ザ・モダン・サウンド・オブ・ベティ・カーター/ベティ・カーター -1960年
ジャズの即興性に富む器楽的なヴォーカル・スタイル。声=楽器というスタンスの彼女。それに加えとても個性的な歌声が聴いている者をさらなる感動の世界に引き込む。このアルバムでも即興精神に富んだ彼女ならではの節回しが聴ける。これぞ名唱揃いの傑作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
ジャズの即興性に富む器楽的なヴォーカル・スタイル。声=楽器というスタンスの彼女。それに加えとても個性的な歌声が聴いている者をさらなる感動の世界に引き込む。このアルバムでも即興精神に富んだ彼女ならではの節回しが聴ける。これぞ名唱揃いの傑作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
エリック・ドルフィーを語る上で欠かすことのできないライヴの第2集。わずか2曲と侮るなかれ、メンバー各人の神がかり的な快演が堪能できる。ブッカー・リトルが自身のオリジナル曲で激しく燃える。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01AGGRESSION
02LIKE SOMEONE IN LOVE
【演奏】
エリック・ドルフィー(FL,BS-CL) ブッカー・リトル(TP) マル・ウォルドロン(P) リチャード・デイヴィス(B) エド・ブラックウェル(DS)
【録音】
1961年7月
モーター・シティ=デトロイトの出身者を集めて作られた企画アルバム。優れた“デトロイター”たちによる協調性に富んだ、都会的に洗練された演奏で、聴くものをぐいぐいと引き込んでいく。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01STARDUST
02PHILSON
03TRIO
04LIBECCIO
05BITTY DITTY
【演奏】
ドナルド・バード(TP) ペッパー・アダムス(BR) ケニー・バレル(G) トミー・フラナガン(P) ポール・チェンバース(B) ルイ・ヘイズ(DS)
【録音】
1960年
オスカー・ピーターソン・トリオでの活動が知られる白人ギタリスト、ハーブ・エリスが60~61年にヴァーヴに録音した快作。尊敬してやまないモダン・ギターの元祖、チャーリー・クリスチャンに捧げた作品だ。
※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01PICKLEY WICKLEY
02I TOLD YOU I LOVED YOU, NOW GET OUT
03COOK ONE
04KARIN
05CHERRY KIJAFA
06THANK YOU, CHARLIE CHRISTIAN
07ALEXANDER’S RAGTIME BAND
08LEMON TWIST
09EVERYTHING’S PAT
10WORKIN’ WITH THE TRUTH
【演奏】
ハーブ・エリス(G) フランク・ストラッツェリ(P) ハリー・ババシン(VC) チャック・バーグホーファー(B) ケニー・ヒューム(DS)
【録音】
1960年6月
秋吉敏子とチャーリー・マリアーノのクインテットが、1960年と翌1961年にニューヨークのバードランドに出演したときの実況録音盤。秋吉のオリジナル曲もふんだんに織り交ぜながら、熱のこもった演奏を披露。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 ディープ・リバー
02 ソング・オブ・ザ・ファーム
03 ブルース・フォー・ファーザー
04 ホエン・ユー・ミート・ハー
05 エレジー
06 ジョニーが凱旋するとき
07 テムパス・フュージット
08 ブルース・フォー・ファーザー
【演奏】
秋吉敏子(P) チャーリー・マリアーノ(AS) ジーン・チェリコ(B) エディ・マーシャル(DS)
