ア・カルテット・イズ・ア・カルテット・イズ・ア・カルテット/MJQ -1962年
MJQのディスコグラフィーの中でも異彩を放つアトランティック作品。前半こそ「シェリフ」の流れを汲むものの、イタリアで録音したといわれる後半は雰囲気が一変。ジョン・ルイスの飽くなき探求心を感じる。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01REUNION BLUES
02WINTER TALE
03CONCORDE
04YESTERDAYS
05FUNF SATZE; PART1|PART2|PART3|PART4|PART5
06CONCERT MEDLEY; CSAK AZT MOND MEG ROZSAM|UCCA, UCCA, UCCA|AKOCOS UT|ENNEK A SZEP BARNA LANYNAK|EDESLANYOM ADD ODA|CONCERT CSARDAS
【演奏】
(1)~(4)ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS) (5)カルテット・デ・ミラノ (6)ハンガリアン・ジプシー・カルテット
【録音】
(1)~(4)1963年5月 (5)1962年1月
エリック・ドルフィー・メモリアル・アルバム -ブログ
ドルフィーのソロ”LOVE ME”を含む全4曲収録。ウディ・ショウ、クリフォード・ジョーダン他が参加したアルバム。
【収録曲】
01Jitterbug Waltz
02Music Matador
03 Alone Together
04 Love Me
【演奏】
ERIC DOLPHY(as,fl,bcl)/ROBERT HUTCHERSON(vib)/WOODY SHAW,JR(tp)/J.C.MOSES(ds)/PRINCE LASHA(fl)/RICHARD DAVIS(b)ほか
【録音】
1963年5,6月
ワン・ステップ・ビヨンド/ジャッキー・マクリーン -1963年
神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SATURDAY AND SUNDAY
02FRANKENSTEIN
03BLUE RONDO
04GHOST TOWN
【演奏】
グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年4月
トゥ・マイ・クイーン/ウォルト・ディッカーソン -ウォルト・ディッカーソン
60年代、ジャズを席巻したコルトレーンのスピリットをヴァイブに採り入れた奏者の、62年の名作だ。サポートをつとめるアンドリュー・ヒルのピアノも秀逸。これが日本初CD化となる。(CDジャーナル)
【収録曲】
01TO MY QUEEN
02HOW DEEP IS THE OCEAN
03GOD BLESS THE CHILD
【演奏】
ウォルト・ディッカーソン(VIB) アンドリュー・ヒル(P) ジョージ・タッカー(B) アンドリュー・シリル(DS)
【録音】
1962年9月
パイクス・ピーク/デイブ・パイク -1961年
活動再開後すぐのビル・エヴァンスのピアノが聴ける1961年の録音。リーダーのパイクは、マイルスの「ソー・ホワット」と同じくモーダルな楽曲をヴァイブで巧みにプレイしており、エヴァンスとの掛け合いも秀逸。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01WHY NOT
02IN A SENTIMENTAL MOOD
03VIERD BLUES
04BESAME MUCHO
05WILD IS THE WIND
【演奏】
デイヴ・パイク(VIB) ビル・エヴァンス(P) ハービー・ルイス(B) ウォルター・パーキンス(DS)
【録音】
1961年11月
2,3,4,+1/シェリー・マン -1962年
西海岸ジャズのグルーヴを牽引したドラマー、シェリー・マン。本作は東のインパルス・レーベルに遺した貴重なアルバムで、1940年代以来の共演となったコールマン・ホーキンスらとの愉悦的セッションが聴ける。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01TAKE THE “A” TRAIN
02THE SICKS OF US
03SLOWLY
04LEAN ON ME
05CHEROKEE
