・トリオを率いた演奏は、40年代末のビバップと同じ手ごたえを感じさせる。ジャズ史を語る上でも重要な1枚だ。(3)のみ弦楽四重奏の演奏。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ドーナッツ
02サッドネス
03デディケーション・トゥ・ポエッツ・アンド・ライターズ
04ジ・アーク
【演奏】
オーネット・コールマン(as)デヴィッド・アイゼンソン(b)チャールス・モフェット(ds)(弦楽四重奏団)
【録音】
1962年12月
ブルーノート・レーベルの音源を紙ジャケット仕様で発売する”BLUE NOTE 24bit by RVG”シリーズ。ピアニスト、ホレス・シルヴァーの、1962年初来日時の日本の印象をテーマとしたアルバム。(TOWER RECORDS ONLINEより)
【収録曲】
01トゥー・マッチ・サケ
02サヨナラ・ブルース
03ザ・トーキョー・ブルース
04チェリー・ブロッサム
05アー!ソー
【演奏】
ホレス・シルヴァー(P) ブルー・ミッチェル(TP) ジュニア・クック(AS) ジーン・テイラー(B) ジョン・ハリスJr.(DS)
【録音】
1962年7月
1962年にユナイテッド・アーティスツで吹き込まれた作品。「闘牛士」というタイトルにあわせるように、幾分ラテン・テイストを感じさせるケニーのトランペット。ジャッキー・マクリーンの活躍ぶりも見逃せない。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01EL MATADOR
02MELANIE – PT.1|MELANIE – PT.2|MELANIE – PT.3
03SMILE
04BEAUTIFUL LOVE
05PRELUDE
06THERE GOES MY HEART
【演奏】
ケニー・ドーハム(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ティモンズ(P) テディ・スミス(B) J.C.モーゼス(DS)
【録音】
1962年4月
50年代に確立した自己のバップ・サウンドを進化させ、フリーなフレージングすら取り込みつつあったジャッキー・マクリーンの傑作。名盤を連発していたブルーノート期を飾る一枚だ。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MELODY FOR MELONAE
02I’LL KEEP LOVING YOU
03RENE
04OMEGA
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・デイヴィス Jr.(P) ハービー・ルイス(B) ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1962年3月
ジョン・キャリシ率いるアンサンブルによる楽曲と、セシル・テイラーやアーチー・シェップからなるコンボの演奏を交互に並べた不思議なアルバム。ギルならでは音楽性がアルバム全体から滲み出ているインパルス盤。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOON TAJ
02POTS
03ANGKOR WAT
04BULBS
05BARRY’S TUNE
06MIXED
【演奏】
ギル・エヴァンス(COND) (1)(3)(5)ジョン・キャリシ(TP)クラーク・テリー,ジョー・ワイルダー(TP) ボブ・ブルックマイヤー,アービー・グリーン(TB) フィル・ウッズ,ジーン・クイル(AS) エディ・コスタ(P,VIB) ミルト・ヒントン(B) 他 (2)(4)(6)テッド・カーソン(TP) ラズウェル・ラッド(TB) ジミー・ライオンズ(AS) アーチー・シェップ(TS) セシル・テイラー(P) ヘンリー・グライムス(B) サニー・マレイ(DS)
【録音】
(1)(2)(4)~(6)1961年10月 (3)1961年9月
ポピュラー音楽史に残る最重要人物の一人が1961年にインパルスに残した唯一のアルバム。それまでのビッグバンド・ジャズをさらに進化させたような完成度の高さで、フィル・ウッズらのソロも非常に効果的に使われている。
(CDジャーナルより)
【収録曲】01QUINTESSENCE
02ROBOT PORTRAIT
03LITTLE KAREN
04STRAIGHT, NO CHASER
05FOR LENA AND LENNIE
06HARD SOCK DANCE
07INVITATION
08THE TWITCH
【演奏】
クインシー・ジョーンズ(指揮) フレディ・ハバード,サド・ジョーンズ,クラーク・テリー(TP) カーティス・フラー(TB) フィル・ウッズ(AS) フランク・ウェス,オリヴァー・ネルソン(TS) ボビー・スコット(P) ミルト・ヒントン(B) オシー・ジョンソン(DS)他
【録音】
(1)~(4)(6)(7)1961年12月 (5)(8)1961年11月
SHM-CD仕様で音質は大幅に向上!至高の名盤を素晴らしい音質で。ユニバーサル・ジャズ定番シリーズ“JAZZ THE BEST”。ジャズ界最高峰のアルト・サックス奏者コニッツが即興演奏の真髄を示した歴史的名盤。エルヴィン・ジョーンズの超絶的なドラム・プレイも圧巻。初SHM-CD化。
ジャズ界最高峰のアルト・サックス奏者リー・コニッツが即興演奏の真髄を示した歴史的名盤。エルヴィン・ジョーンズの超絶的なドラム・プレイも圧巻。
(TOWER RECORDS より)
1.アイ・リメンバー・ユー
2.オール・オブ・ミー
3.フーリン・マイセルフ
4.恋の味を御存知ないのね (ボーナス・トラック)
5.帰ってくれればうれしいわ
6.アウト・オブ・ノーホエア (ボーナス・トラック
7.四月の思い出
8.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン (ボーナス・トラック)
【演奏】
リー・コニッツ(as)ソニー・ダラス(b)エルビン・ジョーンズ(ds)
【録音】
1961年
日本のジャズ・レジェンド、渡辺貞夫の記念すべきファースト作。バークリー音楽院に留学する直前の1961年に吹き込まれたもので、チャーリー・パーカーで知られるブルース他を若手らしからぬ腕前で披露。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01DEL SASSER
02ROMANADE
03NOW’S THE TIME
04JUST IN TIME
05GREASY
06M & M
07AMEN
08MY ELEGY
【演奏】
渡辺貞夫(AS,FL) 仲野彰(TP) 八城一夫(P) 原田政長(B) 長谷川昭弘,(2)(6)(7)猪俣猛(DS)
【録音】
1961年8月
豪快この上ない二人のサックス・バトルが白熱の演奏を展開していく快演盤。スティットとアモンズという二大スタイリストの個性がクッキリと浮き彫りにされている点が何と言っても聴きもの。ジャズの醐醍味や楽しさがストレートに伝わってくる1枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
02ザ・ワン・ビフォー・ジス
03枯葉
04ブルース・アップ・アンド・ダウン
05カウンター・クロックワイズ
【演奏】
ジーン・アモンズ(ts)ソニー・スティット(as,ts)ジョン・ヒューストン(p)チャールズ・ウィリアムス(b)ジョージ・ブラウン(ds)
【録音】
1961年8月
数々の名演を生んだニューポート・ジャズ祭の音源。1961年録音の本作は、当時のクインシーのハイライト的な楽曲を押さえつつ、フィル・ウッズらによるライヴならではの開放的かつ臨場感あふれる演奏を堪能できる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MEET B.B.
02THE BOY IN THE TREE
03EVENING IN PARIS
04AIR MAIL SPECIAL
05LESTER LEAPS IN
06G’WON TRAIN
07BANJA LUKA
【演奏】
クインシー・ジョーンズ・オーケストラ ジョー・ニューマン(TP) カーティス・フラー(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン,エリック・ディクソン(FL,TS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) アート・デイヴィス(B) スチュ・マーティン(DS) 他
【録音】
1961年7月
マルの暝想的なプレイは、この時期非常に多彩な広がりを示していた。ドルフィーとアービンという斬新なスタイルのホーン奏者と邂逅したことで、マルの演奏は一層の奥行きを獲得した。ミニマル・ミュージック的美しさを湛えた会心の1枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01STATUS SEEKING
02DUQUILITY
03THIRTEEN
04WE DIDDIT
05WARM CANTO
06WARP AND WOOF
07FIRE WALTZ
【演奏】
マル・ウォルドロン(p)エリック・ドルフィー(as,cl)ブッカー・アーヴィン(ts)ロン・カーター(vc)ジョー・ベンジャミン(b)チャーリー・パーシップ(ds)
【録音】
1961年6月
名ベーシスト、ロン・カーターの初リーダー作。(1)ではベースとチェロによるアプローチもみせる。室内楽的アンサンブルを取入れながらも、新たなる創作意欲を感じさせるアルバムだ。エリック・ドルフィーは4曲に参加、早くも非凡な音楽性を伝えている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ラリー