【録音】
1960年4月
至上無二のパートナー、ブッカー・リトルが参加。敬愛するバードへのトリビュートということもあり、ファイヴ・スポットの炸裂さはないものの、親しみやすい雰囲気の名盤。
【収録曲】
01 MRS. PARKER OF K.C.
02 ODE DO CHARLIE PARKER
03 FAR CRY
04 MISS ANN
05 LEFT ALONE
06 TENDERLY
07 IT’S MAGIC
08 SEREN
【演奏】
エリック・ドルフィー(AS,B-CL,FL)(1)~(5)(7)(8)ブッカー・リトル(TP)(1)~(5)(7)(8)ジャッキー・バイアード(P)(1)~(5)(7)(8)ロン・カーター(B)(1)~(5)(7)(8)ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年12月
1950年代末、フリー・ジャズの提唱者オーネット・コールマンはジャズ界に旋風を巻き起こすが、一時引退してしまう。だが数年後に復活して欧州ツアーを実施。これはその頂点となったストックホルムでの実況録音盤で、各国で音楽賞に輝いた傑作。全曲オリジナルで、冒頭から奔放自在に吹きまくる「フェイシズ・アンド・プレイシズ」、奇妙な浮遊感を持つ「ヨーロピアン・エコーズ」など、創造的かつ刺激的な世界が繰り広げられる。(ゴールデン・サークルより)
【収録曲】
1 アナウンスメント
2 フェイシズ・アンド・プレイシズ
3 ヨーロピアン・エコーズ
4 ディー・ディー
5 ドーン
6 フェイシズ・アンド・プレイシズ (別テイク)
7 ヨーロピアン・エコーズ (別テイク)
8 ドーナッツ
【演奏者】
オーネット・コールマン(as) デヴィッド・アイゼンソン(b) チャールズ・モフェット
【収録日】
1965年12月3日
その豪快で男性的なブローイングは、多くのファンを魅了してやまない。本作はタイトルどおり、ブルージーな魅力溢れるタレンタインとスリー・サウンズの幻の名作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 I WANT A LITTLE GIRL
02 GEE BABY AIN’T I GOOD TO YOU
03 BLUE RIFF
04 SINCE I FELL FOR YOU
05 WILLOW WEEP FOR ME
【演奏】
スタンリー・タレンタイン(TS) ジーン・ハリス(P) アンドリュー・シンプキンス(B) ビル・ドウディ(DS)
【録音】
1960年12月
ビル・エヴァンスとジム・ホールのクールで知的な対話によって、奥の深い多彩な表現を示した屈指の名盤。創造性豊かなインタープレイは、名セッションと呼ぶにふさわしい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01UNDERCURRENT
02FUNK-COSITY
03LION’S DEN
04THE POT’S ON
05GROOVIN’ THE BLUES
06BALLADE
【演奏】
ケニー・ドリュー(P) フレディ・ハバード(TP) ハンク・モブレー(TS) サム・ジョーンズ(B) ルイス・ヘイズ(DS)
【録音】
1960年12月
音の魔術師とも称された鬼才ギル・エヴァンスがインパルスに遺した代表作。エルヴィン・ジョーンズのステディなドラミングで幕を開けた後、ジャズのクールネスを体現したサウンドが貫かれる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LA NEVADA
02WHERE FLAMINGOS FLY
03BILBAO SONG
04STRATUSPHUNK
05SUNKEN TREASURE
【演奏】
ギル・エヴァンス(P,指揮) ジョニー・コールズ,フィル・サンケル(TP) ジミー・ネッパー,ケグ・ジョンソン,トニー・スタッド(TB) ビル・バーバー(TUB) レイ・ベッケンスタイン,エド・ケイン,バッド・ジョンソン,ボブ・トリカーリコ(REEDS) レイ・クロフォード(G) ロン・カーター(B) エルヴィン・ジョーンズ,チャーリー・パーシップ(DS,PERC)
【録音】
(1)(3)1960年12月 (2)(4)(5)1960年11月
創意に富む実験的なオーケストラ作品を遺したドン・エリスの、初期の小コンボによる作品。5曲しか入っていない事が信じられない程、響や速度や合奏形態が目まぐるしく変化する音楽は既に独自。実験的でありながら晦渋にならない中々の快作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01…HOW TIME PASSES…
02SALLIE
03A SIMPLEX ONE
04WASTE
05IMPROVISATIONAL SUITE 1
【演奏】
ドン・エリス(tp)ジャッキー・バイアード(p,as)ロン・カーター(b)チャーリー・パーシップ(ds)
【録音】
1960年10月
J.J.ジョンソンとカイ・ウィンディング1960年のリユニオン。テクニックのみならずメロディにも卓越したセンスを見せる二人の快作で、機知に富んだアレンジも見事。ビル・エヴァンスの参加も華を添える。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THIS COULD BE THE START OF SOMETHING
02GEORGIA ON MY MIND
03BLUE MONK
04JUDY
05ALONE TOGETHER
06SIDE BY SIDE
07I CONCENTRATE ON YOU
08THEME FROM PICNIC
09TRIXIE
10GOING, GOING, GONG!
