ススト/菊地雅章 -1980年
プーサンこと菊地雅章のキャリアの中でもひと際輝く80年作品。スティーヴ・グロスマンやデイヴ・リーブマンらとともに、70年代のマイルス・ミュージックを自分なりに噛み砕き表現した新感覚グルーヴ・アルバムだ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 CIRCLE/LINE
02 CITY SNOW
03 GUMBO
04 NEW NATIVE
【演奏者】
菊地雅章(KEY) 日野皓正(COR) スティーヴ・グロスマン,デイヴ・リーヴマン(SS) リッチー・モラレス(DS) ハッサン・ジェンキンス(B) 他
【録音】
1980年11月12月 1981年1月
プレイズ・ジミ・ヘンドリックス/テザード・ムーン -1997年


ジミヘンの曲の何に喚起されたのか。曲の構造としての面白さ、そこに内在する今日性? このグループはいつもそうだが、三者の関係性に着目するだけで飽きない。演奏の展開の中でその有り様が刻々と変化していく。緊張感に満ちたインタープレイが○。

01PURPLE HAZE
02MACHINE GUN
03LITTLE WING
04CASTLE MADE OF SAND
05UP FROM THE SKIES
06MANHA DE CARNAVAL

菊地雅章(P)ゲイリー・ピーコック(B)ポール・モチアン(DS)
トリプル・ヘリックス/日野皓正~菊地雅章~富樫雅彦 -1990年代
ヤマハ・ジャズ・フェスで実現したV.S.O.P。この日本のジャズの巨人たちが同じステージに立つのは、おそらくこれが最初で最後ではないか。フェスティバルとは思えない緊張感の高い演奏に思わず姿勢を正してしまう。
アーティスト:日野皓正(tp)菊地雅章(p)富樫雅彦(perc)ジェイムズ・ジナス(b)
収録曲:
01トライアル
02ドクター・U
03トワイライト・サウス・ウェスト
04ブルー・モンク
05ザ・サファイア・ウェイ
テザード・ムーン/菊地雅章 -1990年代

スタンダーズとは別の方向性で、しかし唯一拮抗するトリオのデビュー盤。スタンダーズの到達した’高み’に対して、彼らの音楽はどこまでも’深い’。この深遠なる表現の一端を担うのが、我らとおなじ日本人だとは!
アーティスト:菊地雅章(P) ゲイリー・ピーコック(B) ポール・モチアン(DS)
収録曲: