20世紀ジャズ名盤の全て

ポーギー&ベス/ジョー・ヘンダーソン -1990年代

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ゲスト・ボーカルにチャカ・カーンとスティングを迎え、豪華メンバーでガーシュイン作曲の有名ミュージカル「ポーギー&ベス」をとりあげた力作。ジョーヘンは再度全盛期と思わせるほど充実した演奏をみせている。

トラックリスト

  • 01イントロ ジャスボ・ブラウン・ブルース
  • 02サマータイム
  • 03ハニーマン/ゼイ・パス・バイ・シンギン
  • 04マイ・マンズ・ゴーン・ナウ
  • 05俺にはないものだらけさ
  • 06ベスよ、お前は俺のものだ
  • 07イット・エイント・ネセサリリー・ソー
  • 08愛するポーギー
  • 09ニューヨーク行きの船が出る
  • 10ベスよ、何処に
  • 11赤毛の女(ボーナス・トラック)
  • 12サマータイム(サンバ・ヴァージョン=インストゥルメンタル/ボーナス・トラック)

 

テイルズ・フロム・ザ・ハドソン/マイケル・ブレッカー -1990年代

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ブレッカー・ブラザーズ作品を挟んで約5年ぶりのリーダー作。目指すは、含みのある今のアコースティック・ジャズ。達者なサイド・メンを従えて思うままに吹いている。意外にも、デイヴ・ホランドのベースが本作の決め手になっているように思えたが。
トラックリスト

01SLINGS AND ARROWS
02MIDNIGHT VOYAGE
03SONG FOR BILBAO
04BEAU RIVAGE
05AFRICAN SKIES
06INTRODUCTION TO NAKED SOUL
07NAKED SOUL
08WILLIE T.
09CABIN FEVER
演奏

マイケル・ブレッカー(ts)パット・メセニー(g)ジョーイ・カルデラッツォ,(3)(5)マッコイ・タイナー(p)デイヴ・ホランド(b)ジャック・デジョネット(ds)(3)(5)ドン・アライアス(perc)

フリーダム・イン・ザ・グルーブ/ジョシュア・レッドマン -1990年代

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若手ジャズ・サックスの旗手が放つ充実のリーダー作。ギタリストを新たにメンバーに加えたことで、グループ・サウンドはより豊かになり、幅が拡がった。彼の音楽がさらなる飛躍へと向かう予感を感じさせ、聴きどころもタップリ。彼自身によるライナーも秀逸。
トラックリスト

01HIDE AND SEEK
02ONE SHINING SOUL
03STREAMS OF CONSCIOUSNESS
04WHEN THE SUN COMES DOWN
05HOME FRIES
06INVOCATION
07DARE I ASK?
08CAT BATTLES
09PANTOMIME
10CAN’T DANCE
11STROLLIN’
演奏

ジョシュア・レッドマン(TS,SS) 他

テナー・タイム/ジョー・ロバーノ -1990年代

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米ジャズ誌『ダウン・ビート』の人気投票などで、95年に3冠、作96年も2冠を獲得。名実ともに正当評価されたロバーノ。本作はそんな彼の充実のわかる1枚。大西の“黒いピアノ”とも見事に融解しスタンダーズをブロウ。特異な才能に何歩か近づけるはず。
トラックリスト

01WALKIN’
02WHY DON’T I
03BYE BYE BLACKBIRD
04PARADOX
05RUBY MY DEAR
06INVITATION
07BUDO
08LIKE SONNY
09DEWEY SAID
演奏

ジョー・ロヴァーノ(ts)大西順子(p)ロドニー・ウィテカー(b)アル・フォスター(ds)

 

ザ・ダーク・キーズ/ブランフォード・マルサリス -1990年代

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シンプルな編成による真摯なジャズ。その演奏はスリリングで創造的だ。マルサリスのサックスだけでなくメンバー全員が凄い集中力でアドリブを展開し、チーム・ワークも見事。とめどなくあふれるフレーズに豊かな音楽性がほとばしる。ゲストとの共演も聴きもの。
トラックリスト