06ME AND SOME DRUMS
【演奏】
シェリー・マン(DS) コールマン・ホーキンス(TS,P) エディ・コスタ(VIB,P) ハンク・ジョーンズ(P) ジョージ・デュヴィヴィエ(B)
【録音】
1962年2月
イントゥ・ザ・ホット/ギル・エバンス -1961年
ジョン・キャリシ率いるアンサンブルによる楽曲と、セシル・テイラーやアーチー・シェップからなるコンボの演奏を交互に並べた不思議なアルバム。ギルならでは音楽性がアルバム全体から滲み出ているインパルス盤。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MOON TAJ
02POTS
03ANGKOR WAT
04BULBS
05BARRY’S TUNE
06MIXED
【演奏】
ギル・エヴァンス(COND) (1)(3)(5)ジョン・キャリシ(TP)クラーク・テリー,ジョー・ワイルダー(TP) ボブ・ブルックマイヤー,アービー・グリーン(TB) フィル・ウッズ,ジーン・クイル(AS) エディ・コスタ(P,VIB) ミルト・ヒントン(B) 他 (2)(4)(6)テッド・カーソン(TP) ラズウェル・ラッド(TB) ジミー・ライオンズ(AS) アーチー・シェップ(TS) セシル・テイラー(P) ヘンリー・グライムス(B) サニー・マレイ(DS)
【録音】
(1)(2)(4)~(6)1961年10月 (3)1961年9月
ベリー・トール/オスカー・ピーターソン・ウイズ・ミルト・ジャクソン -1961年
ジャズの名ピアノ・トリオにヴァイブラフォンの名手が加わった興味深いカルテットの1961年作。ピーターソンとジャクソンはこの後にも何度か共演を果たすが、本作でのインパクトは今なお特筆すべきものがある。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01ON GREEN DOLPHIN STREET
02HEARTSTRINGS
03WORK SONG
04JOHN BROWN’S BODY
05A WONDERFUL GUY
06REUNION BLUES
【演奏】
オスカー・ピーターソン(P) ミルト・ジャクソン(VIB) レイ・ブラウン(B) エド・シグペン(DS)
【録音】
1961年9月
バグス・ミーツ・ウエス/ミルト・ジャクソン&ウエス・モンゴメリー -1961年
それぞれヴァイブとギターでジャズ史に名を刻んだ二人の一期一会ともいうべきセッション。天性のメロディメイカーにウィントン・ケリー・トリオのサポートが加わり、えもいわれぬグルーヴを生み出している。(CDジャーナルより)
【収録曲】01S.K.J.
02STABLEMATES
03STAIRWAY TO THE STARS
04BLUE ROZ
05SAM SACK
06JINGLES
07DELILAH
08STAIRWAY TO THE STARS
09JINGLES
10DELILAH
(8)(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB) ウェス・モンゴメリー(G) ウィントン・ケリー(P) サム・ジョーンズ(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1961年12月
ビレッジ・ゲートのハービー・マン -1961年
グルーヴ感いっぱいの名曲「カミン・ホーム・ベイビー」の大ヒットで知られるハービー・マンの代表作。
(Warner Music Japan より)
- カミン・ホーム・ベイビー
- サマータイム
- イット・エイント・ネセサリリー・ソー
【演奏者】
ハービー・マン(fl)ヘイグッド・ハーディ(vib)アーメド・アブドゥル・マリク(b)ベン・タッカー(b 2のみ)ルディ・コリンズ(ds)レイ・マンティラ、チーフ・ベイ(perc)
【録音】
1961年11月17日ニューヨーク『ヴィレッジ・ゲイト』でのライヴ
ニュー・アイディア/ドン・エリス -1961年
ャズの歴史に名を刻むトランペッター、ドン・エリスの1961年リリースの名盤がお買い得価格でHALLMARKレーベルからリイシュー! モーダルな雰囲気は、さすが! と思わず唸ってしまいそうな、ジャズファンには当たり前の名盤かもしれませんが、入門者のかたにもおすすめします。(ディスクユニオンより)
【収録曲】
1.Natural H.