02ベース・デュエット
03朝日のようにさわやかに
04ホエア
05イエス・インディード
06ソーサー・アイズ
【演奏】
ロン・カーター(b,vc)エリック・ドルフィー(b―cl,as,fl)マル・ウォルドロン(p)ジョージ・デュヴィヴィエ(b)チャーリー・パーシップ(ds)
【録音】
1961年6月
ジャズ・サックスの巨人、コルトレーンが〈インパルス〉に移籍して最初にリリースした記念碑的作品。フレンチ・ホルンやチューバなどを大胆にフィーチャーした独自のビッグバンド・サウンドで新たな地平を拓いた一作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01AFRICA
02GREENSLEEVES
03BLUES MINOR
【演奏】
ジョン・コルトレーン(TS,SS) エリック・ドルフィー(AS,FL,BS-CL) マッコイ・タイナー(P) レジー・ワークマン,アート・デイヴィス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)
【録音】
1961年5月6月
オリヴァー・ネルソン自身にとってもインパルスにとってもハイライトとなった1961年の傑作。ドルフィーにハバード、さらにはビル・エヴァンスにロイ・ヘインズと、信じられないメンツが顔をそろえ、ぶつかり合う。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01STOLEN MOMENTS
02HOE-DOWN
03CASCADES
04YEARNIN’
05BUTCH AND BUTCH
06TEENIE’S BLUES
【演奏】
オリヴァー・ネルソン(AS,TS) エリック・ドルフィー(AS,FL) フレディ・ハバード(TP) ジョージ・バーロウ(BRS) ビル・エヴァンス(P) ポール・チェンバース(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1961年2月
キャノンボール・アダレイのリーダー作ながら、実際はビル・エヴァンスの果たした役割の大きい1961年の録音。何と言っても冒頭の「ワルツ・フォー・デビイ」の軽やかなタッチが出色。それだけでも聴く価値のある一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WALTZ FOR DEBBY
02GOODBYE
03WHO CARES?
04VENICE
05TOY
06ELSA
07NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)
08KNOW WHAT I MEAN?
09WHO CARES?
10KNOW WHAT I MEAN?
(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
キャノンボール・アダレイ(AS) ビル・エヴァンス(P) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)
【録音】
(1)(4)(8)1961年3月 (2)(3)(7)(9)(10)1961年1 月(5)(6)1961年2月
ビリー・ホリデイの伴奏者であったマル・ウォルドロンが彼女に捧げた追悼曲「レフト・アローン」が素晴らしい永遠の傑作。ジャッキー・マクリーンのアルトも泣ける。(CDジャーナルより)
収録曲
01LEFT ALONE
02CAT WALK
03YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
04MINOR PULSATION
05AIREGIN
06MAL WALDRON: THE WAY HE REMEMBERS BILLIE HOLIDAY
【演奏】
マル・ウォルドロン(P) ジュリアン・ユーエル(B) アル・ドリアーズ(DS) (1)ジャッキー・マクリーン(AS)
【録音】
1959年2月
秋吉敏子とチャーリー・マリアーノのクインテットが、1960年と翌1961年にニューヨークのバードランドに出演したときの実況録音盤。秋吉のオリジナル曲もふんだんに織り交ぜながら、熱のこもった演奏を披露。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 ディープ・リバー
02 ソング・オブ・ザ・ファーム
03 ブルース・フォー・ファーザー
04 ホエン・ユー・ミート・ハー
05 エレジー
06 ジョニーが凱旋するとき
07 テムパス・フュージット
08 ブルース・フォー・ファーザー
【演奏】
秋吉敏子(P) チャーリー・マリアーノ(AS) ジーン・チェリコ(B) エディ・マーシャル(DS)
【録音】
1960年4月
至上無二のパートナー、ブッカー・リトルが参加。敬愛するバードへのトリビュートということもあり、ファイヴ・スポットの炸裂さはないものの、親しみやすい雰囲気の名盤。
【収録曲】
01 MRS. PARKER OF K.C.
02 ODE DO CHARLIE PARKER
03 FAR CRY
04 MISS ANN
05 LEFT ALONE
06 TENDERLY
07 IT’S MAGIC
08 SEREN
【演奏】
エリック・ドルフィー(AS,B-CL,FL)(1)~(5)(7)(8)ブッカー・リトル(TP)(1)~(5)(7)(8)ジャッキー・バイアード(P)(1)~(5)(7)(8)ロン・カーター(B)(1)~(5)(7)(8)ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年12月
1950年代末、フリー・ジャズの提唱者オーネット・コールマンはジャズ界に旋風を巻き起こすが、一時引退してしまう。だが数年後に復活して欧州ツアーを実施。これはその頂点となったストックホルムでの実況録音盤で、各国で音楽賞に輝いた傑作。全曲オリジナルで、冒頭から奔放自在に吹きまくる「フェイシズ・アンド・プレイシズ」、奇妙な浮遊感を持つ「ヨーロピアン・エコーズ」など、創造的かつ刺激的な世界が繰り広げられる。(ゴールデン・サークルより)
【収録曲】
1 アナウンスメント
2 フェイシズ・アンド・プレイシズ
3 ヨーロピアン・エコーズ
4 ディー・ディー
5 ドーン
6 フェイシズ・アンド・プレイシズ (別テイク)
7 ヨーロピアン・エコーズ (別テイク)
8 ドーナッツ
【演奏者】
オーネット・コールマン(as) デヴィッド・アイゼンソン(b) チャールズ・モフェット
【収録日】
1965年12月3日
創意に富む実験的なオーケストラ作品を遺したドン・エリスの、初期の小コンボによる作品。5曲しか入っていない事が信じられない程、響や速度や合奏形態が目まぐるしく変化する音楽は既に独自。実験的でありながら晦渋にならない中々の快作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01…HOW TIME PASSES…
02SALLIE
03A SIMPLEX ONE
04WASTE
05IMPROVISATIONAL SUITE 1
【演奏】
ドン・エリス(tp)ジャッキー・バイアード(p,as)ロン・カーター(b)チャーリー・パーシップ(ds)
【録音】
1960年10月
巨人ミンガスを中心とするワーク・ショップのパワーは今でも熱っぽく語られているが、今回の2枚はとくに有名なアルバムだ。両方ともチャーリー・ミンガスの意図を正確にとらえているエリック・ドルフィー(as)やテッド・カーソン(tp)らが大活躍。黒人公民権運動のまっただ中にいた彼らの主張を、ジャズというコンセプトの中で、今聴きなおして見るのも、いい勉強になる。魂から叫んでいるプレーヤーたちを実感できる2枚のアルバムだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FOLK FORMS, NO.1
02ORIGINAL FAUBUS FABLES
03WHAT LOVE
04ALL THE THINGS YOU COULD BE MY NOW IF SIGMUND FREUD’S WIFE WAS YOUR MOTHER
【演奏】
チャールス・ミンガス(b)エリック・ドルフィー(as,b-cl)テッド・カーソン(tp)ダニー・リッチモンド(ds)
【録音】
1960年10月
名作『ファイブ・スポット』発表のほぼひと月後のライヴを収録。ドルフィーの圧巻のソロが堪能できる作品。実際には4年あまりの活動で共演作も含めると作品は少なくないが、本作は聴きやすい仕上がりだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01HOT HOUSE
02WHEN LIGHTS ARE LOW
03GEEWEE
04GOD BLESS THE CHILD
05HI – FLY
06THE MEETING
07I’LL REMEMBER APRIL
【演奏】
エリック・ドルフィー(FL,BS-CL,AS) ベニー・ベイリー(TP) ペプシ・アウア(P) ジョージ・ジョイナー(B) バスター・スミス(DS)
【録音】
1961年8月
1960年に録音されたリーダー・セッション2作目。チェロ、ベース、ドラムスを従えたユニークなクァルテットが奏でる情緒とパッションが溶けたバッキングにのって、ドルフィーは4種の楽器を吹き分ける。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OUT THERE
02SERENE
03THE BARON
04ECLIPSE
0517 WEST
06SKETCH OF MELBA