01ザ・ダーク・キーズ
02ヘジテイション
03サウザント・オータムズ
04センチネル
05リキーフ
06ジューダス・イスカリオット
07ブルテイン
08チョット・ハプンズ
演奏

ブランフォード・マルサリス(ts,ss)レジナルド・ヴィール(b)ジェフ・ワッツ(ds)(4)ジョー・ロバーノ(ts)(6)ケニー・ギャレット(as)

ハイ・ライフ/ウエイン・ショーター -1990年代

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『ジョイ・ライダー』以来7年ぶりに発表した本作、プロデュースはマーカス・ミラー。元リヴィング・カラーのドラマー、ウィル・カルホーンの叩き出すファンク・リズムに乗って悠然とソロをとるウェイン。時にウェザー・リポートをほうふつとさせる。
トラックリスト

01チルドレン・オブ・ザ・ナイト
02アット・ザ・フェア
03マヤ
04オン・ザ・ミルキー・ウェイ・エクスプレス
05パンドラ・アウェイクンド
06ヴァーゴ・ライジング
07ハイ・ライフ
08ミッドナイト・イン・カルロッタズ・ヘア
09ブラック・スワン (スーザン・ポートリン・ロメオの記念に)
演奏

ウェイン・ショーター(ts,ss)マーカス・ミラー(b)デヴィッド・ギルモア(g)ウィル・カルホーン,テリ・リン・キャリントン(ds)アイアート・モレイラ,レニー・カストロ(perc)他

ディア・オールド・ストックホルム/ハリー・アレン -ハリー・アレン

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スインギーなプレイに真価を発揮するアレンの本邦デビュー作。ドラムレスのカルテットによる演奏はレスター・ヤングやスタン・ゲッツを彷佛とさせるもので、大人のジャズの味わいを強く感じさせる。脇役のピザレリもツボを得たプレイで好サポート。
トラックリスト

01ペニーズ・フロム・ヘヴン
02ディア・オールド・ストックホルム
03P.タウン~ユーアー・ドライヴィング・ミー・クレイジー
04アーリー・オータム
05幸福になりたい
06ディーズ・フーリッシュ・シングス
07ブルー・ルウ
08ボディ・アンド・ソウル
09サンデイ
10ドッツ・チーズケーキ
11ホェン・ハリー・メット・マーティン
12ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス
13ライムハウス・ブルース
演奏

ハリー・アレン(ts)ジョン・ピザレリ(g)レイ・ケネディ(p)マーティン・ピザレリ(b)

マイ・ジェネレーション/テオドロス・エイブリー -デオドロス・エイヴリィ

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若手テナー奏者のリーダー第2作。ストレート・アヘッドだったデビュー作と違い、ヒップホップ調のナンバーも加え、より多彩な内容になっている。スタンダード・バラード(4)とジャネット・ジャクソンの(10)が同居しぃているあたりは、いかにも現代の若者。
トラックリスト

01アディスアベバ
02モード・フォー・マイ・ファーザー
03マルコムのテーマ
04ラヴァー・マン
05トゥ・ジ・イースト
06ミスター・ウォンジー
07サロメ
08スフィア
09マイ・ジェネレーション
10エニータイム・エニープレイス
11イッツ・アバウト・ザット・タイム
演奏

テオドロス・エイヴリィ(ts,ss)チャールス・クレイグ(p)ロドニー・ウィテカー(b)グレゴリー・ハッチンソン(ds)(2)(3)(8)ジョン・スコフィールド,(4)(9)(11)マーク・ホイットフィールド,(6)ピーター・バーンスタイン(g)(9)クリーク・トロッター(vo) 他

パッショーネ/バルネ・ウイラン -1990年代

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前作『ニューヨーク・ロマンス』に続く、“ロマンス三部作”の第2作。イタリアのエンリコ・ラヴァ(tp)を迎えた録音で、ラテン・ムードのある曲をメインに演奏している。(6)はパヴァロッティのレパートリー。バルネお得意の(8)は超スロー・テンポだ。

トラックリスト

01JITTERBAG WALTZ
02MY SHIP
03LINE FOR LYONS
04ESTATE
05VENETIAN RUMBA
06PASSIONE
07BEGONIA
08BESAME MUCHO
09BELLA CHAO
10I COVER THE WATERFRONT
11AL HERRAZ
演奏

