20世紀ジャズ名盤の全て

ジス・イズ・タル・ファーロウ/タル・ファーロウ -1950年代

“鬼才”エディ・コスタのピアノ・トリオをバックにタル・ファーロウのギターが冴えわたる。隠れ名盤として語られることも多い作品。全編にスウィンギーな雰囲気が漂う。58年、NYでの録音。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01LEAN ON ME

02WONDER WHY

03NIGHT AND DAY

04STELLA BY STARLIGHT

05THE MORE I SEE YOU

06ALL THE THINGS YOU ARE

07HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON

08TOPSY

【演奏】

タル・ファーロウ(G)エディ・コスタ(P)ノビー・トーター,ビル・タカス(B)ジミー・キャンベル(DS)

【録音】

1958年2月

タイム・ウェイツ/バド・バウエル -1950年代

ジャズ・ピアノのジャイアントとして知られるパウエルが1958年にブルーノートに吹き込んだ一作。フィリー・ジョーらとのトリオによる混じりっ気なしのバピッシュなプレイで、全曲オリジナルという力の入れよう。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01BUSTER RIDES AGAIN

02SUB CITY

03TIME WAITS

04MARMALADE

05MONOPOLY

06JOHN’S ABBEY

07DRY SOUL

08SUB CITY

09JOHN’S ABBEY

【演奏】

バド・パウエル(P) サム・ジョーンズ(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】

1958年5月

ブルー・ライツVol.1/ケニー・バレル -1950年代

【収録曲】

01YES BABY

02SCOTCH BLUES

03AUTUMN IN NEW YORK

04CARAVAN

【演奏】

ケニー・バレル(G) サム・ジョーンズ(B) アート・ブレイキー(DS) (1)(2)(4)ルイ・スミス(TP) (1)(2)(4)ティナ・ブルックス(TS) (1)(2)(4)ジュニア・クック(TS) (1)(2)デューク・ジョーダン(P) (3)(4)ボビー・ティモンズ(P)

【録音】

1958年5月

シング・アロング・ウィズ・ベイシー/ランバート・ヘンドリックス&ロス -ブログ

ベイシー楽団の演奏をヴォーカリーズで表現した“ランバート、ヘンドリックス&ロス”が、御大に招かれて共演した名盤。卓越したコーラス・アンサンブルとソロの技量は、いつ聴いても驚愕。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01JUMPIN AT THE WOODSIDE

02GOING TO CHICAGO BLUES

03TICKLE TOE

04LET ME SEE

05EVERY TUB

06SHORTY GEORGE

07RUSTY DUSTY BLUES

08THE KING

09SWINGIN’ THE BLUES

10LI’L DARLIN

【演奏】

カウント・ベイシー(P) サド・ジョーンズ,ジョー・ニューマン,スヌーキー・ヤング,ウェンデル・カリー(TP) ヘンリー・コーカー,アル・グレイ,ベニー・パウエル(TB) マーシャル・ロイヤル(CL,AS) フランク・ウェス(AS,TS,FL) フランク・フォスター,エディ“ロックジョウ”デイヴィス(TS) チャーリー・フォークス(BSR) フレディ・グリーン(G) エディ・ジョーンズ(B) ソニー・ペイン(DS) デイヴ・ランバート,アニー・ロス,(1)~(6)(8)(9)ジョン・ヘンドリックス,(2)(5)(7)(9)ジョー・ウィリアムス(VO)

【録音】1958年9月

メインストリーム1958/ウイルバー・ハーデン -ウイルバー・ハーデン

フリューゲル・ホルンの名手ウィルバー・ハーデンの1956年録音の代表的リーダー作。豪華すぎる参加ミュージシャンに輪をかけているのがコルトレーン。しかしハーデン本人のソロもなかなか聴かせどころがある。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WELLS FARGO

02WEST 42ND ST.

03E.F.F.P.H.

04SNUFFY

05RHODOMAGNETICS

【演奏】

ウイルバー・ハーデン(FLH) ジョン・コルトレーン(TS) トミー・フラナガン(P) ダグ・ワトキンス(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】

1958年3月

ペッキン・タイム/ハンク・モブレー -1950年代

ブルーノート創立70周年を記念した特別企画のスペシャル・プライス盤。スピード感あふれる「ハイ・アンド・フライティ」など、快調なアドリブ・プレイが光る楽曲を収録。リー・モーガンとの双頭によるハード・バップ最盛期の名盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01HIGH AND FLIGHTY

02SPEAK LOW

03PECKIN’ TIME

04STRETCHIN’ OUT05GIT – GO BLUES

【演奏】

ハンク・モブレー(TS) リー・モーガン(TP) ウィントン・ケリー(P) ポール・チェンバース(B) チャーリー・パーシップ(DS)

【録音】

1958年2月

ソウル・スターリン/ベニー・グリーン -ブログ

耳馴染みのよいトロンボーン・サウンドで人気を博したベニー・グリーンの1958年のリーダー作。バブス・ゴンザレスのヴォーカルをフィーチャーし、まさに聴く者の魂を揺さぶるジャズに仕上がった隠れた名盤。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01SOUL STIRRIN’

02WE WANNA COOK

03THAT’S ALL

04LULLABY OF THE DOOMED

05B.G. MAMBO06BLACK PEARL

【演奏】

ベニー・グリーン(TB,VO) ジーン・アモンズ,ビリー・ルート(TS) ソニー・クラーク(P) アイク・アイザックス(B) エルヴィン・ジョーンズ(DS) バブス・ゴンザレス(VO)

【録音】

1958年4月

マイルストーンズ/マイルス・デイビス -アルトサックス

マイルス・デイヴィスの名盤のひとつ。スタンダードとなった「マイルストーンズ」をはじめ、第1期黄金メンバーにキャノンボール・アダレイが加わった好演が満載。『カインド・オブ・ブルー』とともにモード手法を確立した金字塔的作品。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01DR.JACKLE