07FEATHER
【演奏】
エリック・ドルフィー(AS,FL,BS-CL 他) ロン・カーター(VC) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年8月
曲の構成にも重きを置いたマッキンタイヤーの音楽は一見複雑だが、そこには豊かな情感が溢れていて、聴けば聴くほどその魅力にとりつかれてしまう。ドルフィーを加えた本作で、彼とドルフィーの違いがよくわかる。(2000masterpiecesofJAZZ より)
【収録曲】
01ラウティア
02カートシー
03ジョーズ・チューン
04ゼイ・オール・ラフト
05ヘッド・シェイキン
06ディアンナ
【演奏】
エリック・ドルフィー(as)(fl)ケン・マッキンタイヤー(as)(fl)ウォルター・ビショップ(p)サム・ジョーンズ(b)アート・テイラー(ds)
【録音】
1960年
アレンジの才にスポットの当たることの多いオリヴァー・ネルソンが、ブルースに根ざしたソウルフルなプレイを見せる1960年録音のアルバム。なんと言っても共演するエリック・ドルフィーとの対比がハイライトだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SCREAMIN’ THE BLUES
02MARCH ON, MARCH ON
03THE DRIVE
04THE MEETIN’
05THREE SECONDS
06ALTO-ITIS
【演奏】
オリヴァー・ネルソン(AS,TS) リチャード・ウィリアムス(TP) エリック・ドルフィー(AS,BS-CL) リチャード・ワイアンズ(P) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年5月
特異な音楽性と新しい抒情的な世界の誕生を告げる、ドルフィーの鮮烈な初リーダー作。サウンド・クリエイターとしての第1歩を踏み出し、ジャズの新境地を拓いたドルフィーの傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01G.W.
02GREEN DOLPHIN STREET
03LES
04245
05GLAD TO BE UNHAPPY
06MISS TONI
07G.W.
08245
09APRIL FOOL
(7)(8)(9)ボーナストラック
【演奏】
エリック・ドルフィー(AS,BS-CL,FL) フレディ・ハバード(TP) ジャッキー・バイアード(P) ジョージ・タッカー(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年4月
デイヴ・ブルーベックの代表作!
デイヴ・ブルーベックが放つジャズ界屈指のベスト・セラー・アルバム。永遠の名曲”Take Five”、プログレッシヴ・ロックにもヒントを与えた”Blue Rondo A La Turk”他を収録。めくるめく変拍子とポップなメロディ・ラインが心憎いほど見事に調和した、ブルーベック・カルテットの黄金時代を象徴する大傑作。(タワーレコードより)
【収録曲】
01トルコ風ブルー・ロンド
02ストレンジ・メドウ・ラーク
03テイク・ファイヴ
04スリー・トゥ・ゲット・レディ
05キャシーズ・ワルツ
06エヴリバディズ・ジャンピン
07ピック・アップ・スティックス
【演奏】
デイヴ・ブルーベック(P) ポール・デスモンド(AS) ジーン・ライト(B) ジョー・モレロ(DS)
【録音】
1959年
ジャッキー・マクリーンに飽き足らなくなった、よりコアなハード・バップ・ファンにお勧めしたい1作が、追加曲入りのLPとして登場しました。フランク・ストロージャーはマイルス・デイヴィス、リー・モーガン、ウェイン・ショーターらと共演したメンフィス出身のアルト・サックス奏者。サイドメンにもブッカー・リトル(急逝する前年)やウィントン・ケリーら最高峰のメンバーが集まり、理屈抜きにグルーヴィーなサウンドを繰り広げています。( jazzyell.jpより)
【収録曲】
01W.K. BLUES 02 A STARLING'S THEME 03 I DON'T KNOW 04 WALTZ OF THE DEMONS 05 RUNNIN' 06 OFF SHORE 07 JUST IN TIME(Bonus Track) 08 RUN(Bonus Track)
【演奏】
フランク・ストロージャー(AS)ブッカー・リトル(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)
【録音】
1959年,1960年2月
『ミーツ・ザ・リズム・セクション』から3年、フロントは2管だが、マイルス・グループのリズム・セクションを借りた続編的な一作。ペッパーのスウィンギーなソロが炸裂する(ユニバーサル ミュージック合同会社より)
【収録曲】
01ウィムス・オブ・チェンバース
02ビジュー・ザ・プードル
03ホワイ・アー・ウィ・アフレイド?