バルネ・ウィラン(TS,AS,SS) エンリコ・ラヴァ(TP) アラン・ジャン=マリー(P) ジル・ナチュレル(B) フィリップ・リアラ(DS)

モダン・デイ・ジャズ・ストーリー/コートニー・パイン -1990年代

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ブリティッシュ・ジャズの第一人者がNYで発信した、ジャズとDJを掛け合わせたアルバム。プログラミングも2割含まれ、今の技術で70年代のムーヴメントを再編しようという試みの意欲作だ。オリジナル曲も過去の名曲に似せ、当時の雰囲気がよく伝わる。
トラックリスト

01PRELUDE – THE WATER OF LIFE
02THE 37TH CHAMBER
03DON’T ‘XPLAIN (JAZZ FLEX SLICE)
04DAH BLESSING
05IN THE GARDEN OF EDEN
06CREATION STEPPER
07AFTER THE DAMAJA
08ABSOLUTION
09EACH ONE (MUST) TEACH ONE
10THE UNKNOWN WARRIOR
11I’VE KNOWN RIVERS
12OUTRO – GUIDING LIGHT
13PRINCE OF PIECE
14DON’T ‘XPLAIN (DARK VERSION)
演奏

コートニー・パイン(SS,TS,FL) ジュリ・アレン(P,OG) チャーネット・モフェット(B) ロニー・バラージュ(DS,PERC) DJポゴ(TURNTABLE) エディ・ヘンダーソン(TP) カサンドラ・ウィルソン(VO) マーク・ホイットフィールド(G)

ザッツ・ファンキー/ベニー・ゴルソン -1990年代

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ファンキーの名曲を再現するために、ゴルソンやN.アダレイらが集まって収録した御機嫌なアルバム。ジャズ・メッセンジャーズの雰囲気をリラックスしてダイナミックに仕上げていて、ファンキーの本流を満喫できる。(3)(7)はゴルソン、(4)はアダレイ作。
トラックリスト

01モーニン
02ザ・サイドワインダー
03ミシシッピ・ウィンドウズ
04ワーク・ソング
05マック・ザ・ナイフ (ファンキー・アレンジ)
06モリタート (モダン・ビバップ・アレンジ)
07ブルース・マーチ
演奏

ベニー・ゴルソン(ts)ナット・アダレイ(tp)モンティ・アレキサンダー(p)レイ・ドラモンド(b)マーヴィン“スミティ”スミス(ds)

サトリズム/尾田悟&ハンク・ジョーンズ・グレート・ジャズ・クインテット -1990年代

「サトリズム/尾田悟&ハンク・ジョーンズ・グレイト・ジャズ・クインテット」の画像検索結果

我が国におけるスイング・テナーの隠れたる第一人者、尾田悟が、ハンク・ジョーンズ、スライド・ハンプトンと組んで作った名作。アメリカにスコット・ハミルトンやハリー・アレンがいるなら、日本には尾田悟がいる。

トラックリスト

1. バーニーズ・チューン

2. ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー

3. リトル・スエード・シューズ

4. ボディ・アンド・ソウル

5. スクラップル・フロム・ジ・アップル

6. イージー・リヴィング

7. エレヴェーション

8. AK300

9. ジャスト・フレンド

 

演奏

尾田悟(TS)スライド・ハンプトン(TB)ハンク・ジョーンズ(P)アンディ・マッケイ(B)ルイス・ナッシュ(DS)

 