02SID’S AHEAD

03TWO BASS HIT

04MILESTONES

05BILLY BOY

06STRAIGHT, NO CHASER

【演奏】マイルス・デイビス((1)~(4)(6)TP,(2)P) (1)(3)(4)(6)キャノンボール・アダレイ(AS) (1)~(4)(6)ジョン・コルトレーン(TS) (1)(3)~(6)レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)

【録音】1958年3月

セッティン・ザ・ペース/ジョン・コルトレーン -1950年代

1ヵ月前に吹き込まれた名盤『ソウルトレーン』と同メンバーによるプレスティッジ作品。選曲のためか知名度には差があるが、本来なら並列的に評価されておかしくないだけのメンツが揃っている。ファンは必聴の一枚だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01I SEE YOUR FACE BEFORE ME

02IF THERE IS SOMEONE LOVELIER THAN YOU

03LITTLE MELONAE

04RISE AND SHINE

【演奏】ジョン・コルトレーン(TS) レッド・ガーランド(P) ポール・チェンバース(B) アート・テイラー(DS)

【録音】1958年3月

バック・オン・ザ・シーン/ベニー・グリーン -1950年代

隠れた名トロンボーン奏者グリーンによる数少ないリーダー作。彼が歌心に優れたプレイヤーであったことをこの作品は存分に伝えている。それだけにメロディの美しいスタンダード・ナンバーをレパートリーの中に取り入れたのは大正解だった。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01I LOVE YOU

02MELBA’S MOOD

03JUST FRIENDS

04YOU’RE MINE YOU

05BENNIE PLAYS THE BLUES

06GREEN STREET

【演奏】チャールズ・ラウズ(TS) ベニー・グリーン(TB) ジョー・ナイト(P) ジョージ・タッカー(B) ルイス・ヘイズ(DS)

【録音】58.3

ヒップ・ハープ/ドロシー・アシュビー -1950年代

ジャズ・ハープの第一人者的存在のアシュビー。際立ったうまさの中にメロウな響き、つま弾きが詰まった7000番代の名盤。ヒップホップ・プロダクションとしても必須。(CDジャーナルより)

【収録曲】01PAWKY

02MOONLIGHT IN VERMONT

03BACK TALK

04DANCING IN THE DARK

05CHARMAINE

06JOLLITY

07THERE’S A SMALL HOTEL

【演奏】ドロシー・アシュビー(HP)フランク・ウェス(FL)ハーマン・ライト(B)アート・テイラー(DS)

【録音】1958年3月

メインストリーム1958/ウイルバー・ハーデン -1950年代

豪華サイド・メンバーの参加などで人気の高いウィルパー・ハーデンのリーダー作。なかでもこの1枚はコルトレーンが参加していることで貴重盤とされる。58年録音作品。全5曲を収録。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01WELLS FARGO

02WEST 42ND ST.

03E.F.F.P.H

.04SNUFFY

05RHODOMAGNETICS

【演奏】ウイルバー・ハーデン(FLH) ジョン・コルトレーン(TS) トミー・フラナガン(P) ダグ・ワトキンス(B) ルイ・ヘイズ(DS)

【録音】1958年3月

イースト・コースティング/チャールス・ミンガス -1950年代

ジャズの東西の区別を揶揄するかのように、タイトルとは反対の東海岸的「ウェスト・コースト・ゴースト」を収録するあたりが彼らしい。エリントン色濃厚な「メモリーズ・オブ・ユー」も好し。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01MEMORIES OF YOU

02EAST COASTING

03WEST COAST GHOST

04CELIA

05CONVERSATION

06FIFTY-FIRST STREET BLUES

07EAST COASTING

08MEMORIES OF YOU

【演奏】

チャールス・ミンガス(B) クラレンス・ショウ(TP) ジミー・ネッパー(TB) ビル・エヴァンス(P) シャフィ・ハディ(AS,TS) ダニー・リッチモンド(DS)

【録音】

1957年8月

メキシコの想い出/チャールス・ミンガス -1950年代

チャールズ・ミンガスがメキシコの旅の想い出をエキゾチシズム豊かな音楽で綴った傑作。野性味やパッションのあふれかえるジャズ表現はミンガスならではある
ジャズの可能性を押し広げたベース奏者/作編曲家自身がフェイバリット・アルバムに挙げたとされる1962年の名盤。モダン・ジャズやフラメンコ、ラテン音楽が渾然一体となった唯一無二の境地へ到達。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01DIZZY MOODS
02YSABEL’S TABLE DANCE
03TIJUANA GIFT SHOP
04LOS MARIACHIS
05FLAMINGO
06DIZZY MOODS
07YSABEL’S TABLE DANCE
08LOS MARIACHIS
09FLAMINGO
【演奏】
チャールズ・ミンガス(B) ジミー・ネッパー(TB) カーティス・ポーター(AS) クラレンス・ショウ(TP) ビル・トリグリア(P) ダニー・リッチモンド(DS) フランキー・ダンロップ(PERC) 他
【録音】
1957年7月

ベース・オン・トップ/ポール・チェンバース -1950年代

ジャズ・ベーシストのリーダー・アルバムとして、知名度・内容ともに傑出したブルーノート盤。管楽器をあえて交えず、剛健なベースに相性の良いケニー・バレルのギターをぶつけたところが絶妙。ジャズ・ベースの教科書とも言われる一枚。(CDジャーナルより)

【収録曲】

01YESTERDAYS

02YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO

03CHASIN’ THE BIRD

04DEAR OLD STOCKHOLM

05THE THEME

06CONFESSIN’

07CHAMBER MATES

(7)ボーナストラック

【演奏】

ポール・チェンバース(B) ケニー・バレル(G) ハンク・ジョーンズ(P) アート・テイラー(DS)

【録音】

1957年7月

ザ・ポール・ウィナーズ/ザ・ポール・ウィナーズ -1950年代

最高峰の実力を持ち合わせた3人によるトリオの1958年録音の2ndアルバム。急造トリオながら、互いの手の内を見せ合いつつ高いレベルで融合するという至高の演奏を繰り広げている。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01JORDU
02SATIN DOLL
03IT COULD HAPPEN TO YOU
04MEAN TO ME
05DON’T WORRY ‘BOUT ME
06GREEN DOLPHIN STREET
07YOU GO TO MY HEAD
08MINOR MOOD
09NAGASAKI
【演奏】
バーニー・ケッセル(G) レイ・ブラウン(B) シェリー・マン(DS)
【録音】
1957年3月