04朝日のようにさわやかに
05リズマニング
06ダイアン
07ゲッティン・トゥゲザー
【演奏】
アートペッパー(AS)(TS)コンテ・カンドリ(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)
【録音】
1960年2月
MJT(モダン・ジャズ・トゥ)+3、つまりドラムスのウォルター・パーキンスとベースのボブ・クランショウのMJTに、2ホーンとピアノによる「3」という編成のグループだった。60年録音のMJT+3の3作目が『メイク・エヴリバディ……』で、同年5月の4作目が『MJT+3+[1]』というわけ。ハード・バップ・グループの典型ともいえる演奏で、シカゴのブルース・バンドに共通するファンキーさがありながらもモダニズムを発散するピアノ・プレイなど、未だに色あせぬ魅力を持っている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MAKE EVERYBODY HAPPY
02THE TROLLEY SONG
03SWEET SILVER
04DON7T GET ARAOUND MUCHE ANYMORE
05MY BUDDY
06RICHIE’S DILEMMA
07LOVE LETTERS
08MAKE EVERYBODY HAPPY
09DON’T GET AROUND MUCH ANYMORE
10LOVE LETTERS
11BAMSEY
【演奏】
フランク・ストロジャー(AS)ハロルド・メイバーン(P)ボブ・クランショウ(B)ウイリー・トーマス(TP)ウォルター・パーキンス(DS)
【録音】
1960年2月
玄人好みのするピアニスト、フレディ・レッドのオリジナルによる力作で、同名の舞台劇がきっかけとなって吹き込まれたもの。ジャッキー・マクリーンが参加しているが、リズム隊もしっかりと個性を発揮している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WHO KILLED COCK ROBIN
02WIGGLIN’
03MUSIC FOREVER
04TIME TO SMILE
05THEME FOR SISTER SALVATION
06JIM DUNN’S DILEMMA
07O.D.
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) フレディ・レッド(P) マイク・マトス(B) ラリー・リッチー(DS)
【録音】
1960年2月
あまり注目されることのない1950年代のクインシー作品。実際のところ、本エマーシー盤においても彼のオリジナル曲が一曲もないのはちょっとした驚きだが、それでもフィル・ウッズらによるバピッシュなソロは聴く価値あり。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 LESTER LEAPS IN
02 GHANA
03 CARAVAN
04 EVERYBODY’S BLUES
05 CHEROKEE
06 AIR MAIL SPECIAL
07 THEY SAY IT’S WONDERFUL
08 CHANT OF THE WEED
09 I NEVER HAS SEEN SNOW
10 EESOM
【演奏】
クインシー・ジョーンズ・アンド・ヒズ・オーケストラ:クインシー・ジョーンズ(指揮) アーニー・ロイヤル,アート・ファーマー,リー・モーガン(TP) ジミー・クリーヴランド,アービー・グリーン(TB) ジュリアス・ワトキンス(HR) フィル・ウッズ(AS) ジェローム・リチャードソン(FL,TS) サヒブ・シハブ(BRS) パティ・ボウン(P) レス・スパン(FL,G) 他
【録音】
1959年11月
「ホワッツ・ニュー」の名演で知られるジャッキー・マクリーンのワン・ホーン・スタンダード集。情熱と哀愁のアルトがおなじみのメロディを切々と歌い上げ、名曲に新しい生命を吹き込んでいる。ピアノ・トリオの名盤『スピーク・ロウ』の中核がバックに参加。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 WHAT’S NEW
02 LET’S FACE THE MUSIC AND DANCE
03 STABLEMATES
04 I REMEMBER YOU
05 I LOVE YOU
06 I’LL TAKE ROMANCE
07 116TH AND LENOX
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・ビショップJr.(P) ジミー・ギャリソン(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1959年10月
ファンキー・ブームの立役者であるキャノンボール・クインテットの熱気あふれるライヴ録音。爆発的な大ヒットを記録し、快進撃の出発点となったキャノンボールの出世作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 THIS HERE