ジュラシック クラッシック/ジェームズ・カーター。 -1990年代

豪快に咆哮しまくるジェームズ・カーター。

凄不思議なことに、あれだけ吹きまくりの《A列車で行こう》を聴いても、ウルサイという感じは全くせず、むしろとても爽快な気分になれた。これでもか、と吹きたい放題に吹きまくる彼のブロウは、たとえば同じ長尺ソロでも、コルトレーンの「内へ内へ」と向かってゆく、ある種の息苦しさとは対極の、開けっぴろげに「外へ外へ」と向かってゆく開放感を感じたからなのかもしれない。迷いの無い彼のサックスは、突き抜けた感じがし、清々しい感じさえした。ピアノのクレイグ・ティーボーンも、破茶滅茶っぷりも爽快だ。あるときはセシル・テイラー風だったり、またあるときはマッコイ・タイナー風だったりと、先人のスタイルを自在に行き来し、荒削りながらも威勢よくはっちゃけているところに好感が持てる。ブッ飛んだカーターのテナーには、これぐらい元気なピアノじゃないと面白くない。
あのサックス相手に、大人しいピアノでは、演奏が白けてしまう。テーマのメロディは無くとも、すぐに原曲が思い浮かぶ《アウト・オブ・ノーホェア》は、元気一杯で明るく爽やかな演奏。

《エピストロフィ》、《アスク・ミー・ナウ》と、モンクの曲を2曲も取り上げているのも嬉しい。そういえば、このアルバムは選曲が良いことに気が付く。つまり、《アウト・オブ・ノーホェア》を除けば、ジャズマンが作曲したナンバーで占められているし、そのどれもが、名曲ばかりなのだ。《A列車》のビリー・ストレイホーンをはじめ、コルトレーンに、クリフォード・ブラウン、そしてロリンズの《オレオ》も取り上げられているので、彼らのファンにとっては、たまらない人選、選曲といえる。ラストの素っ頓狂な音の跳躍を見せる《オレオ》が、お下劣一歩手前のユーモアがあって楽しい。凄まじいほどのテクニックと、聴き手を爽快な気分にさせる、元気一杯なこのアルバムの頃のジェームス・カーターが私は大好きだ。

最近は、妙に落ち着いた感じがしないでもないが。

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JURASSIC CLASSICS (Diw)
– James Carter

1.Take The “A” Train
2.Out Of Nowhere
3.Epistrophy
4.Ask Me Now
5.Equinox
6.Sandu
7.Oleo

James Carter (ts,as,ss)
Claig Taborn (p)
Jaribu Shahid (b)
Tani Tabbal (ds)

1994/04/16-17

DUO/峰厚介 菊池雅章 -1990年代

トラックリスト

01ミスター・モンスター
02ジャンゴ
03リトル・アビ
04アイ・リメンバー・ゴコー
05リメンバー

演奏

峰厚介(ts)菊地雅章(p)

録音

94.3

峰厚介

1944年東京都生まれ。ジャズ・サックス奏者。63年ごろから活動開始(アルト・サックス)。69年菊池雅章(p)グループに参加、73年解散まで在籍。70年初リーダー作『MINE』リリース。71年よりテナーに転向。その後渡米。78年本田竹曠(p……
1939年、東京都生まれのピアニスト/作曲家。6歳でピアノを始め、18歳よりプロとして活動開始。美空ひばり、渡辺貞夫、日野皓正をはじめ、海外勢ではライオネル・ハンプトンやソニー・ロリンズらと共演。60年代初頭に秋吉敏子やチャーリー・マリアー……

ムードスイング ジョシュアレッドマン -ジョシュア レッドマン

話題の新鋭、ジョシュアにとって3枚目にあたる本作は、レギュラー・グループで臨んだ等身大の演奏だ。全編自作曲で構成され、どちらかといえば内に秘めた意欲を感じさせる内容となった。伝統を意識しながら、自分のスタイルを模索する真摯な姿がある。

トラックリスト

01SWEET SORROW
02CHILL
03REJOICE
04FAITH
05ALONE IN THE MORNING
06MISCHIEF
07DIALOG
08THE ONENESS OF TWO (IN THREE)
09PAST IN THE PRESENT
10OBSESSION
11HEADIN’ HOME

演奏

ジョシュア・レッドマン(sax)ブラッド・メルドー(p)クリスチャン・マクブライド(b)ブライアン・ブレイド(ds)

ウィッシュ ジョシュアレッドマン -1993年

パット・メセニーが参加しています。クラプトンの名曲ティアーズ・イン・ヘブン。これをテナーとギターのデュオで聴かせてくれます。メセニーはガット弦のギターを使用してとても美しいコードを聴かせてくれます。一度は耳にした事のある名曲。メセニーが参加してないと収録されてなかったのではないでしょうか。