ウィムス・オブ・チェンバース/ポールチェンバース -1950年代

当時まだ21歳にもかかわらず、太く存在感のあるベースを聴かせる天才チェンバース。マイルス・グループの同僚であるコルトレーンも2曲提供しており、各人のソロもたっぷり聴ける王道ハードバップ作。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01OMICRON
02WHIMS OF CHAMBERS
03NITA
04WE SIX
05DEAR ANN
06TALE OF THE FINGERS
07JUST FOR THE LOVE
【演奏】
ドナルド・バード(TP) ジョン・コルトレーン(TS) ケニー・バレル(G) ホレス・シルヴァー(P) ポール・チェンバース(B) フィリー・ジョー・ジョーンズ(DS)
【録音】
1956年9月

直立猿人/チャールス・ミンガス -1950年代

ミンガスがアトランティックに残した初期の大名盤。猿が人間へと進化する過程を皮肉とユーモアを交えて演じてみせるという大胆なコンセプト・アルバムだ。ジャッキー・マクリーンらを生かす作曲の才は比類ない。1956年NY録音。(CDジャーナルより)

収録曲

01PITHECANTHROPUS ERECTUS

02A FOGGY DAY

03PROFILE OF JACKIE

04LOVE CHANT

仕様

SHM-CD

演奏

チャールス・ミンガス(B) ジャッキー・マクリーン(AS) J.R.モンテローズ(TS) マル・ウォルドロン(P) ウィリー・ジョーンズ(DS)

録音

56.1

 

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング/マーク・ジョンソン -1990年代

ビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシストとして知られるマーク・ジョンソンのヴァーヴ移籍第1弾。パット・メセニーにビル・フリゼールという顔合わせは超絶プレイ好きのギター・ファン必聴だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 FAITH IN YOU
02 GHOST TOWN
03 SUMMER RUNNING
04 WITH MY BOOTS ON
05 UNION PACIFIC
06 PORCH SWING
07 DINGY-DONG DAY
08 THE ADVENTURES OF MAX AND BEN
09 IN A QUIET PLACE
10 FOR A THOUSAND YEARS

【演奏者】
マーク・ジョンソン(B) パット・メセニー,ビル・フリゼール(G) ジョーイ・バロン(DS)

【録音】
1997年

オスカー・ペティフォードの真髄/オスカー・ペティフォード -1950年代

リーダー作はあまり残してはいないが、ペティフォードは紛れもなくモダン・ベースにおける最高峰の一人だった。その彼が8重奏団で残した最高傑作。若き日のクインシーのアレンジも創作性を強く感じさせる。

【収録曲】
01 アナザー・ワン
02 マイナー・セヴンス・ヘヴン
03 スターダスト
04 ボヘミア・アフター・ダーク
05 オスカリプソ
06 スコーピオ
07 ティトロ
08 ドント・スクウォーク
09 カマンズ・アカミン

【演奏】
オスカー・ペティフォード(b)ドナルド・バード,アーニー・ロイヤル(tp)ボブ・ブルックマイヤー(tb)ジジ・グライス(as,cl)ジェローム・リチャードソン(ts,cl)ドン・アブニー(p)オシー・ジョンソン(ds)

【録音】
1955年8月

サンディ・アット・ア・ライトハウスVol.1/ハワード・ラムゼイ -1953年

ハワード・ラムゼイ率いるライトハウス・オールスターズの53年のライヴ。いかにもウェスト・コースト・ジャズといった感じのアンサンブルと、ライヴならではの熱気あふれるソロが絶妙のブレンドを聴かせてくれている。観客の反応もすごい。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 フォア・アザーズ
02 オール・ザ・シングス・ユー・アー
03 クレム・ダ・マート
04 ヴィヴァ・ザパタ!
05 バーニーズ・チューン
06 ソリテアー
07 モーガン・デイヴィス
08 ラ・ソンカイリ

【演奏】
ハワード・ラムゼイ(b)シェリー・マン(ds)(1)~(5)(7)(8)ショーティ・ロジャース(1)(4)メイナード・ファーガソン(tp)(1)(3)~(8)ミルト・バーンハート(tb)ジミー・ジュフリー,(4)(7)(8)ボブ・クーパー(ts)(1)(3)~(6)フランク・パッチェン,(2)(7)(8)ハンプトン・ホーズ(p)(4)カルロス・ヴィダル(コンガ)

【録音】
1953年2月

スティット,パウエル&J.J+3 -1950年

バピッシュな作品を量産したスティットのプレスティッジ盤。バド・パウエルのピアノ・トリオをバックにしたセッションと、トロンボーンのJ.J.ジョンソンらとのコンボによりセッションを併せた全17曲収録。

【収録曲】
01 ALL GOD’S CHILLUN GOT RHYTHM
02 SONNY SIDE
03 BUD’S BLUES
04 SUNSET
05 FINE AND DANDY
06 FINE AND DANDY
07 STRIKE UP THE BAND
08 I WANT TO BE HAPPY
09 TAKING A CHANCE ON LOVE
10 AFTERNOON IN PARIS
11 ELORA
12 TEAPOT
13 BLUE MODE
14 BLUE MODE
15 AFTERNOON IN PARIS
16 ELORA
17 TEAPOT
(15)(16)(17)ボーナストラック

【演奏者】
ソニー・スティット(TS) J.J.ジョンソン(TB) バド・パウエル,ジョン・ルイス(P) カーリー・ラッセル,ネルソン・ボイド(B) マックス・ローチ(DS)
【録音】
(1)~(4)1949年12月 (5)~(9)1950年1月 (10)~(17)1949年10月