2.Despair To Hope
3.Uh- Huh
4.Four And Three
5.Imitation
6.Solo
7.Cock And Bull
8.Tragedy
【演奏】
ドン・エリス(tp)アル・フランシス(vib)ジャッキー・バイヤード(p)ロン・カーター(b)チャーリー・パーシップ(ds)
【録音】
1961年
ヨーロピアン・コンサート/MJQ -1960年
1960年4月の欧州ツアー時に、スウェーデンのストックホルムとイエテボリで収録された、モダン・ジャズ・カルテットの2枚組ライヴ・アルバム。最初から最後まで支配する緊張感が素晴らしい作品だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
[Disc 1]
01DJANGO
02BLUESOLOGY
03I SHOULD CARE
04LA RONDE
05I REMEMBER CLIFFORD
06FESTIVAL SKETCH
07VENDOME
08ODDS AGAINST TOMORROW
[Disc 2]
01PYRAMID
02IT DON’T MEAN A THING (IF IT AIN’T GOT THAT SWING)
03SKATING IN CENTRAL PARK
04THE CYLINDER
05’ROUND MIDNIGHT
06BAGS’ GROOVE
07I’LL REMEMBER APRIL
【演奏】
ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)
【録音】
1960年4月
コンテンポラリー・リーダーズ・プラス/ソニー・ロリンズ -1950年代
ロリンズ1958年の一作。ハンプトン・ホーズやバーニー・ケッセルら西海岸系のプレイヤーと繰り広げた洒脱なセッション。ゆったりとしたスウィング感が巨人のスケールの大きなフレーズとマッチしている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01I’VE TOLD EV’RY LITTLE STAR
02ROCK-A-BYE YOUR BABY WITH A DIXIE MELODY
03HOW HIGH THE MOON
04YOU
05I’VE FOUND A NEW BABY
06ALONE TOGETHER
07IN THE CHAPEL IN THE MOONLIGHT
08THE SONG IS YOU
09YOU
10I’VE FOUND A NEW BABY
11THE SONG IS YOU
【演奏】
ソニー・ロリンズ(TS) バーニー・ケッセル(G) ハンプトン・ホーズ(P) リロイ・ヴィネガー(B) シェリー・マン(DS) (4)(9)ヴィクター・フェルドマン(VIB)
【録音】
1958年10月
レム・ウィンチェスター&ラムゼイ・ルイス・トリオ/レム・ウィンチェスター -1950年代
ベテラン人気キーボード奏者、ラムゼイ・ルイス若かりし頃のピアノ・プレイが楽しめるCD。ここで33歳で亡くなった幻の名ヴァイブ奏者レム・ウィンチェスターと共演しているが、贅肉を削ぎ落としたハード・バップ・スタイルの演奏は緊張感漂う、好演。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01JOY SPRING
02WHERE IT IS
03SANDU
04ONCE IN A WHILE
05JORDU
06IT COULD HAPPEN TO YOU
07EASY TO LOVE
08A MESSAGE FROM BOYSIE
【演奏】
レム・ウィンチェスター(vib)ラムゼイ・ルイス(p)エルディー・ヤング(b)レッド・ホルト(ds)
【録音】
1958年10月
ガイズ・アンド・ドールズ・ライク・バイブス/エディ・コスタ・ウィズ・ビル・エンバス -1950年代
ミュージカルを素材にした1958年の録音。ピアニストとしても知られるエディがマレットを握り、ピアノはビル・エヴァンスに譲っている。ドラムのポール・モチアン含め全体的にクールな佇まいのアルバムだ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01GUYS AND DOLLS
02ADELAIDE
03IF I WERE A BELL
04LUCK BE A LADY
05I’VE NEVER BEEN IN LOVE BEFORE
06I’LL KNOW
【演奏】
エディ・コスタ(VIB) ビル・エヴァンス(P) ウェンデル・マーシャル(B) ポール・モチアン(DS)
【録音】
1958年1月
マリガン・ミーツ・モンク/ジェリー・マリガン -1950年代
ウエストコーストの大スター、マリガンと共演者キラー、モンク。超個性派の巨星2人による史上名高い名セッション。傑出した個性がぶつかることにより、素晴らしい作品が誕生した。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01’ROUND MIDNIGHT
02RHYTHM-A-NING
03SWEET AND LOVELY
04DECIDEDLY
05STRAIGHT, NO CHASER
06I MEAN YOU
07DECIDEDLY
08STRAIGHT, NO CHASER