11JUST FOR A THRILL
【演奏】
J.J.ジョンソン,カイ・ウィンディング(TB) ビル・エヴァンス(P) ポール・チェンバース,トミー・ウィリアムス(B) ロイ・ヘインズ,アート・テイラー(DS)
【録音】
1960年10月11月
グルーヴィかつファンキーな音楽性をもつジャズ・ピアニストの初期作品。若さあふれる力強いピアノ演奏を、最高のベース/ドラムで引き立てる。“リバーサイド”の隠れた名盤といえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01THE UPTOWN
02RALPH’S NEW BLUES
03MAIN STEM
04DARLING, JE VOUS AIME BEAUCOUP
05PLAYHOUSE
06SWEET AND LOVELY
07OO-BRA-DEE
08I DON’T CARE
09SWINGMATISM
【演奏】
ジュニア・マンス(P) ベン・タッカー(B) ボビー・トーマス(DS)
【録音】
1960年10月
コルトレーンがアトランティックに残した優れた作品群の中でも最重要作のひとつ。タイトル曲は、その後ライヴで幾度となく演奏されるマスターピース。多くの要望に応えてモノ・ヴァージョンでのリリース。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MY FAVORITE THINGS
02EVERYTIME WE SAY GOODBYE
03SUMMERTIME
04BUT NOT FOR ME
【演奏】
ジョン・コルトレーン((1)(2)SS,(3)(4)TS) マッコイ・タイナー(P) スティーヴ・デイヴィス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS)
【録音】
1960年10月
巨人ミンガスを中心とするワーク・ショップのパワーは今でも熱っぽく語られているが、今回の2枚はとくに有名なアルバムだ。両方ともチャーリー・ミンガスの意図を正確にとらえているエリック・ドルフィー(as)やテッド・カーソン(tp)らが大活躍。黒人公民権運動のまっただ中にいた彼らの主張を、ジャズというコンセプトの中で、今聴きなおして見るのも、いい勉強になる。魂から叫んでいるプレーヤーたちを実感できる2枚のアルバムだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FOLK FORMS, NO.1
02ORIGINAL FAUBUS FABLES
03WHAT LOVE
04ALL THE THINGS YOU COULD BE MY NOW IF SIGMUND FREUD’S WIFE WAS YOUR MOTHER
【演奏】
チャールス・ミンガス(b)エリック・ドルフィー(as,b-cl)テッド・カーソン(tp)ダニー・リッチモンド(ds)
【録音】
1960年10月
テイラーの強烈で革新的な個性と方法論はヘントフという理解者を得て初めてあるがままの形で世に問われ、開花した。傑作『ザ・ワールド』はまさにその作品。『ジャンピン…』は既成曲への4管による展開である。共演者では若きシェップが面白い。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01AIR
02THIS NEARLY WAS MINE
03PORT OF CALL
04E.B.
05LAZY AFTERNOON
【演奏】
セシル・テイラー(p)ブエル・ネイドリンガー(b)デニス・チャールス(ds)(1)(5)アーチー・シェップ(ts)
【録音】
1960年10月11月
玄人好みのジャズ・トランペッターが1979年にCTIに残したアルバム。本作でのアート・ファーマーはフリューゲルホーンに専念しており、ジョー・ヘンダーソンをフィーチャーしたライト・フュージョンといった趣き。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SO BEATS MY HEART FOR YOU
02GOODBYE, OLD GIRL
03WHO CARES
04OUT OF THE PAST
05YOUNGER THAN SPRINGTIME
06THE BEST THING FOR YOU IS ME
07I’M A FOOL TO WANT YOU
08THAT OLE DEVIL CALLED LOVE
【演奏】
アート・ファーマー(TP) トミー・フラナガン(P) トミー・ウィリアムス(B) アルバート・ヒース(DS)
【録音】
1960年9月
愁いを含んだ独特のタッチを持つピアニスト、デューク・ジョーダンが残したブルーノート唯一のリーダー作。哀愁の漂う「フライト・トゥ・ジョーダン」や映画『危険な関係』のテーマ「シ・ジョヤ」など、自作のヒット曲を網羅したアルバムだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01FLIGHT TO JORDAN
02STARBRITE
03SQUAWKIN’
04DEACON JOE
05SPLIT QUICK
06SI – JOYA
07DIAMOND STUD
08I SHOULD CARE
(7)(8)ボーナストラック
【演奏】
デューク・ジョーダン(P) ディジー・リース(TP) スタンリー・タレンタイン(TS) レジー・ワークマン(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1960年8月
