ザ・ダーク・キーズ/ブランフォード・マルサリス -1996年

B.B.キング、ジョン・リー・フッカー、リンダ・ホプキンス等をゲストに迎え、徹底的にブルースにフォーカスした作品。ここには、弟とは違った’現代を生きる黒人ジャズマンが考えるブルースの形’が示されている。
アーティスト:ブランフォード・マルサリス(ts)B.B.キング,ジョン・リー・フッカー(vo,g)リンダ・ホプキンス(vo)ウィントン・マルサリス(tp)ケニー・カークランド(p)ボブ・ハースト(b)ジェフ・ワッツ(ds)他
収録曲:
『ザ・ビューティフル・ワンズ』から約4か月後のライブで、曲は『ザ・ビューティフル・ワンズ』のものが中心。ブランフォードのライブの熱さには定評があるが、本作からもそれはビシビシ伝わってくる。サイドの二人も大熱演だ。
アーティスト:ブランフォード・マルサリス(ts,ss)ロバート・ハースト(b)ジェフ・ワッツ(ds)
収録曲:
ブランフォードお得意のピアノレス・トリオだが、曲によってウイントンやコートニーが加わる。ブランフォードのサックスは、全体の音調からけっして大きく外れずに、それでいて自由を感じさせるところが素晴らしい。
アーティスト:ブランフォード・マルサリス(sax)ウィントン・マルサリス(tp)コートニー・パイン(ts)ボブ・ハースト(b)ジェフ・ワッツ(ds)他
収録曲:
レギュラー・カルテットによる久々のスタジオ録音。ベーシストはたびたびチェンジしたが、ブランフォード、カークランド、ワッツの3人は’鉄壁’と呼ぶに値する結束の固さだった。カークランドが世を去るまでは…。
アーティスト:ブランフォード・マルサリス(TS,SS) ケニー・カークランド(P) ボブ・ハースト(B) ジェフ・ワッツ(DS)
収録曲:
初リーダー作でもピアノレス・トリオでテナーを吹きまくっていたブランフォードだけに、このフォーマットは彼の変幻自在なアドリブの追及には最適なようだ。ストイックにアドリブを追及している姿は脱帽もの。
アーティスト:ブランフォード・マルサリス(SAX) ジェフ・ワッツ(DS) ミルト・ヒントン,デルバート・フェリックス(B)
収録曲:
どうしても、あのウイントン・マルサリスの兄という表現をしてしまいがちなブランフォードの初リーダー作。ジャズの原点である即興性と新鮮な試みを随所にちりばめ、処女作とは思えない程リラックスしている。
―内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト:ブランフォード・マルサリス(ts,ss)ロビン・ユーバンクス(tb)ジョン・ロンゴ(tp)ケニー・カークランド,マルグリュー・ミラー(p)ロン・カーター,レイ・ドラモンド,チャーネット・モフェット,フィル・ボウラー(b)マーヴィン“スミティ”スミス,ジェフ・ワッツ(ds)
〈録音〉
1983年