09I MEAN YOU
10I MEAN YOU
(7)(8)(9)(10)ボーナストラック
【演奏】
ジェリー・マリガン(BRS) セロニアス・モンク(P) ウィルバー・ウェア(B) シャドウ・ウィルソン(DS)
【録音】
1957年8月
プレスティッジ・ジャズ・カルテット -1950年代
MJQの成功にあやかって結成されたグループによる作品。これ以前にもカルテットはテオ・マセロと共演したアルバムをプレスティッジに残している。かなり思索的な内容だが、そこに特異な個性も息づいていた。
【収録曲】
01 テイク・スリー・パーツ・ジャズ
02 メタ・ワルツ
03 ディアー・エレイン
04 13日の金曜日
【演奏】
テディ・チャールズ(vib)、マル・ウォルドロン(p)、アディソン・ファーマー(b)、ジェリー・シーガル(ds)
【録音】1957年6月
オパス・デ・ジャズ/ミルト・ジャクソン -1950年代
バグスの愛称で親しまれた屈指のジャズ・ヴァイブラフォン奏者が1955年に行なったリーダー・セッション。ホレス・シルヴァーのペンによるタイトル曲ほかを、ハンク・ジョーンズら実力派とともにプレイしたサヴォイ盤。

【収録曲】
01 OPUS DE FUNK
02 OPUS POCUS
03 YOU LEAVE ME BREATHLESS
04 OPUS AND INTERLUDE
【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB) フランク・ウェス(FL,TS) ハンク・ジョーンズ(P) エディ・ジョーンズ(B) ケニー・クラーク(DS)
【録音】
1955年10月
コンコルド/MJQ -1950年代
MJQのプレスティッジ盤としては筆頭に挙げられる傑作。根底に流れるブルースを基調としながらも、洗練された室内楽的典雅さを持ち併せている。ラストのタイトル曲にそのすべてが凝縮されているかのようだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 RALPH’S NEW BLUES
02 ALL OF YOU
03 I’LL REMEMBER APRIL
04 GERSHWIN MEDLEY; SOON|FOR YOU, FOR ME, FOREVERMORE|LOVE WALKED IN|OUR LOVE IS HERE TO STAY
05 SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
06 CONCORDE
【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB) ジョン・ルイス(P) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)
【録音】
1955年7月
テンテット/テディ・チャールズ -1950年代
この作品には学究肌の白人パイプ演奏者チャールズの野心的な試みが集約されている。興味深い面々と展開するクール派に通じた演奏およびモード・ジャズをも視野に入れた斬新なスタイルが時代を超越して新鮮に響く。

【収録曲】
01 VIBRATIONS
02 THE QUIET TIME
03 THE EMPEROR
04 NATURE BOY
05 GREEN BLUES
06 YOU GOT TO MY HEAD
07 LYDIAN M-1
【演奏】
アート・ファーマー(TP) ドン・バターフィールド(TUB) ジジ・グライス(AS) J.R.モンテローズ(TS) ジョージ・バロウ,ソル・シュリンガー(BRS) テディ・チャールズ(VIB) マル・ウォルドロン(P) ジミー・レイニー(G) テディ・コティック(B) ジョー・ハリス(DS)
【録音】
1956年1月
ジャンゴ/MJQ -1950年代
かつてドラムのケニー・クラークが在籍していた頃の1stアルバム。モダン・ジャズの室内楽といった趣きの作品で、清楚でさわやかな作風が今日までファンの支持を得ている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 DJANGO
02 ONE BASS HIT
03 LA RONDE SUITE; A) PIANO|B) BASS|C) VIBES|D) DRUMS
04 THE QUEEN’S FANCY
05 DELAUNAY’S DILEMMA
06 AUTUMN IN NEW YORK
07 BUT NOT FOR ME
08 MILANO
【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB) ジョン・ルイス(P) パーシー・ヒース(B) ケニー・クラーク(DS)
【録音】
(1)(2)(8)1954年12月 (3)1955年1月 (4)~(7)1953年6月
MJQ&ミルト・ジャクソン・クインテット -1952年
名盤『ジャンゴ』『コンコルド』に先立つプレスティッジに残された最も初期の作品。モダン・ジャズ・カルテットの名演4曲とミルト・ジャクソンのリーダー・セッションから成る名作。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ALL THE THINGS YOU ARE
02 LA RONDE
03 VENDOME