50年代から60年代にわたる全米各地のブラック・パワーはニグロという差別用語をマスコミから失くしてしまった。マックス・ローチは、演奏でもわかる通り、シャープな頭でブラック・パワーを積極的に支持した。黒人存在を堂々と主張した代表的な一枚だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TEARS FOR JOHANNESBURG
02DRIVA’ MAN
03TRIPTYCH;PRAYER-PROTEST-PEACE
04ALL AFRICA
05FREEDOM DAY
【演奏】
マックス・ローチ(ds)(2)(3)(5)アビー・リンカーン(vo)(1)(2)(4)(5)ブッカー・リトル(tp),ジュリアン・プリースター(tb),ウォルター・ベントン(ts),ジェイムス・シェンク(b)(1)(4)マイケル・オランテュンジ(cong),レイモンド・マンティロ,トーマス・デュヴァル(perc)(2)コールマン・ホーキンス(ts)
【録音】
(2)(5)1960年8月,(1)(3)(4)1960年9月
バップ・トランペッター、ブルー・ミッチェルの代表作。軽快にスウィングするウィントン・ケリーのピアノとともに、伸びやかでブルージィなフレージングが楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I’LL CLOSE MY EYES
02AVARS
03SCRAPPLE FROM THE APPLE
04KINDA VAGUE
05SIR JOHN
06WHEN I FALL IN LOVE
07SWEET PUMPKIN
08I WISH I KNEW
【演奏】
ブルー・ミッチェル(TP) ウィントン・ケリー(P) サム・ジョーンズ(B) ロイ・ブルックス(DS)
【録音】
1960年8月
1960年に録音されたリーダー・セッション2作目。チェロ、ベース、ドラムスを従えたユニークなクァルテットが奏でる情緒とパッションが溶けたバッキングにのって、ドルフィーは4種の楽器を吹き分ける。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OUT THERE
02SERENE
03THE BARON
04ECLIPSE
0517 WEST
06SKETCH OF MELBA
07FEATHER
【演奏】
エリック・ドルフィー(AS,FL,BS-CL 他) ロン・カーター(VC) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年8月
日本にファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こす前年、リー・モーガンとウェイン・ショーターをフロントに配したスーパー・クインテットで吹き込んだ決定盤。深さと広がりのあるプレイが堪能できる。1960年録音。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01A NIGHT IN TUNISIA
02SINCERELY DIANA
03SO TIRED
04YAMA
05KOZO’S WALTZ
【演奏】
アート・ブレイキー(DS) リー・モーガン(TP) ウェイン・ショーター(TS) ボビー・ティモンズ(P) ジミー・メリット(B)
【録音】
1960年8月
「ジャイヴ・アット・ファイブ」などベイシー楽団のレパートリーを筆頭に、スウィング以前を中心に選曲したアルバム。レスターの流れを汲むスマートなメロディ・センスを存分に堪能できる。※ 曲目等の収録内容は変更になる場合があります。(CDジャーナルより」)
【収録曲】
01ジャイヴ・アット・ファイヴ
02ドッギン・アラウンド
03アヴァロン
04アイ・クライド・フォー・ユー
05ビル・ベイリー
06グッドナイト・スウィートハート
07ゼアル・ビー・サム・チェインジズ・メイド
08アイヴ・ハード・ザット・ブルース・ビフォア
【演奏】
ズート・シムズ(TS) デイヴ・マッケンナ(P) ジョージ・タッカー(B) ダニー・リッチモンド(DS)
【録音】
1960年7月
曲の構成にも重きを置いたマッキンタイヤーの音楽は一見複雑だが、そこには豊かな情感が溢れていて、聴けば聴くほどその魅力にとりつかれてしまう。ドルフィーを加えた本作で、彼とドルフィーの違いがよくわかる。(2000masterpiecesofJAZZ より)
【収録曲】
01ラウティア
02カートシー
03ジョーズ・チューン
04ゼイ・オール・ラフト
05ヘッド・シェイキン
06ディアンナ
【演奏】
エリック・ドルフィー(as)(fl)ケン・マッキンタイヤー(as)(fl)ウォルター・ビショップ(p)サム・ジョーンズ(b)アート・テイラー(ds)
【録音】
1960年
ジーン・ハリス率いるピアノ・トリオの4thアルバム。「ラヴ・フォー・セール」などブルース色の濃いサウンドと4ビートに固執しないリズム・スタイル、美しい旋律が心地よい。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01LOVE FOR SALE
02THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE
03ON GREEN DOLPHIN STREET
04LOOSE WALK
05LI’L DARLIN’
06I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
07TAMMY’S BREEZE
08SANDU
【演奏】
ジーン・ハリス(P) アンドリュー・シンプキンス(G) ビル・ドウディ(DS)
【録音】
1960年6月
