ワン・ステップ・ビヨンド/ジャッキー・マクリーン -1963年
神童トニー・ウィリアムスの驚異的なドラミングをフィーチャーした、挑戦的ピアノレス・クインテットの記念すべき第1作目。名作「ブルー・ロンド」を収録した傑作だ。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01SATURDAY AND SUNDAY
02FRANKENSTEIN
03BLUE RONDO
04GHOST TOWN
【演奏】
グレイシャン・モンカー3世(TB) ジャッキー・マクリーン(AS) ボビー・ハッチャーソン(VIB) エディ・カーン(B) トニー・ウィリアムス(DS)
【録音】
1963年4月
レット・フリーダム・リング/ジャッキー・マクリーン -1962年
50年代に確立した自己のバップ・サウンドを進化させ、フリーなフレージングすら取り込みつつあったジャッキー・マクリーンの傑作。名盤を連発していたブルーノート期を飾る一枚だ。
(CDジャーナルより)
【収録曲】
01MELODY FOR MELONAE
02I’LL KEEP LOVING YOU
03RENE
04OMEGA
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・デイヴィス Jr.(P) ハービー・ルイス(B) ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1962年3月
スイング・スワング・スインギン/ジャッキー・マクリーン -1950年代
「ホワッツ・ニュー」の名演で知られるジャッキー・マクリーンのワン・ホーン・スタンダード集。情熱と哀愁のアルトがおなじみのメロディを切々と歌い上げ、名曲に新しい生命を吹き込んでいる。ピアノ・トリオの名盤『スピーク・ロウ』の中核がバックに参加。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01 WHAT’S NEW
02 LET’S FACE THE MUSIC AND DANCE
03 STABLEMATES
04 I REMEMBER YOU
05 I LOVE YOU
06 I’LL TAKE ROMANCE
07 116TH AND LENOX
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ウォルター・ビショップJr.(P) ジミー・ギャリソン(B) アート・テイラー(DS)
【録音】
1959年10月
ニュー・ソイル/ジャッキー・マクリーン -1950年代
ブルーノートへ移籍後のジャッキー・マクリーンの初リーダー作で、甘美的なタッチだったマクリーンが、本作ではパワフルな演奏を聴かせてくれる。名演「マイナー・アプリヘンション」ほかを収録。(CDジャーナルより)
【収録曲】
01HIP STRUT
02MINOR APPREHENSION
03GREASY
04SWEET CAKES
05DAVIS CUP
【演奏】
ジャッキー・マクリーン(AS) ドナルド・バード(TP) ウォルター・デイヴィスJr.(P) ポール・チェンバース(B) ピート・ラロカ(DS)
【録音】
1959年5月
ネイチャー・ボーイ/ジャッキー・マクリーン -1990年代
ワン・ホーン・カルテットによるバラード中心のスタンダード曲集。なんの変哲もないフォーマットであり選曲なのだが、なぜかこれがいい。いや、そういう設定だからこそ、いぶし銀のようなマクリーンのアルトの表現力が浮き彫りになるというわけ。(CDジャーナルより)

【収録曲】
01 YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
02 NATURE BOY
03 I CAN’T GET STARTED
04 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
05 I FALL IN LOVE TOO EASILY
06 SMOKE GETS IN YOUR EYES
07 STAR EYES
08 A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
【演奏者】
ジャッキー・マクリーン(AS)シダー・ウォルトン(P)デヴィッド・ウィリアムス(B)ビリー・ヒギンズ(DS)
【録音】
1999年6月
イッツ・アバウト・タイム/マッコイ・タイナー&ジャッキー・マクリーン -1980年代
タイナーもマクリーンも旧ブルーノートでは看板スターだったが、意外にも共演作は一枚だけだった。お互いに大スターとなってからの競演は本作が初めて。それでも気心の知れた仲間のような雰囲気が漂う。

アーティスト:マツコイ・タイナー(P) ジャッキー・マクリーン(AS) ジョン・ファディス(TP) ロン・カーター,マーカス・ミラー(B) アル・フォスター(DS) スティーヴ・ソーントン(PERC)
収録曲:
01スパー・オブ・ザ・モーメント
02ユー・トート・マイ・ハート・トゥ・シング
03イッツ・アバウト・タイム
04ヒップ・トゥ
05ノー・フラワーズ・プリーズ
06トラヴェリン
〈録音〉
1985年