20世紀ジャズ名盤の全て

ランコントル/ジョルジュ・アルバニスタ -ジョルジュ・アルヴァニタス

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72年にミシェル・ルグラン・オーケストラで来日して以来2度目、97年10月に来日したときソニーが録音。仏ピアノの名人が久々に脚光を浴びることになった作品だ。ベース&ドラムは米国から呼び寄せた。ジャズの有名曲をさすがの深みあるテイストで聴かせる。
トラックリスト

01FOOTPRINTS
02DEAR OLD STOCKHOLM
03VERY EARLY
04FABLES OF FAUBUS
05OFF MINOR
06COME SUNDAY
07BOLIVIA
08EAST OF THE SUN
09GOODBYE PORK PIE HAT
10DUG’S BLUES
11NUAGES
12IN A SENTIMENTAL MOOD
演奏

ジョルジュ・アルヴァニタス(P)ジョー・チェンバース(DS)アイラ・コールマン(B)(8)ケイコ・リー(VO)

ザ・トリオ/ゴンサロ・ルバルカバ -1990年代

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ビ・バップ集『DIZ』を除けば全曲スタンダードは初めて。有名曲にとりくむ自信がついたのだろう。全編でゴンサロ流解釈をきかせる。キースのスタンダーズの方法論に近いアプローチだが、あふれる歌を抑えるようなストイックな演奏だ。ラスト(7)は名演。
トラックリスト

01MAIDEN VOYAGE
02CARAVAN
03ON GREEN DOLPHIN STREET
04HOT HOUSE
05YESTERDAYS
06WOODYN’ YOU
07MANHA DE CARNAVAL (BLACK ORPHEUS)
演奏

ゴンサロ・ルバルカバ(p)ブライアン・ブロンバーグ(b)デニス・チェンバース(ds)

トゥ・シー・ユー/ハリー・コニックJr. -1990年代

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ハリーがジャズに帰ってきた。カルテット中心、オーケストラをむかえたハリウッド・スターらしい作りのラヴ・ソング集だ。驚くのは全曲ハリーの作詞作曲。まるでスタンダード・ソングのような曲、歌、演奏とも、ふた皮ほどむけた大人のハリーがここにいる。
トラックリスト

01LET ME LOVE TONIGHT
02TO SEE YOU
03LET’S JUST KISS
04HEART BEYOND REPAIR
05ONCE
06LEARN TO LOVE
07LOVE ME SOME YOU
08MUCH LOVE
09IN LOVE AGAIN
10LOVED BY ME
演奏
ハリー・コニックJr.(vo、p)チャールス・グレード(ts)レジナルド・ビール(b)アーサー・バム・バム・ラテン(ds)

モダン・ジュズ/ポンタ・ボックス -村上秀一

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驚いたのがピアノの音のいいことだ。もちろん演奏もそれに負けていない。ジャズを皮肉ったようなアルバム・タイトルだが、ここには紛れもなく良質なピアノ・トリオ・ジャズがある。バラードを中心とした美しいサウンドにこの音楽の魅力を再発見した。
トラックリスト

01THE THEME FROM “MODERN JUZZ”
02SUNFLOWER OF LAUSANNE
03LET’S GO PHILLY
04FELLINI
05MASTROIANNI
06ESLARGO
07CHRISTMAS EVE
08THE THEME FROM “MODERN JUZZ”
演奏

村上“ポンタ”秀一(ds)佐山雅弘(p)バカボン鈴木(b)(7)佐藤竹善(vo)

魅せられし心/エディ・ヒギンズ -1997年

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(2)や(3)などビル・エヴァンスを思わせるが懐古趣味的な手法ではない。60年代ではなく、97年に録音された音ならではの現代らしさに拍手。ベース、ドラムのピアノ・トリオが生み出すゆったりとした雰囲気に力強いスパイスも随所にちりばめ、聴き応え十分。
トラックリスト