他のプレーヤーにも冴えた曲を提供しているブルックスの唯一のオリジナル・アルバム。ブルージーなタイトル・ナンバー「トゥルー・ブルー」がお薦め。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GOOD OLD SOUL
02UP TIGHT’S CREEK
03THEME FOR DORIS
04TRUE BLUE
05MISS HAZEL
06NOTHING EVER CHANGES MY LOVE FOR YOU
【演奏】
ティナ・ブルックス(TS)フレディ・ハバード(TP)デューク・ジョーダン(P)サム・ジョーンズ(B)アート・テイラー(DS)
【録音】
1960年6月
長きにわたりトップ・ジャズ・トランペッターとして活躍し続けたフレディの初のリーダー録音。後にも数々の名作を吹き込むブルーノートで、同い年のマッコイ・タイナーらと闊達なプレイを見せる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OPEN SESAME
02BUT BEAUTIFUL
03GYPSY BLUE
04ALL OR NOTHING AT ALL
05ONE MINT JULEP
06HUB’S NUB
【演奏】
フレディ・ハバード(TP) ティナ・ブルックス(TS) マッコイ・タイナー(P) サム・ジョーンズ(B) クリフォード・ジャーヴィス(DS)
【録音】
1960年6月
ジャズ・ヴォーカル史上最高のインプロヴァイザーがブロードウェイのミュージカルを都会的なセンスで快唱。イントロ無しで歌い出す冒頭の<トゥー・クロース~>は最高に粋で最高にスマート。マーティ・ペイチ率いるバックにはアート・ペッパーら錚々たる西海岸の名手が参加。(UNIVERSAL MUSICより)
【収録曲】
1トゥー・クロース・フォー・カンフォート
2ワンス・イン・ラヴ・ウィズ・エイミー
3ア・スリーピン・ビー
4君住む街角
5オール・アイ・ニード・イズ・ア・ガール
6ジャスト・イン・タイム
7ハロー、ヤング・ラヴァーズ
8飾りのついた四輪馬車
9オールド・デヴィル・ムーン
10ホワットエヴァー・ローラ・ウォンツ
11トゥー・ダーン・ホット
12ロンリー・タウン
【演奏】
メル・トーナ(vo)マーティ・ペイチ・オーケストラ
【録音】
1959年~1960年
アレンジの才にスポットの当たることの多いオリヴァー・ネルソンが、ブルースに根ざしたソウルフルなプレイを見せる1960年録音のアルバム。なんと言っても共演するエリック・ドルフィーとの対比がハイライトだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SCREAMIN’ THE BLUES
02MARCH ON, MARCH ON
03THE DRIVE
04THE MEETIN’
05THREE SECONDS
06ALTO-ITIS
【演奏】
オリヴァー・ネルソン(AS,TS) リチャード・ウィリアムス(TP) エリック・ドルフィー(AS,BS-CL) リチャード・ワイアンズ(P) ジョージ・デュヴィヴィエ(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年5月
スウィンギー・ピアノの代名詞、ウィントン・ケリーがヴィージェイに残した人気アルバム。マイルス・バンドの盟友であるポール・チェンバースらとの小気味よいセッション。適度にリラックスできる好トリオ作といったところ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TEMPERANCE
02WEIRD LULLABY
03ON STAGE
04SKATIN’
05POT LUCK
【演奏】
ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1960年4月
ホレスといえばシルヴァーという人にお薦めすべきホレス・パーランのブルーノート作品。冒頭のタイトル曲は彼のオリジナルで、タイトで緊張感のあるベースとドラムに煽られたドライヴ感たっぷりのピアノが魅力だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01US THREE
02I WANT TO BE LOVED
03COME RAIN OR COME SHINE
04WADIN’
05THE LADY IS A TRAMP
06WALKIN’
07RETURN ENGAGEMENT
【演奏】
ホレス・パーラン(P) ジョージ・タッカー(B) アル・ヘアウッド(DS)
【録音】
1960年4月
1960年代初頭に彗星の如く登場し超短期間に名作を残した名門レーベル、タイム。ブッカー・リトル唯一のワン・ホーン作品で、ベースの革命児ラファロとの共演による天才同士の魂の交歓が味わえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OPENING STATEMENT
02MINOR SWEET
03BEE TEE’S MINOR PLEA
04LIFE’S LITTLE BLUE
05THE GRAND VALSE
06WHO CAN I TURN TO
【演奏】
ブッカー・リトル(TP) (1)(2)(5)(6)トミー・フラナガン,(3)(4)ウイントン・ケリー(P) スコット・ラファロ(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年4月
特異な音楽性と新しい抒情的な世界の誕生を告げる、ドルフィーの鮮烈な初リーダー作。サウンド・クリエイターとしての第1歩を踏み出し、ジャズの新境地を拓いたドルフィーの傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01G.W.