02 SPONTANEOUS COMBUSTION
03 HI – FLY
04 YOU GOT IT!
05 BOHEMIA AFTER DARK
06 STRAIGHT, NO CHASER
(6)ボーナストラック
【演奏】
キャノンボール・アダレイ(AS) ナット・アダレイ(COR) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ(B) ルイ・ヘイズ(DS)
【録音】
1959年10月
全編がドナルド・バード自身のオリジナルで構成されたアルバム。ゴスペル色の濃いナンバーから、60年代ジャズ喫茶が大合唱に包まれたというほどの人気ぶりが伺える。サイド・メンバーの活躍にも注目。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 FUEGO
02 BUP A LOUP
03 FUNKY MAMA
04 LOW LIFE
05 LAMENT
06 AMEN
【演奏】
ドナルド・バード(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) デューク・ピアソン(P) ダグ・ワトキンス(B) レックス・ハンフリーズ(DS)
【録音】
1959年10月
ブルーノート創立70周年記念シリーズ。ウォルター・デイヴィスJr.の初リーダー作品で、ドナルド・バード、ジャッキー・マクリーンらのフロントとの掛け合いが冴える傑作。「スメイク・イット」「マイナー・マインド」など全6曲を収録する。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01’SMAKE IT
02LOODLE – LOT
03SWEETNESS
04RHUMBA NHUMBA
05MINOR MIND
06MILLIE’S DELIGHT
【演奏】
ウォルター・デイヴィスJr.(P) ドナルド・バード(TP) ジャッキー・マクリーン(AS) サム・ジョーンズ(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1959年8月
デイヴ・ブルーベックの、そしてジャズ界のマスター・ピースでもある作品の豪華3枚組エディション。オリジナル盤に加え、ニューポートでのライヴ音源も収録した充実の内容だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】[Disc 1]
01 トルコ風ブルー・ロンド
02 STRANGE MEADOW LARK
03 TAKE FIVE
04 THREE TO GET READY
05 KATHY’S WALTZ
06 EVERYBODY’S JUMPIN’07PICK UP STICKS
[Disc 2]〈ライヴ・アット・ニューポート1961,1963,1964〉
01 ST.LOUIS BLUES
02 WALTZ LIMP
03 SINCE LOVE HAD ITS WAY
04 KOTO SONG
05 PENNIES FROM HEAVEN
06 YOU GO TO MY HEAD
07 トルコ風ブルー・ロンド
08 TAKE FIVE
[Disc 3]〈DVD〉
エクスクルーシヴ・インタビュー・ウィズ・デイヴ・ブルーベック-メイキング・オブ・「タイム・アウト」/マルチ・カメラ・アングルによるインタラクティヴ・ピアノ・レッスン/フォト・ギャラリー
【演奏】
デイヴ・ブルーベック(P) ポール・デスモンド(AS) ユージーン(ジーン)・ライト(B) ジョー・モレロ(DS)
【録音】
1959年8月
59年5月に録音された本作は、オーネット・コールマンが革新的な、彼独自の音楽概念を打ち出した記念碑的名盤。「淋しい女」をはじめ、初期の名曲がたっぷり楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01淋しい女
02イヴェンチュアリー
03ピース
04フォーカス・オン・サニティー
05コンジニアリティー
06クロノロジー
【演奏】
オーネット・コールマン(AS)ドン・チェリー(COR)チャーリー・ヘイデン(B)ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1959年5月
ジャズ・ベースの巨人が1959年に残した不朽の名作。「グッド・バイ・ポークパイ・ハット」など、後に多数のカヴァーを生んでいることからも、その影響力の大きさがうかがえる。テオ・マセロによるプロデュース。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01BETTER GIT IT IN YOUR SOUL
02GOODBYE PORK PIE HAT
03BOOGIE STOP SHUFFLE
04SELF-PORTRAIT IN THREE COLORS