01MY FUNNY VALENTINE
02HAUNTED HEART
03STOLEN MORMENTS|ISRAEL
04LUSH LIFE
05HOW MY HEART SINGS
06SOMEONE TO WATCH OVER ME
07I SHOULD CARE
08LOVER COME BACK TO ME
09ISN’T IT ROMANTIC?
演奏

エディ・ヒギンズ(P) レイ・ドラモンド(B) ベン・ライリー(DS)

ライブ!/ジャッキー・テラソン -1990年代

フランス生まれのNY派ピアニスト、ジャッキー・テラソンの通算6枚目、ニューヨーク、イリディウムでのライヴ・アルバム。絶妙の間の取り方。その無音の芸術にドキッとさせらる。鍵盤から静かに手を上げている彼の表情が見たい。
トラックリスト

01THINGS AIN’T WHAT THEY USED TO BE
02CUMBA’S DANCE
03SISTER CHERYL
04SIMPLE THNGS
05NATURE BOY
06LOVE FOR SALE
07FOG TAKING OVER NOE VALLEY
08THE THEME
09THERE’S NO DESAPPOINTMENT IN HEAVEN
演奏

ジャッキー・テラソン(P)ウゴンナ・オケグォ(B)レオン・パーカー(DS)

ピアノ・クインテット・スイート/大西順子 -1990年代

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“ピアノ・ヒロイン”大西の本作は、初のクインテット編成。日米混合メンバーによる彼女流アグレッシヴ・ジャズだ。(1)(4)(6)(7)が大西のオリジナル((6)は林と共作)。作曲、演奏の両面において、彼女の志向するジャズが明確化した。芸術の純度、香りも高い。
トラックリスト

01PIANO QUINTET SUITE
02PEGGIE’S BLUE SKYLIGHT
03INTERLUDE 1
04NATURALLY
05INTERLUDE 2
06THE TROPIC OF CAPRICORN
07TONY
08ORANGE WAS THE COLOR OF HER DRESS,THEN BLUE SILK
09TAKE THE A TRAIN
演奏

大西順子(P) マーカス・ベルグレイヴ(TP,(9)VO) 林栄一(AS) ロドニー・ウィテカー(B) トニー・ラベソン(DS)

ブルースに処方箋/ホレス・シルバー -1997年

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インパルス第2作。曲はすべてオリジナル。相変わらずホレスの曲作りのうまさは天下一品で、メロディ・メイカーとしての才能にほとほと感心してしまう作品。ブレッカー兄弟を加えた編成というのも魅力で、これぞまさに90年代の熱血ファンキー・ジャズ。
トラックリスト

01A PRESCRIPTION FOR THE BLUES
02WHENEVER LESTER PLAYS THE BLUES
03YOU GOTTA SHAKE THAT THING
04YODEL LADY BLUES
05BROTHER JOHN AND BROTHER GENE
06FREE AT LAST
07WALK ON
08SUNRISE IN MALIBU
09DOCTOR JAZZ
演奏

ホレス・シルヴァー(P) ロン・カーター(B) ルイ・ヘイズ(DS) (1)~(7)(9)マイケル・ブレッカー(TS),ランディ・ブレッカー(TP)

アメリカの祈り/マンハッタン・トリニティ+1 -ルイス・ナッシュ

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ピアノのサイラス・チェスナットを中心とするグループの97年録音デビュー作。その後、このバンドはトリオになったが、本作にはアルト・サックスのアントニオ・ハートが加わっている。哀しみのジャズとでもいうのか、悲哀に満ちた曲を切々と演奏していて、心にしみる。

トラックリスト

01QUIET TEMPLE
02I HAVE A DREAM
03LAMENT
04PIANO SONATA NO.2 IN B-FLAT MAJOR OP.35
05GOD BLESS THE CHILD
06THE PRECHER
07CRY ME A RIVER
08BLUES FOR M.L.K.
09I WISH I KNEW HOW IT WOULD FEEL TO BE FREE

演奏

サイラス・チェスナット(P) ジョージ・ムラーツ(B) ルイス・ナッシュ(DS) アントニオ・ハート(AS)

 

テネシー・ワルツ/カサンドラ・ウィルソン&ジャッキー・テラソン -1997年

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前作でグラミー賞を獲得したカサンドラが、若手実力派のテラソンとデュエットを繰り広げる。どちらも一風変わったアプローチの持ち主だけに、スタンダードを取り上げてもありきたりの内容には終わっていない。そこが何と言っても聴き手には快感だ。

トラックリスト

01OLD DEVIL MOON
02CHAN’S SONG
03TENNESSEE WALTZ
04LITTLE BOY LOST
05AUTUMN LEAVES
06IT MIGHT AS WELL BE SPRING
07MY SHIP
08I REMEMBER YOU
09TEA FOR TWO
10IF EVER I WOULD LEAVE YOU
11CHICAGO 1987
12COME RAIN OR COME SHINE
13MEDIEVAL BLUES

演奏

カサンドラ・ウィルソン(vo)ジャッキー・テラソン(p)ロニー・プラキシコ,ケニー・デイヴィス(b)ミノ・シネル(perc)

ザ・トリオ/小曽根真 -1990年代

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ジョン・スコの参加も話題になるだろうが、素晴らしさはやりはリーダー小曽根の溌剌としたピアノ・プレイにある。ダイナミックなところはダイナミックに、リリカルなところはリリカルに響く彼のタッチは、美しさと野生味が混在した見事なものだ。
トラックリスト

01THE BEGINNING
02LAZY UNCLE
03FAIRLY DANCE
04ESPERANZA
05HOME
06TEA FOR THREE
07STINGER
08MY OLD BOOK
09A HAPPY CAT
10BOON-CHA-CHA
演奏

小曽根真(p)北川潔(b)クラレンス・ペン(ds)(2)(5)(7)ジョン・スコフィールド(g)

酒とバラの日々~ヘンリー・マンシーニに捧ぐ/デイブ・グルーシン -1990年代

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映画音楽家としてのグルーシンはマンシーニが目標だったそうだ。この追悼作は長年温めた企画。4年ぶりのリーダー作だ。有名曲ぞろいではなが、逆にジャズに適する美しいメロディを再発見できたような気がする。彼の演奏はさらに優雅さを増した。
トラックリスト

01PETER GUNN
02DREAMSVILLE
03MR.LUCKY
04MOMENT TO MOMENT
05BABY ELEPHANT WALK
06TWO FOR THE ROAD
07DAYS OF WINE AND ROSES
08HATARI
09WHISTLING AWAY THE DARK
10SOLDIER IN THE RAIN
演奏

デイヴ・グルーシン(P) ジョン・パティトゥッチ(B) ハーヴィー・メイソン(DS) ラッセル・マローン(G) エリック・マリエンサル,トム・スコット(SAX) (2)(10)ダイアナ・クラール(VO) 他

ファースト・タイム・エバー/バリー・ハリス -バリー・ハリス

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ナベサダさんの自叙伝に、J.ホッジスを聴いて、何とも頼りなげな飄々としたその演奏を聴き感動した件りがあるが、本作のハリスのピアノにも同様の感銘を受ける。1度聴いただけではその良さはわからない。ただ、何かが心のどこかに静かに残る演奏だ。

トラックリスト

01UNO DOS TRES
02FIRST TIME EVER
03TO WALTER DAVIS JR. WITH LOVE (& SCOBY TOO)
04NASCIMENTO
05YOU GO TO MY HEAD
06MOON SHADOW
07K.G.
08SMOKE GETS IN YOUR EYES

演奏

バリー・ハリス(p)ジョージ・ムラーツ(b)リロイ・ウィリアムス(ds)

トリビュート・コンサート‘96/オスカー・ピーターソン -1990年代

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ピーターソン健在なりを伝える快作。しかもその復活を祝って何とも豪華なゲストを集めての実況録音盤が本作だ。キラ星のようなスターたちが惜しげもなく次から次へと登場する中で、ピーターソンは我が意を得たりとばかりにご機嫌なプレイを繰り広げる。
トラックリスト

01ANYTHING GOES
02REUNION BLUES
03IF YOU ONLY KNEW
04BAG’S GROOVE
05WILLOW WEEP FOR ME
06MUMBLES
07I CAN’T FACE THE MUSIC
08HERE’S TO LIFE
09IN A MELLOW TONE
10MY FOOLISH HEART
11THE DUKE OF DUBUQUE
12(GET YOUR KICKS ON) ROUTE 66
13MACK THE KNIFE
演奏

(1)~(7)(9)(10)(12)(13)オスカー・ピーターソン(p),ハーブ・エリス(g),ルイス・ナッシュ(ds)(1)~(5)レイ・ブラウン,(6)(7)(9)(10)(12)(13)ニールス・ペデルセン(b)(7)(8)シャーリー・ホーン(vo,p)(9)スタンリー・タレンタイン(ts)(10)ロイ・ハーグローヴ(flh)(11)(12)マンハッタン・トランスファー(vo)(13)クラーク・テリー(tp)

黒水仙/益田幹夫 -益田幹夫

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難病を克服して益田が再びシーンに戻ってきた。辛苦の闘病生活を経た彼のプレイは実に穏やかだ。名手を得ても淡々とした自己表現のペースを益田はまったく狂わせていない。エモーションを抑えた歌心の中に、演奏のできる喜びが溢れているような1枚。
トラックリスト

01IN A SENTIMENTAL MOOD
02THERE IS NO GREATER LOVE
03IMPROVISATION 2
04BLUE MONK
05ONCE I LOVED
06BLACK DAFFODILS
07THIRD PLANE
08OLEO
09I WISH I KNEW
10BOOGALOO
11IMPROVISATION 1
演奏

益田幹夫(p)ロン・カーター(b)ルイス・ナッシュ(ds)

オープン・ザ・ゲイト/幸島文雄 -幸島文雄

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大西順子グループで活躍する荒巻茂生を迎えて結成された新生辛島トリオ。ゲストに渡辺香津美他、日本のトップ・プレイヤーたちを呼び、辛島のオリジナル曲とスタンダードをテンションの高い演奏で聴かせ、聴き応え十分。スタンダードのモダンな解釈も光る。
トラックリスト

01アイ・フィール・ア・ウインド
02イスラエル
03ウィール・ビー・トゥギャザー・アゲイン
04スピーク・ロウ
05オープン・ザ・ゲイト
06降っても晴れても
07ウィズ・ア・ドリーム
08ブルー・イン・グリーン
演奏

辛島文雄(p)荒巻茂生(b)本田珠也(ds) (1)(3)(5)渡辺香津美(g) (2)(5)(7)本多俊之(ss) (5)(7)(8)峰厚介(ts)

プレイ・ピアノ・プレイ~大西順子トリオ・イン・ヨーロッパ -1990年代

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レギュラー・トリオで初めてヨーロッパツアーを敢行した時の模様を収録。大西順子のジャズを欧州のリスナーへ大いにアピールした。ベースとドラムも好演。トリオが一体となったパワフルな熱演が全編で聴ける。
トラックリスト

01プレイ・ピアノ・プレイ
02ハウ・ハイ・ザ・ムーン
03スラッグス
04トリニティ
05ポートレイト・イン・ブルー
06クトゥービアにて
07ザ・ジャングラー
演奏

大西順子(P) 荒巻茂生(B) 原大力(DS)

フォー・シーズンズ/秋吉敏子ジャズ・オーケストラ -ルー・タバキン

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ジャズ活動50周年、10月下旬~11月上旬の来日公演記念盤でもあるとか。(2)~(5)は青森県森田村から依頼の意欲作。太棹の津軽三味線(弦が弛んでる~)、横笛(風かな?)、ノリト(英訳)のイントロが微笑ましい。厳寒の自然で生ジャズ聴きたい時代かも。
トラックリスト