アダマ/アヴィシャイ・コーエン -1990年代

チック・コリアに見い出された、21世紀のジャズ・シーンを担うことは間違いない、イスラエル出身の逸材。影響を受けたジャコ・パストリアスとはいかないまでも、驚異のベーシストの誕生だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ORA
02 MADRID
03 BASS SUITE 1
04 REUNION OF THE SOULS
05 DROR
06 NO-CANGE
07 BASS&BONE FANTASY
08 ADAMA
09 BASS SUITE 2
10 BESAME MUCHO
11 GADU
12 ACE OF BASS
13 WHEN I FALL IN LOVE
14 JASONITY

【演奏者】
アヴィシャイ・コーエン(B)スティーヴ・ウィルソン(SS)スティーヴ・デイヴィス(TB)ジェフ・バラード(DS)ジェイソン・リンドナー(P)ドン・アライアス(コンガ)(10)ブラッド・メルドー(KEY)(11)チック・コリア(P)

【録音】
1997年

ファミリー・アフェアー/クリスチャン・マクブライド -1990年代

若手ジャズ・ベースの文字通りの“第一人者=ファースト・コール”が、趣味嗜好に走りながらも、コンテンポラリー・ジャズとしてきちんとしたケジメをつけた痛快作。アコースティックだけでなく、エレベの秀でた才能も見せ、本性を表した作品でもある。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 I’M COMING HOME
02 A DREAM OF YOU
03 FAMILY AFFAIR
04 THEME FROM OUR FAIRYTALE
05 …OR SO YOU THOUGHT
06 SUMMER SOFT
07 BROWN FUNK(FOR RAY)
08 OPEN SESAME
09 WAYNE’S WORLD
10 I’LL WRITE A SONG FOR YOU
11 FREEDOM JAZZ DANCE

【演奏者】
クリスチャン・マクブライド(B)ティム・ウォーフィールド(TS)チャールス・クレイグ(P)グレッグ・ハッチンソン(DS)ラッセル・マローン(G)ムニャンゴ・ジャクソン(PERC)(2)ウィル・ダウニング,(5)ヴェスタ(VO)

【録音】
1998年1-2月

モダン・ジュズ/ポンタ・ボックス -1990年代

 

驚いたのがピアノの音のいいことだ。もちろん演奏もそれに負けていない。ジャズを皮肉ったようなアルバム・タイトルだが、ここには紛れもなく良質なピアノ・トリオ・ジャズがある。バラードを中心とした美しいサウンドにこの音楽の魅力を再発見した。

トラックリスト

01THE THEME FROM “MODERN JUZZ”
02SUNFLOWER OF LAUSANNE
03LET’S GO PHILLY
04FELLINI
05MASTROIANNI
06ESLARGO
07CHRISTMAS EVE
08THE THEME FROM “MODERN JUZZ”

演奏

村上“ポンタ”秀一(ds)佐山雅弘(p)バカボン鈴木(b)(7)佐藤竹善(vo)

アメリカの祈り/マンハッタン・トリニティ+1 -アルトサックス

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ピアノのサイラス・チェスナットを中心とするグループの97年録音デビュー作。その後、このバンドはトリオになったが、本作にはアルト・サックスのアントニオ・ハートが加わっている。哀しみのジャズとでもいうのか、悲哀に満ちた曲を切々と演奏していて、心にしみる。

トラックリスト

01QUIET TEMPLE
02I HAVE A DREAM
03LAMENT
04PIANO SONATA NO.2 IN B-FLAT MAJOR OP.35
05GOD BLESS THE CHILD
06THE PRECHER
07CRY ME A RIVER
08BLUES FOR M.L.K.
09I WISH I KNEW HOW IT WOULD FEEL TO BE FREE

演奏

サイラス・チェスナット(P) ジョージ・ムラーツ(B) ルイス・ナッシュ(DS) アントニオ・ハート(AS)

 

ベース・アンド・アイ/ロン・カーター -1990年代

ジャズ・ベーシストのロン・カーターが若手ピアニストのスティーヴン・スコットを迎え、古巣RVGスタジオにて客を入れずに行なったライヴの音源収める。「あなたと夜と音楽と」「いつか王子様が」など、スタンダード・ナンバーが優雅にスウィングする。

トラックリスト

01YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC
02SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
03BLUES FOR D.P.
04THE SHADOW OF YOUR SMILE
05MR.BOW-TIE
06DOUBLE BASS
07I REMEMBER CLIFFORD

演奏

ロン・カーター(B) スティーブン・スコット(P) ルイス・ナッシュ(DS) スティーヴ・クルーン(PERC)

ミズーリの空高く/チャーリー・ヘイデン&パット・メセニー -1996年

ミズーリの空高く Beyond The Missouri Sky

1998年度のグラミー賞“ジャズ・インストルメンタル部門賞“を受賞した、チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーのコラボレイション・アルバム。清涼としたパットの音色と重厚なヘイデンの組み合わせが創り出す不思議な爽快感がこの作品を品格のある作品に仕上げている。

ともにミズーリ州出身という2人。すでに何度か共演はしているものの、ベースとギターのシンプルなデュオというのは今回が初めて。どことなく哀愁を帯びたセンチメンタルな楽曲がズラリと並んでおり、彼らの音楽的背景を知る上でも興味深い1枚だ。

 

トラックリスト

01. ワルツ・フォー・ルース

02. アワ・スパニッシュ・ラブ・ソング

03. メッセージ・トゥ・ア・フレンド

04. ツー・フォー・ザ・ロード

05. ファースト・ソング

06. ムーン・イズ・ア・ハーシュ・ミストレス

07. プレシャス・ジュエル

08. ヒーズ・ゴーン・アウェイ

09. ムーン・ソング

10. ティアーズ・オブ・レイン

11. 「ニュー・シネマ・パラダイス」愛のテーマ

12. ニュー・シネマ・パラダイス

 

演奏

チャーリー・ヘイデン(b) パット・メセニー(g)

テイルズ/マーカス・ミラー -1995年

『ザ・キング・イズ・ゴーン』に続くリーダー作。過去に目を配り(レスター、ビリー、パーカー、マイルスらの肉声をコラージュ)、それでいてヒップホップを絡めた当時の最新サウンドで勝負する手腕は、お見事。ベース・ソロもたっぷり楽しめる。

トラックリスト

01ザ・ブルース
02テイルズ
03エリック
04トゥルー・ジェミニズ
05ラッシュ・オーヴァー
06ランニング・スルー・マイ・ドリームス (インターリュード)
07エチオピア
08奇妙な果実
09メドレー:愛の国~涙のかたすみで
10ブラジリアン・ライム
11フォエヴァーモア
12インファチュエイション
13テイルズ (リプライズ)
14カム・トゥゲザー

演奏

マーカス・ミラー(b,key,b-cl,g)バッチェス・スチュワート(tp)ケニー・ギャレット(as)バーナード・ライト(key)ディーン・ブラウン(g)プージー・ベル,レニー・ホワイト(ds)他

さよならバードランド/ビル・クロウ -1996年

当時某ジャズ誌にエッセイを連載するほか、文筆業でも活躍していたベーシストの96年作。スタンダードを中心とした選曲で、堅実なベース・プレイは抱擁力もあって、よく歌うし、ナイス。滋味豊かなテナー・サックス、アル・コーンの息子によるギターも好演。

トラックリスト

01さよならバードランド
02シェアー・ア・キイ
03オーケー、バグ
04ニューズ・フロム・ブルーポート
05枯葉
06フールズ・ラッシュ・イン
07ジャスト・フレンズ
08トライクロティズム
09マイ・ファニー・ヴァレンタイン
10ナイト・ライツ
11ブロードウェイ

演奏

ビル・クロウ(B) カーメン・レギオ(TS) ジョー・コーン(G) デヴィッド・ジョーンズ(DS)

ナンバー2 エクスプレス/クリスチャン・マクブライド -1995年

CHRISTIAN MCBRIDE / クリスチャン・マクブライド / ナンバー・2・エクスプレス

若手ナンバー1・ベース奏者として人気を博したマクブライドのセカンド作。デビュー作はストレート・アヘッド・ジャズ作品だったが、エレクトリック・ジャズも`伝統`として継承した冒険心溢れる内容だ。
トラックリスト

01ワーリング・ダーヴィシュ
02ユースフル・ブリス
03トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ
04イガッド
05ミヤコ
06ディヴァージェンス
07ジェイン
08ア・モーニング・ストーリー
09グルーヴ
10リトル・サンフラワー
演奏

クリスチャン・マクブライド(b)チック・コリア,ケニー・バロン(p)ジャック・デジョネット(ds)ケニー・ギャレット,ゲイリー・バーツ(as)

フレンズ・フォーエバー~ケニーよ永遠に/ニールス・ペデルセン -1995年

ケニー・ドリューの長年の相棒だったペデルセンが、ケニーに捧げるアルバムをレコーディングした。ケニーの愛奏曲を中心に、感動的な内容のピアノ・トリオ・アルバムに仕上がっている。リニー・ロスネスのセンシティヴなピアノ・プレイも素晴らしい。

トラックリスト

01ハッシャ・バイ
02ケニー
03いつか王子様が
04モーツァルト“ピアノ協奏曲第21番ハ長調  K.467” (みじかくも美しく燃え)
05木の葉の子守歌
06いそしぎ
07サムタイム・アゴー
08酒とバラの日々
09フューチャー・チャイルド~フレンズ・フォーエヴァー

演奏

ニールス・ペデルセン(b)リニー・ロスネス(p)イオナス・ヨハンセン(ds)

MR.BOW‐TIE/ロン・カーター・フィーチャリング・ゴンサロ・ルバルカバ -1995年

日本のサムシンエルスと契約後、新たな創作活動を繰り広げるようになった巨匠ベーシストの90年代の代表作。キューバのピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバを迎え、ジェントル&マイルドなジャズを魅せる。

トラックリスト

1. Mr. Boe Tie
2. Well You Needn’t
3. Fill In The Blanks
4. I Thought About You
5. Nearly
6. Cut And Paste
7. Stablemates
8. Wait For The Beep
9. M.S.R.P.
10. St. Thomas

演奏
Ron Carter (bass)、Gonzalo Rubalcaba (piano)、Edwin Russel (trumpet)、Javon Jackson (tenor sax)、Lewis Nash (drums)、Steve Kroon (percussion)

ファースト・ベース/クリスチャン・マクブライド -1990年代

CHRISTIAN MCBRIDE / クリスチャン・マクブライド / GETTIN' TO IT / ファースト・ベース

若手ストレート・アヘッド派の数ある作品中、いろんな意味で理想的と思える。スウィング、ブルース、バラードの重要な音楽性が過不足なく伝わる。そして、単純だが一番大事な自信。彼のリーダー作はそのすべてを満たしている。このベース!最高です。
トラックリスト

01IN A HURRY
02THE SHADE OF THE CEDAR TREE
03TOO CLOSE FOR COMFORT
04SITTING ON A CLOUD
05SPLANKY
06GETTIN’ TO IT
07STARS FELL ON ALABAMA
08BLACK MOON
09KING FREDDIE OF HUBBARD
10NIGHT TRAIN
演奏

クリスチャン・マクブライド,ミルト・ヒントン,レイ・ブラウン(b)ロイ・ハーグローヴ(tp)スティーヴ・トゥーレ(tb)ジョシュア・レッドマン(ts)サイラス・チェスナット(p)ルイス・ナッシュ(ds)

ザ・キング・イズ・ゴーン/マーカス・ミラー -1990年代

マイルスの寵愛を受けたマーカスが、満を持して発表した帝王トリビュート。残されたマイルスのト

ランペット音源を使用するなどこの人ならでわのアイデアいっぱいだが、底流にあるのは亡き帝王へのリスペクトだ。9年ぶりのリーダー作。自身のベース・ソロを全面的にフィーチャー、最高にカッコいい演奏。『アマンドラ』録音時のマイルスの未発表演奏を用いたり、敬愛するジャコ・パストリアスに捧げるベース・ソロ曲があったりと、とにかく話題満載の作品。

マーカス・ミラー(B,KEY,DS) マイルス・デイヴィス(TP) デヴィッド・サンボーン,ケニー・ギャレット(AS) ウェイン・ショーター,カーク・ウェイラム(TS) ジョー・サンプル(P) トニー・ウィリアムス(DS) 他