05OPEN LETTER TO DUKE
06BIRD CALLS
07FABLES OF FAUBUS
08PUSSY CAT DUES
09JELLY ROLL
【演奏】
チャールズ・ミンガス(B) ジミー・ネッパー,(2)~(5)ウィリー・デニス(TB) ジョン・ハンディ(AS,CL) シャフィ・ハディ(AS,TS) ブッカー・アーウィン(TS) ホレス・パーラン(P) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1959年5月
ブルーノートへ移籍後のジャッキー・マクリーンの初リーダー作で、甘美的なタッチだったマクリーンが、本作ではパワフルな演奏を聴かせてくれる。名演「マイナー・アプリヘンション」ほかを収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01HIP STRUT
02MINOR APPREHENSION
03GREASY
04SWEET CAKES
05DAVIS CUP
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ドナルド・バード(TP) ウォルター・デイヴィスJr.(P) ポール・チェンバース(B) ピート・ラロカ(DS)
【録音】
1959年5月
ジャズ・ドラムの巨匠による対決という構図。ただしひたすらタイコを叩き合うのではなく、互いのコンボによるまとまった演奏を収録している。双方のスタイルの違いを実感できる興味深い企画だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SING, SING, SING
02SING, SING, SING
03THE CASBAH
04THE CASBAH
05SLEEP
06FIGURE ELGHTS
07YESTERDAYS
08BIG FOOT
09BIG FOOT
10LIMEHOUSE BLUES
11LIMEHOUSE BLUES
12TOOT, TOOT, TOOTSIE GOODBYE
(1)(4)(9)(11)ボーナストラック
【演奏】
バディ・リッチ,マックス・ローチ(DS) ウィリー・デニス,ジュリアン・プリースター(TB) フィル・ウッズ(AS) ジョン・バンチ(P) フィル・レシン,ボビー・ボスウェル(B) トミー・タレンタイン(TP) スタンリー・タレンタイン(TS)
【録音】
1959年4月
モダン・ジャズの有名なスタンダード曲を、マーティ・ペイチ率いる11人のビッグバンドをバックに演奏した1959年のアルバム。秀逸なアレンジとアート・ペッパーのスリリングなソロが魅力の一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOVE
02GROOVIN’ HIGH
03OPUS DE FUNK
04’ROUND MIDNIGHT
05FOUR BROTHERS
06SHAW NUFF
07BERNIE’S TUNE
08WALKIN’ SHOES
09ANTHROPOLOGY
10AIREGIN
11WALKIN’
12DONNA LEE
13WALKIN’
14WALKIN’
15DONNA LEE
(13)(14)(15)ボーナストラック
【演奏】
アート・ペッパー(AS,TS,CL) ジャック・シェルドン(TP) ハーブ・ゲラー,バド・シャンク(AS) ビル・パーキンス,リッチー・カミューカ(TS) ラス・フリーマン(P) ジョー・モンドラゴン(B) メル・ルイス(DS) 他
【録音】
1959年3月,5月
モダン・ジャズの歴史に残る名盤のBlu-spec CD化。さまざまな版が存在することでも知られる盤だが、これはマーク・ワイルダー他による2006年リマスタリング、リイシュー・プロデューサーがボブ・ベルデンのもの。オリジナル盤のジャケットをそのまま採用、ライナーノーツはビル・エヴァンスの日本語訳。
全世界で累計1000万枚を売り上げているジャズの名盤中の名盤。このアルバムで、今日のメインストリームにまで通じるモードという奏法が確立された。ビル・エヴァンスとジョン・コルトレーンという2人の巨人が参加している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SO WHAT
02FREDDIE FREELOADER
03BLUE IN GREEN
04ALL BLUES
05FLAMENCO SKETCHES
【演奏】
マイルス・デイビス(TP) ジョン・コルトレーン(TS) (1)(2)(4)(5)キャノンボール・アダレイ(AS) (1)(3)~(5)ビル・エヴァンス(P) (2)ウイントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) ジミー・コブ(DS)
【録音】
(1)~(3)1959年3月 (4)(5)1959年4月