20世紀ジャズ名盤の全て

クエスチョン&アンサー/パット・メセニー~デイブ・ホランド~ロイ・ヘインズ -1980年代

最初期の佳作『ブライト・サイズ・ライフ』を思わせる、ビ・バップにのっとったオーソドックスなジャズを披露。パット版「アイム・オールド・ファッションド」と言ったところで、ロイ・ヘインズの武骨なドラミングがここでは良く似合っている。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 ソーラー
02 クエスチョン&アンサー
03 H & H
04 ネヴァー・トゥ・ファー・アウェイ
05 ロウ・イヤーズ
06 チェンジ・オブ・ハート
07 オール・ザ・シングス・ユー・アー
08 オールド・フォークス
09 スリー・フライツ・アップ

【演奏者】
パット・メセニー(G) デイヴ・ホランド(B) ロイ・ヘインズ(DS)

【録音】
1989年12月

トリオ99→00/パット・メセニー -1990年代

シンプルなギター・トリオで緊密なインタープレイを繰り広げる会心作。パット本来の叙情的な演奏も一部聴かれるが、大半はジャズ的即興の妙を存分に聴かせるスリリングな演奏。コルトレーン&ショーターの曲を各1曲取り上げているのもなにかと話題。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 (GO) GET IT
02 GIANT STEPS
03 JUST LIKE THE DAY
04 SOUL COWBOY
05 THE SUN IN MONTREAL
06 CAPRICORN
07 WE HAD A SISTER
08 WHAT DO YOU WANT?
09 A LOT OF LIVIN’ TO DO
10 LONE JACK
11 TRAVELS

【演奏者】
パット・メセニー(G)ラリー・グレナディア(B)ビル・スチュワート(DS)

【録音】
1999年8月

ジム・ホール&パット・メセニー -1990年代

ジャズ・ギター界の巨匠とスーパー・スター2人による強力コラボレーション作。パットはジムの影響を受け、ジムはパットの音楽性に興味を持っていたというから、相性も個性も抜群の話題盤だ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 LOKKIN’ UP
02 ALL THE THINGS YOU ARE
03 THE BIRDS ADN THE BEES
04 IMPROVISATION NO.1
05 FALLING GRACE
06 BALLAD Z
07 SUMMERTIME
08 FARMER’S TRUST
09 COLD SPRING
10 IMPROVISATION NO.2
11 INTO THE DREAM
12 DON’T FORGET
13 IMPROVISATION NO.3
14 WAITING TO DANCE
15 IMPROVISATION NO.4
16 IMPROVISATION NO.5
17 ALL ACROSS THE CITY

【演奏者】
ジム・ホール,パット・メセニー(G)

【録音】
1998年7月、8月

テイルズ・フロム・ザ・ハドソン/マイケル・ブレッカー -テナーサックス

ブレッカー・ブラザーズ作品を挟んで約5年ぶりのリーダー作。目指すは、含みのある今のアコースティック・ジャズ。達者なサイド・メンを従えて思うままに吹いている。意外にも、デイヴ・ホランドのベースが本作の決め手になっているように思えたが。

トラックリスト

01SLINGS AND ARROWS
02MIDNIGHT VOYAGE
03SONG FOR BILBAO
04BEAU RIVAGE
05AFRICAN SKIES
06INTRODUCTION TO NAKED SOUL
07NAKED SOUL
08WILLIE T.
09CABIN FEVER

演奏

マイケル・ブレッカー(ts)パット・メセニー(g)ジョーイ・カルデラッツォ,(3)(5)マッコイ・タイナー(p)デイヴ・ホランド(b)ジャック・デジョネット(ds)(3)(5)ドン・アライアス(perc)

追求~PURSUANCE コルトレーンに捧ぐ/ケニー・ギャレット -1990年代

 

人気アルトサックス奏者によるジョン・コルトレーン作品集。パット・メセニーを含むピアノレス・トリオがバックだ。ブレッカーの場合もそうだが、パットの全面参加がギャレットの音楽性を高次元へ誘っている。

トラックリスト

01カウントダウン
02イクイノックス
03リベリア
04ディア・ロード
05ロニーズ・ラメント
06アフター・ザ・レイン
07ライク・ソニー
08追求
09アラバマ
10ジャイアント・ステップス
11ラティーファ
12マイルス・モード

演奏

ケニー・ギャレット(AS) パット・メセニー(G) ロドニー・ウィテカー(B) ブライアン・ブレイド(DS)

ミズーリの空高く/チャーリー・ヘイデン&パット・メセニー -1996年

ミズーリの空高く Beyond The Missouri Sky

1998年度のグラミー賞“ジャズ・インストルメンタル部門賞“を受賞した、チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーのコラボレイション・アルバム。清涼としたパットの音色と重厚なヘイデンの組み合わせが創り出す不思議な爽快感がこの作品を品格のある作品に仕上げている。

ともにミズーリ州出身という2人。すでに何度か共演はしているものの、ベースとギターのシンプルなデュオというのは今回が初めて。どことなく哀愁を帯びたセンチメンタルな楽曲がズラリと並んでおり、彼らの音楽的背景を知る上でも興味深い1枚だ。

 

トラックリスト

01. ワルツ・フォー・ルース

02. アワ・スパニッシュ・ラブ・ソング

03. メッセージ・トゥ・ア・フレンド

04. ツー・フォー・ザ・ロード

05. ファースト・ソング

06. ムーン・イズ・ア・ハーシュ・ミストレス

07. プレシャス・ジュエル

08. ヒーズ・ゴーン・アウェイ

09. ムーン・ソング

10. ティアーズ・オブ・レイン

11. 「ニュー・シネマ・パラダイス」愛のテーマ

12. ニュー・シネマ・パラダイス

 

演奏

チャーリー・ヘイデン(b) パット・メセニー(g)

カルテット/パット・メセニー -1996年

カルテットに縮小したことで、グループの音楽がこれまで以上にタイトなものとなった。パットの縦横無尽に動き回るギターを中心に、アコースティックなサウンドを主体としたこの作品は、まるで壮大な音絵巻のように目まぐるしい展開を聴かせる。

トラックリスト

01INTRODUCTION
02WHEN WE WERE FREE
03MONTEVIDEO
04TAKE ME THERE
05SEVEN DAYS
06OCEANIA
07DISMANTLING UTOPIA
08DOUBLE BLIND
09SECOND THOUGHT
10MOJAVE
11BADLAND
12GLACIER
13LANGUAGE OF TIME
14SOMETIMES I SEE
15AS I AM

演奏

パット・メセニー(G) ライル・メイズ(KEY) スティーヴ・ロドビー(B) ポール・ワーティコ(DS)

ウイ・リブ・ヒア/パット・メセニー -1994年

PAT METHENY GROUP / パット・メセニー・グループ / WE LIVE HERE / ウィ・リヴ・ヒア

メセニー・ファンには、あまりにポップであるがゆえについ見過ごされがちな95年リリース作品。R&Bテイストを取り入れており、今となってはこの”軽さ”がかえってPMG史上でも貴重な瞬間だったのかもと思えてくる。「アンド・ゼン・アイ・ニュー」などはそのまま歌モノにしちゃえそうだし。

 

トラックリスト

1. ヒア・トゥ・ステイ

2. アンド・ゼン・アイ・ニュー

3. ザ・ガールズ・ネクスト・ドア

4. トゥ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド

5. ウィ・リヴ・ヒア

6. エピソード・ダジュール

7. サムシング・トゥ・リマインド・ユー

8. レッド・スカイ

9. ストレンジャー・イン・タウン

 

 

演奏

パット・メセニー (g,g-synth)、ライル・メイズ (p,key)、スティーヴ・ロドビー (b)、ポール・ワーティコ (ds)、デイヴィッド・ブラマイアーズ (vo他)、マーク・レッドフォード (vo他)、アーマッド・マーサル (perc)

 

 

ジョン・スコフィールド&パット・メセニー -1990年代

ついに実現した現代トップ・ギタリストの共演。さぞかし火花バチバチだろうと思いきや、表面上は意外なほど抑制が利いている。もちろん水面下では、演奏者にしかわからない技の掛け合いが行われているのだが。

 