04 ROSE OF THE RIO GRANDE
05 OPUS DE FUNK
06 I’VE LOST YOUR LOVE
07 BUHAINA
08 SOMA
【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB)パーシー・ヒース(B)ケニー・クラーク(DS)(1)~(4)ジョン・ルイス(P)(5)~(8)ヘンリー・ブージアー(TP)(5)~(8)ホレス・シルヴァー(P)
【録音】
(1)~(4)1952年12月 (5)~(8)1954年6月
モダン・ジャズ・カルテット -1951年
ミルト・ジャクソンのリーダー名義で録音されたモダン・ジャズ・カルテットの実質的なデビュー作品。保坂弘幸がDENONのデジタル技術を駆使したマスタリングに挑戦し、太く伸びのある音に。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
02 LOVE ME PRETTY BABY
03 AUTUMN BREEZE
04 MILT MEETS SID
05 MOVING NICELY
06 D & E
07 HEART AND SOUL
08 TRUE BLUES
09 BLUESOLOGY
10 YESTERDAYS
11 ROUND ABOUT MIDNIGHT
12 BETWEEN THE DEVIL AND THE DEEP BLUE SEA
【演奏】
ミルト・ジャクソン(VIB) ジョン・ルイス(P) (4)(6)(10)(12)レイ・ブラウン,(1)~(3)(5)(7)~(9)(11)パーシー・ヒース(B) (1)(2)(4)(6)~(8)(10)(12)ケニー・クラーク,(3)(5)(9)(11)アル・ジョーンズ(DS)
【録音】
(1)(2)(7)(8)1952年4月 (3)(5)(9)(11)1951年9月 (4)(6)(10)(12)5
ムーブ!/レッド・ノーボ -1950年
若きタル・ファーロウにチャールズ・ミンガスを擁したレッド・ノーボ・トリオ。ノーボの極めた進んだビ・バップの解釈は、クールな落ち着き湛えながらも、リズム陣の二人から躍動的な演奏を引き出す。ことにタルのスピード感に溢れたアドリブが快適だ。(「CDジャーナル」データベースより)

【曲目】
1. ムーヴ
2. アイ・キャント・ビリーヴ・ザッツ・ユーア・イン・ラヴ
3. アイル・リメンバー・エイプリル
4. セプテンバー・ソング
5. ジン・ウェント・ザ・ストリングス・オブ・マイ・ハート
6. アイヴ・ゴット・ユー・アンダー・マイ・スキン
7. アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー
8. イフ・アイ・ハッド・ユー
9. ゴッドチャイルド
10. ディス・キャント・ビー・ラヴ
11. チーク・トゥ・チーク
12. スウェディッシュ・ペストリー
【演奏】
レッド・ノーヴォ (vib)
タル・ファーロウ (g)
チャールス・ミンガス (b)
録音:1950年10月13日(1~7),1951年4月13日(8~10),1950年3月3日(11、12)
ハワード・マギー&ミルト・ジャクソン -1940年代
ハワード・マギーは、ディジー・ガレスピー、ファッツ・ナヴァロらと並んでビ・バップ最初のトランペット奏者の一人。 速い運指、高音で知られ、1946年~47年、ダイアル・レコードでは二度チャーリー・パーカーと録音している。 本作は、ハワード・マギーとミルト・ジャクソン、二大名手によるビ・バップ・セッション。ザ・ヒース・ブラザース(The Heath Brothers)こと、ジミー・ヒース(サックス)&パーシー・ヒース(ベース)参加の完成度の高いセッションで、ハワードの代表作。

【収録曲】
01 メリー・リー
02 ショート・ライフ
03 トーク・オブ・ザ・タウン
04 ベース・C・ジャム
05 フリップ・リップ
06 ベル・フロム・バニーコック
07 ダウン・ホーム
08 スウィート・アンド・ラヴリー
09 フィエスタ
10 アイム・インザ・ムード・フォー・ラヴ
11 ザ・マン・アイ・ラヴ
12 ザ・ラスト・ワード
【演奏】
ハワード・マギー(tp)ジミー・ヒース(as,brs)ミルト・ジャクソン(vib)ウィル・デイヴィス(p)パーシー・ヒース(b)ジョー・ハリス(ds)他
【録音】
(1)~(5)1947年12月
(6)~(14)1948年10月
スターダスト/ライオネル・ハンプトン -1940年代
ジーン・ノーマン主催のジャズ・ジャスト・コンサートでの演奏を録音した実況盤。本作はJATPとのスリリングなジャム・セッションの模様が収録されている。「スターダスト」の名演が聴ける。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 STAR DUST
02 ONE O’CLOCK JUMP
03 THE MAN I LOVE
04 OH, LADY BE GOOD
【演奏者】
ライオネル・ハンプトン(VIB) チャーリー・シェイヴァース(TP) ウィリー・スミス(AS) コーキー・コーコラン(TS) トミー・トッド(P) バーニー・ケッセル(G) スラム・スチュワート(B) リー・ヤング,ジャッキー・ミルズ(DS)
【録音】
1947年8月
ライオネル・ハンプトン -1930年代