02GREEN DOLPHIN STREET
03LES
04245
05GLAD TO BE UNHAPPY
06MISS TONI
07G.W.
08245
09APRIL FOOL
(7)(8)(9)ボーナストラック
【演奏】
エリック・ドルフィー(AS,BS-CL,FL) フレディ・ハバード(TP) ジャッキー・バイアード(P) ジョージ・タッカー(B) ロイ・ヘインズ(DS)
【録音】
1960年4月
1960年4月の欧州ツアー時に、スウェーデンのストックホルムとイエテボリで収録された、モダン・ジャズ・カルテットの2枚組ライヴ・アルバム。最初から最後まで支配する緊張感が素晴らしい作品だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
[Disc 1]
01DJANGO
02BLUESOLOGY
03I SHOULD CARE
04LA RONDE
05I REMEMBER CLIFFORD
06FESTIVAL SKETCH
07VENDOME
08ODDS AGAINST TOMORROW
[Disc 2]
01PYRAMID
02IT DON’T MEAN A THING (IF IT AIN’T GOT THAT SWING)
03SKATING IN CENTRAL PARK
04THE CYLINDER
05’ROUND MIDNIGHT
06BAGS’ GROOVE
07I’LL REMEMBER APRIL
【演奏】
ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)
【録音】
1960年4月
キャノンボール・アダレイ・クインテット在籍中の60年に収録された初リーダー盤。全8曲中4曲が彼のセロをフィーチャーした七重奏団による演奏で、豪快にスウィングするジャズ・セロが聴ける。アダレイ一派が全面的に協力したファンキー・ジャズの名盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SOME KINDA MEAN
02ALL MEMBERS
03THE OLD COUNTRY
04JUST FRIENDS
05″HOME”
06DEEP BLUE CELLO
07THERE IS NO GREATER LOVE
08SO TIRED
【演奏】
サム・ジョーンズ((1)(4)(6)(7)VC,(2)(3)(5)(8)B) ジミー・ヒース(TS) チャールス・デイビス(BRS) ボビー・ティモンズ(P) ルイ・ヘイス(DS) (1)(4)(6)(7)ナット・アダレイ(COR) キーター・ベッツ(B) (2)(3)(5)(8)ブルー・ミッチェル(TP)
【録音】
1960年3月
ジャッキー・マクリーンに飽き足らなくなった、よりコアなハード・バップ・ファンにお勧めしたい1作が、追加曲入りのLPとして登場しました。フランク・ストロージャーはマイルス・デイヴィス、リー・モーガン、ウェイン・ショーターらと共演したメンフィス出身のアルト・サックス奏者。サイドメンにもブッカー・リトル(急逝する前年)やウィントン・ケリーら最高峰のメンバーが集まり、理屈抜きにグルーヴィーなサウンドを繰り広げています。( jazzyell.jpより)
【収録曲】
01W.K. BLUES 02 A STARLING'S THEME 03 I DON'T KNOW 04 WALTZ OF THE DEMONS 05 RUNNIN' 06 OFF SHORE 07 JUST IN TIME(Bonus Track) 08 RUN(Bonus Track)
【演奏】
フランク・ストロージャー(AS)ブッカー・リトル(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)
【録音】
1959年,1960年2月
『ミーツ・ザ・リズム・セクション』から3年、フロントは2管だが、マイルス・グループのリズム・セクションを借りた続編的な一作。ペッパーのスウィンギーなソロが炸裂する(ユニバーサル ミュージック合同会社より)
【収録曲】
01ウィムス・オブ・チェンバース
02ビジュー・ザ・プードル
03ホワイ・アー・ウィ・アフレイド?