トラックリスト

01PANTHER
02STEVELAND
03RAMPAGE
04THE SUN DON’T LIE
05SCOOP
06MR. PASTORIUS
07FUNNY(ALL SHE NEEDS IS LOVE)
08MOONS
09TEEN TOWN
10JUJU
11THE KING IS GONE(FOR MILES)
12ROUD MIDNIGHT

 

G.M.プロジェクト -ソプラノサックス

ギャレット~モフェットの頭文字とともにジェネラル・ミュージックの意味も持つG.M.プロジェクトのデビュー作は、その名のとおりスタイルを超越したジャズが聴ける。それにしても、実にすごいメンバーである。

 

アーティスト:ケニー・ギャレット(as,ss)ジェリ・アレン(p)チャーネット・モフェット(b)チャールス・モフェット(ds)

 

収録曲:

01CHOO CHOO TRAIN
02APEX
03SING A SONG OF SONG
04HAPPY DREAM
05CALLING YOU
06TIP-TOEING
07INTRO TO YELLOW
08SAHRA’S SHORT STORY
09SUNBEAM
10CATHEDRAL

ベース・フェイス/レイ・ブラウン -1990年代

ピーターソンとの共演歴が長いブラウンが、ピーターソンの後継者であるベニー・グリーンと組んだトリオ作。ファンキー・テイストはたっぷりに、しかし若者らしい現代性に溢れたグリーンのプレイがすがすがしい。

 

アーティスト:レイ・ブラウン(b)ベニー・グリーン(p)ジェフ・ハミルトン(ds)

 

収録曲:

01マイルストーンズ
02ベース・フェイス
03イン・ジ・ウィ・スモール・アワーズ・オブ・ザ・モーニング
04ティン・ティン・ディオ
05CRS-クラフト
06テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ
07リメンバー
08メイキン・フーピー
09フィニアス・キャン・ビー

ライブ・アット・ブラッドレイズ/チャールズ・ファンブロー -1990年代

その体格・風貌に似合わず、ファンブローのベースはスマートで現代的。これは、そんな彼の特質がよく出たリーダー作だ。ベースが前面に出るのではなく、バック・アップに徹しているのも、この人らしくて好感が持てる。

 

アーティスト:チャールス・ファンブロウ(b)ドナルド・ハリソン(as)スティーヴ・トゥーレ(tb)ジョー・フォード(ss)ビル・オコンネル(p)ボビー・ブルーム(g)リッキー・セバスチアン(ds)スティーヴ・ベリオス(perc)

 

収録曲:

01ダック・フェザーズ
02ブルース・フォー・ブー
03アンドレア
04ベター・デイズ・アー・カミング
05スティーヴズ・ブルース

ロバート・ハースト・プレゼンツ/ロバート・ハースト -1990年代

マルサリス兄弟との共演で一躍有名になったハーストのデビュー。ブランフォード・グループを核に、デトロイトの重鎮、ベルグレイブが加わったこの骨太なジャズは、当時の若手ジャズマンの一つの傾向を示している。

 

アーティスト:ロバート・ハースト(b)マーカス・ベルグレイヴ(tp,flh)ブランフォード・マルサリス(ss,as,ts,cl)ケニー・カークランド(p)ジェフ・ワッツ(ds)(5)(6)(12)ラルフ・マイルス・ジョーンズ(b-cl,fg)

 

収録曲:

01ダウン・フォー・ザ・コーズ
02デトロイト・レッド
03アイクリッグ
04ジョイス・フェイ
05インセサント・ララバイ
06ザ・スネーク・チャーマー
07エヴィデンス
08ウォーク・オブ・ザ・ネグレス
09ブルー・フリーズ
10バーツ・フラート
11デヴィルズ・ナイト・イン・モータウン
12インセサント・ララバイ…バイ

結成40周年記念~MJQ&フレンズ -1990年代

多彩なゲストがMJQの結成40周年を華やかに祝う豪華記念盤。イリノイ・ジャケーからテイク6までよくもまあこれだけの顔ぶれがそろったものだが、一番すごいのはどんな人がきても微動だにしないMJQの強固さだ。

 

アーティスト:ジョン・ルイス(p)ミルト・ジャクソン(vib)パーシー・ヒース(b)コニー・ケイ,ミッキー・ローカー(ds)他

 

収録曲:

01バグス・グルーヴ
02オール・ザ・シングス・ユー・アー
03チェロキー
04インディアナ
05降っても晴れても
06柳よ泣いておくれ
07メモリーズ・オブ・ユー
08ブルース・フォー・ワニータ
09ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー
10イージー・リヴィング
11ジャンゴ
12ダーン・ザット・ドリーム
13ビリーズ・バウンス

キャッチング・アップ/ジョージ・ムラーツ -1990年代

実力的にはピカイチなのに、日陰モノ的な印象があるムラーツの、久々のリーダー作。とは言えベース・ソロが全編でフィーチャーされるわけではなく、創造的なバッキングを通して、彼のめざすジャズの形が見える。

 

アーティスト:ジョージ・ムラーツ(b)リッチー・バイラーク(p)ピーター・ドナルド(ds)

 

収録曲:

01ビューティフル・ラヴ
02ウィステリア
03ソーラー
04ヤング・アンド・フーリッシュ
05レクティリニアー
06フォー・B.C.
07ナルディス
08アンネイムド・バラード

ドリーム・キーパー/チャーリー・ヘイデン&リベレイション・ミュージック・オーケストラ -1990年代

RMOの第3作。戦争や差別に対する抵抗と批判を音楽のメイン・コンセプトにしているのが従来どおりなら、そのコンセプトを超えた純粋な感動を音楽が与えてくれるのも従来どおり。痛烈な響きが聴き手の胸を打つ。

 

アーティスト:チャリー・ヘイデン(b)カーラ・ブレイ(指揮)レイ・アンダーソン(tb)トム・ハレル(tp)ブランフォード・マルサリス,デューイ・レッドマン(ts)アミナ・マイヤーズ(p)他

 

収録曲:

01ドリーム・キーパー:ドリーム・キーパー・パート1~フェリシアーノ・アマ~ドリーム・キーパー・パート2~カント・デル・ピロン (1)~ドリーム・キーオアー・オアート3~カント・デル・ピロン (2)~アナーキスト女性運動賛歌~ドリーム・キーパー・パート4
02大竜巻の尻尾
03アフリカ民族会議の歌
04サンディーノ
05スピリチュアル

ボディ・アンド・ソウル/アーチー・シェップ&リチャード・デイビス -テナーサックス

60年代にフリー・ジャズ・シーンに有望な新人として登場したシェップも最近はバラード・プレイに新境地を開拓している。本作は過渡期の録音で、デイビスの革新的なベーシストと、ユニークなデュオを聴かせてくれる。

 

アーティスト:アーチー・シェップ(ts)リチャード・デイヴィス(b)

 

収録曲:

01昔はよかったね
02ボディ・アンド・ソウル
03パノニカ
04ラウンド・アバウト・ミッドナイト

スウェーデンの城/ヨーロピアン・ジャズ・トリオ -1989年

耳に心地よく、聴き易く、難しいことをしない80~90年代のイージー・リスニング・ジャズ的な明確な方向性にこのグループの存在価値がある。この潔さが多くの冠トリオと違って安心して聴けるところでもある。

 

アーティスト:カレル・ボエリー(P) フランス・ホーヴァン(B) ロイ・ダッカス(DS)

 

収録曲:

01エリナー・リグビー
02スウェーデンの城
03ルーフィー
04ビーズと腕輪
05オレンジ・シティ
06ホワット・ザ・ヘック
07ネイチャー・ボーイ
08パッセージ・オブ・ジャコ
09ビューティフル・ラヴ
10君は恋を知らない
11マイ・シップ
12ジェントル・ブレイン

ライブ・アット・モントリオール/チャーリー・ヘイデン・リベレーション・ミュージック・オーケストラ -1989年

89年モントリオールに於けるヘイデンのライブは5本あり、いずれも名盤揃いだ。本作はリベレーション・ミュージック・オーケストラとしては唯一のライブ盤でもあり、溌剌とした演奏で一、二を争う名演だ。

 

アーティスト:チャーリー・ヘイデン(B)トム・ハレル,スタントン・デイヴィス(TP)レイ・アンダーソン(TB)シャロン・フリーマン(FRH)ジョー・デイリー(TUB)ケン・マッキンタイヤー(AS)アーニー・ワッツ,ジョー・ロヴァーノ(TS)ミック・グッドリック(G)ジェリ・アレン(P)ポール・モチアン(DS)

 

収録曲:

01LA PASIONARIA
02SILENCE
03SANDINO
04WE SHALL OVERCOME

ライブ・アット・モントリオールⅠ/チャーリー・ヘイデン -1989年

かつてのオーネット・コールマン5からの3人が集まり、オーネットとドン・チェリーの曲で構成され、さながら同窓会のように演奏を楽しんでいるのが魅力だ。でも内容は緊張と緩和を取り混ぜ、ハイレベルな名演だ。

 

アーティスト:チャーリー・ヘイデン(b)ドン・チェリー(tp)エド・ブラックウェル(ds)

 

収録曲:

01ザ・スフィンクス
02アール・デコ
03ハッピー・ハウス
04ロンリー・ウーマン
05モプティ
06ザ・ブレッシング
07ホェン・ウィル・ザ・ブルース・リーヴ?
08ロウ・イヤーズ

セグメンツ/ジェリ・アレン~チャーリー・ヘイデン~ポール・モチアン -1989年

アレンはチャーリー・ヘイデンのリベレーション・ミュージック・オーケストラに加入して以降、その特異な才能が開花したといえるだろう。本作もこのオーケストラがあってこそ実現した彼女の理想のようなトリオだ。

 

アーティスト:ジェリ・アレン(p)チャーリー・ヘイデン(b)ポール・モチアン(ds)

 

収録曲:

01ロウ・イヤーズ
02ユール・ネヴァー・ノウ
03マーマデューク
04カバラ (ドラム・ミュージック)
05ホーム
06アイム・オール・スマイルズ
07セグメント
08ラ・パッショナリア
09レイン

ライブ・アット・モントリオール/チャーリー・ヘイデン&ジェリ・アレン -1989年

モントリオール・ジャズ・フェスティバルでのライブ。アレンのピアノは非和声的でフリー・ジャズの要素を含んだ非主流派のスタイルだ。この特異な才能をヘイデン~モチアンのリズム陣は見事にサポートしている。

 

アーティスト:チャーリー・ヘイデン(b)ジェリ・アレン(p)ポール・モチアン(ds)

 

収録曲:

01BLUES IN MOTIAN
02FIASCO
03FIRST SONG
04DOLPHY’S DANCE
05FOR JOHN MALACHI
06IN THE YEAR OF THE DRAGON

ライブ・アット・モントリオールⅣ/チャーリー・ヘイデン&ゴンザロ・ルバルカバ -1989年

ルバルカバは本作録音当時、まだ無名に近い存在で、彼を起用したヘイデンの目に狂いはなかった。早いパッセージをくり出し突っ走るルバルカバを、ヘイデン~モチアンのリズム陣は的確にサポートし盛り上げる。

 

アーティスト:チャーリー・ヘイデン(b)ゴンサロ・ルバルカバ(p)ポール・モチアン(ds)

 

収録曲:

01VIGNETTE
02BAY CITY
03LA PASSIONARIA
04SILENCE
05THE BLESSING
06SOLAR

ノルウェーの森/ヨーロピアン・ジャズ・トリオ -1988年

カエル・ポエリーをリーダーとする冠トリオのデビュー作。耳に心地よく、どこか欧州色が感じられるさわやかな演奏が魅力だ。本作は有名スタンダードを中心に、メロディアスでわかりやすい演奏を心がけて心地よい。

 

アーティスト:カレル・ボエリー(P) フランス・ホーヴァン(B) ロイ・ダッカス(DS)

 

収録曲:

01NORWEGIAN WOOD
02MY ROMANCE
03SUMMERTIME
04SONG FOR SAD
05MY FUNNY VALENTINE
06LIBERIAN DANCE
07ELSA
08THE SHADOW OF YOUR SMILE
09MISTER “T”
10TWILIGHT
11ONCE UPON A SUMMERTIME
12AUTUMN LEAVES

デュークに捧ぐ+1/モダン・ジャズ・カルテット -1988年

エリントンのトリビュート作品。これまでにもエリントンの曲はMJQのレパートリーに加えられてはいたが、本作は初録音がほとんどを占めている。長寿グループゆえマンネリ感もあるが、まとまりや味わいは超一流だ。

 

アーティスト:ジョン・ルイス(P) ミルト・ジャクソン(VIB) パーシー・ヒース(B) コニー・ケイ(DS)

 

収録曲:

01デュークに捧ぐ
02熊のようなジャック
03プレリュード・トゥ・ア・キッス
04スウィングしなけりゃ意味がない
05ココ
06マエストロ E.K.E.
07セピア・パノラマ
08ロッキン・イン・リズム
09カム・サンデイ

セカンド・サイト/ベース・ディザイアーズ -1987年

当グループの第2作目。1作目同様のコンセプトを貫いているが、より緻密な纏まりを持つようになったと思われる。スコフィールドのギターも魅力的だが、フリゼールのギターが生み出す異色のフレーズも味わい深い。

 

アーティスト:マーク・ジョンソン(b)ビル・フリゼール,ジョン・スコフィールド(g)ピーター・アースキン(ds)

 

収録曲:

01CROSSING THE CORPUS CALLOSUM
02SMALL HANDS
03SWEET SOUL
04TWISTER
05THRILL SEEKERS
06PLAYER BEADS
071951
08HYMN FOR HER

シュトゥットガルト・アリア/ジャコ・パストリアス&ビレリ・ラグレーン -1980年代

ジャコとラグレーンのコンビが欧州ツアー中に、ドイツ在住のミュージシャンたちと録音した置き土産的作品。シンセザイザー主体のフュージョン・サウンドで、ジャコ以上にラグレーンの存在感が印象深い。

 

アーティスト;ジャコ・パストリアス(b,p,vo)ビレリ・ラグレーン(g,vo)ヴラディスロウ・センデッキ(key,syn)ヤン・ヤンケイエ(syn)ピーター・ルブク(ds)セルジ・ブリンゴルフ(perc,vo)

 

収録曲:

01AMERICAN BOY
02DONNA LEE
03STUTTGART ARIA 1
04JACO REGGAE
05THE CHICKEN
06TERESA
07STUTTGART ARIA 2
08THE DAYS OF WINE AND ROSES

〈録音〉
1986年

ベース・ディザイアーズ/マーク・ジョンソン・ベース・デザイアーズ -1980年代

ビル・エバンス・トリオ最後のベーシスト、マーク・ジョンソンが新たな一歩として踏み出したのがベース・ディザイアーズ。短命に終わったのが惜しまれるが、アグレッシブな若さ溢れる演奏が魅力だった。

 

アーティスト:マーク・ジョンソン(B) ジョン・スコフィールド(G) ビル・フリゼール(G,G-SYN) ピーター・アースキン(DS)

 

収録曲:

01SAMURAI HEE – HAW
02RESOLUTION
03BLACK IS THE COLOR OF MY TRUE LOVER’S HAIR
04BASS DESIRES
05A WISHING DOLL
06MOJO HIGHWAY
07THANKS AGAIN

〈録音〉
1985年

ソウラ―・エネルギー、レイ・ブラウン -1980年代

ブラウンにとってジーン・ハリスは、ピーターソンとおなじぐらい良きパートナーだった。その最初の記録が本作である。張りのあるベースの音が、ファンキーでありながら清潔なハリスのピアノと実にマッチしている。

 

アーティスト:レイ・ブラウン(b),レッド・ホロウェイ(ts),エミリー・レムラー(g),ジーン・ハリス(p),ゲリック・キング(ds),

 

01イグザクトリー・ライク・ユー

02クライ・ミー・ア・リバー

03ティーチ・ミー・トゥナイト

04A列車で行こう

05七転び八起のブルース

06ザッツ・オール

07イージー・ワズ・イット

08スイート・ジョージア・ブラウン

 

 
〈録音〉
1984年

シーズ・オブ・タイム、デイブ・ホランド -1980年代


ホランドは83年に今をときめくスティーブ・コールマンらを含むクインテットを結成したが、本作はその第2弾。ここでは新しい試みに挑戦するホランドのリーダーシップが注目に値する。スミッティ・スミスの参加も興味深いところ。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:デイヴ・ホランド(b)スティーヴ・コールマン(as,ss,fl)ジュリアン・プリースター(tb)ケニー・ホイーラー(tp)マーヴィン・スミティ・スミス(ds)

 

01アーレン
02ホームカミング
03パースピキュイティ
04セレブレイション
05ワールド・プロテクション・ブルース
06グリッドロック (作品8)
07ウォーク・ア・ウェイ
08ザ・グッド・ドクター
09ダブル・ヴィジョン

〈録音〉
1984年

戦死者たちのバラッド、チャーリー・ヘイデン&リベレーション・ミュージック・オーケストラ -1982年

69年の作品同様、スペインの市民戦争にインスパイアされて生まれたアルバム。民謡を素材にした曲が多いが、その悲痛な響きはヘイデンの悲しみと憤りをそのまま映し出しているようだ。あまりに美しい鎮魂の歌。

 

アーティスト:チャーリー・ヘイデン(b)カーラ・ブレイ(p)ドン・チェリー(pocket,tp)マイク・マントラ―(tp)ゲイリー・バレンテ(tp)ステーブ・スレイグル(as,ss,cl,fl)ジム・ペッパー(ts,ss,fl)デューイ・レッドマン(ts)シャロン・フリーマン(frh)ミック・グッドリック(g)ポール・モチアン(ds)

 

01エルス・セガドルス
02戦死者たちのバラッド
03サイレンス
04トゥー・レイト
05ラ・パシオナリア
06ラ・サンタ・エスピニャ

 
〈録音〉
1982年

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