RCAレーベル・アーティストの名演をスーパー・プライスにてリリースする《プラネット・ジャズ・シリーズ》。黒人ジャンプ・バンドのリーダーであるハンプトンのベスト。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 THE MUNSON STREET BREAKDOWN
02 I’VE FOUND A NEW BABY
03 I CAN’T GET STARTED
04 FLAMENCO SOUL
05 HOT CLUB OF MADRID SERENADE
06 TENDERLY
07 DINAH
08 TEMPO AND SWING
09 JACK THE BELLBOY
10 TOLEDO BLADE
11 BOP CITY FLAMENCO
12 BLUE BECAUSE OF YOU
13 JIVIN’ WITH JARVIS
14 CENTRAL AVENUE BREAKDOWN
【演奏者】
ライオネル・ハンプトン(VIB,P)&ヒズ・オーケストラ他
【録音】
1939年(1-3.7),1940年(8.9.12-14),1956年(4-6.10.11)
ブラック・アクション・フィギュア/ステフォン・ハリス -1990年代
登場たちまち話題をかっさらい、あげく新人賞も総ナメしてみせたニューヨーク出身のヴァイブ奏者のブルーノート2作目。なんとも興趣の尽きないタイトルといい“只者じゃなさ”感が漂ってます。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CLUB MADNESS
02 FELINE BLUES
03 THERE IS NO GREATER LOVE
04 OF THINGS TO COME
05 AFTER THE DAYS DONE
06 CONVERSATIONS AT THE MESS
07 BLACK ACTION FIGURE
08 COLLAGE
09 YOU STEPPED OUT OF A DREAM
10 ALOVI
11 BASS VIBES
12 THE ALCHEMIST
13 CHORALE
14 FADED BEAUTY
15 MUSICAL SILENCE
【演奏者】
ステフォン・ハリス(VIB)グレッグ・オズビー(AS)ゲイリー・トーマス(A-FL,TS)スティーヴ・トゥーレ(TB)ジェイソン・モラン(P)タルス・マティーン(B)エリック・ハーランド(DS)
【録音】
1999年2月
ザ・ベリー・トール・バンド/オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、ミルト・ジャクソン -1990年代
ピーターソン~ジャクソン~ブラウンが久々の再会を果した。これまでに彼らはカルテットで2枚の作品を残している。いずれも名盤の誉れ高いもので、今回も当然素晴らしい内容となった。ライヴということもあって、いつも以上に彼らの名人芸が冴え渡る。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 JA-DA
02 SKJ
03 I REMEMBER CLIFFORD
04 WHEN SUMMER COMES
05 BLUES FOR JR
06 NATURE BOY
07 SOMETIMES I’M HAPPY
08 BASS SOLO MEDLEY : FULL MOON AND EMPTY ARMS~ THE VERY THOUGHT OF YOU~THE WORK SONG
09 CARAVAN
【演奏者】
オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) ミルト・ジャクソン(VIB) カリエム・リギンズ(DS)
【録音】
1998年11月24-26日
レバレンス/ミルト・ジャクソン -1990年代
ジャクソンがクインシーの主催するクエストに移籍した第1作は、豪華なウイズ・ストリングス。しかしジャクソンのプレイは、周囲がどう変化しようと、いつも通りのブルージー&ソウルフル。個性はすべてを超える!
アーティスト:ミルト・ジャクソン(VIB) オスカー・ブラッシャー(TP) ジョージ・ボハノン(TB) ジェフ・クレイトン(AS) ゲイリー・フォスター(TS,FL) ロナルド・ブラウン(TS) ジャック・ニミッツ(BRS,BS-CL) ジュールス・チェイキン(STRINGS CB) ジェラルド・ヴィンキ(VN,CONCERT MASTER) アッサ・ドゥロリ,イサベル・ダスコフ,ジョエル・デルーイン,ヘンリー・ファーバー,アーヴィング・ゲラー,ピーター・ケント,ゴードン・マロン,ドン・パーマー,クワイヒー・シェインバン,イヴ・スプレッヒャー,ロバート・サシェル,エリザベス・ウィルソン,シャリ・ジッパート(VN) サミュエル・ボッホシアン,マリリン・ベイカー,マーゴット・マクレーン,ハーシェル・ワイズ(VA) フレッド・セイコラ,スージー・カタヤマ,アーニー・エルンハルト,アン・カラン,ラリー・コーベット,デイヴィッド・シェインバン(VC) シダー・ウォルトン(P) ジョン・クレイトン,ジム・ヒューアート,マーガレット・ストアー,デイヴィッド・スローン(B) ビリー・ヒギンズ(DS)
収録曲:
01レヴァレンス
02ヤング・アンド・フーリッシュ
03リトル・ガール・ブルー
04マスカレード
05J.C.