04朝日のようにさわやかに
05リズマニング
06ダイアン
07ゲッティン・トゥゲザー
【演奏】
アートペッパー(AS)(TS)コンテ・カンドリ(TP)ウイントン・ケリー(P)ポール・チェンバーズ(B)ジミー・コブ(DS)
【録音】
1960年2月
ブルーノートの人気サックス奏者による1960年の代表作。サイドメンとしての活躍も多いモブレーだが、ウィントン・ケリーのピアノ・トリオを従えたワン・ホーンでの本作は、彼の魅力が存分に発揮された名盤だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01REMEMBER
02THIS I DIG OF YOU
03DIG DIS
04SPLIT FEELIN’S
05SOUL STATION
06IF I SHOULD LOSE YOU
【演奏】
ハンク・モブレー(TS) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) アート・ブレイキー(DS)
【録音】
1960年2月
ファーマーとゴルソンのほかにカーティス・フラーも加わった3管セクステットによる1960年のレコーディング。作曲に類まれな才能を発揮するベニー・ゴルソンの音楽性を見事に引き出した、優秀なコンボの演奏を存分に味わえる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SERENATA
02IT AIN’T NECESSARILY SO
03AVALON
04I REMEMBER CLIFFORD
05BLUES MARCH
06IT’S ALL RIGHT WITH ME
07PARK AVENUE PETITE
08MOX NIX
09EASY LIVING
10KILLER JOE
【演奏】
アート・ファーマー(TP) ベニー・ゴルソン(TS) カーティス・フラー(TB) マッコイ・タイナー(P) アディソン・ファーマー(B) レックス・ハンフリーズ(DS)
【録音】
1960年2月
MJT(モダン・ジャズ・トゥ)+3、つまりドラムスのウォルター・パーキンスとベースのボブ・クランショウのMJTに、2ホーンとピアノによる「3」という編成のグループだった。60年録音のMJT+3の3作目が『メイク・エヴリバディ……』で、同年5月の4作目が『MJT+3+[1]』というわけ。ハード・バップ・グループの典型ともいえる演奏で、シカゴのブルース・バンドに共通するファンキーさがありながらもモダニズムを発散するピアノ・プレイなど、未だに色あせぬ魅力を持っている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MAKE EVERYBODY HAPPY
02THE TROLLEY SONG
03SWEET SILVER
04DON7T GET ARAOUND MUCHE ANYMORE
05MY BUDDY
06RICHIE’S DILEMMA
07LOVE LETTERS
08MAKE EVERYBODY HAPPY
09DON’T GET AROUND MUCH ANYMORE
10LOVE LETTERS
11BAMSEY
【演奏】
フランク・ストロジャー(AS)ハロルド・メイバーン(P)ボブ・クランショウ(B)ウイリー・トーマス(TP)ウォルター・パーキンス(DS)
【録音】
1960年2月
ヴィー・ジェイに録音されたハードバップの名作。モーガン22歳の誕生日の前。18歳のデビュー作で天才と騒がれたモーガンは、すでにビッグ・ネームと肩を並べる実績を残していた。C.ジョーダンのテナー、バックに回ったブレイキーらにも耳を傾けよう。ガイドコメントジャケットもクールなリー・モーガンの代表作。ウィントン・ケリーやアート・ブレイキーなどの豪華なサポートの中で、そのテクニックが冴えわたる。「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」が聴きもの。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TERRIBLE “T”
02MOGIE
03I’M A FOOL TO WANT YOU
04RUNNING BROOK
05OFF SPRING
06BESS
07TERRIBLE “T”
08MOGIE
09I’M A FOOL TO WANT YOU
10RUNNING BROOK11BESS
【演奏】
リー・モーガン(TP) クリフォード・ジョーダン(TS) ウイントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) アート・ブレイキー(DS)
【録音】
1960年2月
玄人好みのするピアニスト、フレディ・レッドのオリジナルによる力作で、同名の舞台劇がきっかけとなって吹き込まれたもの。ジャッキー・マクリーンが参加しているが、リズム隊もしっかりと個性を発揮している。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WHO KILLED COCK ROBIN
02WIGGLIN’
03MUSIC FOREVER
04TIME TO SMILE
05THEME FOR SISTER SALVATION
06JIM DUNN’S DILEMMA
07O.D.