Bass – Charlie Haden
Drums – Billy Higgins
Guitar – Pat Metheny
Producer – Matt Pierson
Tenor Saxophone – Joshua Redman

  • Turnaround 6:24
  • Soul Dance 6:34
  • Make Sure You’re Sure 5:24
  • The Deserving Many 5:39
  • We Had A Sister 5:46
  • Moose The Mooche 3:32
  • Tears In Heaven 3:21
  • Whittlin’ 5:21
  • Wish (Live) 7:26
  • Blues For Pat (Live) 12:08

 

 

 

 

枯葉~ザ・マン・プレイズ・リクエスト・スタンダーズ/スコット・ハミルトン -1993年

ファンからリクエストを募って選曲されたハミルトンのスタンダード・アルバム。’名曲をきちんと聴く’という意味では、この人のようなオールド・スタイルは最適だろう。ジャズらしいジャズを聴きたいという人に。

 

アーティスト:スコット・ハミルトン(ts)ブライアン・レモン(p)デイヴ・グリーン(b)アラン・ガンリー(ds)

 

収録曲:

01枯葉
02スターダスト
03イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
04イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
05バーニーズ・チューン
06イースト・オブ・ザ・サン
07タイム・アフター・タイム
08セタガヤ・セレナーデ
09ザッツ・オール
10オール・ザ・シングス・ユー・アー
11インディアナ

薔薇の肖像/ソニー・ロリンズ -1993年

全曲にフラナガンを迎えたロリンズの通算51枚目のリーダー作。ブラス・アンサンブルとの共演(編曲はジミー・ヒース)など話題も多いが、ロリンズ自身のプレイはもはや自適の境地。名匠の至芸を堪能したい。

 

アーティスト:ソニー・ロリンズ(TS) クリフトン・アンダーソン(TB) トミー・フラナガン(P) ボブ・クランショウ(EL-B,B) ジャック・ディジョネット(DS) (1)(7)ジミー・ヒース(指揮) 他

 

収録曲:

01DARN THAT DREAM
02WHERE OR WHEN
03MY OLD FLAME
04TIMES SLIMES
05I SEE YOUR FACE BEFORE ME
06DELIA
07PRELUDE TO A KISS

メジャー・トゥ・マイナー/峰厚介 -1993年

峰厚介を中心に集まったJ-ジャズのサムライたちの話題作。いろんな意味で個性的な5人が一緒になることによって立ちあらわれる音楽の、なんとジャズ的であることか。これはアメリカ人にはどう聴こえるのだろう?

 

アーティスト:峰厚介(ts)秋山一将(g)大口純一郎(p)岡田勉(b)古澤良治郎(ds)

 

収録曲:

01メイジャー・トゥ・マイナー
02モーニング・アフター
03ラスト・ショット
04サスケ
05チャンガ
06アイ・リメンバー・ゴコー

J.C.オン・ザ・セット/ジェームス・カーター -1993年

ジョシュアと並ぶサックスの逸材、カーターのリーダー・デビュー作。ものすごい技巧を駆使したフレーズをユーモアを交えて吹き散らす様は痛快そのもの。最近のジャズマンには珍しいヤバいムードも魅力だ。

 

アーティスト:ジェイムス・カーター(as,ts,bs)クレイグ・テイボーン(p)ジャリブ・シャヒド(b)タニ・タバル(ds)

 

収録曲:

01JC・オン・ザ・セット
02ベイビー・カール・ブルース
03ウォリード・アンド・ブルー
04ブルース・フォー・ア・ノウマディック・プリンセス
05キャラヴァン
06アワ・オブ・パーティング
07ルナティック
08ソフィスティケイテッド・レディ

3-Dライフスタイル/グレッグ・オズビー -1992年

ブルックリン派の若手の中で、いち早くラップにコミットしたのがオズビーだった。これはこの時点における彼の”ジャズとラップの最大公約数”を提示した作品。ジャズはストリート生まれだということを思い出させてくれる。

 

アーティスト:グレッグ・オズビー(sax,synth)ジェリ・アレン(p)ダレル・グラント(p)カサキーラ・ガイルソン(vo)他

 

収録曲:

01Mr.ガターマン
02ゴッド・マン・カムス
03レイズ
043-Dライフスタイルズ
05ハードコピー
06ストリートジャズ
07オナー・ジ・イグザンプル
08フロー・トゥ・ジ・アンダーカルチャー
09インテリジェント・マッドネス
10セロニアス
11Mr.ガターマン

ブルース・ウォーク/ブランフォード・マルサリス -1992年

B.B.キング、ジョン・リー・フッカー、リンダ・ホプキンス等をゲストに迎え、徹底的にブルースにフォーカスした作品。ここには、弟とは違った’現代を生きる黒人ジャズマンが考えるブルースの形’が示されている。

 

アーティスト:ブランフォード・マルサリス(ts)B.B.キング,ジョン・リー・フッカー(vo,g)リンダ・ホプキンス(vo)ウィントン・マルサリス(tp)ケニー・カークランド(p)ボブ・ハースト(b)ジェフ・ワッツ(ds)他

 

収録曲:

01ブラザー・トライング・トゥ・キャッチ・ア・キャブ・ブルース
02B.B.’ズ・ブルース
03リップ・ティップ・ジョンソン
04マーブル
05シドニー・イン・ダ・ハウス
06ベルタ、ベルタ
07ストレット・フロム・ザ・ゲットー
08ダンス・オブ・ザ・ヘイ・ガイ
09ザ・ロード・ユー・チューズ
10シミ・ヴァリー・ブルース

リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ -1992年

約10年の沈黙を破ってあのブレッカーズが復活した!最新のテクノロジーとスタイルを取り入れつつ、かつてファンをシビれさせたあのハーモニーは健在。デニ・チェンの猛爆ファンク・ビートがサウンドの要だ。

 

アーティスト:ランディ・ブレッカー(TP,FLH) マイケル・ブレッカー(TS,EWI,KEY) マイク・スターン(G) ジェームス・ジナス(B) デニス・チェンバース(DS) デヴィッド・サンボーン(AS) ウィル・リー(EL-B,VO) 他

 

収録曲:

01SONG FOR BARRY
02KING OF THE LOBBY
03BIG IDEA
04ABOVE & BELOW
05THAT’S ALL THERE IS TO IT
06WAKARIA (WHAT’S UP?)
07ON THE BACKSIDE
08SOZINHO (ALONE)
09SPHERICAL
10GOOD GRACIOUS
11ROPPONGI

アイズ・オブ・クリエイション/コートニー・パイン -1992年

コートニーはイギリスの先鋭性とジャマイカの陽気さを併せ持った稀有なミュージシャン。その彼の人気がブレイクしたのが本作だ。抜群の技巧と最先端のアイディアが嫌味なく聴こえるのは、ベースに”歌”があるから。

 

アーティスト:コートニー・パイン(SAX) デニス・ロリンズ(TB) ベキ・ムセレク(P) ジュリアン・ジョセフ(OG) マーク・モンデジール(DS) 他

 

収録曲:

01ヒーリング・ソング
02ザイール
03カントリー・ダンス
04賛美歌
05イースタン・スタンダード・タイム
06X-カリバー
07瞑想
08ライフ・ゴーズ・アラウンド
09アーク・オブ・マーク
10チルドレン・ホールド・オン
11クレオパトラズ・ニードル
12リデンプション・ソング
13聖杯

ジャイアント・ステップス~フィーチャリング・トゥー・ティーズ -1992年

ミンツァーのカルテットにブレッカーを乱入させたサックス・ファンが泣いて喜ぶアルバム。ここにはコンテンポラリー・サックスの技法のすべてがつまっている。これを完全コピーすれば、キミも明日からブレッカーだ!