06シダー・レーン
07君に捧げるメロディー
08ニューエスト・ブルース
09イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
10ブレット・バッグ
11コンパッション
12ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
結成40周年記念~MJQ&フレンズ -1990年代
多彩なゲストがMJQの結成40周年を華やかに祝う豪華記念盤。イリノイ・ジャケーからテイク6までよくもまあこれだけの顔ぶれがそろったものだが、一番すごいのはどんな人がきても微動だにしないMJQの強固さだ。
アーティスト:ジョン・ルイス(p)ミルト・ジャクソン(vib)パーシー・ヒース(b)コニー・ケイ,ミッキー・ローカー(ds)他
収録曲:
01バグス・グルーヴ
02オール・ザ・シングス・ユー・アー
03チェロキー
04インディアナ
05降っても晴れても
06柳よ泣いておくれ
07メモリーズ・オブ・ユー
08ブルース・フォー・ワニータ
09ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー
10イージー・リヴィング
11ジャンゴ
12ダーン・ザット・ドリーム
13ビリーズ・バウンス
デュークに捧ぐ+1/モダン・ジャズ・カルテット -1988年
エリントンのトリビュート作品。これまでにもエリントンの曲はMJQのレパートリーに加えられてはいたが、本作は初録音がほとんどを占めている。長寿グループゆえマンネリ感もあるが、まとまりや味わいは超一流だ。
アーティスト:ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)
収録曲:
01デュークに捧ぐ
02熊のようなジャック
03プレリュード・トゥ・ア・キッス
04スウィングしなけりゃ意味がない
05ココ
06マエストロ E.K.E.
07セピア・パノラマ
08ロッキン・イン・リズム
09カム・サンデイ
ワンダーラスト、マイク・マイニエリ -1981年

81年に発表されたマイニエリの名盤。フュージョン・ブームの折に出た数々の作品の中でも特にクオリティが高いが、それもそのはず、ブレッカー兄弟らツワモノの他、渡辺香津美も名を連ねているラインナップなのだ。
-内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:マイク・マイニエリ(VIB,MARIMBA) ランディ・ブレッカー(TP,SS) ジェレミー・スタイグ(FL) マイケル・ブレッカー(SAX) ウォーレン・バーンハート(P,SYN) ドン・グロルニック(KEY) エド・ウォルシュ(SYN-PROG) ピーター・アースキン(DS) スティーヴ・カーン(G) マーカス・ミラー,トニー・レヴィン(B) 渡辺香津美(G) マノロ・バドリーナ(PERC,BIREMBAU) サミー・フィゲロア,ロジャー・スキテロ(PERC)
01クロスト・ワイアーズ
02サラの感触
03特急列車
04フライング・カラーズ
05リマージュ
06バンブー
07ワンダーラスト
〈録音〉
1981年
ミルト・ジャクソン&オスカー・ピーターソン・トリオ -1981年

ヴァーヴ盤、MPS盤に続く両巨匠3度目の共演作。ほとんど非の打ち所のない演奏で、メンバー各人の持ち味を出し切っている。ミルトはMJQでは押さえ気味なソウルなプレイも見せるなど、聴きどころも多い。全編スインギーな再会セッションだ。
-内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:ミルト・ジャクソン(VIB) オスカー・ピーターソン(P) レイ・ブラウン(B) グラディ・テイト(DS)
01エイント・バット・ア・フュー・オブ・アス・レフト
02スタッフィ
03ア・タイム・フォー・ラヴ
04ボディ・アンド・ソウル
05イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
06ホワット・アム・アイ・ヒア・フォー
〈録音〉
1981年