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) フレディ・レッド(P) マイク・マトス(B) ラリー・リッチー(DS)
【録音】
1960年2月
1960年ベルリンで、12,000人の大観衆を前にして熱唱されたジャズ・ヴォーカルの女王、エラの人気作品。クルト・ワイル作品をはじめ、彼女のスウィンギーなヴォーカルが楽しめる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GONE WITH THE WIND
02MISTY
03THE LADY IS A TRAMP
04THE MAN I LOVE
05SUMMERTIME
06TOO DARN HOT
07LORELEI
08MACK THE KNIFE
09HOW HIGH THE MOON
【演奏】
エラ・フィッツジェラルド(VO) ポール・スミス(P) ジム・ホール(G) ウィルフレッド・ミドルブルックス(B) ガス・ジョンソン(DS)
【録音】
1960年2月
1960年代初頭に彗星の如く登場し超短期間に名作を残した名門レーベル、タイム。ケニー・ドーハムはじめ、俊英たちの瑞々しい息吹が残された隠れ名盤。だからハード・バップ期は面白い!(CDジャーナルより)
【収録曲】
01A WALTZ
02MONK’S MOOD
03IN YOUR OWN SWEET WAY
04HORN SALUTE
05TONICA
06THIS LOVE OF MINE
07SIGN OFF
08A WALTZ
09MONK’S MOOD
10THIS LOVE OF MINE
【演奏】
ケニー・ドーハム(TP) チャールズ・デイビス(BRS) スティーヴ・キューン(P) (1)~(3)(8)(9)ジミー・ギャリソン,(4)~(7)(10)ブッチ・ウォーレン(B) バディ・エンロウ(DS)
【録音】
1960年2月
オルガン・ジャズのトップ・スターとして絶頂期にあった時期、60年の録音。ダイナミックでソウルフルなプレイを、ドラムスのベイリーや新加入のギタリストであるウォーレンが支える。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WHEN JOHNNY COMES MARCHING HOME
02MAKIN’ WHOOPEE
03A NIGHT IN TUNISIA
04SONNYMOON FOR TWO
05MACK THE KNIFE
06WHAT’S NEW
07ALFREDO
【演奏】
ジミー・スミス(OG) クウェンティン・ウォーレン(G) ドナルド・ベイリー(DS)
【録音】
1960年1月
フラナガン・トリオの好サポートを受け、オクターヴ奏法とブロック奏法で構成され、ダイナミックにドライヴするウエスの脂の乗り切った時期の作品。ジャズ史上にその名を刻む代表作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01AIREGIN
02D-NATURAL BLUES
03POLKA DOTS AND MOONBEAMS
04FOUR ON SIX
05WEST COAST BLUES
06IN YOUR OWN SWEET WAY
07MISTER WALKER
08GONE WITH THE WIND
【演奏】
ウェス・モンゴメリー(G) トミー・フラナガン(P) パーシー・ヒース(B) アルバート・ヒース(DS)
【録音】
1960年1月
情感あふれるコルネットを聴かせるナット・アダレイの名作。見事なサポートが光るウェス・モンゴメリー、ピチカートで盛り上げるサム・ジョーンズなど、各人のプレイにも聴き所の多い、1960年のリヴァーサイド盤。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WORK SONG
02PRETTY MEMORY
03I’VE GOT A CRUSH ON YOU
04MEAN TO ME
05FALLOUT
06SACK OF WOE
07MY HEART STOOD STILL
08VIOLETS FOR YOUR FURS
09SCRAMBLED EGGS
【演奏】
ナット・アダレイ(COR) ウェス・モンゴメリー(G) ボビー・ティモンズ(P) サム・ジョーンズ,キーター・ベッツ(VC,B) パーシー・ヒース(B) ルイ・ヘイズ(DS)
【録音】
1960年1月
ファンキーなシングル・トーンとブロック・コードに独特の味わいのあるティモンズ。ファンキー・ブームを彩ったティモンズの3大オリジナルを含む記念すべき初リーダー作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 THIS HERE
02 MOANIN’
03 LUSH LIFE
04 THE PARTY’S OVER
05 PRELUDE TO A KISS
06 DAT DERE
07 MY FUNNY VALENTINE
08 COME RAIN OR COME SHINE
09 JOY RIDE
【演奏】
ボビー・ティモンズ(P) (1)(2)(4)~(9)サム・ジョーンズ(B) ジミー・コブ(DS)
【録音】
1960年1月