 

アーティスト:ボブ・ミンツァー,マイケル・ブレッカー(ts)ドン・グロルニック(p)マイケル・フォーマネク(b)ピーター・アースキン(ds)

 

収録曲:

01ザ・サキソフォン
02ジャイアント・ステップス (ヴァージョン1)
03スリー・ピーセズ
04テナーマンズ・ラメント
05トゥー・ティーズ
06ソニー
07ボディ・アンド・ソウル~エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
08スリー・リトル・ワーズ
09ジャイアント・ステップス (ヴァージョン2)

アイ・リメンバー・マイルス/ベニー・ゴルソン -1992年

ブラウニーに捧げた<アイ・リメンバー・クリフォード>で有名なゴルソンが、今度はマイルスにトリビュート。あくまでもオリジナルのアレンジを活かしながら、そこに独自性を付加する手腕はこの人ならではのものだ。

 

アーティスト:ベニー・ゴルソン(ts)エディ・ヘンダーソン(tp)カーティス・フラー(tb)マルグリュー・ミラー(p)レイ・ドラモンド(b)トニー・リーダス(ds)

 

収録曲:

01フォア
02ハートストリングス
03ラウンド・ミッドナイト
04バイ・バイ・ブラックバード
05ワン・デイ、フォーエヴァー (アイ・リメンバー・マイルス)
06枯葉
07ソー・ホワット
08アップタウン・アフターバーン

愛のクレッセント/ファラオ・サンダース -1992年

晩年のコルトレーン・ミュージックの代弁者でもあったファラオの、スピリチュアルなバラード集。コルトレーンの愛したナンバーを小細工なしに演奏しているが、それがむしろ感動を呼ぶ。音の良さも特筆に値する。

 

アーティスト:ファラオ・サンダース(TS) ウイリアム・ヘンダーソン(P) チャールズ・ファンブロー(B) シャーマン・ファーガソン(DS)

 

収録曲:

01LONNIE’S LAMENT
02SOFTLY FOR SHYLA
03WISE ONE
04NAIMA
05CRESCENT
06AFTER THE RAIN

ミュージング・フォー・マイルス/ジョー・ヘンダーソン -1992年

テナー・タイタンのヴァーヴ第2弾はマイルスへのオマージュ。ジョン・スコフィールドのカラフルなハーモニー・ワークと、ホランド~フォスターの推進力のあるビートに乗って、ジョー・ヘン・フレーズが気持ちよさそうに漂う。

 

アーティスト:ジョー・ヘンダーソン(TS) ジョン・スコフィールド(G) デイヴ・ホランド(B) アル・フォスター(DS)

 

収録曲:

01マイルス・アヘッド
02ジョシュア
03プフランシング (ノー・ブルース)
04フラメンコ・スケッチ
05マイルストーンズ
06テオ
07スウィング・スプリング
08サークル
09サイド・カー
10ソー・ニア、ソー・ファー

ユニバーサル・ランゲージ/ジョー・ロバーノ -1992年

本国ではその実力と音楽性が高く評価されているのに、日本では人気がブレイクしないロバーノ。本作を聴くとその理由、つまり高い評価とブレイクしない人気の理由がわかる。真実の音はなかなか理解されないものなのだ。

 

アーティスト:ジョー・ロヴァーノ(sax,fl,perc)テイム・ヘイガンズ(tp)ケニー・ワーナー(p)スティーヴ・スワロウ,チャーリー・ヘイデン,スコット・リー(b)ジャック・ディジョネット(ds)

 

収録曲:

01ルナ・パーク
02スカルプチュア
03ジョシー&ロージー
04ディス・イズ・オールウェイズ
05ワーシップ
06クリーヴランド・サークル
07ザ・ドーン・オブ・タイム
08ロスト・ネイションズ
09ヒプノシス
10チェルシー・ランデヴー

プレイ・スタンダーズ/ゲイリー・トーマス~パット・メセニー -1992年

怪物トーマスと、自由の人メセニーが、よってたかってスタンダードを粉砕した問題作。好きか嫌いかは別として、当時のお手軽スタンダード・ブームに一石を投じた作品として無視はできない。メセニーの狂乱ぶりに唖然。

 

アーティスト:ゲイリー・トーマス(ts,ss,fl)パット・メセニー(g)ティム・マーフィー(p)アンソニー・コックス(b)テリ・リン・キャリントン(ds)スティーヴ・モス(perc)

 

収録曲:

01エンジェル・アイズ
02ザ・ベスト・シング・フォー・ユー
03ラッシュ・ライフ
04バイ・バイ・ベイビー
05ラメント
06ピース
07イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
08ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ

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