アーティスト:ジョン・スコフィールド(G,STEEL-G,AC-G) パット・メセニー(G,G-SYN,NYLON-STRING AC-G) スティーヴ・スワロウ(EL-B,AC-B-G) ビル・スチュワート(DS)

収録曲:
01I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE
02THE RED ONE
03NO MATTER WHAT
04EVERYBODY’S PARTY
05MESSAGE TO MY FRIEND
06NO WAY JOSE
07SAY THE BROTHER’S NAME
08S.C.O.
09QUIET RISING
10ONE WAY TO BE
11YOU SPEAK MY LANGUAGE

シークレット・ストーリー/パット・メセニー -1990年代

この時点におけるメセニー・ミュージックの集大成。生のストリングスやホーンをふんだんに使っているが、どの音も表現に密接に結びついている。美しく、タフで、新しいこんな音楽、メセニー以外の誰も作れやしない。

 

アーティスト:パット・メセニー(g,synth,per,etc)ロンドン・フィル・オーケストラ、ロイヤル・バレエ・ピンピート・オーケストラ、カンボジアの子どもたち、アンディ・フィンドン(fl)マイク・メセニー、マイケル・モスマン、ライアン・カイザー(tp,flh)デイブ・バージェロン(tb,tuba)デイブ・テイラー(btb)ほか

 

収録曲:

01アバヴ・ザ・トゥリートップス
02フェイシング・ウエスト
03カシードラル・イン・ア・スーツケース
04ファインディング・アンド・ビリーヴィング
05ザ・ロンゲスト・サマー
06サンライト
07レイン・リヴァー
08オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー
09シー・ザ・ワールド
10アズ・ア・フラワー・ブロッサムズ
11アントニア
12ザ・トゥルーズ・ウィル・オールウェイズ・ビー
13テル・ハー・ユー・ソー・ミー
14ノット・トゥ・ビー・フォーガトゥン

パラレル・リアリティーズ/ジャック・デジョネット -1989年

名義上はデジョネットのリーダー作ではあるが、本質的にはパット・メセニー、ハービー・ハンコックの三者対等のグループ・コンセプトと考えるべきだ。中でも絶好調のメセニーのプレイには目を見張るものがある。

 

【演者】アーティスト:ジャック・ディジョネット(DS,KEY) パット・メセニー(G,SYN-G) ハービー・ハンコック(P,KEY)

 

【収録曲】

01JACK IN
02EXOTIC ISLES
03DANCING
04NINE OVER REGGAE
05JOHN MCKEE
06INDIGO DREAMSCAPES
07PARALLEL REALITIES
【録音】
1990年

 

スティル・ライフ/パット・メセニー -1980年代

オーネット・コールマンやジム・ホールなど人脈も広く、高度な音楽性を持つ彼は、フュージョンからメインストリームまで幅広いスタイルを持つ。本作でも彼の高水準の音楽を聴けるが、全貌まで掴め切れないのが残念。

 

アーティスト:パット・メセニー(G) ライル・メイズ(KEY) スティーヴ・ロドビー(B) ポール・ワーティコ(DS) アーマンド・マーサル(PERC,VO) マーク・レッドフォード,ディヴィッド・ブラマイアーズ(VO)

 

収録曲:

01MINUANO
02SO MAY IT SECRETLY BEGIN
03LAST TRAIN HOME
04(IT’S JUST) TALK
05THIRD WIND
06DISTANCE
07IN HER FAMILY

〈録音〉
1987年

ソングX/パット・メセニー&オーネット・コールマン -アルトサックス

『80/81』や『リジョイシング』などでオーネット・コールマンの曲を取り上げ、彼に傾倒していたメセニーの長年の夢が成就し共演できたのが本作だ。さすがにこの共演は人気を博し、世界ツアーまでおこなった。

 

アーティスト:パット・メセニー(g)オーネット・コールマン(as)チャーリー・ヘイデン(b)ジャック・デジョネット,デナード・コールマン(ds)

 

収録曲:

01ソングX
02モブ・ジョブ
03人類の危機
04ヴィデオ・ゲームズ
05キャサリン・グレイ
06三角法
07ソングX・デュオ
08ロング・タイム・ノー・シー

〈録音〉
1985年

ファースト・サークル、パット・メセニー -1984年

パット・メセニー・グループがECMに残した最後のアルバム。ペドロ・アズナールの声をフィーチャーし、よりブラジル色を強めていく端緒となった重要作。グラミーを受賞し商業的にも成功を収めた。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G,G-SYN,SYNC-G) ライル・メイズ(P,SYN,OG,TP) スティーヴ・ロドビー(B) ポール・ワーティコ(DS) ペドロ・アズナール(VOICE,PERC,G)

 

01FORWARD MARCH
02YOLANDA, YOU LEARN
03THE FIRST CIRCLE
04IF I COULD
05TELL IT ALL
06END OF THE GAME
07MAS ALLA (BEYOND)
08PRAISE

〈録音〉
1984年

リジョイシング、パット・メセニー・ウィズ・チャーリー・ヘイデン&ビリー・ヒギンズ -1983年

オーネット・コールマンのリズム隊からチャーリー・ヘイデンとビリー・ヒギンスを迎えて制作された83年作品。エレクトリックとアコースティックの両面を生かした、ほかのどのギター・トリオとも異なるメセニー印のサウンドが堪能できる。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G) チャーリー・ヘイデン(B) ビリー・ヒギンズ(DS)

 

01LONELY WOMAN
02TEARS INSIDE
03HUMPTY DUMPTY
04BLUES FOR PAT
05REJOICING
06STORY FROM A STRANGER
07THE CALLING
08WAITING FOR AN ANSWER

〈録音〉
1983年

トラベルズ、パット・メセニー・グループ・ライブ -1982年

82年7~10月、『オフランプ』時のメンバーで行なわれた80公演にも及ぶ全米ツアーから選りすぐって選曲された、グループ初のライヴ・アルバム。ライヴの魅力満載の2枚組。

―内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G,G-SYN) ライル・メイズ(P,SYN,OG 他) スティーヴ・ロドビー(B,EL-B,B-SYN) ダン・ゴットリーブ(DS) ナナ・ヴァスコンセロス(PERC,VO)

 

[Disc 1]
01ついておいで
02ザ・フィールズ、ザ・スカイ
03グッドバイ
04フェイズ・ダンス
05ストレート・オン・レッド
06ファーマーズ・トラスト
[Disc 2]
01エクストラディション
02ゴーイン・アヘッド/ウィチタ・フォールズ
03トラヴェルズ
04ソング・フォー・ビルバオ
05想い出のサン・ロレンツォ

〈録音〉
1982年

オフ・ランプ、パット・メセニー -1981年

名曲「ついておいで」「ジェームス」を含む、パット・メセニー・グループ最大のヒット・アルバム。ここからベースがスティーヴ・ロドビーとなり、ポップ色を強めたものからアヴァンギャルドまでを含めたサウンドには豊かさが生まれている。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G,G-SYN,SYNCLAVIER-G) ライル・メイズ(P,SYN,OG,SYNCLAVIER) スティーヴ・ロドビー(B,EL-B) ダン・ゴットリーブ(DS) ナナ・ヴァスコンセロス(PERC,VO,BERIMBAU)

 

01BACAROLE
02ARE YOU GOING WITH ME?
03AU LAIT
04EIGHTEEN
05OFFRAMP
06JAMES
07THE BAT PART2

〈録音〉
1981年

80/81、パット・メセニー -1980年

パット・メセニーが本来持っているフリー/アヴァンギャルドな側面が、屈強な面子で構成されたクインテットで遺憾なく発揮された80年代初期の傑作。ストレートなジャズという観点からも傑出した完成度を誇る。

-内容(「CDジャーナル」データベースより)

 

アーティスト:パット・メセニー(G) マイケル・ブレッカー,デューイ・レッドマン(TS) チャーリー・ヘイデン(B) ジャック・ディジョネット(DS)

 

[Disc 1]
01TWO FOLK SONGS; 1ST|2ND
0280/81
03THE BAT
04TURNAROUND
[Disc 2]
01OPEN
02PRETTY SCATTERED
03EVERY DAY (I THANK YOU)
04GOIN’ AHEAD

〈録音〉
1980年5月

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