01ダンス・オブ・ザ・グレムリン
02組曲「フォーシーズンズ」~リポーズ
03「同」~ポリネイション
04「同」~ノリト
05「同」~ハーヴェスト・シャッフル
06レトロ・ゾーン
07チャイナ・リメンバード
演奏

秋吉敏子ジャズ・オーケストラ ルー・タバキン(TS,FL)

黒と白の肖像/エディ・ヒギンズ -エディ・ヒギンズ

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シカゴで活躍、フロリダ在住というヒギンズは、通人好みの白人ピアニスト。久しぶりの国内発売となったこの作品では、クラシックの名曲にも挑戦。晩年のケニー・ドリューを思わせる、優雅にして耽美的な演奏をたっぷり聴かせているのが印象深い。
トラックリスト

01LULLABY OF THE LEAVES
02DANNY BOY
03WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
04LIEBESLIED
05RETRATO EM BRANCO E PRETO
06SICILIANO
07JUST IN TIME
08PAVANE
09THE DOLPHIN|SOMEONE TO LIGHT UP MY LIFE
10DANCE ONLY WITH ME
11VOCALISE
演奏

エディ・ヒギンズ(P) ドン・ウィルナー(B) ジェイムス・マーチン(DS)

インフィニティ/マッコイ・タイナー・トリオ・フィーチャリング・マイケル・ブレッカー -1995年

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新生インパルス第1弾として登場したベテラン・ピアニスト、マッコイ・タイナー会心の1枚。長い楽歴の中でも特筆すべき名盤であろう。ゲストにブレッカーを迎え、往年のコルトレーン・カルテットを彷佛とさせるスリリングな快演を次々と繰り広げる。
トラックリスト

01フライング・ハイ
02アイ・ミーン・ユー
03ホェア・イズ・ラヴ
04チェンジズ
05ブルース・ストライド
06ハッピー・デイズ
07インプレッションズ
08メロウ・マイナー
09グッド・モーニング・ハートエイク
演奏

マッコイ・タイナー(p)マイケル・ブレッカー(ts)エイヴリー・シャープ(b)アーロン・スコット(ds)(1)(6)ヴァルティノ・アナスタシオ(コンガ,perc)

アンセスターズ/リニー・ロスネス -1995年

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彼女は本当に端正なピアノを弾く。ソロはもちろん、バッキングに回った時のリズムの歯切れの良さは聴いていて気持ちが良い。本作のタイトルには彼女の私的な体験と思いが込められているが、そのへんは解説を参照。真っ向から取り組んだ観のある力作だ。
トラックリスト

01ウパ・ネギーニョ
02ザ・サウンズ・アラウンド・ザ・ハウス
03インテュイション
04ジ・エイク・オブ・ジ・アブセンス
05アンセスターズ
06ライフウィッシュ
07ザ・ギフト
08チェイシング・スピリッツ
演奏

リニー・ロスネス(p)ニコラス・ペイトン(tp)クリス・ポッター(ts,ss,fl)ピーター・ワシントン(b)アル・フォスター(ds)ドン・アライアス(perc)

バラ色の人生/ミシェル・ルグラン~ステファン・グラッペリ -ミシェル・ルグラン

V.A. / オムニバス / ミシェル・ルグラン~ステファン・グラッペリ/バラ色の人生

フレンチ・ジャズを代表するふたりのベテランの共演盤。古いシャンソンの佳曲を、リラックスしたセッションでプレイしている。オーケストラをバックに朗々と奏でられるグラッペリのヴァイオリンがほんとうに美しい。まさに世界音楽界の至宝である。
トラックリスト

01桜んぼの実る頃
02メニルモンタンのマーチ
03ごあいさついたします
04わらの中に寝る
05去り行く君
06パリの橋の下
07パリの空の下
08バラ色の人生
09優しきフランス
10ブン
11巷の歌
12残されし恋には
13そして今は
14二つの愛
演奏

ミシェル・ルグラン(p)ステファン・グラッペリ(vn)マーク=ミシェル・ルベヴィヨン(b)ユンベルト・パグニーニ(ds)&オーケストラ

ザ・ニュー・スタンダード/ハービー・ハンコック -1990年代

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ハンコックが15年ぶりに吹き込んだアコースティック・ジャズ・アルバム。ニルヴァーナをはじめプリンスやビートルズの曲など、ジャズから離れたところに題材を求め、それらを鮮烈なジャズに料理してしまう。音の錬金術師ぶりがとにかく凄い!
トラックリスト

01NEW YORK MINUTE
02MERCY STREET
03NORWEGIAN WOOD (THIS BIRD HAS FLOWN)
04WHEN CAN I SEE YOU
05YOU’VE GOT BAD GIRL
06LOVE IS STRONGER THAN PRIDE
07SCARBOROUGH FAIR
08THEVES IN THE TEMPLE
09ALL APOLOGIES
10MANHATTAN (ISLAND OF LIGHTS AND LOVE)
11YOUR GOLD THEETH 2
演奏

ハービー・ハンコック(p)マイケル・ブレッカー(ts,ss)ジョン・スコフィールド(g)デイヴ・ホランド(b)ジャック・デジョネット(ds,perc)ドン・アライアス(perc) 他

アコースティック・ブギ/日野晧正~菊地雅章 -1990年代

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27年ぶりに再結成された日野~菊地がコ・リーダーによるクインテット。今回のバックはアメリカのジャズメンだ。菊地が全曲作曲(2曲は日野との共作)しているからか菊地色が強い。アコースティック・ジャズとヒップホップ・リズムの理想的な“結婚”だ。
トラックリスト

01モンクス・ジレンマ
02サマー・ミスト
03ザ・ムーン・ドッグ
04ザ・ペインズ・ザ・キラー
05シェイプ・オブ・ザ・ウィンドウ
06サンプ
07スライスド・ワイルド・ポテト
演奏

日野皓正(TP) 菊地雅章(P) グレッグ・オズビー(AS) ジェイムズ・ジナス(B) ビリー・キルソン(DS)

枯葉/セルジオ・サルバトーレ -1990年代

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1981年生まれのピアニストの第2弾。強力リズム陣にチック、ブレッカー兄弟、バートンという贅沢な顔ぶれ。年齢を意識してしまうが、ふり払ってきくと、きこえてくるのは真綿のようなフィーリングと優美さだ。少年に戻っていくような気持ちよさがある。
トラックリスト

01枯葉
02フットプリンツ
03チューン・アップ
04ロックト・アップ・コンビネーション
05タイムス・プレース
06モーメンツ・イン・モントリオール
07オ・プリヴァーヴ
08シー・ジャーニー
09オールモスト・ホーム
10虹のかなたに
11ネヴァー・マインド・マイ・ハート
演奏

セルジオ・サルヴァトーレ(p)ジミー・ハスリップ,ジェイ・アンダーソン(b)ウィリアム・ケネディ,ダニー・ゴットリーブ(ds)(8)チック・コリア(p)(4)(6)マイケル・ブレッカー(ts)(2)(4)ランディ・ブレッカー(tp)(5)(9)ゲイリー・バートン(vib)

ディス・イズ・ダ・ドラム/ハービー・ハンコック -1990年代

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1990年代のクラブ・ミュージックを掲示したハンコックのエレクトリック作品。1974年の『ヘッド・ハンターズ』、1983年の『フューチャー・ショック』に続いて時代を震撼させたクラブ・ミュージックの傑作。斬新なアイデアとテクノロジー。これらを有機的に結びつけたことで、再びポピュラー・ミュージック・シーンの話題を一身に集めた話題作。

 

トラックリスト

1. コール・イット95

2. ディス・イズ・ダ・ドラム

3. シューズ

4. ザ・メロディ

5. モジュバ

6. バタフライ

7. ジュジュ

8. ハンプ

9. カム・アンド・シー・ミー

10. ラバー・ソウル

11. ボ・バ・ベ・ダ

12. コール・イット95 (リミックス・ヴァージョン)

13. モジュバ (リミックス・ヴァージョン)

 

演奏

ハービー・ハンコック(synth, p, el-p, key) ウォレス・ルーニー(tp) ベニー・モウピン(ts) ワー・ワー・ワトソン(g) ビル・サマーズ、アイアート・モレイラ(per) ウィル“ロック”グリフィン

 

 

星影のステラ/チック・コリア -1990年代

チックが10年ぶりに放った94年発表のソロ・ピアノ作はファン待望のスタンダード曲集。
折々に制作してきたチックのソロ作は自作曲が中心だった。よく知られたスタンダードやセロニアス・モンク、バド・パウエルの名曲集は初めてのプロジェクト。少年時代に故郷で父親とよく演奏したエピソードも興味をそそる。

 

トラックリスト

1ラッシュ・ライフ

2ジス・ニアリー・ウォズ・マイン

3イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー

4マイ・シップ

5時さえ忘れて

6モンクス・ムード

7オブリヴィオン

8パノニカ

9サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー

10アーマンドズ・ルンバ

11ブルース・フォー・アート

12星影のステラ

13アンナ

14アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー

15スマイル

演奏

チック・コリア(p)

シャンゼリゼ劇場のミシェル・ペトルチアーニ/ミシェル・ペトルチアーニ -1990年代

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94年のソロ・ライヴ。圧巻はオープニング曲で、有名曲の断片を散りばめた40分におよぶメドレーは構成の妙といい演奏の素晴らしさといい、ちょっとほかの人には真似のできないワン&オンリーのパフォーマンス。ピアニストとしての凄さを見せつける力作。

トラックリスト

[Disc 1]
01MEDLEY OF MY FAVORITE SONGS
02NIGHT SUN IN BLOIS
03RADIO DIAL / THESE FOOLISH THINGS
[Disc 2]
01I MEAN YOU / ROUND ABOUT MIDNIGHT
02EVEN MICE DANCE / CARAVAN
03LOVE LETTER
04BESAME MUCHO

演奏

ミシェル・ペトルチアーニ(p)

ヒッティン・ザ・スピリット/椎名豊 -1990年代

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新世代のピアニストの雄、椎名豊が放った充実のリーダー第2作。余計なものは何もない、メロディーとスイングのエッセンスを抽出したようなピアノを弾く彼の音楽性を、全面的に信用する。

 

トラックリスト

1. ヒッティン・ザ・トレイル

2. フロム・ザ・スピリット

3. プレリュード・トゥ・ア・キス

4. グリーン・チムニーズ

5. リル・ダーリン

6. 歌を忘れて

7. ラヴァー・マン

8. リヴァー

9. スリー・リトル・ワーズ

 

演奏

椎名豊(p) レジナルド・ビール(b) ハーリン・ライリー(ds)

プレリュードとソナタ/マッコイ・タイナー・ミーツ・ジョシュア・レッドマン -1990年代

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マッコイ・タイナーとジョシュア・レッドマンにショパンやベートーヴェンをプレイさせてしまうという発想がすごい。でも彼らがプレイすると、やっぱりゴリゴリのジャズになってしまうのですね。マッコイにしては端正かとも思うが、聴いていて気持ちはいい。

トラックリスト

01PRELUDE IN E MINOR OP.28, NO.4
02LOSS OF LOVE
03CONTEMPLATION
04FOR ALL WE KNOW
05I’LL WAIT FOR YOU
06SOUL EYES
07SMILE
08GOOD MORNING HEARTACHE
09PIANO SONATA NO.8 IN C MINOR

演奏

マッコイ・タイナー(p)ジョシュア・レッドマン(ts)クリスチャン・マクブライド(b)マーヴィン“スミティ”スミス(ds)アントニオ・ハート(as)

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